JP2008269338A - ストレージ装置及び管理単位設定方法 - Google Patents

ストレージ装置及び管理単位設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、使用効率及びアクセス性能を向上させ得るストレージ装置を提案する。
【解決手段】動的に拡張可能な仮想ボリュームを、当該仮想ボリュームにアクセスするホスト装置に対して提供するストレージ装置であって、前記仮想ボリュームに割り当てる記憶領域を提供するプール領域に対して、前記ホスト装置から送信されるデータを格納するための領域を、所定の領域ごとに区切って管理する管理単位を設定する管理単位設定部と、所定のタイミングで、前記ホスト装置からの前記データへのアクセス状況を分析し、前記管理単位が、前記ホスト装置から前記データへのアクセス状況に対して最適となるように、前記管理単位設定部により設定された前記管理単位を再設定する管理単位再設定部とを備えることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、ストレージ装置及び管理単位設定方法に関し、例えば、動的に容量拡張が可能な記憶領域をホスト装置に提供するストレージ装置に適用して好適なものである。
従来、ストレージ装置を用いてデータを格納するストレージシステムにおいては、複数のハードディスクをRAID(Redundant Array of Independent/Inexpensive Disks)方式で管理する方法がある。そして、多数のハードディスクが提供する物理的な記憶領域上には、少なくとも1つ以上の論理的なボリューム(以下、これを論理ボリュームという)が形成される。
さらに近年では、ハードディスクの記憶領域から固定容量の論理ボリュームを作成せず、複数の論理ボリュームによってホスト装置に仮想的なボリューム(以下、これを仮想ボリュームという)を提供し、ホスト装置からの要求に応じて、仮想ボリュームに論理ボリュームの記憶領域を動的に割り当てる記憶領域動的割当て技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この記憶領域動的割当て技術によれば、仮想ボリュームの動的な容量拡張を実現することができる。
特開2003−015915号公報
しかしながら、このような記憶領域動的割当て技術において、ホスト装置からの実際のアクセスに対して、論理ボリュームの記憶領域を所定の領域ごとに管理する管理単位であるページサイズが大きすぎる場合には、ページサイズに格納するデータに比してページサイズが大きいため、論理ボリュームの記憶領域内に無駄な領域が増加して、論理ボリュームの記憶領域の使用効率が低下することが考えられる。
一方、ページサイズが小さすぎる場合には、ページサイズを管理するための管理情報が増加して、当該管理情報を格納するためのシステム領域を大きく確保しなければならならず、システム領域が不足するおそれがあり、また、ページサイズが小さすぎる場合には、管理情報にアクセスする回数が増加して、ストレージ装置全体のホスト装置に対するアクセス性能が低下するおそれがある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、使用効率及びアクセス性能を向上させ得るストレージ装置及び管理単位設定方法を提案するものである。
かかる課題を解決するために本発明においては、動的に拡張可能な仮想ボリュームを、当該仮想ボリュームにアクセスするホスト装置に対して提供するストレージ装置であって、前記仮想ボリュームに割り当てる記憶領域を提供するプール領域に対して、前記ホスト装置から送信されるデータを格納するための領域を、所定の領域ごとに区切って管理する管理単位を設定する管理単位設定部と、所定のタイミングで、前記ホスト装置からの前記データへのアクセス状況を分析し、前記管理単位が、前記ホスト装置から前記データへのアクセス状況に対して最適となるように、前記管理単位設定部により設定された前記管理単位を再設定する管理単位再設定部とを備えることを特徴とする。
従って、ホスト装置からデータへのアクセス状況に対して最適となるように管理単位設定部により設定された管理単位を再設定するため、プール領域の記憶領域内に無駄な領域が増加することによる、プール領域の記憶領域の使用効率の低下や、管理単位を管理するための管理情報が増加することによる、システム領域の不足、管理情報にアクセスする回数が増加することによる、ストレージ装置全体のホスト装置に対するアクセス性能が低下を未然かつ有効に防止することができる。
また、本発明においては、動的に拡張可能な仮想ボリュームを、当該仮想ボリュームにアクセスするホスト装置に対して提供するストレージ装置の管理単位設定方法であって、前記仮想ボリュームに割り当てる記憶領域を提供するプール領域に対して、前記ホスト装置から送信されるデータを格納するための領域を、所定の領域ごとに区切って管理する管理単位を設定する第1のステップと、所定のタイミングで、前記ホスト装置からの前記データへのアクセス状況を分析し、前記管理単位が、前記ホスト装置から前記データへのアクセス状況に対して最適となるように、前記第1のステップにおいて設定した前記管理単位を再設定する第2のステップとを備えることを特徴とする。
従って、ホスト装置からデータへのアクセス状況に対して最適となるように管理単位設定部により設定された管理単位を再設定するため、プール領域の記憶領域内に無駄な領域が増加することによる、プール領域の記憶領域の使用効率の低下や、管理単位を管理するための管理情報が増加することによる、システム領域の不足、管理情報にアクセスする回数が増加することによる、ストレージ装置全体のホスト装置に対するアクセス性能が低下を未然かつ有効に防止することができる。
本発明によれば、使用効率及びアクセス性能を向上させ得るストレージ装置及び管理単位設定方法を実現できる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
図1は、本実施の形態による記憶システム1を示している。この記憶システム1は、ホスト装置2がネットワーク3を介してストレージ装置4と接続されることにより構成されている。
ホスト装置2は、CPU(Central Processing Unit)やメモリ等の情報処理資源を備えたコンピュータ装置であり、例えばパーソナルコンピュータや、ワークステーション、メインフレームなどから構成される。またホスト装置2は、キーボード、スイッチやポインティングデバイス、マイクロフォン等の情報入力装置(図示せず)と、モニタディスプレイやスピーカ等の情報出力装置(図示せず)とを備える。
ネットワーク3は、例えばSAN(Storage Area Network)、LAN(Local Area Network)、インターネット、公衆回線又は専用回線などから構成される。このネットワーク3を介したホスト装置2及びストレージ装置4間の通信は、例えばネットワーク3がSANである場合にはファイバーチャネルプロトコルに従って行われ、ネットワーク3がLANである場合にはTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)プロトコルに従って行われる。
ストレージ装置4は、複数のハードディスク(HDD)13からなるディスク部5と、複数のハードディスク13をRAID方式で管理するコントローラ6とを備えて構成される。
ハードディスク13は、例えばSCSI(Small Computer System Interface)ディスク等のアクセス性能の高い高価なディスクや、SATA(Serial AT Attachment)ディスクや光ディスク等のアクセス性能の低い安価なディスク等から構成される。
コントローラ6は、複数のチャネルアダプタ(CHA)7、接続部8、共有メモリ9、キャッシュメモリ10、複数のディスクアダプタ(DKA)11及びサービスプロセッサ12を備えて構成される。
各チャネルアダプタ7は、マイクロプロセッサ(図示せず)、メモリ(図示せず)及び通信インタフェース等を備えたマイクロコンピュータシステムとして構成されており、ネットワーク3に接続するためのポート(図示せず)を備える。各チャネルアダプタ7は、ホスト装置2から送信される各種コマンドを解釈して、必要な処理を実行する。各チャネルアダプタ7のポートには、それぞれを識別するためのネットワークアドレス(例えば、IPアドレスやWWN)が割当てられており、これによりチャネルアダプタ7がそれぞれ個別にNAS(Network Attached Storage)として振る舞うことができるようになされている。
接続部8は、上述したチャネルアダプタ7の他、共有メモリ9、キャッシュメモリ10及びディスクアダプタ11と接続されている。チャネルアダプタ7、共有メモリ9、キャッシュメモリ10及びディスクアダプタ11間のデータやコマンドの授受は、この接続部8を介して行われる。接続部8は、例えば高速スイッチングによりデータ伝送を行う超高速クロスバススイッチなどのスイッチ又はバス等で構成される。
共有メモリ9は、チャネルアダプタ7及びディスクアダプタ11により共有される記憶メモリである。共有メモリ9は、主にストレージ装置4の電源投入時にシステムボリュームから読み出されたシステム構成情報及び各種制御プログラムや、ホスト装置2からのコマンドなどを記憶するために利用される。共有メモリ9内に記憶される各種構成情報については、後述において説明する。
キャッシュメモリ10も、チャネルアダプタ7及びディスクアダプタ11により共有される記憶メモリである。このキャッシュメモリ10は、主にストレージ装置4に入出力されるデータを一時的に記憶するために利用される。
各ディスクアダプタ11は、マイクロプロセッサ(図示せず)やメモリ(図示せず)等を備えたマイクロコンピュータシステムとして構成され、ディスク部5との通信時におけるプロトコル制御を行うインタフェースとして機能する。これらディスクアダプタ11は、例えばファイバーチャネルケーブルを介して対応するディスク部5と接続されており、ファイバーチャネルプロトコルに従ってこれらディスク部5との間のデータの授受を行う。
サービスプロセッサ12は、ストレージ装置4の保守又は管理のために操作されるコンピュータ装置であり、例えばノート型のパーソナルコンピュータから構成される。このサービスプロセッサ12は、ネットワーク3を介してホスト装置2が接続されており、ホスト装置2からデータ或いは命令を受信することができる。サービスプロセッサ12は、ストレージ装置4内の各種実行処理の完了報告をディスプレイ画面(図示せず)に表示することができる。
また、本実施の形態による記憶システム1では、複数のハードディスク13のうち、4台のハードディスク13ごとに1つのRAIDグループ14を構成する。そして、1つのRAIDグループ14が提供する記憶領域上に、1又は複数の論理ボリューム15が定義される。
論理ボリューム15には、固有の識別子(LUN:Logical Unit Number)が割当てられる。本実施の形態の場合では、データの入出力は、この識別子と、各ブロックにそれぞれ割当てられるそのブロックに固有の番号(LBA:Logical Block Address)との組み合わせたものをアドレスとして、当該アドレスを指定して行われる。
図2は、記憶システム1における複数のハードディスク13の論理的な構成を示した概念図である。
この場合、論理ボリューム15の属性としては、ホスト装置2がアクセスする論理ボリューム15である仮想ボリューム16と、当該仮想ボリューム16とのマッピングに使用され、LBA順に正規化されたデータを格納する実ボリュームの論理ボリューム15である正規化ボリューム17と、当該仮想ボリューム16とのマッピングに使用され、LBA順に関係なくデータを格納する実ボリュームの論理ボリューム15であるプールボリューム18とに大別される。また、1又は複数のプールボリューム17によりストレージプール19が形成される。なお、図2においては、正規化ボリューム17については、図示していない。
仮想ボリューム16の記憶領域である仮想記憶領域は、プールボリューム18の記憶領域である論理記憶領域と関連付けられている。また、プールボリューム18の論理記憶領域は、ハードディスク13の記憶領域である実際にデータを格納する実記憶領域と関連付けられている(後述)。これにより、記憶システム1では、ホスト装置2に対して仮想ボリューム16を提供して、ホスト装置2から送信されるデータをハードディスク13の実記憶領域に格納することができる。なお、正規化ボリューム17の記憶領域である論理記憶領域はついても、ハードディスク13の実記憶領域と関連付けられている。
図3は、記憶システム1における仮想ボリューム16の構成を示した概念図である。
仮想ボリューム16は、正規化ボリューム17が割り当てられる正規化ボリューム割当て領域16A、ストレージプール18が割り当てられるストレージプール割当て領域16B及び未だ正規化ボリューム17及びストレージプール18が割り当てられていない未割当て領域16Cから構成されている。
仮想ボリューム16は、正規化ボリューム17又はストレージプール19のプールボリューム18に関連付けられているハードディスク13の実記憶領域が、動的に割当てられることにより、記憶領域が提供される。
正規化ボリューム17には、当該正規化ボリューム17に関連付けられているハードディスク13の実記憶領域に、LBA順にホスト装置2から送信されたデータが格納される。なお、正規化ボリューム17には、予め所定量のデータが格納されていないLBAの領域も確保しておく。
ストレージプール19には、当該ストレージプール19のプールボリューム18に関連付けられているハードディスク13の実記憶領域に、LBA順に関係なくホスト装置2から送信された順に、ホスト装置2から送信されたデータが格納される。
また、ストレージプール19では、当該ストレージプール19の記憶領域を所定の領域ごとに区切って管理するための管理単位であるページサイズ20で、ホスト装置2から送信されたデータが管理される。この場合、ストレージプール19では、当該ストレージプール19ごとに個別にページサイズ値を設定することができるようになされている。
図4は、共有メモリ9に格納されているプログラム及び各種テーブルの一例を示している。共有メモリ9は、ストレージ装置4全体を制御するための制御プログラム21、仮想ボリューム16の構成情報を管理する仮想ボリューム構成情報テーブル22、正規化ボリューム17の構成情報を管理する正規化ボリューム構成情報テーブル23及びストレージプール19ごとに当該ストレージプール19の構成情報を管理するストレージプール構成情報テーブル24を備えて構成される。
仮想ボリューム構成情報テーブル22は、仮想ボリューム16と関連付けられている正規化ボリューム17を一意に識別するための正規化ボリューム番号や、仮想ボリューム16と関連付けられているストレージプール18を一意に識別するためのストレージプール番号、仮想ボリューム16と正規化ボリューム17又はストレージプール18との関連付けに関する情報、仮想ボリューム16の容量や現在の割当て領域その他の構成情報を管理するためのテーブルである。
正規化ボリューム構成情報テーブル23は、正規化ボリューム17と関連付けられているハードディスク13を一意に識別するためのハードディスク番号や、データが格納されている記憶領域の格納位置その他の構成情報を管理するためのテーブルである。
ストレージプール構成情報テーブル24は、ストレージプール18の全体に関する情報を管理する共通管理情報31、ストレージプール19と関連付けられているプールボリューム18ごとの個別の情報を管理するプールボリューム管理情報32及びストレージプール18のページサイズ20に関する情報を管理するページサイズ管理情報33その他の構成情報を備えて構成される。
共通管理情報31は、ストレージプール19と関連付けられているプールボリューム18の数であるプールボリューム数41、ストレージプール18に設定されているページサイズの大きさであるページサイズ値42、ストレージプール19と関連付けられているプールボリューム番号であるプールボリューム番号43その他の管理情報を備えて構成される。
プールボリューム管理情報32は、プールボリューム18と関連付けられているハードディスク13の数であるハードディスク数51、プールボリューム18と関連付けられているハードディスク番号であるハードディスク番号52及びプールボリューム18が機能しているか閉塞しているかを示すプールボリューム閉塞情報53その他の管理情報を備えて構成される。
ページサイズ管理情報33は、ページサイズ20を一意に識別するためのページサイズ番号、ページサイズ20ごとの仮想ボリューム16、プールボリューム18及びハードディスク13の関連付けの情報やデータの格納位置並びにページサイズ20ごとにデータが格納されているか否かの情報を管理するマッピング情報61、ページサイズ20の記憶領域が仮想ボリューム16にマッピングされているか否かの情報を管理するデータ有効ビットマップ62及びページサイズ20の記憶領域に障害があるか否かの情報を管理するデータ障害ビットマップ63その他の管理情報を備えて構成される。
この場合、ページサイズ管理情報33では、ページサイズを大きく設定した場合、共有メモリ9のマッピング情報61、データ有効ビットマップ62及びデータ障害ビットマップ63等のビットマップを管理するためのシステム領域(以下、ビットマップ管理領域と呼ぶ。)のサイズを小さくすることができる一方、ページサイズに格納するデータに比してページサイズが大きいため、ストレージプール19の記憶領域に無駄な領域が増加して、ストレージプール19の記憶領域の使用効率が低下する。
また、ページサイズ管理情報33では、ページサイズを小さく設定した場合、ストレージプール19の記憶領域を有効に使用することができる一方、共有メモリ9のビットマップ管理領域のサイズを大きくしなければならず、当該システム領域のサイズが不足するおそれがあり、また、マッピング情報61、データ有効ビットマップ62及びデータ障害ビットマップ63等にアクセスする回数が増加して、ストレージ装置4全体のホスト装置2に対するアクセス性能が低下する。
図5は、この記憶システム1におけるストレージ装置4の新規仮想ボリューム作成処理に関する、ストレージ装置4のディスクアダプタ11の具体的な処理手順を示したフローチャートの一例である。なお、以下においては、正規化ボリューム17については考慮しない。
ディスクアダプタ11は、例えば、サービスプロセッサ12の管理者等から仮想ボリューム16やストレージプール19、プールボリューム18の容量や関連付けに関する情報等を指定し、新規の仮想ボリューム16の作成する要求を受信すると、要求に基づいてディスクアダプタ11の制御処理を実行する制御プログラム21のうち、新規に仮想ボリューム16を作成するプログラムを実行することにより、図5に示す新規仮想ボリューム作成処理手順RT1に従って、受信した要求に基づく容量や個数その他の要求の指定を満たすプールボリューム18を作成する(SP1)。
続いて、ディスクアダプタ11は、作成したプールボリューム18を関連付けて、受信した要求に基づく容量やプールボリューム18の個数その他の要求の指定を満たすストレージプール19を作成する(SP2)。
続いて、ディスクアダプタ11は、既存のストレージプール19のストレージプール構成管理情報24における共通管理情報31のページサイズ値42を参照することにより、ストレージプール19のページサイズ値に基づいて、作成したストレージプール19のページサイズ値を設定する(SP3)。
例えば、ディスクアダプタ11は、既存のすべてのストレージプール19のページサイズ値42の平均値や、既存のすべてのストレージプール19のうち一番大きいページサイズ値を、作成したストレージプール19のページサイズ値として設定するようにしても良く、その他種々の方法により、作成したストレージプール19のページサイズ値を設定することができる。
続いて、ディスクアダプタ11は、ストレージプール構成情報テーブル24を格納するために必要な領域を共有メモリ9に確保し、設定したストレージプール19のページサイズ値や、関連付けたプールボリューム18のプールボリューム番号その他要求の指定等に基づいて、ストレージプール構成情報テーブル24を作成し、作成したストレージプール構成情報テーブル24を共有メモリ9に格納する(SP4)。
続いて、ディスクアダプタ11は、作成したストレージプール19を関連付けて、受信した要求に基づく容量やストレージプール19の個数その他の要求の指定を満たす仮想ボリューム16を作成する(SP5)。
続いて、ディスクアダプタ11は、仮想ボリューム構成情報テーブル22を格納するために必要な領域を共有メモリ9に確保し、関連付けたストレージプール19のストレージプール番号その他要求の指定等に基づいて、仮想ボリューム構成情報テーブル22を作成し、作成した仮想ボリューム構成情報テーブル22を共有メモリ9に格納する(SP6)。
やがて、ディスクアダプタ11は、この後、この図5に示す新規仮想ボリューム作成処理手順RT1を終了する(SP7)。
図6は、この記憶システム1におけるストレージ装置4の最適ページサイズ値再設定処理に関する、ストレージ装置4のディスクアダプタ11の具体的な処理手順を示したフローチャートの一例である。
ディスクアダプタ11は、例えば、一日ごと等の所定の期間の経過ごとに、又はサービスプロセッサ12の管理者等から、ストレージプール19を指定して、最適なページサイズ値を再設定する要求を受信すると、制御プログラム21のうち、ホスト装置2からのアクセス状況を分析して、対象のストレージプール19の最適なページサイズ値を再設定する最適ページサイズ値再設定プログラムを実行することにより、図6に示す最適ページサイズ値再設定処理手順RT2に従って、ホスト装置2からのアクセス状況を分析して、対象のストレージプール19の最適なページサイズ値を算出する最適ページサイズ値算出処理を実行する(RT3)(後述)。
続いて、ディスクアダプタ11は、最適ページサイズ値算出処理により算出されたページサイズ値が対象のストレージプール19のページサイズ値42と同一であるか否かをチェックする(SP11)。
そして、ディスクアダプタ11は、最適ページサイズ値算出処理により算出されたページサイズ値が対象のストレージプール19のページサイズ値42と同一である場合(SP11:YES)には、対象のストレージプール19のページサイズ値42を再設定せずに、この後、この図6に示すページサイズ値再設定処理手順RT2を終了する(SP13)。
これに対して、ディスクアダプタ11は、最適ページサイズ値算出処理により算出されたページサイズ値が対象のストレージプール19のページサイズ値42と同一でない、すなわち、最適ページサイズ値算出処理により算出されたページサイズ値が対象のストレージプール19のページサイズ値42と異なる場合(SP11:NO)には、最適ページサイズ値算出処理によりページサイズ値が複数算出されたか否かをチェックする(SP12)。
そして、ディスクアダプタ11は、最適ページサイズ値算出処理によりページサイズ値が複数算出されていない、すなわち、最適ページサイズ値算出処理により算出されたページサイズ値が1つである場合(SP12:NO)には、対象のストレージプール19のページサイズ値42を、対象のストレージプール19のページサイズ値42を、最適ページサイズ値算出処理により算出されたページサイズ値に変更する最適ページサイズ値変更処理を実行し(RT4)(後述)、この後、この図6に示すページサイズ値再設定処理手順RT2を終了する(SP13)。
これに対して、ディスクアダプタ11は、最適ページサイズ値算出処理によりページサイズ値が複数算出された場合(SP12:YES)には、最適ページサイズ値算出処理により算出されたページサイズ値のストレージプール19にデータを移動するストレージプール間データ移動処理を実行し(RT5)(後述)、この後、この図6に示すページサイズ値再設定処理手順RT2を終了する(SP13)。
図7及び図8は、この記憶システム1におけるストレージ装置4の最適ページサイズ値算出処理に関する、ストレージ装置4のディスクアダプタ11の具体的な処理手順を示したフローチャートの一例である。
ディスクアダプタ11は、最適ページサイズ値再設定処理(RT2)を開始すると、制御プログラム21のうち、対象のストレージプール19の最適なページサイズ値を算出する最適ページサイズ値算出プログラムを実行することにより、図7及び図8に示す最適ページサイズ値算出処理手順RT3に従って、対象のストレージプール19のページサイズ値42(管理単位)を所定の単位ごとに分割する(SP21)。
例えば、ディスクアダプタ11は、対象のストレージプール19のページサイズ値42の1/4の単位に分割する。なお、ディスクアダプタ11は、既存のすべてのストレージプール19のうち一番小さいページサイズ値42の1/4の単位に分割することもでき、この他種々の単位に分割することができる。以下、分割した所定の単位を分割単位「s」と呼ぶ。
続いて、ディスクアダプタ11は、分割単位「s」ごとのホスト装置2がアクセスしたデータの位置の情報を、所定の時間単位で採取する(SP22)。なお、当該採取は、複数回実施するようにしても良い。以下、所定の時間単位を時間単位「t」と呼ぶ。
図9は、分割単位「s」ごとのホスト装置2がアクセスしたデータの位置の情報を、時間単位「t」ごとに採取した結果を図表化した概念図の一例を示している。この場合、横軸は、時間の経過を示しており、縦軸は、ページサイズ番号の順番を示している。このように、ディスクアダプタ11は、ホスト装置2がアクセスしたデータの位置の情報を採取する。
続いて、ディスクアダプタ11は、分割単位「s」ごとのホスト装置2がアクセスしたデータの位置の情報が、時間単位「t」で連続しているかをチェックし、連続した分割単位の大きさを採取する(SP23)。
図10は、図9の概念図から、連続した分割単位の大きさを採取した結果を表した概念図の一例を示している。
例えば、ディスクアダプタ11は、ホスト装置2がアクセスしたデータの位置の情報の分割単位「s」が、同一の時間単位「t」で連続している場合に、連続した分割単位であると認識する(E1、E2)。
この場合、連続した分割単位E1では、同一の時間単位「t」で、3つの連続する分割単位「s」にホスト装置2がアクセスしている。従って、ディスクアダプタ11は、連続した分割単位の大きさを「3」であると認識する。このような連続した分割単位の大きさを「3s」と呼ぶ。
また、連続した分割単位E2では、同一の時間単位「t」で、2つの連続する分割単位「s」にホスト装置2がアクセスしている。従って、ディスクアダプタ11は、連続した分割単位の大きさを「2s」であると認識する。
これに加えて、例えば、ディスクアダプタ11は、ホスト装置2がアクセスしたデータの位置の情報の分割単位「s」が、連続した時間単位「t」で連続している場合に、連続した分割単位であると認識する(E3、E4)。
この場合、連続した分割単位E3では、3つの連続する時間単位「t」で、3つの連続する分割単位「s」にホスト装置2がアクセスしている。従って、ディスクアダプタ11は、連続した分割単位の大きさを「3s」であると認識する。
また、連続した分割単位E4では、同一の時間単位「t」で、2つの連続する分割単位「s」にホスト装置2がアクセスしていると共に、3つの連続する時間単位「t」で、3つの連続する分割単位「s」にホスト装置2がアクセスしている。従って、ディスクアダプタ11は、連続した分割単位の大きさを「6s」であると認識する。
なお、連続した分割単位E5では、2つの連続する時間単位「t」で、同一の分割単位「s」にホスト装置2がアクセスしている。従って、ディスクアダプタ11は、連続した分割単位であると認識せず、連続した分割単位の大きさをそれぞれ「1s」であると認識する。
続いて、ディスクアダプタ11は、連続した分割単位の大きさを1アクセス数として、連続した分割単位の大きさごとのアクセス数を統計する(SP24)。
図11は、連続した分割単位の大きさごとのアクセス回数を統計した結果を図表化した概念図の一例を示している。この場合、横軸は、連続した分割単位の大きさを示しており、縦軸は、アクセス回数を示している。このように、ディスクアダプタ11は、連続した分割単位の大きさごとのアクセス回数を統計する。
この場合、連続した分割単位の大きさが「1s」のアクセス数は、「3」であり、連続した分割単位の大きさが「2s」のアクセス数は、「9」であり、連続した分割単位の大きさが「4s」のアクセス数は、「4」であり、連続した分割単位の大きさが「5s」のアクセス数は、「1」であり、連続した分割単位の大きさが「6s」のアクセス数は、「3」であり、連続した分割単位の大きさが「8s」のアクセス数は、「2」となっている。また、全体のアクセス数は、「22」となっている。
続いて、ディスクアダプタ11は、連続した分割単位の大きさを「1s」から数えた、全体のアクセス数に対する連続した分割単位の大きさのアクセス数の合計が、予め定められた全体のアクセス数に対するアクセス数の比率に含まれる、連続した分割単位の大きさを算出する(SP25)。
図12は、図11の概念図に、全体のアクセス数に対する各アクセス数の比率を表した概念図の一例を示している。
この場合、連続した分割単位の大きさのアクセス数の合計が、全体のアクセス数に対する各アクセス数の比率が「60%」の比率に含まれる、連続した分割単位の大きさは、「2s」となり、「80%」の比率に含まれる、連続した分割単位の大きさは、「5s」となり、「90%」の比率に含まれる、連続した分割単位の大きさは、「6s」となる。
例えば、ディスクアダプタ11は、予め定められた全体のアクセス数に対するアクセス数の比率が「80%」である場合には、予め定められた全体のアクセス数に対するアクセス数の比率に含まれる、連続した分割単位の大きさが「5s」であると算出する。
続いて、ディスクアダプタ11は、ストレージプール19をページサイズ番号で前半部と後半部に2分割する(SP26)。
図13は、図9の概念図から、ストレージプール19をページサイズ番号で前半部と後半部に2分割した概念図の一例を示している。例えば、ディスクアダプタ11は、ストレージプール19のすべてのページサイズ番号のうち、半分のページサイズ番号において、前半部と後半部に2分割する。
続いて、ディスクアダプタ11は、前半部と後半部で、上述のステップSP23と同様に、それぞれ連続した分割単位の大きさを採取する(SP27)。続いて、ディスクアダプタ11は、前半部と後半部で、上述のステップSP24と同様に、それぞれ連続した分割単位の大きさごとのアクセス数を統計する(SP28)。
図14は、前半部と後半部で、上述の図11と同様に、連続した分割単位の大きさごとのアクセス回数を統計した結果を図表化した概念図の一例を示している。
続いて、ディスクアダプタ11は、前半部と後半部で、上述のステップSP25と同様に、予め定められた全体のアクセス数に対するアクセス数の比率に含まれる、連続した分割単位の大きさを算出する(SP29)。
続いて、ディスクアダプタ11は、前半部と後半部で、それぞれ算出された連続した分割単位の大きさが同一であるか否かをチェックする(SP30)。そして、ディスクアダプタ11は、それぞれ算出された連続した分割単位の大きさが同一である場合(SP30:YES)には、前半部と後半部に分割される前の、算出された連続した分割単位の大きさを、算出されたページサイズ値として決定する(SP31)。
例えば、ディスクアダプタ11は、前半部と後半部に分割される前の、算出された連続した分割単位の大きさである「5s」を、算出されたページサイズ値として決定する。
これに対して、ディスクアダプタ11は、それぞれ算出された連続した分割単位の大きさが同一でない、すなわち、それぞれ算出された連続した分割単位の大きさが異なる場合(SP30:NO)には、前半部と後半部に分割された後の、それぞれ算出された連続した分割単位の大きさを、算出されたページサイズ値として決定する(SP32)。
例えば、ディスクアダプタ11は、前半部で算出された連続した分割単位の大きさが「4s」、前半部で算出された連続した分割単位の大きさが「2s」である場合には、それぞれ算出された連続した分割単位の大きさである「4s」(前半部)、「2s」(後半部)を、算出されたページサイズ値として決定する。
やがて、ディスクアダプタ11は、この後、この図7及び図8に示すページサイズ値算出処理手順RT3を終了する(SP33)。
なお、本実施の形態では、ストレージプール19をページサイズ番号で前半部と後半部に2分割した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、ストレージプール19をページサイズ番号で4分割するようにしても良く、また、ストレージプール19をページサイズ番号で前半部と後半部に2分割して連続した分割単位の大きさをそれぞれ算出した後に、ストレージプール19をページサイズ番号で4分割して連続した分割単位の大きさをそれぞれ算出し、算出されたページサイズ値として決定するようにしても良く、この他種々の方法で、最適なページサイズ値を算出することができる。
図15は、この記憶システム1におけるストレージ装置4のページサイズ値変更処理に関する、ストレージ装置4のディスクアダプタ11の具体的な処理手順を示したフローチャートの一例である。
ディスクアダプタ11は、最適ページサイズ値算出処理により算出されたページサイズ値が1つである場合(SP12:NO)には、制御プログラム21のうち、対象のストレージプール19のページサイズ値42を、最適ページサイズ値算出処理により算出されたページサイズ値に変更するページサイズ値変更プログラムを実行することにより、図15に示すページサイズ値変更処理手順RT4に従って、算出されたページサイズ値が対象のストレージプール19のページサイズ値42より小さいか否かをチェックする(SP41)。
そして、ディスクアダプタ11は、算出されたページサイズ値が対象のストレージプール19のページサイズ値42より小さくない、すなわち、算出されたページサイズ値が対象のストレージプール19のページサイズ値42以上である場合(SP41:NO)には、対象のストレージプール19のページサイズ値42を大きくして、共有メモリ9のビットマップ管理領域を小さくすることができるため、マッピング情報61、データ有効ビットマップ62及びデータ障害ビットマップ63等のビットマップの統合後に必要なビットマップ管理領域を算出する(SP42)。
続いて、ディスクアダプタ11は、対象のストレージプール19のマッピング情報61、データ有効ビットマップ62及びデータ障害ビットマップ63等のビットマップを圧縮し、ビットマップを圧縮したことにより空いたビットマップ管理領域を開放し(部分的に開放し)(SP43)、この後、ステップSP47に進む。
これに対して、ディスクアダプタ11は、算出されたページサイズ値が対象のストレージプール19のページサイズ値42より小さい場合(SP41:YES)には、対象のストレージプール19のページサイズ値42を小さくして、共有メモリ9のビットマップ管理領域を大きくしなければならないため、マッピング情報61、データ有効ビットマップ62及びデータ障害ビットマップ63等のビットマップの分割後に必要なビットマップ管理領域を算出する(SP44)。
続いて、ディスクアダプタ11は、算出されたデータ有効ビットマップ62及びデータ障害ビットマップ63等のビットマップの分割後に必要なビットマップ管理領域を追加確保することができるか否かをチェックする(SP45)。
そして、ディスクアダプタ11は、必要なビットマップ管理領域を追加確保することができなかった場合(SP45:NO)には、対象のストレージプール19のページサイズ値42を変更せずに、この後、この図15に示すページサイズ値変更処理手順RT4を終了する(SP48)。
これに対して、ディスクアダプタ11は、必要なビットマップ管理領域を追加確保することができた場合(SP45:YES)には、ビットマップ管理領域を追加確保し、マッピング情報61、データ有効ビットマップ62及びデータ障害ビットマップ63等のビットマップを拡張する(SP46)。
続いて、ディスクアダプタ11は、対象のストレージプール19のページサイズ値42を算出されたページサイズ値に変更し(SP47)、この後、この図15に示すページサイズ値変更処理手順RT4を終了する(SP48)。
図16及び図17は、この記憶システム1におけるストレージ装置4のストレージプール間データ移動処理に関する、ストレージ装置4のディスクアダプタ11の具体的な処理手順を示したフローチャートの一例である。
ディスクアダプタ11は、最適ページサイズ値算出処理によりページサイズ値が複数算出された場合(SP12:YES)には、制御プログラム21のうち、最適ページサイズ値算出処理により算出されたページサイズ値のストレージプール19にデータを移動するストレージプール間データ移動プログラムを実行することにより、図16及び図17に示すストレージプール間データ移動処理手順RT5に従って、移動すべきページサイズ値の既存のストレージプール19があるか否かをチェックする(SP51)。
なお、移動すべきデータのページサイズ値は、複数の算出されたページサイズ値のうち、対象のストレージプール19のページサイズ値42と同一のページサイズ値でないページサイズ値である。
そして、ディスクアダプタ11は、移動すべきページサイズ値の既存のストレージプール19がない場合(SP51:NO)には、移動すべきページサイズ値のストレージプール19を作成するために必要な未関連付けのプールボリューム18があるか否かをチェックする(SP52)。そして、ディスクアダプタ11は、移動すべきページサイズ値のストレージプール19を作成するために必要な未関連付けのプールボリューム18がない場合(SP52:NO)には、データを移動せず、対象のストレージプール19のページサイズ値42を変更せずに、この後、この図16及び図17に示すストレージプール間データ移動処理手順RT5を終了する(SP64)。
これに対して、ディスクアダプタ11は、移動すべきページサイズ値のストレージプール19を作成するために必要な未関連付けのプールボリューム18がある場合(SP52:YES)には、ストレージプール19を作成して、共有メモリ9のビットマップ管理領域を確保しなければならないため、ストレージプール19の作成後に必要なビットマップ管理領域を算出する(SP53)。
続いて、ディスクアダプタ11は、ストレージプール19の作成後に必要なビットマップ管理領域を確保することができるか否かをチェックする(SP54)。そして、ディスクアダプタ11は、必要なビットマップ管理領域を確保することができなかった場合(SP54:NO)には、データを移動せず、対象のストレージプール19のページサイズ値42を変更せずに、この後、この図16及び図17に示すストレージプール間データ移動処理手順RT5を終了する(SP64)。
これに対して、ディスクアダプタ11は、必要なビットマップ管理領域を確保することができた場合(SP54:YES)には、ビットマップ管理領域を確保し、ストレージプール19を作成して、マッピング情報61、データ有効ビットマップ62及びデータ障害ビットマップ63等のビットマップを初期設定する(SP55)。
続いて、ディスクアダプタ11は、作成したストレージプール19のページサイズ値42を、算出されたページサイズ値のうち、移動すべきページサイズ値に設定し(SP56)、この後、ステップSP62に進む。
これに対して、ディスクアダプタ11は、移動すべきページサイズ値の既存のストレージプール19がある場合(SP51:YES)には、移動すべきページサイズ値のストレージプール19に移動対象のデータを格納する記憶領域があるか否かをチェックする(SP57)。そして、ディスクアダプタ11は、移動すべきページサイズ値のストレージプール19に移動対象のデータを格納する記憶領域がある場合(SP57:YES)には、この後、ステップSP62に進む。
これに対して、ディスクアダプタ11は、移動すべきページサイズ値のストレージプール19に移動対象のデータを格納する記憶領域がない場合(SP57:NO)には、当該移動対象のデータを格納するために必要な未関連付けのプールボリューム18(記憶領域)があるか否かをチェックする(SP58)。そして、ディスクアダプタ11は、当該移動対象のデータを格納するために必要な未関連付けのプールボリューム18がない場合(SP58:NO)には、データを移動せず、対象のストレージプール19のページサイズ値42を変更せずに、この後、この図16及び図17に示すストレージプール間データ移動処理手順RT5を終了する(SP64)。
これに対して、ディスクアダプタ11は、当該移動対象のデータを格納するために必要な未関連付けのプールボリューム18がある場合(SP58:YES)には、移動すべきページサイズ値のストレージプール19にプールボリューム18が関連付けて、共有メモリ9のビットマップ管理領域を追加確保しなければならないため、移動すべきページサイズ値のストレージプール19にプールボリューム18が関連付けられた後に必要なビットマップ管理領域を算出する(SP59)。
続いて、ディスクアダプタ11は、移動すべきページサイズ値のストレージプール19にプールボリューム18が関連付けられた後に必要なビットマップ管理領域を確保することができるか否かをチェックする(SP60)。そして、ディスクアダプタ11は、必要なビットマップ管理領域を確保することができなかった場合(SP60:NO)には、データを移動せず、対象のストレージプール19のページサイズ値42を変更せずに、この後、この図16及び図17に示すストレージプール間データ移動処理手順RT5を終了する(SP64)。
これに対して、ディスクアダプタ11は、必要なビットマップ管理領域を追加確保することができた場合(SP60:YES)には、ビットマップ管理領域を追加確保して、マッピング情報61、データ有効ビットマップ62及びデータ障害ビットマップ63等のビットマップを拡張し、仮想ボリューム16とストレージプール19との関連付け等の情報を変更するため、仮想ボリューム構成情報テーブル22や、ストレージプール構成情報テーブル24等の各構成情報を変更する(SP61)。
続いて、ディスクアダプタ11は、対象の(移動元の)ストレージプール19から移動すべきページサイズ値のストレージプール19に移動対象のデータを移動する(SP62)。
続いて、ディスクアダプタ11は、移動対象のデータを移動に伴って対象のストレージプール19のマッピング情報61、データ有効ビットマップ62及びデータ障害ビットマップ63等のビットマップを圧縮し、ビットマップを圧縮したことにより空いたビットマップ管理領域を開放し(SP63)、この後、この図16及び図17に示すストレージプール間データ移動処理手順RT5を終了する(SP64)。
なお、本実施の形態では、移動すべきページサイズ値のストレージプール19に移動対象のデータを移動した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、最適ページサイズ値算出処理により算出されたページサイズ値がいずれも対象のストレージプール19のページサイズ値42と同一でない場合、移動すべきページサイズ値のストレージプール19に移動対象のデータを移動した後に、対象のストレージプール19にページサイズ値変更処理を実行するようにしても良く、また、4分割等により移動すべきページサイズ値のストレージプール19が複数ある場合、ストレージプール間データ移動処理を複数回実行するようにしても良く、この他種々のストレージプール間データ移動処理についても適用することができる。
このようにして、記憶システム1では、ストレージプール19に対して、ストレージプール19の記憶領域を所定の領域ごとに区切って管理するための管理単位であるページサイズ20を設定し、所定の期間の経過ごとに、又は要求に基づいて、ホスト装置2からのアクセス状況を分析して、対象のストレージプール19の最適なページサイズ値を算出して、対象のストレージプール19のページサイズ値42を、算出されたページサイズ値に変更する。
従って、ホスト装置2からデータへのアクセス状況に対して最適となるように対象のストレージプール19のページサイズ値42を再設定するため、論理ボリュームの記憶領域内に無駄な領域が増加することによる、論理ボリュームの記憶領域の使用効率の低下や、ページサイズを管理するための管理情報が増加することによる、システム領域の不足、管理情報にアクセスする回数が増加することによる、ストレージ装置全体のホスト装置に対するアクセス性能が低下を未然かつ有効に防止することができる。
本発明は、動的に容量拡張が可能な記憶領域をホスト装置に提供するストレージ装置に広く適用することができる。
本実施の形態による記憶システムの概略的な構成を示すブロック図である。 複数のハードディスクの論理的な構成を示した概念図である。 仮想ボリュームの構成の説明に供する概念図である。 共有メモリに格納されている各種テーブルの説明に供する概念図である。 新規仮想ボリューム作成処理手順を示すフローチャートである。 最適ページサイズ値再設定処理手順を示すフローチャートである。 最適ページサイズ値算出処理手順を示すフローチャートである。 最適ページサイズ値算出処理手順を示すフローチャートである。 分割単位ごとのホスト装置がアクセスしたデータの位置の情報を、時間単位ごとに採取した結果を図表化した概念図である。 連続した分割単位の大きさを採取した結果を表した概念図である。 連続した分割単位の大きさごとのアクセス回数を統計した結果を図表化した概念図である。 全体のアクセス数に対する各アクセス数の比率を表した概念図である。 ストレージプールをページサイズ番号で前半部と後半部に2分割した概念図である。 前半部と後半部で、連続した分割単位の大きさごとのアクセス回数を統計した結果を図表化した概念図である。 ページサイズ値変更処理手順を示すフローチャートである。 ストレージプール間データ移動処理手順を示すフローチャートである。 ストレージプール間データ移動処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1……記憶システム、2……ホスト装置、4……ストレージ装置、5……ディスク部、6……コントローラ、7……チャネルアダプタ、9……共有メモリ、11……ディスクアダプタ、13……ハードディスク、16……仮想ボリューム、18……プールボリューム、19……ストレージプール、22……仮想ボリューム構成情報テーブル、24……ストレージプール構成情報テーブル、31……共通管理情報、32……プールボリューム管理情報、33……ページサイズ管理情報、42……ページサイズ値、61……マッピング情報、62……データ有効ビットマップ、63……データ障害ビットマップ

Claims (14)

  1. 動的に拡張可能な仮想ボリュームを、当該仮想ボリュームにアクセスするホスト装置に対して提供するストレージ装置であって、
    前記仮想ボリュームに割り当てる記憶領域を提供するプール領域に対して、前記ホスト装置から送信されるデータを格納するための領域を、所定の領域ごとに区切って管理する管理単位を設定する管理単位設定部と、
    所定のタイミングで、前記ホスト装置からの前記データへのアクセス状況を分析し、前記管理単位が、前記ホスト装置から前記データへのアクセス状況に対して最適となるように、前記管理単位設定部により設定された前記管理単位を再設定する管理単位再設定部と
    を備えることを特徴とするストレージ装置。
  2. 前記管理単位再設定部は、
    前記管理単位が、前記ホスト装置から前記データへのアクセス状況に対して最適となるような管理単位を算出し、算出された管理単位が、前記管理単位設定部により設定された前記管理単位と同一でなく、かつ、1つである場合に、前記管理単位設定部により設定された前記管理単位を、前記算出された管理単位に再設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
  3. 前記管理単位再設定部は、
    前記算出された管理単位が、前記管理単位設定部により設定された前記管理単位を算出された管理単位より大きい場合に、前記管理単位設定部により設定された前記管理単位を、前記算出された管理単位に再設定し、前記管理単位を管理するためのシステム領域を部分的に解放する
    ことを特徴とする請求項2に記載のストレージ装置。
  4. 前記管理単位再設定部は、
    前記算出された管理単位が、前記管理単位設定部により設定された前記管理単位を算出された管理単位より小さい場合に、前記管理単位を管理するためのシステム領域が拡張可能か否かを算出し、可能であるときに、前記管理単位設定部により設定された前記管理単位を、前記算出された管理単位に再設定する
    ことを特徴とする請求項2に記載のストレージ装置。
  5. 前記管理単位再設定部は、
    前記管理単位が、前記ホスト装置から前記データへのアクセス状況に対して最適となるような管理単位を算出し、管理単位が複数算出された場合に、移動すべき管理単位の既存の前記プール領域に移動対象のデータを移動する
    ことを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
  6. 前記管理単位再設定部は、
    移動すべき管理単位の既存の前記プール領域がない場合に、新たに移動すべき管理単位の前記プール領域を作成する
    ことを特徴とする請求項5に記載のストレージ装置。
  7. 前記管理単位設定部は、
    既存の前記プール領域の前記管理単位に基づいて、当該プール領域の前記管理単位を設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のストレージ装置。
  8. 動的に拡張可能な仮想ボリュームを、当該仮想ボリュームにアクセスするホスト装置に対して提供するストレージ装置の管理単位設定方法であって、
    前記仮想ボリュームに割り当てる記憶領域を提供するプール領域に対して、前記ホスト装置から送信されるデータを格納するための領域を、所定の領域ごとに区切って管理する管理単位を設定する第1のステップと、
    所定のタイミングで、前記ホスト装置からの前記データへのアクセス状況を分析し、前記管理単位が、前記ホスト装置から前記データへのアクセス状況に対して最適となるように、前記第1のステップにおいて設定した前記管理単位を再設定する第2のステップと
    を備えることを特徴とする管理単位設定方法。
  9. 前記第2のステップでは、
    前記管理単位が、前記ホスト装置から前記データへのアクセス状況に対して最適となるような管理単位を算出し、算出された管理単位が、前記第1のステップにおいて設定した前記管理単位と同一でなく、かつ、1つである場合に、前記第1のステップにおいて設定した前記管理単位を、前記算出された管理単位に再設定する
    ことを特徴とする請求項8に記載の管理単位設定方法。
  10. 前記第2のステップでは、
    前記算出された管理単位が、前記第1のステップにおいて設定した前記管理単位を算出された管理単位より大きい場合に、前記第1のステップにおいて設定した前記管理単位を、前記算出された管理単位に再設定し、前記管理単位を管理するためのシステム領域を部分的に解放する
    ことを特徴とする請求項9に記載の管理単位設定方法。
  11. 前記第2のステップでは、
    前記算出された管理単位が、前記第1のステップにおいて設定した前記管理単位を算出された管理単位より小さい場合に、前記管理単位を管理するためのシステム領域が拡張可能か否かを算出し、可能であるときに、前記第1のステップにおいて設定した前記管理単位を、前記算出された管理単位に再設定する
    ことを特徴とする請求項9に記載の管理単位設定方法。
  12. 前記第2のステップでは、
    前記管理単位が、前記ホスト装置から前記データへのアクセス状況に対して最適となるような管理単位を算出し、管理単位が複数算出された場合に、移動すべき管理単位の既存の前記プール領域に移動対象のデータを移動する
    ことを特徴とする請求項8に記載の管理単位設定方法。
  13. 前記第2のステップでは、
    移動すべき管理単位の既存の前記プール領域がない場合に、新たに移動すべき管理単位の前記プール領域を作成する
    ことを特徴とする請求項12に記載の管理単位設定方法。
  14. 前記第1のステップでは、
    既存の前記プール領域の前記管理単位に基づいて、当該プール領域の前記管理単位を設定する
    ことを特徴とする請求項8に記載の管理単位設定方法。
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