JP2008262392A - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 鑑賞条件及び鑑賞者の嗜好に応じた動画像を作成する画像処理装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】
三次元CGデータによる三次元空間内に仮想配置されたカメラのカメラワーク(CW)を設定して、動画像を作成する画像処理装置であって、該カメラの時系列の視野情報を含む基準CWデータを入力する基準CWデータ入力手段と、該基準CWデータの視野情報に対する補正パラメータとなるCW補正データを入力するCW補正データ入力手段と、該CW補正データに対する調整係数を入力する調整係数入力手段と、該調整係数によって調整された該CW補正データを基に該基準CWデータを補正して各時刻における修正CWデータを設定する修正CWデータ設定手段と、該三次元CGデータと該修正CWデータとを用いて動画像データを作成する動画像データ作成手段と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、三次元CGデータから動画像を作成する画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムに関する。
画像コンテンツがデジタル化されて、同一の画像コンテンツが、劇場型大型スクリーンや小型携帯端末の小型ディスプレイといった、様々な画面大きさのディスプレイで鑑賞される可能性が増えてきている。しかし、全く同一の画像コンテンツであっても、大型スクリーンを用いた場合と、パソコンや携帯端末等の小型ディスプレイを用いた場合とでは、臨場感や動揺感などの刺激の強度が異なって感じられることが知られている。特に、体験型映像コンテンツのような没入感を重視した映像の場合、鑑賞者に与える印象が観賞画面のサイズによって異なることは大きな問題となる。また、鑑賞者に与える印象を左右する要因として、画面サイズの他に、表示器の解像度等の物理特性、鑑賞者の年齢等の身体的特性などがある。
そこで、鑑賞条件が異なる場合においてそれぞれに最適な画像の提供を行うには、各鑑賞条件に最適化された理想的な画像コンテンツをそれぞれ個別に製作する必要がある。例えば、映画館などの大型スクリーン用に作成された映像コンテンツとは別に家庭用TVなどの小型ディスプレイ向けに映像コンテンツを作成するなど、同一の内容であっても複数の映像コンテンツを製作する必要がある。
しかしながら、鑑賞条件の組合せは多岐に亘ることから、各鑑賞条件に最適化された理想的な画像コンテンツをそれぞれ個別に製作するには、映像製作者は多大な時間および労力をかける必要があり、画像コンテンツの製造費が上昇する結果となる。従って、上記の如き画像コンテンツの個別の作り分けを現実に実施することは、困難である。
かかる事情に鑑みて、三次元CGデータによる三次元空間内に仮想配置されたカメラに対して設定された基本カメラワークデータを、所定の鑑賞条件に対応した補正パラメータによって補正して、二次元画像を作成する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。より詳細には、コンピュータで作成された三次元CGデータの三次元空間内に仮想配置されたカメラから見た画像が、表示器に表示される二次元動画であり、基本カメラワークを補正することによって二次元動画を変更する技術である。
当該技術によれば、画像コンテンツの基礎データとなる三次元CGデータを作成した後に、当該三次元CGデータを変更することなく、鑑賞条件に対応する補正パラメータを設定するだけで、鑑賞環境に対応した画像コンテンツを表示することが可能となる。また、該画像コンテンツを鑑賞するユーザが、適宜補正パラメータを設定することによって、該ユーザの嗜好に応じた動画像を得ることが可能となる。
特開2006−309612号公報
しかしながら、当該補正パラメータは、時刻ごとに設定されている基準カメラワークデータ毎に設定されており、さらに複数の鑑賞条件毎に設定されなければならなかった。すなわち、画像製作者は、鑑賞条件に応じた複数の補正パラメータ群を基準カメラワークデータに対応して設定しなければならず、データ量が膨大となるという問題がある。また、ユーザが自身の嗜好に合わせて動画像を得るには、基準カメラワークデータに対する補正パラメータを時刻毎に設定しなければならず、入力が煩わしいという問題がある。
本発明が解決しようとする課題には、前述した問題が1例として挙げられる。
本発明による画像処理装置は、三次元CGデータによる三次元空間内に仮想配置されたカメラのカメラワークを設定して、動画像を作成する画像処理装置であって、前記カメラの時系列の視野情報を含む基準カメラワークデータを入力する基準カメラワークデータ入力手段と、前記基準カメラワークデータの視野情報に対する補正パラメータとなるカメラワーク補正データを入力するカメラワーク補正データ入力手段と、記カメラワーク補正データに対する調整係数を入力する調整係数入力手段と、前記調整係数によって調整された前記カメラワーク補正データを基に前記基準カメラワークデータを補正して各時刻における修正カメラワークデータを設定する修正カメラワークデータ設定手段と、前記三次元CGデータと前記修正カメラワークデータとを用いて動画像データを作成する動画像データ作成手段と、前記動画像データを外部装置へ送出する動画像データ送出手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明による画像処理方法は、三次元CGデータによる三次元空間内に仮想配置されたカメラのカメラワークを設定して、動画像を作成する画像処理方法であって、前記カメラの時系列の視野情報を含む基準カメラワークデータを入力する基準カメラワークデータ入力ステップと、前記基準カメラワークデータの視野情報に対する補正パラメータとなるカメラワーク補正データを入力するカメラワーク補正データ入力ステップと、前記カメラワーク補正データに対する調整係数を入力する調整係数入力ステップと、前記調整係数によって調整された前記カメラワーク補正データを基に前記基準カメラワークデータを補正して各時刻における修正カメラワークデータを設定する修正カメラワークデータ設定ステップと、前記三次元CGデータと前記修正カメラワークデータとを用いて動画像データを作成する動画像データ作成ステップと、前記動画像データを外部装置へ送出する動画像データ送出ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明による画像処理プログラムは、三次元CGデータによる三次元空間内に仮想配置されたカメラのカメラワークを設定して、動画像を作成する画像処理プログラムであって、前記カメラの時系列の視野情報を含む基準カメラワークデータを入力する基準カメラワークデータ入力手段、前記基準カメラワークデータの視野情報に対する補正パラメータとなるカメラワーク補正データを入力するカメラワーク補正データ入力手段、前記カメラワーク補正データに対する調整係数を入力する調整係数入力手段、前記調整係数によって調整された前記カメラワーク補正データを基に前記基準カメラワークデータを補正して各時刻における修正カメラワークデータを設定する修正カメラワークデータ設定手段、前記三次元CGデータと前記修正カメラワークデータとを用いて動画像データを作成する動画像データ作成手段、及び前記動画像データを外部装置に送出する動画像データ送出手段、としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明の画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムにおいては、三次元CGデータから動画像データを作成する際に、鑑賞者の鑑賞環境に応じて、該動画像データを修正することができる。動画像データの修正は、基準カメラワークデータ及びカメラワーク補正データと、カメラワーク補正データの修正に用いられる調整係数を基にして行われる。
かかる構成によれば、鑑賞環境に対応したカメラワーク補正データを予め複数設定しておく必要がない故、画像製作者による製作作業負担を軽減させることができる。また、データ量を増大させることなく様々な画像表示装置において、好適な動画像表示を行うことが出来る。また、鑑賞者は、調整係数を変更することによって、鑑賞環境及び嗜好に応じて簡便に動画像を変更することができる。
以下、本発明の画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムの実施例について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に示す如く、画像処理装置1はコンテンツデータベース2と接続しており、コンテンツデータベース2は、HDD、DVD-ROM等の大容量の記録媒体上に構築されている。コンテンツデータベース2は、三次元CGデータを記憶する三次元CGデータファイル3、基準カメラワークデータファイル4、カメラワーク補正データファイル5を含む。
三次元CGデータファイル3内にはコンピュータで作成された三次元CGデータが記憶されている。基準カメラワークデータファイル4内には、該三次元CGデータによる仮想三次元空間内に設定されたカメラの視野情報が含まれ、当該視野情報は時系列データとなっている。なお、以下の実施例において、少ないデータ量で時系列的に滑らかに変化する視野情報が定義されるように、複数の制御点を設定し、設定された複数の制御点の間をスプライン曲線で補間し、視野情報のそれぞれの数値が滑らかな曲線的変化を示すよう処理する例を中心に記載する。すなわち、基準カメラワークデータファイル4は、該三次元CGデータによる仮想三次元空間内に設定された複数の制御点におけるカメラの視野情報を含む基準カメラワークデータを記憶している。ここで視野情報とは、カメラの位置(x、y、z)と、ヨー角(水平方向)Y、ピッチ角(垂直方向)P及びロール角(前後軸回り)Rで示されるカメラの向き(Y、P、R)と、を含むカメラの視野及び状態に関する情報をいう。なお、視野情報にはカメラのズーム操作に対応する視野角W、が適宜含まれる。
表1に示すごとく、基準カメラワークデータ(B)は、制御点L1〜Lnに対して各々設定されており、
基準カメラワークデータ(Bm)=[(xbase、ybase、zbasem、(Ybase、Pbase、Rbasem、(Wbasem] (m=1〜n)
と示すことができる。
Figure 2008262392
上記表中、時刻T〜Tは,再生開始時点を基準とした各制御点の通過時刻であり、ある時刻Tにおいて、どの制御点に対する視野情報を参照すればよいかを示している。中間の時刻に対する視野情報はスプライン補間によって求められる。
カメラワーク補正データファイル5は、該基準カメラワークデータの各制御点における視野情報を補正するカメラワーク補正データを記憶している。カメラワーク補正データは、上記した視野情報に対応して設定されている。すなわち、表2に示すごとく、カメラワーク補正データ(E)は、各制御点L1〜Lnに対応して設定されており、
カメラワーク補正データ(E)=[(xeff、yeff、zeffm、(Yeff、Peff、Reffm、(Weffm](m=1〜n)
で示されている。
Figure 2008262392
上記のごときデータファイルを有するコンテンツデータベース2に接続された画像処理装置1は、基準カメラワークデータファイル4から該基準カメラワークデータを入力する基準カメラワークデータ入力手段6と、カメラワーク補正データファイル5から該カメラワーク補正データを入力するカメラワーク補正データ入力手段7と、を含む。また、画像処理装置1は画像処理制御部8を有し、画像処理制御部8は、基準カメラワークデータ入力手段6及びカメラワーク補正データ入力手段7に接続されている。画像処理制御部8は、画像処理装置1の外部に設けられた画像再生信号入力手段9からの再生信号を受信すると、基準カメラワークデータ入力手段6及びカメラワーク補正データ入力手段7へ視野情報読取り信号を送信する。視野情報読取り信号を受信した基準カメラワークデータ入力手段6は、基準カメラワークデータファイル4から基準カメラワークデータを読み取り、該基準カメラワークデータを画像処理装置1に入力する。また視野情報読取り信号を受信したカメラワーク補正データ入力手段7は、カメラワーク補正データファイル5からカメラワーク補正データを読み取り、該カメラワーク補正データを画像処理装置1に入力する。
画像処理装置1は、画像処理制御部8に接続され且つ画像処理制御部8から視野情報読取り信号を受信する調整係数入力手段10を含む。また、調整係数入力手段10は、画像処理装置1の外部の操作部11と接続している。調整係数入力手段10は、視野情報読取り信号の受信を契機として、操作部11から該カメラワーク補正データに対する調整係数(α)を読み取り、画像処理装置1に該調整係数を入力する。操作部11は、映像鑑賞者が任意に調整係数(α)を設定できる設定手段であり、例えば調整ヴォリュームなどの数値を連続的に変化させることができるつまみ若しくは調整係数を入力する数値キーなどのキースイッチとしても良い。なお、画像処理制御部8から調整係数入力手段10への視野情報読取り信号の送信は、上記した画像処理制御部8への再生信号の入力を契機として実施される。
基準カメラワークデータ入力手段6、カメラワーク補正データ入力手段7、及び調整係数入力手段10は、修正カメラワークデータ設定手段12に接続されており、各々基準カメラワークデータ、カメラワーク補正データ及び調整係数を修正カメラワークデータ設定手段12に送信する。修正カメラワークデータ設定手段12は、画像処理制御部8と接続しており、カメラワークデータ修正信号を受信する。カメラワークデータ修正信号を受信した修正カメラワークデータ設定手段12は、該調整係数によって調整された該カメラワーク補正データを基に該基準カメラワークデータを補正して各制御点における修正カメラワークデータを設定する。より詳細には、修正カメラワーク設定手段12は、次式によって修正カメラワークデータ(S)を設定する。
Figure 2008262392
なお、修正カメラワークデータ(S)は、カメラ位置データ(x,y,z)、カメラ向きデータ(Y、P、R)m、及び視野角データ(W)を含み、各々次式で算出することができる。
Figure 2008262392
上記式に記載の如く、調整係数(α)は、複数の制御点におけるカメラワーク補正データ(E)に共通のパラメータとなっている。
ここで、修正カメラワーク設定手段12によって行われる視野情報の修正について詳細に説明する。なお説明を簡単にするために、カメラ位置及びカメラ向きについての修正に関して説明を行う(視野角Wについてはここでは省略する)。図2に示す如く、カメラCの制御点Ln〜Ln+2について、基準カメラワークデータ(B)によってカメラ位置(xbase、ybase、zbasen〜(xbase、ybase、zbasen+1及びカメラ向き(Ybase、Pbase、Rbasen〜(Ybase、Pbase、Rbasen+2がそれぞれ制御点ごとに設定されている。また、カメラワーク補正データ(E)によって、カメラ位置(xeff、yeff、zeffn〜(xeff、yeff、zeffn+1及びカメラ向き(Yeff、Peff、Reffn〜(Yeff、Peff、Reffn+1がそれぞれ制御点ごとに設定されている(表3参照)。
Figure 2008262392
かかる基準カメラワークデータ(B)及びカメラワーク補正データ(E)に対して、各制御点のカメラワーク補正データに共通の調整係数αが設定されており、カメラ位置及びカメラ向きについて下記の式に基づいて算出される。
Figure 2008262392
Figure 2008262392
修正カメラワーク設定手段によって、修正された制御点Lsn,Lsn+1,Lsn+2は、修正前の制御点Ln,Ln+1,Ln+2からカメラ位置及びカメラ向きが変動する。
ここで再度、図1に示す如き、画像処理装置の説明を行うと、修正カメラワーク設定手段12によって設定された修正カメラワークデータ(S)は、修正カメラワーク設定手段12に接続している動画像データ作成手段13に送付される。また、動画像データ作成手段13は、画像処理制御部8に接続されており、画像処理制御部8から動画像作成信号を受信する。さらに、動画像データ作成手段13は、コンテンツデータベース2の三次元CGデータファイル3に接続されている。かかる動画像データ作成手段13は、画像処理制御部8からの動画像作成信号の受信を契機として、三次元CGデータファイル3から三次元CGデータを読み取る。かかる動画像データ作成手段13は、該三次元CGデータと該修正カメラワークデータとを用いて動画像データを作成する。具体的には、動画像データ作成手段13は、修正カメラワークデータに含まれるn点の制御点に対してBスプライン曲線を適用して、連続した視野情報に基づくカメラワークを生成し、さらに当該連続視野情報を基にして三次元CGデータから動画像を順次作成(レンダリング処理)する(図2参照)。例えば1/30秒の時間間隔で視野情報を算出し、レンダリング処理によって、時間ごとにカメラから見える画像を1フレームの静止画像(動画像データ)として生成し、かかる静止画像を順次表示することによって動画像が生成される。なお、画像処理制御部8から動画像データ作成手段13への動画像作成信号の送信は、上記した画像処理制御部8への再生信号の入力を契機として実施される。
動画像データ作成手段13において作成された動画像データは、動画像データ作成手段13に接続された動画像データ送出手段14に送出される。動画像データ送出手段14は、表示器15に接続されており、動画像データを表示器15に送出する。表示器15は、当該動画像データを動画像として、表示画面(図示せず)に表示する。カメラワークが変化することによって、動画像の各フレームの二次元画像が変更される故、動画像から得られる印象が変化する。
上記の如き構成の画像処理装置1において、予め設定された基準カメラワークデータ(B)及びこれに対応するカメラワーク補正データ(E)と、鑑賞環境及び鑑賞者の好みに応じて任意に設定された調整係数(α)と、に基づいて三次元CGデータから動画像が作成される。すなわち、カメラワーク補正データ(E)を鑑賞環境ごとに設定しなくても、三次元CGデータから動画像を作成することが出来る。その結果、映像製作者のコンテンツを作成する際の負担が軽減され、画像データファイルのデータ容量を低減させることが出来る。また、調整係数(α)を調整することによって、表示画面の大きさなどの鑑賞環境及び嗜好に応じた画像を提供することができる故、従来、映像製作者(映像提供者)によって行われていた画像の調整を、鑑賞者(個人などのエンドユーザ)自身が任意にかつ簡便に設定することが出来る。
なお、上記のごとき基準カメラワークデータ(B)及びカメラワーク補正データ(E)は、映像製作者の判断によって設定される。例えば、図2に示す如く、映像製作者は、まず刺激感が少ない極めて控えめなカメラワーク(基準カメラワークCW1)が得られる基準カメラワークデータを設定し、カメラワークによる演出が過剰と思われるまで演出効果を高めたカメラワークと該基準カメラワークCW1との差分に対応する情報をカメラワーク補正データとして設定する。
また、制御点間の移動時間を一定とした場合、制御点を結んで形成されるカメラの経路の長さに応じて、当該カメラ経路を通過するカメラの線速度が設定される。従って、制御点の修正によって、カメラの経路長が変更され、これに伴って、カメラの移動速度が変更される。カメラの移動速度が変化することによって、鑑賞者が動画像から受ける動的刺激が変化し、動画像による演出効果を変化させることができる。
画像処理装置における画像処理は、画像再生信号入力手段9から画像処理装置の画像処理制御部8に再生信号が入力されることを契機として、開始される。図3に示す如く、画像処理装置1は、画像処理制御部8に再生信号が入力されると、画像処理制御部8が基準カメラワークデータ入力手段6に視野情報読取り信号を送信して、基準カメラワークデータ(B)を入力する(S1)。続いて、画像処理装置1は、画像処理制御部8がカメラワーク補正データ入力手段7に視野情報読取り信号を送信して、カメラワーク補正データ(E)を入力する(S2)。さらに、画像処理装置1は、画像処理制御部8が整係数入力手段10に視野情報読取り信号を送信して、整係数入力手段10を介して、操作部11から該カメラワーク補正データに対する調整係数(α)を入力する(S3)。
続いて、画像処理装置1において、基準カメラワークデータ入力手段6、カメラワーク補正データ入力手段7及び調整係数入力手段10は、各々基準カメラワークデータ(B)、カメラワーク補正データ(E)及び調整係数(α)を修正カメラワークデータ設定手段12に送信し、画像処理制御部8は、修正カメラワークデータ設定手段12にカメラワークデータ修正信号を送信する。該カメラワークデータ修正信号を受信した修正カメラワークデータ設定手段12は、調整係数(α)によって調整されたカメラワーク補正データ(E)を基に基準カメラワークデータ(B)を補正して各制御点における修正カメラワークデータ(S)を設定する(S4)。より詳細には、修正カメラワーク設定手段12は、次式によって修正カメラワークデータ(S)を設定する。
Figure 2008262392
修正カメラワーク設定手段12によって修正カメラワークデータ(S)が設定された後、修正カメラワーク設定手段12は、修正カメラワークデータ(S)を動画像データ作成手段13に送付する。また、動画像データ作成手段13は、画像処理制御部8から動画像作成信号を受信することを契機として、三次元CGデータファイル3から三次元CGデータを読取って入力すると共に、該三次元CGデータと該修正カメラワークデータとを用いて動画像データを作成する(S5)。動画像データの作成は、例えば、修正カメラワークデータに含まれるn点の制御点に対してBスプライン曲線を適用して、連続した視野情報に基づくカメラワークを生成し、さらに当該連続視野情報を基にして三次元CGデータから動画像を順次作成(レンダリング処理)することによって行われる。例えば1/30秒の時間間隔で視野情報を算出し、レンダリング処理によって、時間ごとにカメラから見える画像を1フレームの静止画像(動画像データ)として生成する。
続いて、動画像データ作成手段は作成された動画像データを、動画像データ送出手段に送出し、さらに動画像データ送出手段は該動画像データを動画として表示器に送出する(S6)。
上記した画像処理方法によれば、調整係数(α)を変更することにより、簡便に動画像データを修正することができる。すなわち、表示画面の大きさなどの表示環境に依存することなく、調整係数(α)を変更することによって、表示環境に対応した動画像データを作成することができる。
次に、上記のごとき画像処理方法をコンピュータに実施させることができる画像処理プログラムについて説明する。当該プログラムは、インストールされたコンピュータを、コンテンツデータベースの基準カメラワークデータファイルから基準カメラワークデータを入力する基準カメラワークデータ入力手段、コンテンツデータベースのカメラワーク補正データファイルからカメラワーク補正データを入力するカメラワーク補正データ入力手段、及びカメラワーク補正データに対する調整係数を入力する調整係数入力手段、として機能させる。さらに、当該プログラムは、該カメラワーク補正データを該調整係数によって調整し、かかる調整後のデータを基に該基準カメラワークデータを補正して、各制御点における修正カメラワークデータを設定する修正カメラワークデータ設定手段、としてコンピュータを機能させる。さらにまた、当該プログラムは、コンテンツデータベースの三次元CGデータファイルから読出した三次元CGデータと該修正カメラワークデータとを用いて動画像データを作成する動画像データ作成手段、及び該動画像データを表示器に送出する動画像データ送出手段、としてコンピュータを機能させる。コンピュータに対して上記のごとき機能を発揮させる画像処理プログラムによれば、映像製作者及び映像提供者が使用する映像作成用機器によらなくても、パーソナルコンピュータなどの汎用電子計算機若しくは小型の情報処理装置において、鑑賞者の鑑賞環境に応じた動画像を表示器に表示させることができる。
なお、画像処理プログラムは、DVD−ROM等の光情報記録媒体及びHDD等の磁気情報記録媒体といった記録媒体に記録することができる。また、当該記録媒体には、当該プログラムに適用できるコンテンツデータも記録されていても良い。
なお、変形例として、上記した実施例において、コンテンツデータベース2と画像処理装置1との接続が、インターネット等のネットワーク回線又は無線若しくは有線による通信放送を用いて行われても良い。また、別の変形例として、画像処理装置と表示器との間の接続が、ネットワーク回線又は無線若しくは有線による通信放送を用いて行われることとしても良い。かかる構成によれば、大容量の記録媒体を必要とする三次元CGデータ等の画像データを、鑑賞者が保有する必要がない故、例えば携帯電話等の小型端末においても利用できて、演出効果の高い動画像を鑑賞することができる。
変形例として、調整係数の入力手段は、表示器の画面大きさに対応する調整係数を、表示器特有の値として表示器から入手する手段としても良い。例えば、図4に示す如く、画像処理装置1の調整係数入力手段10は表示器15と接続しており、その他は上述した画像処理装置とほぼ同様の構成としても良い。かかる調整係数入力手段10は、表示器15から画面大きさに対応する調整係数を入力する。当該係数の入力は、例えば、調整係数入力手段10が画像処理制御部8から視野情報読取り信号を受信することを契機として行われ、当該信号を受信した調整係数入力手段10は表示器15から調整係数を受信するという手順で実行される。
また別の変形例として、図5に示す如く、調整係数入力手段10は、上記した操作部11及び表示器15と接続されており、さらに調整係数の発信先を操作部11若しくは表示器15の何れかに切り替える切替手段16と接続されている。その他の構成は、上述した実施例と略同様の構成となっている。かかる切替手段16は、画像処理装置1の操作者(鑑賞者)によって操作され、調整係数の送信元に対応する情報を含む切替信号を調整係数入力手段10に対して送信する。すなわち、切替手段16は、調整係数入力モードを自動モード(表示器15からの入力モード)若しくは手動モード(操作部11からの入力)の何れかに切り替える切替スイッチとして機能する。なお、切替手段16は、通常は自動モードとして調整係数の送信元を表示器15とする切替信号を送信し、操作者が自動モードから手動モードに切り替える操作を実行してから解除までの間は調整係数の送信元を操作部11とする切替信号を送信することとしても良い。
かかる構成の画層処理装置において、調整係数入力手段10は、画像処理制御部8から視野情報読取り信号を受信した際に入力されている切替信号を基にして、調整係数の発信元を決定する。調整係数の発信元が決定されていれば、調整係数入力手段10は、上述した調整係数の入力手順と略同様の手順に基づいて、操作部11若しくは表示器15から調整係数の入力を実行する。
また、別の変形例としては、調整係数入力手段10は、調整係数を操作部11及び表示器15の双方から受信し、操作部11により入力された調整係数と表示器15から入力された調整係数の平均値を、補正に用いる調整係数としても良い。かかる方法によれば、表示器の大きさに基づく自動調整と操作者の判断による調整の両方を加味した演出効果が得られる。
別の変形例として、視野情報は、三次元空間を移動するカメラの速度及び/又は加速度を含むこととしても良い。すなわち制御点ごとにカメラの速度及び/又は加速度を設定し、補正係数によって制御点間のカメラの移動速度を動的に変更することができる。かかる構成によれば、制御点間のカメラの移動速度の変化による演出効果を鑑賞者に提供することができる。
また、上記した実施例においては、複数の制御点に対して基準カメラワークデータ(B)及びカメラワーク補正データ(E)が設定されている。変形例として、時刻に応じて基準カメラワークデータ(B)及びカメラワーク補正データ(E)を設定しても良い。すなわち、時刻毎に基準カメラワークデータ及びカメラワーク補正データを設定する点を除いて、そのほかの構成を上記した画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラムと略同一の構成とすることができる。また、制御点に換えて時刻毎に基準カメラワークデータ及びカメラワーク補正データを設定したとしても、上記した実施例とほぼ同様の効果が得られる。
上記した実施例では、画像処理装置に接続されている外部装置が表示器である場合について説明しているものの、外部装置は動画像データを記録する記録媒体を含む記録装置(図示せず)であっても良い。すなわち、画像処理装置を動画像の編集装置として使用することができる。
本発明の画像処理装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明による画像処理装置によって行われる制御点の修正及びカメラワークの変更を概略的に説明する概略図である。 本発明による画像処理方法を説明するフローチャートである。 本発明の画像処理装置の概略構成の変形例を示すブロック図である。 本発明の画像処理装置の概略構成の変形例を示すブロック図である。
符号の説明
1 画像処理装置
2 コンテンツデータベース
3 三次元CGデータファイル
4 基準カメラワークデータファイル
5 カメラワーク補正データファイル
6 基準カメラワークデータ入力手段
7 カメラワーク補正データ入力手段
8 画像処理制御部
9 画像再生信号入力手段
10 調整係数入力手段
11 操作部
12 修正カメラワーク設定手段
13 動画像データ作成手段
14 動画像データ送出手段
15 表示器
16 切替手段

Claims (13)

  1. 三次元CGデータによる三次元空間内に仮想配置されたカメラのカメラワークを設定して、動画像を作成する画像処理装置であって、
    前記カメラの時系列の視野情報を含む基準カメラワークデータを入力する基準カメラワークデータ入力手段と、
    前記基準カメラワークデータの視野情報に対する補正パラメータとなるカメラワーク補正データを入力するカメラワーク補正データ入力手段と、
    前記カメラワーク補正データに対する調整係数を入力する調整係数入力手段と、
    前記調整係数によって調整された前記カメラワーク補正データを基に前記基準カメラワークデータを補正して各時刻における修正カメラワークデータを設定する修正カメラワークデータ設定手段と、
    前記三次元CGデータと前記修正カメラワークデータとを用いて動画像データを作成する動画像データ作成手段と、
    前記動画像データを外部装置へ送出する動画像データ送出手段と、を含むことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記視野情報はカメラ位置若しくはカメラ向き若しくはカメラ視野角、又はこれらの組合せであることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記外部装置は、前記動画像データを記録する記録媒体を含む記録装置であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 前記外部装置は、前記動画像データによる動画像を表示する表示器であることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記調整係数入力手段は前記表示器の画面大きさに対応する調整係数を前記表示器から入力する手段を含むことを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記調整係数入力手段は操作者によって設定された調整係数を入力する手段を含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. 三次元CGデータによる三次元空間内に仮想配置されたカメラのカメラワークを設定して、動画像を作成する画像処理方法であって、
    前記カメラの時系列の視野情報を含む基準カメラワークデータを入力する基準カメラワークデータ入力ステップと、
    前記基準カメラワークデータの視野情報に対する補正パラメータとなるカメラワーク補正データを入力するカメラワーク補正データ入力ステップと、
    前記カメラワーク補正データに対する調整係数を入力する調整係数入力ステップと、
    前記調整係数によって調整された前記カメラワーク補正データを基に前記基準カメラワークデータを補正して各時刻における修正カメラワークデータを設定する修正カメラワークデータ設定ステップと、
    前記三次元CGデータと前記修正カメラワークデータとを用いて動画像データを作成する動画像データ作成ステップと、
    前記動画像データを外部装置へ送出する動画像データ送出ステップと、を含むことを特徴とする画像処理方法。
  8. 前記視野情報はカメラ位置若しくはカメラ向き若しくはカメラ視野角、又はこれらの組合せであることを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。
  9. 前記外部装置は、前記動画像データを記録する記録媒体を含む記録装置であることを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。
  10. 前記外部装置は、前記動画像データによる動画像を表示する表示器であることを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。
  11. 前記調整係数入力ステップは前記表示器の画面大きさに対応する調整係数を前記表示器から入力するステップを含むことを特徴とする請求項10記載の画像処理方法。
  12. 前記調整係数入力ステップは操作者によって設定された調整係数を入力するステップを含むことを特徴とする請求項7記載の画像処理方法。
  13. 三次元CGデータによる三次元空間内に仮想配置されたカメラのカメラワークを設定して、動画像を作成する画像処理プログラムであって、
    前記カメラの時系列の視野情報を含む基準カメラワークデータを入力する基準カメラワークデータ入力手段、
    前記基準カメラワークデータの視野情報に対する補正パラメータとなるカメラワーク補正データを入力するカメラワーク補正データ入力手段、
    前記カメラワーク補正データに対する調整係数を入力する調整係数入力手段、
    前記調整係数によって調整された前記カメラワーク補正データを基に前記基準カメラワークデータを補正して各時刻における修正カメラワークデータを設定する修正カメラワークデータ設定手段、
    前記三次元CGデータと前記修正カメラワークデータとを用いて動画像データを作成する動画像データ作成手段、及び
    前記動画像データを外部装置に送出する動画像データ送出手段、としてコンピュータを機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
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