JP2008265898A - エレベータの救命支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータが設置された建物内で電気的徐細動が必要な患者が発生した場合に、より迅速に電気的徐細動を行うことを可能にするエレベータの救命支援装置を提供する。
【解決手段】自動体外式徐細動器10をかご1に設置するとともに、乗場AEDボタン25を各階の乗場に、住居内AEDボタン28をエレベータの設置された建物の各住居内にそれぞれ設け、乗場AEDボタン25または住居内AEDボタン28が操作されて主制御装置18に対して救命呼び信号を出力したときに、その救命呼び信号を発した乗場AEDボタン25または住居内AEDボタン28の設置階にかご1を直行運転する。
【選択図】図2

Description

本発明は電気的徐細動が必要な患者に対する救命処置を支援するようにしたエレベータの救命支援装置に関し、特に、例えば心室細動または無脈性心室頻拍等を発症した患者に対し、その現場に居合わせた者が自動対外式徐細動器を用いた電気的徐細動を速やかに行えるように支援するエレベータの救命支援装置に関する。
心臓は、刺激の伝達と心臓の収縮が秩序をもって規則的に起こることで、全身へ血液を流すという機能を果たしており、例えば心室細動または無脈性心室頻拍等の致死的不整脈を発症すると全身の血液の流れが止まり、生命に関わることとなる。
電気的徐細動は、心室細動や無脈性心室頻拍といった生命に関わる致死的不整脈を発症した患者の心臓に対して一過性の高エネルギーの電流を流し、この電気ショックによって正常な刺激の発生と心臓の動きを取り戻す治療法であり、その治療法に用いる徐細動器が例えば特許文献1に記載されている。
電気的徐細動によって救命が成功する可能性は、発症から電気的徐細動が行われるまでの時間によってほぼ規定され、より迅速に電気的徐細動が行われた場合ほど救命率が良好となる。
すなわち、致死的不整脈を発症した患者に対し、その発症から救急隊員の到着までの間に現場に居合わせた非医療従事者が電気的徐細動を速やかに行うことが有効であり、その非医療従事者にも使用可能な自動対外式徐細動器(一般にAEDと称されている。)の設置が様々な場所で進められている。
特表2004−534622号公報
しかしながら、自動対外式徐細動器が設置された建物内で電気的徐細動が必要な患者が発生した場合に、その場に居合わせた者は自動対外式徐細動器の設置場所まで当該自動対外式徐細動器を取りに行き、その上で自動対外式徐細動器を患者のもとへ運ばなければならず、特に高層の建物においてはその移動に時間がかかり、発症から電気的徐細動を行うまでに比較的長い時間がかかっていた。
また、建物内に多数の自動対外式徐細動器を設置することで、患者の発症から電気的徐細動を行うまでの時間を短縮することも可能であるが、コストの面で不利となり、現実的ではない。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、特にエレベータが設置された建物内で電気的徐細動が必要な患者が発生した場合に、エレベータのかごが自動対外式徐細動器を患者のいる階床またはその階床に近接する階床へ運搬することで、コストの増加を抑えつつもより迅速に電気的徐細動を行うことを可能とするエレベータの救命支援装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、電気的徐細動が必要な患者に対する救命処置を支援するエレベータの救命支援装置であって、自動体外式徐細動器をかごに設置するとともに、制御装置に対して救命呼び信号を出力する救命呼びスイッチを所定階に設け、制御装置が救命呼び信号を受信したことを条件に、上記所定階にかごを直行運転するようになっていることを特徴としている。
この請求項1に記載の発明では、エレベータが設置された建物内で電気的徐細動が必要な患者が発生した場合に、その場に居合わせた者が救命呼びスイッチを操作することで、その救急呼びスイッチが設置された所定階にエレベータのかごが直行し、もって自動対外式徐細動器を患者のいる階床またはその階床に近接する階床へ搬送することとなる。
具体的には請求項2に記載の発明のように、制御装置が救命呼び信号を受信したことを条件に、予め登録された乗場呼びおよびかご呼びよりも優先して上記所定階にかごを直行運転するようになっているものとする。
望ましくは請求項3に記載の発明のように、エレベータがサービスする各階にそれぞれ救命呼びスイッチを設け、制御装置が救命呼び信号を受信したときに、その救命呼び信号を発した救命呼びスイッチの設置階にかごを直行運転するようになっていると、自動対外式徐細動器をエレベータのサービスする各階に搬送することができるようになり、自動対外式徐細動器をより患者に近接した場所へ搬送することができる。
また、請求項4に記載の発明のように、制御装置が救命呼び信号を受信した際に、通信回線を通じて制御装置と接続可能な監視センタに通報を行うようになっていると、エレベータの設置された建物内で電気的な徐細動が必要な患者が発生したことを監視センタで把握することで、その監視センタ内の監視員が必要な措置を講ずることができるようになる。
さらに、請求項5に記載の発明のように、制御装置が救命呼び信号を受信してかごを上記所定階に直行運転中であることを視覚または聴覚を通じて周囲に伝える情報伝達手段を有していると、エレベータの設置された建物内で電気的徐細動が必要な患者が発生したことを周囲に伝えることで、その救命処置の助けを呼ぶことができるほか、エレベータが上記所定階に直行運転中であることをエレベータの一般の利用客に伝え、その利用客の困惑を防ぐことができる。
この場合、具体的には請求項6に記載の発明のように、情報伝達手段は、制御装置が救命呼び信号を受信してかごを上記所定階に直行運転中であることをかご内および乗場の乗客に伝えるようになっているものとする。
請求項1に記載の発明によれば、エレベータが設置された建物内で電気的徐細動が必要な患者が発生した場合に、その場に居合わせた者が救命呼びスイッチを操作することで、その救急呼びスイッチが設置された所定階にエレベータのかごが直行して自動対外式徐細動器を搬送するため、多数の自動対外式徐細動を設置することなく患者の発症から電気的徐細動を施すまでの時間を短縮し、コストの増加を抑えつつも電気的徐細動による救命成功率を高めることができる。
図1は本発明のより具体的な実施の形態としていわゆるアパートやマンション等の集合住宅に付設されたエレベータのかごを示す図であって、図1の(a)はかごのうち反出入口側の壁面を示す断面図、図1の(b)は図1の(a)におけるA−A断面図である。
図1の(a),(b)に示すように、かご1はかご床2と側壁パネル3、天井パネル4、幕板5および袖壁6を主要な構成要素としていて、その幕板5の下方に形成されたかご出入口7を二枚のスライドドア8によって開閉するようになっている。側壁パネル3のうちかご出入口7と対向する面の後方にはトランク9が突設されているとともに、そのトランク9の上方に自動対外式徐細動器10(以下、AEDと略称する。)を収納するAED収納部11が設けられている。AED収納部11は略直方体型の箱状をなしていて、そのかご1内側の開口部をスイングドア12にて常時閉塞している。なお、スイングドア12はAED収納部11を閉塞している状態で側壁パネル3のうちかご出入口7と対向する面と面一となるように設定されている。
AED収納部11内には、スイングドア12の開閉状態を検出するAED収納部開閉センサ13が設けられていて、スイングドア12が開かれるとAED収納部開閉センサ13が後述する主制御装置にAED収納部開信号を出力するようになっている。すなわち、AED収納部開閉センサ13によってAED収納部11からのAED10の取り出しを間接的に検出するようになっている。なお、AED収納部開閉センサ13に代えてAED収納部11内におけるAED10の存在を直接的に検出するセンサを設けることも可能である。
さらに、かご1にはそのかご1内を撮像する防犯カメラ14が設けられているとともに、かご1の袖壁6にはかご1内の乗客に向けて音声を出力するスピーカ15およびかご1内の乗客に向けて表示を行うかご表示器16がそれぞれ情報伝達手段として設けられている。
図2は本実施の形態における救命支援装置を示すブロック図である。
図2に示すように防犯カメラ14は撮像した画像をかご1に設けられた録画装置19に送信するようになっているとともに、録画装置19は主制御装置18に接続されている。そして、主制御装置18にはスピーカ15およびAED収納部開閉センサ13がそれぞれ接続されているとともに、通信回線たる電話網20を通じて遠隔地の監視センタ21と接続可能な遠隔監視装置19に主制御装置18が接続されている。なお、主制御装置18および遠隔監視装置19はエレベータの機械室に設けられている。
一方、エレベータがサービスする各階の乗場には情報伝達手段たる乗場表示器22付きの乗場操作盤23が設けられていて、その乗場操作盤23は乗場呼びを登録する乗場呼び登録ボタン24のほか、救命呼びスイッチたる乗場AEDボタン25を備えている。乗場AEDボタン25は乗場操作盤23のフェイスプレート23aにヒンジ結合された透明な樹脂製の濫用防止カバー26にその操作面を覆われており、濫用防止カバー26を開いた上で乗場AEDボタン25を押圧操作することで、その乗場AEDボタン25の設置階へかごを呼ぶ救命呼び信号を主制御装置18に出力するようになっている。
また、集合住宅の各住居内にそれぞれ設けられた各インターホン27が救命呼びスイッチたる住居内AEDボタン28をそれぞれ備えており、住居内AEDボタン28を押圧操作することで、その住居内AEDボタン28の設置階へかごを呼ぶ救命呼び信号をインターホン制御装置29を介して主制御装置18に出力するようになっている。なお、乗場AEDボタン25および住居内AEDボタン28はいわゆる押しボタンスイッチである。
図3は主制御装置18の制御内容を示すフローチャートである。
以上のように構成したエレベータの救命支援装置では、集合住宅内で電気的徐細動が必要な患者が発生した場合に、その場に居合わせた一般の救助者が最寄の乗場AEDボタン25または住居内AEDボタン28を押圧操作する。つまり、各住居内で上記患者が発生した場合には、上記救助者が住居内AEDボタン28を押圧操作する一方で、各住居外で上記患者が発生した場合には、上記救助者が乗場AEDボタン25を押圧操作した上で、上記救助者が押圧操作した乗場AEDボタン25または住居内AEDボタン28の設置階におけるエレベータの乗場に行き、かご1の到着を待つことになる。
図3に示すように、主制御装置18は救命呼び信号の入力を常時監視していて(ステップS1)、乗場AEDボタン25または住居内AEDボタン28が押圧操作されて主制御装置18が救命呼び信号を受信すると、予め登録されていた乗場呼びおよびかご呼びを取り消した上で(ステップS2)、救命呼び信号を発した乗場AEDボタン25または住居内AEDボタン28の設置階である救命呼び階を行先階として登録する(ステップS3)。換言すれば、主制御装置18が救命呼び信号を受信すると、予め登録された乗場呼びおよびかご呼びよりも優先して救命呼び階にかご1を直行運転することになる。
その上で、主制御装置18が救急呼び信号を受信したことを遠隔監視装置19を介して監視センタ21に通報するとともに(ステップS4)、スピーカ15をもって例えば「救命支援運転中です。しばらくお待ち下さい。」とのアナウンスをかご内の乗客に向けて流し、さらに乗場表示器22およびかご表示器16に例えば「救命支援運転中」と表示する(ステップS5)。すなわち、集合住宅内で電気的徐細動が必要な患者が発生してかご1を救命呼び階に直行運転中であることをかご1内および各階の乗場の乗客に伝え、患者に対する救命処置を支援するように促すようになっている。なお、このときに患者に対する救命処置の支援を直接的に呼びかけるようにしてもよい。
その上で、防犯カメラ14にて撮像したかご1内の画像の録画を録画装置19に開始させる(ステップS6)。
次いで、主制御装置18はかご1が走行中であるかどうかを判断し(ステップS7)、かごが走行していない場合、すなわちかご1が停止している場合にはかご1を救命呼び階に向けて走行させる(ステップS10)。一方、かご1が走行中である場合には、その走行方向前方に救命呼び階があるかどうかを判断し(ステップS8)、かご1の走行方向前方に救命呼び階があるときには、かご1をそのまま救命呼び階まで走行させる一方で(ステップS10)、走行方向前方に救命呼び階がない場合には、その走行方向前方の最寄階にかごを停止させた上で走行方向を反転させ(ステップS9)、かごを救命呼び階に向けて走行させる(ステップS10)。
かごが救命呼び階に到着すると(ステップS11)、かご出入口7を全開し(ステップS12)、スピーカ15をもって例えば「ドアが開いたらお降り下さい。」とかご内の乗客にアナウンスするとともに、かご表示器16に例えば「お降り下さい」と表示する(ステップS13)。なお、上記救助者はこの段階でかご1内からAED10を取り出すこととなる。
そして、出入口を全開してから所定時間(例えば60秒)が経過するか(ステップS14)、あるいはかご内に設けられた戸閉ボタンが押圧され、主制御装置18が戸閉信号を受信したこと(ステップS15)を条件に出入口を全閉し、通常運転に復帰する(ステップS16)。
図4は主制御装置18の別の制御内容を示すフローチャートである。
また、主制御装置18はAED収納部開閉センサ13からのAED収納部開信号の入力を常時監視していて(ステップS21)、主制御装置18がAED収納部開信号を入力すると、AED収納部開信号を受信したことを遠隔監視装置19を介して監視センタ21に通報するとともに(ステップS22)、スピーカ15からかご内の乗客に向けてブザー音を出力する(ステップS23)。
以上のように構成したエレベータの救命支援装置によれば、エレベータが設置された集合住宅内で電気的徐細動が必要な患者が発生した場合に、その場に居合わせた者が乗場AEDボタン25または住居内AEDボタン28を押圧操作すると、その乗場AEDボタン25または住居内AEDボタン28の設置階にエレベータのかご1が直行することでAED10を患者の近くに搬送するため、AED10を多数設置することなく患者の発症から電気的徐細動を施すまでの時間を短縮し、コストの増加を抑えつつも電気的徐細動による救命成功率を高めることができる。
また、主制御装置18が救命呼び信号を受信した際に、電話網20を通じて監視センタ21と接続し、その監視センタ21に通報を行うようになっているため、集合住宅内で電気的徐細動が必要な患者が発生したことを監視センタ21で把握し、監視センタ21の監視員が必要な措置を講ずることができる。
その上、電気的徐細動が必要な患者が発生したことをかご1内および各乗場の乗客に伝えることで、その救命処置を支援するように促すことができるほか、エレベータが救命呼び階に直行運転中であることを乗客に伝えることで、乗場呼びおよびかご呼びが取り消されたことによって乗客が困惑することを防止できる。
さらに、主制御装置18が救命呼び信号を受信した際に、防犯カメラ14にて撮像したかご1内の画像を録画装置19に録画させるようになっている上に、主制御装置18がAED収納部開信号を受信した際に、監視センタ21に通報を行うとともに、スピーカ15からブザー音を出力するようになっているため、AED10へのいたずらを防止することができるメリットがある。
なお、群管理された一群のエレベータに本実施の形態における救命支援装置を適用する場合には、その一群のエレベータのうちいずれかのエレベータのかごにAEDを設置し、そのエレベータの主制御装置18が救命呼び信号を受信したときに、そのエレベータを群管理運転から切り離すようにするとよい。また、その一群のエレベータのうち各エレベータのかごにそれぞれAEDを設置し、乗場AEDボタン25または住居内AEDボタン28が救命呼び信号を発したときに、救命呼び階に最も近いかごをその救命呼び階に直行させるようにすることも可能である。
本発明の実施の形態を示す図であって、同図(a)はかごのうち反出入口側の壁面を示す断面図、同図(b)は同図(a)のA−A断面図。 救命支援装置を示すブロック図。 主制御装置の制御内容を示すフローチャート。 主制御装置の別の制御内容を示すフローチャート。
符号の説明
1…かご
10…自動対外式徐細動器
15…スピーカ(情報伝達手段)
16…かご表示器(情報伝達手段)
18…主制御装置
20…電話網(通信回線)
21…監視センタ
22…乗場表示器(情報伝達手段)
25…乗場AEDボタン(救命呼びスイッチ)
28…住居内AEDボタン(救命呼びスイッチ)

Claims (6)

  1. 電気的徐細動が必要な患者に対する救命処置を支援するエレベータの救命支援装置であって、
    自動体外式徐細動器をかごに設置するとともに、制御装置に対して救命呼び信号を出力する救命呼びスイッチを所定階に設け、
    制御装置が救命呼び信号を受信したことを条件に、上記所定階にかごを直行運転するようになっていることを特徴とするエレベータの救命支援装置。
  2. 制御装置が救命呼び信号を受信したことを条件に、予め登録された乗場呼びおよびかご呼びよりも優先して上記所定階にかごを直行運転するようになっていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの救命支援装置。
  3. エレベータがサービスする各階にそれぞれ救命呼びスイッチを設け、制御装置が救命呼び信号を受信したときに、その救命呼び信号を発した救命呼びスイッチの設置階にかごを直行運転するようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータの救命支援装置。
  4. 制御装置が救命呼び信号を受信した際に、通信回線を通じて制御装置と接続可能な監視センタに通報を行うようになっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエレベータの救命支援装置。
  5. 制御装置が救命呼び信号を受信してかごを上記所定階に直行運転中であることを視覚または聴覚を通じて周囲に伝える情報伝達手段を有していることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のエレベータの救命支援装置。
  6. 情報伝達手段は、制御装置が救命呼び信号を受信してかごを上記所定階に直行運転中であることをかご内および乗場の乗客に伝えるようになっていることを特徴とする請求項5に記載のエレベータの救命支援装置。
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