JP2008271201A - 基地局装置、端末装置、無線通信システム、受信状態通知方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】端末装置から受信した受信状態情報に基づき、該端末装置に送信データを送信するチャネルを割り当てる基地局装置において、端末装置各々に送信する送信データのデータ量の指標となる値であるデータ量指標に基づき、圧縮率の異なる複数の非可逆圧縮方法の中から端末装置毎に1つの非可逆圧縮方法を選択し、受信状態を表す情報を、この選択した非可逆圧縮方法により圧縮した受信状態情報の要求を表す通知要求情報を、端末装置毎に生成する要求生成部と、生成した通知要求情報を送信する要求送信部とを具備することを特徴とする基地局装置。
【選択図】図2
Description
適応変調方法を採用した通信システムでは、受信信号電力、受信信号電力対雑音電力比(Signal to Noise power Ratio:SNR)、受信信号電力対干渉電力比(Signal to Interference power Ratio:SIR)、受信信号電力対干渉電力および雑音電力比(Signal to Interference plus Noise power Ratio:SINR)、搬送波電力対雑音電力比(Carrier to Noise power Ratio:CNR)、搬送波電力対干渉電力比(Carrier to Interference power Ratio:CIR)、搬送波電力対干渉電力および雑音電力比(Carrier to Interference plus Noise power Ratio:CINR)、希望信号電力対非希望電力比(Desired to Undesired signal power Ratio:DUR)、1シンボル当たりの平均受信エネルギー対雑音電力密度比(Energy per symbol over Noise spectral density ratio:Es/N0)、あるいは1ビット当たりの平均受信エネルギー対雑音電力密度比(Energy per bit over Noise spectral density ratio:Eb/N0)などの伝搬路状態、あるいはこれら伝搬路状態に応じて選択された変調パラメータなどの伝送速度にかかわる指標を受信状態情報として通信相手装置に通知する必要がある。
さらに、基地局装置と複数の端末装置とから構成され、基地局装置から端末装置への通信(下りリンク)においてマルチキャリア通信を用いる通信システムでは、下りリンク信号の各端末装置における各チャネルの受信状態に応じて、チャネルを各端末装置に割り当てる適応スケジューリングを行い、さらに適応変調を行う方法が検討されている(非特許文献3)。
このため、端末装置毎に、全チャネルの受信状態の平均値のみを通知する方法(非特許文献1)、離散コサイン変換(DCT:Discrete Cosine Transform)を用いた受信状態情報圧縮方法がある(非特許文献4、非特許文献5、非特許文献6)。
図27に示すように離散コサイン変換DCT処理後の信号成分は低周波数領域に集まり、周波数が高い成分は非常に小さい値(ゼロに近い値)となる。非特許文献4では、このような性質を利用して、離散コサイン変換DCT後の信号の高周波数成分をフィードバックせず、周波数が低い成分のみをフィードバックすることにより、受信状態情報を圧縮する手法を示している。基地局装置では、このように圧縮された受信状態情報を受信後、削除された高い周波数成分のサンプルポイントにゼロを挿入し逆離散コサイン変換(IDCT:Inverse Discrete Cosine Transform)処理を行うことにより、削除された高周波数成分の影響をさほど受けることなく受信側において観測された受信状態を再生することができる。
岸山他「下りリンクVSF−OFCDMブロードバンド無線アクセスにおける適応変復調・チャネル符号化のスループット特性の実験結果」、電子情報通信学会技術研究報告、2003年5月、RCS2003−25 前原他「サブキャリア適応変調を用いたOFDM/TDD伝送方法の検討」、2001年電子情報通信学会総合大会、2001年3月、B−5−100、p。498 「CQI report and scheduling procedure」、3GPP、TSG−RAN WG1 Meeting #42bis、R1−051045、2005年10月 "DCT based CQI reporting scheme"、3GPP、TSG RAN WG1 ad hoc meeting on LTE、R1−060228 "Sensitivity of DL/UL Performance to CQI Compression with Text Proposal"、3GPP、TSG RAN WG1 ad hoc meeting on LTE、R1−061777 "E−UTRA Incremental CQI Reporting Using DCT Coding"、3GPP、TSG RAN WG2 #55、R2−062858
例えば、全チャネルの受信状態の平均値のみを通知する方法では、伝搬路の周波数選択性を利用して端末装置をそれぞれの受信状態が良好なチャネルに割り当てるスケジューリングができないため、システム全体での伝送効率が低下してしまうという問題がある。また、この方法では、それぞれのチャネルの受信状態に応じた適応変調はできないため、平均値よりも受信状態の良いチャネルでは伝送速度が低くなりすぎて非効率となり、平均値よりも受信状態の悪いチャネルでは誤り率特性が劣化してしまうという問題がある。
さらに、離散コサイン変換DCTによる受信状態情報圧縮方法では、ある程度は情報量を削減することができるが、伝搬路環境の変化のみに基づいて、離散コサイン変換DCT処理後に圧縮された受信状態情報の生成に用いる低周波領域のサンプルポイント数を決定するため、チャネル毎の詳細な受信状態情報を必要としない端末装置についても詳細な受信状態情報が通知されるため、余分な情報量により非効率となる問題がある。
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。
本実施形態では、各端末装置宛の下りリンク送信データ量に基づいて、各端末装置が受信状態を報告する際の離散コサイン変換を用いた非可逆圧縮方法を基地局装置が決定する場合について説明する。
端末装置300は、アンテナ部301、無線受信部302、A/D変換部303、GI除去部304、FFT(Fast Fourier Transformation:高速フーリエ変換)部305、デマッピング部306、復号化部307、受信状態測定部308、受信状態情報生成部309、符号化部310、マッピング部311、D/A変換部312、無線送信部313、復調制御部314を具備する。
図4と図5に示す例では、非可逆圧縮方法1と非可逆圧縮方法2のいずれも、低周波領域のみのサンプルポイントにおけるサンプル値を、受信状態を離散コサイン変換することにより算出する場合の非可逆圧縮方法である。非可逆圧縮方法1は低周波領域側から32サンプルポイントにおけるサンプル値を算出し、非可逆圧縮方法2は低周波領域側から16サンプルポイントにおけるサンプル値を算出する。すなわち、受信状態情報生成部309から出力される受信状態情報の情報量は、通知要求情報がDCT2受信状態情報を要求する情報である場合に比べて、通知要求情報がDCT1受信状態情報を要求する情報である場合の方が大きくなる。
さらに、これらの組合せとして、非可逆圧縮方法1と非可逆圧縮方法2とで、サンプルポイント数と量子化レベル数の両方を異なるように設定することもできる。また、量子化レベル数がサンプルポイントにより異なるように設定してもよい。非可逆圧縮方法1の方が、非可逆圧縮方法2に比べて、受信状態情報の情報量が多く、かつ受信状態情報から生成した各チャネルにおける受信状態の精度が高いという特徴を持つように、各非可逆圧縮方法を設定することができる。
また、本実施形態においては、非可逆圧縮方法1および2において、離散コサイン変換DCT処理を行った後に量子化を行なうとして説明したが、量子化を行なった後に離散コサイン変換DCT処理を行うようにしても良い。
また、非可逆圧縮方法1および2において、離散コサイン変換DCT処理を行わずに受信状態を表す値について量子化を行なうようにしても良い。
また、本実施形態では、DCT1受信状態情報を要求するかDCT2受信状態情報を要求するかを閾値と送信データ量を比較して決めるとして説明したが、送信データ量が多いものから10台は、DCT1受信状態情報とし、それ以外は、DCT2受信状態情報とするなど、送信データ量が多い端末装置300がDCT1受信状態情報となるように決定することにして、閾値を用いずに決定してもよい。
以上から、システム全体において、各端末装置300からの上りリンクでの受信状態情報の総通知量を抑えて効率の良い受信状態情報の通知を実現し、かつ、高速・大容量の通信を必要とする端末装置300に対して効率的なスケジューリングと適応変調を適用し、システム全体の伝送効率を上げる効率的なスケジューリングと適応変調とを実現することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では、各端末装置宛の下りリンク送信データ量と各端末装置における伝搬路の遅延分散とに基づいて、各端末が受信状態を報告する際の非可逆圧縮方法を決定する。
図11は、本実施形態における基地局装置1100の構成を示す概略ブロック図である。なお、本実施形態における端末装置300は第1の実施形態における端末装置300の構成と同様の構成である。
なお、本実施形態では、遅延分散測定部1118を基地局装置1100が具備しているとして説明するが、端末300が遅延分散測定部1118を具備しており、下りリンクのパイロット信号を用いて遅延分散を測定し、遅延分散測定結果を端末装置300が基地局装置1100に報告するようにしてもよい。
また、所定の第2閾値は、非可逆圧縮方法2により圧縮された受信状態情報から各チャネルの受信状態を表す値をスケジューリング部214が生成する際、生成された各チャネルの受信状態と受信状態測定部308による受信状態測定結果との差が、所定値以下となるように定めた値を用いることが好ましいが、これに限られるものではなく、非可逆圧縮方法2により圧縮された受信状態情報から生成された各チャネルの受信状態と受信状態測定部308による受信状態測定結果との差が、非可逆圧縮方法1により圧縮された受信状態情報から生成された各チャネルの受信状態と受信状態測定部308による受信状態測定結果との差と、ほぼ同様の値となるような遅延分散の値であればよい。
以上から、システム全体において、各端末装置300からの上りリンクでの受信状態情報の総通知量を抑えて効率の良い受信状態情報の通知を実現し、かつ、高速・大容量の通信を必要とする端末装置300に対して効率的なスケジューリングと適応変調を適用し、システム全体の伝送効率を上げる効率的なスケジューリングと適応変調とを実現することが可能となる。
以下、図面を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態では、各端末装置宛の下りリンク送信データ量と各端末装置における最大ドップラー周波数fdに基づいて、各端末が受信状態を報告する際の非可逆圧縮方法を決定する。
図13は、本実施形態における基地局装置1300の構成を示す概略ブロック図である。なお、本実施形態における端末装置300は第1の実施形態における端末装置300の構成と同様の構成である。
なお、本実施形態では、fd測定部1319を基地局装置1300が具備しているとして説明するが、端末装置300がfd測定部1319を具備しており、最大ドップラー周波数fdの測定結果を、端末装置300が基地局装置1300に報告するようにしてもよい。
以上から、システム全体において、各端末装置300からの上りリンクでの受信状態情報の総通知量を抑えて効率の良い受信状態情報の通知を実現し、かつ、高速・大容量の通信を必要とする端末装置300に対して効率的なスケジューリングと適応変調を適用し、システム全体の伝送効率を上げる効率的なスケジューリングと適応変調とを実現することが可能となる。
上記の各実施形態では、少なくとも送信データ量に基づいて、2種類の非可逆圧縮方法の中から一方の非可逆圧縮方法を選択する場合について説明したが、必ずしも2種類でなく、2種類を超える数の非可逆圧縮方法の中から1つの非可逆圧縮方法を選択するようにしてもよい。
本実施形態では、各端末装置宛の下りリンク送信データ量に基づいて、各端末装置が受信状態を報告する際の非可逆圧縮方法を3つの非可逆圧縮方法の中から決定する。
本実施形態では、基地局装置1500からそれぞれの端末装置300へ通知要求する際、各端末装置300に対して、DCT1受信状態情報と、DCT2受信状態情報とに加えて、非可逆圧縮方法2よりも圧縮率の高い非可逆圧縮方法3により全チャネルの受信状態を圧縮した受信状態情報(以下、「DCT3受信状態情報」という)の3種類の受信状態情報の中からいずれかの種類を選択する。
基地局装置1500内の通知要求決定部1513における通知要求情報の決定動作の詳細について図16を用いて説明する。図16は、本実施形態における通知要求情報の決定の動作の一例を表すフローチャートである。まず通知要求決定部1513は、送信バッファ部201から各端末装置300宛の送信データ量を取得し(S1601)、それぞれの端末装置300(1番目からN番目の端末装置300)について以下の処理を繰り返す(S1602からS1608のループ)。
なお、このスケジューリング動作と変調パラメータ選択動作に、例えば図7に示すように処理する端末装置300の順序が受信状態情報の種類に依存しないスケジューリング動作と変調パラメータ選択動作を適用してもよい。
また、図4および図5と同様に図18でも、受信状態測定結果を離散コサイン変換DCT処理した結果(信号成分)を表した離散コサイン変換DCT処理後のサンプル値をサンプル番号に対応させて示している。図4、図5および図18に示す例では、非可逆圧縮方法1と非可逆圧縮方法2と非可逆圧縮方法3のいずれも、低周波領域のみのサンプルポイントにおけるサンプル値を算出する場合の非可逆圧縮方法である。非可逆圧縮方法1は低周波領域側から32サンプルポイントにおけるサンプル値を算出し、非可逆圧縮方法2は低周波領域側から16サンプルポイントにおけるサンプル値を算出し、非可逆圧縮方法3は低周波領域側から8サンプルポイントにおけるサンプル値を算出する。すなわち、受信状態情報生成部309から出力される受信状態情報の情報量は、通知要求情報がDCT1受信状態情報を要求する情報である場合が最も大きくなり、通知要求情報がDCT3受信状態情報を要求する情報である場合が最も小さくなる。
また、以上の説明では3種類の非可逆圧縮方法の中から1つの非可逆圧縮方法を選択する場合について説明したが、3種類を超える非可逆圧縮方法の中から1つの非可逆圧縮方法を選択する場合にも、同様に本発明を適用することができることは勿論である。
以上から、システム全体において、各端末装置300からの上りリンクでの受信状態情報の総通知量を抑えて効率の良い受信状態情報の通知を実現し、かつ、高速・大容量の通信を必要とする端末装置300に対して効率的なスケジューリングと適応変調を適用し、システム全体の伝送効率を上げる効率的なスケジューリングと適応変調とを実現することが可能となる。
第2の実施形態では、各端末装置宛の下りリンク送信データ量と各端末装置における伝搬路の遅延分散とに基づいて、2種類の非可逆圧縮方法の中から一方の非可逆圧縮方法を選択する場合について説明したが、必ずしも2種類でなくてもよく、2種類以上の非可逆圧縮方法の中から1つの非可逆圧縮方法を選択すればよい。本実施形態では、各端末装置300宛の下りリンク送信データ量と各端末装置300における伝搬路の遅延分散とに基づいて、各端末装置300が受信状態を報告する際の非可逆圧縮方法を3つの非可逆圧縮方法の中から決定する。なお、第3の実施形態も同様に、各端末装置宛の下りリンク送信データ量と各端末装置における最大ドップラー周波数とに基づいて、2種類の非可逆圧縮方法の中から一方の非可逆圧縮方法を選択する場合について説明したが、必ずしも2種類でなくてもよく、2種類以上の非可逆圧縮方法の中から1つの非可逆圧縮方法を選択すればよい。
また、所定の第2閾値は、非可逆圧縮方法2により圧縮した受信状態情報から各チャネルの受信状態を表す値を生成する際、生成した各チャネルにおける受信状態と元の受信状態測定結果との差が所定値以下となるように定めた値を用いることが好ましいが、これに限られるものではなく、非可逆圧縮方法1により圧縮した受信状態情報から各チャネルの受信状態を表す値を生成する際に、生成した各チャネルにおける受信状態と元の受信状態測定結果との差が、非可逆圧縮方法2により圧縮した受信状態情報から各チャネルの受信状態を表す値を生成する際に、生成した各チャネルにおける受信状態と元の受信状態測定結果との差と、ほぼ同様の値となるような遅延分散の値であればよい。
さらに、以上の説明では3種類の非可逆圧縮方法の中から1つの非可逆圧縮方法を選択する場合について説明したが、3種類を超える数の非可逆圧縮方法の中から1つの非可逆圧縮方法を選択するようにしてもよい。
以上から、システム全体において、各端末装置300からの上りリンクでの受信状態情報の総通知量を抑えて効率の良い受信状態情報の通知を実現し、かつ、高速・大容量の通信を必要とする端末装置300に対して効率的なスケジューリングと適応変調を適用し、システム全体の伝送効率を上げる効率的なスケジューリングと適応変調とを実現することが可能となる。
図22は、本実施形態における基地局装置2200の構成を示す概略ブロック図である。上記各実施形態では、基地局装置からそれぞれの端末装置へ通知要求する受信状態情報を決定する基準として、送信バッファ部201に蓄積されている各端末装置宛の送信データの量を用いる場合について説明した。本実施形態における基地局装置2200は、通知要求する受信状態情報を決定する基準として、送信バッファ部2201に蓄積されている各端末装置300宛の送信データ量の時間変動量(以下、送信データの瞬時ビットレートと呼ぶ)またはその平均量(以下、送信データの平均ビットレートと呼ぶ)を用いる。
なお、各端末装置300宛の送信データのビットレートとして、ネットワークの制御層や媒体アクセス制御層(Media Access Control層:MAC層)などの上位層において該送信データに対応付けられたサービス品質(Quality of Service:QoS)情報によって指示されるビットレートを用いても良い。この場合、各送信データに関するQoS情報が送信バッファ部2201に上位層から入力され、このQoS情報に基づいて各端末装置300宛の送信データのビットレートを算出し、通知要求決定部2213へ出力する。
以上から、システム全体において、各端末装置300からの上りリンクでの受信状態情報の総通知量を抑えて効率の良い受信状態情報の通知を実現し、かつ、高速・大容量の通信を必要とする端末装置300に対して効率的なスケジューリングと適応変調を適用し、システム全体の伝送効率を上げる効率的なスケジューリングと適応変調とを実現することが可能となる。
上記各実施形態では、OFDMシステムを想定し、チャネルとは1つあるいは複数のサブキャリアを意味するものとして説明した。本実施形態では、MIMO(Multiple Input Multiple Output)−OFDMシステムにおける適用方法の一例について、各送信アンテナの1つあるいは複数のサブキャリアをそれぞれチャネルとする場合を説明する。
図24は、本実施形態における下りリンクのサブフレーム構成の一例を示した図である。基地局装置はL本(Lは2以上の整数)の送信アンテナから異なる信号を送信する。サブフレームは、送信アンテナA1からアンテナALのそれぞれから送信されるL個の領域を含み、各領域はさらに周波数方向にK個(Kは自然数)の領域に分割されている。このL×K個の領域をそれぞれチャネルCh1−1~ChK−Lとする。このサブフレームは送信単位を意味するものとし、このサブフレームは、1回のスケジューリング処理においてチャネルの割り当てを行う範囲とする。また、サブフレームを時間軸方向に所定の時間長TTI(Transmission Time Interval)でT個(Tは自然数)に分割し、1チャネルにおける1TTI内をスケジューリングの単位(リソースブロック)とする。
以上のように、サブフレーム内の複数のチャネルを用いて通信を行うシステムにおいて、各端末装置における各チャネルの受信状態が異なる可能性のあるシステムに対して、本発明を適用可能であり、システム全体において、各端末装置からの上りリンクでの受信状態情報の総通知量を抑えて効率の良い受信状態情報の通知を実現し、かつ、高速・大容量の通信を必要とする端末装置に対して効率的なスケジューリングと適応変調を適用し、システム全体の伝送効率を上げる効率的なスケジューリングと適応変調とを実現することが可能となる。
本実施形態では、上記第1の実施形態においてさらに、通知要求決定部213は、端末装置300に対して受信状態情報を最初に要求する場合に該端末装置300に対しては圧縮率が高い、すなわち、サンプル値を算出するサンプルポイント数の少ない非可逆圧縮方法2により全チャネルの受信状態を圧縮したDCT2受信状態情報を要求する通知要求情報を生成する。図25は、本実施形態における基地局装置200と、ある1つの端末装置300との間の最初の通知要求情報と受信状態情報の通知に関係する手順の一例を示した図である。なお、ここでは第1の実施形態において最初に通知要求を行う場合について説明するが、同様にして第2から第7の実施形態についても適用可能である。
また、上記第2の実施形態では、送信データ量と遅延分散とに基づき、非可逆圧縮方法を決定し、第3の実施形態では、送信データ量と最大ドップラー周波数とに、基づき非可逆圧縮方法を決定するとして説明したが、これらを組み合わせて送信データ量と遅延分散と最大ドップラー周波数とに基づき、非可逆圧縮方法を選択するようにしてもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
201、2201…送信バッファ部
202…符号化部
203…マッピング部
204…IFFT部
205…GI挿入部
206…D/A変換部
207…無線送信部
208…アンテナ部
209…無線受信部
210…A/D変換部
211、1111、1311…デマッピング部
212…復号化部
213、1113、1313、1513、2013、2213…通知要求決定部
214、1514…スケジューリング部
215…下りリンク制御情報生成部
216…パイロット生成部
217…受信状態情報記憶部
300…端末装置
301…アンテナ部
302…無線受信部
303…A/D変換部
304…GI除去部
305…FFT部
306…デマッピング部
307…復号化部
308…受信状態測定部
309…受信状態情報生成部
310…符号化部
311…マッピング部
312…D/A変換部
313…無線送信部
314…復調制御部
1118…遅延分散測定部
1319…fd測定部
Claims (27)
- 端末装置から受信した受信状態情報に基づき、該端末装置に送信データを送信する際に用いるチャネルを割り当てる基地局装置において、
前記端末装置各々に送信する前記送信データのデータ量の指標となる値であるデータ量指標に基づき、圧縮率の異なる複数の非可逆圧縮方法の中から前記端末装置毎に1つの非可逆圧縮方法を選択し、受信状態を表す情報を前記選択した非可逆圧縮方法により圧縮した受信状態情報の要求を表す通知要求情報を、前記端末装置毎に生成する要求生成部と、
前記生成した通知要求情報を送信する要求送信部と
を具備することを特徴とする基地局装置。 - 前記要求生成部は、前記データ量指標が表すデータ量が多いほど、前記非可逆圧縮方法の中から圧縮率の低い非可逆圧縮方法を選択することを特徴とする請求項1記載の基地局装置。
- 前記非可逆圧縮方法各々は、離散コサイン変換による変換を含み、
前記非可逆圧縮方法によって、前記離散コサイン変換の結果であるサンプル値のうち、受信状態情報に用いるサンプル値のサンプルポイント数が異なること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の基地局装置。 - 前記非可逆圧縮方法各々は、量子化による変換を含み、
前記非可逆圧縮方法によって、前記量子化を行う際の量子化レベル数が異なること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の基地局装置。 - 前記非可逆圧縮方法各々は、離散コサイン変換と量子化による変換とを含み、
前記非可逆圧縮方法によって、前記離散コサイン変換の結果であるサンプル値の量子化を行う際の量子化レベル数が異なること
を特徴とする請求項4に記載の基地局装置。 - 前記要求生成部は、前記データ量指標に加えて、前記端末装置の受信状態の周波数変動の指標となる値である周波数変動指標に基づき、前記端末装置毎に1つの非可逆圧縮方法を選択することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかの項に記載の基地局装置。
- 前記要求生成部は、前記データ量指標が表すデータ量が多く、かつ、前記周波数変動指標が表す周波数変動が大きい端末装置ほど、圧縮率の低い非可逆圧縮方法を選択することを特徴とする請求項6に記載の基地局装置。
- 前記周波数変動指標は、各端末装置と当該基地局装置との間の伝搬路の遅延分散であることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の基地局装置。
- 前記要求生成部は、前記データ量指標に加えて、前記端末装置の受信状態の時間変動の指標となる値である時間変動指標に基づき、前記端末装置毎に1つの非可逆圧縮方法を選択することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかの項に記載の基地局装置。
- 前記要求生成部は、前記データ量指標が表すデータ量が多く、かつ、前記時間変動指標が表す時間変動が小さい端末装置ほど、圧縮率の低い非可逆圧縮方法を選択することを特徴とする請求項9に記載の基地局装置。
- 前記時間変動指標は、各端末装置と当該基地局装置との間の伝搬路の最大ドップラー周波数であることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の基地局装置。
- 前記要求生成部は、前記データ量指標に加えて、前記端末装置の受信状態の時間変動の指標となる値である時間変動指標と前記端末装置の受信状態の周波数変動の指標となる値である周波数変動指標とに基づき、前記端末装置毎に1つの非可逆圧縮方法を選択することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかの項に記載の基地局装置。
- 前記要求生成部は、前記データ量指標が表すデータ量が多く、かつ、前記周波数変動指標が表す周波数変動が大きく、かつ、前記時間変動指標が表す時間変動が小さい端末装置ほど、圧縮率の低い非可逆圧縮方法を選択することを特徴とする請求項12に記載の基地局装置。
- 前記時間変動指標は、各端末装置と当該基地局装置との間の伝搬路の最大ドップラー周波数であり、
前記周波数変動指標は、各端末装置と当該基地局装置との間の伝搬路の遅延分散であること
を特徴とする請求項12または請求項13に記載の基地局装置。 - 前記要求生成部は、初回は、圧縮率が最も高い非可逆圧縮方法を選択することを特徴とする請求項1から請求項14のいずれかの項に記載の基地局装置。
- 各端末装置に送信する通信データを蓄積する送信バッファ部を具備し、
一の端末装置の前記データ量指標は、前記送信バッファ部に蓄積されている前記一の端末装置に送信する通信データの量であること
を特徴とする請求項1から請求項15のいずれかの項に記載の基地局装置。 - 一の端末装置の前記データ量指標は、前記一の端末装置に送信する通信データのビットレートであることを特徴とする請求項1から請求項16のいずれかの項に記載の基地局装置。
- 前記各端末装置からの受信状態情報を含む信号を受信する受信部と、
前記受信状態情報に基づいて、前記各端末装置の各チャネルにおける受信状態を生成し、生成した前記各端末装置の各チャネルにおける受信状態に基づいて前記送信データにチャネルを割り当てるスケジューリング部と
を具備することを特徴とする請求項1から請求項17のいずれかの項に記載の基地局装置。 - 前記スケジューリング部は、圧縮率の低い非可逆圧縮方法が選択された端末装置宛の送信データから順に、チャネルを割り当てることを特徴とする請求項18に記載の基地局装置。
- 基地局装置に受信状態情報を送信し、該受信状態情報に基づき前記基地局装置が割り当てたチャネルにて前記基地局装置と通信する端末装置において、
前記基地局装置により当該端末装置に送信されるデータ量の指標となる値であるデータ量指標に基づき、圧縮率の異なる複数の非可逆圧縮方法の中から選択された1つの非可逆圧縮方法により圧縮した受信状態情報の要求を表す通知要求情報を、受信したデータから取得する要求取得部と、
前記取得した通知要求情報が要求する受信状態情報を生成する受信状態情報生成部と
を具備することを特徴とする端末装置。 - 前記非可逆圧縮方法各々は、離散コサイン変換による変換を含み、
前記非可逆圧縮方法によって、前記離散コサイン変換の結果であるサンプル値のうち、受信状態情報に用いるサンプル値のサンプルポイント数が異なること
を特徴とする請求項20に記載の端末装置。 - 前記非可逆圧縮方法各々は、量子化による変換を含み、
前記非可逆圧縮方法によって、前記量子化を行う際の量子化レベル数が異なること
を特徴とする請求項20に記載の端末装置。 - 前記非可逆圧縮方法各々は、離散コサイン変換と量子化による変換とを含み、
前記非可逆圧縮方法によって、前記離散コサイン変換の結果であるサンプル値の量子化を行う際の量子化レベル数が異なること
を特徴とする請求項22に記載の端末装置。 - 受信状態情報を送信する端末装置と、受信した前記受信状態に基づき前記端末装置に送信データを送信する際に用いるチャネルを割り当てる基地局装置とを具備する無線通信システムにおいて、
前記基地局装置は、
前記端末装置各々に送信する前記送信データのデータ量の指標となる値であるデータ量指標に基づき、圧縮率の異なる複数の非可逆圧縮方法の中から前記端末装置毎に1つの非可逆圧縮方法を選択し、受信状態を表す情報を前記選択した非可逆圧縮方法により圧縮した受信状態情報の要求を表す通知要求情報を、前記端末装置毎に生成する要求生成部と、
前記生成した通知要求情報を送信する要求送信部と
を具備し、
前記端末装置は、
前記通知要求情報を、受信したデータから取得する種類取得部と、
前記取得した通知要求情報が要求する受信状態情報を生成する受信状態情報生成部と
を具備すること
を特徴とする無線通信システム。 - 受信状態情報を送信する端末装置と、受信した前記受信状態に基づき前記端末装置に送信データを送信する際に用いるチャネルを割り当てる基地局装置とを具備する無線通信システムにおける受信状態通知方法において、
前記基地局装置が、前記端末装置各々に送信する前記送信データのデータ量の指標となる値であるデータ量指標に基づき、圧縮率の異なる複数の非可逆圧縮方法の中から前記端末装置毎に1つの非可逆圧縮方法を選択し、受信状態を表す情報を前記選択した非可逆圧縮方法により圧縮した受信状態情報の要求を表す通知要求情報を、前記端末装置毎に生成する第1の過程と、
前記基地局装置が、前記生成した通知要求情報を送信する第2の過程と、
前記端末装置が、前記通知要求情報を、受信したデータから取得する第3の過程と、
前記端末装置が、前記取得した通知要求情報が要求する受信状態情報を生成する第4の過程と、
前記端末装置が、前記生成した受信状態情報を、前記基地局装置に送信する第5の過程と
を備えることを特徴とする受信状態通知方法。 - 端末装置から受信した受信状態情報に基づき、該端末装置に送信データを送信する際に用いるチャネルを割り当てる基地局装置が具備するコンピュータを、
前記端末装置各々に送信する前記送信データのデータ量の指標となる値であるデータ量指標に基づき、圧縮率の異なる複数の非可逆圧縮方法の中から前記端末装置毎に1つの非可逆圧縮方法を選択し、受信状態を表す情報を前記選択した非可逆圧縮方法により圧縮した受信状態情報の要求を表す通知要求情報を、前記端末装置毎に生成する要求生成部、
前記生成した通知要求情報を送信する要求送信部
として動作させるプログラム。 - 基地局装置に受信状態情報を送信し、該受信状態情報に基づき前記基地局装置が割り当てたチャネルにて前記基地局装置と通信する端末装置が具備するコンピュータを、
前記基地局装置により当該端末装置に送信されるデータ量の指標となる値であるデータ量指標に基づき、圧縮率の異なる複数の非可逆圧縮方法の中から選択された1つの非可逆圧縮方法により圧縮した受信状態情報の要求を表す通知要求情報を、受信したデータから取得する要求取得部、
前記取得した通知要求情報が要求する受信状態情報を生成する受信状態情報生成部
として動作させるプログラム。
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