JP2010160747A - 通信履歴推定装置および通信履歴推定プログラム - Google Patents

通信履歴推定装置および通信履歴推定プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】分析対象としての電子メールサーバに登録さていないアカウントどうしの通信履歴を推定することができる通信履歴推定装置及び通信履歴推定プログラムを提供する。
【解決手段】通信履歴推定サーバ1は、指定された期間において、メール履歴データベース4から、利用者アドレスデータベース3に登録された第1のアドレスを含むメールの通信の履歴を取得するメールアドレス抽出手段10Aと、第1のアドレスを含む通信量を取得した通信の履歴から集計するメール量集計手段10Cと、第1のアドレスを送信者として、第2のアドレス及び第3のアドレスの両者を受信者とした同報メールの履歴としての同報通信履歴と、第2のアドレスと第3のアドレスの類似度とに応じて、集計した通信量を用いて、第2のアドレスと第3のアドレスとの間における通信量を推定するメール量推定手段10Eとを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、通信履歴推定装置および通信履歴推定プログラムに関する。
電子メールの通信履歴から組織のコミュニケーションを分析する通信履歴推定装置が知られている。
例えば、特許文献1の通信履歴推定装置は、分析対象期間内に送信された電子メールの送信者を識別する送信者識別記号と、電子メールの受信者を識別する受信者識別記号と、電子メールの送信時刻とを記憶する電子メールサーバから、送信者識別記号と、受信者識別記号と、送信時刻とに基づいて受信者又は送信者としてのアカウント間の関係を分析する電子メール分析手段を有するため、電子メールの内容を必要とすることなくアカウントを使用する複数の利用者からなる組織のコミュニケーションを分析することができる。
特開2005−182439号公報
本発明の目的は、分析対象としての電子メールサーバに登録されていないアカウントどうしの通信履歴を推定することができる通信履歴推定装置及び通信履歴推定プログラムを提供することにある。
[1]指定された期間において、複数のメールの通信の履歴を有するメール履歴情報から、利用者アドレス情報に登録された第1のアドレスを含むメールの通信の履歴を取得する通信履歴抽出手段と、前記第1のアドレスを送信者として、第2のアドレス又は第3のアドレスを受信者とした第1の通信量と、前記第1のアドレスを受信者として、前記第2のアドレス又は前記第3のアドレスを送信者とした第2の通信量とを前記第1のアドレスを含む前記通信の履歴から集計する通信履歴量集計手段と、前記第1のアドレスを送信者として、前記第2のアドレス及び前記第3のアドレスの両者を受信者とした同報メールの履歴としての同報通信履歴と、前記第2のアドレスと前記第3のアドレスの類似度とに応じて、前記第1の通信量及び前記第2の通信量を用いて、前記第2のアドレスと前記第3のアドレスとの間における通信量を推定する通信履歴量推定手段とを有する通信履歴推定装置。
[2]前記通信履歴推定装置は、前記通信履歴抽出手段が抽出した前記第1のアドレスを含む前記通信の履歴から、予め定めた特定のアドレスに該当する通信の履歴を除いた通信の履歴のみ選別する通信履歴選別手段をさらに有する請求項1に記載の通信履歴推定装置。
[3]前記通信履歴推定装置は、前記通信履歴量集計手段が集計した前記通信量から前記第1の通信量が存在しない第1のアドレスを送信者から削除し、前記第2の通信量が存在しない第1のアドレスを受信者から削除して通信量を選別する選別手段をさらに有する請求項1に記載の通信履歴推定装置。
[4]前記通信履歴量集計手段は、集計した前記第1の通信量及び前記第2の通信量に応じて通信履歴量推定手段の精度を評価する請求項1に記載の通信履歴推定装置。
[5]前記通信履歴抽出手段は、前記指定された期間の前後に予め定めた追加期間を加えて前記通信の履歴を取得する請求項1に記載の通信履歴推定装置。
[6]前記通信履歴量推定手段は、さらに、前記通信の履歴に含まれるメールの件名に応じて前記第2のアドレスと前記第3のアドレスとの間における前記通信量を推定する請求項1に記載の通信履歴推定装置。
[7]情報格納手段に格納された複数のメールアドレスを有する利用者アドレス情報と、複数のメールの通信の履歴を有するメール履歴情報とを参照可能なコンピュータに、前記メール履歴情報から、指定された期間において、前記利用者アドレス情報に登録された第1のアドレスを含むメールの通信の履歴を取得する通信履歴抽出機能と、前記第1のアドレスを送信者として、第2のアドレス又は第3のアドレスを受信者とした第1の通信量と、前記第1のアドレスを受信者として、前記第2のアドレス又は前記第3のアドレスを送信者とした第2の通信量とを前記第1のアドレスを含むメールの前記通信の履歴から集計する通信履歴量集計機能と、前記第1のアドレスを送信者として、前記第2のアドレス及び前記第3のアドレスの両者を受信者とした同報メールの履歴としての同報通信履歴と、前記第2のアドレスと前記第3のアドレスの類似度とに応じて、前記第1の通信量及び前記第2の通信量を用いて、前記第2のアドレスと前記第3のアドレスとの間における通信量を推定する通信履歴量推定機能とを実現させるための通信履歴推定プログラム。
請求項1又は7に係る発明によれば、電子メールサーバに登録されていないアカウントどうしの通信履歴を推定することができる。
請求項2に係る発明によれば、第1のアカウントの通信に無関係なメール履歴を通信量の集計から除外できる。
請求項3に係る発明によれば、広告メール等の通信量の推定に寄与しないメールを通信履歴の推定のための処理から除外できる。
請求項4に係る発明によれば、推定する通信量の精度を提示できる。
請求項5に係る発明によれば、電子メールの返信に要する時間を考慮して通信量を推定することができる。
請求項6に係る発明によれば、電子メールの件名によって同報メールの通信量をより正確に推定することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る通信履歴推定システムの構成例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る通信履歴推定サーバの構成例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係るメール履歴の構成例を示す概略図である。 (a)及び(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る処理結果の構成例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る処理結果の構成例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る処理結果の構成例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る処理結果の構成例を示す概略図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態に係る処理結果の構成例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係るアカウントどうしの電子メールの送受信の動作を示す概略図である。 (a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態に係るアカウントどうしの電子メールの送受信の動作例を示す概略図である。 (a)及び(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る処理結果例を示す概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る通信履歴推定サーバの動作例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態に係る通信履歴推定サーバの動作例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る通信履歴推定サーバの補正動作例を示す概略図である。 (a)及び(b)は、本発明の第3の実施の形態に係る通信履歴推定サーバの観測するメール量と推定するメール量とを示す概略図である。 本発明の第4の実施の形態に係るメール履歴の他の構成例を示す概略図である。
[第1の実施の形態]
(通信履歴推定システムの構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る通信履歴推定システムの構成例を示す概略図である。
通信履歴推定システム100は、電子メールの通信履歴から外部メールサーバどうしの電子メールの通信履歴を推定する通信履歴推定サーバ1と、インターネット7を介して、例えば、外部メールサーバ8及び9と電子メールを送受信するメールサーバ2と、メールサーバ2を介して電子メールを送受信するメールアドレスを管理する利用者アドレスデータベース(以下、DB)3と、メールサーバ2によって送信又は受信された電子メールの履歴情報であるメール履歴40を格納するメール履歴DB4と、通信履歴推定サーバ1を操作する端末装置5と、各部を相互に通信可能に接続するネットワーク6とを有する。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る通信履歴推定サーバの構成例を示す概略図である。
通信履歴推定サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され各部を制御するとともに各種のプログラムを実行する制御部10と、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の記憶装置から構成され情報を記憶する記憶部11と、ネットワーク6を介して外部と通信する通信部12とを有する。
制御部10は、後述する通信履歴推定プログラム11Aを実行することで、メールアドレス抽出手段10Aと、メールアドレス選別手段10Bと、メール量集計手段10Cと、アカウント選別手段10Dと、メール量推定手段10Eと、出力手段10Fとを動作させる。
メールアドレス抽出手段10Aは、メール履歴DB4から指定された期間のメール履歴40を取得し、送信者及び受信者のメールアドレスを抽出する。メールアドレス選別手段10Bは、利用者どうしの通信に関連しないメールアドレスを除外して、利用者どうしの通信に関連するメールアドレスを選別する。メール量集計手段10Cは、メールアドレスごとに送信者又は受信者となっているメールの量(「メール量」とも称し、メールの件数やメールのサイズなどを表す)を集計する。アカウント選別手段10Dは、後述する条件を満たすメールアドレス(アカウント)を除外する。メール量推定手段10Eは、利用者アドレスDB3に格納されていないアドレス間のメール量を推定する。出力手段10Fは、メール量推定手段10Eの処理結果を出力する。
記憶部11は、制御部10を上述した各手段として動作させる通信履歴推定プログラム11Aと、出力手段10Fが出力する処理結果11Bとを記憶する。
図3は、本発明の第1の実施の形態に係るメール履歴の構成例を示す概略図である。
メール履歴40は、メールサーバ2において送信された電子メール、及び受信された電子メールの履歴を示す情報であり、送信又は受信された日時と、電子メールを送信したメールアドレスを示す送信者と、電子メールを受信したメールアドレスを示す受信者と、電子メールを識別するための識別子を示すIDとを有する。
図4(a)及び(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る処理結果の構成例を示す概略図である。
メールアドレス抽出処理結果110は、メールアドレス抽出手段10Aが出力する情報であり、図4(a)に示すように、送信者又は受信者のメールアドレスを示すメールアドレスを有する。
メールアドレス選別処理結果111は、メールアドレス選別手段10Bが出力する情報であり、図4(a)に示すように、利用者どうしの通信に関連しないメールアドレス、例えば、サーバの管理用のメールアドレスを示す「postmaster@mail.foo.bar.co.jp」や「mailer−daemon@〜」等を除外して、図4(b)に示すように、利用者どうしの通信に関連するメールアドレスを示すメールアドレスを有する。
図5は、本発明の第1の実施の形態に係る処理結果の構成例を示す概略図である。
同報メール抽出処理結果112は、メールアドレス選別手段10Bが出力する情報であり、複数の送信先へ同一内容のメールを送信する同報メールの送信者を示すメールアドレスと、同報メールの受信者としての同報メール送付先と、電子メールの識別子を示すIDとを有する。なお、図中斜線で示しているように、利用者アドレスDB3に格納されていないメールアドレスが同報メール送付先に指定されている同報メールについては、メールサーバ2は同報メールとして認識できずメール履歴40に記録が残らない。
図6は、本発明の第1の実施の形態に係る処理結果の構成例を示す概略図である。
メール量集計処理結果113は、メール量集計手段10Cが出力する情報であり、メール選別処理結果111から、受信者と送信者別に同報メールを除いた、メール量が記載され、電子メールの受信者を示す受信者と、電子メールの送信者を示す送信者とを有する。例えば、「aiueo」は、電子メールの受信者として、「bob」から10通のメールを受信している。なお、表記を容易にするため「@」以降のドメインを省略して表記している。
図7は、本発明の第1の実施の形態に係る処理結果の構成例を示す概略図である。
アカウント選別処理結果114は、同報メールを含めて送信メールが全くないメールアドレスを図6に示すメール量集計処理結果113の受信者から、受信メールが全くないメールアドレスをメール量集計処理結果113の送信者から、それぞれ除いた情報であり、例えば、メール量集計処理結果113から受信メールのないメールアドレス「ad」が受信者としては除かれている。なお、送信メールもしくは受信メールのいずれか一方のないメールアドレスを、送信者および受信者の双方から除くようにしてもよい。例えば、受信メールのないメールアドレスは広告を配信するためのメールアドレスと考えられ、このようなアドレスを電子メールサーバに登録されていないアカウントどうしの通信履歴の推定において考慮する必要はないと考えられる場合があるからである。
図8(a)〜(c)は、本発明の第1の実施の形態に係る処理結果の構成例を示す概略図である。
同報最小構造抽出処理結果115は、同報メール抽出処理結果112とアカウント選別処理結果114とを関連づけた情報であり、図8(a)に示すように、受信者と、送信者とに加え、各送信者に関連づけられた送信先としての同報リストとを有する。図8(b)の同報リスト115a及び115bは、同報最小構造抽出処理結果115の同報リストに記載されたList−A及びList−Bに対応する情報であり、同報メールの送信先を示す同報宛先と、同報メールを送信した回数を示す回数とを有する。同報メールにおいて、最小構造は、利用者アドレスDB3に登録された送信者と、外部メールサーバ8や9に登録された受信者2名との組み合わせであり、同報リスト115aにおいては、送信者の「aiueo」、受信者の「bob」及び「chuck」が最小構造である。一方、同報リスト115bにおいては、最小構造として、送信者の「ad」、受信者の「bob」及び「chuck」と、送信者の「ad」、受信者の「chuck」及び「dare」と、送信者の「ad」、受信者の「dare」及び「bob」との3つ抽出される。
(動作)
以下に、本発明の一実施の形態における通信履歴推定システムの動作を各図を参照しつつ説明する。
図9は、本発明の第1の実施の形態に係るアカウントどうしの電子メールの送受信の動作を示す概略図である。
アカウントAからアカウントBに送信されるメールの量をa、アカウントCに送信されるメールの量をf、アカウントB及びアカウントCに送信される同報メールの量をg、…というようにそれぞれのメールの量を定義する。
アカウントAが利用者アドレスDB3に登録されているメールアドレスであり、アカウントB及びアカウントCが外部メールサーバに登録されているメールアドレスであるとすると、メールサーバ2において観測できるメール量は、アカウントAが送信するメールの量a、f及びgと、アカウントBから送信される通常メールと同報メールの和であるd+h(=d’)、アカウントCから送信される通常メールと同報メールの和であるc+i(=c’)である。
ここで、2者間の間で通常メールと同報メールとの比率が比例関係にあると仮定して、以下の関係式が導かれる。なお、α、β及びγは比例係数である。
アカウントAとアカウントBとの間では、
a:g=d:αh=(d’−h):αh
h=gd’/(αa+g)
同様に、アカウントAとアカウントCとの間から、
i=gc’/(βf+g)
また、アカウントBとアカウントCとの間から、
b=γhe/i
と導かれる。
メール量推定手段10Eは、a、f、g、d’及びc’と上記の関係式とからh、i、b及びeを推定する。その際、メール量推定手段10Eは、アカウントBとアカウントCのドメインを調べて、異なるドメインの場合は両者間にメールのやりとりがないと推定して、b=e=0とする。同一又は類似したドメインの場合は、b及びcが0以外の値をとるようにする。また、α、β及びγは、各アカウントのメール使用の動向等から推測して適当な値を定めてもよいが、以下においては簡単のためにα=β=γ=1とする。
図10(a)〜(d)は、本発明の第1の実施の形態に係るアカウントどうしの電子メールの送受信の動作例を示す概略図である。
図10(a)は、図8の同報リスト115aから抽出した最小構造に基づき、図9に示したアカウントAを「aiueo」、アカウントBを「bob」、アカウントCを「chuck」として、α=β=γ=1とした場合の電子メールの送受信の動作例である。
図10(b)は、図8の同報リスト115bから抽出した最小構造に基づき、図9に示したアカウントAを「ad」、アカウントBを「bob」、アカウントCを「chuck」として、α=β=γ=1とした場合の電子メールの送受信の動作例である。
図10(c)は、図8の同報リスト115bから抽出した最小構造に基づき、図9に示したアカウントAを「ad」、アカウントBを「chuck」、アカウントCを「dare」として、α=β=γ=1とした場合の電子メールの送受信の動作例である。
図10(d)は、図8の同報リスト115bから抽出した最小構造に基づき、図9に示したアカウントAを「ad」、アカウントBを「dare」、アカウントCを「bob」として、α=β=γ=1とした場合の電子メールの送受信の動作例である。
図11(a)及び(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る処理結果例を示す概略図である。
メール量推定手段10Eは、図8(a)に示す同報最小構造抽出処理結果115において、同報リスト115aを加味して、図11(a)に示すように、送信者が「aiueo」で受信者が「bob」及び「chuck」のものに対して同報メールの量の数値3を足す。
また、メール量推定手段10Eは、「chuck」と「dare」のドメインには共通項が存在するため、「aiueo」と「chuck」及び「dare」の関係から、「chuck」と「dare」間のメールの量を推定する。例えば、外部メールサーバのアカウントのドメイン、及びサブドメインを比較し、サブドメインまで同じであれば「aiueo」へ送信したメールの量の1/2、ドメインが同じであれば「aiueo」へ送信したメールの量の1/4のメールの量を送信していると推定する。ここでは、「dare」と「chuck」は同じドメインであり、「dare」は「aiueo」へ9のメールを送信し、また「chuck」は「aiueo」へ5のメールを送信したので、「dare」から「chuck」に対して9/4=2.25、「chuck」から「dare」に対して5/4=1.25のメールが送信されたと推定する。
また、「bob」から「chuck」へ送信されたメールは、図10(a)においてh=gd’/(a+g)=3×10/(12+3)=2,b=e=0(「bob」と「chuck」とにドメインの共通項なし)であり、図10(b)において、h=gd’/(a+g)=2×0/(0+2)=0,b=e=0であることから、2と推定する。
その他のメール量についても、同様に推定する。
なお、「bob」と「dare」間には同報関係がなく、ドメインに共通項が存在しないためメール量は0である。
また、図11(b)は、図11(a)のメール推定処理結果116をネットワーク状に表示した例である。
図12は、本発明の第1の実施の形態に係る通信履歴推定サーバの動作例を示すフローチャートである。
まず、利用者は、端末装置5を操作することで通信履歴推定サーバ1にアクセスし、通信履歴を推定したい期間を設定する。
通信履歴推定サーバ1は、期間を設定されると、まず、メールアドレス抽出手段10Aが、メール履歴40から設定された期間の受信者及び送信者のメールアドレスを抽出し、図4(a)に示すメールアドレス抽出処理結果110を出力する(S1)。
次に、メールアドレス選別手段10Bは、メールアドレス抽出処理結果110から通信に関係するメールアドレスを選別し、図4(b)に示すメールアドレス選別処理結果111を出力する(S2)。
次に、メールアドレス選別手段10Bは、メール履歴40から同報メールを抽出し、同報メール抽出処理結果112を出力する(S3)。次に、メール量集計手段10Cは、メールアドレス選別処理結果111のメールアドレスが送信者又は受信者となっている電子メールの量を集計し、図6に示すメール量集計処理結果113を出力する(S4)。
次に、アカウント選別手段10Dは、メール量集計処理結果113から送信者又は受信者としてのメールが0のメールアドレスを除き、図7に示すアカウント選別処理結果114を出力する(S5)。
次に、メール量推定手段10Eは、アカウント選別処理結果114及び同報メール抽出処理結果112から図8に示す同報最小構造抽出処理結果115を出力し、同報最小構造抽出処理結果115から同報メールの最小構造を抽出する。
次に、メール量推定手段10Eは、図9から図11に示す計算を行いメール量を推定する(S7)。なお、ステップS6及びS7については、図13において詳細に説明する。次に、図11(a)又は(b)に示すようなメール量の推定結果を出力する(S8)。
図13は、本発明の第1の実施の形態に係る通信履歴推定サーバの動作例を示すフローチャートであり、図12のステップS6及びS7についての詳細な説明である。
メール量推定手段10Eは、まず、同報リスト115a及び115bが存在するか確認し、存在する場合(S60;Yes)、その中から一件の同報リストを抽出する(S61)。次に、利用者アドレスDB3に登録された送信者としての利用者を1名抽出する(S62)。
同報リスト中の送信者としての利用者が全て抽出されていない場合(S63;No)、受信者の1人目として外部利用者を抽出する(S64)。すべての利用者を受信した利用者として抽出終了していない場合(S65;No)、受信者の2人目として外部利用者を抽出する(S66)。次に、メール量が集計されて、受信者の2人目としてすべての外部利用者を抽出するまでステップS66〜S68が繰り返され(S67;Yes)、2人目がすべて終了すると(S67;No)、受信者の1人目を変えて(S64)、ステップS65〜S68を繰り返す。
次に、受信者の1人目がすべて終了すると(S65;Yes)、送信者としての利用者を変えて(S62)、ステップS63〜S68を繰り返し、すべての送信者について終了すると(S63;Yes)、同報リストを変えてステップS60〜S68を繰り返し、すべての同報リストについて終了すると(S60;No)、動作を終了する。
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態においては、メール履歴の集計期間を端末装置5を使用する利用者が指定したが、メール量集計処理結果113の各マスのメールの数が少ないと推定するメールの量の精度が悪くなるため、すべてのマスのメールの数が予め定めた量、例えば、10以上になるまで、メール量集計手段10Cが集計期間を自動で伸ばしたり、警告表示を出力するようにしてもよい。
図14は、本発明の第2の実施の形態に係る通信履歴推定サーバの補正動作例を示す概略図である。
横軸は、メール量集計処理結果113の各マスのメール量であり、縦軸は、対象となるマスの精度を反映した補正評価値である。メールの量が10を越えると漸近的に1に、メールの量が0に近づくと漸近的に0になる関数等を用いる。
例えば、メール量集計処理結果113の各マスの値が十分なメールの量にならない場合等、各マスに対して、図14のグラフから求まる補正評価値を表示して、利用者が精度を確認できるようにしてもよい。また、メール量集計手段10Cが、メール量集計処理結果113の全体の精度として、各マスの補正評価値の平均値を算出してもよい。
[第3の実施の形態]
図15(a)及び(b)は、本発明の第3の実施の形態に係る通信履歴推定サーバの観測するメール量と推定するメール量とを示す概略図である。
図15(a)は、例えば、利用者アドレスDB3に登録されているメールアドレスから送信したメールの量が観測量として現れており、送信されたメールに対する返信としてマージンM1後に外部のメールアドレスから受信したメールの量が推定量として現れている。
図15(b)は、例えば、利用者アドレスDB3に登録されているメールアドレスが送信したメールの量が観測量として現れており、そのマージンM2だけ前に受信したメールが観測量に影響する場合である。つまり、外部のメールアドレスから受信したメールの量が推定量として現れている。
そこで、メール量集計手段10Cが、利用者が設定した期間より、推定量からマージンM1又はM2だけ時間を遡った、又は延期するよう設定してもよい。マージンM1及びM2は、1日又は1週間等、予め値を定めておくものとする。なお、マージンM1及びM2の分だけ、集計期間が延びるため、推定量も延びた期間分の値をとるので、設定した期間をRとして、推定量にR/(M1+R+M2)をかけて正規化してもよい。
[第4の実施の形態]
図16は、本発明の第4の実施の形態に係るメール履歴の他の構成例を示す概略図である。
メール履歴40Aは、第1の実施の形態で示したメール履歴40に加えて、件名が追加されている場合である。図中の斜線で示す行は、「aiueo」から「bob」及び「chuck」に対して送信された同報メールに対する返信であることがわかる。
そのため、メール量推定手段10Eは、「bob」から「aiueo」だけでなく、「bob」から「chuck」に対して同時に同報メールが送られている確率が高いと推定する。つまり、図11の説明で述べたように1/2や1/4を乗じるかわりに1を乗じてメールの量を推定する等の推定を実行できる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。例えば、上記実施の形態において、メール通信履歴を用いたが、組織内でやりとりされる電話の履歴、文書の操作履歴等を用いて第3者間におけるそれらの量を推定してもよい。
また、上記実施の形態で使用されるメールアドレス抽出手段10A、メールアドレス選別手段10B、メール量集計手段10C、アカウント選別手段10D、メール量推定手段10E及び出力手段10Fは、CD−ROM等の記憶媒体から装置内の記憶部に読み込んでも良く、インターネット等のネットワークに接続されているサーバ装置等から装置内の記憶部にダウンロードしてもよい。また、上記実施の形態で使用される手段の一部または全部をASIC等のハードウェアによって実現してもよい。
1…通信履歴推定サーバ、2…メールサーバ、3…利用者アドレスデータベース、4…メール履歴データベース、5…端末装置、6…ネットワーク、7…インターネット、8、9…外部メールサーバ、10…制御部、10A…メールアドレス抽出手段、10B…メールアドレス選別手段、10C…メール量集計手段、10D…アカウント選別手段、10E…メール量推定手段、10F…出力手段、11…記憶部、11A…通信履歴推定プログラム、11B…処理結果、12…通信部、40…メール履歴、40A…メール履歴、100…通信履歴推定システム、110…メールアドレス抽出処理結果、111…メールアドレス選別処理結果、111…メール選別処理結果、112…同報メール抽出処理結果、113…メール量集計処理結果、114…アカウント選別処理結果、115…同報最小構造抽出処理結果、115a、115b…同報リスト、116…メール推定処理結果

Claims (7)

  1. 指定された期間において、複数のメールの通信の履歴を有するメール履歴情報から、利用者アドレス情報に登録された第1のアドレスを含むメールの通信の履歴を取得する通信履歴抽出手段と、
    前記第1のアドレスを送信者として、第2のアドレス又は第3のアドレスを受信者とした第1の通信量と、前記第1のアドレスを受信者として、前記第2のアドレス又は前記第3のアドレスを送信者とした第2の通信量とを前記第1のアドレスを含む前記通信の履歴から集計する通信履歴量集計手段と、
    前記第1のアドレスを送信者として、前記第2のアドレス及び前記第3のアドレスの両者を受信者とした同報メールの履歴としての同報通信履歴と、前記第2のアドレスと前記第3のアドレスの類似度とに応じて、前記第1の通信量及び前記第2の通信量を用いて、前記第2のアドレスと前記第3のアドレスとの間における通信量を推定する通信履歴量推定手段とを有する通信履歴推定装置。
  2. 前記通信履歴推定装置は、
    前記通信履歴抽出手段が抽出した前記第1のアドレスを含む前記通信の履歴から、予め定めた特定のアドレスに該当する通信の履歴を除いた通信の履歴のみ選別する通信履歴選別手段をさらに有する請求項1に記載の通信履歴推定装置。
  3. 前記通信履歴推定装置は、
    前記通信履歴量集計手段が集計した前記通信量から前記第1の通信量が存在しない第1のアドレスを送信者から削除し、前記第2の通信量が存在しない第1のアドレスを受信者から削除して通信量を選別する選別手段をさらに有する請求項1に記載の通信履歴推定装置。
  4. 前記通信履歴量集計手段は、集計した前記第1の通信量及び前記第2の通信量に応じて通信履歴量推定手段の精度を評価する請求項1に記載の通信履歴推定装置。
  5. 前記通信履歴抽出手段は、前記指定された期間の前後に予め定めた追加期間を加えて前記通信の履歴を取得する請求項1に記載の通信履歴推定装置。
  6. 前記通信履歴量推定手段は、さらに、前記通信の履歴に含まれるメールの件名に応じて前記第2のアドレスと前記第3のアドレスとの間における前記通信量を推定する請求項1に記載の通信履歴推定装置。
  7. 情報格納手段に格納された複数のメールアドレスを有する利用者アドレス情報と、複数のメールの通信の履歴を有するメール履歴情報とを参照可能なコンピュータに、
    前記メール履歴情報から、指定された期間において、前記利用者アドレス情報に登録された第1のアドレスを含むメールの通信の履歴を取得する通信履歴抽出機能と、
    前記第1のアドレスを送信者として、第2のアドレス又は第3のアドレスを受信者とした第1の通信量と、前記第1のアドレスを受信者として、前記第2のアドレス又は前記第3のアドレスを送信者とした第2の通信量とを前記第1のアドレスを含むメールの前記通信の履歴から集計する通信履歴量集計機能と、
    前記第1のアドレスを送信者として、前記第2のアドレス及び前記第3のアドレスの両者を受信者とした同報メールの履歴としての同報通信履歴と、前記第2のアドレスと前記第3のアドレスの類似度とに応じて、前記第1の通信量及び前記第2の通信量を用いて、前記第2のアドレスと前記第3のアドレスとの間における通信量を推定する通信履歴量推定機能とを実現させるための通信履歴推定プログラム。
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