JP2008271719A - ブラシレス構造の円筒型振動モータ - Google Patents

ブラシレス構造の円筒型振動モータ Download PDF

Info

Publication number
JP2008271719A
JP2008271719A JP2007112497A JP2007112497A JP2008271719A JP 2008271719 A JP2008271719 A JP 2008271719A JP 2007112497 A JP2007112497 A JP 2007112497A JP 2007112497 A JP2007112497 A JP 2007112497A JP 2008271719 A JP2008271719 A JP 2008271719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
drive coil
cylindrical
magnet rotor
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007112497A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Watanabe
哲郎 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Waki Seisakusho KK
Original Assignee
Waki Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Waki Seisakusho KK filed Critical Waki Seisakusho KK
Priority to JP2007112497A priority Critical patent/JP2008271719A/ja
Publication of JP2008271719A publication Critical patent/JP2008271719A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

【課題】ロータを偏心回転させずに高効率回転が得られるようにするなかで、偏心ウエイトを用いることなく実用的な振動を生成させることができるようにして、ワンセグ対応のモバイルツールなどに特に好適に搭載することができるブラシレス構造の円筒型振動モータの提供。
【解決手段】モータに回転力を発生させるための固定された駆動コイル22と、その回転時に略均一なエアギャップGの確保を自在に回転軸18に軸支されるマグネットロータ12とを備え、駆動コイル22は、その外周側にステータヨーク25を備え、マグネットロータ12には、回転時に振動を発生させるアンバランスな質量を付与すべくモータのトルク発生に関与しない側に付設された磁性材または非磁性材からなる質量調整部15を備え、該質量調整部15による回転時の振動生成を自在とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、駆動コイル側をステータとし、マグネット側をロータとして形成した、ブラシレス構造のもとで該ロータ自体を偏心回転させることなく振動を発生させることができるようにしたブラシレス構造の円筒型振動モータに関する技術である。
小型のブラシレスモータには、フラット型のもののほか、例えば図3に示すようなインナーロータ型のものと、図4に示すようなアウターロータ型のものとがある(いずれも、下記非特許文献1の第15頁参照。)。
谷腰欣司著「ブラシレスモータの実用技術」(電波新聞社発行)
一方、近時、その進歩が著しい携帯電話を含む小型のモバイルツールには、着信などのメッセージを振動により持ち運ぶ者に報知するマナーモードとして機能させることができる振動モータが搭載されている。
このような用途に供される振動モータのなかには、円筒型を呈するブラシレス振動モータがあり、例えば下記特許文献1に開示されているような、マグネットロータを偏心させて軸支することで振動を発生させるようにした構造を備えているものが既に提案されている。
特開平2−55563号公報
しかし、マグネットロータ自体を偏心回転させる場合には、ステータ側に配置される駆動コイルとの間に生成されるエアギャップが変動する結果、マグネットロータの回転効率が通常のモータに比べ10分の1以下(例えば2〜3%程度)となって、電力を消費する割には必要なトルクが得られない結果となり、小型の各種モバイルツールに要請される省電力化の実現という時代の要請に逆行してしまう問題があった。
また、マグネットロータを偏心回転させる振動モータは、トルクムラも異常に大きくなって回転がアンバランスとなる結果、該アンバランスが逆に振動を打ち消して十分な振動を発生させることができなくなり実用的ではないという重大な難点もあった。
一方、小型モータのなかには、図5に示すようなコアレスモータもある。(下記非特許文献2の第65頁参照。)。
谷腰欣司著「トコトンやさしいモータの本」(日刊工業新聞社発行)
同図によれば、コアレスモータ1は、コミュテータ4を一方の軸端側に備える回転軸3に軸固定されたカップ状を呈する駆動コイルロータ2と、該駆動コイルロータ2内の軸周りに配置されるマグネットステータ5と、マグネットステータ5を収容した駆動コイルロータ2を覆う鉄製のモータケース6と、コミュテータ4側との摺接を自在に配置されるブラシ7と、回転軸3を回転自在に軸支する一対の軸受8,9とを少なくとも備えて形成されている。
この場合、図5に示すコアレスモータ1は、その回転時にコミュテータ4とブラシ7とが高速で摺接する結果、摩耗が激しくなって金属粉やカーボン粉末が飛び散ってモータ寿命を縮める難点があった。また、該コアレスモータ1の場合には、上記したような機械的接触に伴う摩耗がさらに進むと、整流時の接点間に異常なスパークが飛び、電蝕を起こしたりスパークノイズを発生させたりするという問題もあった。
このため、2006年4月1日に本放送が開始された地上デジタル放送による携帯電話を含むモバイルツール向け放送サービス(以下、「ワンセグ」という。)を受けるモバイルツールに、仮に図5に示すコアレスモータ1を搭載した場合には、雑音やテレビ画像の乱れを引き起こして技術の進歩に逆行することになる難点もあった。
また、ブラシレス構造で、かつ、マグネットロータ自体を偏心回転させることのない振動モータとしては、例えば下記特許文献2に示されているようにマグネットロータと同軸に軸支された偏心ウエイトを別途に具備させることで、マグネットロータを高速回転させた際に偏心ウエイトにより実用的な振動を発生させることができるようにした摺接接点を有しないブラシレス振動モータも提案され、かつ、実用に供されている。
特開平9−181638号公報(同文献の図6参照)
しかし、特許文献2に開示されている振動モータは、タングステンなどからなる偏心ウエイトが別途に必要となってそのためのスペースも余分に確保しなければならなくなるほか、部材点数が増えることでそれだけ重くなり、さらなる軽量・小型化が求められているワンセグ対応のモバイルツールの要請に応えることができなくなる不都合があった。
また、偏心ウエイトに用いられるタングステンは、日本ではほとんど採掘されない金属であり、材料の安定供給や省資源化対策の観点から問題があった。
また、偏心ウエイトを備える振動モータは、それだけ構成部品数も増えて製品コストを押し上げるほか、組立ても煩雑になって故障も発生しやすくなるという構造的な不具合もあった。
本発明は、ロータを偏心回転させずに高効率回転が得られるようにするなかで、偏心ウエイトを用いることなく実用的な振動を生成させることができるようにして、ワンセグ対応のモバイルツールなどに特に好適に搭載することができるブラシレス構造の円筒型振動モータを提供することに目的がある。
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、モータに回転力を発生させるための固定された駆動コイルと、その回転時に略均一なエアギャップの確保を自在に設定することのできるマグネットロータとを備え、前記駆動コイルは、その外周側にステータヨークを備え、前記マグネットロータには、回転時に振動を発生させるアンバランスな質量を付与すべく付設された磁性材または非磁性材からなる質量調整部を備え、該質量調整部による回転時の振動生成を自在としたことを最も主要な特徴とする。なお、本明細書中で使用する「質量調整部」の語は、「動バランスを故意にくずして回転時に大きな振動を発生させる部分」を意味するものとする。
この場合、前記マグネットロータは、コア部を有する円筒状マグネット部と、前記コア部内に前記回転軸を固定して形成される質量調整部とで構成して前記駆動コイルの内側に配置することができる。
また、前記マグネットロータは、前記駆動コイルの外側に配置される円筒状マグネット部と、該円筒状マグネット部をその外周面側にて一体的に支持するカップ状ケースとで構成し、該カップ状ケースに前記回転軸を固定し、かつ、前記質量調整部を具備させて形成することもできる。
本発明によれば、マグネットロータと駆動コイルとの間に形成されるエアギャップは、その回転方向での全周にわたりモータとしてロスの少ない均等なものとすることができる。このため、マグネットロータは、それ自体を偏心回転させることなく高効率回転させるなかで、偏心ウエイトに代え、動バランスを故意にくずして回転時に大きな振動を発生させる部分として具備させた質量調整部を介して実用的な振動を発生させることができる。
また、本発明によれば、余計なスペースを占める偏心ウエイトを必要としない軽量・小型化されたブラシレスモータとして形成することができるので、雑音や画像の乱れを引き起こさないワンセグ対応のモバイルツールなどに特に好適に搭載することができる。
図1は、本発明の一例を示す説明図であり、そのうちの(a)は縦断面図を、(b)は(a)におけるA−A線矢視方向での断面図を、(c)は要部斜視図をそれぞれ示す。また、図2は、本発明の他例を示す説明図であり、そのうちの(a)は縦断面図を、(b)は駆動コイルとステータヨークとを省略した(a)におけるB−B線矢視方向での断面図をそれぞれ示す。
これらの図によれば、ブラシレス構造の円筒型振動モータ11は、モータに回転力を発生させるための固定された駆動コイル22と、その回転時に略均一なエアギャップGの確保を自在に回転軸18に軸支されるマグネットロータ12とを備え、駆動コイル22は、その外周側にステータヨーク25を備え、マグネットロータ12には、回転時に振動を発生させてアンバランスな質量を付与すべくモータのトルク発生に関与しない側に付設された磁性材または非磁性材からなる質量調整部15を備え、該質量調整部15による回転時の振動生成を自在に形成されている。
この場合、図1によれば、ブラシレス構造の円筒型振動モータ11は、インナーロータ型のマグネットロータ12と、該マグネットロータ12の外周面12aとの間にエアギャップGを介在させてその周囲に配置される駆動コイル22と、該駆動コイル22の外周面23に隣接配置される円筒状のステータヨーク25とで少なくとも構成されている。
このうち、マグネットロータ12は、例えばネオジウムを含む希土類系マグネット(例えば、「ダイドー電子」製の製品名:「NEOQUENCH−DR」の熱間異方性ラジアルリングマグネット)など、適宜のマグネット材を用いて形成される円筒状マグネット部13と、該円筒状マグネット部13のコア部14内にアンバランスな質量のもとでアルミニウムなどの適宜の非磁性材または磁性材を充填するなどして位置固定させてなる質量調整部15とで形成されている。
該質量調整部15は、図1(b)に示すように円筒状マグネット部13のコア部14内をその直径方向に略二分した一方の側に位置するモータのトルク発生に関与しない部分に例えばアルミニウム材や銅材などの非磁性材を充填してなる重比重部16と、他方の側に位置するモータのトルク発生に関与しない部分に非磁性合成樹脂材などを充填してなる軽比重部17とで形成することにより、アンバランスな質量の生成が自在となっている。なお、質量調整部15は、図示は省略してあるが、円筒状マグネット部13のコア部14内をその直径方向に略二分した一方の側に位置するモータの回転に関与しない部分に例えばアルミニウム材や銅材などの非磁性材を充填してなる重比重部16と、他方の側に位置するモータの回転に関与しない部分を非充填の空間域とする軽比重部として形成することもできる。
また、マグネットロータ12は、質量調整部15における重比重部16をその軸方向での中心位置から軽比重部17側に膨出させてなる膨出部16aに軸固定させた回転軸18により、図示しないモータハウジング側に軸受を介して回転自在に軸支されている。
この場合、マグネットロータ12の磁極位置の検出については、例えばU、V、Wの3端子の電圧波形を利用してロータ位置を予測し、適切なスイッチング信号を発生させるようにした公知のセンサレス駆動用専用IC(例えばオムロン社製の「形2STB167PM」やフィリップス社製の「TDA5144AT」など)を用いて行うセンサレス方式を好適に採用することができる。
一方、中空カップ形状を呈する駆動コイル22は、その駆動コイル内周面24とマグネットロータ12の外周面12aとの間で微小幅で略均一なエアギャップGを全周にわたり形成できる内径が付与されて形成されている。
また、駆動コイル22の外周面23に配置されるステータヨーク25は、鉄材を含む磁性材を用いて形成されている。この場合、ステータヨーク25は、リング片を積層させた積層ヨークとして形成するのが望ましいほか、モータハウジングをも兼ねたものとして形成することもできる。
一方、図2によれば、ブラシレス円筒型振動モータ11は、アウターロータ型のマグネットロータ12と、該マグネットロータ12の内周面12bとの間にエアギャップGを介在させてその内側に配置される駆動コイル22と、該駆動コイル22の外周面23を覆うステータヨーク25とで少なくとも構成されている。
この場合、マグネットロータ12は、駆動コイル22の外側に配置される円筒状マグネット部13と、該円筒状マグネット部13をその外周面13a側にて一体的に支持するカップ状ケース19とで構成されている。
また、マグネットロータ12は、円筒状マグネット部13の回転中心位置にカップ状ケース19を介して回転軸18が固定されており、該回転軸18は、駆動コイル22とステータヨーク25とを位置固定しているステータフレーム27に設けられている軸支孔28に軸受29を介して回転自在に軸支されている。なお、図中の符号30は、回転軸18の抜脱を阻止する緊締ワッシャを示す。
しかも、この例における質量調整部15は、カップ状ケース19におけるカップ状ケース外周部19aを例えば二分するなどしてその一方の側の肉厚aを図2(b)からも明らかなように他方の側の肉厚b(a+α)よりも薄くするなどして、カップ状ケース19自体に厚肉部と薄肉部とを設けてアンバランスな質量を付与するバランスウエイトとして形成することができる。
次に、上記構成からなる本発明の作用・効果を図1に示す例に基づいて説明すれば、マグネットロータ12は、その軸方向での中心に位置させた回転軸18を介して図示しないモータハウジング側に回転自在に軸支されているので、回転時における磁極位置を適切なスイッチング信号を発生させるセンサレス駆動用専用ICを介して検出しながら円滑に高効率回転させることができる。
しかも、マグネットロータ12は、円筒状マグネット部13のコア部14内にアンバランスな質量の質量調整部15を備えているので、ブラシレス構造の円筒型振動モータ11を高速回転させた際に実用に耐える振動を生成させることができる。
しかも、ブラシレス構造の円筒型振動モータ11は、モータ寿命を縮める大きな要因である図5に示すコミュテータ4やブラシ7がないので、耐久性に富むばかりでなく、電蝕を起こしたりスパークノイズを発生させたりすることのない優れた性能を発揮させることもできる。このため、ワンセグ対応のモバイルツールやAV機器に対するノイズ対策としても有効に寄与させることができる。
また、ブラシレス構造の円筒型振動モータ11は、偏心ウエイトを別途に具備させることなく実用的な振動を発生させることができるので、偏心ウエイトを不要にした分、その全体を軽量・小型化することができる。したがって、ブラシレス構造の円筒型振動モータ11は、構成部品数を少なくすることで製品コストの上昇を抑え、組立ての簡素化や故障発生の要因を少なくしてワンセグ対応のモバイルツールを含む各種の小型モバイルツールに好適に組み込むことができることになる。
さらに、ブラシレス構造の円筒型振動モータ11は、特許文献1に開示されているようなトルクの弱い偏心マグネットロータとは異なり、マグネットロータ12自体を偏心回転させることなく振動を発生させることにより、マグネットロータ12と駆動コイル22との間に形成されるエアギャップGを極めて狭く構成することができるので、出力効率のよいモータとすることができる。
つまり、ブラシレス構造の円筒型振動モータ11は、マグネットロータ12の回転効率を高めて高効率回転させることができるので、とりわけ小型のモバイルツールに強く要請されている省電力化を実現する上での一助として有効に寄与させることができることになる。
なお、質量調整部15が重比重部16と軽比重部17とで充填形成されている場合には、モータ内部に微小ゴミが貯留される領域を少なくして故障発生の原因を少なくすることができる。
また、質量調整部15が充填された重比重部16と空間域としての軽比重部とで形成されている場合には、該軽比重部を介して微小ゴミが貯留される可能性が高くはなるものの、全体重量をさらに軽量化することができる。
なお、図2に示す他例は、図1の例と同様の作用・効果を奏するほか、カップ状ケース19自体にアンバランスな質量を付与して質量調整部15を形成することができるので、その構造をより簡素化することができる。
以上は、本発明を図示例に基づいて説明したものであり、その具体的な内容は、本発明の要旨を逸脱しない限り、種々の変形を加えることができる。例えば、図1に示す駆動コイル22については、コアレスコイルであれば、例えば特開2001−136696号公報、特開平6−105493号公報および特開昭63−268457号3公報などに開示されているコアレスコイルを適宜用いることができる。また、図1において質量調整部15を構成している重比重部16と軽比重部17とのそれぞれがコア部14内に占める割合は、得られる振動との関係で適宜配分することができる。さらに、図1の円筒状マグネット部13や図2の円筒状マグネット部13は、円筒磁石をC形にカットしたものでも実現することができるのはいうまでもない。
本発明の一例を示す説明図であり、そのうちの(a)は縦断面図を、(b)は(a)におけるA−A線矢視方向での断面図を、(c)は要部斜視図をそれぞれ示す。 本発明の他例を示す説明図であり、そのうちの(a)は縦断面図を、(b)は駆動コイルとステータヨークとを省略した(a)におけるB−B線矢視方向での断面図をそれぞれ示す。 従来からあるインナーロータ型のブラシレスモータの一例を示す説明図。 従来からあるアウターロータ型のブラシレスモータの一例を示す説明図。 コミュテータとブラシとを備えて駆動コイルロータを回転させるようにした従来からあるコアレスモータの概要を示す分解斜視図。
符号の説明
11 ブラシレス構造の円筒型振動モータ
12 マグネットロータ
12a 外周面
13 円筒状マグネット部
13a 外周面
14 コア部
15 重量充填部
16 重比重部
16a 膨出部
17 軽比重部
18 回転軸
19 カップ状ケース
19a カップ状ケース外周部
22 駆動コイル
23 外周面
24 駆動コイル内周面
25 ステータヨーク
27 ステータフレーム
28 軸支孔
29 軸受
30 緊締ワッシャ
G エアギャップ

Claims (3)

  1. モータに回転力を発生させるための固定された駆動コイルと、モータの回転時に略均一なエアギャップの確保を自在にできるように構成されたマグネットロータとを備え、
    前記駆動コイルは、その外周側にステータヨークを備え、
    前記マグネットロータには、回転時に振動を発生させるアンバランスな質量を付与すべく付設された磁性材または非磁性材からなる質量調整部を備え、
    該質量調整部による回転時の振動生成を自在としたことを特徴とするブラシレス構造の円筒型振動モータ。
  2. 前記マグネットロータは、コア部を有する円筒状マグネット部と、前記コア部内に前記回転軸を固定して形成される前記質量調整部とで構成して前記駆動コイルの内側に配置した請求項1に記載のブラシレス構造の円筒型振動モータ。
  3. 前記マグネットロータは、前記駆動コイルの外側に配置される円筒状マグネット部と、該円筒状マグネット部をその外周面側にて一体的に支持するカップ状ケースとで構成し、該カップ状ケースに前記回転軸を固定し、かつ、前記質量調整部を具備させた請求項1に記載のブラシレス構造の円筒型振動モータ。
JP2007112497A 2007-04-23 2007-04-23 ブラシレス構造の円筒型振動モータ Pending JP2008271719A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007112497A JP2008271719A (ja) 2007-04-23 2007-04-23 ブラシレス構造の円筒型振動モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007112497A JP2008271719A (ja) 2007-04-23 2007-04-23 ブラシレス構造の円筒型振動モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008271719A true JP2008271719A (ja) 2008-11-06

Family

ID=40050516

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007112497A Pending JP2008271719A (ja) 2007-04-23 2007-04-23 ブラシレス構造の円筒型振動モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008271719A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011000262A1 (de) 2010-01-25 2011-07-28 Minebea Co., Ltd. Herstellungsverfahren für einen Vibrationsmotor sowie einen Rotor für einen Vibrationsmotor
JP2015124498A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 株式会社不動テトラ 軟弱砂質土地盤締固め工法及び該工法に用いる地盤締固め装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102011000262A1 (de) 2010-01-25 2011-07-28 Minebea Co., Ltd. Herstellungsverfahren für einen Vibrationsmotor sowie einen Rotor für einen Vibrationsmotor
JP2011172462A (ja) * 2010-01-25 2011-09-01 Minebea Co Ltd 振動モータおよび振動モータ用ロータの製造方法
US8405266B2 (en) 2010-01-25 2013-03-26 Minebea Co., Ltd. Production method of vibrating motor and rotor for vibrating motor
JP2015124498A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 株式会社不動テトラ 軟弱砂質土地盤締固め工法及び該工法に用いる地盤締固め装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007049884A (ja) 小型dcモータ
US20060097605A1 (en) Rotor of electric rotating machine
JP2004274998A (ja) 単相誘導電動機
US7626291B2 (en) Drive apparatus
WO2016175181A1 (ja) 電動モータ
JP2008271719A (ja) ブラシレス構造の円筒型振動モータ
JP2000341909A (ja) 一軸受型永久磁石電動機及び一軸受型ファンモータ
CN112219338A (zh) 降噪和减振的开关磁阻电机
CN1299418C (zh) 直流振动电机以及电枢结构
KR100765111B1 (ko) 진동 모터
JP2006197786A (ja) ブラシレスモータ
JPWO2006070610A1 (ja) インナーロータ型振動モータ
JP2009017713A (ja) ブラシ付き振動モータ
JP5544530B2 (ja) 振動モーター
JP2006304453A (ja) 永久磁石モータ
JP3776721B2 (ja) 直流モータ及びその電機子構造
JP2003117488A (ja) 軸方向駆動の振動体
JP2015136246A (ja) 電動機の支持構造
US20220103035A1 (en) Rotor and rotating electric machine
JP4565133B2 (ja) インナーロータ型振動モータ
JP2004153975A (ja) 回転電機の回転子
JP4234824B2 (ja) 誘導電動機
KR100411141B1 (ko) 진동모터
JP2008278660A (ja) アウタロータ型モータ
JP2006314874A (ja) 振動発生装置