JP2008261748A - 原子炉内施工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】原子炉圧力容器内で所要の炉内作業を行う施工装置として、炉内構造物の狭隘な部分で容易に設置できる原子炉内施工装置を提案する。
【解決手段】原子炉内施工装置6は、炉心支持板4や炉心下部プレナム8の底部の形状にあわせて配置が可能なベースユニット10と、このベースユニットと着脱可能に構成され、1軸以上の駆動軸を有する中間関節ユニット11と、この中間関節ユニット11と着脱可能に構成され、所要の炉内作業を行う施工機器を着脱可能な端末作業ユニット12とを備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原子炉圧力容器内における補修や点検などの所要の作業を行う原子炉内施工装置に関する。
原子炉圧力容器内において補修や点検などの所要の炉内作業を行う原子炉内施工装置(原子炉内作業装置)には、原子炉圧力容器に収容された炉心シュラウドの上部格子板や燃料支持金具の貫通口などの炉内構造物の狭隘な部分で取り回しができ、かつ炉内構造物を損傷させることなく取り扱い得るように小型化が要求されている。
一方、原子炉圧力容器底部付近は、制御棒駆動機構ハウジングなどの炉内構造物が多数存在する入り組んだ構造になっている。このような場所では原子炉内施工装置を原子炉圧力容器の上方から吊り下ろして設置する際の運搬経路は狭く、制限を受ける。また、このような場所で使用される原子炉内施工装置は、多数の炉内構造物を避けながら所要の場所へスムーズに接近できるように多自由度かつ多軸の駆動軸を必要とし、大型化する傾向にある。さらに、このような場所で原子炉内施工装置が故障した際には、回収が非常に困難になる恐れがある。
炉心シュラウド内面の施工時には、ベースユニットと施工ヘッド部とを上部格子板の別々の格子枠を通過させて、通過させた後にベースユニットと施工ヘッド部とを炉内で着脱する機構を有する装置が提案されている。炉心シュラウドの壁面や原子炉圧力容器底部の補修や点検などの所要の炉内作業には有効な原子炉内装置である。
特開平5−333188号公報
従来の原子炉内施工装置では、ベースユニットと施工ヘッド部とを炉心シュラウドの上部格子板の別々の格子枠を通過させ、その後にベースユニットと施工ヘッド部とを炉内で着脱する方法で設置と除去とを可能にしている。
しかし、従来の原子炉内施工装置では、ベースユニットと施工ヘッド部とを着脱させる姿勢に種々の制約があり、原子炉圧力容器底部などの狭隘な場所へは接近できないなどの課題があった。
狭隘な場所へ原子炉内施工装置を送り込むには、原子炉内施工装置の自由度と駆動軸が増加し、装置が大型化する傾向がある。この場合、炉内構造物を損傷させずに原子炉内施工装置を設置する必要から、ハンドリングには作業者の習熟が求められる。そうすると、このような場所における所要の炉内作業は、作業者の技能に依るところが大きく、作業者のスキルに基づいて作業にバラツキが生じ、作業の特殊性が生じるなどの課題があった。
また、上部格子板下で炉心シュラウドへ所要の炉内作業を行う原子炉内施工装置が大型化すると、原子炉内施工装置が故障した場合には容易に取り出せなくなる恐れがあり、原子炉内施工装置の回収には多くの困難が生じることになる。
すなわち、狭隘部に入り込み所要の炉内作業を行うための原子炉内施工装置として、多関節アームが有用であり、かつ原子炉内施工装置を設置する際に炉内構造物に干渉しない寸法でコンパクトに構成され、また作業者の習熟訓練を要せずに容易に所要の作業場所へアクセスして設置できる原子炉内施工装置が望まれる。
本発明は、これらの課題を解決するためになされたもので、炉内構造物の狭隘な部分にも容易にアクセスして設置でき、原子炉圧力容器内で所要の炉内作業を円滑に行うことができ、かつ炉内構造物を損傷させることなく取り扱うことが容易で、また故障した際の回収が容易な原子炉内施工装置を提案することを目的とする。
上述の課題を解決するため本発明では、原子炉圧力容器内で所要の作業を行う原子炉内施工装置において、前記作業を行う場所に設置可能な取着機構を一端に、他端側に駆動用アクチュエータを備えたベースユニットと、前記ベースユニットに着脱可能に結合され、駆動用アクチュエータを有する中間関節ユニットと、前記中間関節ユニットの着脱可能に結合され、所要の施工ヘッドを備えた施工ヘッド保持機構が設けられた端末作業ユニットとを備え、前記原子炉圧力容器内で前記ベースユニットと前記中間関節ユニットと前記端末作業ユニットとを着脱可能に結合して多関節アームを構成する一方、前記多関節アームを結合解除して前記ベースユニットと前記中間関節ユニットと前記端末作業ユニットとに分解して前記原子炉圧力容器外へ取出し可能に構成したことを特徴とする原子炉内施工装置を提供する。
本発明に係る原子炉内施工装置によれば、炉内構造物の狭隘な部分にも容易にアクセスして設置でき、原子炉圧力容器内で所要の炉内作業を円滑に行うことができ、かつ炉内構造物を損傷させることなく取り扱うことが容易で、また故障した際の回収が容易な原子炉内施工装置を提供することができる。
本発明に係る原子炉内施工装置の実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は沸騰水型原子炉の保守点検、補修時における炉心の状態、すなわち燃料棒および制御棒が抜き外された炉心とその付属設備等とを示している。
原子炉圧力容器1内に設置された炉心シュラウド2の上下部に、上部格子板3および炉心支持板4が設けられ、この上部格子板3および炉心支持板4によって図示しない燃料集合体が支持され、原子炉炉心が構成される。炉心支持板4の下方には、制御棒駆動機構ハウジング1aの上端部が臨んでいる。
この原子炉圧力容器1の上部、すなわち原子炉ピット1bの床面に、炉心シュラウド2に臨む配置で作業足場5が設けられている。作業足場5は水平面上での移動が可能である。
図1から図3に原子炉内施工装置6の一構成例を示す。
この原子炉内施工装置6は、用途に応じて適宜の駆動軸を有する作業用マニピュレータを備える。原子炉内施工装置6は分割、結合ができ、分割した各々の部位は定期点検時に燃料が取り出された原子炉炉心7部で使用されるものは上部格子板3の開口部3a(格子枠)に挿通し得る大きさとされ、炉心下部プレナム8で使用されるものは炉心支持板4の開口部4aに挿通し得る大きさとされる。
図2に示すように、原子炉内施工装置6は、炉心支持板4や炉心下部プレナム8の底部の形状にあわせて配置が可能であり、1軸以上の駆動軸を有するベースユニット10と、このベースユニット10と着脱可能に構成され、1軸以上の駆動軸を有する中間関節ユニット11と、この中間関節ユニット11と着脱可能に構成され、所要の炉内作業を行う炉内作業機器を着脱可能な端末作業ユニット12とを備える。
図1は原子炉内施工装置6を炉心支持板4の下方の炉心下部プレナム8の底部に設置した例を示す。
図1および図2に示した原子炉内施工装置6は、ベースユニット10と、中間関節ユニット11と、端末作業ユニット12とをそれぞれ1個ずつ使用した場合である。原子炉内施工装置6は、所要の炉内作業を実施する場所に応じて、中間関節ユニット11を複数連結した構成とすることができる。
図3(A)に示したベースユニット10は、原子炉内施工装置6を炉心支持板4や炉心下部プレナム8の底部の形状にあわせて配置と取り付けとが可能な形状を有するアジャスタ部15と、一端がアジャスタ部15に設けられ、他端に駆動軸数に応じた駆動用アクチュエータA16が設けられたアーム部材17と、この駆動用アクチュエータA16の駆動に応じて回転移動する中間関節ユニット11または端末作業ユニット12を結合する隣接ユニット結合部A18と、原子炉内施工装置6の動力信号やセンサ信号などの信号伝達を行う信号線19とを備える。
アジャスタ部15は、原子炉内施工装置6の配置に際して、配置場所の形状に倣って適宜変形する可撓性の部材と、磁力等で配置場所へ取着する取着手段とで構成することもできる。配置場所の形状の微妙な変化によらず原子炉内施工装置6を炉内作業場所に円滑に設置することができる。
駆動用アクチュエータA16は、アーム部材17の端部の他に、アーム部材17を二分する何れかの場所へ設けても良い。
図3(B)に示した中間関節ユニット11は、アーム部材22の一端にベースユニット10または他の中間関節ユニット11と結合する隣接ユニット結合部B23を有し、他端に駆動軸数に応じた駆動用アクチュエータB24が設けられ、この駆動用アクチュエータB24の駆動に応じて回転移動する中間関節ユニット11または端末作業ユニット12を結合する隣接ユニット結合部C25とを備える。
駆動用アクチュエータB24は、アーム部材22の端部の他に、アーム部材22を二分する何れかの場所へ設けても良い。
図3(C)に示した端末作業ユニット12は、ベースユニット10の有する隣接ユニット結合部A18または中間関節ユニット11の有する隣接ユニット結合部C25と結合する隣接ユニット結合部D28と、施工ヘッド29を保持可能な施工ヘッド保持機構30とを備える。
図4(A)、(B)および(C)に示した原子炉内施工装置6は、ベースユニット10と、中間関節ユニット11Aと、端末作業ユニット12Aとがそれぞれ独立して動力信号やセンサ信号などの信号伝達を行う信号線19、33、34を備える。
図5(A)と(B)とは、隣接ユニット結合部の結合手段の一例を示す図であり、ベースユニット10の隣接ユニット結合部A18と、中間関節ユニット11の隣接ユニット結合部B23とを結合するカップリング機構を代表して示している。
隣接ユニット結合部A18と、隣接ユニット結合部B23または隣接ユニット結合部D28とを結合するカップリング機構と、隣接ユニット結合部C25と隣接ユニット結合部B23または隣接ユニット結合部D28とを結合するカップリング機構とは共通の結合機構とすることができる。そうすると、ベースユニット10と中間関節ユニット11と端末作業ユニット12とを互いに自由な組み合わせで連結することが可能となる。
例えば、ベースユニット10の隣接ユニット結合部A18に端末作業ユニット12の隣接ユニット結合部D28を結合することで、1軸以上の駆動軸を有する作業用マニピュレータを備えた原子炉内施工装置6を構成することができる。また、ベースユニット10の隣接ユニット結合部A18に中間関節ユニット11の隣接ユニット結合部B23を結合し、さらに中間関節ユニット11の隣接ユニット結合部C25に端末作業ユニット12の隣接ユニット結合部D28を結合することで、1軸以上の駆動軸を有する作業用マニピュレータを備えた原子炉内施工装置6を構成することができる。さらに、ベースユニット10の隣接ユニット結合部A18に中間関節ユニット11の隣接ユニット結合部B23を結合し、中間関節ユニット11の隣接ユニット結合部C25に他の中間関節ユニット11の隣接ユニット結合部B23を結合して適宜の数の中間関節ユニットを連結し、さらに端末に位置する中間関節ユニット11の隣接ユニット結合部C25に端末作業ユニット12の隣接ユニット結合部D28を結合することで、1軸以上の駆動軸を有する作業用マニピュレータを備えた原子炉内施工装置6を構成することができる。
まず、アジャスタ部15を介してベースユニット10を配置する。次いで、ベースユニット10の有する隣接ユニット結合部A18を目標に中間関節ユニット11を接近させる。そして、中間関節ユニット11の有する隣接ユニット結合部B23を結合方向36からスライドさせて、隣接ユニット結合部A18に隣接ユニット結合部B23を結合させる。そうすると、ベースユニット10と中間関節ユニット11とが、隣接ユニット結合部A18と隣接ユニット結合部B23とを介して結合される。この後、同様の方法で他の中間関節ユニット11を結合させ、または結合させずに端末作業ユニット12を結合させると原子炉内施工装置6が組み立てられる。
隣接ユニット結合部間の固定方法の一例を図5(C)に示す。
隣接ユニット結合部A18は、ロックピンと、ロックピンの長手軸方向へ移動可能な駆動機構とを有するロックピン機構37を備え、隣接ユニット結合部B23はロックピン溝38を備える。隣接ユニット結合部A18の有するロックピン機構37のロックピンを隣接ユニット結合部B23はロックピン溝38にはめ込み、隣接ユニット間を固定する。
ロックピン機構37は、ピンの挿入、抜出を手動または自動で行うものである。ロックピン機構37の動力源には、例えば空気圧を使用することができる。ロックピン機構37の抜出方向の力を所要に負荷しておくことで、原子炉内施工装置6に異常が生じた際に、ロックピン機構37へ供給する空気圧を遮断することにより、ロックピン機構37のピンをロックピン溝38から抜き出してベースユニット10と中間関節ユニット11とを容易に分離して炉外へ取り出すことが可能になる。
なお、ロックピン機構37とロックピン溝38とは、結合時に対となる隣接ユニット結合部間でどちらへ設けても良い。
図6は、原子炉内施工装置6を用途に応じた適宜の駆動軸数を有する作業用マニピュレータにするための手順を示すフローチャートである。
図6において、ステップ1では、ベースユニット10を原子炉圧力容器1内に投入し、上部格子板3の開口部3aを挿通させて原子炉炉心7へ、または、さらに炉心支持板4の開口部4aを挿通させて炉心下部プレナム8へ配置する。
ステップ2では、ステップ1で配置したベースユニット10を原子炉炉心7または炉心下部プレナム8の所要の炉内作業を実施する場所へアジャスタ部15を介して固定する。
ステップ3では、ステップ2で固定したベースユニット10の有する隣接ユニット結合部A18を目標に、中間関節ユニット11を原子炉圧力容器1内に投入し、上部格子板3の開口部3aを挿通させて、または、さらに炉心支持板4の開口部4aを挿通させて接近させる。
ステップ4では、ステップ3で接近させた中間関節ユニット11の有する隣接ユニット結合部B23をベースユニット10の有する隣接ユニット結合部A18に結合し、固定する。
ステップ5では、ステップ4で結合されたベースユニット10と中間関節ユニット11とが構成する作業用マニピュレータのアーム長さと駆動軸数が、目的とする所要の炉内作業の実施に必要十分か否かを確認する。作業用マニピュレータのアーム長さまたは駆動軸数が十分でない場合は、ステップ3へ戻り、ベースユニット10に結合済みの中間関節ユニット11の有する隣接ユニット結合部C25に、隣接ユニット結合部B23を介して中間関節ユニット11を結合する。作業用マニピュレータのアーム長さまたは駆動軸数が十分になれば、ステップ6へ移行する。
ステップ6では、ステップ5で結合されたベースユニット10と、中間関節ユニット11との有する隣接ユニット結合部C25を目標に、施工ヘッド29を保持した端末作業ユニット12を原子炉圧力容器1内に投入し、上部格子板3の開口部3aを挿通させて、または、さらに炉心支持板4の開口部4aを挿通させて接近させる。
ステップ7では、ステップ6で接近させた端末作業ユニット12の有する隣接ユニット結合部D28を中間関節ユニット11の有する隣接ユニット結合部C25に結合し、固定する。
そうすると、原子炉内施工装置6を用途に応じた適宜の駆動軸数を有する作業用マニピュレータにすることができる。
図7は、ベースユニット10に中間関節ユニット11を結合する際の一例を示す図である。
作業者75が作業足場5に乗り操作ポール76を使用して、ベースユニット10に中間関節ユニット11を結合する。作業者75は中間関節ユニット11や端末作業ユニット12を順次結合して容易に原子炉内施工装置6を組み立てることができる。この原子炉内施工装置6は上部格子板3の開口部3aや炉心支持板4の開口部4aを貫いて炉心下部プレナム8へ原子炉内施工装置6を配置することができる。
図8および図9は、原子炉内施工装置6を使用する所要の炉内作業の一例を説明する図である。
原子炉内施工装置6を用途に応じた適宜の駆動軸数を有する作業用マニピュレータにすることで、炉心シュラウド2を構成するシュラウドサポートシリンダ2aの開口をくぐり、炉心シュラウド2を構成するシュラウドサポートプレート2bと原子炉圧力容器1との溶接線を施工部位41として、端末作業ユニット12の有する施工ヘッド29を使用して所要の炉内作業を行うことができる。図8および図9はレーザ40を施工部位41に照射して応力改善を行う例である。施工ヘッド29は、使用用途に応じて適宜交換できる。
図10(A)および(B)は、原子炉内施工装置6を構成する中間関節ユニット11Bの他の構成の一例を示す側面図および正面図である。
図10(A)および(B)に示された中間関節ユニット11Bは、水中で推進力を生じるスクリュ44と、推進方向を変更する尾翼45と、推進時の状況を確認する水中カメラ46とを備える。
中間関節ユニット11Bは、スクリュ44により水中を遊泳できる。スクリュ44の姿勢の変更や推進力の方向を変更させる尾翼45により姿勢変化を行うことができる。
中間関節ユニット11Bの有する隣接ユニット結合部B23を、隣接するベースユニット10の有する隣接ユニット結合部A18または他の中間関節ユニット11の有する隣接ユニット結合部C25へ、水中カメラ46の画像を確認しつつ手動で、または、あらかじめ定めたとおり自動で結合することができる。
なお、端末作業ユニット12も同様に、水中で推進力を生じるスクリュスクリュ44と、推進方向を変更する尾翼45と、推進時の状況を確認する水中カメラ46とを備えた構成とすることができる。
図11は、ベースユニット10の他の構成の一例を示す図である。
図11に示されたベースユニット10Aの有する駆動用アクチュエータA16は、複数の隣接ユニット結合部A18が設けられている。このベースユニット10Aであれば、複数の作業用マニピュレータを有する原子炉内施工装置6Aを構成することができる。
図12は、中間関節ユニット11の他の構成の一例を示す図である。
図12に示された中間関節ユニット11Cの有する駆動用アクチュエータB24は、複数の隣接ユニット結合部C25が設けられている。この中間関節ユニット11Cであれば、複数の作業用マニピュレータを有する原子炉内施工装置6Bを構成することができる。
図13は、原子炉内施工装置6により構成される作業用マニピュレータのアーム長を調整する一例を示す図である。
図13に示された延長ユニット48は、一端に隣接ユニット結合部B23が設けられ、他端に隣接ユニット結合部C25が設けられたアーム部材49を備える。
原子炉内施工装置6により構成される作業用マニピュレータのアーム長が不足する際に、中間関節ユニット11のような駆動部を有するユニットを使用してアーム長さを延長すると原子炉内施工装置6の信頼度を維持することができない恐れがある。そこで、中間関節ユニット11に代わり延長ユニット48を結合して原子炉内施工装置6により構成される作業用マニピュレータのアーム長を所要の長さに調整できる。
延長ユニット48を連続して結合し、作業用マニピュレータのアーム長を延長することも可能であり、中間関節ユニット11を隣接して結合することも可能である。
図14は、上部格子板3の開口部3aにベースユニット10を挿通させる状態を示す図である。
ベースユニット10を極力小さくすることで、上部格子板3の開口部3aを挿通させる際にベースユニット10や炉内構造物を損傷させるリスクを低減できる。炉内作業終了後や異常発生時にベースユニット10を回収する際も同様である。
また、ベースユニット10だけでなく、中間関節ユニット11、端末作業ユニット12、延長ユニット48について、上部格子板3の開口部3aや炉心支持板4の開口部4aを挿通させる際についても同様である。
図15は、ベースユニット10を炉内に投入する際にガイドを使用する一例を示した図である。
図15に示したように、ベースユニット10にガイドローラ52を設けて、ガイド51に沿ってベースユニット10を炉内に投入することで、ベースユニット10や炉内構造物を損傷させるリスクを低減できる。また、ベースユニット10を所要の炉内作業場所へ迅速かつ確実に投入し、配置することができる。
また、ベースユニット10だけでなく、中間関節ユニット11、端末作業ユニット12、延長ユニット48についても同様である。
図16は、ベースユニット10を炉内に投入する際にガイド51を使用する手順を示すフローチャートである。
図16において、ステップ10では、ガイド51を上部格子板3の開口部3aや炉心支持板4の開口部4aを挿通させて、原子炉内施工装置6の所要の使用場所へ送り込む。
ステップ11では、ステップ10で配置したガイド51に沿って、ガイドローラ52を設けたベースユニット10を上部格子板3の開口部3aや炉心支持板4の開口部4aを挿通させて、原子炉炉心7または炉心下部プレナム8の所要の炉内作業を実施する場所へ配置し、取着する。
ステップ12では、ステップ11で固定したベースユニット10の有するガイドローラ52からガイド51を外す。
この後は、同様の手順を繰り返して、中間関節ユニット11、端末作業ユニット12、延長ユニット48を順に投入、配置、結合し、原子炉内施工装置6を組み立てることができる。また、各ユニットをガイド51に装着したまま原子炉内施工装置6を構成してもよい。
図17は、原子炉内施工装置6の制御部を説明するブロック図である。
原子炉内施工装置6は、制御用コンピュータ70を使用して駆動制御される。この制御用コンピュータ70は、ベースユニット10の有するサーボドライバA65を介してベースユニット10の有する駆動用アクチュエータA16の駆動用モータA55を制御する。この際、駆動用モータA55は、位置センサA60により駆動位置が検出され、この位置センサA60の検出する位置信号はサーボドライバA65を介して制御用コンピュータ70へフィードバックされる。
同様に、この制御用コンピュータ70は、中間関節ユニット11の有するサーボドライバB66を介して中間関節ユニット11の有する駆動用アクチュエータB24の駆動用モータB56を制御する。この際、駆動用モータB56は、位置センサB61により駆動位置が検出され、この位置センサB61の検出する位置信号はサーボドライバB66を介して制御用コンピュータ70へフィードバックされる。
また、この制御用コンピュータ70は、端末作業ユニット12の有するサーボドライバC67を介して端末作業ユニット12の有する施工ヘッド保持機構30の駆動用モータC57を制御する。この際、駆動用モータC57は、位置センサC62により駆動位置が検出され、この位置センサC62の検出する位置信号はサーボドライバC67を介して制御用コンピュータ70へフィードバックされる。
さらに、この制御用コンピュータ70は、端末作業ユニット12の有するサーボドライバD68を介して端末作業ユニット12の有する施工ヘッド保持29の駆動用モータD58を制御する。この際、駆動用モータD58は、位置センサD63により駆動位置が検出され、この位置センサD63の検出する位置信号はサーボドライバD68を介して制御用コンピュータ70へフィードバックされる。
図18は、2台の原子炉内施工装置6を原子炉炉心7の底部に配置した例を示す図である。複数の原子炉内施工装置6を配置して炉内作業を行うものである。
複数の原子炉内施工装置6を協調させて所要の炉内作業を行うために、制御用コンピュータ70に協調作業用制御手段を有し、互いに近傍へ配置される原子炉内施工装置6の相互干渉を回避させることができる。
図19は、隣接ユニット結合部間の信号線の接続を説明する図である。
図19は、代表してベースユニット10の有する隣接ユニット結合部A18と中間関節ユニット11の有する隣接ユニット結合部B23との結合における信号線の接続を説明する。
隣接ユニット結合部A18はコネクタ73aが設けられ、隣接ユニット結合部B23はコネクタ73bが設けられる。コネクタ73a、73bは、隣接ユニット結合部A18と隣接ユニット結合部B23とを結合させた際にコネクタ73a、73bが勘合するよう配置する。原子炉内施工装置6は水中で使用されるので、コネクタ73a、73bの近傍をエアパージするなどして、コネクタを勘合する際の水分を除去する。
ベースユニット10と中間関節ユニット11と端末作業ユニット12と延長ユニット48とが相互に結合される隣接ユニット結合部A18と隣接ユニット結合部B23と隣接ユニット結合部C25と隣接ユニット結合部D28との間の信号線の接続は、同様の構成にできる。
本発明に係る原子炉内施工装置を炉心下部プレナムの底部に設置した例を示した概略縦断面図。 本発明に係る原子炉内施工装置を炉心下部プレナムの底部に設置した例を概略的に示した側面図。 (A)は本発明に係る原子炉内施工装置を構成するベースユニットの構成を示した概略説明図、(B)は本発明に係る原子炉内施工装置を構成する中間関節ユニットの構成を示した概略説明図、(C)は本発明に係る原子炉内施工装置を構成する端末作業ユニットの構成を示した概略説明図。 (A)、(B)および(C)は本発明に係る原子炉内施工装置を構成するベースユニットと、中間関節ユニットと、端末作業ユニットとがそれぞれ独立して信号線を備る状態を示した概略説明図。 本発明に係る原子炉内施工装置を構成するベースユニットと、中間関節ユニットと、端末作業ユニットの隣接ユニット結合部の結合方法の一例を示し、(A)、(B)は斜視図、(C)は要部断面図。 本発明に係る原子炉内施工装置を用途に応じた適宜の駆動軸数を有する作業用マニピュレータにするための手順を示すフローチャート。 本発明に係る原子炉内施工装置のベースユニットに中間関節ユニットを結合する際の一例を示す概略説明図。 本発明に係る原子炉内施工装置を使用する所要の炉内作業の一例を説明する概略説明図。 本発明に係る原子炉内施工装置を使用する所要の炉内作業の一例を概略的に説明する側面図。 (A)、(B)は本発明に係る原子炉内施工装置を構成する中間関節ユニットの構成の一例を示す側面図および正面図。 本発明に係る原子炉内施工装置を構成するベースユニットの他の構成の一例を概略的に説明する側面図。 本発明に係る原子炉内施工装置を構成する中間関節ユニットの構成の一例を概略的に説明する側面図。 本発明に係る原子炉内施工装置により構成される作業用マニピュレータのアーム長を調整する一例を示す概略説明図。 本発明に係る原子炉内施工装置を構成するベースユニットを、炉心シュラウドを構成する上部格子板の開口部に挿通させる状態を示す概略説明図。 本発明に係る原子炉内施工装置を構成するベースユニットを炉内に投入する際にガイドを使用する一例を示した側面図。 本発明に係る原子炉内施工装置を構成するベースユニットを炉内に投入する際にガイドを使用する手順を示すフローチャート。 本発明に係る原子炉内施工装置の制御部を説明するブロック図。 本発明に係る原子炉内施工装置を炉内に複数配置した例を示す概略説明図。 本発明に係る原子炉内施工装置を構成するベースユニットや中間関節ユニットが有する隣接ユニット結合部間の信号線の接続を説明する縦断面図。
符号の説明
1 原子炉圧力容器
1a 制御棒駆動機構ハウジング
1b 原子炉ピット
2 炉心シュラウド
2a シュラウドサポートシリンダ
2b シュラウドサポートプレート
3 上部格子板
3a 上部格子板の開口部
4 炉心支持板
4a 炉心支持板の開口部
5 作業足場
6、6A、6B 原子炉内施工装置
7 原子炉炉心
8 炉心下部プレナム
10、10A ベースユニット
11、11A、11B 中間関節ユニット
12、12A 端末作業ユニット
15 アジャスタ部
16 駆動用アクチュエータA
17 アーム部材
18 隣接ユニット結合部A
19、33、34 信号線
22 アーム部材
23 隣接ユニット結合部B
24 駆動用アクチュエータB
25 隣接ユニット結合部C
28 隣接ユニット結合部D
29 施工ヘッド
30 施工ヘッド保持機構
36 結合方向
37 ロックピン機構
38 ロックピン溝
40 レーザ
41 施工部位
44 スクリュ
45 尾翼
46 水中カメラ
48 延長ユニット
51 ガイド
52 ガイドローラ
55 駆動用モータA
56 駆動用モータB
57 駆動用モータC
58 駆動用モータD
60 位置センサA
61 位置センサB
62 位置センサC
63 位置センサD
65 サーボドライバA
66 サーボドライバB
67 サーボドライバC
68 サーボドライバD
70 制御用コンピュータ
73a、73b コネクタ
75 作業者
76 操作ポール

Claims (8)

  1. 原子炉圧力容器内で所要の作業を行う原子炉内施工装置において、
    前記作業を行う場所に設置可能な取着機構を一端に、他端側に駆動用アクチュエータを備えたベースユニットと、
    前記ベースユニットに着脱可能に結合され、駆動用アクチュエータを有する中間関節ユニットと、
    前記中間関節ユニットの着脱可能に結合され、所要の施工ヘッドを備えた施工ヘッド保持機構が設けられた端末作業ユニットとを備え、
    前記原子炉圧力容器内で前記ベースユニットと前記中間関節ユニットと前記端末作業ユニットとを着脱可能に結合して多関節アームを構成する一方、前記多関節アームを結合解除して前記ベースユニットと前記中間関節ユニットと前記端末作業ユニットとに分解して前記原子炉圧力容器外へ取出し可能に構成したことを特徴とする原子炉内施工装置。
  2. 前記ベースユニットと前記端末作業ユニットとの間に複数の前記中間関節ユニットを連鎖させて連結して多関節アームを構成する一方、前記多関節アームの結合を解除して前記ベースユニットと複数の前記中間関節ユニットと前記端末作業ユニットとに分解して前記原子炉圧力容器外へ取出し可能に構成したことを特徴とする請求項1に記載の原子炉内施工装置。
  3. 前記ベースユニットと前記中間関節ユニットとは、それぞれのユニットの駆動用アクチュエータの動力信号と制御用信号との信号伝達系統を有し、
    前記端末作業ユニットは、施工ヘッドおよび施工ヘッド保持機構の動力信号と制御用信号との信号伝達系統を有し、
    それぞれのユニットが結合された状態で、前記信号伝達系統を通じて動力信号と制御用信号との伝達を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の原子炉内施工装置。
  4. 前記中間関節ユニットと前記端末作業ユニットとは、
    水中を遊泳する装置と、
    前記各ユニットを結合するユニット結合部の結合状態を把握する手段とをさらに備え、
    前記中間関節ユニットと前記端末作業ユニットを結合および結合解除できるように構成したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の原子炉内施工装置。
  5. 前記ベースユニットおよび前記中間関節ユニットのうちの少なくとも1つに着脱可能に結合されるアーム状の延長ユニットを備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の原子炉内施工装置。
  6. 前記ベースユニットは、前記中間関節ユニットを結合するユニット結合部が複数設けられ、複数の多関節アームを構成することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の原子炉内施工装置。
  7. 前記原子炉内施工装置を、前記原子炉圧力容器内に複数設置し、前記複数の原子炉内施工装置を協調して使用する制御手段が備えられ、前記複数の原子炉内施工装置の相互干渉を回避し、所要の作業を行うことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の原子炉内施工装置。
  8. 前記ベースユニットと前記中間関節ユニットと前記端末作業ユニットとのうちの少なくとも1つに設けられたガイドローラと、
    前記ガイドローラが設けられた前記ベースユニットと前記中間関節ユニットと前記端末作業ユニットのうちの少なくとも1つを前記原子炉圧力容器内に投入するためのガイドとを備え、
    前記ガイドに沿って前記ガイドローラが設けられた前記ベースユニットと前記中間関節ユニットと前記端末作業ユニットのうちの少なくとも1つを前記原子炉圧力容器内に投入することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の原子炉内施工装置。
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