JP2008260536A - エアゾール装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡便な補助具を取り付けることにより人が薬剤に接触することが無く、薬剤を一定方向あるいは局所的に噴射できるエアゾール装置を提供すること。
【解決手段】エアゾール容器1の上端部に突き出し、エアゾール内容物を押下げされることにより薬剤を噴出するバルブシステム2を有するエアゾール容器に、片側がバルブシステムを押下げするためにエアゾール容器の本体上部に嵌合する部分、その反対側がエアゾール缶を倒立させた際にエアゾール缶を支持し、噴出する薬剤の飛散を防止するカバー部を有する着脱可能なキャップ6を装着し、バルブシステムの噴出部先端に補助ノズル5を備えることにより薬剤を一定方向あるいは局所的に噴射できるとともに、噴射時に人が薬剤に接触することがなく安全に使用できるようにした。
【選択図】図2
【解決手段】エアゾール容器1の上端部に突き出し、エアゾール内容物を押下げされることにより薬剤を噴出するバルブシステム2を有するエアゾール容器に、片側がバルブシステムを押下げするためにエアゾール容器の本体上部に嵌合する部分、その反対側がエアゾール缶を倒立させた際にエアゾール缶を支持し、噴出する薬剤の飛散を防止するカバー部を有する着脱可能なキャップ6を装着し、バルブシステムの噴出部先端に補助ノズル5を備えることにより薬剤を一定方向あるいは局所的に噴射できるとともに、噴射時に人が薬剤に接触することがなく安全に使用できるようにした。
【選択図】図2
Description
本発明は、簡便な補助具を取り付けることにより人が薬剤に接触することが無く、薬剤を一定方向かつ局所的に噴射できるエアゾール装置に関する。
エアゾール製品は、気化した液化ガスまたは圧縮ガスの圧力により、内容物を霧状や泡状などにして噴射させる製品であり、場所を問わずボタンを押すだけで必要な噴射ができ、しかも内容物が密閉されていることから衛生的、かつ無駄が少ないなど多くの特長を有し、現在では、種々のエアゾール製品が出回っており、我々の日常生活を支えている。一例を挙げれば、室内芳香剤、室内消臭剤、殺虫剤、塗料(家庭用、自動車用)、各種クリーナー類、洗濯のり、ワックス、ポリッシュなどの家庭用製品;化粧品、ヘアースプレー、シェービングフォーム、化粧水、泡状整髪料、制汗消臭剤、医薬品、消炎鎮痛剤、水虫薬などの人体用製品;金属探傷剤、潤滑剤、防錆剤、乾燥抑制剤など、自動車用その他用途;くもり止め、タイヤクリーナー、グリップの滑り止めなど工業用製品である。
しかしながら、簡便さゆえにかえって幾度となく非効率的に噴射を行ったり、不要な部分にまで薬剤を噴射することも多い。また、薬剤の中には人が吸引あるいは経皮等で曝露した場合に何らかの悪影響を及ぼす場合もあり、安全性の観点からも局所的、かつ効率的な噴射が望まれる。従来のエアゾール製品では意外にもこうした技術的改善例は多くなく、一部にバブルシステムの噴出部に管状の補助ノズルを配備したものや、ラッパ状の簡単な補助具を装着する製品も見られるが種々の製品に簡便かつ効果的に使用できるものはない。
エアゾール装置の補助具あるいはエアゾール装置の改良に関し、いくつかの提案が行われている。例えば、基部の内径が0.5〜4.0mmであり、先端に進むにつれて次第に細くなり、先端の噴口の内径が0.1〜0.6mmであるエアゾール装置のノズルの提案(特許文献1)、上向きにエアゾール内容物を噴射する場合にいずれの方向からでも噴射操作ができる装置の提案(特許文献2)、片手で操作によりバルブの押しボタンの押し方により内容物の導出口が複数形成されることにより内容物の噴射量を確実に調節することができる提案(特許文献3)、エアゾールのバルブに嵌め込まれる押しボタンの力が中心にかかるようにして、液漏れを防止しようとする提案(特許文献4)、エアゾールのバルブに嵌め込まれる押しボタンに係合手段などを加えて操作性を改良し、噴射方向を一定に保つことができるようにした装置の提案(特許文献5および6)、噴口径が1.8〜2.8mmのロングノズル10を設け、使用者が離れた位置から安心して使用でき、かつ冷却効果を損なわない害虫駆除用冷却エアゾール装置(特許文献7)、エアゾール内容物を遠方に噴射できるエアゾール装置(特許文献8)があるが、市販のエアゾール装置に比較的簡単な補助具を配備し、局所的かつ効率的に噴射が行える装置の開発が望まれていた。
エアゾール装置の補助具あるいはエアゾール装置の改良に関し、いくつかの提案が行われている。例えば、基部の内径が0.5〜4.0mmであり、先端に進むにつれて次第に細くなり、先端の噴口の内径が0.1〜0.6mmであるエアゾール装置のノズルの提案(特許文献1)、上向きにエアゾール内容物を噴射する場合にいずれの方向からでも噴射操作ができる装置の提案(特許文献2)、片手で操作によりバルブの押しボタンの押し方により内容物の導出口が複数形成されることにより内容物の噴射量を確実に調節することができる提案(特許文献3)、エアゾールのバルブに嵌め込まれる押しボタンの力が中心にかかるようにして、液漏れを防止しようとする提案(特許文献4)、エアゾールのバルブに嵌め込まれる押しボタンに係合手段などを加えて操作性を改良し、噴射方向を一定に保つことができるようにした装置の提案(特許文献5および6)、噴口径が1.8〜2.8mmのロングノズル10を設け、使用者が離れた位置から安心して使用でき、かつ冷却効果を損なわない害虫駆除用冷却エアゾール装置(特許文献7)、エアゾール内容物を遠方に噴射できるエアゾール装置(特許文献8)があるが、市販のエアゾール装置に比較的簡単な補助具を配備し、局所的かつ効率的に噴射が行える装置の開発が望まれていた。
本発明の目的は、簡便な補助具を取り付けることにより人が薬剤に接触することが無く、薬剤を一定方向あるいは局所的に噴射できるエアゾール装置を提供することである。
本願発明者はこれまで市場にはなかったエアゾール型の泡沫洗浄剤を検討中である。従来製品は顆粒タイプ(排水口のまわりに洗浄剤をかけ、お湯を流してしばらく放置するタイプ)、 液体タイプ(排水口に直接流し込んでしばらく放置するタイプ)がほとんどであり、ある程度洗浄時間が必要である。エアゾール型の泡沫洗浄剤ならば噴出時には液状でその直後速やかに泡沫を形成し、即効性の高い洗浄が行えるという利点がある。反対に顆粒タイプや液体タイプと違って、本来、室内全体やある範囲の局所にノズルから噴射される薬剤を噴霧して放出する形式であるためそのままでは排水口またはパイプ管の内部まで薬剤を到達させることは不可能であり、薬剤が飛散し、人が薬剤に接触する危険性もある。また、市販のエアゾール装置ではエアゾール容器頭部に配備されたボタンを押して円柱型のエアゾール容器に対し、垂直方向にノズルから噴射が行われる仕組みになっており、床や洗面台に設けられた排水口に対して噴射する場合にはエアゾール容器を固定して安定的に噴出することができない。上記の改善はエアゾール型の泡沫洗浄剤のみならず、一般のエアゾール装置においても求められるものである。本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、今回、エアゾール容器の上端部に突き出し、エアゾール内容物を押下げされることにより薬剤を噴出するバルブシステムを有するエアゾール容器に、片側が当該バルブシステムを押下げするために前記エアゾール容器の本体上部に嵌合する部分、その反対側がエアゾール缶を倒立させた際にエアゾール缶を支持し、噴出する薬剤の飛散を防止するカバー部を有する着脱可能なキャップを装着し、バルブシステムの噴出部先端に補助ノズルを備えることにより薬剤を一定方向あるいは局所的に噴射できるとともに、噴射時に人が薬剤に接触することがなく安全に使用できることを見出し、本発明を完成するに至った。
かくして、本発明は、押下げによりエアゾール容器内の薬剤を噴出するバルブシステムを有するエアゾール容器と、片側が前記エアゾール容器上部に装着させるための嵌合部、その反対側が嵌合部と接合し噴出する薬剤の飛散を防止するカバー部であり、嵌合部とカバー部の中間にあり、両者を接合する平面と平面中央に設けられたノズルを通すための小孔を有する接合部からなる着脱可能なキャップを備え、前記バルブシステムの噴出部先端に補助ノズルを設けていることを特徴とするエアゾール装置を提供するものである。
本発明のエアゾール装置は、以下の効果を奏する。
1.市販のエアゾール装置をエアゾール容器として使用することができ、これに簡単に着脱することができるキャップ部を配備することにより本発明のエアゾール装置とすることができる。
2.カバー部を薬剤散布範囲に密着させることができる。
3.水平面で使用する場合に倒立させたエアゾール装置はカバー部により自立する。
4.キャップがバルブシステムを押下げるため、特別な押下げ機構が不要である。
5.噴射の際、薬剤の飛散がカバー部により妨げられ、効率的かつ安全である。
6.ノズルの径および長さを変えることにより到達距離を調節することができる。
1.市販のエアゾール装置をエアゾール容器として使用することができ、これに簡単に着脱することができるキャップ部を配備することにより本発明のエアゾール装置とすることができる。
2.カバー部を薬剤散布範囲に密着させることができる。
3.水平面で使用する場合に倒立させたエアゾール装置はカバー部により自立する。
4.キャップがバルブシステムを押下げるため、特別な押下げ機構が不要である。
5.噴射の際、薬剤の飛散がカバー部により妨げられ、効率的かつ安全である。
6.ノズルの径および長さを変えることにより到達距離を調節することができる。
以下、図面を参考にしつつ、本発明のエアゾール装置を詳細に説明する。
図1(A)は一般的なエアゾール装置を上下倒立して示したものである。本発明のエアゾール装置の一部であるバルブシステムを備えたエアゾール容器を示す説明図であるが、エアゾール容器1の上部(図1では上下倒立させて描いてある)にバルブシステム2を備え、該バルブシステムは付属するボタン4aにより押下部3が押し下げられエアゾール容器内の噴射剤の圧力で容器内の薬剤が噴出部4を通じボタン4aに設けられた小孔より横方向に噴射される仕組みを有している。図1(B)は図(A)よりボタン4aを取り外したものであり、このものを本発明のエアゾール容器として使用する。該エアゾール容器は上記構造を備えたものであれば、材質、大きさは特に限定するものではなく、市販のエアゾール装置をそのまま使用することができる。
図1(A)は一般的なエアゾール装置を上下倒立して示したものである。本発明のエアゾール装置の一部であるバルブシステムを備えたエアゾール容器を示す説明図であるが、エアゾール容器1の上部(図1では上下倒立させて描いてある)にバルブシステム2を備え、該バルブシステムは付属するボタン4aにより押下部3が押し下げられエアゾール容器内の噴射剤の圧力で容器内の薬剤が噴出部4を通じボタン4aに設けられた小孔より横方向に噴射される仕組みを有している。図1(B)は図(A)よりボタン4aを取り外したものであり、このものを本発明のエアゾール容器として使用する。該エアゾール容器は上記構造を備えたものであれば、材質、大きさは特に限定するものではなく、市販のエアゾール装置をそのまま使用することができる。
図2は図1のエアゾール容器1のバルブ噴出部4に補助ノズル5を取り付けるとともにキャップ6をエアゾール容器1に嵌め込んだ状態を示したものである。補助ノズルはバルブシステムの噴出部に取り付け薬剤が噴射できるものであれば特に形状は問わないが、例えば、基部の内径が約0.5〜約5mm、先端部分の内径が約0.1〜約1mm、長さが約1.5〜約10cmである円錐状のものを挙げることが出来る。内径を細くすれば噴出する薬剤の圧力を高めることができ、長さを長くすれば薬剤の到達距離が大きくなる。また、内径の形状は、基部の内径より先端部の内径が小さく、さらには先端に向かって内径が小さくなる形状のものは噴出の際に高い圧力が得られて好適である。また、別の例としては市販のボタン式ノズルも使用することができる。ただし、一般的なボタン式ノズルがボタン側面の小孔から横方向に薬剤が放出されるのに対し、本発明で使用するボタン式ノズルは、図5に示すように小孔をボタン上部に設け、縦方向、すなわちバルブ噴出部4の方向に、比較的到達距離の短い範囲に霧状に噴霧する場合に好適である。補助ノズルの材質は特に限定しないが、コスト及び成型の容易さから合成樹脂を好ましいものとして挙げることが出来る。
図3はエアゾール装置のキャップの説明図である。キャップ6はキャップの嵌合部6a、カバー部6b、および嵌合部とカバー部の中間にあり両者を接合する円形の接合部6dからなる。円形の接合部にはバルブ噴出部4に取り付けた補助ノズル5を通すための穴6cが空けてある。キャップ6の材質は、合成樹脂、金属、木材など限定はされないがコスト、加工の容易さおよび耐水性を考慮すれば、合成樹脂が好適である。
キャップ6を斜め上方から眺めたのが図3(A)であり、エアゾール装置の側から眺めたのが図3(B)である。キャップの嵌合部は、例えば、図3(A)では円筒形のものを示したが、エアゾール装置の形状に合わせて嵌合部の内側は円柱状にする必要があるが外側は円柱、四角柱、三角柱などいかなる形状であっても良い。カバー部は、まず、パイプ開口部を含む平面に密着する底面の形状として図3(A)では円形、図3(C)では正方形のものを例示したが、パイプ開口部を含む平面に密着すればその形状は、星形、不定形など、いかなる形状でも良い。また、パイプ開口部を含む平面と円形の接合部の間の形状も特に限定されるものはなく、いかなるものであっても良いが、例えば、円錐台、円柱を挙げることが出来る。
キャップ6を斜め上方から眺めたのが図3(A)であり、エアゾール装置の側から眺めたのが図3(B)である。キャップの嵌合部は、例えば、図3(A)では円筒形のものを示したが、エアゾール装置の形状に合わせて嵌合部の内側は円柱状にする必要があるが外側は円柱、四角柱、三角柱などいかなる形状であっても良い。カバー部は、まず、パイプ開口部を含む平面に密着する底面の形状として図3(A)では円形、図3(C)では正方形のものを例示したが、パイプ開口部を含む平面に密着すればその形状は、星形、不定形など、いかなる形状でも良い。また、パイプ開口部を含む平面と円形の接合部の間の形状も特に限定されるものはなく、いかなるものであっても良いが、例えば、円錐台、円柱を挙げることが出来る。
次に本発明のエアゾール装置の実施態様を説明する。図4はその一例を示した説明図である。エアゾール装置はキャップ、補助ノズルを備えている。エアゾール装置7を倒立させ洗面台8の排水口開口部9に押し当て、逆S字型トラップに向かって薬剤を噴射する状態を示したものである。エアゾール装置はキャップのカバー部において排水口開口部平面に接しており、人が手で支えなくても自立した状態を保っている。エアゾール装置の底部(図4の7の紙面上方)をバルブシステム方向に向かって押下げると図3の6dがバルブ押下部3を押して噴射剤の圧力により薬剤がバルブ噴出部より噴射される。このようにして噴射することにより人が薬剤に接触することなく、排水口開口部9より逆S字型トラップ10に向かって勢い良く薬剤が放出される。泡沫洗浄剤であれば、逆S字型トラップ10から排水口開口部9まで界面活性剤の働きで泡沫が生じて洗浄が行われる。
図5は本発明のエアゾール装置7を床上のカーペット11の上においてボタン式ノズルにより霧状の薬剤をカーペットに対して噴出した状態を示している。この場合ではカーペットの一定範囲内だけに局所的に薬剤が噴出される。
1 エアゾール装置(バルブシステムを有する部分を画面下側に描いた)
2 バルブシステム
3 バルブ押下部
4 バルブ噴出部
4a ボタン
5 補助ノズル
6 キャップ
6a キャップの嵌合部
6b キャップのカバー部
6c キャップの接合部に設けられたノズルを通すための小孔
6d キャップの嵌合部とカバー部の中間にあり両者を接合する接合部
7 キャップ、補助ノズルを備えたエアゾール装置
8 洗面台
9 排水口開口部
10 逆S字型トラップ
11 カーペット
2 バルブシステム
3 バルブ押下部
4 バルブ噴出部
4a ボタン
5 補助ノズル
6 キャップ
6a キャップの嵌合部
6b キャップのカバー部
6c キャップの接合部に設けられたノズルを通すための小孔
6d キャップの嵌合部とカバー部の中間にあり両者を接合する接合部
7 キャップ、補助ノズルを備えたエアゾール装置
8 洗面台
9 排水口開口部
10 逆S字型トラップ
11 カーペット
Claims (1)
- 押下げによりエアゾール容器内の薬剤を噴出するバルブシステムを有するエアゾール容器と、片側が前記エアゾール容器上部に装着させるための嵌合部、その反対側が嵌合部と接合し噴出する薬剤の飛散を防止するカバー部であり、嵌合部とカバー部の中間にあり、両者を接合する平面と平面中央に設けられたノズルを通すための小孔を有する接合部からなる着脱可能なキャップを備え、前記バルブシステムの噴出部先端に補助ノズルを設けていることを特徴とするエアゾール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007102356A JP2008260536A (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | エアゾール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007102356A JP2008260536A (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | エアゾール装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008260536A true JP2008260536A (ja) | 2008-10-30 |
Family
ID=39983323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007102356A Pending JP2008260536A (ja) | 2007-04-10 | 2007-04-10 | エアゾール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008260536A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020001720A (ja) * | 2018-06-25 | 2020-01-09 | 株式会社ソフト99コーポレーション | エアゾール噴射用アタッチメント |
US11672881B2 (en) | 2018-03-01 | 2023-06-13 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Purifying method, purifying device, and purifying system |
-
2007
- 2007-04-10 JP JP2007102356A patent/JP2008260536A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11672881B2 (en) | 2018-03-01 | 2023-06-13 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Purifying method, purifying device, and purifying system |
JP2020001720A (ja) * | 2018-06-25 | 2020-01-09 | 株式会社ソフト99コーポレーション | エアゾール噴射用アタッチメント |
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