JP2008264457A - カニューレ固定バンド - Google Patents
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Abstract
【課題】気管切開チューブ(カニューレ)を首に固定するひもは、取り外しが容易にできなくて、伸縮がないためきつく縛ると首にくい込み、ゆるくすると気管切開チューブが外れやすくなる。
【解決手段】固定するひもを、ガーセや綿などの素材を4枚重ねて縫ってバンドAを作り、バンドの両端にマジックテープの凹部分B,B’を取り付ける。気管切開チューブ(カニューレ)の両側の穴F,F’の中に、バンドの両先端に取り付けたマジックテープの凹部分C,C’を通して、B,B’にくっつけるだけなので取り外しが簡単で、長さ調整も可能である。また、バンド中央部分にゴムひもDを縫い付けたことにより、伸縮性もある。
【選択図】図1
【解決手段】固定するひもを、ガーセや綿などの素材を4枚重ねて縫ってバンドAを作り、バンドの両端にマジックテープの凹部分B,B’を取り付ける。気管切開チューブ(カニューレ)の両側の穴F,F’の中に、バンドの両先端に取り付けたマジックテープの凹部分C,C’を通して、B,B’にくっつけるだけなので取り外しが簡単で、長さ調整も可能である。また、バンド中央部分にゴムひもDを縫い付けたことにより、伸縮性もある。
【選択図】図1
Description
この発明は、医療機器で気管切開した人が使用する装具、気管切開チューブ(カニューレ)を固定するために用いるバンドの形状に関する。
従来の気管切開したところに装着する気管切開チューブ(カニューレ)Eを固定するために用いるバンドの形状は、図3に示すように、バンドの形状ではなく幅1cm、長さ30cmぐらいのひも状Hで、気管切開チューブ(カニューレ)Eの両側の穴F,F’にひもを通して結び固定するものである。
しかしながら、以上の技術によれば、ひも状ではひもをはずれないようしっかり結ぶため、取り外しが容易でなく、特に気管切開チューブ(カニューレ)を首にしっかり固定しようしてひもをきつく縛りすぎると、ひもが首にくい込む場合もでてくるし、反対にゆるすぎると気管切開チューブ(カニューレ)が外れやすくなる。
そこで、この発明は、バンドの取り外しが容易にでき、伸縮があり、長さ調整も出来るカニューレ固定バンドを提供することを課題とする。
そこで、この発明は、バンドの取り外しが容易にでき、伸縮があり、長さ調整も出来るカニューレ固定バンドを提供することを課題とする。
以上の課題を解決するために、第一発明は、気管切開した箇所に装着する気管切開チューブ(カニューレ)を首に固定するためのバンドで、取り外しが容易にでき、また、伸縮が出来ることを特徴とするカニューレ固定バンドである。
また、第二発明は、バンドの両側にマジックテープをつけ、取り外しと長さ調整が容易にでき、中央部分にゴムひもを縫い付けているので、伸縮があり首を動かしてもくい込んだりして、首に負担をかけないことを特徴とするカニューレ固定バンドである。
また、第二発明は、バンドの両側にマジックテープをつけ、取り外しと長さ調整が容易にでき、中央部分にゴムひもを縫い付けているので、伸縮があり首を動かしてもくい込んだりして、首に負担をかけないことを特徴とするカニューレ固定バンドである。
第一発明、または第二発明によれば、カニューレ固定バンドの両側にマジックテープつけ、バンドの中央部分にはゴムひもを縫い付けているので、バンドの取り外しと長さ調整が容易にでき、伸縮もあるため首にくいこみにくい。
この発明の一実施形態を、図1に示す。
カニューレ固定バンドの本体Aはガーゼや綿などの素材を4枚重ねて作っていて、肌にやさしく、汗も吸い取り、洗濯も容易に出来る。この本体Aの両側には、マジックテープの凹部分B,B′が取り付けられ、本体の両先端にはひも状のマジックテープ凸部分C,C′が取り付けられている。図2が気管切開チューブ(カニューレ)本体Eの両端の穴F,F’に、バンド本体の両先端のマジックテープ凸部分C,C’を通して、マジックテープ凹部分B,B’にくっつけて、気管切開チューブ(カニューレ)本体Eを固定した図である。また、バンド本体の布の中の中央部分に、Dのゴムひもを十字D‘のように縫い付けているので伸縮が出来るようになった。
カニューレ固定バンドの本体Aはガーゼや綿などの素材を4枚重ねて作っていて、肌にやさしく、汗も吸い取り、洗濯も容易に出来る。この本体Aの両側には、マジックテープの凹部分B,B′が取り付けられ、本体の両先端にはひも状のマジックテープ凸部分C,C′が取り付けられている。図2が気管切開チューブ(カニューレ)本体Eの両端の穴F,F’に、バンド本体の両先端のマジックテープ凸部分C,C’を通して、マジックテープ凹部分B,B’にくっつけて、気管切開チューブ(カニューレ)本体Eを固定した図である。また、バンド本体の布の中の中央部分に、Dのゴムひもを十字D‘のように縫い付けているので伸縮が出来るようになった。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、マジックテープの凹部分B,B’と、凸部分C,C’の取り外しで、気管切開チューブ(カニューレ)の着脱とバンドの長さ調整が容易にできやすい。
また、バンドの中央部分Dにゴムひもを縫い付けたので、伸縮性があり首を動かしてもバンドが首にくいこみにくい。
この実施形態によれば、マジックテープの凹部分B,B’と、凸部分C,C’の取り外しで、気管切開チューブ(カニューレ)の着脱とバンドの長さ調整が容易にできやすい。
また、バンドの中央部分Dにゴムひもを縫い付けたので、伸縮性があり首を動かしてもバンドが首にくいこみにくい。
「他の実施形態」
図1の実施形態では、マジックテープや中央部分のゴムひもの縫い付けは、重要であるが、他の実施形態では、気管切開チューブ(カニューレ)を装着する人の首の太さや長さによって、バンド本体の太さや長さをサイズごとに数種類できる。
図1の実施形態では、マジックテープや中央部分のゴムひもの縫い付けは、重要であるが、他の実施形態では、気管切開チューブ(カニューレ)を装着する人の首の太さや長さによって、バンド本体の太さや長さをサイズごとに数種類できる。
A カニューレ固定バンド本体 B、B′ マジックテープの凹部分
C、C′ マジックテープの凸部分 D 中央部分のゴムひも
D‘ ゴムひもをバンド本体に縫い付けている部分
E 気管切開チューブ(カニューレ)本体
F、F’ マジックテープのC,C’を通す穴 G 気管内に挿入する部分
H 従来の固定用のひも
C、C′ マジックテープの凸部分 D 中央部分のゴムひも
D‘ ゴムひもをバンド本体に縫い付けている部分
E 気管切開チューブ(カニューレ)本体
F、F’ マジックテープのC,C’を通す穴 G 気管内に挿入する部分
H 従来の固定用のひも
Claims (2)
- 気管切開した箇所に装着する気管切開チューブ(カニューレ)を首に固定するためのバンドで取り外しが容易にでき、また、伸縮できることを特徴とするカニューレ固定バンド
- 前期バンドは、バンドの両側にマジックテープをつけ、取り外しと長さ調整が容易にでき、中央部分にゴムひもを縫い付けているので、伸縮があり首を動かしても負担にならないことを特徴とする請求項1記載のカニューレ固定バンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007135988A JP2008264457A (ja) | 2007-04-23 | 2007-04-23 | カニューレ固定バンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007135988A JP2008264457A (ja) | 2007-04-23 | 2007-04-23 | カニューレ固定バンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008264457A true JP2008264457A (ja) | 2008-11-06 |
Family
ID=40044790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007135988A Pending JP2008264457A (ja) | 2007-04-23 | 2007-04-23 | カニューレ固定バンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008264457A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102266628A (zh) * | 2011-08-15 | 2011-12-07 | 杨锟 | 气管套管固定用品 |
CN102430178A (zh) * | 2011-08-16 | 2012-05-02 | 中国人民解放军第二军医大学 | 一种气管切开术后气管套管固定用品 |
JP2012533327A (ja) * | 2009-07-17 | 2012-12-27 | パフテック テクノロジーズ ピーティーワイ リミテッド | レスピレータ |
Citations (4)
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US4331144A (en) * | 1980-09-17 | 1982-05-25 | Baka Manufacturing Company, Inc. | Band for supporting tracheostomy tubes or the like |
JPH0857055A (ja) * | 1994-08-19 | 1996-03-05 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | フェイスマスクの固定用ストラップ |
JPH09512457A (ja) * | 1994-04-28 | 1997-12-16 | イズラバ,スティーブン・ティ | 気管内チューブホルダ |
JP2004321580A (ja) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Atom Medical Corp | カニューラ装置 |
-
2007
- 2007-04-23 JP JP2007135988A patent/JP2008264457A/ja active Pending
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