JP2008268074A - プラント機器振動計測システム - Google Patents
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Abstract
【課題】地震後のプラントの点検を効率的に行い、早期に立上げができるプラント機器振動計測システムを提供する。
【解決手段】プラント内の機器に直接または近接して設置された振動センサ部と振動センサ部が計測した振動データを電波により送信する送信機とを有する振動計測装置と、振動計測装置から振動データを直接または無線データ中継装置を経由して受信する受信機と受信した振動データを収集して記憶する記憶装置と別途収集した振動データから予め機器毎の応答許容値を評価する応答許容値評価装置と収集した振動データを機器毎の応答許容値と比較する比較手段Aと該比較結果を表示する表示装置とを有する中央システムとを備える。
【選択図】図1
【解決手段】プラント内の機器に直接または近接して設置された振動センサ部と振動センサ部が計測した振動データを電波により送信する送信機とを有する振動計測装置と、振動計測装置から振動データを直接または無線データ中継装置を経由して受信する受信機と受信した振動データを収集して記憶する記憶装置と別途収集した振動データから予め機器毎の応答許容値を評価する応答許容値評価装置と収集した振動データを機器毎の応答許容値と比較する比較手段Aと該比較結果を表示する表示装置とを有する中央システムとを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、地震後のプラント機器の故障の検出を可能とするプラント機器振動計測システムに関する。
原子力発電所の耐震安全性においては、設計用地震動として、各原子力発電所プラントの敷地に予測される最強地震動S1と限界地震動S2が定義されている。
安全上重要な機器は、これらの地震動に対して十分な強度を持つことと、発電所のプラント内に設置された地震計が最強地震動S1と同等またはそれ以下のレベルを感知した場合に、原子炉がスクラムすることとによって、安全が確保されている。
しかしながら、地震後には、プラント内機器の点検が不可欠である。プラント内機器の
点検においては、プラント内機器の数が膨大であるため、地震後のプラント内機器の点検を効率化する必要があり、それに対応するには、様々な提案がなされている。
点検においては、プラント内機器の数が膨大であるため、地震後のプラント内機器の点検を効率化する必要があり、それに対応するには、様々な提案がなされている。
例えば、観測された地震波形から、プラント内の機器の応答を評価し、機器の損傷確率を収めた地震フラジリティ(脆さ)データベースと比較することにより、地震時のプラント内機器の損傷確率を表示し、地震後に作業員に対して適切な指示を出すシステム(特許文献1参照)や、発電所内に設けられた地震計による地震波応答波形を基に、床応答スペクトルを算出し、算出した床応答スペクトルを発電所内機器の設計に用いた設計床応答スペクトルと比較して、点検を要する機器を表示する。これによって、地震後の点検の効率化を図るシステム(特許文献2参照)が提案されている。
特開平4−326092号公報
特開昭62−169085号公報
原子力発電プラントの耐震安全性は、従来の技術において十分に確保されており、巨大地震に対しても原子炉を安全に停止することができる。
しかしながら、原子力発電プラントの地震後の再起動にあたっては、プラント内の膨大な機器の点検作業を行う必要がある。また、地震後の発電設備の早期立上げは、社会的に大きな要求となっている。したがって、原子力プラント内機器の効率的な点検方法が要望されている。
また、従来の技術では、原子力発電所内の床位置における地震波形を元に、対象とする機器の設置された床面の床応答が計算され、この床応答に対して解析モデルを介して対象機器の応答が求められていたので、地震当時に、原子力プラント内機器が実際にどのような地震動に遭遇し、それによってどのような応答を示したかについては、直接的な情報を得ることができなかった。
このため、原子力プラント機器に直接計測器を設置する方法が考えられるが、管理区域を有する原子力発電プラントにおいては、このために膨大な機器の計測信号を中央制御室まで導くことは大掛かりな工事を必要とする。
以上は、地震だけに対応する問題として捉えており、プラント機器の応答加速度を地震が生ずる信号としている。しかしながら、プラント機器の応答加速度は、プラント機器の故障が生じる信号でもあるので、地震およびプラント機器の故障に対応した問題として捉えることもできる。
さらに、地震時に情報を収集する計算機などのデータ収録・処理系自体に、不具合が生じる可能性がある。このような場合においても、地震後の機器の点検スケジュールを決めるための基礎データとして、地震時のデータが不可欠である。
そこで、本発明は、以上の3つの課題に対して、点検が効率的に行え、設置が容易かつ安価であり、地震時のデータ収録・処理系の不具合にも対応でき、地震後のプラントを早期に立上げることができるプラント機器振動計測システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のプラント機器振動計測システムは、プラント内の機器に直接または近接して設置された振動センサ部と振動センサ部が計測した振動データを電波により送信する送信機とを有する振動計測装置と、この振動計測装置から振動データを直接または無線データ中継装置を経由して受信する受信機と受信した振動データを収集して記憶する記憶装置と別途収集した振動データから予め機器毎の応答許容値を評価する応答許容値評価装置と収集した振動データを機器毎の応答許容値と比較する比較手段と該比較結果を表示する表示装置とを有する中央システムとを備えることを特徴とする。
本発明のプラント機器振動計測システムは、地震後のプラントの点検を効率的に行い、早期に立上げることができ、設置が容易かつ安価であり、地震時のデータ収録・処理系の不具合にも対応可能である。
以下に、上記目的を実現した実施例を、図を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例1のプラント機器振動計測システムの概略構成図である。
本実施例のプラント機器振動計測システムは、原子炉建屋2内に設置されている測定対象機器(ポンプ3aやタンク3d等)、無線データ中継装置4および中央システム5とから構成されている。
図2は、図1に示した原子力プラント内機器である測定対象機器のうち、ポンプ3aに、振動計測装置6を取りつけた様子を示している。ポンプ3a中で一番振動しやすい個所である軸受け箱3c上に、振動計測装置6が取付けられている。
図3は、振動計測装置6の概略構成要素を示している。
振動計測装置6は、地震動または機器故障を感知するセンサ部6aと、感知した地震動または機器故障振動を記録するデータ記録装置6bと、記録したデータを図1の無線データ中継装置4に送信する送受信機6cと、内蔵電源6dとから構成されている。
図4は、この振動計測装置6における計測データ送信開始の状況を示したものである。すなわち、時間経過に対応する応答加速度の変化の様子を示している。
基準となる応答加速度すなわち基準応答加速度Aが設定されており、測定対象機器3がこの基準応答加速度Aを超える応答をした場合には、振動計測装置6は、自動的に計測し、同時に、振動データの記録と振動データの送信を開始する。
図5は、このような振動計測装置6の地震動に対する動作の流れを示したものである。
振動計測装置6は、地震が発生すると(S1)、自動的に起動する(S2)。振動計測装置6が捉えた応答加速度が、基準加速度Aを越えると、地震動計測が開始される(S3)。
地震動計測が開始されると、振動計測装置6は、図3に示したように、データ記録装置6bを備えているので、振動データを保存することができる(S4)。
それと同時に、地震動データが送信されて、原子炉建屋2に設置されている無線データ中継装置4を経由して、図6(A)に示したように、中央システム5に受信される(S5)。
それと同時に、地震動データが送信されて、原子炉建屋2に設置されている無線データ中継装置4を経由して、図6(A)に示したように、中央システム5に受信される(S5)。
なお、図5は、地震動に対する振動計測装置の動作の流れを示したが、機器故障事故に対する振動計測装置の動作の流れも、全く同様である。
図6(A)は、中央システム5の構成図であり、図6(B)は、中央システム5の動作の流れを示したものである。
図6(A)の中央システム5は、送受信機9、記憶装置10、評価装置11、データベース12、比較手段13、表示装置14、記録装置15および演算装置16から構成されている。
図6(A)の中央システム5は、送受信機9、記憶装置10、評価装置11、データベース12、比較手段13、表示装置14、記録装置15および演算装置16から構成されている。
図6(B)に示す中央システム5の動作の流れについて説明する。
送受信機9が、起動されると(S11)、記憶装置にデータが保存され(S12)、振動計測装置6から送られた測定対象機器の振動データと予め測定対象機器毎に計算し、データベース12中の許容応答値データベースに保存されているデータすなわち応答加速度許容値を比較し(S13)、この許容値を超えた測定対象機器に対しては(N)とし、この場合は,中央システム5内の表示装置14に、図7に示すように、機器番号、機器名称、許容応答加速度、測定加速度、測定加速度の測定時刻、建屋床面の地震時応答等が表示される(S14)。その後、それらは記録装置15に記録される(S15)。
送受信機9が、起動されると(S11)、記憶装置にデータが保存され(S12)、振動計測装置6から送られた測定対象機器の振動データと予め測定対象機器毎に計算し、データベース12中の許容応答値データベースに保存されているデータすなわち応答加速度許容値を比較し(S13)、この許容値を超えた測定対象機器に対しては(N)とし、この場合は,中央システム5内の表示装置14に、図7に示すように、機器番号、機器名称、許容応答加速度、測定加速度、測定加速度の測定時刻、建屋床面の地震時応答等が表示される(S14)。その後、それらは記録装置15に記録される(S15)。
一方、この許容値以下の測定対象機器3に対しては(Y)とし、この場合は、表示装置13に表示されずに、記録装置14に直ちに記録される(S15)。
なお、測定対象となる機器がプラント内で点在しており、無線データ中継装置4と離れている場合には、図8に示すように、それぞれの測定対象機器3に設置された振動計測装置6A,6B,6Cおよび6Dが、他の振動計測装置を中継して計測信号を送受信してもよい。なぜなら、図3に示すように、振動計測装置6には送受信機6cが内蔵されているからである。
ここで、図7に示した中央システム5の表示装置14に表示される情報について、補足説明する。
図7の表示画面に示された「測定時間」情報には、有効な情報が含まれている。すなわち、「測定加速度測定時間」に、地震が発生していなければ、このときの「測定加速度」は、地震以外の、例えば、機器の故障により発生したものとみなすことができる。したがって、図7の表示画面から、特定の機器の故障を発見することができる。
図7の表示画面に示された「測定時間」情報には、有効な情報が含まれている。すなわち、「測定加速度測定時間」に、地震が発生していなければ、このときの「測定加速度」は、地震以外の、例えば、機器の故障により発生したものとみなすことができる。したがって、図7の表示画面から、特定の機器の故障を発見することができる。
また、図7の表示画面に示された「建屋床面の地震時応答」は、中央システム5中の演算装置16が、各機器から集めた振動データにより、演算したものであり、それらの結果は、演算装置により、さらに建屋内地震応答分布にまとめられる。
図8は、振動測定装置6Aと6Bが、他の測定対象機器3に設置された振動測定装置6Cを経由して無線データ中継装置4へデータ送信を行なっている例を示している。
このように、特定の測定対象機器3に設置された振動計測装置6Cを経由して、測定データを送信する際に、経由する振動計測装置6Cに不具合が生じる可能性や、それが設置されている測定対象機器3が倒壊してデータ送信が遮られる可能性がある。
このような場合には、図9に示すように、自律的に無線データ中継装置4aを移動できる手段8、例えばキャタピラやロボットにより、別途用意されている無線データ中継装置4bを運搬・移動させて、データ送信を回復させてもよい。
なお、図9では、振動計測装置6Dは単独で従来通りの無線データ中継装置4aと交信している様子が示されている。
本発明の実施例2について、図1、図3、図10を用いて説明する。なお、実施例1と同じ構成には,同一符号を付し説明を省略する。
実施例1の図1に示したような、原子炉建屋2内に設置された測定対象機器(ポンプ3aやタンク3d等)と、無線データ中継装置4と、測定対象機器の計測データを受信して機器の計測データとその許容値を比較する中央システム5とによって構成されるプラント機器振動計測システムにおいては、プラントが地震に遭遇すると、中央システム5も、その機能が地震動による電源喪失などにより損なわれて、機器の許容値判定を行なうことができなくなる場合がある。
このような場合には、地震後に、問題が解消された中央システム5は、図3に示す振動計測装置6に対して、地震時に、振動計測装置6のデータ記録装置6bに記録されたているデータの再送信を命じることによって、各測定対象機器における地震動データを取得することができる。
図10は、本実施例におけるこのような「データの再送信」の流れを示したものである。
地震が発生すると(S21)、振動計測装置6が、機器毎に設定された基準値を超えていれば、自動的に起動する(S22)。直ちに、地震動計測が開始され(S23)、同時に、地震動データが中央システム5に送信され(S25)、データ記録装置6aに保存される(S24)。
ここで、地震後、中央システム5の不具合を解消して、機能確認がとれた場合には(S26)、中央システム5は、振動計測装置6に、地震動データの再送信を要求する(S27)。それに応じて、振動計測装置6は、中央システム5に、地震動データを送信する(S28)。
本発明の実施例3について、図1、図3、図11、図12を用いて説明する。なお、実施例1または2と同じ構成には、同一符号を付し説明を省略する。
実施例1および2は、地震後の中央システム5が復旧することを前提として説明してきたが、地震後に中央システム5が復旧しない場合があっても、原子炉機器の点検作業は必要であり、本実施例は、かかる要請にも応え得るものである。
図11は、このように地震後に中央システム5が復旧しない場合に、現場の点検員が携帯する携帯端末7を用いて、振動測定装置6に記録された地震動データを読み取る様子を示している。
図12は、携帯端末での表示例を示す。
携帯端末7自体がデータ通信機能を備えていれば、予め、現場の点検員が、中央システム5に機器の応答許容値を要求して、それを受け取ることができる。点検対象となる機器(例えば、○○ポンプ)について、携帯端末7に、例えば、「許容最大加速度.××m/s2」を予め記憶させておけば、携帯端末7は、読み取った振動測定装置6の測定結果、たとえば、「測定最大加速度.○○m/s2」と比較することによって、測定対象機器であるポンプ3aの被った被害を、点検現場において、推定することができる。
携帯端末7自体がデータ通信機能を備えていれば、予め、現場の点検員が、中央システム5に機器の応答許容値を要求して、それを受け取ることができる。点検対象となる機器(例えば、○○ポンプ)について、携帯端末7に、例えば、「許容最大加速度.××m/s2」を予め記憶させておけば、携帯端末7は、読み取った振動測定装置6の測定結果、たとえば、「測定最大加速度.○○m/s2」と比較することによって、測定対象機器であるポンプ3aの被った被害を、点検現場において、推定することができる。
プラントに限らず、システムを構成する機器の点検が効率的に行え、設置が容易かつ安価であり、地震または機器故障事故時のデータ収録・処理系の不具合にも対応不可欠なシステムにも適用できる。
1…原子炉圧力容器、2…原子炉建屋、2a…地盤、3…測定対象機器、3a…ポンプ、3b…電動機、3c…軸受け箱、3d…タンク、4,4a,4b…無線データ中継装置、5…中央システム、6,6A,6B,6C,6D…振動計測装置、6a…センサ部、6b…データ記録装置、6c…送受信機、6d…内蔵電源、7…携帯端末、8…自律型無線データ中継装置運搬・移動機構、9…送受信機、10…記憶装置、11…評価装置、12…プラント機器応答許容値データベース、13…比較手段、14…表示装置、15…記録手段、16…演算装置。
Claims (10)
- プラント内の機器に直接または近接して設置された振動センサ部とこの振動センサ部が計測した振動データを電波により送信する送信機とを有する振動計測装置と、
前記振動計測装置から振動データを直接または無線データ中継装置を経由して受信する受信機と受信した振動データを収集して記憶する記憶装置と別途収集した振動データから予め前記機器毎の応答許容値を評価する応答許容値評価装置と前記収集した振動データを前記機器毎の応答許容値と比較する比較手段と該比較結果を表示する表示装置とを有する中央システムと
を備えることを特徴とするプラント機器振動計測システム。 - 前記振動計測装置は、計測した振動を記録するデータ記録装置をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のプラント機器振動計測システム。
- 前記振動計測装置は、前記中央システムからの要求によって、前記データ記録装置に記録されたデータを送信することを特徴とする請求項2に記載のプラント機器振動計測システム。
- 前記振動計測装置の振動センサ部は、予め指定された振動レベルの振動信号を検知すると、振動データ採取、送信および記録を同時に開始することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のプラント機器振動計測システム。
- 一の機器に設置された前記振動計測装置が、他の機器に設置された振動計測装置の発信したデータ通信の中継点となることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプラント機器振動計測システム。
- 前記振動計測装置は、内蔵電源をさらに備え、自律的に振動データを記録することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のプラント機器振動計測システム。
- 前記中央システムは、各機器毎に、複数の項目に亘り予め設定された応答許容値を記憶したデータベースと、地震後に各機器の前記振動計測装置から受信した振動データを前記応答許容値と比較し、各機器が応答許容値を超えたか否かを人間系により判定して、判定結果を表示する表示装置とをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のプラント機器振動計測システム。
- 前記中央システムは、各機器から集めた振動データにより、建屋床面の地震時応答を演算し、建屋内地震応答分布を求める演算装置をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載のプラント機器振動計測システム。
- 前記中央システムに保存されている機器の応答許容値を予め受信しておき、指定した振動レベルを感知した前記震動計測装置からの送信データを受信して、機器名と振動レベルと応答許容値とを表示する表示装置を有する携帯端末をさらに備えたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のプラント機器振動計測システム。
- 前記振動計測装置からの地震後のデータを通信する無線データ中継装置をプラント内に自律的に運搬・移動する手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のプラント機器振動計測システム。
Priority Applications (1)
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JP2007113167A JP2008268074A (ja) | 2007-04-23 | 2007-04-23 | プラント機器振動計測システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP2804181A1 (fr) * | 2013-05-15 | 2014-11-19 | ECA Robotics | Dispositif de surveillance et de collecte d'information d'une zone à risque potentiel d'irradiation |
CN105280251A (zh) * | 2015-08-13 | 2016-01-27 | 上海发电设备成套设计研究院 | 安全壳循环冷却机组风机振动诊断设备和方法 |
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-
2007
- 2007-04-23 JP JP2007113167A patent/JP2008268074A/ja not_active Withdrawn
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