JP2008270611A - 半導体装置 - Google Patents

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誠 篠原
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Abstract

【課題】外付けする同期型半導体記憶装置との間でデータを高速に送受信することができる半導体装置を実現する。
【解決手段】本発明の半導体装置は、外部に接続されるSDRAMとの間で信号を授受するための複数のSDRAM用端子12と、SDRAM用端子12の近傍に配置され、信号をクロックに同期して入出力するフリップフロップ回路13と、クロックをフリップフロップ回路13へ供給するクロックバッファ14を備え、複数のSDRAM用端子12がパッケージ11の隣接する2辺の交点Aから順にその隣接する2辺に沿ってほぼ同数配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同期型半導体記憶装置を外付けする半導体装置に関する。
SDRAM(Synchronous DRAM)などの同期型半導体記憶装置を外付けするSoc(System on Chip)などの従来の半導体装置は、同期型半導体記憶装置との接続のための外部端子がパッケージの1辺を中心に配置されていた。例えば、256Mbit(8MWord×32bit)のSDRAMを外付けする場合、SocにはSDRAM用端子として、クロック信号(CLK)、制御信号(CKE,CS#,RAS#,CAS#,WE#,BA[1:0],DQM[3:0]、アドレス(A[11:0])、データ(DQ[31:0])の56ピンの端子が必要になる。さらに、これらの信号は、高速な信号であり、それに見合った十分な電源の供給が必要になるため、電源を含めると73ピンの端子が必要である。従来の半導体装置では、例えば、256ピンのQFP(Quad Flat Package)を使用する場合、その1辺には64ピンの端子があるので、これらの73ピンを1辺とその辺を挟む両辺の一部の3辺におよぶ範囲に配置していた。
一方で、SDRAMとSocのインターフェースは、SDRAMとSoCの仕様(セットアップ時間やホールド時間。)を満たさなければならないので、次のような問題点を有していた。
(1)インターフェースの同期を取るためのクロック信号(CLK)の周波数が非常に高いため、制御信号およびデータのクロック信号に対する遅延量の絶対値を極力小さくしなければならない。
(2)同様に、制御信号・データのクロック信号に対するスキュー(遅延量のばらつき)を最小にしなければならない。このような信号のスキューについては、端子ごとに異なる遅延量の遅延回路を設けてそれらのスキューを揃える方法(例えば、「特許文献1」を参照。)も考えられるが、回路が複雑で調整が難しくなりチップ面積の増加を招く上、(1)の問題点に対しては逆に悪化させる要因になる。
このため、従来は、以下のような配慮が必要であった。
(A)SocのSDRAM用のインターフェース回路、特に、クロック信号に同期してSDRAMとの間で信号を入出力するフリップフロップ回路(以下、「F/F」という。)は、極力SDRAM用端子の近くに配置して、端子とSoc内部回路の物理的距離を最小にすることで、その遅延量を最小にする。
(B)F/Fに入力されるクロック信号のスキューを揃える、いわゆる等長配線にすることで、データ入出力のスキューを最小にする。
しかしながら、上述したように、従来は、SDRAM用端子がパッケージのある1辺を中心に配置されていたので、スキューを揃えるためのクロック信号の配線は、パッケージの角にあるF/Fへの配線長に合わせて、辺の中央にあるF/Fへのクロック信号の配線も最短経路より長くして、スキューを合わせていた。このため、製造ばらつき、電圧および温度による素子の特性変化に加えて、近年着目されているSoc内部電圧降下や隣接配線からのクロストークの影響などが多くなり、クロック信号の遅延量をすべてのF/Fに対して合わせることが非常に困難になるという問題があった。
特開2003−7058号公報
本発明は、外付けする同期型半導体記憶装置との間でデータを高速に送受信することができる半導体装置を提供する。
本発明の一態様によれば、外部に接続される同期型半導体記憶装置との間で信号を授受するための複数の外部端子と、前記外部端子の近傍に配置され、前記信号をクロックに同期して入出力するフリップフロップ回路と、前記クロックを前記フリップフロップ回路へ供給するクロックバッファを備え、前記複数の外部端子がパッケージの隣接する2辺の交点から順に前記隣接する2辺に沿ってほぼ同数配置されていることを特徴とする半導体装置が提供される。
本発明によれば、外付けする同期型半導体記憶装置との間でデータを高速に送受信することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例に係わる半導体装置における外部端子とインターフェース回路の配置を示すイメージ図である。ここでは、主に、外付けする同期型半導体記憶装置との間で信号を授受する外部端子とそれらの信号の入出力にかかわる部分を示した。また、一例として、同期型半導体記憶装置としてSDRAMを外付けする場合を説明する。
本発明の実施例に係わる半導体装置は、パッケージ11の周縁部に配置されたSDRAM用端子12、SDRAM用F/F13、およびクロック信号を供給するバッファ14を備えている。
SDRAM用端子12は、クロック信号、制御信号、アドレス、およびデータなどの信号を外付けするSDRAMとの間で授受するために、パッケージ11の隣接する2辺の交点Aから順にその2辺に沿って配置されている。
また、SDRAM用端子12は、各辺に均等にほぼ同数が配置されている。すなわち、例えば、SDRAMとのインターフェースにN個の信号が必要であり、Nが偶数の場合には隣接する2辺にN/2個ずつの端子が配置され、Nが奇数である場合には隣接する2辺の一方に(N+1)/2個の端子が配置され、隣接する2辺の他方に(N−1)/2個の端子が配置される。
SDRAM用F/F13は、制御信号やデータを内部クロックに同期して入出力するフリップフロップ回路であり、それぞれの信号に対応するSDRAM用端子12の近傍に配置されている。これは、SDRAM用端子12とSDRAM用F/F13の間の距離を極力等しくかつ最小にするためである。
バッファ14は、同期を取るための内部クロックをSDRAM用F/F13へ供給するために、図1に示したように、隣接する2辺の交点Aとその隣接する2辺に配置されたSDRAM用端子12の両端とからほぼ等しい距離に配置されている。したがって、SDRAM用端子12の数が長さaのパッケージ11の1辺に並べることができる端子の数に等しいとして、クロック配線の距離Lは、a/2√2となる。ここで、“√2”は2の平方根を表す。
この値は、図2に示したように、SDRAM用端子22をパッケージ21の1辺にすべて並べた従来の場合のバッファ24からSDRAM用F/F23までの距離L2>a/2に比べ、少なくとも1/√2に短くなっている。
このように、SDRAM用のインターフェース信号をパッケージ11の1つの角(交点A)を中心として、その角を挟む隣接する2辺上にほぼ均等に配置することによって、内部クロックの配線長を従来に対して少なくとも1/√2に短くでき、内部クロックのタイミングのばらつきを少なくすることができる。
一般的に、最近の高速なSDRAMでは、内部クロックの配線遅延がSDRAMのクロック信号の周期の50%以上あり、内部クロックの配線長を短くすることは、内部クロックのタイミングのばらつきに大きく影響する。
上記実施例によれば、SDRAM用F/F13の同期を取る内部クロックの配線遅延によるスキューを最小にできるので、SDRAMとの間でデータを高速に送受信することができる。
上述の実施例では、外付けする同期型半導体記憶装置はSDRAMであるとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、クロック信号に同期して高速にアクセス可能な半導体記憶装置であれば、原理記には適用可能である。
本発明の実施例に係わる半導体装置における外部端子とインターフェース回路の配置を示すイメージ図。 従来の半導体装置における外部端子とインターフェース回路の配置を示すイメージ図。
符号の説明
11 パッケージ
12 SDRAM用端子
13 SDRAM用F/F
14 バッファ

Claims (3)

  1. 外部に接続される同期型半導体記憶装置との間で信号を授受するための複数の外部端子と、
    前記外部端子の近傍に配置され、前記信号をクロックに同期して入出力するフリップフロップ回路と、
    前記クロックを前記フリップフロップ回路へ供給するクロックバッファを備え、
    前記複数の外部端子がパッケージの隣接する2辺の交点から順に前記隣接する2辺に沿ってほぼ同数配置されていることを特徴とする半導体装置。
  2. N個の前記外部端子を有し、Nが偶数である場合は前記隣接する2辺にそれぞれN/2個の前記外部端子が配置され、Nが奇数である場合は前記隣接する2辺の一方に(N+1)/2個の前記外部端子が配置され、前記隣接する2辺の他方に(N−1)/2個の前記外部端子が配置されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記クロックバッファは、前記隣接する2辺の交点および前記隣接する2辺に配置された外部端子の両端からほぼ等距離の位置に配置されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
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