JP2008269053A - 人脈構成図作成装置、人脈構成図作成方法、人脈構成図作成プログラム及び記録媒体 - Google Patents

人脈構成図作成装置、人脈構成図作成方法、人脈構成図作成プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】所定の事象に適した該当者の人脈構成図を容易に作成できる人脈構成図作成装置、人脈構成図作成方法、人脈構成図作成プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】所定の事象に適した該当者の人脈構成図を作成する人脈構成図作成装置であって、メールデータを取得し、メールデータから前記事象に関係する検索語及び該当者間の繋がりを対応付けたログを作成するログ作成手段41と、使用者に設定された検索語及び検索条件に該当するログを、作成されたログから検索するログ検索手段42と、検索されたログに含まれる該当者及びその該当者間の繋がりに基づいて人脈構成図を作成する人脈構成図を作成する人脈構成図作成手段43とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、人脈構成図作成装置、人脈構成図作成方法、人脈構成図作成プログラム及び記録媒体に係り、特に人と人との繋がりを表した人脈構成図を作成する為の人脈構成図作成装置、人脈構成図作成方法、人脈構成図作成プログラム及び記録媒体に関する。
近年、企業等では短期間での問題解決が求められている。短期間での問題解決を図る為には特別チームを編成し、その特別チームに問題を解決させることが効果的である。短期間での問題解決を図らなければならない事例としては、製品を世の中に出したが売れないので至急問題点の洗い出しと拡販の方法を見直す場合等がある。
しかし、解決しなければならない問題(事象)に適した人選を行うことは、企業内の大勢の人からスキル,人と人との繋がり等を考慮しなければならず、大変困難である。人選を誤ると、短期間での問題解決は実現しなくなる。
従来、上記のような特別チームの編成には、例えば人脈構成図(人脈マップ)が利用されていた。例えば特許文献1には、電子メールから人脈マップを生成することが記載されている。
特開2000−66970号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている人脈マップでは人と人との繋がりを把握することができるが、人のスキルを把握できなかった。また、特許文献1に記載されている人脈マップでは、企業内の大勢の人から問題解決に適したスキルを有する人を検索することができなかった。
つまり、特許文献1に記載されている人脈マップは企業内の大勢の人からスキル,人と人との繋がり等を考慮して、解決しなければならない問題に適した人選を行うというような利用に適していない。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、所定の事象に適した該当者の人脈構成図を容易に作成できる人脈構成図作成装置、人脈構成図作成方法、人脈構成図作成プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、所定の事象に適した該当者の人脈構成図を作成する人脈構成図作成装置であって、メールデータを取得し、前記メールデータから前記事象に関係する検索語及び該当者間の繋がりを対応付けたログを作成するログ作成手段と、使用者に設定された検索語及び検索条件に該当する前記ログを、前記作成されたログから検索するログ検索手段と、前記検索された前記ログに含まれる該当者及びその該当者間の繋がりに基づいて人脈構成図を作成する人脈構成図を作成する人脈構成図作成手段とを有することを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
上述の如く、本発明によれば、所定の事象に適した該当者の人脈構成図を容易に作成できる人脈構成図作成装置、人脈構成図作成方法、人脈構成図作成プログラム及び記録媒体を提供可能である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。
図1は本発明による人脈構成図作成システムの一例の構成図である。図1の人脈構成図作成システムは、1つ以上のクライアント11,メールサーバ12,アプリサーバ13及びDBサーバ14が、例えばインターネットやLAN等のネットワーク経由でデータ通信可能に接続された構成である。アプリサーバ13は人脈構成図作成装置の一例である。
クライアント11は人脈構成図作成システムの使用者が操作するものである。クライアント11はブラウザ機能を有している。クライアント11はブラウザ機能を利用してアプリサーバ13へアクセスし、後述のようにアプリサーバ13が作成する人脈構成図を表示できる。メールサーバ12は、メールボックス機能,メール送受信機能,メール複写機能等を有するものである。
アプリサーバ13は、後述するようにメールサーバ12から複写された電子メールを受信する。アプリサーバ13は、複写された電子メールから後述するようにナレッジログを作成する。また、アプリサーバ13は使用者に設定されたキーワード(検索語)及び検索条件に該当するナレッジログを検索し、検索したナレッジログから後述のように人脈構成図を作成する。DBサーバ14は、ナレッジログの他、アプリサーバ13が利用する為の各種データを保存するものである。
図1に示したクライアント11,メールサーバ12,アプリサーバ13及びDBサーバ14は例えば図2に示すハードウェア構成により実現される。ここでは、アプリサーバ13を例として説明し、クライアント11,メールサーバ12及びDBサーバ14の説明を省略する。
図2は、アプリサーバの一例の構成図である。アプリサーバ13は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置21,出力装置22,ドライブ装置23,補助記憶装置24,メモリ装置25,演算処理装置26及びインターフェース装置27で構成される。
入力装置21はキーボードやマウスなどで構成され、各種要求を入力するために用いられる。出力装置22はディスプレイ装置などで構成され、各種ウインドウやデータ等を表示するために用いられる。インターフェース装置27は、モデム,LANカードなどで構成されており、ネットワーク15に接続する為に用いられる。
本発明の人脈構成図作成プログラムは、アプリサーバ13を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。人脈構成図作成プログラムは例えば記録媒体28の配布やネットワーク15からのダウンロードなどによって提供される。人脈構成図作成プログラムを記録した記録媒体28は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
また、人脈構成図作成プログラムを記録した記録媒体28がドライブ装置23にセットされると、人脈構成図作成プログラムは記録媒体28からドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。ネットワーク15からダウンロードされた人脈構成図作成プログラムはインターフェース装置27を介して補助記憶装置24にインストールされる。補助記憶装置24は、インストールされた人脈構成図作成プログラムを格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。
メモリ装置25は、起動時に補助記憶装置24から人脈構成図作成プログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置26はメモリ装置25に格納された人脈構成図作成プログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
図3はメールサーバの一例の処理ブロック図である。メールサーバ12は、既設メール処理部31と、メール複写部32とを有する構成である。既設メール処理部31は、既設のメールボックス機能,メール送受信機能を提供する。メール複写部32は既設メール処理部31で処理する全ての電子メールを複写し、複写した電子メールをアプリサーバ13に送信する。なお、既設メール処理部31で処理するオリジナルの電子メールには影響がない。メール複写部32はメールサーバ12にアドオンするものであってもよい。
図4はアプリサーバの一例の処理ブロック図である。アプリサーバ13は、ナレッジログ作成部41と、ナレッジログ検索部42と、人脈構成図作成部43と、表示制御部44と、通信制御部45とを有する構成である。
ナレッジログ作成部41は複写した電子メールをメールサーバ12から受信し、その電子メールから後述するナレッジログを作成する。ナレッジログの作成には、後述する辞書DB51及び電話帳DB52が利用される。ナレッジログ作成部41は作成したナレッジログを後述するナレッジログDB53に保存する。
ナレッジログ検索部42は、使用者に設定されたキーワード及び検索条件に該当するナレッジログをナレッジログDB53から検索する。人脈構成図作成部43は、検索されたナレッジログから後述の人脈構成図を作成する。人脈構成図作成部43は人脈構成図の作成に後述の雛形DB54を利用する。表示制御部44は、作成された人脈構成図をクライアント11に表示させる。また、通信制御部45はクライアント11,メールサーバ12及びDBサーバ14との通信を制御する。
また、図5はDBサーバの一例の処理ブロック図である。図5のDBサーバ14は辞書DB51と、電話帳DB52と、ナレッジログDB53と、雛形DB54とを有する構成である。辞書DB51は名詞及び動詞が保存されている。電話帳DB52はメールアドレスと、そのメールアドレスに対応する人の所属とが、対応付けられた個人情報のテーブルが保存されている。
ナレッジログDB53は、ナレッジログ作成部41により作成されたナレッジログが保存されている。ナレッジログはテキスト形式(XMLデータ等)でナレッジログDB53に保存される。雛形DB54は人脈構成図の作成に利用される情報が保存されている。
以下では、アプリサーバ13におけるナレッジログの作成処理、ナレッジログの検索処理及び人脈構成図の作成処理について、具体的に説明していく。
(ナレッジログの作成処理)
図6はアプリサーバにおけるナレッジログの作成処理の一例を表したフローチャートである。ステップS1に進み、ナレッジログ作成部41はメールサーバ12から図7のような電子メールのメールデータを取得する。図7は電子メールの一例を表したイメージ図である。
ステップS2に進み、ナレッジログ作成部41はメールデータから配信日時,宛先,CC,件名及び本文を読み出す。ナレッジログ作成部41は、読み出したメールアドレスをキーとして電話帳DB52の個人情報のテーブルを検索し、そのメールアドレスに対応する人の所属を検索する。ステップS2までの処理により、ナレッジログ作成部41は図8のナレッジログを作成できる。図8はステップS2までの処理により作成可能なナレッジログの一例のイメージ図である。
ステップS3に進み、ナレッジログ作成部41は辞書DB51に保存されている名詞及び動詞を利用して、メールデータから名詞及び動詞を抽出する。例えばナレッジログ作成部41はメールデータの件名「XX開発についてのミーティング開催について(依頼)」から名詞として「XX開発」、「ミーティング」を抽出し、動詞として「開催」、「依頼」を抽出する。ステップS3までの処理により、ナレッジログ作成部41は図9のナレッジログを作成できる。
図9は、ステップS3までの処理により作成可能なナレッジログの一例のイメージ図である。図8及び図9のナレッジログは、メールデータの件名から名詞及び動詞を抽出した例を表している。なお、ナレッジログはメールデータの本文から名詞及び動詞を抽出するものであってもよい。
ステップS4に進み、ナレッジログ作成部41は図9のようなナレッジログを作成してナレッジログDB53に保存する。図9のナレッジログは、メールデータを、いつ(配信日時),誰が(配信者),誰に(配信先),何を(件名の名詞),どうした(件名の動詞)というように分解し、テキスト形式にするものである。
図10はナレッジログDBに保存されたナレッジログの一例の構成図である。図10のナレッジログDB53はナレッジログをテキスト形式の一例であるXMLデータで保存している。図10のナレッジログDB53では、ナレッジログをXMLデータで保存しているため、ナレッジログの蓄積及び全項目・全件検索が容易である。
(ナレッジログの検索処理)
人脈構成図を表示したい使用者は、クライアント11のブラウザ機能を利用してアプリサーバ13へアクセスする。クライアント11からアクセスされたアプリサーバ13は図11のフローチャートに示す処理を開始する。図11はアプリサーバにおけるナレッジログの検索処理の一例を表したフローチャートである。
ステップS11に進み、アプリサーバ13は図12のような検索画面121をクライアント11に表示する。図12は検索画面の一例のイメージ図である。図12の検索画面121は、配信日時を検索指定時間として指定できる他、メールアドレス,件名,本文,添付ファイル名をキーワードとして指定できる。図12の検索画面121はキーワードの部分一致検索もできる。図12の検索画面121は複数のキーワードを組み合わせた検索条件の指定もできる。
使用者はクライアント11を操作して検索画面121にキーワード及び検索条件を設定する。ステップS12に進み、アプリサーバ13は、使用者が検索画面121上に設定したキーワード及び検索条件をクライアント11から取得する。ステップS13に進み、アプリサーバ13は使用者に設定されたキーワード及び検索条件に該当するナレッジログをナレッジログDB53から検索する。
例えば件名や本文に含まれる名詞や動詞をキーワードとして設定すれば、ある情報を送受信している該当者が含まれるナレッジログを検索できる。つまり、件名や本文に含まれる名詞や動詞として解決しなければならない問題を表すキーワードを設定すれば、解決しなければならない問題に適した該当者が含まれるナレッジログを検索できる。ステップS13で検索されるナレッジログは、例えば図10に示したナレッジログDB53のXML文書1〜nのうち、キーワード及び検索条件に該当する1つ以上のXML文書である。
(人脈構成図の作成処理)
図13はアプリサーバにおける人脈構成図の作成処理の一例を表したフローチャートである。ステップS21に進み、人脈構成図作成部43はナレッジログ検索部42によって検索されたナレッジログのメール配信元、メール配信先を該当者として抽出する。
ステップS22に進み、人脈構成図作成部43は電話帳DB52を参照し、ステップS21で抽出した該当者の業種、業務を割り出す。ステップS23に進み、人脈構成図作成部43は雛形DB54を参照し、業種に対応した雛形を抽出する。
図14は雛形DBに保存されている雛形情報の一例の構成図である。図14の雛形情報は業種が製造の場合を表している。図14の雛形情報は3重円の例を表している。雛形DB54は雛形情報をテキスト形式で保存しており、円の拡張も可能である。
ステップS24に進み、人脈構成図作成部43は雛形情報に基づき、ステップS21で抽出した該当者の3重円を作成する。図15は3重円の一例のイメージ図である。図15の3重円は業種が製造の場合を表している。図15中、「CRM」,「設計ノウハウ」等のテキストは電子メールの件名例を表している。
ステップS25に進み、人脈構成図作成部43は検索されたナレッジログから該当者間の繋がり、親密度を抽出する。具体的に、人脈構成図作成部43はナレッジログのメール配信元として保存されている該当者とメール配信先として保存されている該当者とに該当者間の繋がりがあると判定し、繋がりのある該当者間で行われた電子メールの配信数に基づいて繋がりのある該当者間の親密度を抽出する。
図16は電子メールの配信数に応じた複数の親密度を表す一例のテーブルである。図16のテーブルでは親密度をA〜Cに分類している。親密度Aは双方が必要とする大変良い関係を表している。親密度Bは一方が必要とする普通の関係を表している。親密度Cは双方があまり必要としない関係を表している。人脈構成図作成部43は図16のテーブルから親密度に応じた円の直径,矢印の太さ,矢印の長さ,矢印の向きを取得できる。
ステップS26に進み、人脈構成図作成部43は次のように人脈構成図の作成、表示を行う。まず、人脈構成図作成部43は中心となる該当者を決定する。中心となる該当者はステップS21で抽出した該当者のうち解決しなければならない問題に適した該当者を役職や該当者間の繋がり等から選択してもよい。
次に、人脈構成図作成部43は中心となる該当者の3重円を中心に、他の該当者の3重円の配置を決定する。図17は3重円の配置を表した一例のイメージ図である。図17では中心となる該当者として「鈴木さん」を決定している。
図17では、該当者「鈴木さん」と繋がりのある該当者として、XX株式会社の「田中さん」,YY株式会社の「橋本さん」,ZZ株式会社の「斎藤さん」が表示されている。図17では「田中さん」,「橋本さん」及び「斎藤さん」を1重円で表しているが、実際、3重円で表される。
XX株式会社の「田中さん」は営業担当である為、「鈴木さん」の3重円の「営業」から矢印を伸ばした方向に「田中さん」の1重円が配置されている。YY株式会社の「橋本さん」は出荷担当である為、「鈴木さん」の3重円の「出荷」から矢印を伸ばした方向に「橋本さん」の1重円が配置されている。また、ZZ株式会社の「斎藤さん」は設計担当である為、「鈴木さん」の3重円の「設計」から矢印を伸ばした方向に「斎藤さん」の1重円が配置されている。
つまり、「鈴木さん」の3重円に記載されている各種業務は、繋がりのある該当者の業務を示すものである。図17のように該当者の3重円を配置することで、中心となる該当者は繋がりのある該当者の業務を視覚化できる。
次に、人脈構成図作成部43は繋がりのある該当者間の親密度に基づき、図16に示したテーブルから円の直径を取得し、その円の直径となるように、配置された3重円の大きさを調整すると共に、図16に示したテーブルから取得した太さ,長さ,向きの矢印で各3重円を接続することで、人脈構成図を作成できる。その後、人脈構成図作成部43は作成した人脈構成図をクライアント11に表示させる。
例えば図17では「鈴木さん」と「田中さん」との親密度が高い為、矢印が太く,短くなっている。また、図17では「鈴木さん」と「橋本さん」又は「斎藤さん」との親密度が低いため、矢印が細く,長くなっている。図18は中心となる該当者「A」の3重円を中心に、他の該当者の3重円「B」〜「C」の配置を決定した例を示している。なお、図18では各3重円のテキスト表示を省略している。図18では、該当者「A」と「D」との親密度が高い為、該当者「D」の3重円が該当者「B」及び「C」と比べて大きく、矢印が太く,短くなっている。
図16に示したテーブルの親密度ポイントは電子メールの送信・受信回数などから算出されたポイントであり、例えば親密度の上位5位〜上位10位までの絞り込みを行うときなどに利用される。
(名刺データの利用)
上記では電子メールを利用してナレッジログを作成する例を説明したが、名刺を利用してナレッジログを作成することも可能である。名刺を利用してナレッジログを作成する場合は名刺に記載されている情報に加えて、名刺交換を行った状況(打ち合わせなど)を入力する。入力のタイミングは名刺交換をしたときに加えて、打ち合わせを行ったとき等である。図19は名刺を利用して作成可能なナレッジログの一例のイメージ図である。
したがって、アプリサーバ13は電子メールデータではなく、名刺を利用して作成したナレッジログによっても前述のような人脈構成図を作成可能である。
(まとめ)
本発明によれば、日々配信される電子メールからナレッジログを作成してナレッジログDB53に保存しているため、ナレッジログDB53に保存されているナレッジログを常に新しく保つことができる。したがって、本発明によれば、誰が、誰に、どのような情報を配信しているかを検索することができ、解決しなければならない問題に適した人選をリアルタイムに表した人脈構成図を作成できる。
本発明は、以下に記載する付記のような構成が考えられる。
(付記1)
所定の事象に適した該当者の人脈構成図を作成する人脈構成図作成装置であって、
メールデータを取得し、前記メールデータから前記事象に関係する検索語及び該当者間の繋がりを対応付けたログを作成するログ作成手段と、
使用者に設定された検索語及び検索条件に該当する前記ログを、前記作成されたログから検索するログ検索手段と、
前記検索された前記ログに含まれる該当者及びその該当者間の繋がりに基づいて人脈構成図を作成する人脈構成図を作成する人脈構成図作成手段と
を有することを特徴とする人脈構成図作成装置。
(付記2)
前記ログ作成手段は、前記メールデータに含まれる件名及び本文から前記事象に関係する検索語を抽出すると共に、前記メールデータに含まれる送信元及び宛先から前記該当者間の繋がりを抽出して、前記事象に関係する検索語及び該当者間の繋がりを対応付けたログを作成することを特徴とする付記1記載の人脈構成図作成装置。
(付記3)
前記ログ検索手段は、表示制御部を用いて、使用者に検索語及び検索条件を設定させる検索画面を表示し、前記検索画面から使用者に設定された検索語及び検索条件に該当する前記ログを、前記作成されたログから検索することを特徴とする付記1記載の人脈構成図作成装置。
(付記4)
前記人脈構成図作成手段は、前記検索された前記ログの件数に基づき、前記該当者間の親密度を計算し、表示制御部を用いて、前記ログに含まれる該当者,前記該当者間の繋がり,前記該当者間の親密度を視覚的に表示することを特徴とする付記1記載の人脈構成図作成装置。
(付記5)
前記ログ作成手段は、名刺交換を行った該当者の情報と、名刺交換を行ったときの状況を表した情報とを含む名刺データを取得し、前記名刺データから前記事象に関係する検索語及び該当者間の繋がりを対応付けたログを作成することを特徴とする付記1記載の人脈構成図作成装置。
(付記6)
所定の事象に適した該当者の人脈構成図を作成する人脈構成図作成装置の人脈構成図作成方法であって、
前記人脈構成図作成装置が、
メールデータを取得し、前記メールデータから前記事象に関係する検索語及び該当者間の繋がりを対応付けたログを作成するログ作成ステップと、
使用者に設定された検索語及び検索条件に該当する前記ログを、前記作成されたログから検索するログ検索ステップと、
前記検索された前記ログに含まれる該当者及びその該当者間の繋がりに基づいて人脈構成図を作成する人脈構成図を作成する人脈構成図作成ステップと
を有することを特徴とする人脈構成図作成方法。
(付記7)
所定の事象に適した該当者の人脈構成図を作成する、記憶装置,演算処理装置を含む人脈構成図作成装置において実行される人脈構成図作成プログラムであって、
前記演算処理装置を、
メールデータを取得し、前記メールデータから前記事象に関係する検索語及び該当者間の繋がりを対応付けたログを作成するログ作成手段と、
使用者に設定された検索語及び検索条件に該当する前記ログを、前記作成されたログから検索するログ検索手段と、
前記検索された前記ログに含まれる該当者及びその該当者間の繋がりに基づいて人脈構成図を作成する人脈構成図を作成する人脈構成図作成手段と
して機能させるための人脈構成図作成プログラム。
(付記8)
付記7記載の人脈構成図作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本発明による人脈構成図作成システムの一例の構成図である。 アプリサーバの一例の構成図である。 メールサーバの一例の処理ブロック図である。 アプリサーバの一例の処理ブロック図である。 DBサーバの一例の処理ブロック図である。 アプリサーバにおけるナレッジログの作成処理の一例を表したフローチャートである。 電子メールの一例を表したイメージ図である。 ステップS2までの処理により作成可能なナレッジログの一例のイメージ図である。 ステップS3までの処理により作成可能なナレッジログの一例のイメージ図である。 ナレッジログDBに保存されたナレッジログの一例の構成図である。 アプリサーバにおけるナレッジログの検索処理の一例を表したフローチャートである。 検索画面の一例のイメージ図である。 アプリサーバにおける人脈構成図の作成処理の一例を表したフローチャートである。 雛形DBに保存されている雛形情報の一例の構成図である。 3重円の一例のイメージ図である。 電子メールの配信数に応じた複数の親密度を表す一例のテーブルである。 3重円の配置を表した一例のイメージ図である。 中心となる該当者Aの3重円を中心に、他の該当者の3重円B〜Cの配置を決定したイメージ図である。 名刺を利用して作成可能なナレッジログの一例のイメージ図である。
符号の説明
11 クライアント
12 メールサーバ
13 アプリサーバ
14 DBサーバ
15 ネットワーク
21 入力装置
22 出力装置
23 ドライブ装置
24 補助記憶装置
25 メモリ装置
26 演算処理装置
27 インターフェース装置
28 記録媒体
31 既設メール処理部
32 メール複写部
41 ナレッジログ作成部
42 ナレッジログ検索部
43 人脈構成図作成部
44 表示制御部
45 通信制御部
51 辞書DB
52 電話帳DB
53 ナレッジログDB
54 雛形DB

Claims (8)

  1. 所定の事象に適した該当者の人脈構成図を作成する人脈構成図作成装置であって、
    メールデータを取得し、前記メールデータから前記事象に関係する検索語及び該当者間の繋がりを対応付けたログを作成するログ作成手段と、
    使用者に設定された検索語及び検索条件に該当する前記ログを、前記作成されたログから検索するログ検索手段と、
    前記検索された前記ログに含まれる該当者及びその該当者間の繋がりに基づいて人脈構成図を作成する人脈構成図を作成する人脈構成図作成手段と
    を有することを特徴とする人脈構成図作成装置。
  2. 前記ログ作成手段は、前記メールデータに含まれる件名及び本文から前記事象に関係する検索語を抽出すると共に、前記メールデータに含まれる送信元及び宛先から前記該当者間の繋がりを抽出して、前記事象に関係する検索語及び該当者間の繋がりを対応付けたログを作成することを特徴とする請求項1記載の人脈構成図作成装置。
  3. 前記ログ検索手段は、表示制御部を用いて、使用者に検索語及び検索条件を設定させる検索画面を表示し、前記検索画面から使用者に設定された検索語及び検索条件に該当する前記ログを、前記作成されたログから検索することを特徴とする請求項1記載の人脈構成図作成装置。
  4. 前記人脈構成図作成手段は、前記検索された前記ログの件数に基づき、前記該当者間の親密度を計算し、表示制御部を用いて、前記ログに含まれる該当者,前記該当者間の繋がり,前記該当者間の親密度を視覚的に表示することを特徴とする請求項1記載の人脈構成図作成装置。
  5. 前記ログ作成手段は、名刺交換を行った該当者の情報と、名刺交換を行ったときの状況を表した情報とを含む名刺データを取得し、前記名刺データから前記事象に関係する検索語及び該当者間の繋がりを対応付けたログを作成することを特徴とする請求項1記載の人脈構成図作成装置。
  6. 所定の事象に適した該当者の人脈構成図を作成する人脈構成図作成装置の人脈構成図作成方法であって、
    前記人脈構成図作成装置が、
    メールデータを取得し、前記メールデータから前記事象に関係する検索語及び該当者間の繋がりを対応付けたログを作成するログ作成ステップと、
    使用者に設定された検索語及び検索条件に該当する前記ログを、前記作成されたログから検索するログ検索ステップと、
    前記検索された前記ログに含まれる該当者及びその該当者間の繋がりに基づいて人脈構成図を作成する人脈構成図を作成する人脈構成図作成ステップと
    を有することを特徴とする人脈構成図作成方法。
  7. 所定の事象に適した該当者の人脈構成図を作成する、記憶装置,演算処理装置を含む人脈構成図作成装置において実行される人脈構成図作成プログラムであって、
    前記演算処理装置を、
    メールデータを取得し、前記メールデータから前記事象に関係する検索語及び該当者間の繋がりを対応付けたログを作成するログ作成手段と、
    使用者に設定された検索語及び検索条件に該当する前記ログを、前記作成されたログから検索するログ検索手段と、
    前記検索された前記ログに含まれる該当者及びその該当者間の繋がりに基づいて人脈構成図を作成する人脈構成図を作成する人脈構成図作成手段と
    して機能させるための人脈構成図作成プログラム。
  8. 請求項7記載の人脈構成図作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2007108135A 2007-04-17 2007-04-17 人脈構成図作成装置、人脈構成図作成方法、人脈構成図作成プログラム及び記録媒体 Pending JP2008269053A (ja)

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