JP2008261034A - 金属ストリップ連続熱処理炉 - Google Patents

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博 田中
Hiroyuki Fujimura
弘之 藤村
Atsushi Maeda
淳 前田
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Abstract

【課題】 低温処理材だけでなく高温処理材の連続熱処理をおこなうことができるとともに、炉長が短くて済む金属ストリップ連続熱処理炉を提供する。
【解決手段】 加熱帯52とこれに続く冷却帯3をそなえた金属ストリップ連続熱処理炉において、加熱帯52の全域にわたって、金属ストリップSに熱風を吹付けて加熱する熱風吹付装置20を設け、熱風吹付装置20の熱風循環ファン22を、少なくともインペラがC/Cコンポジット又はセラミックからなる熱風循環ファン22で構成した。
【選択図】 図4

Description

この発明は金属ストリップの連続熱処理炉に関する。
従来、銅・銅合金系ストリップの連続焼鈍には、竪型連続焼鈍炉が用いられており、加熱温度が700℃程度である純銅等の標準銅合金(以下、低温処理材という)の連続焼鈍用の炉としては、銅・銅合金系ストリップに熱風を吹付けて加熱する加熱帯と、これに続いて上記ストリップに冷風を吹付けて冷却する冷却帯とをそなえた連続焼鈍炉が知られている(例えば、特許文献1参照。)。また上記低温処理材(標準銅合金)と、近年需要の増えた加熱温度がこれより高い900℃程度であるコルソン系銅合金(以下、高温処理材という)の二種類の銅・銅合金系ストリップの焼鈍・溶体化処理等の熱処理のいずれにも対応できる炉として、加熱帯を、ストリップ装入側に位置する対流加熱域とこれに連結する輻射加熱域とから構成した竪型連続焼鈍炉が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特公昭57−52934号公報 特開2000−336432号公報
ところが上記特許文献1記載の焼鈍炉においては、高温処理材の処理をおこなうことができず、また上記特許文献2記載の焼鈍炉においては、高温処理材の処理時には上記対流加熱域における強制対流加熱に加えて輻射加熱域における輻射加熱をおこない、高温処理材を所定の高温度まで加熱するのであるが、この輻射加熱域では輻射のみにより処理材を加熱するものであるため、輻射加熱域の炉長、従って焼鈍炉全体の炉長が、長くなるという問題点を有するものであった。
この発明は上記従来の問題点を解決しようとするもので、低温処理材だけでなく高温処理材の連続熱処理をおこなうことができるとともに、炉長が短くて済む金属ストリップ連続熱処理炉を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の金属ストリップの連続熱処理炉は、加熱帯とこれに続く冷却帯をそなえた金属ストリップ連続熱処理炉において、前記加熱帯の全域にわたって、金属ストリップに熱風を吹付けて加熱する熱風吹付装置を設け、前記熱風吹付装置の熱風循環ファンを、少なくともインペラがC/Cコンポジット又はセラミックからなる熱風循環ファンで構成したことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、高温中で高速回転し金属製のインペラでは高温強度が不足する熱風循環ファンのインペラをC/Cコンポジット又はセラミック製のものとしたので、所望の高温度および送風量の熱風を金属ストリップに吹付けて高温処理材を迅速に高温加熱することができ、対流加熱後に輻射加熱のみにより高温加熱する場合に比べて加熱帯の長さ、従って炉長は短くて済む。
また請求項2記載の金属ストリップ連続熱処理炉は、請求項1記載の金属ストリップ連続熱処理炉において、前記加熱帯が、金属ストリップの入側に位置する第1加熱域と、この第1加熱域の出側に雰囲気ガス流通防止用のシール装置を介して連設された第2加熱域とからなり、前記第1加熱域および第2加熱域にそれぞれ設けた前記熱風吹付装置のうち、前記第2加熱域の熱風吹付装置の熱風循環ファンを、少なくともインペラがC/Cコンポジット又はセラミックからなる熱風循環ファンで構成したことを特徴とする。
この発明において加熱帯を一室構成とし全ての熱風循環ファンを少なくともそのインペラがC/Cコンポジット又はセラミック製のものとすることもできるが、請求項2記載の構成とすれば、シール装置が第1加熱域と第2加熱域間の高温ガスの流通を防止するので、低温処理材の場合の金属ストリップの加熱は第1加熱域で、高温処理材の場合の金属ストリップの加熱は第1加熱域および第2加熱域でそれぞれおこなうことができ、第1加熱域の熱風循環ファンは低温材処理時の温度に耐えればよいのでインペラが金属製で低コストの通常の熱風循環ファンを使用することができ、設備費が低コストで済む。また第2加熱域内のみをNの不活性ガス雰囲気又はN+Hの還元性ガス雰囲気としてC/Cコンポジット製のインペラの消耗を防止して装置の長寿命化をはかることができるとともに、第1加熱域内は上記不活性ガス雰囲気等よりは低コストで済むバーナ排ガス等の還元性又は弱酸化性ガス雰囲気として、運転コストの低減化をはかることができる。
以上説明したようにこの発明によれば、低温処理材だけでなく高温処理材の連続熱処理を、短い炉長の熱処理炉でおこなうことができる。
また上記の効果に加えて、請求項2記載の発明によれば、第1加熱域の熱風吹付装置の熱風循環ファンとしてはインペラが金属製の熱風循環ファンを使用できるので、設備費が安価ですみ、また第2加熱域内のみをNの不活性ガス雰囲気又はN+Hの還元性ガス雰囲気として熱風循環ファンのC/Cコンポジット製のインペラの長寿命化をはかることができるとともに、不活性ガス又は還元性ガスの使用量が少なくて済み運転コストが安価で済む。
以下図1〜図3に示す一例により、この発明の実施の形態を説明する。図中、1は銅・銅合金系ストリップからなるストリップSの連続熱処理をおこなう竪型連続熱処理炉で、ストリップSの装入側の加熱帯2と、これに続く冷却帯3とで構成され、さらにこの例では、加熱帯2は、ストリップSの入側の第1加熱域2aと、これにシール装置4を介して連設された第2加熱域2bとからなる。
上記シール装置4は、第1加熱域2aと第2加熱域2bとの間の雰囲気ガスの流通を防止するもので、図2に示すように、第1加熱域2aと第2加熱域2bの連結部のストリップ通路の側壁41部に突設したシール板42,42に摺接しつつ、ストリップSの両側面を挟圧する形で転動するシールロール43,43によって構成されている。また5は加熱帯2の入口部に設けたシールロール式の入口シール装置、6は冷却帯3の出口部に接続した出側シュートで、その上部室6aには、ストリップSの方向変換用のガイドロール7,7が設けられ、また下端の出口部にはシールロール式の出口シール装置8が設けてある。
加熱帯2の第1加熱域2aはこの例では上下の2つのゾーンからなり、各ゾーンに、熱風吹付用のチャンバ11と、熱風循環ファン12とをそなえた熱風吹付装置10が設けてあり、また第2加熱域2bには、熱風吹付用のチャンバ21と、熱風循環ファン22とをそなえた熱風吹付装置20が設けてある。
これらの熱風吹付装置の構成を、先ず第2加熱域2bの熱風吹付装置20について図3を参照しつつ説明すると、チャンバ21は、ストリップSの側面に対面する形で配設され該側面に向って熱風を噴出する多数個の吹出穴を穿設したノズルプレート21Aをそなえており、熱風循環ファン22の吐出口22aに、ダクト23を介して接続されている。熱風循環ファン22は、モータMにより駆動される回転軸にC/Cコンポジット製のインペラ22bを取付けてなる高温処理用のもので、上記チャンバ21の吹出穴から噴出しストリップSを加熱後の熱風は、第2加熱域2bの側方に開口する還流室24内のラジアントチューブバーナ25からなる加熱手段により加熱されたのち、熱風循環ファン22の吸気口22cから吸引され、チャンバ21に循環供給されるのである。
また第1加熱域2aの熱風吹付装置10は、熱風循環ファン12が、耐熱鋼などの金属製のインペラを有する通常タイプのものである他は、上記の第2加熱域2bの熱風吹付装置20と同構成を有するものであり、チャンバ11は上記チャンバ21と同様に熱風吹出穴付きのノズルプレートをそなえており、14は第1加熱域2aの側方に開口する還流室、15は熱風加熱手段であるバーナ(ガスバーナ)であり、チャンバ11への熱風の循環供給も熱風吹付装置20と同様にしておこなわれる。
また冷却帯3は、図示しない冷却風循環供給装置から供給された冷却風を、前記チャンバ21と同様な構造のチャンバ31,31の吹出穴からストリップSの両側面に吹付けて、ストリップSを所定の温度まで強制冷却する冷却風吹付装置30をそなえている。
上記構成の竪型連続熱処理炉1でストリップSの連続熱処理をおこなうには、先ず第2加熱域2bおよびこれに続く冷却帯3と出側シュート6内に、雰囲気ガスとしてたとえばN+Hの還元性ガスを供給・充填し、第1加熱域2a内にはバーナ15の燃焼排ガスである還元性又は弱酸化性ガス(ストリップSが純銅の場合は空気比0.95程度の還元性ガス、黄銅の場合は空気比1.1程度の弱酸化性ガス)を供給・充填しておく。そして低温処理材である純銅等の標準銅合金の焼鈍時には、第2加熱域2bの熱風吹付装置20は熱風吹付休止状態として、第1加熱域2aの熱風吹付装置10,10のみを運転して2ゾーンのチャンバ11,11(の吹出穴)から約800℃の熱風をストリップSの両側面に吹付けてストリップSを約700℃まで加熱し、この昇温状態で第2加熱域2bを通過したストリップSを、冷却帯3において冷却風を吹付けて約60℃まで冷却して焼鈍を終了し、出側シュート6を経て後続の巻取装置等へと供給する。
このように熱風循環ファン12の送風使用温度は約800℃であるので、ステンレス鋼などの耐熱鋼製のインペラを有する通常タイプの熱風循環ファン12で支障なく熱風循環をおこなうことができる。
一方、高温処理材であるコルソン系銅合金の溶体化処理時には、上記の熱風吹付装置10,10に加えて、第2加熱域2bの熱風吹付装置20も運転して、上記と同条件の熱風吹付をおこなう第1加熱域2aの通過により約700℃に昇温したストリップSの両側面に、第2加熱域2bにおいてチャンバ21,21から約950℃の熱風を吹付けて、ストリップSを約900℃まで加熱し、次いでこのストリップSを冷却帯3では冷却風の吹付けにより約60℃まで冷却して溶体化処理を終了する。
第2加熱域2bにおける約950℃の熱風の吹付けは、高温強度のすぐれたC/Cコンポジット製のインペラ22bをそなえた熱風循環ファン22により支障なくおこなわれ、またこの高温の熱風の第1加熱域2aへの流入は、シール装置4により阻止されるので、第1加熱域2aの熱風循環ファン12もこの高温による影響を受けることなく運転される。またC/Cコンポジットは高温酸化性雰囲気に弱いものであるが、第2加熱域2bの還元性ガス雰囲気維持により、インペラ22b部の酸化消耗を生じることなく熱風循環ファン22は長期の使用に耐えることができる。
またチャンバ21は、ストリップSの側面に対向する吹出穴付きのノズルプレート21Aをそなえているので、ストリップSはこのノズルプレート21Aの吹出穴から吹付けられる熱風による対流加熱に加えて、熱風により加熱され昇温したノズルプレート21A自体によって輻射加熱されるので、第2加熱域2bの炉長は一層短いもので済む。なお上記吹出穴のかわりに多数個の熱風吹出ノズルを並設したノズルプレートをそなえたチャンバを用いても、同様なすぐれた加熱昇温特性が得られる。
次に図4は、この発明の実施の形態の他の例を示し、前記図1と同一部分には同一符号を付してある。すなわち、この例の竪型連続熱処理炉51は、加熱帯52の構成が図1の例とは異なるものであり、加熱帯52は一室で構成されており、この加熱帯52内を上下に複数ゾーン(この例では3ゾーン)に分けて設けた全ての熱風吹付装置を、前記の例で第2加熱域2b用として用いたチャンバ21と、インペラ22bがC/Cコンポジットからなる熱風循環ファン22とをそなえた熱風吹付装置20(横断面図は図3参照)で構成してある。その他の構成は前記の例と同じである。
上記の構成の竪型連続熱処理炉51でストリップSの連続熱処理をおこなうには、加熱帯52およびこれに続く冷却帯3と出側シュート6内に、Nガスの不活性ガス又はN+Hの還元性ガスを供給・充填しておく。そして熱処理時には加熱帯52において3基の各熱風吹付装置20を同時に運転し、低温処理材である標準銅合金の焼鈍時には、各熱風吹付装置20により約800℃の熱風をストリップSに吹付けてストリップSを約700℃まで加熱し、高温処理材であるコルソン系銅合金の溶体化処理時には、各熱風吹付装置20により約950℃の熱風をストリップSに吹付けてストリップSを約900℃まで加熱する。なおこの加熱時における上下3ゾーンの各熱風吹付装置20は、同温度の熱風を吹付けるようにしてもよいし、各ゾーン用のラジアントチューブバーナ25の加熱量を加減して、上側のゾーンほど高温の熱風を吹付けるようにしてもよい。
そして上記の加熱帯52における加熱後のストリップSは、前記の例と同様に冷却帯3における冷却風の吹付けにより、所定の温度まで冷却して、焼鈍あるいは溶体化処理を終了する。
このようにこの例では、加熱帯52の全ての熱風吹付装置20は、C/Cコンポジット製のインペラ22bを有する熱風循環ファン22をそなえているので、低温処理材はもとより高温処理材の加熱時においても、所望の高温度の熱風のストリップSへの吹付けを支障なくおこなうことができる。そして高温処理材の加熱時には、上下3ゾーンのすべて熱風吹付装置20の吹付熱風温度を低温処理材の加熱時より高温とすることができるので、前記の(図1の)例の加熱帯2より、加熱帯52の炉長はさらに短くて済む。
またこの例においても、チャンバ21は熱風の吹出穴付きのノズルプレート21Aをそなえているので、ストリップSは熱風の吹付けによる対流加熱に加えて、高温に昇温したノズルプレート21Aにより輻射加熱され、前記の例と同様にすぐれた加熱昇温特性が得られ、加熱帯52の炉長は一層短いもので済む。
さらにこの例の竪型連続熱処理炉51は、上記のように加熱帯52の全ての熱風吹付装置20は、C/Cコンポジット製のインペラ22bを有する熱風循環ファン22をそなえているので、銅・銅合金系ストリップより処理温度の高いステンレス鋼などの金属ストリップの連続熱処理にも、好適に使用することができるのである。
この発明は上記の各例に限定されるものではなく、たとえば熱風循環ファン22のインペラ22bは、セラミック製のものとしてもよいし、またインペラ22b以外の部分(たとえば回転軸など)も、C/Cコンポジットあるいはセラミック製のものとして、さらに高温強度の向上をはかるようにしてもよい。また第1加熱域2a内や加熱帯52内の加熱ゾーン数は、上記以外のものとしてもよく、また還流室24における循環熱風の加熱手段としてはラジアントチューブバーナ以外のもの(たとえばラジアントチューブヒータ)を用いてもよく、還流室14における加熱手段としてはバーナ以外のもの(たとえばラジアントチューブバーナ又はラジアントチューブヒータ)を用いてもよく、またシール装置4や冷却帯3の具体的構成も上記以外のものとしてもよい。
また熱風吹付装置の熱風吹出部は、上記のノズルプレート付きのチャンバ11,21等のかわりに、たとえば熱風吹出ノズルを複数個並設したストリップSの巾方向に延びる吹付管を、ストリップSの移送路に沿って多数本並設した構成としてもよく、また熱風吹付装置に加えて、加熱帯内に電熱ヒータなどの輻射加熱手段を設けて、さらに炉長の短縮化をはかるようにしてもよい。
また以上は、銅・銅合金系ストリップの連続熱処理について説明したが、この発明はたとえばステンレス鋼などの銅以外の各種合金のストリップの連続熱処理炉や、加熱帯と冷却帯が水平方向に並設され金属ストリップが水平方向に走行する横型の連続熱処理炉にも適用できるものである。
この発明の実施の形態の一例を示す竪型連続熱処理炉の縦断面図である。 図1のA部拡大断面図である。 図1のB−B線拡大断面図である。 この発明の実施の形態の他の例を示す竪型連続熱処理炉の縦断面図である。
符号の説明
1…竪型連続熱処理炉、2…加熱帯、2a…第1加熱域、2b…第2加熱域、3…冷却帯、4…シール装置、10…熱風吹付装置、11…チャンバ、12…熱風循環ファン、20…熱風吹付装置、21…チャンバ、22…熱風循環ファン、22b…インペラ、51…竪型連続熱処理炉、52…加熱帯。

Claims (2)

  1. 加熱帯とこれに続く冷却帯をそなえた金属ストリップ連続熱処理炉において、
    前記加熱帯の全域にわたって、金属ストリップに熱風を吹付けて加熱する熱風吹付装置を設け、
    前記熱風吹付装置の熱風循環ファンを、少なくともインペラがC/Cコンポジット又はセラミックからなる熱風循環ファンで構成したことを特徴とする金属ストリップ連続熱処理炉。
  2. 前記加熱帯が、金属ストリップの入側に位置する第1加熱域と、この第1加熱域の出側に雰囲気ガス流通防止用のシール装置を介して連設された第2加熱域とからなり、
    前記第1加熱域および第2加熱域にそれぞれ設けた前記熱風吹付装置のうち、前記第2加熱域の熱風吹付装置の熱風循環ファンを、少なくともインペラがC/Cコンポジット又はセラミックからなる熱風循環ファンで構成したことを特徴とする請求項1記載の金属ストリップ連続熱処理炉。
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