JP2008262483A - 情報出力装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の運行中に発生した事象に関連する内容を、運転者が容易に確認することのできる情報出力装置を提供する。
【解決手段】ユーザの意思により、表示装置に出力させる情報を、対象事実(時点)が同一であるという観点による紐付けに基づいて切り替えることができるように構成する。例えば、身の周り画面A4を表示させている状態で、ユーザが、車の周り画面B4を表示させることを望んだ場合、初期画面Oに戻ることなく、ダイレクトに車の周り画面B4を表示させることができる。したがって、初期画面Oから順にたどる(初期画面O→車の周り画面B1→車の周り画面B2→車の周り画面B3→車の周り画面B4)というようなことをしなくてもよいため、目的の画面を表示させるために時間がかかるという問題が解消される。
【選択図】図5

Description

本発明は、車両の運行に伴う情報を出力する情報出力装置に関する。
近年、運転操作内容や車両状態等を、車両に搭載された記録装置に記録しておき、安全運転に役立たせる試みがなされている。例えば、危険度の高い運転操作を運転者が行った場合に、その運転操作の内容やその時点の車両の状態を地点情報とともに記録しておき、次に当該地点に到達した際に、記録しておいた情報に基づいて注意喚起(例えば、「スリップに注意してください」等の注意喚起)を行うという運転支援装置が提案されている。
しかし、注意喚起が行われる時点と、危険度の高い運転操作を行った時点との間が開いているため、注意喚起を受けた運転者は、具体的にどのような運転操作が以前にあったことにより危険だったのかがわかりづらい。したがって、再度、同じような危険度の高い運転操作を行ってしまう場合もあり得る。一方、危険度の高い運転操作が行われた時点で、その旨が報知されるようになっていると、運転者自身がそのことを認識しているためにかえって煩わしさを感じたり、危険に遭遇した直後で運転者が動揺しており、冷静に自身の運転操作を分析できなかったりする場合もある。
したがって、このような問題を解決するために、下記の特許文献1に記載された車両用運転支援装置では、危険度の高い運転操作があった場合、直ちに警報を出力せずに所定時間が経過して運転者の精神状態が安定したときに、危険度の高い運転操作の内容等を含む警報ガイダンスを報知するようになっている(特許文献1の段落「0038」等参照)。
特開2007−65997号公報
しかし、運転者の精神状態が安定したときに警報ガイダンスが報知されるようになっていると、危険度の高い運転操作を行った時点から間が開くため、運転者はどの地点で危険な運転操作があったのかがわかりづらい。特に、運転者の精神状態が安定するまでに長い時間を要した場合にこれが顕著になる。
したがって、危険度の高い運転操作が発生した時点と、その内容の報知時点とをずらす場合は、危険度の高い運転操作が発生した時点を特定可能に報知しなければならない。具体的には、例えば、危険度の高い運転操作が発生した地点をまず報知し、続けて、運転操作の内容、危険の内容等を順に報知する方法が考えられる。つまり、複数の情報をひとまとめにして報知する方法が考えられる。しかし、複数の情報をひとまとめにして報知する方法は、危険度の高い運転操作が複数の地点で行われた場合に、次のような問題を生ずる。
第一の問題として、報知される情報が多いことにより、報知に時間がかかるという問題が考えられる。第二の問題として、運転者が本当に望む情報が不要な情報に埋もれてしまうことが考えられる。第三の問題として、報知された内容を運転者が聞き逃したり、見過したりする等の理由により運転者が再度の報知を望んだ場合、運転者の望む情報に運転者が辿り着くまでに時間や手間を要するという問題が考えられる。
本願発明は、このような問題にかんがみなされたものであり、車両の運行中に発生した事象に関連する内容を、運転者が容易に確認することのできる情報出力装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の情報出力装置は、危険判定手段により危険が判定されると、センシング情報取得手段により取得された複数種類のセンシング情報の各々を紐付けて、所定期間分、記憶手段に記憶させる記憶制御手段を備える。なお、紐付けは、どのような観点で行っても良いが、時間や、車両の位置や、対象事実等の観点で行うと特によい。また、情報出力装置は、記憶手段に記憶された複数種類のセンシング情報のうち、少なくともいずれか一つの種類のセンシング情報を記憶手段から読み出して出力させた状態から、受付手段が受け付けた動作指示に基づき、出力中の情報に紐づけられた別の一又は複数種類のセンシング情報を記憶手段から読み出して出力させた状態にすることができる出力制御手段を備える。なお、出力させる際のセンシング情報は、ユーザが理解しやすい形式によって出力させてもよいことは言うまでもない。
このような情報出力装置によれば、出力させるセンシング情報を、ユーザの意思により、紐付けに基づいて切り替えて出力させることができる。つまり、全てのセンシング情報を出力させることなく、センシング情報を紐付けに基づいてたどることにより、容易に所望のセンシング情報を出力させることができる。したがって、上述した第一から第三の問題を解決することができ、車両の運行中に発生した事象に関連する内容を、運転者が容易に確認することができる。
また、請求項2に記載の情報出力装置では、出力制御手段は、記憶手段に記憶された複数種類のセンシング情報のうち、少なくともいずれか一つの種類のセンシング情報を記憶手段から読み出して出力させた状態から、受付手段が受け付けた動作指示に基づき、その出力させているセンシング情報の別時点の情報を出力させた状態にすることができ、その上で、出力中の別時点の情報に紐づけられた別の一又は複数種類のセンシング情報を記憶手段から読み出して出力させた状態にすることもできるようになっている。つまり、ユーザは、特定のセンシング情報について自由に任意時点の情報を出力させることができ、さらに、その出力させている任意の時点に紐づけられた別のセンシング情報を出力させることができる。
このため、例えば、減速度の情報を過去に遡って出力させていき、急減速があった時点をユーザが特定すると、その時点の車速の情報を情報出力装置に即座に出力させるということができる。つまり、ユーザは、減速度の情報と車速の情報のそれぞれを順に過去に遡って出力させなくても、同一時点の両情報を即座に知ることができる。したがって、車両の運行中に発生した事象に関連する内容を、運転者がより容易に確認することができる。
また、請求項3に記載の情報出力装置では、出力制御手段は、記憶手段に記憶された複数種類のセンシング情報のうち、少なくともいずれか一つの種類のセンシング情報を記憶手段から読み出して出力させた状態から、受付手段が受け付けた動作指示に基づき、その出力させている情報のセンシング情報の詳細情報を出力させた状態にすることができ、その上で、出力中の詳細情報に紐づけられた別の一又は複数種類のセンシング情報を記憶手段から読み出して出力させた状態にすることもできるようになっている。
このため、例えば、操舵角が30度以上変化したか否かという2値情報からなる操舵角情報を出力させた状態から、さらに、256の分解能で操舵角の変化を表す操舵角情報を出力させた状態にすることができ、その上で、例えば、256の分解能で表される特定の舵角に紐づけられた減速度情報を出力させることができる。つまり、ユーザは、操舵角情報と減速度情報の各々を独立に詳細化することなく、例えば、操舵角情報のみを詳細化させることにより、それに紐づけられた減速度情報を即座に知ることができる。
ところで、ユーザから上記動作指示を受け付けるにあたり、ユーザに対してセンシング情報の内容を理解しやすいように、センシング情報の種別をアイコンによって表して出力するようになっているとよい。つまり、出力制御手段は、センシング情報の種別をアイコンによって出力し、そのアイコンに対応した入力を、受付手段を介して受け付け、動作指示として用いるようになっているとよい(請求項4)。
このようになっていれば、ユーザは出力させるセンシング情報を、アイコンを見て直感的に選択することができるため、情報出力装置の使い勝手がよい。
また、アイコンとしては、文字アイコンや図形アイコン等があるが、特に、センシング情報に対応した実体をモデル化したアイコンであって、当該アイコンに対応するセンシング情報が所定の条件を満たしている場合は、そのセンシング情報に対応したアイコンの箇所にしるしが加えられているようになっているとよい(請求項5)。なお、「所定の条件」というのは、例えば、「予め設定された閾値(危険の発生が推認できる値)を超えている」という条件が考えられる。
このようになっていれば、ユーザはアイコンを見て直感的に出力させるセンシング情報を選択することができ、より情報出力装置の使い勝手がよい。また、センシング情報に対応したアイコンの箇所にしるしが加えられているため、ユーザは、そのしるしをみることにより、センシング情報そのものを確認しなくても、所定の条件を満たすセンシング情報の存在及び場所を知ることができる。
なお、上述した「しるし」というのは、対応するセンシング情報が、所定の尺度に当てはめられた場合における、その程度を示す態様によって構成されていると特によい(請求項6)。ここで言う「程度を示す態様によって構成」というのは、例えば、しるしの大きさ、色、形状等を、所定の尺度で測った場合の程度に応じて決定することである。
このようになっていれば、ユーザはアイコンに加えられたしるしを見ることによって、当該アイコンに対応するセンシング情報の程度(例えば、センシング情報全体における最高値や平均値等)を知ることができ、ユーザはそれをみて、出力させるセンシング情報を選択することができる。
また、センシング情報が所定の条件を満たしている場合は、その条件を満たした回数を示す表示がアイコンに加えられているとよい(請求項7)。なお、「所定の条件」というのは、例えば、「予め設定された閾値(危険の発生が推認できる値)を超えている」という条件が考えられる。
このようになっていれば、ユーザは、センシング情報が所定の条件を満たした回数を、アイコンから直接的に知ることができるため、出力させるセンシング情報を適切に選択することができる。
また、出力制御手段は、記憶手段が記憶するセンシング情報に基づき、発生し得る事故の推定を行い、その事故の様子をアニメーションによって、さらに出力させることができるようになっているとよい(請求項8)。
このようになっていれば、ユーザは、よりセンシング情報の意味する状況を理解でき、より安全運転技術の向上に役立つ。
また、危険判定手段は、センシング情報取得手段により取得された複数種類のセンシング情報に基づき、複数種類の要因情報を生成し、その生成した複数種類の要因情報のうち、一又は複数種類の要因情報がそれぞれの要因情報に設定された所定の条件を満たした際に、危険が発生したと判定するようになっているとよい(請求項9)。なお、一の要因情報は、一種類のセンシング情報から生成されたものであってもよいし、複数種類のセンシング情報から生成されたものであってもよい。
このようになっていれば、所定の条件を適切に設定することにより、危険判定を適切に行うことができる。その結果、必要最小限の期間のセンシング情報を記憶手段に記憶させることができる。
また、記憶制御手段は、センシング情報取得手段により取得された複数種類のセンシング情報の各々を紐付けてバッファ手段に一定期間分逐次記憶させておき、危険判定手段により危険が判定されると、バッファ手段に記憶させておいた情報を、記憶手段に転送させることによって、センシング情報取得手段により取得された複数種類のセンシング情報の各々を紐付けて、所定期間分、記憶手段に記憶させるようになっているとよい(請求項10)。
このようになっていれば、記憶手段に直接、センシング情報を記憶させる場合と比較し、書き込み速度性能が低い記憶手段や、書き込み可能回数に制限がある記憶手段を使用することができる。つまり、情報出力装置のコストを下げることができる。
なお、上述した危険判定手段、記憶制御手段、又は、出力制御手段としての機能を、それぞれプログラムによって実現してもよい(請求項11,12,13)。このようなプログラムを、情報出力装置が内蔵するコンピュータに実行させれば、その情報出力装置は、上述した本発明の情報出力装置と同様の作用及び効果を奏する。また、プログラムはネットワーク等を用いて流通させることも可能である上、情報出力装置におけるプログラムの入れ替えは、部品の入れ替えに比較して容易である。したがって、情報出力装置の機能向上を容易に行うこともできる。
以下、本発明が適用された実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[構成の説明]
図1は、情報出力装置11、及び、その周辺装置等を説明するためのブロック図である。情報出力装置11は、通信インタフェース12と、記憶部13と、出力インタフェース14と、操作部15と、制御部16とを備える。
通信インタフェース12は、後述するセンサ群21、ECU群22、他車両情報出力装置23、及び、情報センタ24との通信を担う部位である。
記憶部13は、ハードディスクやフラッシュメモリ等の不揮発性の記憶媒体を有し、各種のデータやプログラムが記憶可能に構成されている。
出力インタフェース14は、後述する表示装置31に対する画像データの出力、及び、スピーカ32に対する音声信号の出力を行う部位である。
操作部15は、キースイッチや、後述する表示装置31の表示面に設けられたタッチスイッチ等から構成され、ユーザからの動作指示を入力可能な部位である。
制御部16は、図示しないCPU、RAM、ROM、バス等から構成される周知のマイコン類を備え、ROM及び記憶部13に記憶されたプログラムに基づいて各種の処理を実行する。なお、RAMの一部がバッファ17として割り当てられている。
このような情報出力装置11は、通信インタフェース12を介してセンサ群21、ECU群22、他車両情報出力装置23、及び、情報センタ24と接続されている。また、出力インタフェース14を介して表示装置31及びスピーカ32と接続されている。
センサ群21は、スロットルセンサ、車速センサ、ブレーキセンサ、操舵角センサ、加速度センサ、心拍センサ、心電センサ、発汗センサ、体温センサ、視線センサ等から構成されるセンサ群である。
ECU群22は、エンジンECU、AT−ECU、VSC−ECU(Vehicle Stability Control-ECU)、レーダーECU、カメラECU等から構成されるECU群である。
他車両情報出力装置23は、情報出力装置11と同種の情報出力装置であって他車両に搭載された情報出力装置である。
情報センタ24は、交通情報、天気予報等の各種の情報を提供可能なセンタである。
表示装置31は、液晶パネルや有機ELパネル等を備え、入力された画像データに基づいて画像を表示可能な装置である。
スピーカ32は、入力された音声信号を、音声として出力可能な装置である。
[動作の説明]
次に、情報出力装置11の制御部16が主導して実行する情報保存処理と画面出力処理について説明する。
(1)情報保存処理
まず、情報保存処理について、図2のフローチャートを用いて説明する。なお、情報保存処理は、運転開始時(イグニッションスイッチがオンになった際等)に、制御部16が実行を開始する処理である。
制御部16は、情報保存処理の実行を開始すると、バッファ17への情報の記憶を開始する(S105)。ここで記憶する情報というのは、通信インタフェース12を介して取得可能な情報(生データ)を意味し、最新の情報を一定時間分(例えば、30秒間)記憶することができるようになっている。つまり、一定時間以上前の古い情報は、上書きされて消去されるようになっている。なお、各情報は、時間と関連づけて記憶されるようなっており、後から所望の時点の各情報を特定できるようになっている。
続いて、制御部16は、バッファ17から記憶部13への情報の転送条件を満たすか否かを判定する(S110)。この転送条件については後述する。転送条件を満たすと判定した場合は(S110:Yes)、S115へ処理を移行し、転送条件を満たさないと判定した場合は(S110:No)、転送条件を満たすまで本ステップにとどまる。
転送条件を満たすと判定した場合に進むS115では、バッファ17が現在記憶している情報を記憶部13へ転送させる。そして、上述したS110へ処理を戻す。なお、記憶部13の空き記憶領域がなくなった場合には、その旨を表示装置31やスピーカ32によって報知するようにし、以降、記憶部13は記憶しないようにするとよい。また、記憶部13に記憶させた情報は、ユーザの明示的な操作により削除されるようになっていてもよいし、次回、エンジンが始動された後、所定時間経過後に自動的に削除されるようになっていてもよい。
次に、上述した転送条件の一例について図3の説明図を用いて説明する。この例では、要因A,B,Cの3つ要因に基づいて転送条件を満たすか否かを判定する。それぞれの要因は、通信インタフェース12を介して入力した情報のいずれかそのものであってもよいし(例えば、加速度センサからの情報そのもの)、通信インタフェース12を介して入力した複数の情報から生成された情報であってもよい(例えば、心拍センサ、心電センサ、発汗センサ、体温センサから生成された緊張の程度を示す情報)。
そして、図3の例では、要因Aの値が閾値L1を超え、かつ、要因Bの値が閾値L2を超えた状態であって、最初に、要因Cの値がマイナスからプラスになったときに転送条件が満たされたと判定し、バッファ17が現在記憶している情報を記憶部13へ転送させるようになっている。
(2)画面出力処理
次に、画面出力処理について図4のフローチャートを用いて説明する。なお、画面出力処理は、運転開始時(イグニッションスイッチがオンになった際等)及び運転終了時(イグニッションスイッチがオフになった際等)に、制御部16が実行を開始する処理である。
制御部16は画面出力処理を開始すると、まず、初期画面を表示装置31に出力させる(S205)。初期画面の例については、後述する。
続いて、操作部15がユーザから何らかの動作指示を受け付けたか否かを判定する(S210)。何らかの動作指示を受け付けた場合には(S210:Yes)、S215へ処理を移行し、何ら動作指示を受け付けなかった場合には(S210:No)、本ステップにとどまる。なお、一定時間、動作指示を受け付けなかった場合には、本処理(画面出力処理)を終了するようになっているとよい。
何らかの動作指示を受け付けたと判定した場合には、その動作指示が、終了指示であるか否かを判定する(S215)。終了指示であると判定した場合は(S215:Yes)、本処理(画面出力処理)を終了し、終了指示ではないと判定した場合は(S215:No)、S220へ処理を移行する。
終了指示ではないと判定した場合に進むS220では、動作指示にしたがい指示された画面を、記憶部13が記憶する情報から生成し、表示装置31へ出力させる。具体的な、画面については後述する。画面を出力すると、上述したS210へ処理を戻す。
(3)画面例
次に、上述した画面出力処理において出力される画面の例について説明する。
(a)全体説明
図5に示す画面遷移説明図のように、初期画面Oから始まり、身の周り画面A1、車の周り画面B1、又は、道の周り画面C1のいずれかに遷移することができる。これらの画面は、それぞれ、身の周り系列41(身の周り画面A1〜A4)、車の周り系列42(車の周り画面B1〜B4)、又は、道の周り系列43(道の周り画面C1〜C4)に属しており、各系列内で図5に示すように遷移することができる。また、系列間でも同じレベルの画面に対して遷移することができ、例えば、身の周り画面A2から車の周り画面B2に遷移することができる。なお、図5では、身の周り系列41の画面から道の周り系列43の画面への矢印が記されていないが、これらの系列の画面間でも同じレベルの画面に対して遷移することができる。
また、身の周り画面A4、車の周り画面B4、及び、道の周り画面C4からは、シミュレーション画面Pに遷移することができる。また、いずれの画面を表示させている状態でも、ユーザは終了指示を情報出力装置11に対して出すことができる。
身の周り系列41の画面は、運転者が注意すべき身体部位を表示するための画面である。この画面は、主に、運転者の身体の様子を特定可能なセンシング情報から生成された情報から構成されている。
車の周り系列42の画面は、車両の注意すべき部位を表示するための画面である。なお、画面は、主に、車両の状態を特定可能なセンシング情報から生成された情報から構成されている。
道の周り系列43の画面は、経路行程において注意すべき箇所を表示するための画面である。この画面は、主に、経路の状態や運転行程の様子を特定可能なセンシング情報から生成された情報から構成されている。
(b)初期画面O
初期画面Oは、上述した画面出力処理のS205において出力される画面である。例えば、運転開始時に画面出力処理が開始された場合であれば、一般注意事項(例えば、車両走行中に操作を行わないようにする旨等)を表示面の上段に表示させ、下段に図6(a)に示すような、アイコン51a〜51cを表示させるようになっているとよい。
アイコン51aは、身の周り系列41の画面を意味するアイコンであり、体をモデル化したアイコンである。なお、ユーザがアイコン51aを選択すると、身の周り系列41の画面のうち、身の周り画面A1が最初に表示される。
アイコン51bは、車の周り系列42の画面を意味するアイコンであり、車をモデル化したアイコンである。なお、ユーザがアイコン51bを選択すると、車の周り系列42の画面のうち、車の周り画面B1が最初に表示される。
アイコン51cは、道の周り系列43の画面を意味するアイコンであり、経路行程をモデル化したアイコンである。なお、ユーザがアイコン51cを選択すると、道の周り系列43の画面のうち、道の周り画面C1が最初に表示される。
図6(b)は、アイコンの別例である。
アイコン52aは、身の周り系列41の画面を意味するアイコンであり、アイコン51aに数字が加えられたアイコンである。この数字は、経路行程中に発生した危険回数を示すものである。
アイコン52bは、車の周り系列42の画面を意味するアイコンであり、アイコン51bに複数個の円が加えられたアイコンである。この円は、経路行程中に発生した、車両における接触危険発生箇所を示すものであり、円の大きさは、当該箇所について接触危険が発生した回数に対応している。
アイコン52cは、道の周り系列43の画面を意味するアイコンであり、アイコン51cに複数のぼかしが加えられたアイコンである。このぼかしは、経路行程中の危険発生場所を示すものであり、ぼかしの大きさは、当該場所における危険発生回数に対応している。
図6(c)は、アイコンの別例である。
アイコン53aは、身の周り系列41の画面を意味するアイコンであり、アイコン51aとは異なる視点から体をモデル化したアイコンである。アイコン53aには、複数個の円が加えられており、この円は、運転者が注意すべき身体部位(不適切動作が発生した身体部位)を示すものである。円の大きさは、不適切動作の発生回数に対応しており、色(濃度)は、不適切動作の危険の程度を示すものである。
アイコン53bは、車の周り系列42の画面を意味するアイコンであり、アイコン51bに複数個の円が加えられたアイコンである。この円は、経路行程中に発生した接触危険発生箇所を示すものであり、円の大きさは、当該箇所において接触危険が発生した回数に対応しており、円の色(濃度)は、危険の程度を示すものである。
アイコン53cは、道の周り系列43の画面を意味するアイコンであり、アイコン51cとは異なる手法で経路行程をモデル化したアイコンである。アイコン53cには、複数個の円が加えられており、この円は、経路行程中の危険発生場所を示すものである。円の大きさは、当該場所における危険発生回数に対応しており、円の色(濃度)は、危険の程度を示すものである。
(c)身の周り画面A1
身の周り画面A1は、図7(a)に示すような画面である。具体的には、左側に主表示61aが表示され、図6(c)に示したアイコン53aの拡大内容が示される。なお、主表示61aは、円61dや円61e等の各円が選択可能(例えばタッチ操作可能)になっており、いずれかの円を選択すると、身の周り画面A2に遷移し、その円についての詳細情報が表示されるようになっている。
また、身の周り画面A1の右側には、アイコン61b及びアイコン61cが表示され、アイコン61bが選択されると車の周り画面B1に遷移し、アイコン61cが選択されると道の周り画面C1に遷移するようになっている。なお、アイコン61b及びアイコン61cは、それぞれ、図6(c)に示したアイコン53bとアイコン53cと同じものである。
(d)身の周り画面A2
身の周り画面A2は、図7(b)に示すような画面である。具体的には、左側に主表示62aが表示され、身の周り画面A1で選択された円(例えば、円61d)についての詳細情報62gが主表示62aの下方に表示される。なお、例えば、身の周り画面A1において、円61dが選択された場合、これと同じタイミングに不適切動作があった場所が複数あれば、それ(円61e)についての情報(詳細情報62f)も同時に表示される。また、車の周り画面B2から、身の周り画面A2に遷移してきた場合は、車の周り画面B2で表示されていた円(車両における接触危険発生箇所に対応する円)についての詳細情報が全て表示される。
また、主表示62aは、詳細情報62f,62gが選択可能(例えばタッチ操作可能)になっており、いずれかが選択されると、身の周り画面A3に遷移し、その選択した詳細情報についてのさらなる詳細情報が表示されるようになっている。
また、身の周り画面A2の右側には、アイコン62b及びアイコン62cが表示され、アイコン62bが選択されると車の周り画面B2に遷移し、アイコン62cが選択されると道の周り画面C2に遷移するようになっている。なお、アイコン62bは、図6(c)で示したアイコン53bと比較し、加えられている円が主表示62aで表示されている円に対応する箇所についてのみとなっている点で異なる。また、アイコン62cは、図6(c)で示したアイコン53cと比較し、アイコン53cの一部のみが拡大されたものである(拡大箇所は主表示62aで表示されている円に対応した箇所)。
(e)身の周り画面A3
身の周り画面A3は、図8(a)に示すような画面である。具体的には、左側に主表示63aが表示され、身の周り画面A2で選択された詳細情報(例えば、詳細情報62f)についてのさらなる詳細情報63dが、主表示63aの左方に表示される。
また、主表示63aは、詳細情報63dが選択可能(例えばタッチ操作可能)になっており、これが選択されると、身の周り画面A4に遷移し、詳細情報63dについてのさらなる詳細情報が表示されるようになっている。なお、主表示63aの下方に表示された、遷移アイコン63eが選択されても身の周り画面A4に遷移する。
また、身の周り画面A3の右側には、アイコン63b及びアイコン63cが表示され、アイコン63bが選択されると車の周り画面B3に遷移し、アイコン63cが選択されると道の周り画面C3に遷移するようになっている。なお、アイコン63bは、図6(c)で示したアイコン53bと比較し、加えられている円が主表示63aで表示されている詳細情報63dに対応する箇所についてのみとなっている点で異なる。また、アイコン63cは、図6(c)で示したアイコン53cと比較し、アイコン53cの一部のみが拡大されたものである(拡大箇所は主表示63aで表示されている詳細情報63dに対応した箇所)。
(f)身の周り画面A4
身の周り画面A4は、図8(b)に示すような画面である。具体的には、左側に主表示64aが表示され、身の周り画面A3で表示された詳細情報63dについてのさらなる詳細情報が、主表示64aとして表示される。
また、主表示64aの下方に表示された、遷移アイコン64dが選択可能になっており、これが選択されると、シミュレーション画面Pに遷移し、不適切動作があった場所(身の周り画面A4で表示されている情報についての場所)における事故アニメーションが表示される。
また、身の周り画面A4の右側には、アイコン64b及びアイコン64cが表示され、アイコン64bが選択されると車の周り画面B4に遷移し、アイコン64cが選択されると道の周り画面C4に遷移するようになっている。なお、アイコン64bは、図6(c)で示したアイコン53bと比較し、加えられている円が主表示64aで表示されている詳細情報に対応する箇所についてのみとなっている点で異なる。また、アイコン64cは、図6(c)で示したアイコン53cと比較し、アイコン53cの一部のみが拡大されたものである(拡大箇所は主表示64aで表示されている詳細情報に対応した箇所)。
(g)車の周り画面B1〜B4
車の周り画面B1〜B4は、車両の注意すべき部位、及び、その部位についての詳細情報を表示するための画面である(図9,図10参照)。なお、画面遷移の方法は、身の周り画面A1〜A4と基本的には同様であるが、主表示が画面中央に表示され(例えば、図9(a)の主画面71b参照)、別系列の画面へ遷移するためのアイコンが画面の左方と右方に分かれて表示されるようになっている点で異なる(例えば、図9(a)のアイコン71a,71c参照)。
(h)道の周り画面C1〜C4
道の周り画面C1〜C4は、経路行程において注意すべき箇所、及び、その箇所についての詳細情報を表示するための画面である(図11,図12参照)。なお、画面遷移の方法は、身の周り画面A1〜A4と基本的には同様であるが、主表示が画面右方に表示され(例えば、図11(a)の主画面81c参照)、別系列の画面へ遷移するためのアイコンが画面の左方に表示されるようになっている点で異なる(例えば、図11(a)のアイコン81a,81b参照)。
(i)シミュレーション画面P
シミュレーション画面Pは、不適切動作があった場所における事故アニメーションが表示される画面である(図13参照)。なお、事故アニメーションの生成は、記憶部13に記憶された情報のうち、不適切動作があった時点の情報に基づいて、近似する事故アニメーションのテンプレートを特定し、その特定したテンプレートを、不適切動作があった時点の情報によって修正することにより、事故アニメーションを生成するようになっている。
[実施形態の効果]
上記実施形態の情報出力装置11によれば、ユーザの意思により、表示装置31に出力させる情報を、対象事実(時点)が同一であるという観点による紐づけに基づいて切り替えることができる(図5等参照)。例えば、身の周り画面A4を表示させている状態で、ユーザが、車の周り画面B4を表示させることを望んだ場合、初期画面Oに戻ることなく、ダイレクトに車の周り画面B4を表示させることができる。
したがって、初期画面Oから順にたどる(初期画面O→車の周り画面B1→車の周り画面B2→車の周り画面B3→車の周り画面B4)というようなことをしなくてもよいため、目的の画面を表示させるために時間がかかるという問題が解消される。また、不要な画面が表示されないため、ユーザが本当に望む情報が埋もれてしまうことも避けられる。また、ユーザが画面を見逃した等の理由により再度の表示を望んだ場合にも、ユーザの望む画面に辿り着くまでにかかる時間や手間を軽減することができる。
また、ユーザから画面遷移指示を受け付けるにあたり、ユーザが直感的に指示を出せるよう、遷移先の画面によって報知される情報をモデル化したアイコンを表示させるようになっている(図6等参照)。このため、ユーザはアイコンを見て画面遷移指示を出すことができ、使い勝手がよい。
また、アイコンには、遷移先の画面によって報知される情報の内容や程度に応じて、表示場所、表示する大きさ、表示する色(濃度)の異なる円が加えられるようになっている(図6(b),図6(c)等参照)。このため、ユーザはアイコンに加えられ円をみるだけで、遷移先の画面で表示される情報の程度を知ることができる。
また、アイコンには、経路行程中に発生した危険発生回数を示す数字が加えられたパターンも存在する(図6(b)参照)。したがって、ユーザは、これをみれば経路行程中に発生した危険発生回数を、遷移先の画面を見なくても知ることができる。
また、記憶部13に記憶された情報に基づいて事故アニメーションを生成し、生成した事故アニメーションを表示するようになっている(図13)。したがって、ユーザは、より選択した情報の意味する状況を理解できる。
[特許請求の範囲との対応]
上記実施形態の説明で用いた用語と、特許請求の範囲に記載した用語との対応を示す。
センサ群21、ECU群22、他車両情報出力装置23、及び、情報センタ24が、センシング手段に相当する。また、これらの各部が出力する情報がセンシング情報に相当する。また、通信インタフェース12がセンシング情報取得手段に相当し、制御部27が、危険判定手段、記憶制御手段、及び、出力制御手段に相当する。また、記憶部13が記憶手段に相当し、操作部15が受付手段に相当する。また、図6や図7等を用いて説明した円(円61e等)が、しるしに相当する。
情報出力装置及び情報出力装置に接続される装置等について説明するためのブロック図である。 情報保存処理を説明するためのフローチャートである。 転送条件の一例を説明するための説明図である。 画面出力処理を説明するためのフローチャートである。 画面遷移説明図である。 初期画面に表示されるアイコンの一例である。 身の周り画面の画面例である。 身の周り画面の画面例である。 車の周り画面の画面例である。 車の周り画面の画面例である。 道の周り画面の画面例である。 道の周り画面の画面例である。 事故アニメーションの画面例である。
符号の説明
11…情報出力装置、12…通信インタフェース、13…記憶部、14…出力インタフェース、15…操作部、16…制御部、17…バッファ、21…センサ群、22…ECU群、23…他車両情報出力装置、24…情報センタ、31…表示装置、32…スピーカ。

Claims (13)

  1. 車両に搭載された複数のセンシング手段から、複数種類のセンシング情報を取得するセンシング情報取得手段と、
    前記センシング情報取得手段により取得された前記複数種類のセンシング情報に基づいて危険の発生を判定する危険判定手段と、
    前記危険判定手段により危険が判定されると、前記センシング情報取得手段により取得された前記複数種類のセンシング情報の各々を紐付けて、所定期間分、記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    ユーザからの動作指示を受け付ける受付手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記複数種類のセンシング情報のうち、少なくともいずれか一つの種類の前記センシング情報を前記記憶手段から読み出して出力させた状態から、前記受付手段が受け付けた前記動作指示に基づき、出力中の情報に紐づけられた別の一又は複数種類の前記センシング情報を前記記憶手段から読み出して出力させた状態にすることができる出力制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報出力装置。
  2. 請求項1に記載の情報出力装置において、
    前記出力制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記複数種類のセンシング情報のうち、少なくともいずれか一つの種類の前記センシング情報を前記記憶手段から読み出して出力させた状態から、前記受付手段が受け付けた前記動作指示に基づき、その出力させている前記センシング情報の別時点の情報を出力させた状態にすることができ、その上で、出力中の前記別時点の情報に紐づけられた別の一又は複数種類の前記センシング情報を前記記憶手段から読み出して出力させた状態にすることもできること、
    を特徴とする情報出力装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の情報出力装置において、
    前記出力制御手段は、前記記憶手段に記憶された前記複数種類のセンシング情報のうち、少なくともいずれか一つの種類の前記センシング情報を前記記憶手段から読み出して出力させた状態から、前記受付手段が受け付けた前記動作指示に基づき、その出力させている情報の前記センシング情報の詳細情報を出力させた状態にすることができ、その上で、出力中の前記詳細情報に紐づけられた別の一又は複数種類の前記センシング情報を前記記憶手段から読み出して出力させた状態にすることもできること、
    を特徴とする情報出力装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の情報出力装置において、
    前記出力制御手段は、前記センシング情報の種別をアイコンによって出力し、そのアイコンに対応した入力を、前記受付手段を介して受け付け、前記動作指示として用いること、
    を特徴とする情報出力装置。
  5. 請求項4に記載の情報出力装置において、
    前記アイコンは、センシング情報に対応した実体をモデル化したものであり、当該アイコンに対応する前記センシング情報が所定の条件を満たしている場合は、そのセンシング情報に対応した前記アイコンの箇所にしるしが加えられていること、
    を特徴とする情報出力装置。
  6. 請求項5に記載の情報出力装置において、
    前記しるしは、対応する前記センシング情報が、所定の尺度に当てはめられた場合における、その程度を示す態様によって構成されていること、
    を特徴とする情報出力装置。
  7. 請求項4に記載の情報出力装置において、
    前記アイコンは、センシング情報に対応した実体をモデル化したものであり、当該アイコンに対応する前記センシング情報が所定の条件を満たしている場合は、その条件を満たした回数を示す表示が加えられていること、
    を特徴とする情報出力装置。
  8. 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の情報出力装置において、
    前記出力制御手段は、前記記憶手段が記憶する前記センシング情報に基づき、発生し得る事故の推定を行い、その事故の様子をアニメーションによって、さらに出力させることができること、
    を特徴とする情報出力装置。
  9. 請求項1〜請求項8のいずれかに記載の情報出力装置において、
    前記危険判定手段は、前記センシング情報取得手段により取得された前記複数種類のセンシング情報に基づき、複数種類の要因情報を生成し、その生成した複数種類の要因情報のうち、一又は複数種類の要因情報がそれぞれの要因情報に設定された所定の条件を満たした際に、危険が発生したと判定すること、
    を特徴とする情報出力装置。
  10. 請求項1〜請求項9のいずれかに記載の情報出力装置において、
    前記記憶制御手段は、前記センシング情報取得手段により取得された前記複数種類のセンシング情報の各々を紐付けてバッファ手段に一定期間分逐次記憶させておき、前記危険判定手段により危険が判定されると、前記バッファ手段に記憶させておいた前記情報を、前記記憶手段に転送させることによって、前記センシング情報取得手段により取得された前記複数種類のセンシング情報の各々を紐付けて、前記所定期間分、前記記憶手段に記憶させること、
    を特徴とする情報出力装置。
  11. コンピュータを、請求項1〜請求項10のいずれかに記載の情報出力装置における前記危険判定手段として機能させるためのプログラム。
  12. コンピュータを、請求項1〜請求項10のいずれかに記載の情報出力装置における前記記憶制御手段として機能させるためのプログラム。
  13. コンピュータを、請求項1〜請求項10のいずれかに記載の情報出力装置における前記出力制御手段として機能させるためのプログラム。
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