JP2008263622A - 分離式携帯電話 - Google Patents
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Abstract
【課題】カバーモジュールと本体モジュールを分離することによって縦横ディスプレイ画面を容易に使い分けることができる分離式携帯電話の提供を図る。
【解決手段】カバーモジュールと本体モジュールを外部入出力端子付ヒンジを介して分離することができる分離式携帯電話において、カバーモジュールと本体モジュールに複数のディスプレイ画面を配設し、さらにカバーモジュールの接続端子付ヒンジにバッテリー電池を接続した構造と、カバーモジュールをトップ画面側とメイン画面側とに二分割し、該トップ画面側とメイン画面側の何れかに回動機構ならびにストッパー機構を内蔵した構造と、携帯電話の電源機能ならびに表示機能を共有する外部外付けユニット構造を採用している。
【選択図】図1
【解決手段】カバーモジュールと本体モジュールを外部入出力端子付ヒンジを介して分離することができる分離式携帯電話において、カバーモジュールと本体モジュールに複数のディスプレイ画面を配設し、さらにカバーモジュールの接続端子付ヒンジにバッテリー電池を接続した構造と、カバーモジュールをトップ画面側とメイン画面側とに二分割し、該トップ画面側とメイン画面側の何れかに回動機構ならびにストッパー機構を内蔵した構造と、携帯電話の電源機能ならびに表示機能を共有する外部外付けユニット構造を採用している。
【選択図】図1
Description
本発明は、縦横ディスプレイ画面を容易に使い分けて表示することができる分離式携帯電話に関する。
現在一般に販売されている携帯電話の多くは、主にメール機能、デジカメ機能、通話機能が備えられているが、そこにワンセグ機能やインターネットブラウザ機能が新しく付け加えられることによって、従来の縦向きのディスプレイ画面表示から新たに横向きのディスプレイ画面表示の要求が生まれ、既存のタイプの携帯電話では、ワンセグ機能、フルブラウザ機能、メール機能、デジカメ機能、通話機能の各機能に合わせた最適な縦横のディスプレイ画面の使い分けができないため、携帯ユーザーは自分が多用する機能を備えた携帯電話を既存のタイプの携帯電話の中から消極法の手段で選択しなければならず、今後縦横のディスプレイ画面が容易に使い分けて表示することができる携帯電話の提供が待たれている。
例えば、メール機能、デジカメ機能、通話機能に関しては、従来のストレート式、開閉式、スライド式の何れの携帯電話でも対応することができるが、新たにワンセグ機能が要求されることによりディスプレイ表示画面の小さいストレート式が使いづらくなり、ディスプレイ表示画面が横型で操作入力ボタンが縦型で使用することが理想されるインターネットフルブラウザ機能に関しては、開閉式、スライド式が使いづらくなるものである。
そこで、上記問題点を解決する携帯電話として「折畳み式携帯通信機器」特許公開2008−35022号公報が提案されているが、該提案は、カバーモジュールのメイン画面部を表面から見て時計回りおよび反時計回りの何れの方向にも縦長状態から横長状態に回転可能にする提案であるが、ワンセグ画面表示やフルブラウザ画面表示中にメールや通話が不可能なことや、ベースモジュールの段差があることやゲーム画面・デジカメ撮影画面が縦型になる不便さは解決されずにいた。
また、「折りたたみ携帯電話縦方向及び横方向開閉構造」特許公開2005−110188号公報が提案されているが、該提案は、縦型のメイン画面およびブラウザ画面をWオープン方式によって横型画面表示にすることができるが、本体モジュールの操作入力ボタンの向きが横型画面表示時と異なって縦向きになるため見づらく、使いづらい不便さが残るものであった。
すなわち、上記の提案のいずれの携帯電話もワンセグ機能、フルブラウザ機能、メール機能、デジカメ機能、通話機能の全てを満たした最適な縦横のディスプレイ画面の使い分けができないことや、新たに生まれるワンセグ画面表示およびフルブラウザ画面表示の長時間使用時の消費電力の問題において解決する手段が提案されておらず、ディスプレイ画面表示機能と消費電力の二つの問題を解決した携帯電話の提案は未だなされていないものである。
特許公開2008−35022号公報
特許公開2005−110188号公報
本発明は、かかる問題点を鑑み、縦横ディスプレイ画面を容易に使い分けることができる機能と消費電力の二つの問題を解決した分離式携帯電話の提供を図る。
前記目的を達成するため、本発明は、カバーモジュールと本体モジュールを外部入出力端子付ヒンジを介して分離することができる分離式携帯電話において、前記カバーモジュールと前記本体モジュールに複数のディスプレイ画面を配設し、前記カバーモジュールの外部入出力端子付ヒンジにバッテリー電池を接続した構造と、さらにカバーモジュールのトップ画面側とメイン画面側を分割し、該トップ画面側とメイン画面側の何れかに回動機構ならびにストッパー機構を内蔵した構造と、携帯電話の電源機能ならびに表示機能を共有する外部外付けユニット構造を採用している。
より具体的には、請求項1の発明は、携帯電話モジュールのカバーモジュールと、本体モジュールと、を外部入出力端子付ヒンジを介して分離したことを特徴とする分離式携帯電話である。
次に、請求項2の発明は、携帯電話モジュールに少なくとも3以上の複数のディスプレイ画面を設けたことを特徴とする請求項1記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項3の発明は、カバーモジュールをトップ画面側とメイン画面側とに二分割し、該トップ画面側とメイン画面側の何れかに回動機構ならびにストッパー機構を内蔵したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項3の発明は、カバーモジュールをトップ画面側とメイン画面側とに二分割し、該トップ画面側とメイン画面側の何れかに回動機構ならびにストッパー機構を内蔵したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項4の発明は、外部入出力端子付ヒンジにバッテリー電池を装着したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項5の発明は、ワンセグ用およびデジカメ用のディスプレイ画面と、基板回路と、操作ボタンと、を本体モジュールから独立させてカバーモジュール内に設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項5の発明は、ワンセグ用およびデジカメ用のディスプレイ画面と、基板回路と、操作ボタンと、を本体モジュールから独立させてカバーモジュール内に設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項6の発明は、画像を撮影する撮影手段と、情報を表示する表示手段と、撮影手段により撮影された画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項7の発明は、撮影手段により撮影された画像を用いてテレビ電話を実現する機能を有していることを特徴とする請求項6に記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項8の発明は、車両に取り付け可能、かつ撮影手段によりその車両の前方ならびに周囲を撮影可能に構成され、撮影手段により撮影された画像を記憶・再生する記憶再生手段を備えていることを特徴とする請求項6に記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項8の発明は、車両に取り付け可能、かつ撮影手段によりその車両の前方ならびに周囲を撮影可能に構成され、撮影手段により撮影された画像を記憶・再生する記憶再生手段を備えていることを特徴とする請求項6に記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項9の発明は、使用者の入力に基づき、外部の機器を無線により操作する外部機器制御手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項10の発明は、地上デジタルテレビ放送用電波のうち、移動体用の電波を受信する電波受信手段と、電波受信手段により受信された電波が表す内容を出力するテレビ放送出力手段と、を備え、テレビ放送を受信可能なテレビ放送受信装置に取付可能に構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れか1項に記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項11の発明は、外部外付けユニットを着脱自在に接続するための外部入出力端子を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項12の発明は、記憶媒体を着脱自在に備えると共にその記憶媒体が記憶する情報の読み書きが自在な外部外付けユニットを、外部入出力端子を介して接続可能であることを特徴とする請求項11に記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項13の発明は、画像を撮影する撮影手段を備え、撮影手段により撮影された画像を取り込むと共にその取り込んだ画像を印刷可能な外部外付けユニットを、外部入出力端子を介して接続可能であることを特徴とする請求項11に記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項14の発明は、外部入出力端子を介して、経路案内を行うナビゲーション装置と接続可能に構成されると共に、ナビゲーション装置から入力される経路案内に関する情報を周囲に報知可能に構成されていることを特徴とする請求項11に記載の分離式携帯電話である。
次に、請求項15の発明は、請求項1乃至請求項14の何れか1項に記載の分離式携帯電話と着脱自在に構成され、その分離式携帯電話が有する電源機能および表示機能を共有可能に構成されたことを特徴とする外部外付けユニットである。
本発明の分離式携帯電話によれば、携帯電話モジュールのカバーモジュールと、本体モジュールとを外部入出力端子付ヒンジを介して分離することによって以下の優れた効果を発揮する。
(1)一台の携帯電話で現在提供されているワンセグ機能、フルブラウザ機能、メール機能、デジカメ機能、通話機能の全ての使いやすい表示画面機能を満たしたオンリーワンの携帯電話の提供が図られる。
(2)インカメラによるテレビ電話の映像がカバーモジュールと本体モジュールを離して撮影できるため、自分の表情やしぐさ、背景などを、通話をしながら送信することができる。
(3)カバーモジュールと本体モジュールを外部入出力端子付ヒンジを介して容易に脱着することができる。
(4)携帯時にワンセグ画面を見る時は、カバーモジュールから一端切り離した後本体モジュールに横向きに差し込んだ状態で使用し、据え置いた状態で見る時は、本体モジュールのレンズカバーをスライド開閉して立て掛けて使用することができる。
(5)ワンセグ用およびデジカメ用のディスプレイ画面と、基板回路と、操作ボタンと、を本体モジュールから独立させてカバーモジュール内に設けることによって、従来機種変更時にスクラップとして処分されていた携帯電話は、カバーモジュールは単体のTV受信機やデジタルカメラとして、本体モジュールは、計算機、時計、メモ帳など通信機能を伴わない携帯用のデジタルグッズとして再利用できるものである。また、本体モジュールには、音声や画像が記録されたSDカード等の記憶メディアカードを差し込むことによって辞書機能や図鑑機能、単語暗記カード機能、ゲーム機能などの携帯用の音声・画像再生装置として再利用できるもので、本発明によって携帯電話の新しいリサイクル活用法を提案するものである。
(1)一台の携帯電話で現在提供されているワンセグ機能、フルブラウザ機能、メール機能、デジカメ機能、通話機能の全ての使いやすい表示画面機能を満たしたオンリーワンの携帯電話の提供が図られる。
(2)インカメラによるテレビ電話の映像がカバーモジュールと本体モジュールを離して撮影できるため、自分の表情やしぐさ、背景などを、通話をしながら送信することができる。
(3)カバーモジュールと本体モジュールを外部入出力端子付ヒンジを介して容易に脱着することができる。
(4)携帯時にワンセグ画面を見る時は、カバーモジュールから一端切り離した後本体モジュールに横向きに差し込んだ状態で使用し、据え置いた状態で見る時は、本体モジュールのレンズカバーをスライド開閉して立て掛けて使用することができる。
(5)ワンセグ用およびデジカメ用のディスプレイ画面と、基板回路と、操作ボタンと、を本体モジュールから独立させてカバーモジュール内に設けることによって、従来機種変更時にスクラップとして処分されていた携帯電話は、カバーモジュールは単体のTV受信機やデジタルカメラとして、本体モジュールは、計算機、時計、メモ帳など通信機能を伴わない携帯用のデジタルグッズとして再利用できるものである。また、本体モジュールには、音声や画像が記録されたSDカード等の記憶メディアカードを差し込むことによって辞書機能や図鑑機能、単語暗記カード機能、ゲーム機能などの携帯用の音声・画像再生装置として再利用できるもので、本発明によって携帯電話の新しいリサイクル活用法を提案するものである。
本発明の分離式携帯電話によれば、携帯電話モジュールに少なくとも3以上の複数のディスプレイ画面を設けることによって以下の優れた効果を発揮する。
(1)ワンセグ機能、フルブラウザ機能、メール機能、デジカメ機能、通話機能といった多機能の携帯電話の操作機能とそれに対する最適な画面表示を複数のディスプレイ画面によって使い分けることができる。
(2)メイン画面がメール画面とサブ画面に分けられ、サブ画面が常時表示されることによって漢字変換や絵文字変換が文字入力画面の切り替えなしで入力することができる。
(3)リザーブ画面は、手書き入力画面、タッチパネル入力画面、ヘルプ画面、コピー・ペースト画面として利用することができる。
(4)トップ画面が常時表示されているのでワンセグ画面表示やフルブラウザ画面表示をしながら手作業や通話・メール送信を行うことができる。
(5)ゲーム操作ボタンがゲーム画面を挟んで両側に配置されているため、従来のポータブル型のゲーム機と同じような操作感覚でゲームを楽しむことができる。
(1)ワンセグ機能、フルブラウザ機能、メール機能、デジカメ機能、通話機能といった多機能の携帯電話の操作機能とそれに対する最適な画面表示を複数のディスプレイ画面によって使い分けることができる。
(2)メイン画面がメール画面とサブ画面に分けられ、サブ画面が常時表示されることによって漢字変換や絵文字変換が文字入力画面の切り替えなしで入力することができる。
(3)リザーブ画面は、手書き入力画面、タッチパネル入力画面、ヘルプ画面、コピー・ペースト画面として利用することができる。
(4)トップ画面が常時表示されているのでワンセグ画面表示やフルブラウザ画面表示をしながら手作業や通話・メール送信を行うことができる。
(5)ゲーム操作ボタンがゲーム画面を挟んで両側に配置されているため、従来のポータブル型のゲーム機と同じような操作感覚でゲームを楽しむことができる。
本発明の分離式携帯電話によれば、外部入出力端子付ヒンジにバッテリー電池を装着することによって以下の優れた効果を発揮する。
(1)バッテリー電池ユニットヒンジとすることができる。
(1)バッテリー電池ユニットヒンジとすることができる。
分離したカバーモジュールの外部入出力端子部にバッテリー電池ユニットを接続することにより、本体モジュールに内蔵されたバッテリー電池と併用して使用できるため、長時間のワンセグ画面表示やフルブラウザ画面表示が可能になる。
(2)バッテリー電池ユニットを充電機能付バッテリー電池とすることができる。
(2)バッテリー電池ユニットを充電機能付バッテリー電池とすることができる。
バッテリー電池ユニットにコンセントおよび充電機能回路を内蔵することにより携帯用の充電器として使用することができる。
(3)バッテリー電池ユニットに回転ヒンジ機構を取り付けた構造とすることができる。
(3)バッテリー電池ユニットに回転ヒンジ機構を取り付けた構造とすることができる。
バッテリー電池ユニットに回転ヒンジ機構を設け、カバーモジュールと本体モジュールの中間に接続することにより携帯用の充電器として使用したり、画面の表示方向をフレシキブルに設定できることにより携帯ユーザーが自由な姿勢で使用することができる。
本発明の分離式携帯電話によれば、カバーモジュールのトップ画面側とメイン画面側を分割し、該メイン画面側に回動機構ならびにストッパー機構を内蔵したことによって以下の優れた効果を発揮する。
(1) カバーモジュールのメイン画面側をトップ画面側のモジュールをベースに90度回動させて横型表示画面にすることができるため、携帯電話モジュールを分離する方式と分離しない方式の2通りの方式を選択できる構造を有する。
(2)トップ画面のモジュールをベースにカバーモジュールのメイン画面を90度回動させてワンセグ画面表示やフルブラウザ表示の横型表示画面に使い分けすることができる。(3)ワンセグ画面表示やフルブラウザ画面表示中にメールや通話ができる。
(4)ベースモジュールの段差がない。
(5)ゲーム操作ならびにデジカメ撮影画面は見やすい横型画面で表示される。
(1) カバーモジュールのメイン画面側をトップ画面側のモジュールをベースに90度回動させて横型表示画面にすることができるため、携帯電話モジュールを分離する方式と分離しない方式の2通りの方式を選択できる構造を有する。
(2)トップ画面のモジュールをベースにカバーモジュールのメイン画面を90度回動させてワンセグ画面表示やフルブラウザ表示の横型表示画面に使い分けすることができる。(3)ワンセグ画面表示やフルブラウザ画面表示中にメールや通話ができる。
(4)ベースモジュールの段差がない。
(5)ゲーム操作ならびにデジカメ撮影画面は見やすい横型画面で表示される。
本発明の分離式携帯電話によれば、外部入出力端子付ヒンジに装着される外部外付けユニットと携帯電話との電源機能および表示機能を共有することによって以下の優れた効果を発揮する。
(1)ユーザーが個々に要求する拡張機能に対して外付け装備で対応するものであり、また、外部外付けユニットは、携帯電話の電源機能および表示機能を共有することによって小型・軽量化が図られる。
(2)携帯電話の電源機能および表示機能を共有することによってビジネスツールに必要なすべての機能を取り揃えた従来にない携帯電話として今後多くの機能的な外部外付けユニットの開発が見込まれる。例えば、ストロボ、ラジオ、スピーカー、プリンター、携帯カラオケ、電子ペン、マウス、電子プラモデル、電子辞書、電子読書、電子図鑑、電子地図、電子証明書表示(免許証・学生証・会員証・登録証)などの利用法が考えられる。
(3)ハンドスキャナーで印刷物やメモを読み込み、その取り込み画像をメール送信するFAX機能を装備することができる。
(4)手動のミニ交換レンズをレンズ部に装着することにより、望遠レンズや魚眼レンズ効果を手軽に楽しむことができる。
(1)ユーザーが個々に要求する拡張機能に対して外付け装備で対応するものであり、また、外部外付けユニットは、携帯電話の電源機能および表示機能を共有することによって小型・軽量化が図られる。
(2)携帯電話の電源機能および表示機能を共有することによってビジネスツールに必要なすべての機能を取り揃えた従来にない携帯電話として今後多くの機能的な外部外付けユニットの開発が見込まれる。例えば、ストロボ、ラジオ、スピーカー、プリンター、携帯カラオケ、電子ペン、マウス、電子プラモデル、電子辞書、電子読書、電子図鑑、電子地図、電子証明書表示(免許証・学生証・会員証・登録証)などの利用法が考えられる。
(3)ハンドスキャナーで印刷物やメモを読み込み、その取り込み画像をメール送信するFAX機能を装備することができる。
(4)手動のミニ交換レンズをレンズ部に装着することにより、望遠レンズや魚眼レンズ効果を手軽に楽しむことができる。
本発明は、カバーモジュール2と本体モジュール3を外部入出力端子付ヒンジ10を介して分離することができる分離式携帯電話1において、カバーモジュール2と本体モジュール3に複数のディスプレイ画面を配設し、カバーモジュール2の外部入出力端子付ヒンジ10にバッテリー電池11を接続した構造と、さらにカバーモジュール2のトップ画面側26とメイン画面側27を分割し、該トップ画面側26とメイン画面側27の何れかに回動機構ならびにストッパー機構19を内蔵した構造と、携帯電話の電源機能ならびに表示機能を共有する外部外付けユニット24構造を採用していることを最大の特徴とするもので、以下、本発明にかかる分離式携帯電話1の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明にかかる分離式携帯電話1の全体構成を示す説明図である。図21は、分離式携帯電話1の具体的構成を示すブロック図である。また、図22は、カバーモジュール2及び本体モジュール3それぞれが有する機能を示すブロック図である。
図1(a)は、カバーモジュール2と本体モジュール3に複数のディスプレイ画面を配設した分離式携帯電話1を示す全体斜視図である。
図1(b)は、本体モジュール3のフロント部を示し、デジカメの撮影レンズが装備され、内蔵フラッシュやレンズカバー14がスライド式に設けられている。さらにレンズカバー14は、ヒンジによって開閉式に装着され、ワンセグ画面設定時に立て掛けスタンドとして利用できる構造を有する。
図1(b)は、本体モジュール3のフロント部を示し、デジカメの撮影レンズが装備され、内蔵フラッシュやレンズカバー14がスライド式に設けられている。さらにレンズカバー14は、ヒンジによって開閉式に装着され、ワンセグ画面設定時に立て掛けスタンドとして利用できる構造を有する。
図1(c)は、カバーモジュール2のリア部を示し、中央にトップ画面4が配置され、該トップ画面4を挟んでゲーム操作ボタン17とデジカメ操作ボタン18が配置されている。トップ画面4は、ゲーム画面、ワンセグ画面、ブラウザ画面、受信メール画面、待受け画面、イルミネーション画面など使用目的に合わせて切り替えて使用することができる。
図1(d)は、カバーモジュール2のメイン画面5部を示し、メール画面6とサブ画面7で構成され、メール画面6は、メール文入力表示画面として、サブ画面7は、漢字変換画面、絵文字変換画面として主に使用される。サブ画面7は、漢字変換画面、絵文字変換画面として常時表示されるためメール画面6でメール文を入力する際も常時メール画面6が表示されることによって画面が変換される時間を要しないため使いやすく、入力文字も素早く入力することができる。
図1(e)は、本体モジュール3の操作部を示し、リザーブ画面8と操作入力ボタン9から構成され、リザーブ画面8は、手書き入力画面、タッチパネル入力画面、ヘルプ画面、コピー・ペースト画面として切り替えて使用される。また、リザーブ画面8が手書き入力画面、タッチパネル入力画面として使用することができるため、ボタン操作が苦手で遅い人は、手書き入力やローマ字入力によって簡単にメールが作成できる。さらに、使い方に迷ったら操作マニュアルを表示するヘルプ画面として使用したり、よく使う挨拶文や話し言葉を登録することによって簡単にコピー・ペースト画面として使用することができる。
操作入力ボタン9は、選択確定ボタンと英数字入力ボタンで構成される。
次に、図21に示すように、分離式携帯電話1は、プログラムに従い動作して各種処理を実行するCPU30と、そのCPU30が実行するプログラムを格納するROM32と、CPU30の演算結果等が一時的に記憶されるRAM34と、外部の機器等と通信を行うための通信部36と、通信部36と接続される無線アンテナ37と、音や音声を出力する音出力部38と、カメラモジュール40と、画像を表示する表示部42と、使用者が情報を入力するための入力部44と、情報の読み書きが可能なフラッシュメモリ46と、メモリカード(図示省略)の情報の読み書きを行うためのメモリスロット48と、分離式携帯電話1と外部の機器とを接続するための外部入出力端子50と、テレビ放送の電波を受信するためのテレビ受信モジュール52と、を備えている。尚、アンテナ37は、テレビ放送の電波を受信する機能も備えている。
次に、図21に示すように、分離式携帯電話1は、プログラムに従い動作して各種処理を実行するCPU30と、そのCPU30が実行するプログラムを格納するROM32と、CPU30の演算結果等が一時的に記憶されるRAM34と、外部の機器等と通信を行うための通信部36と、通信部36と接続される無線アンテナ37と、音や音声を出力する音出力部38と、カメラモジュール40と、画像を表示する表示部42と、使用者が情報を入力するための入力部44と、情報の読み書きが可能なフラッシュメモリ46と、メモリカード(図示省略)の情報の読み書きを行うためのメモリスロット48と、分離式携帯電話1と外部の機器とを接続するための外部入出力端子50と、テレビ放送の電波を受信するためのテレビ受信モジュール52と、を備えている。尚、アンテナ37は、テレビ放送の電波を受信する機能も備えている。
表示部42は、ディスプレイ画面(液晶ディスプレイ)に相当する。
入力部44は、操作入力ボタン9、ゲーム操作ボタン17、デジカメ操作ボタン18に相当する。
入力部44は、操作入力ボタン9、ゲーム操作ボタン17、デジカメ操作ボタン18に相当する。
外部入出力端子50は、外部入出力端子付ヒンジ10を接続するための端子である。
テレビ受信モジュール52は、地上デジタルテレビジョン放送電波のうち、携帯電話や移動体端末向けのワンセグメント部分の電波を受信するものである。つまり、いわゆるワンセグ放送電波を受信するためのものである。
テレビ受信モジュール52は、地上デジタルテレビジョン放送電波のうち、携帯電話や移動体端末向けのワンセグメント部分の電波を受信するものである。つまり、いわゆるワンセグ放送電波を受信するためのものである。
次に、図22に示すように、カバーモジュール2、及び本体モジュール3は、各種機能を有する。
まず、カバーモジュール2は、ワンセグ放送電波を受信してそのワンセグ放送電波が表す画像を表示するワンセグ機能60と、静止画や動画を撮影して記録するカメラ機能62と、インターネットのサイトに接続するためのブラウザ機能64と、ゲームのプログラムをダウンロードしたりそのダウンロードしたプログラムに基づいたゲームを行うためのゲーム機能66と、メールの送受信を行うメール機能68と、を備えている。
まず、カバーモジュール2は、ワンセグ放送電波を受信してそのワンセグ放送電波が表す画像を表示するワンセグ機能60と、静止画や動画を撮影して記録するカメラ機能62と、インターネットのサイトに接続するためのブラウザ機能64と、ゲームのプログラムをダウンロードしたりそのダウンロードしたプログラムに基づいたゲームを行うためのゲーム機能66と、メールの送受信を行うメール機能68と、を備えている。
次に、本体モジュール3は、公衆通信回線に接続された電話機と通話を行うための電話機能70と、電卓機能72と、例えば世界各地の時刻と計時する時計機能74と、テキストデータなどを記録するメモ帳機能76と、カレンダー表示やスケジュール管理を行うカレンダー機能78と、カバーモジュール2を外部から操作するためのリモコン機能80と、を備えている。尚、図22に示した機能は一例である。例えば、本体モジュール3は、他に、電子マネー機能、バーコード、QRコード(登録商標)等の読取機能及び作成機能、音楽プレイヤー機能、等を備えていても良い。
図2は、本発明にかかる分離式携帯電話1を分離する使用状態を示す説明図である。
図2(a)〜図2(d)に示すように、本体モジュール3とカバーモジュール2を外部入出力端子付ヒンジ10を介して分離することができる。本体モジュール3とカバーモジュール2は、外部入出力端子付ヒンジ10を介して着脱可能な構造を有しているため、簡単に引き離して分離することができる上、分離された本体モジュール3は、単体のストレート型携帯電話として使用することができる。また、カバーモジュール2は、単体のワンセグ表示画面やブラウザ表示画面として使用することもできる構造である。その際のメイン画面5は、メール画面6とサブ画面7を同一画面で表示される仕様となっている。尚、外部入出力端子ヒンジ10は、一般的な外部入出力端子を備えるものであって、特にその構造及び形状を限定するものではない。
図2(a)〜図2(d)に示すように、本体モジュール3とカバーモジュール2を外部入出力端子付ヒンジ10を介して分離することができる。本体モジュール3とカバーモジュール2は、外部入出力端子付ヒンジ10を介して着脱可能な構造を有しているため、簡単に引き離して分離することができる上、分離された本体モジュール3は、単体のストレート型携帯電話として使用することができる。また、カバーモジュール2は、単体のワンセグ表示画面やブラウザ表示画面として使用することもできる構造である。その際のメイン画面5は、メール画面6とサブ画面7を同一画面で表示される仕様となっている。尚、外部入出力端子ヒンジ10は、一般的な外部入出力端子を備えるものであって、特にその構造及び形状を限定するものではない。
図3は、本発明にかかる分離式携帯電話1を分離する使用状態を示す説明図である。
ワンセグ視聴状態を示すもので、カバーモジュール2のトップ画面4は、ワンセグ画面に切り替えられ、レンズカバー14で立て掛けられている。本体モジュール3は、ケーブル配線またはリモコン仕様となり、チャンネルの切り替えや音量・画質調節操作は、操作入力ボタン9によって行うことができる。
ワンセグ視聴状態を示すもので、カバーモジュール2のトップ画面4は、ワンセグ画面に切り替えられ、レンズカバー14で立て掛けられている。本体モジュール3は、ケーブル配線またはリモコン仕様となり、チャンネルの切り替えや音量・画質調節操作は、操作入力ボタン9によって行うことができる。
図4は、本発明にかかる分離式携帯電話1を分離する使用状態を示す説明図である。
本体モジュール3にカバーモジュール2を外部入出力端子付ヒンジ10を介して入力し易いT字型に交差して取り付けることができる。携帯時のインターネットブラウザ画面表示状態を示すもので、カバーモジュール2のトップ画面4は、フルブラウザ画面に切り替えられ、画面の切り替えや検索文字入力は、本体モジュール3の操作入力ボタン9によって行なわれる。尚、図では携帯時の連結した状態を示しているが、図3で示すような遠隔操作を行なうことも可能である。
本体モジュール3にカバーモジュール2を外部入出力端子付ヒンジ10を介して入力し易いT字型に交差して取り付けることができる。携帯時のインターネットブラウザ画面表示状態を示すもので、カバーモジュール2のトップ画面4は、フルブラウザ画面に切り替えられ、画面の切り替えや検索文字入力は、本体モジュール3の操作入力ボタン9によって行なわれる。尚、図では携帯時の連結した状態を示しているが、図3で示すような遠隔操作を行なうことも可能である。
図5は、本発明にかかる分離式携帯電話1を分離する使用状態を示す説明図である。
インカメラ16によるテレビ電話の映像がカバーモジュール2と本体モジュール3を離して撮影できる構造を有し、自分の表情やしぐさ、背景などを、通話をしながら送信することができるため、今までにない新しい携帯電話の使い方を実現できる。
インカメラ16によるテレビ電話の映像がカバーモジュール2と本体モジュール3を離して撮影できる構造を有し、自分の表情やしぐさ、背景などを、通話をしながら送信することができるため、今までにない新しい携帯電話の使い方を実現できる。
図6は、本発明にかかる分離式携帯電話1を分離する使用状態を示す説明図である。カバーモジュール2と本体モジュール3の連結部に2軸ヒンジ15を介することでトップ画面4とメイン画面5が共有化されることによって、製品のコストダウンや軽量化が図られるものである。
図7は、本発明にかかる分離式携帯電話1の複数画面による使用状態を示す説明図である。
図7(a)は、カバーモジュール2と本体モジュール3が閉じられた状態のトップ画面4を示すもので携帯時の開閉作業が不要の受信メール画面として利用することができる上、待受け画面やイルミネーション画面として利用することができる。
図7(a)は、カバーモジュール2と本体モジュール3が閉じられた状態のトップ画面4を示すもので携帯時の開閉作業が不要の受信メール画面として利用することができる上、待受け画面やイルミネーション画面として利用することができる。
図7(b)は、カバーモジュール2と本体モジュール3が閉じられた状態のトップ画面4を示すもので、ワンセグ画面として使用している状態を示すもので、レンズカバー14によって立て掛けられている。
図7(c)は、カバーモジュール2と本体モジュール3が開いた状態のメイン画面5と操作入力ボタン9を示すもので、通常この状態でメール送信や通話を行なうことができる。
図7(d)は、リザーブ画面8を手書き入力画面、タッチパネル入力画面、ヘルプ画面、コピー・ペースト画面として切り替えして使用することができる。また、操作入力ボタン9は、選択確定ボタンと英数字入力ボタンで構成される。
図8は、本発明にかかる分離式携帯電話1の複数画面による使用状態を示す説明図である。
図8(a)は、カバーモジュール2と本体モジュール3が閉じられた状態のデジカメ仕様のトップ画面4を示すもので、トップ画面4は、ファインダー画面に切り替えられ、さらにファインダー画面を挟んで両サイドにデジカメ操作ボタン18が設けられることによって両手で持つことができるため手ブレが防止され、さらに大型のファインダー画面によって見やすく通常のデジタルカメラと同様に操作することができる。
図8(a)は、カバーモジュール2と本体モジュール3が閉じられた状態のデジカメ仕様のトップ画面4を示すもので、トップ画面4は、ファインダー画面に切り替えられ、さらにファインダー画面を挟んで両サイドにデジカメ操作ボタン18が設けられることによって両手で持つことができるため手ブレが防止され、さらに大型のファインダー画面によって見やすく通常のデジタルカメラと同様に操作することができる。
図8(b)は、カバーモジュール2と本体モジュール3が閉じられた状態のゲーム仕様のトップ画面4を示すもので、トップ画面4は、大型のゲーム画面に切り替えられ、さらにゲーム画面を挟んで両サイドにゲーム操作ボタン17が設けられることによって、ポータブル型のゲーム機と同様に操作することができる。
図9は、本発明にかかる分離式携帯電話1の回動画面による使用状態を示す説明図である。
カバーモジュール2をトップ画面側26とメイン画面側27とに分割し、該トップ画面側26とメイン画面側27の何れかを回動機構ならびにストッパー機構19を内蔵した構造を採る。
カバーモジュール2をトップ画面側26とメイン画面側27とに分割し、該トップ画面側26とメイン画面側27の何れかを回動機構ならびにストッパー機構19を内蔵した構造を採る。
図9(a)は、カバーモジュール2のメイン画面側27とトップ画面側26の中間に回動機構とストッパー機構を内蔵させ、メイン画面側27のモジュールをトップ画面側26のモジュールをベースに90度回動させることによってワンセグ表示やフルブラウザ表示の横型表示画面にすることができる。メイン画面側27のカバーモジュール2大きさは、トップ画面側26のカバーモジュール2と比較して回動する矩形の対角線の長さが外部入出力端子付ヒンジ10と接触を避ける分小さくなるが、回動機構ならびにストッパー機構19は、回動して係止する機能を有していれば良く、特にその構造及び形状を限定するものではない。
図9(b)は、カバーモジュール2のメイン画面側27をトップ画面側26のモジュールをベースに90度回動させてワンセグ表示やフルブラウザ表示の横型表示画面にすることができるため、本発明の回動画面方式は、分離式と分離しない方式の2通りの方式を採ることができることも大きな特徴とも言える。尚、メイン画面側27は、メール画面6とサブ画面7を同一画面で表示される仕様となっている。
図9(c)は、トップ画面側26のモジュールの背面にメイン画面側27のカバーモジュール2が回動機構によって連結されるため、従来のような段差がなくフラットなトップ画面側26のモジュールのフォルムが形成できる構造である。
図9(d)は、回動機構ならびに2軸ヒンジ15を設けた携帯電話とすることで、ワンセグ表示やフルブラウザ表示が見やすい横型表示画面とすることができると共にトップ画面4とメイン画面5の共有化が図られ、ディスプレイ画面を一面省力する構造とすることもできるため、分離して得られる利点を除けば、使いやすさと低コストの面から従来にない携帯電話を提供することができる。
図10は、本発明にかかる分離式携帯電話1のバッテリー電池11を装着した使用状態を示す説明図である。
図10(a)は、インターネットブラウザ画面を長時間表示する時の使用状態を示す。
図10(a)は、インターネットブラウザ画面を長時間表示する時の使用状態を示す。
カバーモジュール2の外部入出力端子28にバッテリー電池11を外付けしたもので、インターネットブラウザ使用時の長時間使用に耐える構造とすることができる。尚、外部入出力端子28は、一般的な外部入出力端子を備えるものであって、特にその構造及び形状を限定するものではない。
図10(b)は、ワンセグ画面を長時間表示する時の状態を示す。
カバーモジュール2の外部入出力端子付28にバッテリー電池11を外付けしたもので、ワンセグ使用時の長時間使用に耐える構造とすることができる。
カバーモジュール2の外部入出力端子付28にバッテリー電池11を外付けしたもので、ワンセグ使用時の長時間使用に耐える構造とすることができる。
図10(c)は、充電機能付バッテリー電池21を装着した状態を示す。
バッテリー電池11ユニットにコンセントと充電機能回路を内蔵したもので、外出先でも家庭用コンセントがある場所ではいつでも充電できるものであり、コンセントを畳めば、携帯用のバッテリー電池11としても利用できる。
バッテリー電池11ユニットにコンセントと充電機能回路を内蔵したもので、外出先でも家庭用コンセントがある場所ではいつでも充電できるものであり、コンセントを畳めば、携帯用のバッテリー電池11としても利用できる。
図10(d)は、2軸式バッテリー電池21ユニットを装着した状態を示す。
バッテリー電池11ユニットに回転式ヒンジ機構25を有した2軸式バッテリー電池21ユニットをカバーモジュール2と本体モジュール3の中間に接続することにより携帯用の充電器として画面の表示方向をフレシキブルに設定できるものであり、また携帯ユーザーが自由な姿勢で使用することができる構造でもある。
バッテリー電池11ユニットに回転式ヒンジ機構25を有した2軸式バッテリー電池21ユニットをカバーモジュール2と本体モジュール3の中間に接続することにより携帯用の充電器として画面の表示方向をフレシキブルに設定できるものであり、また携帯ユーザーが自由な姿勢で使用することができる構造でもある。
図11は、本発明にかかる分離式携帯電話1の外部外付けユニット24による実施形態を示す説明図である。外部外付けユニット24を携帯電話の表示機能および電源機能と共有させることによって、ビジネスツールに必要な全ての機能を取り揃えた全く新しい携帯電話とすることができる。
図11(a)は、交換レンズ12装着時の状態を示す。
手動のミニ交換レンズ12をカバーモジュール2のレンズ部13に装着することにより、望遠レンズや魚眼レンズ効果を手軽に楽しむことができる。
手動のミニ交換レンズ12をカバーモジュール2のレンズ部13に装着することにより、望遠レンズや魚眼レンズ効果を手軽に楽しむことができる。
図11(b)は、SDカード再生装置22を装着した状態を示す。
このSDカード再生装置22は、例えばボイスレコーダーの機能を実現する。具体的には、SDカードに記録された音声を再生したり、外部から入力される音を表す音を表すデータをSDカードに記録する。また、SDカード再生装置22は、SDカードに記録された画像を再生する(例えばトップ画面4に表示する)こともできる。
このSDカード再生装置22は、例えばボイスレコーダーの機能を実現する。具体的には、SDカードに記録された音声を再生したり、外部から入力される音を表す音を表すデータをSDカードに記録する。また、SDカード再生装置22は、SDカードに記録された画像を再生する(例えばトップ画面4に表示する)こともできる。
図11(c)は、ハンドスキャナー23を装着した状態を示す。
バッテリー電池11ユニットを介したハンドスキャナー23で印刷物やメモを読み込み、その取り込み画像をメール送信するFAX機能を装備することができる。
バッテリー電池11ユニットを介したハンドスキャナー23で印刷物やメモを読み込み、その取り込み画像をメール送信するFAX機能を装備することができる。
図11(d)は、デジタル名刺などの画像表示状態を示す。
その他の外部外付けユニット24の使い方としては、ストロボ、ラジオ、スピーカー、プリンター、携帯カラオケ、電子ペン、マウス、電子プラモデル、電子辞書、電子読書、電子図鑑、電子地図、電子証明書表示(免許証・学生証・会員証・登録証)などの利用法が考えられる。
その他の外部外付けユニット24の使い方としては、ストロボ、ラジオ、スピーカー、プリンター、携帯カラオケ、電子ペン、マウス、電子プラモデル、電子辞書、電子読書、電子図鑑、電子地図、電子証明書表示(免許証・学生証・会員証・登録証)などの利用法が考えられる。
図12は、本発明にかかる分離式携帯電話1の型式系統を示す説明図である。
現在一般に販売されている携帯電話の多くは、図中央のストレート式、開閉式、スライド式の3タイプに分けられ、さらに開閉式は図下方の開閉スライド回転式、開閉2軸回転式、開閉縦横オープン式に分けられる。現在、ワンセグ機能、フルブラウザ機能、メール機能、デジカメ機能、通話機能といった多機能の携帯電話が提供されているが、一機種で上記全て機能を満し、さらに縦横の画面表示ができる携帯電話の登場を見ないため、携帯ユーザーは既存のストレート式、開閉式、スライド式、開閉スライド回転式、開閉2軸回転式、開閉縦横開閉式の6機種の何れかの中から自分が多用する機能を備えた携帯電話を消去法の中から選ばなければならない問題点を本発明にかかる分離式携帯電話によって解決することができるものである。
現在一般に販売されている携帯電話の多くは、図中央のストレート式、開閉式、スライド式の3タイプに分けられ、さらに開閉式は図下方の開閉スライド回転式、開閉2軸回転式、開閉縦横オープン式に分けられる。現在、ワンセグ機能、フルブラウザ機能、メール機能、デジカメ機能、通話機能といった多機能の携帯電話が提供されているが、一機種で上記全て機能を満し、さらに縦横の画面表示ができる携帯電話の登場を見ないため、携帯ユーザーは既存のストレート式、開閉式、スライド式、開閉スライド回転式、開閉2軸回転式、開閉縦横開閉式の6機種の何れかの中から自分が多用する機能を備えた携帯電話を消去法の中から選ばなければならない問題点を本発明にかかる分離式携帯電話によって解決することができるものである。
以下簡単に旧来の携帯電話の各型式における特徴を列記する。
(1)ストレート式
簡単機能志向のユーザー向きで、本体モジュールのフロント面にメール画面と通話機能が配置された基本的な型式で、簡単操作、薄型構造、使い勝手が良いなどの利点があるが、今後主流となるワンセグ画面やフルブラウザ画面の横型画面表示には不向きな欠点がある。
(1)ストレート式
簡単機能志向のユーザー向きで、本体モジュールのフロント面にメール画面と通話機能が配置された基本的な型式で、簡単操作、薄型構造、使い勝手が良いなどの利点があるが、今後主流となるワンセグ画面やフルブラウザ画面の横型画面表示には不向きな欠点がある。
(2)スライド式
ゲーム、ワンセグ、デジカメ志向のユーザー向きで、横型のワンセグ画面、ゲーム画面、デジカメ表示画面には最適だが、メール画面は、操作入力ボタンエリアがカバーモジュールのスライド量によって限定されるため入力しづらいことやトップ画面が操作入力ボタンに対して縦型になるためフルブラウザ画面表示には不向きな欠点がある。
(3)開閉式
メール志向のユーザー向きで、メール操作が容易で画面表示が大きく、携帯電話本体のデザイン性が良いなどの長所があるが、ワンセグ画面やフルブラウザ画面の横型画面表示ができないことやゲーム画面が縦型になる、デジカメ撮影が片手操作になる、着信時に開閉動作を必要とするなどの不便さが伴う欠点がある。
(4)開閉二軸回転式
カバーモジュールを裏返してトップ画面とメイン画面が共有化され、メール送信やワンセグ画面表示には向いているが、フルブラウザ表示の横型画面と操作入力ボタンの方向が異なる欠点がある。
(5)開閉スライド回転式
フルブラウザ志向のユーザー向きで、メイン画面をスライド回転させてワンセグ表示やフルブラウザ表示の横型画面仕様に簡単にすることができるが、ワンセグ表示やフルブラウザ表示中にメール送信や通話ができないことやベースモジュールの段差やゲーム画面・デジカメ撮影画面は縦型になる欠点がある。
(6)開閉縦横オープン式
メールおよびワンセグ志向のユーザー向きで、メール画面が縦向きに、ブラウザ表示画面やワンセグ画面を横型にすることができるが、横型のブラウザ表示画面と操作入力ボタンの方向が異なる欠点がある。
ゲーム、ワンセグ、デジカメ志向のユーザー向きで、横型のワンセグ画面、ゲーム画面、デジカメ表示画面には最適だが、メール画面は、操作入力ボタンエリアがカバーモジュールのスライド量によって限定されるため入力しづらいことやトップ画面が操作入力ボタンに対して縦型になるためフルブラウザ画面表示には不向きな欠点がある。
(3)開閉式
メール志向のユーザー向きで、メール操作が容易で画面表示が大きく、携帯電話本体のデザイン性が良いなどの長所があるが、ワンセグ画面やフルブラウザ画面の横型画面表示ができないことやゲーム画面が縦型になる、デジカメ撮影が片手操作になる、着信時に開閉動作を必要とするなどの不便さが伴う欠点がある。
(4)開閉二軸回転式
カバーモジュールを裏返してトップ画面とメイン画面が共有化され、メール送信やワンセグ画面表示には向いているが、フルブラウザ表示の横型画面と操作入力ボタンの方向が異なる欠点がある。
(5)開閉スライド回転式
フルブラウザ志向のユーザー向きで、メイン画面をスライド回転させてワンセグ表示やフルブラウザ表示の横型画面仕様に簡単にすることができるが、ワンセグ表示やフルブラウザ表示中にメール送信や通話ができないことやベースモジュールの段差やゲーム画面・デジカメ撮影画面は縦型になる欠点がある。
(6)開閉縦横オープン式
メールおよびワンセグ志向のユーザー向きで、メール画面が縦向きに、ブラウザ表示画面やワンセグ画面を横型にすることができるが、横型のブラウザ表示画面と操作入力ボタンの方向が異なる欠点がある。
次に、図13〜図20を用いて、外部外付けユニット24の一例、及び分離式携帯電話1の利用法の一例について説明する。
図13では、分離式携帯電話1がSDカードスロットを備えている。
図13では、分離式携帯電話1がSDカードスロットを備えている。
SDカードには、図13に例示するように、辞書のデータ、図鑑のデータ、規格のデータ、写真・画像データなど、種々のデータを記録させることができる。そして、分離式携帯電話1では、SDカードに記録されたデータを読み込むことにより、辞書機能をはじめとした種々の機能を利用することができるようになる。
図14では、外部外付けユニット24の一例として、いわゆるプリクラのシールを作成するプリクラプリンター100を図示している。
図14(a)に示すように、このプリクラプリンター100は、外部入出力端子を介して分離式携帯電話1に接続される。また、プリクラプリンター100は、外部入出力端子を介して分離式携帯電話1から電源の供給を受けて動作する。
図14(a)に示すように、このプリクラプリンター100は、外部入出力端子を介して分離式携帯電話1に接続される。また、プリクラプリンター100は、外部入出力端子を介して分離式携帯電話1から電源の供給を受けて動作する。
プリクラプリンター100は、図14(b)に示すように、画像を取り込む画像取込部102と、操作部104と、表示部106と、印刷部108とを備えている。
画像取込部102は、分離式携帯電話1において撮影された画像を、外部入出力端子を介した通信により取り込む機能を有する。
画像取込部102は、分離式携帯電話1において撮影された画像を、外部入出力端子を介した通信により取り込む機能を有する。
操作部104は、使用者が操作する操作ボタンからなる。使用者は、操作部104を介して、印刷枚数、画像の大きさ、色合い等、種々の条件を設定できるようになっている。
表示部106は、分離式携帯電話1から取り込んだ画像を表示したり、シールの完成イメージを表示したりする。尚、分離式携帯電話1が備えるディスプレイ画面に、プリクラプリンター100が取り込んだ画像や、シールの完成イメージなどを表示するようにしても良い。このように構成すれば、プリクラプリンター100における表示部106を省略することができる。
表示部106は、分離式携帯電話1から取り込んだ画像を表示したり、シールの完成イメージを表示したりする。尚、分離式携帯電話1が備えるディスプレイ画面に、プリクラプリンター100が取り込んだ画像や、シールの完成イメージなどを表示するようにしても良い。このように構成すれば、プリクラプリンター100における表示部106を省略することができる。
印刷部108は、所望の画像をプリクラ用のシールに印刷する機能を有する。
このようなプリクラプリンター100においては、使用者の操作に基づき、分離式携帯電話1から所望の画像が取り込まれる。そして、表示部106に、その画像が表示される。
このようなプリクラプリンター100においては、使用者の操作に基づき、分離式携帯電話1から所望の画像が取り込まれる。そして、表示部106に、その画像が表示される。
また、使用者の操作に基づき、シールの印刷枚数、印刷する画像の大きさ、色合い、などが設定される。尚、使用者は、操作部104を介して、画像にイラストや模様を付加することもできるようになっている。使用者により設定された画像(印刷イメージ)は、表示部106に表示される。
そして、プリクラプリンター100では、そのプリクラプリンター100に設けられたシール挿入口から挿入されたプリクラ用のシールに、使用者により設定された所望の画像が印刷され、画像が印刷された後のシールが、シール排出口から排出される。
次に、図15について説明する。
図15は、分離式携帯電話1の利用例を表すものであり、特に、車両におけるカーナビゲーションシステムでの利用例を表す。
図15は、分離式携帯電話1の利用例を表すものであり、特に、車両におけるカーナビゲーションシステムでの利用例を表す。
図15に示すように、分離式携帯電話1は、カーナビゲーションの機能を有するカーナビ装置200と、RCAコード202を介して接続される。RCAコードとは、オーディオ機器等に一般的に用いられる差し込みプラグを有するケーブルである。尚、外部入出力端子(例えば図14参照)を有するケーブルを介して、カーナビ装置200と分離式携帯電話1とが接続される構成でも良い。
分離式携帯電話1には、RCAコード202を介して、カーナビ装置200から、地図データや車両の現在位置データ等が入力されるようになっている。そして、分離式携帯電話1においては、カーナビ装置200から入力された地図データが表す地図がディスプレイ画面に表示されると共に、その地図上に、車両の現在位置が表示されるようになっている。例えば、カーナビ装置200のディスプレイに表示される画像と同じ画像が分離式携帯電話1のディスプレイ画面に表示される。
分離式携帯電話1を、例えば、前座席のシートの後方側に設置すれば、後部座席に同乗している人は、分離式携帯電話1のディスプレイ画面を参照することで、カーナビ装置200に表示される画像(経路案内の画像)と同じ画像を見ることができるようになる。このように、分離式携帯電話1を、カーナビゲーションシステムにおける後部座席用モニターとして利用できる。もしくは手持ちの分離式携帯電話1にカーナビゲーションの地図画像を表示することができる。
次に、図16では、いわゆるドライブレコーダーとしての分離式携帯電話1の利用例を表す。
ドライブレコーダーとは、一般的に、衝撃・急ブレーキ・急ハンドルなどを自動的に検知し、その際の映像等を記録するものであるが、図16の例では、分離式携帯電話1は、上記のような危険時にかかわらず常時、カメラにて車両の前方ならびに周囲の画像(動画)を撮影し、その撮影画像を、分離式携帯電話1が備えるメモリに記憶させるようになっている。尚、SDカードスロットを備え、SDカードに撮影画像を記憶させるように構成しても良い。
ドライブレコーダーとは、一般的に、衝撃・急ブレーキ・急ハンドルなどを自動的に検知し、その際の映像等を記録するものであるが、図16の例では、分離式携帯電話1は、上記のような危険時にかかわらず常時、カメラにて車両の前方ならびに周囲の画像(動画)を撮影し、その撮影画像を、分離式携帯電話1が備えるメモリに記憶させるようになっている。尚、SDカードスロットを備え、SDカードに撮影画像を記憶させるように構成しても良い。
この図16の例では、一般的に普及した携帯電話を高価なドライブレコーダーの代替え品として利用するもので、運転席のフロント部に取り付けることによって、接触事故や自損事故あるいは交通事故や犯罪行為の目撃画像として保険会社や警察当局への証拠画像として提出できるものである。
操作方法は、運転開始時にドライブレコーダーボタンを押すことによって録画が開始され、非常時において運転者自身によって緊急ボタンが押されることによって緊急ボタンが押された12秒間の前後状況を録画・再生するものである。通常時は、記憶メモリ容量内でエンドレスで上書き録画保存されるもので、衝撃・急ブレーキ・急ハンドル操作などを自動的に検知する高価な機能を備えていない携帯電話によってドライブレコーダーの機能を果たすことができると同時に、事故現場での画像再生が即時可能となるため、当事者同士の事故状況の確認が駆けつけた警察官と立ち合いの元で正確に実況検分ができるものである。
無論、分離式携帯電話1に、衝撃・急ブレーキ・急ハンドルなどを自動的に検知する機能を備えると共に、検知された際にカメラが起動して画像が記録されるような構成にしても良い。例えば、分離式携帯電話1に、衝撃センサ、振動センサ、加速度センサ、ジャイロスコープ等を設け、分離式携帯電話1において、衝撃・急ブレーキ・急ハンドルなどが検知されるように構成しても良い。また、車両における所定の電子制御装置が衝撃・急ブレーキ・急ハンドルなどを検知し、検知された旨が電子制御装置から分離式携帯電話1に入力されるような構成でも良い。
図16では、さらに以下のような利用例も考えられる。
具体的には、分離式携帯電話1を、車両外部に設けられた図示しないカメラ(以下、外部カメラと記載する)と接続する。そして、分離式携帯電話1において、その外部カメラにて撮影された画像がリアルタイムでその分離式携帯電話1のディスプレイに表示されるようにする。
具体的には、分離式携帯電話1を、車両外部に設けられた図示しないカメラ(以下、外部カメラと記載する)と接続する。そして、分離式携帯電話1において、その外部カメラにて撮影された画像がリアルタイムでその分離式携帯電話1のディスプレイに表示されるようにする。
これによれば、外部カメラによって例えば運転者から死角となる方向や運転者にとって見えにくい方向を撮影することで、運転者は、その死角や見えにくい方向の画像を、分離式携帯電話1のディスプレイ画面を介して見ることができるようになる。このため、不注意による事故等を未然に防ぐことができるものである。
次に、図17では、玩具(例えばヘリコプター)を遠隔操作するリモコン装置としての分離式携帯電話1の利用例を表す。
図17の例では、デジカメ操作ボタン18、或いはゲーム操作ボタン17を操作することで、模型ヘリコプターを遠隔操縦できるようになっている。
図17の例では、デジカメ操作ボタン18、或いはゲーム操作ボタン17を操作することで、模型ヘリコプターを遠隔操縦できるようになっている。
分離式携帯電話1と模型ヘリコプター本体との間の無線通信手段としてはBluetooth(登録商標)が用いられ、10〜100m程度の範囲において通信が可能となっている。
次に、図18に示す利用例について説明する。
図18では、使い古された分離式携帯電話1がテレビ(例えば薄型テレビ)300に付属するマルチサブ画面ボックス302に埋設して使用される状態を表す。
図18では、使い古された分離式携帯電話1がテレビ(例えば薄型テレビ)300に付属するマルチサブ画面ボックス302に埋設して使用される状態を表す。
分離式携帯電話1は、既に述べたように、所謂ワンセグ機能を備えており、地上デジタルテレビ放送を受信することができる。
このような図18によれば、薄型テレビ300の受信チャンネルと、その薄型テレビ300に埋め込まれた分離式携帯電話1における受信チャンネルとを異なるものとすることで、利用者は、異なる番組を同時に視聴することができると共に使い古された分離式携帯電話1の有効利用を図ることができる。
このような図18によれば、薄型テレビ300の受信チャンネルと、その薄型テレビ300に埋め込まれた分離式携帯電話1における受信チャンネルとを異なるものとすることで、利用者は、異なる番組を同時に視聴することができると共に使い古された分離式携帯電話1の有効利用を図ることができる。
尚、分離式携帯電話1のうち、少なくともワンセグ機能を備えたカバーモジュール2の部分が薄型テレビ300のマルチサブ画面ボックス302に埋め込み可能に構成することもできる。さらに、本体モジュール3を例えばカバーモジュール2のリモコン装置として利用すれば、離れた位置から、カバーモジュール2の受信チャンネルを変更することができる。つまり、カバーモジュール2において放映されるテレビチャンネルを、離れた位置から自由に変更することができ、使い勝手が向上する。
次に、図19に示す利用例について説明する。
図19の例では、分離式携帯電話1は、ドアにおける室内側の面に、ディスプレイ画面を室内側に向けて取り付けられるドアフォンとして利用するものである。具体的には、ドアには分離式携帯電話1を取り付けるための取り付けフォルダー400が設けられ、分離式携帯電話1は、その取り付けフォルダー400を介してドアに取り付けられる。また、ドアに設けられたカメラ窓402を介して、カメラにより室外を撮影可能になっている。更に、マイク窓404を介して、マイクにより室外の訪問者のメッセージを集音できるようになっている。
図19の例では、分離式携帯電話1は、ドアにおける室内側の面に、ディスプレイ画面を室内側に向けて取り付けられるドアフォンとして利用するものである。具体的には、ドアには分離式携帯電話1を取り付けるための取り付けフォルダー400が設けられ、分離式携帯電話1は、その取り付けフォルダー400を介してドアに取り付けられる。また、ドアに設けられたカメラ窓402を介して、カメラにより室外を撮影可能になっている。更に、マイク窓404を介して、マイクにより室外の訪問者のメッセージを集音できるようになっている。
分離式携帯電話1は、使用者の操作に基づき(押しボタンが押されることにより)カメラにより室外を撮影し、撮影した画像をディスプレイ画面に表示させる。
これによれば、使用者は、分離式携帯電話1を用いて、室内にいながら室外の様子を知ることができる。このため、室内にいる使用者は、ドアを開けることなく、訪問者等を容易に確認することができ、防犯上有効である。
これによれば、使用者は、分離式携帯電話1を用いて、室内にいながら室外の様子を知ることができる。このため、室内にいる使用者は、ドアを開けることなく、訪問者等を容易に確認することができ、防犯上有効である。
次に、図20に示す例について説明する。
図20の例では、分離式携帯電話1を位牌として用いた例である。より具体的に、図20の例では、分離式携帯電話1が、位牌に埋め込み可能に構成されている。
図20の例では、分離式携帯電話1を位牌として用いた例である。より具体的に、図20の例では、分離式携帯電話1が、位牌に埋め込み可能に構成されている。
例えば、分離式携帯電話1のディスプレイ画面に故人の生前の写真等を表示したり、故人のメッセージをスピーカーを介して出力したりすることで、遺族等は改めて故人を偲ぶことができる。携帯電話に思い出のメールや写真が記憶されているなどの理由で使用しなくなった携帯電話を保管する人も多く、そのような点を鑑みると、図20のような利用例は非常に有効である。
尚、本実施形態において、カメラモジュール40が撮影手段に相当し、表示部42が表示手段に相当し、CPU30が表示制御手段に相当し、CPU30、通信部36、及び無線アンテナ37が外部機器制御手段に相当し、テレビ受信モジュール52が電波受信手段に相当し、音出力部38及び表示部42がテレビ放送出力手段に相当し、メモリ(ROM32、RAM34、フラッシュメモリ46、或いはメモリスロット48)、音出力部38、表示部42が記憶再生手段に相当している。
[産業上利用の可能性]
本発明は、縦横ディスプレイ画面を容易に使い分けることができる機能と消費電力の二つの問題を解決した分離式携帯電話のみならず、従来買替えによって処分されていた古い携帯電話を、本実施例以外に通話機能を持たないTV受信機やデジタルカメラ、計算機、時計、メモ帳などの携帯用の表示・撮影装置としてのカバーモジュールの再利用や、音声や画像が記録されたSDカードを差し込むことによって単語暗記カード機能、ゲーム機能、レコーダー機能などの携帯用の音声・画像再生装置としての本体モジュールの再利用が図れる上、携帯電話の電源機能および表示機能を共有する外部外付けユニットを外部入出力端子に接続することにより、従来の家電商品、スポーツ商品、測定商品、娯楽商品、家庭用医療測定器などの多くのディスプレイ画面付デジタル商品としての利用の可能性を広げるものである。
本発明は、縦横ディスプレイ画面を容易に使い分けることができる機能と消費電力の二つの問題を解決した分離式携帯電話のみならず、従来買替えによって処分されていた古い携帯電話を、本実施例以外に通話機能を持たないTV受信機やデジタルカメラ、計算機、時計、メモ帳などの携帯用の表示・撮影装置としてのカバーモジュールの再利用や、音声や画像が記録されたSDカードを差し込むことによって単語暗記カード機能、ゲーム機能、レコーダー機能などの携帯用の音声・画像再生装置としての本体モジュールの再利用が図れる上、携帯電話の電源機能および表示機能を共有する外部外付けユニットを外部入出力端子に接続することにより、従来の家電商品、スポーツ商品、測定商品、娯楽商品、家庭用医療測定器などの多くのディスプレイ画面付デジタル商品としての利用の可能性を広げるものである。
1 分離式携帯電話
2 カバーモジュール
3 本体モジュール
4 トップ画面
5 メイン画面
6 メール画面
7 サブ画面
8 リザーブ画面
9 操作入力ボタン
10 外部入出力端子付ヒンジ
11 バッテリー電池
12 交換レンズ
13 レンズ部
14 レンズカバー
15 2軸ヒンジ
16 インカメラ
17 ゲーム操作ボタン
18 デジカメ操作ボタン
19 回動機構とストッパー機構
20 充電機能付バッテリー電池
21 2軸式バッテリー電池
22 SDカード再生装置
23 ハンドスキャナー
24 外部外付けユニット
25 回転式ヒンジ機構
26 カバーモジュールのトップ画面側
27 カバーモジュールのメイン画面側
28 外部入出力端子
30 CPU
32 ROM
34 RAM
36 通信部
37 無線アンテナ
38 音出力部
40 カメラモジュール
42 表示部
44 入力部
46 フラッシュメモリ
48 メモリスロット
50 外部入出力端子
52 テレビ受信モジュール
2 カバーモジュール
3 本体モジュール
4 トップ画面
5 メイン画面
6 メール画面
7 サブ画面
8 リザーブ画面
9 操作入力ボタン
10 外部入出力端子付ヒンジ
11 バッテリー電池
12 交換レンズ
13 レンズ部
14 レンズカバー
15 2軸ヒンジ
16 インカメラ
17 ゲーム操作ボタン
18 デジカメ操作ボタン
19 回動機構とストッパー機構
20 充電機能付バッテリー電池
21 2軸式バッテリー電池
22 SDカード再生装置
23 ハンドスキャナー
24 外部外付けユニット
25 回転式ヒンジ機構
26 カバーモジュールのトップ画面側
27 カバーモジュールのメイン画面側
28 外部入出力端子
30 CPU
32 ROM
34 RAM
36 通信部
37 無線アンテナ
38 音出力部
40 カメラモジュール
42 表示部
44 入力部
46 フラッシュメモリ
48 メモリスロット
50 外部入出力端子
52 テレビ受信モジュール
Claims (15)
- 携帯電話モジュールのカバーモジュールと、本体モジュールと、を外部入出力端子付ヒンジを介して分離したことを特徴とする分離式携帯電話。
- 携帯電話モジュールに少なくとも3以上の複数のディスプレイ画面を設けたことを特徴とする請求項1記載の分離式携帯電話。
- カバーモジュールをトップ画面側とメイン画面側とに二分割し、該トップ画面側とメイン画面側の何れかに回動機構ならびにストッパー機構を内蔵したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の分離式携帯電話。
- 前記外部入出力端子付ヒンジにバッテリー電池を装着したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の分離式携帯電話。
- ワンセグ用およびデジカメ用のディスプレイ画面と、基板回路と、操作ボタンと、を本体モジュールから独立させてカバーモジュール内に設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の分離式携帯電話。
- 画像を撮影する撮影手段と、
情報を表示する表示手段と、
前記撮影手段により撮影された画像を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の分離式携帯電話。 - 前記撮影手段により撮影された画像を用いてテレビ電話を実現する機能を有していることを特徴とする請求項6に記載の分離式携帯電話。
- 車両に取り付け可能、かつ前記撮影手段によりその車両の前方ならびに周囲を撮影可能に構成され、
前記撮影手段により撮影された画像を記憶・再生する記憶再生手段を備えていることを特徴とする請求項6に記載の分離式携帯電話。 - 使用者の入力に基づき、外部の機器を無線により操作する外部機器制御手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の分離式携帯電話。
- 地上デジタルテレビ放送用電波のうち、移動体用の電波を受信する電波受信手段と、
前記電波受信手段により受信された電波が表す内容を出力するテレビ放送出力手段と、を備え、
テレビ放送を受信可能なテレビ放送受信装置に取付可能に構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項9の何れか1項に記載の分離式携帯電話。 - 外部外付けユニットを着脱自在に接続するための外部入出力端子を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載の分離式携帯電話。
- 記憶媒体を着脱自在に備えると共にその記憶媒体が記憶する情報の読み書きが自在な外部外付けユニットを、前記外部入出力端子を介して接続可能であることを特徴とする請求項11に記載の分離式携帯電話。
- 画像を撮影する撮影手段を備え、
前記撮影手段により撮影された画像を取り込むと共にその取り込んだ画像を印刷可能な外部外付けユニットを、前記外部入出力端子を介して接続可能であることを特徴とする請求項11に記載の分離式携帯電話。 - 前記外部入出力端子を介して、経路案内を行うナビゲーション装置と接続可能に構成されると共に、前記ナビゲーション装置から入力される経路案内に関する情報を周囲に報知可能に構成されていることを特徴とする請求項11に記載の分離式携帯電話。
- 請求項1乃至請求項14の何れか1項に記載の分離式携帯電話と着脱自在に構成され、その分離式携帯電話が有する電源機能および表示機能を共有可能に構成されたことを特徴とする外部外付けユニット。
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