JP2008266168A - 眼科用剤 - Google Patents
眼科用剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008266168A JP2008266168A JP2007108817A JP2007108817A JP2008266168A JP 2008266168 A JP2008266168 A JP 2008266168A JP 2007108817 A JP2007108817 A JP 2007108817A JP 2007108817 A JP2007108817 A JP 2007108817A JP 2008266168 A JP2008266168 A JP 2008266168A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ophthalmic preparation
- preparation according
- ophthalmic
- boric acid
- nipradilol
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/335—Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin
- A61K31/35—Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin having six-membered rings with one oxygen as the only ring hetero atom
- A61K31/352—Heterocyclic compounds having oxygen as the only ring hetero atom, e.g. fungichromin having six-membered rings with one oxygen as the only ring hetero atom condensed with carbocyclic rings, e.g. methantheline
- A61K31/353—3,4-Dihydrobenzopyrans, e.g. chroman, catechin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K47/00—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
- A61K47/02—Inorganic compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K47/00—Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient
- A61K47/06—Organic compounds, e.g. natural or synthetic hydrocarbons, polyolefins, mineral oil, petrolatum or ozokerite
- A61K47/20—Organic compounds, e.g. natural or synthetic hydrocarbons, polyolefins, mineral oil, petrolatum or ozokerite containing sulfur, e.g. dimethyl sulfoxide [DMSO], docusate, sodium lauryl sulfate or aminosulfonic acids
Abstract
【課題】細胞毒性の低減と充分な保存効力という相反する要素を両立させた、ニプラジロールを利用する緑内障・高眼圧症治療のための眼科用剤の提供。
【解決手段】(A)ニプラジロール、(B)ホウ酸またはホウ酸緩衝液および(C)タウリンを含有する眼科用剤。配合量は、製剤全量に対して、ニプラジロールは、0.05〜1w/v%;ホウ酸は、0.01〜4w/v%;タウリンは、0.001〜15w/v%であることが好ましい。またpHは、5ないし8.5であることが好ましい。
【選択図】なし
【解決手段】(A)ニプラジロール、(B)ホウ酸またはホウ酸緩衝液および(C)タウリンを含有する眼科用剤。配合量は、製剤全量に対して、ニプラジロールは、0.05〜1w/v%;ホウ酸は、0.01〜4w/v%;タウリンは、0.001〜15w/v%であることが好ましい。またpHは、5ないし8.5であることが好ましい。
【選択図】なし
Description
本発明は、眼科用剤に関し、更に詳細には、ニプラジロールを有効成分とし、細胞毒性を有する防腐剤を含有する必要のない眼科用剤に関する。
点眼剤には、1回投与型の点眼剤と、多回投与容器に充填された点眼剤とが存在する。このうち、多回投与容器に充填された点眼剤は、有効成分自身が防腐力を有さない場合、開封後の菌汚染を防止するために、防腐剤を添加することが一般的である。この防腐剤としては、陽イオン性界面活性剤、有機水銀、アルコール誘導体、パラオキシ安息香酸エステル、有機酸及びその塩類、フェノール類等が利用されることが多い。しかし、これらの防腐剤は、非特許文献1または非特許文献2に示されるように、細胞毒性を有するものが多く、角膜に悪影響を及ぼすことが知られている。
このような細胞毒性の問題に対しては、例えば特許文献1に開示されるように、細胞毒性の低減を目的として、上記のような防腐剤の配合量を減らしたり、細胞毒性のない防腐剤を利用したり、あるいは防腐剤を利用しない点眼剤が提案されている。
特に、緑内障・高眼圧症治療用の薬剤であるニプラジロール等を利用する緑内障・高眼圧症治療では、通常、長期にわたり薬剤を点眼剤として投与することが多いため、上記の角膜に対する悪影響が他の点眼剤より強く高頻度で発現する可能性があるため、細胞毒性の低い点眼剤が求められていたる。
しかし、有効成分自身に防腐力を有しない場合、細胞に対する毒性を減弱させるために防腐剤を減らした点眼剤あるいはこれを配合しない点眼剤は、保存効力が充分ではないという問題点を有しており、細胞毒性の低減と十分な保存効力という相反する要素の両立が求められていた。
この問題を解決するために、従来、種々の手法が提案されている。例えば、特許文献1には、トロメタモールを含有することを特徴とするコンタクトレンズ用眼科用組成物が示されており、また特許文献2には(A)ホウ酸もしくはその塩およびトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタンからなる群より選択される少なくとも1種、(B)金属キレート化剤および(C)粘稠剤を含有し、pH、浸透圧、動粘度を一定の範囲としたコンタクトレンズ用液剤が、特許文献3には低分子薬理活性物質とトロメタモールを含有することを特徴とする眼科用剤がそれぞれ開示されている。
しかし、上記技術では防腐効果が未だ不十分であり、より細胞毒性が低い眼科用剤が必要とされていた。
『日本の眼科』、58(10)、945−950(1987)、 高橋信夫・向井佳子、「点眼剤用防腐剤塩化ベンザルコニウムの 細胞毒性とその作用機序 細胞培養学的検討」 『あたらしい眼科』、8(10)、1599−1603(19 91)、大竹雄一郎・山田昌和他、「点眼薬中の防腐剤による角 膜上皮障害について」 特開2002−316926
特開2002−244089
特開2003−206241
『日本の眼科』、58(10)、945−950(1987)、 高橋信夫・向井佳子、「点眼剤用防腐剤塩化ベンザルコニウムの 細胞毒性とその作用機序 細胞培養学的検討」 『あたらしい眼科』、8(10)、1599−1603(19 91)、大竹雄一郎・山田昌和他、「点眼薬中の防腐剤による角 膜上皮障害について」
本発明は上記実情に鑑みなされたものであり、細胞毒性の低減と充分な保存効力という相反する要素を両立させた、ニプラジロールを利用する緑内障・高眼圧症治療のための眼科用剤を得ることをその課題とする。
発明者らは、上記の問題を解決するために鋭意検討を行っていたところ、ニプラジロールに、ホウ酸またはホウ酸緩衝液と、タウリンとを組合せ含有させることにより、細胞毒性の低減と保存効力の向上という相反する要素を両立させうる眼科用剤が得られることを見出し、本発明を完成した。
すなわち本発明は、次の成分(A)〜(C)
(A)ニプラジロール
(B)ホウ酸またはホウ酸緩衝液
(C)タウリン
を含有する眼科用剤である。
(A)ニプラジロール
(B)ホウ酸またはホウ酸緩衝液
(C)タウリン
を含有する眼科用剤である。
本発明の眼科用剤は、保存効力が十分高いレベルにあるにもかかわらず、細胞毒性が低いという効果を有する。
本発明の眼科用剤において、成分(A)として用いられるニプラジロールは、その一般名が、3,4−ジハイドロ−8−(2−ヒドロキシ−3−イソプロピルアミノ)プロポキシ−3−ニトロキシ−2H−1−ベンゾピラン(3,4-dihydro-8-(2-hydroxy-3-isopropylamino)propoxy-3-nitroxy-2H-1-benzopyran)である化合物であり、緑内障または高眼圧症の点眼治療薬の有効成分として用いられる。
本発明の眼科用剤における成分(A)のニプラジロールの配合量は製剤全量に対して、0.05〜1.0w/v%(以下単に「%」で表す。)であり、特に好ましくは0.1〜0.5%である。
また、本発明に於いて、成分(B)として用いられるホウ酸またはホウ酸緩衝液は種々のものが使用でき、例えば、ホウ酸を単独で配合するか、ホウ酸緩衝液としては、ホウ酸−水酸化ナトリウム緩衝液、ホウ酸−ホウ砂緩衝液、ホウ酸−酢酸ナトリウム緩衝液、等の形で配合することができる。
成分(B)であるホウ酸またはホウ酸緩衝液の眼科用剤中での配合量は、ホウ酸当量として、通常0.01〜4%、好ましくは0.05〜3%、特に好ましくは0.1〜2%である。
更に成分(C)として本発明で用いられるタウリンの配合量は、通常0.001〜15%、好ましくは0.01〜5%、特に好ましくは0.1〜2%である。
さらに本発明の眼科用剤には、任意成分として、緩衝剤、粘稠剤、抗酸化剤、安定化剤、等張化剤を配合することが可能である。
本発明の眼科用剤は、上記成分(A)〜(C)および必要により前記任意成分を常法に従って配合、混合することにより調製することができる。また、この眼科用剤のpHは、特に制約があるわけではないが、pH5ないし8.5が好ましく、特に、6ないし8が好ましい。
なお、本発明の眼科用剤には、防腐剤を含有しないことが望ましい。具体的には、陽イオン性界面活性剤、有機水銀、アルコール誘導体、パラオキシ安息香酸エステル、有機酸及びその塩類およびフェノール類等の防腐剤、より具体的には、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、塩化セチルピリジニウム、臭化ベンゾドデシニウム、チメロサール、クロロブタノール、フェニルエチルアルコール、ベンジルアルコール;メチルパラベン、エチルパラベン、プロピルパラベン、ブチルパラベン等のパラオキシ安息香酸エステル、デヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、パラクロルメトキシフェノール、パラクロルメタクレゾール等の防腐剤を含有しないことが望ましい。
以上のようにして調製された本発明の眼科用剤は、上記の防腐剤を使用せずに多回投与容器に充てんされた点眼剤とした場合であっても、開封後の菌汚染が生じにくいものであり、しかも細胞毒性がなく、安全性の高いものである。
本発明の眼科用剤は、点眼剤の他、洗眼剤、その他の液剤の剤型のものとすることができる。
以下に実施例および試験例を示して本発明を詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約されるものではない。
実 施 例 1
点眼用剤(1):
下記成分により、常法に従って点眼用剤を調製した。
点眼用剤(1):
下記成分により、常法に従って点眼用剤を調製した。
( 処 方 ) (%)
ニプラジロール 0.25
ホウ酸 1
ホウ砂 0.05
タウリン 0.5
グリセリン 1
精製水 適 量
pH 7.0
* pHは、塩酸または水酸化ナトリウムを用いて調整した。
ニプラジロール 0.25
ホウ酸 1
ホウ砂 0.05
タウリン 0.5
グリセリン 1
精製水 適 量
pH 7.0
* pHは、塩酸または水酸化ナトリウムを用いて調整した。
実 施 例 2
点眼用剤(2):
下記成分により、常法に従って点眼用剤を調製した。
点眼用剤(2):
下記成分により、常法に従って点眼用剤を調製した。
( 処 方 ) (%)
ニプラジロール 0.25
ホウ酸 0.5
ホウ砂 0.05
クエン酸 0.05
タウリン 0.7
エデト酸ナトリウム 0.002
グリセリン 1.55
精製水 適 量
pH 7.0
* pHは、塩酸または水酸化ナトリウムを用いて調整した。
ニプラジロール 0.25
ホウ酸 0.5
ホウ砂 0.05
クエン酸 0.05
タウリン 0.7
エデト酸ナトリウム 0.002
グリセリン 1.55
精製水 適 量
pH 7.0
* pHは、塩酸または水酸化ナトリウムを用いて調整した。
比 較 例
比較点眼用剤:
下記成分により、常法に従って点眼用剤を調製した。
比較点眼用剤:
下記成分により、常法に従って点眼用剤を調製した。
( 処 方 ) (%)
ニプラジロール 0.25
リン酸水素二ナトリウム 0.5
12水和物
リン酸二水素ナトリウム 0.15
二水和物
塩化ナトリウム 0.74
塩化ベンザルコニウム 0.002
精製水 適 量
pH 7.0
* pHは、塩酸または水酸化ナトリウムを用いて調整した。
ニプラジロール 0.25
リン酸水素二ナトリウム 0.5
12水和物
リン酸二水素ナトリウム 0.15
二水和物
塩化ナトリウム 0.74
塩化ベンザルコニウム 0.002
精製水 適 量
pH 7.0
* pHは、塩酸または水酸化ナトリウムを用いて調整した。
試 験 例 1
細胞毒性試験:
実施例1、2で得られた点眼剤および比較例で得られた比較点眼剤について、下記コロニー形成試験法により、その細胞毒性を調べた。
細胞毒性試験:
実施例1、2で得られた点眼剤および比較例で得られた比較点眼剤について、下記コロニー形成試験法により、その細胞毒性を調べた。
すなわち、ウサギ角膜細胞(SIRC cell)を常法に従い1,000細胞/mLとなるように調製した。この細胞懸濁液80μLを6ウエルマルチプレートに播種し、培地1mLを加え、48時間CO2インキュベータ内で培養した。この細胞に段階希釈(10倍〜200倍)した各点眼剤試料1mLを播種し、更に7日間CO2インキュベータ内で培養した。培養終了後、ギムザ染色液を加えコロニーをカウントしてコロニー形成率を求め、細胞プロビット(probit)法により50%増殖抑制希釈倍率を算出した。その結果を表1に示す。
この結果より明らかなように、実施例1および2で得られた点眼剤は、塩化ベンザルコニウムを含有する比較例の比較点眼剤に比べ、細胞毒性が低かった。
試 験 例 2
保存効力試験:
実施例1、2で得られた点眼剤および比較例で得られた比較点眼剤について、第14改正 日本薬局方 参考情報 保存効力試験法により、細菌(エシェリキア・コリ、シュードモナス・アエルギノーザ、スタヒロコッカス・アウレウス)および真菌(カンジダ・アルビカンス、アスペルギルス・ニガー)に対する保存効力を調べた。この結果を表2ないし4に示した。なお、評価は、次の基準で行った。
保存効力試験:
実施例1、2で得られた点眼剤および比較例で得られた比較点眼剤について、第14改正 日本薬局方 参考情報 保存効力試験法により、細菌(エシェリキア・コリ、シュードモナス・アエルギノーザ、スタヒロコッカス・アウレウス)および真菌(カンジダ・アルビカンス、アスペルギルス・ニガー)に対する保存効力を調べた。この結果を表2ないし4に示した。なお、評価は、次の基準で行った。
( 評価基準 )
保存効力試験の判定基準は、細菌については、接種14日後に接種菌数の0.1%以下で、接種28日後で14日後のレベルと同等若しくはそれ以下である場合は「○」と評価した。また、真菌については、接種14日後に接種菌数と同レベル若しくはそれ以下、
接種28日後に接種菌数と同レベル若しくはそれ以下である場合を「○」と評価した。
保存効力試験の判定基準は、細菌については、接種14日後に接種菌数の0.1%以下で、接種28日後で14日後のレベルと同等若しくはそれ以下である場合は「○」と評価した。また、真菌については、接種14日後に接種菌数と同レベル若しくはそれ以下、
接種28日後に接種菌数と同レベル若しくはそれ以下である場合を「○」と評価した。
試験例1および試験例2より、本発明の眼科用剤は、細胞毒性の低減と保存効力の向上を両立させたものであることが明らかになった。
本発明の眼科用剤は、上記のように細胞毒性を低減させながら、十分な保存効力を有するものである。
従って、ニプラジロールを含有する本発明の眼科用剤は、緑内障・高眼圧症治療などの長期にわたり薬剤を投与する眼科用剤として、有利に使用することができるものである。
Claims (8)
- 次の成分(A)〜(C)
(A)ニプラジロール
(B)ホウ酸またはホウ酸緩衝液
(C)タウリン
を含有する眼科用剤。 - 成分(A)の配合量が製剤全量に対して、0.05〜1w/v%である請求項1記載の眼科用剤。
- 成分(B)の配合量が製剤全量に対して、ホウ酸当量として、0.01〜4w/v%である請求項1または2記載の眼科用剤。
- 成分(C)の配合量が製剤全量に対して、0.001〜15w/v%である請求項1ないし3の何れかの項記載の眼科用剤。
- pHが5ないし8.5である請求項1ないし4の何れかの項記載の眼科用剤。
- 防腐剤を含有しない請求項1ないし5の何れかの項記載の眼科用剤。
- 防腐剤として、陽イオン性界面活性剤、有機水銀、アルコール誘導体、パラオキシ安息香酸エステル、有機酸及びその塩類およびフェノール類からなる群より選択される化合物を含有しない請求項1ないし6の何れかの項記載の眼科用剤。
- 防腐剤として、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、塩化セチルピリジニウム、臭化ベンゾドデシニウム、チメロサール、クロロブタノール、フェニルエチルアルコール、ベンジルアルコール、パラオキシ安息香酸エステル、デヒドロ酢酸ナトリウム、ソルビン酸、ソルビン酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、パラクロルメトキシフェノール、パラクロルメタクレゾールから選択される化合物を含有しない請求項1ないし7の何れかの項記載の眼科用剤。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007108817A JP2008266168A (ja) | 2007-04-18 | 2007-04-18 | 眼科用剤 |
KR1020080034748A KR20080093892A (ko) | 2007-04-18 | 2008-04-15 | 안과용제 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007108817A JP2008266168A (ja) | 2007-04-18 | 2007-04-18 | 眼科用剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008266168A true JP2008266168A (ja) | 2008-11-06 |
Family
ID=40046183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007108817A Pending JP2008266168A (ja) | 2007-04-18 | 2007-04-18 | 眼科用剤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008266168A (ja) |
KR (1) | KR20080093892A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011013794A1 (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-03 | わかもと製薬株式会社 | 点眼用水性組成物 |
JP2018021050A (ja) * | 2011-03-04 | 2018-02-08 | グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | タペンタドールの非経口的投与 |
JP2019142972A (ja) * | 2011-03-04 | 2019-08-29 | グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | タペンタドールの非経口的投与 |
US10898452B2 (en) | 2016-09-23 | 2021-01-26 | Gruenenthal Gmbh | Stable formulation for parenteral administration of Tapentadol |
US11013701B2 (en) | 2015-03-27 | 2021-05-25 | Grünenthal GmbH | Stable formulation for parenteral administration of tapentadol |
US11547678B2 (en) | 2011-03-04 | 2023-01-10 | Gruenenthal Gmbh | Aqueous pharmaceutical formulation of tapentadol for oral administration |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005072727A1 (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Teika Pharmaceutical Co., Ltd. | 点眼剤組成物 |
JP2005330276A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-12-02 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 防腐剤及びこれを含有する水性組成物 |
JP2007023020A (ja) * | 2005-06-17 | 2007-02-01 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 眼粘膜適用製剤 |
-
2007
- 2007-04-18 JP JP2007108817A patent/JP2008266168A/ja active Pending
-
2008
- 2008-04-15 KR KR1020080034748A patent/KR20080093892A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005072727A1 (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Teika Pharmaceutical Co., Ltd. | 点眼剤組成物 |
JP2005330276A (ja) * | 2004-04-23 | 2005-12-02 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 防腐剤及びこれを含有する水性組成物 |
JP2007023020A (ja) * | 2005-06-17 | 2007-02-01 | Rohto Pharmaceut Co Ltd | 眼粘膜適用製剤 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011013794A1 (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-03 | わかもと製薬株式会社 | 点眼用水性組成物 |
JP5690269B2 (ja) * | 2009-07-30 | 2015-03-25 | わかもと製薬株式会社 | 点眼用水性組成物 |
JP2018021050A (ja) * | 2011-03-04 | 2018-02-08 | グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | タペンタドールの非経口的投与 |
JP2019142972A (ja) * | 2011-03-04 | 2019-08-29 | グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | タペンタドールの非経口的投与 |
JP2022033863A (ja) * | 2011-03-04 | 2022-03-02 | グリュネンタール・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | タペンタドールの非経口的投与 |
US11547678B2 (en) | 2011-03-04 | 2023-01-10 | Gruenenthal Gmbh | Aqueous pharmaceutical formulation of tapentadol for oral administration |
US11013701B2 (en) | 2015-03-27 | 2021-05-25 | Grünenthal GmbH | Stable formulation for parenteral administration of tapentadol |
US10898452B2 (en) | 2016-09-23 | 2021-01-26 | Gruenenthal Gmbh | Stable formulation for parenteral administration of Tapentadol |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20080093892A (ko) | 2008-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101421519B1 (ko) | 자기 보존 수성 약제학적 조성물 | |
US10149908B2 (en) | Pharmaceutical composition containing pyridylaminoacetic acid compound | |
JP2008266168A (ja) | 眼科用剤 | |
JP6903448B2 (ja) | ドルゾラミドとブリモニジンを含む医薬組成物 | |
WO2012099142A1 (ja) | 保存効力を有するブロムフェナク水性液剤組成物 | |
WO2015125921A1 (ja) | 保存効力を有する医薬用水性組成物 | |
JP2004315472A (ja) | 眼科用製剤、点眼液、人工涙液、コンタクトレンズケアー用品、洗眼液、および眼軟膏 | |
WO2019189720A1 (ja) | 水性液剤 | |
CN106714806B (zh) | 水性组合物 | |
US11324829B2 (en) | Antiseptic agent comprising meglumine or salt thereof | |
JPH10130156A (ja) | 点眼剤組成物 | |
US20160213708A1 (en) | Ophthalmic composition | |
JP4892291B2 (ja) | 眼科用防腐組成物 | |
JP2009040727A (ja) | ラタノプロストを有効成分とする安定な点眼液剤 | |
KR20180016469A (ko) | 점안제, 및 점안제 방부 효력 유지 방법 | |
EP2800573B1 (en) | Ophthalmic composition | |
JP4832015B2 (ja) | オキシグルタチオン含有水溶液 | |
JP6702754B2 (ja) | ドルゾラミドを含有する防腐剤 | |
KR20150119315A (ko) | 아연을 함유하는 디플루프레드네이트 유액 조성물 | |
Kodym et al. | Physicochemical and microbiological properties of eye drops containing cefuroxime | |
US20100266713A1 (en) | Aqueous ophthalmic compositions containing anionic therapeutic agents | |
JP5768720B2 (ja) | 点眼剤 | |
JP2013129618A (ja) | 防腐効力および物性を向上させたレボフロキサシン含有水性液剤 | |
KR20070007286A (ko) | 점안제 조성물 | |
JP2015044751A (ja) | ラタノプロストとチモロールマレイン酸塩を配合した点眼液 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091029 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20091029 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120424 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120821 |