JP2008262462A - Rfidタグ読取りチェックシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】RFIDタグ読取りチェックシステムに関し、ゲート通過時に読取ったRFIDタグ情報に読取り漏れ又は読取り誤りが発生したか否かを、搬送作業者が瞬時に把握することができるように表示する。
【解決手段】ゲートを初回に通過した時に読取ったRFIDタグ1−1のタグ情報の組み合わせを1つのグループに纏めて、通過情報リストとして記憶し、次にゲートを通過した時に読取ったRFIDタグ情報の組み合わせが、既に通過情報リストとして記憶された1つのグループのRFIDタグ情報の組み合わせと一致するか否かを判定し、該RFIDタグ情報の組み合わせが一致した場合に正常読取り、一致しない場合に異常読み取りを示す印を表示装置1−8に表示する。また、ゲートを通過したときに読み取ったRFIDタグ情報の個数を共に表示し、搬送者は該表示を見て、予め目視で数えたRFIDタグと比較して読取り漏れを把握することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、RFIDタグ読取りチェックシステムに関し、例えば、組み立て作業を行う製造ラインの作業台へ不足した部品を補給するなどの際に、部品等を収容して搬送する搬送ケースにRFIDタグを取り付け、製造ラインと部品倉庫などとの間の通路に設けたゲートを通過する際に、該RFIDタグの固体識別情報(ID情報)を読み取って部品補給等の管理を行う場合の、RFIDタグ読取り漏れ等をチェックするRFIDタグ読取りチェックシステムに関する。
RFID(Radio Frequency IDentification)タグは、図6に示すように、固体識別情報(ID情報)を埋め込んだICチップ6−1と、アンテナコイル6−2とを、絶縁体のプラスティックシートであるインレット6−3で覆って構成され、電磁界又は電波を用いて近距離の無線通信によって読取り装置(又は読取り及び書込み装置)と情報をやりとりする機能を有する。
RFIDタグの種類には、パッシブタグ(受動タグ)とアクティブタグ(能動タグ)の2種類があり、パッシブタグは、読取り装置(又は読取り及び書込み装置)から送出される電磁界又は電波をエネルギー源として動作し、電池を内蔵しない。RFIDのアンテナは、読取り装置(又は読取り及び書込み装置)からの電波の一部を反射するが、パッシブタグは、固体識別(ID)情報をこの反射波に乗せて送信する。反射波の強度は非常に弱いため、アクティブタグに比べてパッシブタグの受信距離は比較的短くなるが、安価に製造することができ、ほぼ恒久的に作動させることができるという利点が有る。
アクティブタグは電池を内蔵し、自ら電波を発することができるので、読取り装置(又は読取り及び書込み装置)との通信距離を長くすることができる(10〜100メートル、又はそれ以上)。また、センサーを内蔵して、自発的に周囲の変化を検出して読取り装置(又は読取り及び書込み装置)に送信することができ、センサーネットワークに利用可能である。
RFIDタグは、物品や装置などに取り付けて物流の管理を行うなどの用途で種々の分野で利用されている。RFIDタグを用いて物流管理を行う先行技術を記載した文献として、下記の特許文献1には、公共或いはショッピングセンターの駐車場等一般車両が使用する駐車場に駐車された車両の貸出しを行う車両共用システムに属する車両の車両管理を行う駐車場管理システムにおいて、該車両共用システムに属する車両と一般車両との区別、及び確実な車両返却管理を行うために、車両共用システムの貸出車両に識別タグを取り付け、貸出し車両の識別タグ情報を記憶テーブルに記録保持し、車両の出入りをチェックしてゲートの開閉を行う駐車場ゲートに車両共用システムの車両を識別する識別手段を備え、該識別手段によって識別された車両と前記記憶テーブルに記録された車両の一致を条件として駐車場ゲートを開くと共に、返却処理の手続に係る車両と駐車場ゲートにおける識別手段によって識別された車両との比較を実行し、返却処理に係る車両と識別された車両との一致を条件として返却処理を行い、また、前記記憶テーブルは、駐車場ゲートを通過し、駐車された車両の情報をリストとして保持し、車両が駐車場出口ゲートを通過する際、該リスト中の車両であるか否かを検出し、該リスト中の車両の場合はゲートを開く手段を備えた駐車場管理システムが記載されている。
また、下記の特許文献2には、撮影禁止区域へカメラやビデオカメラ等の撮影機器が持ち込まれることを確実に速やかに検出するために、カメラに設けられたIDタグから発信される無線信号を受信可能にすることによって撮影禁止区域へのカメラの持ち込みを検出してカメラを回収し、また、回収したカメラを返却する際には、IDタグから発信されるID番号と、引換券に記載されているID番号との照合を行うことによって、持ち主から預かったカメラを間違いなく持ち主に返却することができるようにした撮影機器持ち込み禁止システムについて記載されている。
特開平10−261199号公報 特開2005−128839号公報
RFIDタグは、読取り装置(又は読取り及び書込み装置)のアンテナとの間で電波を送受して、固体識別情報(ID情報)を読取り装置(又は読取り及び書込み装置)に送信するが、稀に、読取り装置(又は読取り及び書込み装置)のアンテナでRFIDタグからの電波を受信することができず、RFIDタグの読取り漏れが発生する場合が有る。
これは、RFIDタグを取り付けた搬送ケースに部品等を収容して搬送する際に、搬送ケースからはみ出してしまう程の大きな導体性部品を、搬送ケースのRFIDタグを覆うようにして搬送ケースに収容した場合や、搬送ケースを上下2段に重ねて運搬用台車に置載し、下側の搬送ケースのRFIDタグが上側の搬送ケース内の導体性部品によって静電遮蔽されてしまうなど、RFIDタグ付き搬送ケースの置き方が不適切な場合や、RFIDタグ自体に不具合がある場合などによってRFIDタグ情報の読取り漏れが発生する。
また、人為的なミスにより他の誤ったRFIDタグ付き搬送ケースと取り違えて、運搬用台車に置載してゲートを通過する場合が有る。これは、製造ラインの作業台で部品が不足し、その部品を補充するために、該部品を収容していた空のRFIDタグ付き搬送ケースを運搬用台車に置載して、製造ラインから部品倉庫に向かう際のゲート(往路ゲート)を通過したときに読み込まれたRFIDタグの固体識別情報と、部品倉庫でその空のRFIDタグ付き搬送ケースに部品を補充した後、該RFIDタグ付き搬送ケースを運搬用台車に置載して部品倉庫から製造ラインに向かう際のゲート(帰路ゲート)を通過したときに読み込まれたRFIDタグの固体識別情報とが、本来は一致すべきであるにも拘らず、人為的なミスによるRFIDタグ付き搬送ケースの取り違え等によって、誤ったRFIDタグ情報が読取り装置(又は読取り及び書込み装置)に読み込まれてしまう場合が有る。
上記RFIDタグ情報の読取り漏れや読取り誤りは、ゲート通過時に、搬送作業者に即座に通知しなくてはならないが、1回の搬送作業で多数のRFIDタグ付き搬送ケースを纏めて搬送することが多いため、ゲート通過時に読取り装置(又は読取り及び書込み装置)で読み取った複数のRFIDタグ情報のリストのみを、単に表示画面に表示するだけでは、搬送作業者はRFIDタグ情報の読取り漏れや読取り誤りの発生を、瞬時に認識するのが困難である。
本発明は、RFIDタグを付した複数の物品を同時に搬送して複数回ゲートを通過する場合に、該ゲート通過時に読取ったRFIDタグ情報に読取り漏れ又は読取り誤りが発生したか否かを、搬送作業者が瞬時に把握することができるように表示することができるRFIDタグ読取りチェックシステムを提供することを目的とする。
本発明のRFIDタグ読取りチェックシステムは、複数個のRFIDタグを付し、連関するゲートを複数回通過する場合のRFIDタグ読取りチェックシステムであって、連関するゲートを初回に通過した時に読取ったRFIDタグ情報の組み合わせを1つのグループに纏めて、通過情報リストとして記憶する通過情報リスト記憶手段と、前記連関するゲートを通過した時に読取ったRFIDタグ情報の組み合わせが、前記通過情報リストとして記憶された1つのグループのRFIDタグ情報の組み合わせと一致するか否かを判定するタグ情報組み合わせ一致判定手段と、前記タグ情報組み合わせ一致判定手段により、該RFIDタグ情報の組み合わせが一致すると判定された場合に、正常読取りを示す表示を行い、該RFIDタグ情報の組み合わせが一致しないと判定された場合に、異常読み取りを示す表示を行う読取り結果判定表示手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成により、RFIDタグ情報の読取り漏れのチェックと同時に、誤ったRFIDタグの搬送を、通過情報リストを基にチェックすることが可能となり、かつ、搬送者はRFIDタグ搬送チェックのために特別なデータ入力作業とを行うことなく、瞬時に異常読み取りを把握することができる。
また、前記ゲートを通過したときに読み取ったRFIDタグ情報の個数を、前記読取り結果判定表示手段に、前記正常読取り又は異常読取りを示す表示と共に、表示することを特徴とする。この構成により、搬送者は目視により確認したRFIDタグの個数と、RFIDタグの読取装置で読み取られたRFIDタグの個数とを比較して、瞬時に読取漏れの発生を把握することができ、更に、初回のゲート通過時のRFIDタグの読取り漏れを把握することができる。
また、前記通過情報リスト記憶手段は、前記ゲートを通過したときの通過方向を示す情報を、前記RFIDタグ情報の組み合わせと共に前記通過情報リストに記憶し、前記タグ情報組み合わせ一致判定手段は、読取ったRFIDタグ情報の組み合わせが、前記通過情報リストとして記憶された1つのグループのRFIDタグ情報の組み合わせと一致するか否かを判定するとともに、ゲート通過時の通過方向が、前記通過情報リストに記憶された通過方向と整合するか否かを判定し、前記読取り結果判定表示手段は、前記タグ情報組み合わせ一致判定手段によるゲート通過時の通過方向の整合判定結果を基に、整合する場合は正常読取りを、整合しない場合は異常読取りを示す表示を行うことを特徴とする。この構成により、搬送者が誤った搬送を行ったか否かを把握することができる。
また、前記複数個のRFIDタグのうち、1つのRFIDタグを、ゲートを通過する搬送者を特定するRFIDタグとしたことを特徴とする。この構成により、異常読取り時の確認の際に、担当搬送者を直ちに特定することができると共に、搬送者の作業履歴を残すことが可能となる。
また、前記タグ情報組み合わせ一致判定手段は、前記連関するゲートを通過した時に読取ったRFIDタグ情報の組み合わせが、前記通過情報リストとして記憶された1つのグループのRFIDタグ情報の組み合わせと一致しない場合、不一致のパターンによって軽度の異常読取りか又は重度の異常読取りかを判定し、前記読取り結果判定表示手段は、前記タグ情報組み合わせ一致判定手段による軽度の異常読取り又は重度の異常読取りの判定結果に応じて、異常読取りを示す表示形態を変化させて表示することを特徴とする。この構成により、通常よく起こる異常と通常起こり得ない異常とを、搬送者が瞬時に区別して把握することが可能となる。
本発明によれば、初回のゲート通過時の通過情報リストと比較照合して、爾後のゲート通過時のRFIDタグ読取り情報をチェックすることにより、RFIDタグ情報の読取り漏れのチェックと同時に、誤ったRFIDタグの搬送をチェックすることが可能となり、かつ、搬送者はRFIDタグ搬送チェックのために特別なデータ入力作業とを行うことなく、瞬時に異常読み取りを把握することができる。
また、読み取ったRFIDタグ情報の個数を表示することにより、搬送者は目視により確認したRFIDタグの個数と、RFIDタグの読取装置で読み取られたRFIDタグの個数とを比較して、瞬時に読取漏れの発生を把握することができ、かつ、初回のゲート通過時のRFIDタグ情報読取り漏れを把握することができる。
また、ゲートを通過したときの通過方向を示す情報を通過情報リストに記憶し、今回のゲート通過方向が、前回のゲート通過方向と整合するか否かを判定することにより、正常又は異常読取りの表示を行うことにより、搬送者が誤った搬送を行ったか否かを把握することができる。
また、複数個のRFIDタグのうちの1つを、搬送者を特定するRFIDタグとしたことにより、異常読取り時の確認の際に、担当搬送者を直ちに特定することができると共に、搬送者の作業履歴を残すことが可能となる。
また、通過情報リストとして記憶された1つのグループのRFIDタグ情報の組み合わせと一致しない場合、不一致のパターンによって軽度又は重度の異常読取りかを示す表示を行うことにより、通常よく起こる異常と通常起こり得ない異常とを、搬送者が瞬時に区別して把握することが可能となる。
図1は本発明によるRFIDタグ読取りチェックシステムの構成例を示す。同図に示す構成例は、部品補給の管理システムに適用した構成例を示している。同図において、1−1はRFIDタグ(搬送タグ)付き搬送ケース、1−2はRFIDタグ付き搬送ケース1−1を置載して運搬する運搬用台車、1−3及び1−4は運搬用台車1−2を運搬する搬送作業者のゲート通過を検知する光電センサ及び反射板、1−5は製造ラインと部品倉庫との間に備えられたゲートに設けられたアンテナ、1−6はRFIDタグから送信され、アンテナ1−5を介して受信される固体識別情報を読み取る読取り書込み装置、1−7は読取り書込み装置1−6で読み取られた固体識別情報を取り込むパーソナルコンピュータ本体、1−8はパーソナルコンピュータ本体1−7から出力される固体識別情報の読取り判定結果を表示する表示装置、1−9はRFIDタグの読取り結果をキャンセルするキャンセルボタン、1−10はシステム全体の動作を制御する制御ボックス、1−11はゲートへの進入が可能か否かを搬送作業者に通知する進入可否信号灯、1−12は管理者呼出し用信号灯、1−13は管理者呼出し用信号灯を点灯させるスイッチである。
なお、光電センサ及び反射板1−3及び1−4は、ゲートの往路及び帰路の両通過時に、搬送作業者のゲート通過を検知するためにゲートの両端に設ける。また、表示装置1−8も、往路及び帰路のそれぞれの通過時にRFIDタグの読取り判定結果を表示するために、往路側及び帰路側の両側に設ける。同様に、進入可否信号灯1−11も往路及び帰路のそれぞれの通過時にゲートへの進入が可能か否かを表示するために往路側及び帰路側の両側に設ける。
以下、本発明によるRFIDタグ読取りチェックシステムを用いた搬送作業のフローについて説明する。図2は、往路のゲート通過(初回のゲート通過)時の作業フローを示している。一例として、製造ラインの作業台で部品が不足し、その部品を補充するために、該部品を収容していた空のRFIDタグ付き搬送ケース1−1を運搬用台車1−2に置載して、製造ラインから部品倉庫に向かう往路でのゲート通過時に、まず、搬送作業者は、RFIDタグ(搬送タグ)の個数をゲート進入前に予め目視で数え(ステップ2−1)、それからゲートに進入する(ステップ2−2)。
搬送作業者がゲートに進入すると、光電センサ1−3は、図示省略の発光素子からの光線が反射板1−4で反射して入射される入射光が搬送作業者によって遮られ、入射されないことを検知して搬送作業者のゲート進入を検出し、該検出結果を制御ボックス1−10に通知する。制御ボックス1−10は、該検出結果を基に、読取り書込み装置1−6にRFIDタグ(搬送タグ)の読取り動作を開始させる。
読取り書込み装置1−6は、ゲート通過中に読取ったRFIDタグ(搬送タグ)の固体識別情報をパーソナルコンピュータ本体1−7に送信し、パーソナルコンピュータ本体1−7は、該固体識別情報の読取り結果を基に、RFIDタグ(搬送タグ)の個数を表示装置1−8の画面上に表示する(ステップ2−3)。表示装置1−8の画面上への表示は、例えば、図5の(a)に示すように、RFIDタグ(搬送タグ)の個数(例えば「4」)を画面いっぱいに大きく表示する。
搬送作業者は、表示装置1−8に表示された搬送タグの個数が、ゲート進入前に予め目視で数えた個数と一致するか否かを確認する(ステップ2−4)。(i)該個数が一致した場合、搬送作業者はそのままゲートを通過する。光電センサ1−3は、搬送作業者のゲート通過を検知すると、該検知結果を制御ボックス1−10に通知し、制御ボックス1−10は、該通知を基に、固体識別情報の読取り結果を確定し、搬送記録を出力し(ステップ2−5)、正常読取り完了となる(ステップ2−6)。
上記ステップ2−4において、(ii)表示装置1−8に表示された搬送タグの個数が、ゲート進入前に予め目視で数えた個数より少ない場合、読取り書込み装置1−6で読取り漏れが発生した可能性が有り、運搬用台車1−2に置載した搬送タグ付き搬送ケース1−1の配置や部品の収容位置を移動させ(ステップ2−7)、再度、読取り書込み装置1−6で搬送タグの読込みを実施させ、表示装置1−8に表示された搬送タグの個数が、ゲート進入前に予め目視で数えた個数と一致するかどうかを確認する(ステップ2−8)。
上記ステップ2−8において、表示装置1−8に表示された搬送タグの個数と、ゲート進入前に予め目視で数えた個数とが一致したことが確認された場合、搬送作業者はそのままゲートを通過し、前述の(i)の場合と同様のフローとなる。表示装置1−8に表示された搬送タグの個数と、ゲート進入前に予め目視で数えた個数とが一致しない場合は、異常読取りということになり(ステップ2−9)、管理者を呼出すなどして該異常に対処する。
ここで、前述のステップ2−6で正常読取りが完了した場合、パーソナルコンピュータ本体1−7は、一回のゲート通過時に読み取った複数個の搬送タグの固体識別情報を1つのグループとしてグループ番号を付与し、グループ番号毎に該グループに属する搬送タグの固体識別情報を、進入方向(往路/帰路)を示す情報とともに、通過情報リストとしてメモリに記憶する。
図3は、上記通過情報リストの一例を示している。例えば、時刻8:40:38に一回のゲート進入で固体識別情報(タグID)の値が「88」及び「1872」の搬送タグが同時に搬送されたとすると、該固体識別情報(タグID)「88」及び「1872」の組み合わせに対して、1つのグループ番号(グループID)「451920」を付与し、進入方向を示す情報(IN)と共に、通過情報リストとしてメモリに記憶する。
同様に、時刻8:41:18に固体識別情報(タグID)の値が「215」、「292」、「1871」及び「1980」の搬送タグが、同時に一回のゲート進入で搬送されたとすると、該固体識別情報(タグID)の組み合わせに対して、1つのグループ番号(グループID)「451950」を付与し、進入方向を示す情報(IN)と共に、通過情報リストとしてメモリに記憶する。
なお、固体識別情報(タグID)の値は、RFIDタグ(搬送タグ)毎に全て異なる値が付与され、複数のRFIDタグ(搬送タグ)に同一の固体識別情報(タグID)を重複して付与することはないので、或るグループ番号(グループID)に属するRFIDタグ(搬送タグ)の組み合わせは、ユニークな値の組み合わせとして一意に定まり、また、或る1つのRFIDタグ(搬送タグ)が属するグループ番号(グループID)も、唯一のグループ番号(グループID)が一意に定まることとなる。
次に、部品倉庫で部品を複数のRFIDタグ付き搬送ケース1−1に補充し、該複数のRFIDタグ付き搬送ケース1−1を運搬用台車1−2に置載して、部品倉庫から製造ラインに向かう帰路のゲート通過時の作業フローについて説明する。
帰路のゲート通過時に運搬されるRFIDタグ(搬送タグ)の個数及び固体識別情報(タグID)は、通常、往路のゲート通過時に運搬したRFIDタグ(搬送タグ)の個数及び固体識別情報(タグID)と一致するはずである。但し、補充しようとした部品が倉庫に無く欠品となった場合や、補充の必要が無くなった場合など、一部のRFIDタグ付き搬送ケース1−1を部品倉庫に置いたまま、往路のゲートを通過する場合があり、その場合、帰路のゲート通過時に運搬されるRFIDタグ(搬送タグ)の個数は、往路のゲート通過時に運搬したRFIDタグ(搬送タグ)の個数より少ないものとなる。
しかし、帰路のゲート通過時に運搬されるRFIDタグ(搬送タグ)の個数が、往路のゲート通過時に運搬したRFIDタグ(搬送タグ)の個数より増えたり、或いは、固体識別情報(タグID)の組み合わせが往路と帰路とで異なったりすることは、通常、有り得ないことで、人為的な搬送ミス又はRFIDタグ(搬送タグ)の読取り誤りが発生した蓋然性が高い。
そこで、本発明は、帰路のゲート通過時におけるRFIDタグ(搬送タグ)の個数及び固体識別情報(タグID)の組み合わせを、往路のゲート通過時に運搬したRFIDタグ(搬送タグ)の個数及び固体識別情報(タグID)の組み合わせと比較照合し、該照合結果に応じて、正常読取りか異常読取りか、更に、異常読取りのうちでも軽度のものか重度のものかを判定し、該判定結果を搬送作業者が一目で把握することができるように表示するようにしたものである。
図4に本発明による帰路のゲート通過時の作業フローを示す。搬送作業者は、部品倉庫から製造ラインに向かう帰路のゲート通過時に、搬送タグの個数をゲート進入前に予め目視で数え(ステップ4−1)、それからゲートに進入する(ステップ4−2)。搬送作業者がゲートに進入すると、光電センサ1−3は、往路の場合と同様に搬送作業者のゲート進入を検知し、該検知結果を制御ボックス1−10に通知する。制御ボックス1−10は、該検知結果を基に、読取り書込み装置1−6に搬送タグの読取り動作を開始させる。
読取り書込み装置1−6は、ゲート通過中に読取った搬送タグの固体識別情報をパーソナルコンピュータ本体1−7に送信し、パーソナルコンピュータ本体1−7は、該固体識別情報の読取り結果を基に、搬送タグの個数を表示装置1−8の画面上に表示する(ステップ4−3)。
搬送作業者は、表示装置1−8に表示された搬送タグの個数が、ゲート進入前に予め目視で数えた個数と一致するか否かを確認する。また、パーソナルコンピュータ本体1−7は、読み取った搬送タグの固体識別情報の組み合わせが、往路時に読み取られ通過情報リストとしてメモリに記憶された固体識別情報の組み合わせと合致するか否か、及び該通過情報リストに記憶された固体識別情報の組み合わせの前回のゲート通過方向と今回のゲート通過方向とが矛盾無く整合するか(連続して同一方向の通過方向となっていないか)の判定を行う(ステップ4−4)。
上記の判定により、読み取った搬送タグの固体識別情報の組み合わせが、往路時に読み取られ通過情報リストとしてメモリに記憶された固体識別情報の組み合わせと合致している場合には、表示装置1−8の画面上に、例えば、図5の(b1)に示すように搬送タグの個数の表示(例えば同図に示すように「2」の表示)と共に、読取り正常であることを示す丸印又は青色表示等の表示を行う。
(i)搬送作業者は該表示の個数と予め目視により数えた個数が一致していれば、そのままゲートを通過する。光電センサ1−3は、搬送作業者のゲート通過を検知すると、該検知結果を制御ボックス1−10に通知し、制御ボックス1−10は、該通知を基に、固体識別情報の読取り結果を確定し、搬送記録を出力し(ステップ4−5)、正常読取り完了となる(ステップ4−6)。
(ii)表示装置1−8に表示された搬送タグの個数が、ゲート進入前に予め目視で数えた個数より少ない場合、読取り書込み装置1−6で読取り漏れが発生した可能性が有り、搬送作業者は運搬用台車1−2に置載したRFIDタグ付き搬送ケース1−1の配置や部品の収容位置を移動させ(ステップ4−7)、再度、読取り書込み装置1−6で搬送タグの読込みを実施させ、表示装置1−8に表示された搬送タグの個数が、ゲート進入前に予め目視で数えた個数と一致するかどうかを確認する(ステップ4−8)。
表示装置1−8に表示された搬送タグの個数と、ゲート進入前に予め目視で数えた個数とが一致し、かつ、往路時の通過情報リストの記憶内容と矛盾がないことを示す例えば図5の(b1)に示すような丸印又は青色表示等の表示がされれば、そのままゲートを通過し、前述の(i)の場合と同様のフローとなる。
また、前記ステップ4−8による再度の確認でも、表示装置1−8に表示された搬送タグの個数と、ゲート進入前に予め目視で数えた個数とが一致しない場合は、異常読み取りとなり(ステップ4−9)、管理者を呼出すなどして該異常に対処する。
また、パーソナルコンピュータ本体1−7は、読み取った搬送タグの固体識別情報の組み合わせが、往路時の通過情報リストとしてメモリに記憶された固体識別情報の組み合わせと合致しない場合、
(iii)部品の欠品等により一部のRFIDタグ付き搬送ケース1−1を部品倉庫に置いてきた場合など、搬送タグの個数が単に少なくなった場合には、通常よく有ることであるので、例えば図5の(b2)に示すように、表示装置1−8の画面上に、搬送タグの個数の表示(例えば同図に示すように「3」の表示)と共に、該読み取りが軽度の異常であることを示す三角印又は黄色表示等の表示を行う。
また、読み取った搬送タグの固体識別情報の組み合わせが、往路時に読み取られ通過情報リストとしてメモリに記憶された固体識別情報の組み合わせと合致しない場合で、
(iv)今回読み取った固体識別情報(タグID)の組み合わせが、前回のゲート通過時の通過情報リストの通過方向と矛盾する、或いは新たな搬送タグの固体識別情報が加わっているなど、通常、有り得ない異常である場合、例えば図5の(b3)に示すように、表示装置1−8の画面上に、搬送タグの個数の表示(例えば同図に示すように「4」の表示)と共に、該読み取りが重度の異常であることを示すバツ印又は赤色表示等の表示を行う。
また、往路時においても、初回以降のゲート通過時において、過去の固体識別情報(タグID)の組み合わせの履歴情報を基に、前回のゲート通過時の通過情報リストの通過方向と矛盾するか否かを調べ、矛盾する場合に上記の場合と同様に、表示装置1−8の画面上に、重度の異常を示すバツ印又は赤色表示等の表示を行う。
このように、RFIDタグを付した複数の物品を同時に搬送して複数回ゲートを通過する場合に、初回のゲート通過時に読取ったRFIDタグ情報の組み合わせを通過情報リストとして記憶しておき、2度目のゲート通過時に読取ったRFIDタグ情報の組み合わせを、初回のゲート通過時の通過情報リストと比較照合して、正常読取りか又は異常読取りか、また通常よく起こり得る異常読み取りか通常起こり得ない異常読み取りかを判定し、該判定結果を、丸や三角やバツ印等の図形表示、或いは青色、黄色及び赤色等を用いた色彩表示により、読取り個数と共に表示画面に表示することにより、ゲート通過時に読取ったRFIDタグ情報に読取り漏れ又は読取り誤りが発生したか否かを、搬送作業者が瞬時に把握することが可能となる。
なお、以上の説明では、1つのゲートを往路と帰路とで2回通過する場合の実施形態について説明したが、本発明はこのような実施形態に限らず、2以上のゲートを順に通過する場合や、往路と帰路とで異なるゲートを通過する場合などでも、初回のゲート通過時に読取ったRFIDタグ情報の組み合わせの通過情報リストを、各ゲート通過時に参照する構成とすることにより容易に実現することができる。
更に、上記の説明では搬送ケース等の物品に取り付けたRFIDタグ情報の読み取りをチェックする実施形態について説明したが、搬送する物品のRFIDタグと共に、搬送者個人を特定するためのRFIDタグを、運搬台1−2の上に置載して搬送させ、該搬送者用のRFIDタグ情報を、前述のRFIDタグ情報の組み合わせとして通過情報リストに記憶しておくことにより、異常読取り時の確認の際に、担当搬送者を直ちに特定することが可能となる。
具体的に図3を参照して説明すると、時刻8:40:38に読み取った「88」及び「1872」の搬送タグのうち、「1872」は搬送者用のRFIDタグ情報であり、該タグ情報を基に、該搬送者は3棟3F給材者で@0002の識別番号の者であることが特定される。同様に、時刻8:41:18に読み取った「215」、「292」、「1871」及び「1980」の搬送タグのうち、「1871」は搬送者用のRFIDタグ情報であり、該タグ情報を基に、該搬送者は3棟3F給材者で@0001の識別番号の者であることが特定される。
本発明によるRFIDタグ読取りチェックシステムの構成例を示す図である。 往路のゲート通過時の作業フローを示す図である。 通過情報リストの一例を示す図である。 帰路のゲート通過時の作業フローを示す図である。 表示装置の画面上の表示例を示す図である。 RFIDタグを示す図である。
符号の説明
1−1 RFIDタグ(搬送タグ)付き搬送ケース
1−2 運搬用台車
1−3 光電センサ
1−4 反射板
1−5 アンテナ
1−6 読取り書込み装置
1−7 パーソナルコンピュータ本体
1−8 表示装置
1−9 キャンセルボタン
1−10 制御ボックス
1−11 進入可否信号灯
1−12 管理者呼出し用信号灯
1−13 管理者呼出し用信号灯のスイッチ

Claims (5)

  1. 複数個のRFIDタグを付し、連関するゲートを複数回通過する場合のRFIDタグ読取りチェックシステムであって、
    連関するゲートを初回に通過した時に読取ったRFIDタグ情報の組み合わせを1つのグループに纏めて、通過情報リストとして記憶する通過情報リスト記憶手段と、
    前記連関するゲートを通過した時に読取ったRFIDタグ情報の組み合わせが、前記通過情報リストとして記憶された1つのグループのRFIDタグ情報の組み合わせと一致するか否かを判定するタグ情報組み合わせ一致判定手段と、
    前記タグ情報組み合わせ一致判定手段により、該RFIDタグ情報の組み合わせが一致すると判定された場合に、正常読取りを示す表示を行い、該RFIDタグ情報の組み合わせが一致しないと判定された場合に、異常読み取りを示す表示を行う読取り結果判定表示手段と、
    を備えたことを特徴とするRFIDタグ読取りチェックシステム。
  2. 前記ゲートを通過したときに読み取ったRFIDタグ情報の個数を、前記読取り結果判定表示手段に、前記正常読取り又は異常読取りを示す表示と共に、表示することを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグ読取りチェックシステム。
  3. 前記通過情報リスト記憶手段は、前記ゲートを通過したときの通過方向を示す情報を、前記RFIDタグ情報の組み合わせと共に前記通過情報リストに記憶し、
    前記タグ情報組み合わせ一致判定手段は、読取ったRFIDタグ情報の組み合わせが、前記通過情報リストとして記憶された1つのグループのRFIDタグ情報の組み合わせと一致するか否かを判定するとともに、ゲート通過時の通過方向が、前記通過情報リストに記憶された通過方向と整合するか否かを判定し、
    前記読取り結果判定表示手段は、前記タグ情報組み合わせ一致判定手段によるゲート通過時の通過方向の整合判定結果を基に、整合する場合は正常読取りを、整合しない場合は異常読取りを示す表示を行うことを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグ読取りチェックシステム。
  4. 前記複数個のRFIDタグのうち、1つのRFIDタグを、ゲートを通過する搬送者を特定するRFIDタグとしたことを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグ読取りチェックシステム。
  5. 前記タグ情報組み合わせ一致判定手段は、前記連関するゲートを通過した時に読取ったRFIDタグ情報の組み合わせが、前記通過情報リストとして記憶された1つのグループのRFIDタグ情報の組み合わせと一致しない場合、不一致のパターンによって軽度の異常読取りか又は重度の異常読取りかを判定し、
    前記読取り結果判定表示手段は、前記タグ情報組み合わせ一致判定手段による軽度の異常読取り又は重度の異常読取りの判定結果に応じて、異常読取りを示す表示形態を変化させて表示することを特徴とする請求項1に記載のRFIDタグ読取りチェックシステム。
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