JP2008270321A - 電子部品実装装置および電子部品実装方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】搭載ヘッドの不具合に起因する装置稼働停止を防止し設備稼働率を向上させることができる電子部品実装装置および電子部品実装方法を提供する。
【解決手段】第1の実装エリアS1、第2の実装エリアS2をそれぞれ対象として、搭載ヘッド8A,8Bによって実装作業を実行する第1の部品搭載機構M1および第2の部品搭載機構M2をX方向に相対向させて配置した構成の電子部品実装装置MT1において、いずれかの搭載ヘッドが故障したならば、故障した搭載ヘッド8B*を搭載ヘッド収納部11Bに載置した後に、X軸移動テーブル7A、7Bを整列させて端部を連結し、既装着の搭載ヘッド8AをX軸移動テーブル7A、7Bの間で相互に乗り移らせ、1つの搭載ヘッド8Aによって全実装エリアを対象とした部品搭載作業を計測して実行させる。
【選択図】図6

Description

本発明は、電子部品を基板に実装する電子部品実装装置および電子部品実装方法に関するものである。
基板に電子部品を実装する電子部品ラインは、一般に複数の電子部品実装装置を連結して構成され、それぞれの電子部品実装装置においては、部品供給部から電子部品をピックアップし基板上に移送搭載する部品搭載動作が反復実行される。このような電子部品実装装置として、複数の搭載ヘッドを備えた電子部品実装装置が知られている(特許文献1参照)。このように複数の搭載ヘッドを備えることにより、各電子部品実装装置における部品実装作業の作業効率を向上させることができるという利点がある。
特開2004−253447号公報
しかしながら、上述の複数の搭載ヘッドを装備した電子部品実装装置には、次のような難点がある。すなわち、電子部品実装装置においては、稼働中における装置不具合、特に電子部品を吸着保持するための吸着ノズルを複数備えた搭載ヘッドの不具合が発生し易く、この搭載ヘッドの不具合が生じた場合には、当該電子部品実装装置のみならず、電子部品実装ライン全体の稼働停止を余儀なくされる。この装置停止は、電子部品実装ラインを構成する電子部品実装装置の台数が多い程、また各電子部品実装装置に装備される搭載ヘッドの数が多いほど発生する確率が高くなり、このことが設備稼働率を低下させる要因の1つとなっていた。
そこで本発明は、搭載ヘッドの不具合に起因する装置稼働停止を防止して、設備稼働率を向上させることができる電子部品実装装置および電子部品実装方法を提供することを目的とする。
本発明の電子部品実装装置は、基板を第1方向に搬送する搬送路に設定された実装エリアを前記第1方向に2分した第1の実装エリアおよび第2の実装エリアのそれぞれを対象として部品実装作業を実行する第1の部品搭載機構および第2の部品搭載機構を前記第1方向に相対向させて配置した構成の電子部品実装装置であって、前記第1の部品搭載機構および第2の部品搭載機構は、前記第1方向と直交する第2方向に配設された第2方向移動機構と、この第2方向移動機構に片持ち支持されて前記第2方向に移動する第1方向移動機構と、この第1方向移動機構に着脱自在に装着されて前記第1方向に移動し部品供給部から電子部品を取り出して前記基板に搭載する搭載ヘッドとを備え、前記第1の部品搭載機構および第2の部品搭載機構のそれぞれの第1方向移動機構は、相互を第1方向に整列させることによりそれぞれの片持ち支持構造における端部が連結されて前記搭載ヘッドが前記連結された2つの第1方向移動機構の間を相互に乗り移り可能となっている。
本発明の電子部品実装方法は、基板を第1方向に搬送する搬送路に設定された実装エリアを前記第1方向に2分した第1の実装エリアおよび第2の実装エリアのそれぞれを対象として部品実装作業を実行する第1の部品搭載機構および第2の部品搭載機構を前記第1方向に相対向させて配置し、前記第1の部品搭載機構および第2の部品搭載機構は、前記第1方向と直交する第2方向に配設された第2方向移動機構と、この第2方向移動機構に片持ち支持されて前記第2方向に移動する第1方向移動機構と、この第1方向移動機構に
着脱自在に装着されて前記第1方向に移動し部品供給部から電子部品を取り出して前記基板に搭載する搭載ヘッドとをそれぞれ備えた構成の電子部品実装装置によって前記実装エリア内の基板に電子部品を実装する電子部品実装方法であって、前記電子部品実装装置の稼働中に前記第1の部品搭載機構または第2の部品搭載機構のいずれかにおいて搭載ヘッドが故障して前記第1の実装エリアまたは第2の実装エリアを対象とした部品実装が不可能となったならば、当該故障した搭載ヘッドを取り外した後の第1方向移動機構と相対向する部品搭載機構の第1方向移動機構とを相互に第1方向に整列させてそれぞれの片持ち支持構造における端部を連結させ、前記相対向する部品搭載機構の第1方向移動機構に装着されていた既装着の搭載ヘッドを前記連結された2つの第1方向移動機構の間を相互に乗り移らせることにより、前記既装着の搭載ヘッドによって前記第1の実装エリアおよび第2の実装エリアを対象とした部品実装作業を継続して実行する。
本発明によれば、実装エリアを2分した第1の実装エリアおよび第2の実装エリアをそれぞれ対象として部品実装作業を実行する第1の部品搭載機構および第2の部品搭載機構を相対向して配置し、電子部品実装装置の稼働中に搭載ヘッドが故障したならば、当該搭載ヘッドが装着されていた第1方向移動機構を相対向する部品搭載機構の第1方向移動機構と第1方向に整列させて相互に連結させ、既装着の搭載ヘッドを2つの第1方向移動機構の間を相互に乗り移らせてこの搭載ヘッドによって実装エリアの全範囲を対象とした部品実装作業を継続して実行することにより、搭載ヘッドの不具合に起因する装置稼働停止を防止して、設備稼働率を向上させることができる。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1の電子部品実装ラインの構成説明図、図2は本発明の実施の形態1の電子部品実装装置の平面図、図3、図4は本発明の実施の形態1の電子部品実装装置の断面図、図5、図6,図7は本発明の実施の形態1の電子部品実装装置の動作説明図、図8は本発明の実施の形態1の電子部品実装装置の平面図である。
まず図1を参照して、電子部品実装ラインの構成を説明する。この電子部品実装ラインは、複数の電子部品実装装置MT1、MT2,MT3,MT4(以下、総称して電子部品実装装置MTと記す。)を直列に接続して構成されている。これらの電子部品実装装置MTは同一構造であり、それぞれベースユニット1上(図3、図4参照)に搬送ユニット2を装着し、さらに搬送ユニット2の上方に、以下に説明する部品搭載機構を配設した構成となっている。搬送ユニット2はX方向(第1方向)に配列された搬送路2aを備えており、各電子部品実装装置MTの搬送路2aを連結することにより、実装対象の基板3をX方向に搬送する搬送ラインが形成される。各電子部品実装装置MTにおいて搬送路2aには、電子部品を基板3に実装するための実装ステージSが設定されており、搬送ラインに沿って各電子部品実装装置MTに搬入された基板3に対して、部品搭載機構によって電子部品が搭載される。
次に、図2,図3,図4を参照して、各電子部品実装装置MTの構成を説明する。図2においては電子部品実装装置MT1のみに符号を付して説明しているが、他の電子部品実装装置MTも同一構造である。なお図3(a)、(b)、図4は、それぞれ図2におけるA−A断面、B−B断面,C−C断面を示している。図2に示すように、電子部品実装装置MTのそれぞれには、第1の部品搭載機構M1、第2の部品搭載機構M2がX方向に相対向して配置されており、第1の部品搭載機構M1、第2の部品搭載機構M2は、図1に示す実装ステージSをX方向に2分した第1の実装ステージS1および第2の実装ステージS2をそれぞれ対象として部品実装作業を実行する。
図3,図4に示すように、各電子部品実装装置MTは共通のベースユニット1上に、基板3を搬送するための搬送路2aがX方向に設けられた搬送ユニット2を各電子部品実装装置MT毎に配置し、さらに搬送ユニット2の上方に第1の部品搭載機構M1、第2の部品搭載機構M2を配設した構成となっている。なおここでは、各電子部品実装装置MT毎に搬送ユニット2を対応させた例を示したが、搬送ユニット2を分割して部品搭載機構毎の搬送ユニットとし、これらの搬送ユニットをベースユニット1上に並設する構成であってもよい。
第1の部品搭載機構M1、第2の部品搭載機構M2の構成を説明する。図2,図3(a)に示すように、電子部品実装装置MT1のX方向の両端部には、それぞれリニアモータ駆動のY軸移動テーブル6A、6Bが配設されている。Y軸移動テーブル6A、6Bには、それぞれ片持ちビーム形状のX軸移動テーブル7A、7Bが、第1の実装ステージS1、第2の実装ステージS2側に延出して片持ち支持されている。Y軸移動テーブル6A、6Bを駆動することにより、X軸移動テーブル7A、7BはY方向(第2方向)に移動する。Y軸移動テーブル6A、6Bは、第1方向と直交する第2方向に配設された第2方向移動機構となっており、X軸移動テーブル7A、7Bは、この第2方向移動機構に片持ち支持されて第2方向に移動する第1方向移動機構となっている。
図3(a)に示すように、X軸移動テーブル7A、7Bには、それぞれ下端部に電子部品を吸着保持するノズル(図示省略)を備えた搭載ヘッド8A、8Bが、X方向に移動自在に装着されている。X軸移動テーブル7A、7Bはリニアモータ駆動であり、搭載ヘッド8A、8BはいずれもX軸移動テーブル7A、7BにX方向に配設されたリニアガイドレールに沿ってスライド移動自在となっている。X軸移動テーブル7A、7BにX方向に配設された固定子と、搭載ヘッド8A、8Bが固定された移動プレート(図示省略)に設けられた可動子との相互作用によって、搭載ヘッド8A、8Bは移動プレートとともにX方向に移動する。
ここで、X軸移動テーブル7A、7BがY軸移動テーブル6A、6Bから片持ち支持されて延出した端部は、相互が微細な隙間を介して近接可能となっており、X軸移動テーブル7A、7BのY方向位置を一致させてこれらをX方向に整列させることにより、後述するように、搭載ヘッド8A、8BをX軸移動テーブル7A、7Bの間で相互に乗り移らせることができるようになっている。
搬送路2aの一方側には、第1の実装ステージS1、第2の実装ステージS2に対応して部品供給部4A、4Bが配置されており、部品供給部4A、4Bにはいずれも複数のテープフィーダ5が並設されている。テープフィーダ5は実装対象の電子部品を保持したキャリアテープを収納しており、このキャリアテープをピッチ送りすることにより、第1の部品搭載機構M1、第2の部品搭載機構M2における部品ピックアップ位置に電子部品を供給する。部品ピックアップ動作に際しては、搭載ヘッド8A、8BをそれぞれY軸移動テーブル6A、X軸移動テーブル7AおよびY軸移動テーブル6B、X軸移動テーブル7Bによって、まず部品供給部4A、4Bに移動させる。そしてここで搭載ヘッド8A、8Bにそれぞれ備えられた吸着ノズルを昇降させて、テープフィーダ5から電子部品を取り出す。
部品供給部4A、4Bから電子部品を取り出した搭載ヘッド8A、8Bが第1の実装ステージS1、第2の実装ステージS2に移動する経路には、部品認識カメラ9A、9Bが配置されている。電子部品を保持した搭載ヘッド8A、8Bが部品認識カメラ9A、9Bの上方を移動する際に、部品認識カメラ9A、9Bは搭載ヘッド8A、8Bに保持された電子部品を下方から撮像する。この撮像結果を認識処理することにより、搭載ヘッド8A、8Bに保持された状態における電子部品の位置が検出される。
そして搭載ヘッド8A、8Bが第1の実装ステージS1、第2の実装ステージS2に移動して基板3に電子部品を搭載する際には、この位置検出結果を加味して電子部品搭載時の位置補正が行われる。搭載ヘッド8A、8Bは、第1方向移動機構であるX軸移動テーブル7A、7Bに着脱自在に装着されてX方向に移動し、部品供給部4A,4Bから電子部品を取り出して基板3に搭載する。
すなわち、電子部品実装装置MTに設けられた第1の部品搭載機構M1および第2の部品搭載機構M2は、X方向(第1方向)と直交するY方向(第2方向)に配設されたY軸移動テーブル6A、6Bと、Y軸移動テーブル6A、6Bに片持ち支持されてY方向に移動するX軸移動テーブル7A、7Bと、X軸移動テーブル7A、7Bに着脱自在に装着されてX方向に移動し、部品供給部4A,4Bから電子部品を取り出して基板3に搭載する搭載ヘッド8A、8Bとを備えた構成となっている。
Y軸移動テーブル6A、6Bの一方側(図2において上側)の移動端には、それぞれX軸移動テーブル7A、7Bと同一構成の予備X軸移動テーブル10A、10Bが、Y方向に移動自在に装着されている。これらのX軸移動テーブル7A、7Bおよび予備X軸移動テーブル10A、10Bの構造はX方向について対称となっている。これにより、X軸移動テーブル7A、7Bに配設されたリニアガイドレールおよびリニアモータの固定子をX方向に整列させてこれらの端部を相互に近接させて連結することにより、いずれかに装着されていた搭載ヘッド8A、搭載ヘッド8Bが結合されたスライダを相手側のリニアガイドレールに嵌合させることができる。
したがって、搭載ヘッド8A、8Bを連結された相手側のX軸移動テーブル7A、7Bに乗り移らせることが可能となる。この搭載ヘッド8A、8Bの乗り移りは、X軸移動テーブル7AとX軸移動テーブル7Bとの間のみならず、X軸移動テーブル7A、7B、予備X軸移動テーブル10A、10Bのうち、相対向して整列させることが可能な1対のX軸移動テーブルの間においても可能となっている。そして連結された後の1対のX軸移動テーブルは、Y軸移動テーブル6A、6BによるY方向の移動において常に同期して移動し、1つのX軸移動テーブルとして動作する。
すなわち、第1の部品搭載機構M1および第2の部品搭載機構M2は、X軸移動テーブル7A,7Bと同一構成の予備X軸移動テーブル10A,10Bをそれぞれ備えており、第1の部品搭載機構M1および第2の部品搭載機構M2のそれぞれのX軸移動テーブル7Aは、相互をX方向に整列させることによりそれぞれの片持ち支持構造における端部が連結され、搭載ヘッド8A、8Bが連結された2つのX軸移動テーブル7Aの間を相互に乗り移り可能となっている。
またY軸移動テーブル6A、6Bの他方側(図2において下側)の移動端に相当する位置には、搭載ヘッド収納部11A、11Bが部品供給部4A、4Bの上方に位置して配設されている。搭載ヘッド収納部11A、11Bは、図3(b)に示すように、X軸移動テーブル7A、7Bから取り外された搭載ヘッド8A、8Bを載置して、取り出し自在に収納保持する。そして搭載ヘッド8A、8BをX軸移動テーブル7A、7Bに再装着する場合には、X軸移動テーブル7A、7Bを搭載ヘッド収納部11A、11Bに再びアクセスさせてヘッド装着動作を行わせることにより、搭載ヘッド8A、8BをX軸移動テーブル7A、7Bに再装着することができる。
すなわち、電子部品実装装置MTは、X軸移動テーブル7A、7Bに着脱される搭載ヘッド8A,8Bを取り出し自在に収納保持する搭載ヘッド収納部11A,11Bを備えている。なお搭載ヘッド8A、8Bの着脱動作は、搭載ヘッド収納部11A,11Bもしく
はX軸移動テーブル7A、7Bにツールチェンジ機能を設けて自動的に行うようにしても、またオペレータによって手動で行うようにしてもよい。
次に、この電子部品実装ラインを構成する各電子部品実装装置MTによる電子部品実装方法について、図5,図6、図7を参照して説明する。なおここでは、電子部品実装装置MT1における部品実装作業のみについて説明しているが、他の電子部品実装装置MTにおいても同様である。電子部品実装装置MT1による部品実装作業においては、第1の部品搭載機構M1、第2の部品搭載機構M2の双方が稼動状態にあり、それぞれ部品供給部4A、4Bから、X軸移動テーブル7A、7Bに装着された搭載ヘッド8A、8Bによって電子部品を取り出して、基板3に移送搭載する。このとき、基板3のうち第1の実装ステージS1、第2の実装ステージS2にそれぞれに含まれる範囲については、搭載ヘッド8A、8Bによって個別に部品実装作業が実行される。
このような部品実装作業を継続実行する過程においては、搭載ヘッド8A、8Bのいずれかが何らかの原因によって故障し、当該搭載ヘッドによる部品実装作業が継続不可能となる場合がある。図5(a)は、第2の部品搭載機構M2の搭載ヘッド8Bが故障し(黒色で塗りつぶした搭載ヘッド8B*参照)、使用不可能となった状態を示している。このような場合には、図5(b)に示すように、X軸移動テーブル7Bを搭載ヘッド収納部11Bにアクセスさせ、故障した搭載ヘッド8B*を搭載ヘッド収納部11Bに載置して収納保持させる。
次に図6(a)に示すように、搭載ヘッド8B*を搭載ヘッド収納部11Bに載置して収納保持させた後のX軸移動テーブル7Bを実装ステージ上に復帰させて、X軸移動テーブル7Aと整列させ、X軸移動テーブル7AとX軸移動テーブル7Bのそれぞれの片持ち支持構造における端部を連結させる。次いで図6(b)に示すように、相対向する第1の部品搭載機構M1のX軸移動テーブル7Aに装着されていた既装着の搭載ヘッド8Aを、連結された2つのX軸移動テーブル7A、7Bの間を相互に乗り移らせる。そして搭載ヘッド8Aによって、基板3において第1の実装ステージS1、第2の実装ステージS2のいずれをも対象として、部品実装作業を継続実行する。
またこのような場合において、常用のX軸移動テーブル7A、7Bの替わりに、予備X軸移動テーブル10A、10Bを使用してもよい。すなわち図7(a)に示すように、Y軸移動テーブル6Bの一端部で待機中の予備X軸移動テーブル10Bを基板3の上方に移動させ、X軸移動テーブル7Bと相対向する位置にあったX軸移動テーブル7Aと予備X軸移動テーブル10Bとを相互にX方向に整列させ、X軸移動テーブル7Aと予備X軸移動テーブル10Bのそれぞれの片持ち支持構造における端部を連結させる。
そして図7(b)に示すように、第1の部品搭載機構M1のX軸移動テーブル7Aに装着されていた既装着の搭載ヘッド8Aを、連結された2つのX軸移動テーブル7A、予備X軸移動テーブル10Bの間を相互に乗り移らせる。そして同様に搭載ヘッド8Aによって、基板3において第1の実装ステージS1、第2の実装ステージS2のいずれをも対象として、部品実装作業を継続実行する。
すなわち、本実施の形態に示す電子部品実装方法は、電子部品実装装置MTの稼働中に第1の部品搭載機構M1および第2の部品搭載機構M2のいずれかにおいて搭載ヘッドが故障して、第1の実装エリアS1または第2の実装エリアS2を対象とした部品実装が不可能となったならば、当該故障した搭載ヘッドを取り外した後のX軸移動テーブル7A,7Bと相対向する部品搭載機構のX軸移動テーブル7A,7Bとを相互にX方向に整列させてそれぞれの片持ち支持構造における端部を連結させる。そして相対向する部品搭載機構のX軸移動テーブル7A,7Bに装着されていた既装着の搭載ヘッドを、連結された2
つのX軸移動テーブルの間を相互に乗り移らせることにより、既装着の1つの搭載ヘッドによって第1の実装エリアS1および第2の実装エリアS2を対象とした部品実装作業を継続して実行するようにしている。
さらに、第1の部品搭載機構M1および第2の部品搭載機構M2が、X軸移動テーブル7A,7Bと同一構成の予備X軸移動テーブル10A,10Bをそれぞれ備えている場合には、当該故障した搭載ヘッドが装着されているX軸移動テーブル7A,7Bに替えて、予備X軸移動テーブル10A,10Bを相対向する部品搭載機構のX軸移動テーブル7A,7BとX方向に整列させて、同様に既装着の搭載ヘッドを連結された2つのX軸移動テーブルの間を相互に乗り移らせ、既装着の搭載ヘッドによって第1の実装エリアS1および第2の実装エリアS2を対象とした部品実装作業を継続して実行する。
本実施の形態に示す電子部品実装装置MTは、さらに多様な実装形態に適用可能であり、例えば図8に示すように、一方の電子部品実装装置MT2の部品供給部4A、4Bに、両方の部品供給部を跨いで1つの部品供給トレイ12を装着して使用することが可能となる。すなわちトレイ方式の場合には、当該トレイから電子部品を取り出す搭載ヘッドには、このトレイの全範囲を搭載ヘッドによる取り出し対象範囲に含むようなヘッド移動機構が必要とされるが、電子部品実装装置MT2に本来備えられた第1の部品搭載機構M1、第2の部品搭載機構M2は、いずれもそれぞれに対応して設けられた部品供給部4A、4Bの範囲しか搭載ヘッドを移動させることができない。
このような場合において、図8に示すように、第1の部品搭載機構M1のX軸移動テーブル7Aと第2の部品搭載機構M2の予備X軸移動テーブル10Bとを整列させて、搭載ヘッド8AをX軸移動テーブル7Aと予備X軸移動テーブル10Bとの間で乗り移らせることにより、搭載ヘッド8Aの移動範囲を部品供給部4A、4Bの双方をカバーする範囲にまで拡げることが可能となる。したがってサイズの大きい部品供給トレイ12を使用する場合においても、部品供給トレイ12の全範囲を搭載ヘッド8Aによる取り出し対象範囲に含めることができる。
(実施の形態2)
図9は本発明の実施の形態2の電子部品実装装置の平面図である。図9に示す電子部品実装装置MT1A、MT2Aは、図2に示す電子部品実装装置MT1、MT2において、搭載ヘッド収納部11A、11Bを取り除いた形態となっている。この形態は最も基本的でシンプルな構成となっており、搭載ヘッド8A、搭載ヘッド8Bを搭載ヘッド収納部11A、11Bに載置して収納保持する機能は有していないものの、電子部品実装装置MT1、電子部品実装装置MT2と同様に、必要時には予備X軸移動テーブル10A、10Bを待機位置から移動させて、X軸移動テーブル7AまたはX軸移動テーブル7Bと連結させることができる。これにより、実施の形態1と同様の効果を得る。
(実施の形態3)
図10は本発明の実施の形態3の電子部品実装装置の平面図である。図10に示す電子部品実装装置MT1B、MT2Bは、図2に示す電子部品実装装置MT1、MT2において、搭載ヘッド収納部11A、11Bを取り除くとともに、部品供給部4A、4Bを搬送路2aの両側に設け、各部品供給部4A、4Bを対象としてX軸移動テーブル7A、7Bをそれぞれ2つずつ設けた形態となっている。これにより、電子部品実装装置MT1、電子部品実装装置MT2と比較して、実装能力を倍増することができるとともに、2つの搭載ヘッド8A、搭載ヘッド8Bのいずれかが故障したときには、当該搭載ヘッドを保持したX軸移動テーブル7A、7Bを、相対向するX軸移動テーブル7A、7Bと連結させることが可能となっている。これにより、実施の形態1と同様の効果を得る。
(実施の形態4)
図11は本発明の実施の形態4の電子部品実装装置の平面図である。図11に示す電子部品実装装置MT1Cは、図2に示す電子部品実装装置MT1において、部品供給部4A、4Bを搬送路2aの両側に設け、各部品供給部4A、4Bを対象とするX軸移動テーブル7A、7Bをそれぞれ2つ設けるとともに、これらのX軸移動テーブル7A、7Bに装着される搭載ヘッド8A、8Bを収納するための搭載ヘッド収納部11A、11Bを、搬送路2aの両側に設けた形態となっている。
また電子部品実装装置MT2Cは、電子部品実装装置MT1Cにおいて、図8に示す例と同様に、一方側の部品供給部4A、4Bに1つの部品供給トレイ12を装着して使用する例を示している。この場合においても、第1の部品搭載機構M1CのX軸移動テーブル7Aと第2の部品搭載機構M2Cの予備X軸移動テーブル10Bとを整列させて、搭載ヘッド8AをX軸移動テーブル7Aと予備X軸移動テーブル10Bとの間で乗り移らせることにより、搭載ヘッド8Aの移動範囲を部品供給部4A、4Bの双方をカバーする範囲にまで拡げるようにしている。
上記説明したように、各実施の形態に示す電子部品実装装置および電子部品実装方法においては、実装エリアSを2分した第1の実装エリアS1および第2の実装エリアS2をそれぞれ対象として部品実装作業を実行する第1の部品搭載機構M1および第2の部品搭載機構M2を相対向して配置し、電子部品実装装置の稼働中に搭載ヘッドが故障したならば、当該搭載ヘッドが装着されていたX軸移動テーブルを相対向するX軸移動テーブルと整列させて相互に連結させ、既装着の搭載ヘッドを2つのX軸移動テーブルの間を相互に乗り移らせてこの搭載ヘッドによって実装エリアの全範囲を対象とした部品実装作業を継続して実行するようにしている。
これにより、複数の搭載ヘッドを備えた電子部品実装装置を複数台連結して構成された電子部品実装ラインにおいて、多数の搭載ヘッドのいずれかに不具合が生じた場合においても、既装着の他の搭載ヘッドによって不具合を生じた搭載ヘッドが本来実行すべき部品搭載作業を代替して実行することができる。したがって、搭載ヘッドの不具合に起因する装置稼働停止を防止して、設備稼働率を向上させることができる。
本発明の電子部品実装装置および電子部品実装方法は、搭載ヘッドの不具合に起因する装置稼働停止を防止して設備稼働率を向上させることができるという効果を有し、電子部品を基板に実装して実装基板を製造する分野に利用可能である。
本発明の実施の形態1の電子部品実装ラインの構成説明図 本発明の実施の形態1の電子部品実装装置の平面図 本発明の実施の形態1の電子部品実装装置の断面図 本発明の実施の形態1の電子部品実装装置の断面図 本発明の実施の形態1の電子部品実装装置の動作説明図 本発明の実施の形態1の電子部品実装装置の動作説明図 本発明の実施の形態1の電子部品実装装置の動作説明図 本発明の実施の形態1の電子部品実装装置の平面図 本発明の実施の形態2の電子部品実装装置の平面図 本発明の実施の形態3の電子部品実装装置の平面図 本発明の実施の形態4の電子部品実装装置の平面図
符号の説明
1 ベースユニット
2 搬送ユニット
2a 搬送路
3 基板
4A、4B 部品供給部
5 テープフィーダ
6A,6B Y軸移動テーブル
7A、7B X軸移動テーブル
8A、8B 搭載ヘッド
10A、10B 予備X軸移動テーブル
11A,11B 搭載ヘッド収納部
MT1,MT2,MT3,MT4 電子部品実装装置
MT1A,MT2A、MT1B,MT2B、MT1C,MT2C 電子部品実装装置
M1,M1A,M1B,M1C 第1の部品搭載機構
M2、M2A、M2B、M2C 第2の部品搭載機構
S1 第1の実装ステージ
S2 第2の実装ステージ

Claims (6)

  1. 基板を第1方向に搬送する搬送路に設定された実装エリアを前記第1方向に2分した第1の実装エリアおよび第2の実装エリアのそれぞれを対象として部品実装作業を実行する第1の部品搭載機構および第2の部品搭載機構を前記第1方向に相対向させて配置した構成の電子部品実装装置であって、
    前記第1の部品搭載機構および第2の部品搭載機構は、前記第1方向と直交する第2方向に配設された第2方向移動機構と、この第2方向移動機構に片持ち支持されて前記第2方向に移動する第1方向移動機構と、この第1方向移動機構に着脱自在に装着されて前記第1方向に移動し部品供給部から電子部品を取り出して前記基板に搭載する搭載ヘッドとを備え、
    前記第1の部品搭載機構および第2の部品搭載機構のそれぞれの第1方向移動機構は、相互を第1方向に整列させることによりそれぞれの片持ち支持構造における端部が連結されて前記搭載ヘッドが前記連結された2つの第1方向移動機構の間を相互に乗り移り可能となっていることを特徴とする電子部品実装装置。
  2. 前記第1の部品搭載機構および第2の部品搭載機構は、前記第1方向移動機構と同一構成の予備の第1方向移動機構をそれぞれ備えたことを特徴とする請求項1記載の電子部品実装装置。
  3. 前記第1方向移動機構に着脱される前記搭載ヘッドを取り出し自在に収納保持する搭載ヘッド収納部を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の電子部品実装装置。
  4. 基板を第1方向に搬送する搬送路に設定された実装エリアを前記第1方向に2分した第1の実装エリアおよび第2の実装エリアのそれぞれを対象として部品実装作業を実行する第1の部品搭載機構および第2の部品搭載機構を前記第1方向に相対向させて配置し、
    前記第1の部品搭載機構および第2の部品搭載機構は、前記第1方向と直交する第2方向に配設された第2方向移動機構と、この第2方向移動機構に片持ち支持されて前記第2方向に移動する第1方向移動機構と、この第1方向移動機構に着脱自在に装着されて前記第1方向に移動し部品供給部から電子部品を取り出して前記基板に搭載する搭載ヘッドとをそれぞれ備えた構成の電子部品実装装置によって前記実装エリア内の基板に電子部品を実装する電子部品実装方法であって、
    前記電子部品実装装置の稼働中に前記第1の部品搭載機構または第2の部品搭載機構のいずれかにおいて搭載ヘッドが故障して前記第1の実装エリアまたは第2の実装エリアを対象とした部品実装が不可能となったならば、当該故障した搭載ヘッドを取り外した後の第1方向移動機構と相対向する部品搭載機構の第1方向移動機構とを相互に第1方向に整列させてそれぞれの片持ち支持構造における端部を連結させ、前記相対向する部品搭載機構の第1方向移動機構に装着されていた既装着の搭載ヘッドを前記連結された2つの第1方向移動機構の間を相互に乗り移らせることにより、前記既装着の搭載ヘッドによって前記第1の実装エリアおよび第2の実装エリアを対象とした部品実装作業を継続して実行することを特徴とする電子部品実装方法。
  5. 前記第1の部品搭載機構および第2の部品搭載機構は、前記第1方向移動機構と同一構成の予備の第1方向移動機構をそれぞれ備え、当該故障した搭載ヘッドが装着されている第1方向移動機構に替えて前記予備の第1方向移動機構を前記相対向する部品搭載機構の第1方向移動機構と第1方向に整列させることを特徴とする請求項4記載の電子部品実装方法。
  6. 前記第1方向移動機構に着脱される前記搭載ヘッドを取り出し自在に収納保持する搭載ヘッド収納部を備え、当該故障した搭載ヘッドを前記搭載ヘッド収納部に載置することを
    特徴とする請求項4または5記載の電子部品実装方法。
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