JP2008264102A - 人形の頭部連結構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】頭部1が、首部2を介して胴体側に着脱可能に連結される連結構造であって、頭部は、首部連結孔11を備えた中空状に形成され、首部は、頭部側に連結される頭部軸部3と、該頭部軸部と一体に連結され、胴体側に固定される首部本体4とからなり、頭部軸部は、前記首部連結孔を介して頭部内に挿入し、その首部連結孔の開口(丸孔)12の内縁に当接して頭部と連結するとともに、弾性力によって首部本体方向に前記首部連結孔の開口外縁領域を押し付ける弾性連結機構(当接部材5、弾性部材7)を備え、前記頭部軸部と首部本体は、所定の中心をもって任意の方向に揺動可能な摺動構造(摺動頭部36、摺動受け部45)を介して一体に連結されていることを特徴とする人形の頭部連結構造。
【選択図】図1
Description
なお、本明細書において、人形とは、胴体と脚部と腕部と頭部を備えた人形全般に限らず、脚部や腕部を備えていない、例えば人魚のような人形も含む概念とする。また、いわゆる人形用素体といわれるものであって頭部が接続可能なものをも含む。また、手足、腰などの所要箇所が可動可能に構成されている、いわゆる可動人形や、手足、腰等が動かない人形の全ても対象とされる。前記可動人形には、所要可動箇所に別途関節部を設けているものや、関節部を設けず一体に成形されているものなど公知のもの全てが対象とされる。
また、人形を構成する材質にあっては、硬質であっても軟質であっても良く、本発明の範囲内で設計変更可能である。
このフィギュアなる人形は、一般に女児等が手に持って遊んだり、単に着せ替えをして遊んだりすることもあるが、昨今フィギュア需要者層も変化し、特に男性女性を問わず成人の需要者も多くなってきている。このような成人の需要者層では、夫々の需要者の趣味に応じて人形のパーツを交換する場合が多い。特に、人形の頭部は、その顔表情や髪型が多種多様であり、好みの顔表情や髪型の頭部を選んで、自分の人形に組み合わせたいと欲する需要者も多い。
特許文献1に開示の頭部と首部の連結構造は、人形の胴体を構成する胴部外皮に一体に形成されている首部外皮に嵌め込んで装着される円筒状の首部外皮装着部(首部本体)と、該首部本体の上端にて、弾性部材を介して上下方向に揺動(伸縮)自在に備えられ、人形の頭部外皮に設けられている円形状の連結孔と比して大径の下端円形面を有する略円すい状の頭部外皮嵌着部(係止部)とで構成されている。そして、前記弾性部材は、係止部を常時首部本体の上端方向に引張り作用するコイルスプリングを一例として挙げている。
すなわち、前記頭部外皮の連結孔を押し広げて前記係止部を嵌め入れると、下端円形面が連結孔の内周縁に当接するとともに、弾性部材によって係止部が首部本体の上端方向に頭部を引き寄せ、前記下端円形面と首部本体の上端面とで前記連結孔内外周縁を挟持して首部を頭部(頭部外皮)に連結している。また、この連結孔への係止部の係止状態を解除して頭部と首部の連結を解くものとしている。
これにより、需要者は、顔表情の異なる頭部を好みに応じてその都度付け替えることで、需要者の好みに応じた人形にすることができる。
そのような遊び方をする愛好者にとっては、ポージングを施した人形の醸し出す雰囲気が特に重要な要素とされ、より現実の人間に近づいたポージングで深みのある感情を表現して、看者が感情移入をすることができるポージングを望む傾向がある。
そこで、本発明者は、特許文献2に開示の如く、頭部の一部に矩形状の長孔からなる首部連結孔の開口を設けた頭部構造を提供している。このような構造の頭部を前記連結構造と組み合わせれば、頭部を前後方向に傾けるとともに水平方向にも回転可能であるので、前記感情を表したポージングをさせることができるようになり、需要者の要望に応えることができた。
しかし、従来の特許文献2に開示した頭部を組み合わせた場合であっても、頭部を横方向に傾けることができず、顔を斜め下にうつむかせたポージングでは、視線を近くに寄せることができなかった。
例えば、頭部を横方向に傾けたり、顔を斜め下にうつむかせて近くに視線を落としたりするポージングを人形に取らせることができれば、より豊かな感情の表現が可能となる。従って、需要者には、このような現実の人間に近づいた深い感情移入を味わうことが可能なポージングができることに対する、さらに強い要望が生じていた。
本発明は、このような課題を解消するためになされ、その目的とするところは、頭部が、首部を介して胴体側に着脱可能で、所定の中心をもって任意の方向に揺動可能に連結する人形の頭部連結構造を提供することである。
また、首部連結孔の内周縁と当接する当接部材の端面には、当接部材を位置決めする位置決め構造を備えていても良い。
なお、図示する本実施形態では、フィギュアと称される人間を模写した人形用の頭部を一実施形態として挙げるが、本発明は何等これに限定解釈されるものではなく、熊や鳥などの動物を模写した人形の頭部、漫画キャラクタなどを立体化した人形の頭部など、一般に人形と称されるものの頭部の全てを対象とする。また、いわゆるソフトビニル樹脂製の人形の首部骨格を本実施形態では首部として説明するが、人形全体が硬質材からなるものにあっては、該人形の首部そのものが首部として称される。
なお、図中符号11は、当該頭部1と首部2を連結する際の首部連結孔である。
また、丸孔12の周辺の構造は、丸孔12の外周縁は頭部内方(図中上方)に向けて傾斜して形成された擂鉢状の傾斜面13と、丸孔12の上縁12aから頭部内方(図中上方)に向けて延出した、後述する当接部材5より僅かに大径の内径空間を有する縁部14と、丸孔12の上縁12aと縁部14とで円環状に形成された段部15とで構成されている。なお、前記縁部14は、当接部材5の位置決め構造となっている。
また、頭部1に形成される顔表情や図示しない耳形状、眼球部分等にあっては任意であって限定はされない。
軸本体31は、図3に示すように、所定長さの棒状に形成された棒状部材32と、該棒状部材32の上端32a側に備えられる座面部34と、棒状部材32の下端32b側に備えられる摺動頭部36と、座面部34と摺動頭部36との間に配設される弾性連結機構とからなる。
座面部34は、例えば本実施例では合成樹脂材からなり、前記頭部1の首部連結孔11の丸孔12に挿入可能な径を有する円板形状に形成され、その一端面(上面)側には先細りのテーパ状部34aを一体に有している。
棒状部材32は、その長さ方向略中間部分から下端32bにかけて、横断面形状で小判型に形成されている。具体的には、平行する平面32cおよび平面32dの一対の対向する長辺間を、それぞれ、円弧面で連続して接続した形状に形成されている。
棒状部材32の下端32bには、座面部34に向けて、ネジ孔35が設けられている。なお、軸本体31の長さは、前記座面部34を備える上端32a側が首部連結孔11から頭部1の内部に挿入されて連結可能な長さに形成されれば良い。従って、ここでは特に軸本体31の長さは限定しない。
摺動頭部36は、上端38a及び下端38bに、それぞれ平行する平面が形成されるとともに、その上端38aと下端38bを結ぶ外周面38が球面状に形成され、所謂ビーズ形状をしている。
上端38aには、下端38b方向に接合孔37aが設けられ、下端38bにネジ収容孔37bが設けられている。
前記接合孔37aは、前記棒状部材32の小判型の横断面形状よりも僅かに大きな相似形状に形成されている。これにより、該接合孔37aに棒状部材32の下端32b側が接合された場合に、接合孔37aの一対の平面と棒状部材32の一対の平面が嵌合して、棒状部材32に対して摺動頭部36が周方向に回転することを防止する。
前記接合孔37aには軸本体31の下端32bが差し込まれるとともに、ネジ収容孔37bにはネジSが差し込まれ、ネジSは、連通孔37cを介して、軸本体31のネジ孔35にネジ結合される。これにより、頭部軸部3と摺動頭部36が一体となって固定される。
上端51aの開口52aは、所定の深さに掘り込まれて弾性部材収容孔55aを形成している。
当接部材5の外周面56の上端51a側は、小径に絞り込まれたテーパ形状56aを構成している。
また、当接部材5は、前記開口52a(弾性部材収容孔55a)及び開口52b(中心孔55b)に軸本体31の棒状部材32を挿通することにより、軸本体31の座面部34と摺動頭部36との間に、当接部材5の上端51a側が座面部34方向に向くように組み込まれる。
このとき、前記開口52b(中心孔55b)に棒状部材32が相通されると、開口52b(中心孔55b)の一対の平面と棒状部材32の一対の平面が嵌合して、棒状部材32に対して当接部材5が周方向に回転することを防止する。
当接部材の外径は、頭部1の首部連結孔11の丸孔12の孔径よりも大径に形成されているので、前記縁54a,54b,54c,54dは、首部2の首部連結孔11の内周縁に当接することができる。
コイルスプリング7の上端7aは座面部34に当接するとともに、コイルスプリング7の下端7b側が前記当接部材5の開口52aに収容されることにより、前記座面部34と当接部材5の間に組み込まれている。これにより、コイルスプリング7の上端7aが座面部34に支えられることにより、下端7bが当接部材5を首部連結孔11の方向へと常に付勢する構造となっている。
また、弾性部材7は、当接部材5を首部連結孔11の方向へと常に付勢する可能であれば、コイルスプリングでなくともよい。一例としてゴム状体などが挙げられる。
摺動受け部42は、筒部43の内周面が、開口41に向けて開口の中心方向に徐々に小径となるように絞り込んで湾曲して備えられ、その湾曲した内周面が摺動受け部42を構成している。これにより、首部本体4の上端4aは、摺動頭部36の球径よりも小径の開口41が形成される。
さらに、筒部43の外周面の上端4a側には、鍔46が備えられている。
鍔46は、水平方向に突出するとともに円周方向に連続する鍔面46aと、鍔面46aから上端4aの開口41に向けて、開口41の中心方向に徐々に小径となるように湾曲する、昇り傾斜状のテーパ形状46bで構成されている。
前記鍔面46aは、図示しないソフトビニル樹脂製の胴体部から一体に延設される円筒状の首部外皮内に当該首部本体4を嵌め込んだ際、その鍔面46aに首部外皮の端縁が当接する。
なお、摺動頭部36の球面状に形成された外周面38と、摺動受け部45は、少なくともそれぞれの摺動範囲が球面状に形成されれば良い。
また、摺動構造は、摺動頭部36と、胴体に固定される首部本体4とが、所定の中心をもって任意の方向に揺動可能に連結されれば、他の構成であっても良い。
例えば、首部本体4に摺動頭部36を備えるとともに、頭部軸部3に該摺動頭部36と摺接可能な摺動受け部45を備えても良い。
次に、首部本体4の上端4aの開口41からは、頭部軸部3の棒状部材32の下端32bを挿入するとともに、首部本体4の筒部43の下端から摺動頭部36を挿入し、棒状部材32の下端32bを摺動頭部36の上端38aの接合孔37aに嵌合させる。
さらに、首部本体4の筒部43の下端からから棒状部材32のネジ収容孔37bにネジSを挿入し、連通孔37cを介して軸本体31のネジ孔35とネジ結合させることにより、首部2の組み立て品を完成させる(図7参照)。
首部2を頭部軸部3側から頭部1の首部連結孔11の丸孔12に差し込む(図8)。このとき、頭部1の首部連結孔11を温風等で温めておくことにより、首部連結孔11周辺の材質が柔らかくなるので、差し込み易くなる。
このとき、丸孔12の孔径は、当接部材5の外径よりも小径に形成されているので、当接部材5のテーパ面54aが丸孔12を頭部内方(図中上方)に押し付けられつつ、頭部内方へと侵入し、その侵入に従って丸孔12を押し広げる。これにより、頭部軸部3と当接部材5が頭部内へ侵入することができる。
頭部軸部3と当接部材5を頭部内部へと侵入しつづけると、当接部材5の下端51bの縁部54a,54b,54c,54dに丸孔12の段部15が引っ掛かる(図9)。
このとき、当接部材5は、当接部材5は、縁部14によって収まりよく位置決めされるとともに、コイルスプリング7の付勢力によって首部連結孔11方向(図中下向き)に押し付けられているので、段部15と縁部54a,54b,54c,54dが密着する。
なお、頭部1と首部2の連結を解除させる場合には、首部2を頭部外方(図中下方)に向けて強く引き抜けば良い。このとき、頭部1の首部連結孔11を温風等で温めておくことにより、首部連結孔11周辺の材質が柔らかくなるので、引き抜き易くなる。
摺接構造は、頭部軸部3の球面状に形成された外周面38が、弾性部材7の弾性力によって、常に首部本体4の摺動受け部45に押し付けられて摺接しているので、適度な摩擦を保持しつつ、頭部軸部3を、首部本体4に対して、棒状部材32が開口41に当接しない範囲で、全方向に任意に揺動させることが可能となる(図10参照)。
また、頭部1と首部2を連結させた場合には、揺動中心となる頭部軸部3が頭部1の直下に配されるので、実際の人間ように、頭部の付け根で頭部が揺動する状態が再現され、より現実の人間に近づいた深い感情移入を味わうことが可能なポージングができるようになった。
これにより、頭部1は、摺動頭部36と摺動受け部45の適度な摩擦によって意図しない回転が抑止されて、ポージング時の頭部1の向きがしっかりと保持される。また、上記構成により、摺動頭部36が棒状部材32に対して空回りしないので、摺動頭部36と棒状部材32を固定するネジSが緩むことも防止される。
「変形例1」
この場合には、図13に示すように、弾性部材7を丸孔12の段部15と当接することが可能に大径に形成するとともに、それとともに、座面部34の径も大径となった弾性部材7を固定可能な大径に形成すれば良い。
「変形例2」
頭部6の首部連結孔71は、該矩形状の長孔61の周縁64が頭部内部方向(図15中矢印方向)に盛り上がって形成されるとともに、首部連結孔71の外周縁は頭部内方に向けて傾斜した、擂鉢状の傾斜面73を形成している。
頭部6と首部2とを連結する場合には、当接部材5の下端51bに平行して形成された溝53a,53bを頭部6の長孔61の周縁64に嵌合させることにより、頭部6と首部2がしっかりと連結する。
2 首部
3 頭部軸部
4 首部本体
5 当接部材
7 弾性部材
11 首部連結孔
12 丸孔
31 軸本体
32 棒状部材
36 摺動頭部
45 摺動受け部
Claims (4)
- 頭部が、首部を介して胴体側に着脱可能に連結される連結構造であって、
頭部は、首部連結孔を備えた中空状に形成され、
首部は、
頭部側に連結される頭部軸部と、該頭部軸部と一体に連結され、胴体側に固定される首部本体とからなり、
頭部軸部は、前記首部連結孔を介して頭部内に挿入し、その首部連結孔の開口内縁に当接して頭部と連結するとともに、弾性力によって首部本体方向に前記首部連結孔の開口外縁領域を押し付ける弾性連結機構を備え、
前記頭部軸部と首部本体は、所定の中心をもって任意の方向に揺動可能な摺動構造を介して一体に連結されていることを特徴とする人形の頭部連結構造。 - 摺動構造は、
少なくとも摺動範囲の外周面が球面状に形成された摺動頭部と、
該摺動頭部と内周面で摺接し、少なくとも摺動範囲の内周面が球面状に形成された摺動受部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の人形の頭部連結構造。 - 頭部軸部は、
頭部内に挿入される上端側に座面部を一体に備え、首部連結孔を介して頭部外方に突出する下端側に摺動頭部を一体に備えてなる軸本体と、
軸本体の頭部内に挿入される領域に配設される弾性連結機構とからなり、
弾性連結機構は、
軸本体を軸方向に移動可能に挿通するとともに、首部連結孔の内周縁に当接可能な当接部材と、
前記軸本体の外周に巻回されるとともに、前記座面部と当接部材の間に組み込まれ、常に前記当接部材を首部連結孔方向へと付勢するコイル状の弾性部材とを含み、
首部本体は、
胴体側に嵌合固定可能な筒部と、
筒部の上端側の内面領域に備えられる摺動受部とを含み、
その摺動受部には、軸本体の摺動頭部の球径よりも小径の開口を備えていることを特徴とする請求項2に記載の人形の頭部連結構造。 - 首部連結孔の内周縁と当接する当接部材の端面には、当接部材を位置決めする位置決め構造を備えたことを特徴とする請求項3に記載の人形の頭部連結構造。
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