JP2008263479A - 画像読取装置 - Google Patents

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JP2008263479A JP2007105586A JP2007105586A JP2008263479A JP 2008263479 A JP2008263479 A JP 2008263479A JP 2007105586 A JP2007105586 A JP 2007105586A JP 2007105586 A JP2007105586 A JP 2007105586A JP 2008263479 A JP2008263479 A JP 2008263479A
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征司 水谷
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Abstract

【課題】電源をオフされた後でも、画像メモリに保存した画像データが失われないようにした画像読取装置を提供する。
【解決手段】読み取った画像データを一時的に記憶する画像メモリ5と、電源操作部8aと、電源操作部8aで電源オフ操作がされたときに、電源オフする前に、画像メモリ5に記憶された画像データを所定のデータ退避装置7、21、22、23に退避する退避制御手段1とを備えている
【選択図】図1

Description

本発明は、読み取った画像データを装置内に一時的に記憶しておく画像読取装置の改良に関するものである。
従来の画像読取装置には、読み取った画像データを装置内の保存用の画像メモリに記憶しておき、ネットワーク接続されたパソコンなどの情報端末よりアクセスして、記憶保存しておいた画像データを取り出せるようにしたものがある。なお上記画像メモリはスキャンボックスと呼ばれ、複数ユーザに対応した複数のスキャンボックスよりなるものが知られている(例えば特許文献1)。
特開2002−281219号公報
しかしながら、画像データを保存する画像メモリは揮発性メモリで構成され、電池によるバックアップもないため、PCからアクセスされることなく、電源オフされると画像データは失われ、再度画像読取しなければならなかった。
画像メモリも電池によるバックアップ対象とすればよいが、バックアップ電池の容量を増加させるか、他のバックアップ電池を付加する必要があり、コストが増大してしまう。そのため、電源オフとされても画像メモリが適切に保護できる他の方法が求められていた。
本発明は、上記事情を考慮して提案されたもので、その目的は、電源をオフされた後でも、画像メモリに保存した画像データが失われないようにした画像読取装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の画像読取装置は、読み取った画像データを一時的に記憶する画像メモリと、電源操作部と、該電源操作部で電源オフ操作がされたときに、電源オフする前に、画像メモリに記憶された画像データを所定のデータ退避装置に退避する退避制御手段とを備えていることを特徴とする。
請求項2では、データ退避装置がネットワーク接続された外部装置である。
請求項3では、データ退避装置が内蔵されたディスク装置である。
請求項4では、画像メモリが複数のスキャンボックスに区分されており、退避制御手段はスキャンボックスごとに対応付けされた退避先に退避するようにしている。
請求項5では、退避制御手段は、画像メモリの退避および退避したメモリに記憶されたデータの消去を周期的に行う周期退避処理を、さらに実行するようにしている。
請求項1に記載の画像読取装置によれば、電源オフ操作がされたときに、電源オフする前に、画像メモリに記憶された画像データを所定のデータ退避装置に退避する構成であるため、電源オフ後も画像データを読み出して利用することができる。
請求項2に記載の画像読取装置によれば、画像データをネットワーク接続された外部装置に退避する構成であるため、その外部装置をそのまま画像データのバックアップ装置として利用できる。ディスク装置へ退避するよりも省電力で退避できる。
請求項3に記載の画像読取装置によれば、画像データを内蔵されたディスク装置に退避する構成であるため、他の退避装置を使用することなく装置内で保存でき、またメモリに再ロードすることも容易に行える。
請求項4に記載の画像読取装置によれば、画像データは複数に区分されたスキャンボックスごとに対応付けされた退避先に退避するようにしているため、例えばユーザごとにスキャンボックスを定義しておけば、画像データをユーザの所望の退避先に退避させることができる。
請求項5に記載の画像処理装置によれば、画像メモリの退避を周期的にも行うようにしているため、電源を長時間オフしない場合でも、画像メモリが一時保存の画像データでフルになることはなく、また周期退避しているため電源オフ時の退避処理も短時間で行える。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の画像読取装置の一例であるファクシミリ複合機の基本構成を示したブロック図である。なお、画像読取装置としてファクシミリ複合機を例示しているが、コピー機、ファクシミリ装置など、原稿を画像読取することが可能な装置であればよい。
この画像読取装置Fは、CPU1、NCU2、モデム3、原稿読取走査を行う読取部4、読み取った画像データを保存する画像メモリ5、時間を計時する計時手段6、ディスク装置7、操作部8、表示部9、ROM10、RAM11、プリンタ12、LANインターフェース13を備えている。
また、同装置Fは、LANインターフェース13を介して、LANに接続されたFTPサーバ21、共有フォルダを有したファイルサーバ22、メールサーバ23、ユーザパソコン(PC)24と接続されている。
CPU1は、各プログラムにしたがって、上記各部を制御するとともに、後述するように、種々のプログラムとともに画像データを所定のデータ退避装置に退避する退避制御手段を構成する。
NCU2は、公衆回線Nに対する発信、着信の網制御を行い、モデム3は、送受信データの変調および復調を行う。これらにより、ファクシミリ送受信を実行する。
画像メモリ5は、揮発性メモリで構成され、読取部4で読み取った原稿の画像データを一時的に保存する領域で、ユーザごとに区分された複数のスキャンボックス(#1〜#n)5aを有している。
操作部8は、電源操作部8aや各種スイッチ(不図示)を備えるほか、表示部9と兼用された操作表示パネル(LCD)による操作手段も含んでいる。また表示部9はLEDなどのランプも含んでいる。
ROM10は各種プログラムや定数データが保存され、RAM11は、後述する退避先を特定した退避先テーブル11aや各種設定データ、可変データが格納されている。退避先テーブル11aは、例えばスキャンボックス番号と退避先装置、メールアドレスなどを対応させたものが使用できる。
プリンタ12は、読み取った画像や受信した画像を、手差しトレイやカセット等(不図示)にセットした記録紙に出力する動作を実行する。
この画像読取装置Fは、モデム3、NCU2を介して、読取部4より読み取った画像データを相手先のファクシミリ装置(不図示)に対して送信するファクシミリ送信機能、画像データを受信し、受信した画像データを画像メモリ5に保存し、順次読み出して復号して、プリンタ12によって印字出力するファクシミリ受信機能、読取部4より読み取った画像を画像メモリ5に保存し、プリンタ12で印字出力する複写基本機能を備えている。
また、読取部4で読み取った画像データは、例えば、ユーザが読取時に入力したIDなどによりスキャンボックス(#1〜#n)5aに振分保存される。LANに接続されたユーザパソコンは同装置Fをアクセスして、画像メモリ5に保存された画像データを読み込みできるようになっている。
同装置Fでは、このように画像メモリ5に保存された画像データを、少なくとも電源操作部8aで電源オフ操作がされたときに、所定の退避先(データ退避装置)に退避するようにしている。退避先としては例えば、同装置Fが有するディスク装置7、LANを介したFTPサーバ21、ファイルサーバ22(共有フォルダ)、メールサーバ23などが使用できる。また、リナックスサーバ(不図示)、UNIX(登録商標)サーバ(不図示)でもよい。
同装置Fは、電源オフ操作以外に、周期的に(例えば計時手段6の判断による正時ごとに)もデータ退避処理を行っている。
図2は、画像データ退避処理の一例を示すフローチャートである。
まず正時を判断した場合は、画像メモリ5のスキャンボックス5aに保存された画像データをスキャンボックス5aごとに、退避先テーブル11aの内容にしたがい退避先に退避する(以上、101〜105)。退避先は上述のように種々あるため、それにしたがって、ディスク装置7への保存、FTPサーバ21、ファイルサーバ22、メールサーバ23へのファイル転送、メール送信などの退避処理が行われる。メール転送は、宛て先を各ユーザのメールアドレスとすればよい。
なお、いちど退避したデータについては、再度退避がされないように、退避済みサインなどで管理しておくことが望ましい。消去する構成としてもよい。
次に、電源オフ操作がされたときには、操作部8、表示部9に含まれるLCD、LEDの電源をオフし、ついで画像メモリ5のスキャンボックス5aに保存された画像データをスキャンボックスごとに、退避先テーブル11aの内容にしたがい退避先に退避する(以上、101、106〜109)。退避先については正時の場合と同様であるが、退避済みサインがオンとなっているものは退避を行わない。全スキャンボックス(#1〜#n)5aの退避が終了すれば、装置の電源をオフする(110)。
電源オフによって、揮発性である画像メモリ5の内容は、その後の電源オンによっても保障されない。
なお本例では、データ退避処理の完了を待って電源をオフしているが、電源オフ操作後、データ退避処理の実行が確保できる所定時間の遅延後に電源オフしてもよい。
以上のように、電源がオフされると画像メモリ5のデータは失われるが、それまでに各スキャンボックス5aに保存された画像データは所定の退避先に退避されるので、その退避装置をアクセスすれば再利用することができる。また、画像データは複数に区分されたスキャンボックス5aごとに対応付けされた退避先に退避するようにしているため、例えばユーザごとにスキャンボックスを定義しておけば、画像データをユーザの所望の退避先に退避させることができる。
また、画像メモリ5の退避を周期的にも行うようにしているため、電源を長時間オフしない場合でも、画像メモリ5が一時保存の画像データでフルになることはなく、また周期退避しているため電源オフ時の退避処理も短時間で行える。
本発明の画像読取装置の一例であるファクシミリ複合機の基本構成を示したブロック図である。 画像データ退避処理の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 CPU(退避制御手段)
5 画像メモリ
5a スキャンボックス
7 ディスク装置(データ退避装置)
8 操作部
8a 電源操作部
21 FTPサーバ(データ退避装置、外部装置)
22 ファイルサーバ(データ退避装置、外部装置)
23 メールサーバ(データ退避装置、外部装置)
24 パソコン
LAN LAN

Claims (5)

  1. 読み取った画像データを一時的に記憶する画像メモリと、電源操作部と、該電源操作部で電源オフ操作がされたときに、電源オフする前に、上記画像メモリに記憶された画像データを所定のデータ退避装置に退避する退避制御手段とを備えていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 請求項1において、
    上記データ退避装置はネットワーク接続された外部装置である画像読取装置。
  3. 請求項1において、
    上記データ退避装置は内蔵されたディスク装置である画像読取装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    上記画像メモリは、複数のスキャンボックスに区分されており、
    上記退避制御手段は、該スキャンボックスごとに対応付けされた退避先に退避するようにしている画像読取装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    上記退避制御手段は、画像メモリの退避を周期的に行う周期退避処理を、さらに実行するようにしている画像読取装置。
JP2007105586A 2007-04-13 2007-04-13 画像読取装置 Withdrawn JP2008263479A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013043291A (ja) * 2011-08-22 2013-03-04 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びプログラム
US20130201524A1 (en) * 2012-02-02 2013-08-08 Kyocera Document Solutions Inc. Image forming apparatus
JP2013158956A (ja) * 2012-02-02 2013-08-19 Sharp Corp 画像データの退避機能を備えた画像処理装置

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