JP2008264894A - 基板搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】死点脱出が可能な離間二軸(フロッグレッグタイプ)の基板搬送装置を提供する。
【解決手段】離間二軸(フロッグレッグタイプ)の基板搬送装置10では、回動軸1,2に設けられた第1アーム11,12の長さと、第1アームと基板支持体の間に設けられた第2アーム21,22の長さが異なる場合があるが、本発明の基板搬送装置10では、死点脱出機構15の回転力の伝達は、死点位置では解除されるため、長さが異なる場合であっても動作不能になることはない。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば半導体基板等を真空処理室内に搬入したり搬出して所定の位置に搬送するための基板搬送装置に関する。
近年、半導体素子に関し、超微細化、高精度化が要求されており、このような半導体素子を製造する装置には、スループットを向上させること、装置を設置するための床面積を小さくすること等が要求されている。
このため、搬送室を中心としてその周囲に複数の処理室を配し、ゲートバルブを介して連結することによって種々の基板処理を真空中で一貫して行うことができるマルチチャンバ装置において、搬送室から各々の処理室へ基板を自動的に搬入・搬出するための基板搬送装置が用いられている。
基板搬送装置にはアーム型やフロッグレッグ(蛙足)型が知られており、例えばフロッグレッグ型の基板搬送装置は、図6(a)〜(c)に模式的に示すように構成されている。フロッグレッグ型の基板搬送装置は、互いに異なる方向に回転する一対の回動軸1、2を具備するベース3と、回動軸1、2を各々の一端に接続された一対の第1アーム11、12と、これら第1アーム11、12の各々の他端に一端が回転可能に結合された一対の第2アーム21、22と、これら第2アーム21、22の各々の他端に回転可能に結合された基板支持体4とを備えている。
第1アーム11、12、第2アーム21、22はそれぞれ同一のアーム長を有しており、これらにより平行リンク機構が構成されている。従って、回動軸1、2を互いに逆方向に回転させることで、第1アーム11、12と第2アーム21、22とのなす角θが変化し、基板支持体4は図中上下方向に移動される。これにより、基板支持体4上の基板Wを任意の位置に搬送することが可能となる。なお、ベース3をその軸心のまわりに回転させることで、基板支持体4はベース3のまわりに旋回移動される。また、回動軸1、2のうち何れか一方に駆動モータ(駆動源)が接続されている。
このような構成のフロッグレッグ型の基板搬送装置においては、ベース3に対して基板Wを図6(a)に示す前方位置から図6(b)に示す後方位置へ搬送する際、一対の第1アーム11、12と一対の第2アーム21、22とが互いに平行(θ=0°)となる図6(c)に示す位置を通過する必要がある。この図6(c)に示すアーム位置は、平行リンク機構の死点に対応する。そこで、従来の基板搬送装置においては、基板Wの搬送を円滑に行うため、この死点位置で第2アーム21、22に対して移動方向に駆動力を付与する機構(以下「死点脱出機構」という)が設けられている。
図7は、死点脱出機構を備えた従来の基板搬送装置5の構成を示している(下記特許文献1参照)。図7において図6(a)〜(c)と対応する部分については同一の符号を付している。なお、回動軸1、2は互いに同軸上に配置され各々独立した駆動源を有しており、基板支持体4は2枚の基板Wを同時に支持できる構成となっている。
図示する従来の基板搬送装置5は、回動軸2に同心的に固定された第1プーリ6と、第1アーム11と第2アーム21との連結部に同心的に固定された第2プーリ7と、これら第1プーリ6と第2プーリ7との間に架け渡されたベルト8とを備えている。この構成により、回動軸2の回転力がベルト8を介して第2アーム21にダイレクトに伝達されるので、円滑にリンクの死点位置を通過できるようになる。
特開平9−283588号公報
しかしながら、図7に示した従来の死点脱出機構を備えた基板搬送装置5においては、第2アーム21は回動軸2から常時回転力を付与される構成であるため、第2アーム21の回転角が回動軸2により常に拘束され、これが原因で基板の搬送精度が損なわれるという問題がある。
すなわち、第2アーム21は、第1アーム11の回転運動に連動して回転するものであるため、基板Wの搬送過程において第1アーム11の回転角に加えて回動軸2の回動量がダイレクトに伝達される。
一対の第2アームと、前記第2アームに結合された基板支持体との結合位置間を結ぶ線分に対し、右腕の第2アーム21が成す角度と、左腕の第2アーム22が成す角度が等しくして姿勢制御装置を取り付けると、姿勢制御装置はその状態を維持するように構成されており、その結果、基板支持体4が移動しても、基板支持体4の一対の回動軸1、2に対する姿勢が一定になっている。
第1アーム11、12の長さと、第2アーム21、22の長さが異なる場合、死点位置以外では、一対の回動軸1、2が相対回転すると、一対の第2アーム21、22の第1アーム11、12に対する回転中心Q1、Q2同士を結ぶ線分に対し、第1アーム11、12が成す角度θ1と第2アーム21、22が成す角度θ2は異なる大きさになる。
この場合、死点以外の場所でも第1アーム12と第2アーム21(又は第1アーム11と第2アーム22)が死点脱出機構で連結され、相互に回転角度が影響し合うと、姿勢制御装置の制御に反する角度では、第1、第2アーム11、12、21、22は回転できなくなる。
図7のように駆動軸が同心、手首部が離間である場合には、第1アームと第2アームの長さが同じでも死点通過できない。特開平9−283588に示されるように、第2プーリ7をθ1とθ2が同じ大きさになるような形状とすることにより、どの位置でも姿勢制御装置の制御と矛盾せず、動作は可能であるが、第2アーム21が過拘束となり、これが原因で基板搬送時に振動が発生したり基板の直進性が損なわれる場合がある。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、死点通過を円滑に行いながら第2アームの過拘束を防ぐことができる基板搬送装置を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、本発明は、少なくとも一方に駆動源が接続され、離間して配置された一対の回動軸と、これら一対の回動軸に一端が接続された一対の第1アームと、これら一対の第1アームの各々の他端に一端が回転可能に結合された一対の第2アームと、これら一対の第2アームの各々の他端に回転可能に結合された基板支持体とを備えた基板搬送装置において、前記一対の第1アーム同士の軸距は等しくされ、前記一対の第2アーム同士の軸距は等しくされ、前記基板支持体と前記一対の第2アームとが結合された結合位置間の距離が一定にされ、前記結合位置間を結ぶ線分に対する前記一対の第2アームの角度が等しい状態を維持する姿勢制御装置を有し、前記第1アームと前記第2アームとが互いに平行となる死点位置を通過する時のみ、前記第2アームに対して回転力を付与する死点脱出機構を備えた基板搬送装置である。
また、本発明は、前記第1アームの軸距と、前記第2アームの軸距は異なる大きさにされた基板搬送装置である。
また、本発明は、前記死点脱出機構は、前記回動軸に連絡する回転駆動部と、前記第2アーム又は前記基板支持体に設けられ前記基板支持体が上記死点位置を通過する時に前記回転駆動部と係合する係合部とを有する基板搬送装置である。
また、本発明は、前記回転駆動部は、前記回動軸と同心的に設置された固定ギヤと、前記第1アームの一端近傍に軸支され前記固定ギヤと噛合する第1回転ギヤと、前記第1アームの他端近傍に軸支される第2回転ギヤと、前記第1回転ギヤの回転力を前記第2回転ギヤヘ伝連する回転力伝達部材とを有し、前記係合部は、前記第1アームと前記第2アームとの結合軸に固定され、前記第2回転ギヤと係合可能な係合歯を外周部に部分的に有する基板搬送装置である。
また、本発明は、上記回転駆動部は、前記回動軸の回転軸心をこれと直交する方向に変換する駆動軸変換部と、変換された回転軸心のまわりに回転する回転ギヤとを有し、前記係合部は、前記基板支持体の下方側に設けられ前記回転ギヤと係合可能な平ギヤである基板搬送装置である。
本発明の基板搬送装置は、第1アームと第2アームとが互いに平行となる死点位置を通過する時のみ、第2アームに対して回転力を付与する死点脱出機構を備えているので、死点通過を円滑に行いながら、第2アームの過拘束を防止して基板の安定した直進性と搬送精度の向上を図ることが可能となる。
図8(a)、(b)に示すように、本発明の基板搬送装置では、一対の第1アーム11、12の長さは互いに等しくされており、その値は、回動軸1、2の回転中心P1、P2と、第2アーム21、22の第1アーム11、12に対する回転中心Q1、Q2の間の距離、即ち第1アーム11、12の軸距A1、A2で表わされる。A1=A2 である。
また、一対の第2アーム21、22の長さは互いに等しくされており、その値は、第2アーム21、22の第1アーム11、12に対する回転中心Q1、Q2と、基板支持体4の第2アーム21、22に対する回転中心S1、S2との間の距離、即ち第2アーム21、22の軸距B1、B2で表わされる。B1=B2 である。
第1アーム11、12が180°の角度に開くとき、第2アーム21、22が成す角度も180°になり、第2アーム21、22は、第1アーム11、12が並ぶ直線上に並び、互いに平行になる。
一対の回動軸1、2の回転中心P1、P2間の距離Eが、基板支持体4の第2アーム21、22に対する回転中心S1、S2間の距離Dと等しいと(E=D)、A1=A2=B1=B2 になり、等しくないと(E≠D)、A1=A2≠B1=B2 になる。
一対の第2アーム21、22の第1アーム11、12に対する回転中心Q1、Q2同士を結ぶ線分(又は、その線分と平行な、一対の回動軸1、2の回転中心P1、P2同士を結ぶ線分)に対し、第1アーム11、12が成す角度を符号θ1で表わし、第2アーム21、22が成す角度を符号θ2で表わすと、第1アーム11、12の長さと、第2アーム21、22の長さが等しい場合(A1=A2=B1=B2 )は、θ1=θ2である。
他方、第1アーム11、12の長さと、第2アーム21、22の長さが等しくない場合(A1=A2≠B1=B2 )は、第1アーム11、12、および第2アーム21、22が180°の角度で開く死点位置以外では、θ1≠θ2である。
死点脱出機構が、回動軸1、2の少なくともいずれかの回転力を一対の第2アーム21、22の少なくともいずれかに伝達して死点位置を脱出する場合、第1アーム11、12、および第2アーム21、22が、180°の角度で開く死点位置以外の場所にあっても回転力が伝達されると、θ1≠θ2の場合は第2アーム21、22に二方向から伝達される回転力が矛盾し、リンク機構が動作できなくなる。従って、θ1≠θ2の場合に死点位置以外の場所では、回転力の伝達を解除するようにする必要性は大きい。
なお、図8(a)の基板搬送装置の姿勢制御装置は、基板支持体4の、第2アーム21、22に対する回転中心S1、S2を中心に設けられたギア部材33、34を有しており、このギア部材33、34は、一対の第2アーム21、22に対して固定され、噛み合わされている。
本発明の搬送装置は、ギア部材33、34に替え、図8(b)に示すように、第2アーム21、22に対して固定されたプーリ43、44と、プーリ43、44間に「8」字型に掛け渡したベルト(又はチェーン)で構成してもよい。
以上述べたように、本発明の基板搬送装置は、第1アームと第2アームとが互いに平行となる死点位置を通過する時のみ、第2アームに対して回転力を付与する死点脱出機構を備えているので、死点通過を円滑に行いながら、第2アームの過拘束を防止して基板の安定した直進性と搬送精度の向上を図ることが可能となる。
以下、本発明の各実施の形態について図面を参照して説明する。本実施の形態の基板搬送装置は、図示せずとも真空搬送室の周囲に複数の真空処理室が配置されたマルチチャンバ装置において、その真空搬送室内に設置され、ロード/アンロード室を含む複数の真空処理室間で基板を自動搬送する基板搬送装置に適用される。
[第1の実施の形態]
図1は本発明の第1の実施の形態による基板搬送装置10の構成を示している。
本実施の形態の基板搬送装置10は、互いに異なる方向に回転する一対の回動軸1、2を具備するベース3と、回動軸1、2を各々一端に接続された一対の第1アーム11、12と、これら第1アーム11、12の各々の他端にアーム結合軸13、14を介して一端が回転可能に結合された一対の第2アーム21、22と、これら第2アーム21、22の各々の他端に回転可能に結合された基板支持体4とを備えている。
第1アーム11、12、第2アーム21、22はそれぞれ同一のアーム長を有しており、これらにより平行リンク機構が構成されている。従って、回動軸1、2を互いに逆方向に回転させることで、第1アーム11、12と第2アーム21、22とのなす角θが変化し、基板支持体4は図中上下方向に移動される。これにより、基板支持体4上の基板Wを任意の位置に搬送することが可能となる。なお、ベース3は、回動軸1、2と共に、その軸心Oのまわりに回転できるように構成されており、ベース3を回転させることで、基板支持体4がベース3のまわりに旋回移動される。
本実施の形態では、第2アーム21、22の各々の他端と基板支持体4とを結合する結合軸31、32の周囲にそれぞれギヤ部材33、34が固定されている。これらのギヤ部材33、34は、互いに噛合し互いに逆方向に回転可能とすることで、第2アーム21、22の回転動作時に基板支持体4の姿勢を一定に保持する姿勢保持機構を構成している。
なお、回動軸1、2には、両方に駆動モータ等の駆動源(図示略)を接続し、それぞれ独立に回転させてもよいし、何れか一方に接続し、他方の回転軸の回転を静止させてもよい。
なお、回動軸1、2は同一軸心上に配置しても基板搬送装置を構成することができるが、この場合、図7に示したように、例えば一方の回動軸1は内周側に配置し、他方の回動軸2は外周側に配置されすることになる。
この場合、これらの回動軸1、2は両方とも駆動源に接続し、回動軸1、2が相対的に逆方向に回転することで基板支持体4が前後方向に移動し、互いに同一方向に回転するとき、基板支持体4が旋回移動することになる。
また、基板支持体4は、図の例では1枚の基板Wを載置できる構成としているが、図7に示したように2枚の基板が載置できる構成としてもよい。また、基板支持体4の形状は図示の例に限られず、フォーク形状にするなど適宜変更することが可能である。基板Wとしては、未処理あるいは既処理の半導体ウェーハ基板、ガラス基板等が適用される。
このようなフロッグレッグ型の基板搬送装置10においては、ベース3に対して基板Wを図示する前方位置(図において上方位置)から後方位置(図において下方位置)へ搬送する際、一対の第1アーム11、12と一対の第2アーム21、22とが互いに平行(θ=0゜)となる死点位置を通過する必要がある。そこで、この死点位置を円滑に通過するために、本実施の形態の基板搬送装置10には、後述する死点脱出機構15が設けられている。
図2および図3は、死点脱出機構15の構成を示している。ここで、図2は基板搬送装置10の要部破断側面図、図3は死点脱出機構15の作用を説明する要部平面図である。
本実施の形態において、死点脱出機構15は、一対の第1アーム11、12と一対の第2アーム21、22とが互いに平行となる死点位置を通過する時のみ、第2アーム21に対して回転力を付与するように構成されている。なお、死点脱出機構15は、それぞれ一方側の第1アーム11および第2アーム21に設けられているが、他方側の第1アーム12および第2アーム22に設けられていても良い。
ベース3には、第1アーム11を回転させる回動軸1と同心的に固定ギヤ16が設置されている。そして、この第1アーム11の下面側の一端近傍には、固定ギヤ16の周囲と噛合する第1回転ギヤ17が回転可能に軸支されている。第1回転ギヤ17は、第1アーム11の回転に伴って固定ギヤ16の回りを遊星ギヤのように周回しながら回転する。第1アーム11の下面側の他端近傍には、第2回転ギヤ18が回転可能に軸支されている。第2回転ギヤ18と第1回転ギヤ17との間には、リンク(レバー)19が接続されており、第1回転ギヤ17の回転力がリンク19を介して第2回転ギヤ18に伝達されるように構成されている。
これら固定ギヤ16、第1回転ギヤ17、第2回転ギヤ18およびリンク19とにより本発明に係る「回転駆動部」が構成されている。なお、リンク19は本発明の「回転力伝達部材」の一具体例であり、リンク以外に例えばベルト部材で構成してもよい。
一方、第1アーム11の他端と第2アーム21の一端とを結合するアーム結合軸13の下端には、当該第2アーム21が所定の回転角度(回転位相)の際に第2回転ギヤ18と係合する係合ギヤ20が固定されている。アーム結合軸13は第2アーム21に固定されており、第1アーム11に対して相対的に回転する。係合ギヤ20は、本発明に係る「係合部」に対応し、第2回転ギヤ18と係合可能な係合歯20aを外周部に部分的に有している。係合歯20aは第2アーム21の延在方向に向けて配置され、図3(b)に示すように第2アーム21が第1アーム11の上に重なって平行となる死点位置およびその前後の所定角度範囲においてのみ、第2回転ギヤ18と係合する。
以上のように構成される本実施の形態の基板搬送装置10においては、回動軸1、2を互いに逆方向に回転させることで、一対の第1アーム11、12およびこれに結合される一対の第2アーム21、22からなる平行リンク機構が伸縮し、基板支持体4上の基板Wが前後方向(図1において上下方向)に直進移送される。より具体的には、一方の回動軸1が反時計回りに回転し他方の回動軸2が時計方向に回転することで基板Wは図1においてF方向に前進する。また、一方の回動軸1が時計回りに回転し他方の回動軸2が反時計回りに回転することで基板Wは図1においてB方向に後退する。
死点脱出機構15においては、第1アーム11の回転に伴い、図3(a)に示したように固定ギヤ16に噛合する第1回転ギヤ17が回転し、その回転力がリンク19を介して第2回転ギヤ18に伝達される。基板支持体4が図1に示したようにベース3に対して前方位置で直進移動される場合には、係合ギヤ20の係合歯20aは第2回転ギヤ18に係合しないので、第2アーム21は回動軸1から何ら拘束力を受けることなく第1アーム11の回転角に対応した回転角で回転する。
これに対し、基板支持体4がベース3に対して図1に示す前方位置からベース3の後方位置に搬送される場合、一対の第2アーム21、22がそれぞれ第1アーム11、12と平行となるリンクの死点位置を通過することになる。この場合、第1アーム11の回転に伴って回転する第2回転ギヤ18に係合ギヤ20が係合する(図3(b))。これにより、第2アーム21は、係合ギヤ20を介して第2回転ギヤ18の回転方向に所定の軸トルクを受けて図3(b)に示す死点位置を円滑に通過することが可能となる(図3(c))。
なお、基板支持体4がベース3の後方位置から前方位置へ移動される際も上述と同様な作用が行われる。この場合、第2回転ギヤ18の回転方向は上記と逆方向となる。
従って、本実施の形態の基板搬送装置10によれば、一対の第1アーム11、12と一対の第2アーム21、22とが互いに平行となる死点位置を通過するときのみ、第2アーム21に対して回転力を付与する死点脱出機構15を備えているので、死点通過を円滑に行いながら、死点非通過時の第2アーム21の過拘束を防止して基板Wの安定した直進性と搬送精度の向上を図ることが可能となる。
また、本実施の形態の基板搬送装置10によれば、第2アーム21、22が死点位置で一旦停止し、この死点位置から第2アーム21、22が再移動される際にも、上記死点脱出機構15による回転力付与作用を受けることで、第2アーム21、22の円滑な移動が可能となる。
[第2の実施の形態]
図4および図5は本発明の第2の実施の形態による基板搬送装置30の構成を示しており、図4は基板搬送装置30の平面図、図5は基板搬送装置30の正面図である。なお、各図において上述の第1の実施の形態と対応する部分については同一の符号を付する。
本実施の形態の基板搬送装置30は、上述の第1の実施の形態と同様に、互いに異なる方向に回転する一対の回動軸1、2を具備するベース3と、回動軸1、2を各々一端に結合された一対の第1アーム11、12と、これら第1アーム11、12の各々の他端に一端が回転可能に結合された一対の第2アーム21、22と、これら第2アーム21、22の各々の他端に回転可能に結合された基板支持体4とを備えている。
一対の第1アーム11、12および一対の第2アーム21、22はそれぞれ同一のアーム長を有しており、これらにより平行リンク機構が構成されている。従って、回動軸1、2を互いに逆方向に回転させることで、第1アーム11、12と第2アーム21、22とのなす角θが変化し、基板支持体4は図中上下方向に移動される。なお、ベース3をその軸心のまわりに回転させることで、基板支持体4がベース3のまわりに旋回移動される。
本実施の形態でも、第2アーム21、22の各々の他端と基板支持体4とを結合する結合軸31、32の周囲にそれぞれギヤ部材33、34が固定されている。これらのギヤ部材33、34は、互いに噛合し互いに逆方向に回転可能とすることで、第2アーム21、22の回転動作時に基板支持体4の姿勢を一定に保持する姿勢保持機構を構成している。
このようなフロッグレッグ型の基板搬送装置30においては、ベース3に対して基板支持体4を図示する前方位置(図において上方位置)から後方位置(図において下方位置)へ搬送する際、一対の第1アーム11、12と一対の第2アーム21、22とが互いに平行(θ=0°)となる死点位置を通過する必要がある。そこで、この死点位置を円滑に通過するために、本実施の形態では以下に説明する構成の死点脱出機構35が設けられている。
死点脱出機構35は、一対の第1アーム11、12と一対の第2アーム21、22とが互いに平行となる死点位置を通過する時のみ、第2アーム21、22に対して回転力を付与するように構成されている。
図5を参照して、第1アーム12を回転させる回動軸2の上端には、第1かさ歯車36が設けられている。この第1かさ歯車36は第1アーム12の上面に臨んでおり、この第1かさ歯車36には第2かさ歯車38が係合している。第2かさ歯車38は、ベース3の上面略中心部に立設された支柱37に回転可能に軸支されている。これら第1、第2かさ歯車36、38により、回動軸2の回転軸心をこれと直交する方向に変換する駆動軸変換部が構成される。そして、第2かさ歯車38の軸部には回転ギヤ39が一体的に固定されており、上記駆動軸変換部によって変換された回転軸心のまわりに回転される。
上記駆動軸変換部および回転ギヤ39は本発明に係る「回転駆動部」を構成する。そして、基板支持体4が死点位置を通過する時に上記回転駆動部に係合する係合部として、本実施の形態では、基板支持体4の下方側に設けられたラック(平ギヤ)41が用いられている。ラック41は、結合軸31、32の下端を支持する支持プレート40の下面に設けられている。そのギヤ長は任意に設定可能であり、例えば第2アーム21、22が第1アーム11、12と平行となる死点位置(θ=0°)およびその前後所定角度範囲においてのみ回転ギヤ39と係合する長さとされる。
以上のように構成される本実施の形態の基板搬送装置30においては、回動軸1、2を互いに逆方向に回転させることで、一対の第1アーム11、12およびこれに結合される一対の第2アーム21、22からなる平行リンク機構が伸縮し、基板支持体4上の基板が前後方向に直進移送される。
死点脱出機構35においては、第1アーム12の回転に伴って第1かさ歯車36が回転し、この第1かさ歯車36に係合する第2かさ歯車38を介して回動軸2の回転軸心が図5において横方向に90°変換される。そして、この変換された回転軸心のまわりに回転ギヤ39が回転する。基板支持体4が図4に示したようにベース3に対して前方位置で直進移動される場合には、係合部としてのラック41は回転ギヤ39に係合しないので、第2アーム21、22は回動軸2から何ら拘束力を受けることなく第1アーム11、12の回転角に対応した回転角で回転する。
これに対し、基板支持体4がベース3に対して図4に示す前方位置から、ベース3の後方位置に向かって矢印B方向に搬送される場合、一対の第2アーム21、22がそれぞれ第1アーム11、12と平行となるリンクの死点位置を通過することになる。この場合、第1アーム12の回転に伴って回転する回転ギヤ39にラック41が係合する。これにより、第2アーム21、22はラック41を介して回転ギヤ39の回転方向に所定の軸トルクを受けて、死点位置を円滑に通過することが可能となる。
なお、基板支持体4がベース3の後方位置から前方位置へ移動される際も上述と同様な作用が行われる。この場合、回転ギヤ39の回転方向は上記と逆方向となる。
従って、本実施の形態の基板搬送装置30によれば、一対の第1アーム11、12と一対の第2アーム21、22とが互いに平行となる死点位置を通過するときのみ、第2アーム21、22に対して回転力を付与する死点脱出機構35を備えているので、死点通過を円滑に行いながら、死点非通過時の第2アーム21、22の過拘束を防止して基板の安定した直進性と搬送精度の向上を図ることが可能となる。
また、本実施の形態の基板搬送装置30によれば、第2アーム21、22が死点位置で一旦停止し、この死点位置から第2アーム21、22が再移動される際にも、上記死点脱出機構35による回転力付与作用を受けることで、第2アーム21、22の円滑な移動が可能となる。
以上、本発明の各実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれらに限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば以上の第1の実施の形態では、死点脱出機構15を構成する係合ギヤ20において、ベース3の直上位置に基板支持体4が位置するリンクの死点位置を通過するときのみ第2回転ギヤ18と係合し得る回転角のみ係合歯20aを形成したが、この係合歯20aを係合ギヤ20の外周に更に180°隔てた位置にも形成することで、θ=180°(又は−180°)となるアーム位置(死点位置)における駆動制御も安定かつ高精度に行うことが可能となる。
また、以上の各実施の形態では、死点脱出機構15、35をギヤの駆動力伝道機構を用いて構成したが、これに代えて、例えば、アーム結合軸13(又は14)に回転モータを設置し、死点位置を通過する時のみ軸トルクを付与する構成としてもよい。
また、図9に示すような死点脱出機構80でもよい。
この死点脱出機構は、能動円盤82と、従動円盤81と、伝達機構89と、従動ギア84とを有している。
能動円盤82は、一対の回動軸1、2のうち、一方の回動軸(ここでは左腕側の回動軸2)に配置されており、従動円盤81は、他方の回動軸(ここでは右腕側の回動軸1)に配置されている(図9では、回動軸1、2は、その回転中心P1、P2だけが示されている)。
能動円盤82は、配置された(左腕側)回動軸2とその回動軸2に固定された第1アーム12に対して固定されており、従動円盤81は、配置された(右腕側の)回動軸1に対して、相対的に回転可能に取り付けられている。従動円盤81と固定円盤82の中心は、それぞれ回動軸1、2の回転中心P1、P2上に位置している。
従動ギア84は、一対の第2アーム21、22のうち、従動円盤81が固定された第1アーム11に連結されている第2アーム21に固定されており、その第2アーム21の、第1アーム11に対する回転中心Q1を中心に、第2アーム21と共に回転するように構成されている。
能動円盤82と従動円盤81には、図10(a)に示すように、互いに係合可能な第1、第2係合部55、56が設けられている。ここでは、第1、第2係合部55、56は一方(ここでは第1係合部55)が突起であり、他方(ここでは第2係合部56)がその突起に係合する凹部で構成されている。
第1、第2係合部55、56は、第1アーム11、12、および第2アーム21、22が180°開いた死点位置にあるときには、同図(b)に示すように係合し、その状態から回動軸1、2同士が所定の係合角度θ0以上相対回転したときに係合が解除されるようになっている。即ち、第1、第2係合部55、56は、一対の第1アーム11、12の角度ωが180°−θ0<ω<180°+θ0の範囲にあるときに係合し、能動円盤82の回転力を従動円盤81に伝達し、従動円盤81を回転させる。
180°−θ0<ω<180°+θ0の範囲以外では係合は解除され、能動円盤82と従動円盤81は相互に無関係に回転できる。図10(a)は、係合が解除された状態である。
従動円盤81と従動ギア84の間には伝達機構89が設けられており、従動円盤81と従動ギア84は伝達機構89によって連結され、能動円盤82が、第1、第2係合部55、56の係合によって従動円盤81を回転させると、その回転力は伝達機構89によって従動ギア84に伝達され、従動ギア84は能動円盤82と同方向に回転するように構成されている。これにより、一対の第1アーム11、12の間の角度が180°の死点位置にある状態から、開き角が180°よりも小さくなる際に第2アーム21、22は第1アーム11、12が閉じる方向に伸び、基板支持体4はその方向に移動される。
他方、第1、第2の係合部55、56の係合は、一対の第1アーム11、12の角度が180°−θ0<θ<180°+θ0以外の範囲にあるときは解除されるので、能動円盤82と従動ギア84は相互に無関係に異なる角度回転することができる。
なお、伝達機構89の内部構成の一例を説明すると、この伝達機構89は、伝達ギア83と連結ロッド87を有している。
伝達ギア83は、従動円盤81が固定された第1アーム11に取り付けられている。伝達ギア83は従動ギア84に噛み合わされ、その状態で、第1アーム11上に第1アーム11の回転中心に対して回転可能に構成されている。
従動円盤81と伝達ギア83の表面又は裏面の外周付近は連結ロッド87で結合され、従動円盤81と伝達ギア83は、同方向同角度に回転するように構成されている。
従って、従動円盤81に能動円盤82から回転力が印加され、従動円盤81が回転されると、従動円盤81に印加された回転力は、連結ロッド87と伝達ギア83を介して、従動ギア84に伝達され、第2のアーム21を、能動円盤82と同方向に回転させ、死点を脱出させる。
また、図10(c)に示すように、従動円盤81の円周側面のうち、第2係合部56とは反対側の位置に半円周に亘って歯57を設け、従動円盤81と従動ギア84を複数の伝達ギアで連結してもよい。
この場合、能動円盤82が従動円盤81を回転させる回転力が、それに設けられた歯57によって隣接する伝達ギアを回転させ、他の伝達ギアを介して従動ギア84に伝達され、第2のアーム21を、能動円盤82と同方向に回転させ、死点を脱出させる。
能動円盤82と従動円盤81のうち、一方が歯車(ギア)であり、他方がこれと係合する係合部を有する円盤であってもよい。
なお、本発明は、真空搬送室等の真空雰囲気で用いられる基板搬送装置への適用例に限らず、大気中で使用される基板搬送装置にも勿論適用可能である。
本発明の第1の実施の形態による基板搬送装置の概略平面図である。 基板搬送装置の要部破断側面図である。 (a)〜(c):基板搬送装置の死点脱出機構の作用を説明する要部平面図である。 本発明の第2の実施の形態による基板搬送装置の概略平面図である。 基板搬送装置の正面図である。 (a)〜(c):従来のフロッグレッグ型の基板搬送装置を説明する図である。 従来の死点脱出機構を備えた基板搬送装置の概略平面図である。 死点脱出機構の図示を省略し、第1、第2アームの長さと回転中心を説明した図 (a):ギアによる姿勢制御装置を有する場合、(b):プーリとベルトによる姿勢制御装置を有する場合 死点脱出機構の他の例を有する基板搬送装置を説明するための図 (a):第1、第2の係合部を説明するための図 (b):その係合部が係合した状態を説明するための図 (c):ギアによる伝達機構を設けることができる従動円盤を説明するための図
符号の説明
1、2…回動軸
10、30…基板搬送装置
11、12…第1アーム
13、14…アーム結合軸
15、80…死点脱出機構
16…固定ギヤ
17…第1回転ギヤ
18…第2回転ギヤ
19…リンク(回転力伝達部材)
20…係合ギヤ(係合部)
21、22…第2アーム
31、32…結合軸
35…死点脱出機構
36、38…かさ歯車(駆動軸変換部)
39…回転ギヤ
41…ラック(平ギヤ)

Claims (5)

  1. 少なくとも一方に駆動源が接続され、離間して配置された一対の回動軸と、
    これら一対の回動軸に一端が接続された一対の第1アームと、
    これら一対の第1アームの各々の他端に一端が回転可能に結合された一対の第2アームと、
    これら一対の第2アームの各々の他端に回転可能に結合された基板支持体とを備えた基板搬送装置において、
    前記一対の第1アーム同士の軸距は等しくされ、前記一対の第2アーム同士の軸距は等しくされ、
    前記基板支持体と前記一対の第2アームとが結合された結合位置間の距離が一定にされ、
    前記結合位置間を結ぶ線分に対する前記一対の第2アームの角度が等しい状態を維持する姿勢制御装置を有し、
    前記第1アームと前記第2アームとが互いに平行となる死点位置を通過する時のみ、前記第2アームに対して回転力を付与する死点脱出機構を備えた基板搬送装置。
  2. 前記第1アームの軸距と、前記第2アームの軸距は異なる大きさにされた請求項1記載の基板搬送装置。
  3. 前記死点脱出機構は、前記回動軸に連絡する回転駆動部と、
    前記第2アーム又は前記基板支持体に設けられ前記基板支持体が上記死点位置を通過する時に前記回転駆動部と係合する係合部とを有する請求項1又は請求項2のいずれか1項記載の基板搬送装置。
  4. 前記回転駆動部は、前記回動軸と同心的に設置された固定ギヤと、
    前記第1アームの一端近傍に軸支され前記固定ギヤと噛合する第1回転ギヤと、
    前記第1アームの他端近傍に軸支される第2回転ギヤと、
    前記第1回転ギヤの回転力を前記第2回転ギヤヘ伝連する回転力伝達部材とを有し、
    前記係合部は、前記第1アームと前記第2アームとの結合軸に固定され、前記第2回転ギヤと係合可能な係合歯を外周部に部分的に有する請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載の基板搬送装置。
  5. 上記回転駆動部は、前記回動軸の回転軸心をこれと直交する方向に変換する駆動軸変換部と、
    変換された回転軸心のまわりに回転する回転ギヤとを有し、
    前記係合部は、前記基板支持体の下方側に設けられ前記回転ギヤと係合可能な平ギヤである請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の基板搬送装置。
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