JP2008267367A - 破砕ポンプ - Google Patents

破砕ポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP2008267367A
JP2008267367A JP2007115369A JP2007115369A JP2008267367A JP 2008267367 A JP2008267367 A JP 2008267367A JP 2007115369 A JP2007115369 A JP 2007115369A JP 2007115369 A JP2007115369 A JP 2007115369A JP 2008267367 A JP2008267367 A JP 2008267367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sludge
blade
screw
crushing
inner blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007115369A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4918397B2 (ja
Inventor
Susumu Ishida
進 石田
Kazuo Tsuruta
和男 鶴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maezawa Industries Inc
Original Assignee
Maezawa Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Maezawa Industries Inc filed Critical Maezawa Industries Inc
Priority to JP2007115369A priority Critical patent/JP4918397B2/ja
Publication of JP2008267367A publication Critical patent/JP2008267367A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4918397B2 publication Critical patent/JP4918397B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

【課題】汚泥やし渣等の流体中に含まれる比較的大きな固形物の破砕にも適用可能で、汚泥中の比較的小さな固形物の破砕にも適用が可能な破砕ポンプを提供する。
【解決手段】汚泥搬送用のスクリュー17を回転可能に収容したケーシング16の一端に汚泥吸引口15を有し、他端側周面に汚泥吐出口21を有する汚泥ポンプ10において、前記スクリューの汚泥送り出し側に、該スクリューと一体に回転する内刃19を設け、該内刃の外周に、回転する前記内刃の外周縁との間で汚泥中に含まれる固形物を破砕する外刃18を設けるとともに、該外刃の外周部分に前記ケーシングよりも大径の破砕汚泥流出室20を設け、該破砕汚泥流出室に前記汚泥吐出口を連通させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、破砕ポンプに関し、例えば、し渣に含まれる固形物や嫌気性汚泥消化槽等から抜き出した汚泥中の固形物を破砕しながら搬送することができる破砕ポンプに関する。
下水、産業排水、畜産排水等の水処理で発生する大量の余剰汚泥を処理する設備として、汚泥を嫌気消化処理するメタン発酵槽と、メタン発酵槽から抜き出した汚泥を濃縮する消化汚泥濃縮手段と、濃縮汚泥に超音波照射処理を行う超音波照射手段とを組み合わせ、濃縮汚泥を超音波照射処理した後にメタン発酵槽に循環して再処理することにより、メタンガス発生量の増大及び汚泥の減量化を図ることが提案されており、濃縮汚泥の循環には、一般に汚泥ポンプが用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
一方、液体中に混入する固形物を切断、破砕してポンプ輸送を行う破砕ポンプが知られている。この破砕ポンプは、回転する破砕羽根車の一側面に破砕格子を設けたものであって、破砕羽根車と破砕格子の格子孔とのそれぞれの縁部の間で固形物を破砕するようにしている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2003−200198号公報 特公平6−63508号公報
しかし、系内に超音波照射手段を単に組み込んだだけでは、濃縮汚泥中に混入した比較的大きな固形物を十分に微細化することが困難であり、メタン発酵効率を十分に高めることができなくなることがあった。また、前記破砕ポンプは、液体中の比較的小さな固形物の破砕は十分に行うことができるが、生ごみ、食品残渣、剪定枝、古紙、敷き藁等の比較的大きな固形物の破砕には適していなかった。
そこで本発明は、し渣等の流体中に含まれる比較的大きな固形物の破砕にも適用可能で、汚泥中の比較的小さな固形物の破砕にも適用が可能な破砕ポンプを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の破砕ポンプは、搬送用のスクリューを回転可能に収容したケーシングの一端部又は側周面に吸引口を有し、他端側周面に吐出口を有する破砕ポンプにおいて、前記スクリューの送り出し側に、該スクリューと一体に回転する内刃を設け、該内刃の外周に、回転する前記内刃の外周縁との間で固形物を破砕する外刃を設けるとともに、該外刃の外周部分に前記ケーシングよりも大径の破砕物流出室を設け、該破砕物流出室に前記吐出口を連通させたことを特徴としている。
さらに、本発明の破砕ポンプは、前記内刃は、駆動軸の外周に放射状又は螺旋状に設けられた内刃支持部材と、該内刃支持部材の先端に着脱可能に設けられた内刃本体とを有していること、前記外刃は、前記内刃の外周に設けられた多孔体、格子体又は螺旋体であること、前記外刃の内周に回り止め突起を設けるとともに、前記内刃の外周に前記回り止め突起が通過可能な突起通過溝を形成したことを特徴としている。
また、前記スクリュー及び内刃を駆動する駆動軸を反吸引口側に設けられる軸受部材により回転可能に支持し、該軸受部材の外周に設けたフランジを前記破砕物流出室の反スクリュー側に設けたリング状の側板に着脱可能に取り付けるとともに、該側板に設けた軸受部材挿通孔の内径を前記スクリュー及び外刃の外径より大きくしたこと、前記ケーシングの周壁に、開閉可能なスクリュー点検口を設けたことを特徴としている。
本発明の破砕ポンプによれば、スクリューによって圧送される汚泥やし渣等の流体を搬送、移送する際に、これらの中に含まれる固形物を、回転する内刃と、その外周に配置した外刃とにより破砕するので、内刃と外刃とを適宜選択することにより、大きな固形物も小さな固形物も効率よく破砕することができる。
図1及び図2は、本発明の破砕ポンプを、汚泥中に含まれる比較的小さな固形物を破砕しながら汚泥を搬送する汚泥ポンプに適用した一形態例を示すもので、図1は断面正面図、図2は図1のII−II断面図である。
この汚泥ポンプ10は、ポンプ本体11と、該ポンプ本体11を駆動する電動機12とを着脱可能なカップリング13で連結したものであって、これらをベース14上に一体的に配置している。ポンプ本体11は、一端に汚泥吸引口15が開口した円筒形状のケーシング16と、該ケーシング16内に配置されたスクリュー17と、ケーシング16の他端に連設された円筒形状の外刃18と、この外刃18内に配置された内刃19と、外刃18の外周に設けられた破砕汚泥流出室20と、破砕汚泥流出室20の上部周面に開口した汚泥吐出口21と、スクリュー17及び内刃19の駆動軸22を回転可能に支持する軸受部材23とを有している。また、ケーシング16の周壁には、開閉可能なスクリュー点検口であるハンドホール24が設けられ、カップリング13の周囲にはカバー13aが設けられている。
内刃19は、駆動軸22によってスクリュー17と一体に回転するものであって、駆動軸22の外周に放射状に固設された内刃支持部材19aと、内刃支持部材19aの先端にボルト19bによって着脱可能に設けられた内刃本体19cとで形成されており、摩耗した内刃本体19cをボルト19bの着脱で簡単に交換できるように形成されている。
外刃18は、ケーシング16の内径と同一の内径を有する円筒形状の多孔体からなるもので、多孔体の通孔18a内に一部が入り込んだ固形物を回転する内刃本体19cで破砕するようにしている。また、外刃18の内周面と、外刃18の内周に面する軸受部材23の先端面とには、複数の回り止め突起18bが設けられるとともに、内刃本体19cの外周及び内刃支持部材19aの軸受部材側には、各回り止め突起18bが通過可能な突起通過溝19dが形成されている。これらの回り止め突起18bは、汚泥中の固形物が内刃19と共回りすることを防止するだけでなく、回り止め突起18bと突起通過溝19dとで固形物を破砕する機能も有している。
外刃18の一端(スクリュー側開口端)には、リング状の連結部材25が接合されており、該連結部材25は、ボルト25aによってケーシング16の端部外周に設けられたリング状の端板26に着脱可能に取り付けられている。端板26の外周縁に、外刃18の外周を囲み、外刃18との間にリング状の前記破砕汚泥流出室20を形成する円筒形状の外筒27の一端が接合されるとともに、該外筒27の他端には軸受部材挿通孔28aを有する側板28が接合されている。また、外筒27の下部には、破砕汚泥流出室20の下部から汚泥を抜き取るためのドレン29が設けられている。
軸受部材23は、2個のベアリング30を介して駆動軸22を回転可能に保持する軸受本体31と、該軸受本体31のケーシング側に取り付けられたオイルシールケース32と、軸受本体31の電動機側に取り付けられたベアリング押さえ33とを有しており、軸受本体31のスクリュー側外周には厚肉部34が設けられている。厚肉部34のスクリュー側端面には、前記オイルシールケース32が嵌合してボルト32aで固定される嵌合凹部34aが設けられ、この嵌合凹部34aに嵌入したオイルシールケース32の外周縁部分にリング34bを介して前記外刃18の他端(電動機側開口端)が接合されている。また、厚肉部34の電動機側外周には、前記側板28にボルト35aにより着脱可能に取り付けられるフランジ35が設けられている。
側板28に設けられた前記軸受部材挿通孔28aの内径は、前記厚肉部34、前記スクリュー17、前記外刃18及び前記連結部材25の各外径よりも大きく形成されており、図1に示す組立状態から、カバー13aを取り除いてカップリング13を分解し、電動機12を移動させた後に前記ボルト25a,35aをそれぞれ取り外すことにより、駆動軸22に一体的に設けられたスクリュー17及び内刃19と、軸受本体31に接合された外刃18及び連結部材25とを軸受部材23と一体に抜き取れるように形成されている。
このように形成した汚泥ポンプ10は、汚泥吸引口15のフランジ15aを汚泥を吸引する配管、例えば、メタン発酵槽から汚泥を抜き取る配管や前述の汚泥濃縮手段から濃縮汚泥を導出する配管等にフランジ結合するとともに、汚泥吐出口21のフランジ21aを汚泥を送り出す配管、例えば、濃縮汚泥をメタン発酵槽に循環させる配管や濃縮汚泥を超音波照射手段に送り込む配管等にフランジ結合した状態で使用され、汚泥吸引口15から吸引した汚泥中に含まれる固形物、例えば、生ごみ、食品残渣、剪定枝、古紙、敷き藁等の比較的大きな固形物を回転する内刃19と、その外周に固定された外刃18とで破砕しながら、破砕汚泥流出室20から汚泥吐出口21を介して次工程に送り出す。したがって、他の機械的な破砕手段を必要とせずに汚泥ポンプ10のみで汚泥の搬送と破砕とを行うことができ、設備費や運転費の削減を図ることができる。
さらに、前述のように、軸受部材23と一体に外刃18や内刃19をポンプ本体11から抜き取れるように形成することにより、汚泥吸引口15や汚泥吐出口21に接続した配管を固定したままの状態で外刃18や内刃19等の点検、補修を行うことができる。また、駆動軸22を正逆回転可能としておくことにより、ポンプ内での汚泥の詰まりを容易に解消できる。
図3乃至図7は、本発明の破砕ポンプの他の形状例をそれぞれ示す説明図である。なお、以下の説明において、前記形態例に示した汚泥ポンプの構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
まず、図3に示す破砕ポンプ41は、ケーシング42の内部に、吸引口15側が開口した有底円筒状の外刃部材43を設けるとともに、内刃44を、スクリュー部44aとブレード部44bとで形成したものであって、スクリュー部44aは、汚泥の吸引及び吐出を行いながら、その外周縁と外刃部材43の周壁に形成された複数の通孔43aとにより、前記同様にして固形物を破砕し、ブレード部44bは、固形物を外刃部材43の底壁に押し付けながら外刃部材43の底壁に形成された複数の通孔43bとによって固形物を破砕する。このように、ブレード部44bで固形物を外刃部材43の底壁に押し付けながら破砕することにより、底壁に設ける通孔43bの大きさを適切に設定することで固形物をより効果的に破砕することができる。
図4に示す破砕ポンプ45は、ケーシング46の吸引口15の反対側に設けた開口46aから円筒状外刃部材47及びスクリュー型内刃部材48を一体的に構成した破断刃ユニット49をケーシング46内に挿入し、破断刃ユニット49のフランジ49aをケーシング46に着脱可能にボルト結合したものである。このように、汚泥等を搬送するためのスクリューと内刃とを一体化させることもできる。
図5に示す破砕ポンプは、ケーシング50の側周面に吸引口51を設けるとともに、ケーシング50の先端に駆動軸22を軸支する軸受蓋52を設けて駆動軸22を両端部で支持するようにしている。このように形成することにより、スクリュー17や内刃19を長くしても安定した回転状態を得ることができる。また、吸引口51から流入する固形物は、スクリュー17の先端部(外周縁)と吸引口51の付根開口部の縁とによって形成される切断部で効率よく破砕されるので、吸引口51から吸入可能な大きさであれば、スクリュー17を通過して、内刃19と外刃18とによって更に細かく破砕することができる。さらに、吸引口付根開口部を吸引口51よりも大きく形成し、その縁枠に交換可能な外刃を取り付けると効果的である。また、吸引口付根開口部は円形でも良いが、四角形や長円形とすることもできる。
図6は外刃の各種形状を示すものであって、図6(A)に示す外刃53は、複数のリング部材53aを軸方向の連結部材53bにより所定間隔で連結して格子状に形成したものであり、図6(B)に示す外刃54は螺旋部材54aを軸方向の連結部材54b及び両端の支持リング54cで支持して格子状に形成したものである。このように格子状に形成した外刃53,54を使用し、各部材の間隔を適当に設定することにより、処理対象となる各種流体中に含まれる各種固形物の大きさに応じて適切な破砕性能を得ることができる。
図7は外刃及び内刃の組み合わせ例を示すもので、外刃55及び内刃56は、両者の接触面を円錐面に形成するとともに、外刃55をスプリング57によって内刃56との接触方向に付勢し、外刃55と内刃56とを一定の圧力で摺接させるようにしている。これにより、内刃56が摩耗したときでも一定の破砕能力を維持することができる。
なお、外刃とケーシングとの連結には任意の構造を採用することができるが、外刃のメンテナンスや着脱交換を容易に行える構造とすることが好ましい。
図8は前記汚泥ポンプ10を二段嫌気性汚泥消化設備に適用した例を示す系統図である。この汚泥消化設備は、汚泥の破砕、加水分解、酸発酵を行う前段の酸発酵槽61と、メタン発酵を行う後段のメタン発酵槽62と、酸発酵槽61から汚泥ポンプ10で引き抜いた汚泥を超音波処理する超音波汚泥処理手段63とを備えている。
酸発酵槽61に流入した汚泥は、酸発酵槽61で破砕、加水分解、酸発酵といった処理が行われ、底部から破砕機能を有する前記汚泥ポンプ10に引き抜かれ、汚泥中の固形物が前述のように機械的に破砕処理された後、超音波汚泥処理手段63に流入する。超音波汚泥処理手段63での超音波の照射で更に細かく破砕された汚泥は、経路64に流出し、一部が経路64aに分岐してメタン発酵槽62に送られ、残部が経路64bを通って酸発酵槽61に循環流入するとともに,その流れで酸発酵槽61内の撹拌を行う。メタン発酵槽62と酸発酵槽61との破砕汚泥量は両経路64a,64bにそれぞれ設けた弁の開度を調整することによって適宜設定することができる。また、超音波の照射で破砕しなかった未破砕汚泥は、濃縮された状態となって経路65から酸発酵槽61に循環する。さらに、メタン発酵槽62内の汚泥の一部は経路66を通り、消化汚泥として酸発酵槽61に戻され、消化汚泥を可溶化し、再び基質として利用可能な状態とすることで、消化率の向上と消化汚泥発生量の削減を図っている。
一般に、メタン発酵槽62は滞留時間が長く、メタン細菌は絶対嫌気性細菌であることから、メタン発酵槽62内の点検補修は、極めて困難である。生ごみ、食品残渣、剪定枝、古紙、敷き藁等を含む家畜糞尿、下水汚泥、浄化槽汚泥等のバイオマス資源をメタン発酵することでエネルギーを回収する試みが実施されているが、これらのバイオマス資源には、メタン発酵に適さない夾雑物も多く、かつ、比較的粗大な固形物として存在することから、メタン発酵に長い時間を必要としているのが実情であるが、本形態例に示すように、夾雑物や比較的粗大な固形物を汚泥ポンプ10で破砕することにより、前述のようなバイオマス資源のメタン発酵を効率よく行うことができる。さらに、汚泥ポンプ10の後段に超音波汚泥処理手段63を設けることにより、固形物をより細かく破砕することができるのでメタン発酵効率を更に向上させることが可能となる。
図9は前記汚泥ポンプ10を一段の嫌気性汚泥消化槽に適用した例を示す系統図である。本形態例においても、嫌気性汚泥消化槽71から抜き出した汚泥中の固形物を前記汚泥ポンプ10で破砕してから超音波汚泥処理手段72に導入し。超音波処理によって固形物が細かく破砕された汚泥を経路73に抜出し、その一部を経路73aに分岐して取り出し、液肥として利用したり、脱水処理して処分したりする。破砕汚泥の残部は経路73bを通って嫌気性汚泥消化槽71に循環する。また、超音波汚泥処理手段72で十分に破砕できなかった固形物を含む濃縮汚泥は、その一部が経路74aに分岐してコンポストとして利用されたり、脱水処理されて処分され、残部の濃縮汚泥は経路74bを通って嫌気性汚泥消化槽71に循環する。このように、一段の嫌気性汚泥消化槽71に破砕機能を備えた汚泥ポンプ10を設置し、汚泥を循環させながら汚泥中の固形物を破砕することにより、前記同様に効率的な汚泥の破砕混合が可能となり、効率的なメタン発酵が可能となる。
本発明の破砕ポンプの一形態例を示す断面正面図である。 図1のII−II断面図である。 破砕ポンプの他の形態例を示す断面正面図である。 破砕ポンプの更に他の形態例を示す断面正面図である。 破砕ポンプの更に他の形態例を示す断面正面図である。 外刃の各種形状例を示す概略正面図である。 外刃及び内刃の組み合わせ例を示す概略断面正面図である。 本発明の汚泥ポンプを二段嫌気性汚泥消化設備に適用した例を示す系統図である。 本発明の汚泥ポンプを一段の嫌気性汚泥消化槽に適用した例を示す系統図である。
符号の説明
10…汚泥ポンプ、11…ポンプ本体、12…電動機、13…カップリング、13a…カバー、14…ベース、15…汚泥吸引口、15a…フランジ、16…ケーシング、17…スクリュー、18…外刃、18a…通孔、18b…回り止め突起、19…内刃、19a…内刃支持部材、19b…ボルト、19c…内刃本体、19d…突起通過溝、20…破砕汚泥流出室、21…汚泥吐出口、21a…フランジ、22…駆動軸、23…軸受部材、24…ハンドホール、25…連結部材、25a…ボルト、26…端板、27…外筒、28…側板、28a…軸受部材挿通孔、29…ドレン、30…ベアリング、31…軸受本体、32…オイルシールケース、32a…ボルト、33…ベアリング押さえ、34…厚肉部、34a…嵌合凹部、34b…リング、35…フランジ、35a…ボルト、41…汚泥ポンプ、42…ケーシング、43…外刃部材、43a,43b…通孔、44…内刃、44a…スクリュー部、44b…ブレード部、45…汚泥ポンプ、46…ケーシング、46a…開口、47…円筒状外刃部材、48…スクリュー型内刃部材、49…破断刃ユニット、49a…フランジ、50…ケーシング、51…吸引口、52…軸受蓋、53…外刃、53a…リング部材、53b…連結部材、54…外刃、54a…螺旋部材、54b…連結部材、54c…支持リング、55…外刃、56…内刃、57…スプリング、61…酸発酵槽、62…メタン発酵槽、63…超音波汚泥処理手段、64,64a,64b,65,66…経路、71…嫌気性汚泥消化槽、72…超音波汚泥処理手段

Claims (6)

  1. 搬送用のスクリューを回転可能に収容したケーシングの一端部又は側周面に吸引口を有し、他端側周面に吐出口を有する破砕ポンプにおいて、前記スクリューの送り出し側に、該スクリューと一体に回転する内刃を設け、該内刃の外周に、回転する前記内刃の外周縁との間で固形物を破砕する外刃を設けるとともに、該外刃の外周部分に前記ケーシングよりも大径の破砕物流出室を設け、該破砕物流出室に前記吐出口を連通させたことを特徴とする破砕ポンプ。
  2. 前記内刃は、駆動軸の外周に放射状又は螺旋状に設けられた内刃支持部材と、該内刃支持部材の先端に着脱可能に設けられた内刃本体とを有していることを特徴とする請求項1記載の破砕ポンプ。
  3. 前記外刃は、前記内刃の外周に設けられた多孔体、格子体又は螺旋体であることを特徴とする請求項1又は2記載の破砕ポンプ。
  4. 前記外刃の内周に回り止め突起を設けるとともに、前記内刃の外周に前記回り止め突起が通過可能な突起通過溝を形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の破砕ポンプ。
  5. 前記スクリュー及び内刃を駆動する駆動軸を反吸引口側に設けられる軸受部材により回転可能に支持し、該軸受部材の外周に設けたフランジを前記破砕物流出室の反スクリュー側に設けたリング状の側板に着脱可能に取り付けるとともに、該側板に設けた軸受部材挿通孔の内径を前記スクリュー及び外刃の外径より大きくしたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記載の破砕ポンプ。
  6. 前記ケーシングの周壁に、開閉可能なスクリュー点検口を設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項記載の破砕ポンプ。
JP2007115369A 2007-04-25 2007-04-25 破砕ポンプ Active JP4918397B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007115369A JP4918397B2 (ja) 2007-04-25 2007-04-25 破砕ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007115369A JP4918397B2 (ja) 2007-04-25 2007-04-25 破砕ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008267367A true JP2008267367A (ja) 2008-11-06
JP4918397B2 JP4918397B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=40047157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007115369A Active JP4918397B2 (ja) 2007-04-25 2007-04-25 破砕ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4918397B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015522416A (ja) * 2012-07-23 2015-08-06 パネル ボード ホールディング ビーヴィ 装置
CN106076537A (zh) * 2016-07-28 2016-11-09 许登国 化粪池漂浮物粉碎机
CN108916061A (zh) * 2018-07-20 2018-11-30 泗县金皖泵业有限公司 一种抽粪泵
CN109320030A (zh) * 2018-08-31 2019-02-12 中国石油化工股份有限公司 一种石油化工废水处理过程的剩余污泥小分子化反应器
CN111894860A (zh) * 2020-09-09 2020-11-06 聂麒曌 一种自吸高压渣浆泵
JP2020189657A (ja) * 2019-05-21 2020-11-26 兵神装備株式会社 押込装置、及び圧送システム
WO2022043529A1 (fr) * 2020-08-28 2022-03-03 Ocean Solution Energie Turbopompe et centrale hydro-electrique incluant une telle turbopompe
JP7082734B1 (ja) 2022-02-17 2022-06-09 生態環境部華南環境科学研究所 機械‐超音波併用に基づく汚泥細胞破砕用一体型装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS436374Y1 (ja) * 1966-03-01 1968-03-21
JPS5356174A (en) * 1976-11-02 1978-05-22 Kyowa Kagaku Kougiyou Kk Calcium hydrogen phosphateecalcium carbonate compound structure and the manufacture
JPS62156353A (ja) * 1985-12-26 1987-07-11 東レ株式会社 規則性パターンを有する極細立毛布帛の製造法
JPH0663508B2 (ja) * 1990-11-28 1994-08-22 小松ゼノア株式会社 破砕ポンプ
JP2003200198A (ja) * 2002-01-11 2003-07-15 Maezawa Ind Inc 汚泥処理方法及び装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS436374Y1 (ja) * 1966-03-01 1968-03-21
JPS5356174A (en) * 1976-11-02 1978-05-22 Kyowa Kagaku Kougiyou Kk Calcium hydrogen phosphateecalcium carbonate compound structure and the manufacture
JPS62156353A (ja) * 1985-12-26 1987-07-11 東レ株式会社 規則性パターンを有する極細立毛布帛の製造法
JPH0663508B2 (ja) * 1990-11-28 1994-08-22 小松ゼノア株式会社 破砕ポンプ
JP2003200198A (ja) * 2002-01-11 2003-07-15 Maezawa Ind Inc 汚泥処理方法及び装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015522416A (ja) * 2012-07-23 2015-08-06 パネル ボード ホールディング ビーヴィ 装置
CN106076537A (zh) * 2016-07-28 2016-11-09 许登国 化粪池漂浮物粉碎机
CN108916061A (zh) * 2018-07-20 2018-11-30 泗县金皖泵业有限公司 一种抽粪泵
CN109320030A (zh) * 2018-08-31 2019-02-12 中国石油化工股份有限公司 一种石油化工废水处理过程的剩余污泥小分子化反应器
JP2020189657A (ja) * 2019-05-21 2020-11-26 兵神装備株式会社 押込装置、及び圧送システム
JP7411201B2 (ja) 2019-05-21 2024-01-11 兵神装備株式会社 押込装置、及び圧送システム
WO2022043529A1 (fr) * 2020-08-28 2022-03-03 Ocean Solution Energie Turbopompe et centrale hydro-electrique incluant une telle turbopompe
FR3113706A1 (fr) * 2020-08-28 2022-03-04 Ocean Solution Energie Turbopompe et centrale hydro-electrique incluant une telle turbopompe
CN111894860A (zh) * 2020-09-09 2020-11-06 聂麒曌 一种自吸高压渣浆泵
JP7082734B1 (ja) 2022-02-17 2022-06-09 生態環境部華南環境科学研究所 機械‐超音波併用に基づく汚泥細胞破砕用一体型装置
JP2023120123A (ja) * 2022-02-17 2023-08-29 生態環境部華南環境科学研究所 機械‐超音波併用に基づく汚泥細胞破砕用一体型装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4918397B2 (ja) 2012-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4918397B2 (ja) 破砕ポンプ
TWI260998B (en) High speed treatment machine for organic waste
EP3280685B1 (en) Treatment of waste products with anaerobic digestion
US9272935B2 (en) Treatment of waste products with anaerobic digestion
US10227249B2 (en) Mixing apparatus for crushing sludge
CN102806124A (zh) 破碎餐厨垃圾中有机物质的装置
KR101472883B1 (ko) 고효율 유기성 폐기물 처리장치
KR20180045707A (ko) 유기성 슬러지의 발효 및 감량 처리장치
JP2008049285A (ja) 生ごみ様廃棄物の供給装置
JP4408233B2 (ja) 汚泥処理装置
US11993549B2 (en) Solids separator for a composting system
KR20150033003A (ko) 음식물 쓰레기 처리 장치
CN211339322U (zh) 生物质垃圾处理设备
JP2002066526A (ja) 生ごみの処理方法及び生ごみ処理用粉砕機
KR101551635B1 (ko) 유기물 분해 반응용 교반 장치
JP2007021413A (ja) 汚泥処理設備および汚泥処理方法
US9751787B1 (en) Anaerobic digesting systems and methods for processing animal waste
JP2006239635A (ja) 有機性廃水の廃水処理方法および処理装置
CN212703609U (zh) 一种环保垃圾处理装置
CN211339324U (zh) 生物质垃圾处理设备
KR100698510B1 (ko) 금속이온을 이용한 슬러지 정화장치
JP2011058409A (ja) ボルテックス型遠心ポンプ
JP2007021386A (ja) バイオ処理装置
CN208512459U (zh) 一种用于一体化污水处理设备的反应池混料装置
JP4671014B2 (ja) 生ごみ処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111221

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120110

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120130

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150203

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4918397

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150