JP2008263366A - 受信装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】送信信号候補の尤度を計算する第一の尤度計算部21と、ビット位置ごとに、同一ビット値をもつ尤度を計算した送信信号候補を計数し、尤度計算個数として出力する尤度列挙部25と、尤度計算個数が所定の個数に満たない場合にはそのビット位置およびビット値を不足ビットとし、所定の個数と尤度計算個数との差を不足数とする分布補正量検出部24と、不足ビットに対応する尤度を不足数分計算する第二の尤度計算部23と、第一の尤度計算部21と第二の尤度計算部23で計算された尤度を用いて軟判定値を計算する軟判定計算手段22とを備える。
【選択図】 図2
Description
図1は、本発明にかかる受信装置の実施の形態1の機能構成例を示す図である。図1に示すように、本実施の形態の受信機は、アナログ信号を受信するアンテナ10−1〜10−N(Nはアンテナの本数)と、アナログ信号に対してダウンコンバート等のアナログ信号処理と信号の離散化を行いディジタル信号として出力するアナログ信号処理部11−1〜11−Nと、ディジタル信号に対して離散フーリエ変換を行い周波数領域信号として出力する離散フーリエ変換部12−1〜12−Nと、周波数領域信号を復調するディジタル信号復調部13と、復調信号をデインタリーブ部14と、デインタリーブされた信号に復号処理を行い復号ビット系列として出力する復号部15と、を備えている。なお、ここでは、デインタリーブ部14と復号部15を独立としたが、復号部15においてデインタリーブ処理を行うこととし、これら2つを統合してもよい。
(第k番目のビットの軟判定値)
=Log((ビット1に対する尤度)÷(ビット0に対する尤度))…(1)
図9は、本発明にかかる受信装置の実施の形態2の分布補正量検出部の機能構成例を示す図である。本実施の形態における受信機の構成は、実施の形態1の分布補正量検出部24を図9に示す分布補正量検出部に替える以外は、実施の形態1と同様である。実施の形態1と同様の部分については説明を省略し、以下実施の形態1と異なる部分について説明する。
図10は、本発明にかかる受信装置の実施の形態3の分布補正量検出部の機能構成例を示す図である。本実施の形態における受信機の構成は、実施の形態1の分布補正量検出部24を図10に示す分布補正量検出部に替える以外は、実施の形態1と同様である。実施の形態1と同様の部分については説明を省略し、以下実施の形態1と異なる部分について説明する。
図11は、本発明にかかる受信機の実施の形態4の機能構成例を示す図である。図11に示すように、本実施の形態の受信機は、実施の形態1のディジタル信号復調部13,復号部15に替えてそれぞれディジタル信号復調部13a,復号部15aを備え、インタリーブ部16を追加しているが、それ以外は実施の形態1の受信機と同様である。実施の形態1と同様の働きを持つものは、同一の番号を付して説明を省略する。
(ビット番号kが1である事前確率)= eL/(eL + 1) …(2)
(ビット番号kが0である事前確率)= 1/(eL + 1) …(3)
(送信信号候補“0101”に対する出現確率)=x1×y2×x3×y4 …(4)
(軟判定値)=Log(ビット0の事後確率)/(ビット1の事後確率)…(5)
、その個数が所定の個数に満たない場合には尤度を追加計算した後に、軟判定値を計算する構成とした。さらに、ディジタル信号復調部と、復号部との間で信号を繰返し処理する構成とした。その結果、信頼度の高い軟判定値を繰返して復調、復号することになり、実施の形態1に比べ、さらに良好な通信を提供することができる。
11−1〜11−N アナログ信号処理部
12−1〜12−N 離散フーリエ変換部
13,13a ディジタル信号復調部
14 デインタリーブ部
15,15a 復号部
16 インタリーブ部
20 伝送路推定部
21 第一の尤度計算部
22 軟判定計算部
23 第二の尤度計算部
24 分布補正量検出部
25 尤度列挙部
26 事前確率計算部
27 第三の尤度計算部
30 比較部
31 シンボル選択部
32 シンボル検出部
33 誤差計算部
34 重み計算部
35,37 差分計算部
36 最大値検出部
40,41,42,43,50,51,52,53 送信信号点
44,54 乗算結果信号点
Claims (8)
- 受信信号と伝送路応答行列とを用いて送信信号候補の尤度を計算する第一の尤度計算手段と、
送信ビット位置ごとに、同一のビット値を有する前記尤度を計算した送信信号候補を計数し、送信ビット位置およびその位置のビット値と前記計数値とを対応付けて尤度計算個数として、全送信ビット位置の全ビット値について出力する尤度列挙手段と、
前記尤度計算個数を所定の個数と比較して、前記尤度計算個数が前記所定の個数に満たない場合にはその尤度計算個数に対応する送信ビット位置およびビット値を不足ビットとし、さらに、前記所定の個数と前記尤度計算個数との差を不足数とし、前記不足ビットおよび不足数を出力する補正量検出手段と、
前記不足ビットに対応する尤度を前記不足数分計算する第二の尤度計算手段と、
前記第一の尤度計算手段および第二の尤度計算手段で計算された尤度を用いて軟判定値を計算する軟判定計算手段と、
前記軟判定値を用いて復号を行う復号手段と、
を備えることを特徴とする受信装置。 - 前記第二の尤度計算手段は、
前記伝送路応答行列に基づいて第一の重み行列を計算し、前記伝送路応答行列から特定のシンボルに対応する成分を削除することで生成される次元を縮小した伝送路応答行列に基づいて第二の重み行列を計算する重み行列計算手段と、
前記受信信号と前記第一の重み行列を乗算し、その乗算結果に基づき前記不足ビットに対応する前記不足数分のシンボルを選択するシンボル選択手段と、
前記伝送路応答行列と前記選択シンボルに基づいてレプリカを生成し、前記受信信号から前記レプリカを減算し、その減算結果に対して前記第二の重み行列を乗算し、その乗算結果に基づき前記選択シンボル以外のシンボルを検出して、検出シンボルを前記選択シンボルに対応づけて出力するシンボル検出手段と、
前記検出シンボルと伝送路応答行列に基づいてレプリカを生成し、前記受信信号とそのレプリカの誤差を前記選択シンボルに対応する不足ビットの尤度として計算する誤差計算手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の受信装置。 - 前記補正量検出手段は、送信ビット位置ごとの各ビット値に対応する尤度計算個数のなかから最大値を検出し、前記最大値を前記所定の個数とすることを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
- 前記補正量検出手段は、送信ビット位置ごとに、各ビット値に対応する尤度計算個数を比較し、前記比較結果の大きい尤度計算個数をその送信ビット位置に対応する所定の個数とすることを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
- 前記復号手段は、前記軟判定値をデインタリーブ処理した後に復号することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の受信装置。
- 前記復号手段は、さらに復号前の符号化ビットの信頼度に相当する情報を算出し、
前記軟判定計算手段は、さらに前記情報を用いて軟判定値を計算し、
前記情報に基づいて各送信ビット位置の事前確率を計算する事前確率計算手段、
をさらに備え、
前記第二の尤度計算手段は、事前確率に基づいて送信信号候補に優先順位を設定し、前記優先順位に基づいて前記不足ビットに対応する尤度を計算する送信信号候補を選択し、その選択結果に基づいて前記不足ビットに対応する尤度を計算することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の受信装置。 - 前記復号手段は、前記軟判定値をデインタリーブ処理した後に復号し、前記情報をインタリーブ処理することを特徴とする請求項6に記載の受信装置。
- 前記受信信号をOFDM、MC−CDMAを含むマルチキャリア変調信号とし、
受信アンテナごとの入力信号である時間領域信号を周波数領域信号に変換する信号変換手段、
をさらに備え、
前記周波数領域信号に基づき、サブキャリアごとに前記尤度列挙手段、前記補正量検出手段、前記第二の尤度計算手段、前記軟判定計算手段、前記復号手段における処理を行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の受信装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012049733A (ja) * | 2010-08-25 | 2012-03-08 | Mitsubishi Electric Corp | 復調器および復調方法 |
CN108886371A (zh) * | 2016-03-28 | 2018-11-23 | 三菱电机株式会社 | 似然度生成电路和似然度计算方法 |
-
2007
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CN108886371A (zh) * | 2016-03-28 | 2018-11-23 | 三菱电机株式会社 | 似然度生成电路和似然度计算方法 |
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