JP2008260507A - 緊急ブレーキシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】自動車を走行中、突発的な変化を感じブレーキペダルを踏み込むが、ブレーキペダルの踏み込みの前には必ずアクセルペダルを戻すことに加え、ドライバーの脈拍又は血圧又は体温又は脳波が瞬間的に変化し、驚きの声や咄嗟にハンドルを強く握る事に着目。このアクセルペダル戻しからブレーキペダルへの右足の動きと体の体調変化や異常の声やハンドルを掴むなどの条件が一致した時、緊急状態と判断させ、自動的にブレーキ機能を働かせる。ブレーキペダルの踏込みよりいち早くブレーキ機能を働かせる事により、交通事故を大幅に減少させる事を目的とする。
【選択図】 図1
Description
従来の技術としては、アクセルペダルに戻り速度センサーと踵部センサーで検 出した数値により緊急ブレーキをかける方法はあったが、誤作動による急ブレー キで追突事故及びトラブルの発生も考えられ、実用化されていなかった。
1、ドライバーが突発的な変化に気が付き、アクセルペダルを離してブレーキペ ダルを踏み込むまでに時間で0.7秒かかり、時速60キロメートルで走行して いれば12メートル進んでしまうため、追突事故が絶えなかった。
2、ドライバーが突発的な変化に気が付き、アクセルペダルを離してブレーキペ ダルを踏み込むまでに時間で0.7秒かかり、高速道路を時速100キロメート ルで走行していれば、19メートル進んでしまうため、玉突事故を避けられなか った。
3、愛車を大事して安全運転に徹していても、突発的な変化に対し後続車の対応 遅れが原因で追突事故に遭うと、愛車精神が著しく欠如してしまった。
4、追突車両のドライバーは、前方車輌の急ブレーキかブレーキランプが点灯す るまでは、急停車は全く想定できず、ある程度の車間距離をとっていても追突事 故に繋がった。
5、急ブレーキに気が付いてブレーキをかける制動距離と、危険を予想しての急 ブレーキでは同じ急ブレーキでも制動距離は大きく違う。
6、追突事故によるむち打ち症患者は完治せず、後遺症に悩まされている。
1 突発的な変化時に緊急ブレーキシステムが働く為、制動距離が短くなり、追 突事故を回避できる。また、突発的な変化時に緊急ブレーキシステムが働き ブレーキランプも点灯又は点滅するため、後続車に対しても急ブレーキの前 に突発的な変化を伝える事ができ追突事故も減らすことができる。
2 停車作業が早まるため、事故の減少又は遭遇しても事故自体が小さくなる。
3 追突事故によるムチ打ち症は減少する。
4 事故回避により愛車精神が持続しることにより、安全運転を心がける。
5 交通事故の減少により、修理負担が減少する。
6 車社会全体の交通事故件数の減少により車輌の保険料が安くなる。
7 急ブレーキの減少により、車輌又はタイヤ他の寿命が伸び、資源が確保され る。
8 緊急ブレーキシステムにより制動距離が短くなり、交通弱者と言われる子供 の飛び出し、高齢者の人身事故を減らす事ができる。
請求項1において、車輌の運転席に装着されるアクセルペダルに踏込み量セン サー(A−1)と、踵の有無を感知する踵部センサー(A−2)を取り付け、ア クセルペダルの踏込み量センサー(A−1)の出力を監視し、アクセルペダルが 予め設定した以上のスピードで戻り、踵部センサー(A−2)が同時にアクセル ペダルから右足が離れたと感知したとき、尚且つ、運転席周辺に設置した音声認 識センサー(D)が異常の声を感知した時に緊急状態と判断して自動的にブレー キを制御し、ドライバーのブレーキペダル踏込みによるブレーキよりいち早くブ レーキをかけ、追突事故を回避する。加えて、緊急状態と判断してブレーキラン プ(B−1)又はハザードランプ(E)を点灯又は点滅させることにより後続車 からの追突事故から回避できる可能性も高くなる。
A−2踵部センサー
B−1ブレーキランプ
B−2ブレーキペダルセンサー
C−1クラッチペダルセンサー
D 音声認識センサー
E ハザードランプ
F ハンドル握りセンサー
G 体調センサー
Claims (8)
- 車輌の運転席に装着されるアクセルペダルに踏込み量センサー(A−1)と踵 の有無を感知する踵部センサー(A−2)を取り付け、その踏込み量センサー( A−1)の出力を監視し、アクセルペダルが予め設定した以上のスピードで戻り 、踵部センサー(A−2)がアクセルペダルより右足が離れたと感知し、尚且つ 、音声認識センサー(D)が異常の声を感知した時、緊急状態と判断して自動的 にブレーキを制御し、自動的にブレーキランプ(B−1)を点灯又は点滅させる 緊急ブレーキシステム。
- 車両の運転席に装着されるアクセルペダルに踏込み量センサー(A−1)と踵 の有無を感知する踵部センサー(A−2)を取り付け、その踏込み量センサー( A−1)の出力を監視し、アクセルペダルが予め設定した以上のスピードで戻り 、踵部センサー(A−2)がアクセルペダルより右足が離れたと感知し、ブレー キペダルセンサー(B−2)が右足を確認した時、尚且つ、音声認識センサー( D)が異常の声を感知した時、緊急状態と判断して自動的にブレーキを制御し、 自動的にブレーキランプ(B−1)を点灯又は点滅させる緊急ブレーキシステム 。
- 車輌の運転席に装着されるアクセルペダルに踏込み量センサー(A−1)と踵 の有無を感知する踵部センサー(A−2)を取り付け、その踏込み量センサー( A−1)の出力を監視し、アクセルペダルが予め設定した以上のスピードで戻り 、踵部センサー(A−2)がアクセルペダルより右足が離れたと感知し、尚且つ 、ハンドルを強く握ることによりスイッチが入るハンドル握りセンサー(F)が オンになった時、緊急状態と判断して自動的にブレーキを制御し、自動的にブレ ーキランプ(B−1)を点灯又は点滅させる緊急ブレーキシステム。
- 車輌の運転席に装着されるアクセルペダルに踏込み量センサー(A−1)と踵 の有無を感知する踵部センサー(A−2)を取り付け、その踏込み量センサー( A−1)の出力を監視し、アクセルペダルが予め設定した以上のスピードで戻り 、踵部センサー(A−2)がアクセルペダルより右足が離れたと感知し、ブレー キペダルセンサー(B−2)が右足を感知した時、尚且つ、ハンドルを強く握る ことによりスイッチが入るハンドル握りセンサー(F)がオンになった時、緊急 状態と判断して自動的にブレーキを制御し、自動的にブレーキランプ(B−1) を点灯又は点滅させる緊急ブレーキシステム。
- 車輌の運転席に装着されるアクセルペダルに踏込み量センサー(A−1)と踵 の有無を感知する踵部センサー(A−2)を取り付け、その踏込み量センサー( A−1)の出力を監視し、アクセルペダルが予め設定した以上のスピードで戻り 、踵部センサー(A−2)がアクセルペダルより右足が離れた感知した時、尚且 つ、ドライバーの体調変化を掴む体調センサー(G)を取り付け、予め設定した 以上の体調変化を感知した時、緊急状態と判断して自動的にブレーキを制御し、 自動的にブレーキランプ(B−1)を点灯又は点滅させる緊急ブレーキシステム 。
- 車輌の運転席に装着されるアクセルペダルに踏込み量センサー(A−1)と踵 の有無を感知する踵部センサー(A−2)を取り付け、その踏込み量センサー( A−1)の出力を監視し、アクセルペダルが予め設定した以上のスピードで戻り 、踵部センサー(A−2)がアクセルペダルより右足が離れたと感知し、ブレー キペダルセンサー(B−2)が右足を確認した時、尚且つ、ドライバーの体調変 化を掴む体調センサー(G)を取り付け、予め設定した以上の体調変化を感知し た時、緊急状態と判断して自動的にブレーキを制御し、自動的にブレーキランプ (B−1)を点灯又は点滅させる緊急ブレーキシステム。
- 請求項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5又は請求項6に 記載した緊急ブレーキ又は緊急ブレーキランプが作動中において、予め設定され た時間内にドライバーによるブレーキペダル操作が行われない時、又は、一旦ブ レーキペダルセンサー(B−2)がドライバーの右足を感知した後、ドライバー の右足がブレーキペダルから離れたとブレーキペダルセンサー(B−2)が感知 した時に緊急ブレーキ及び緊急ブレーキランプが解除される緊急ブレーキシステ ム。
- 請求項1又は請求項2に記載した音声認識センサー(D)の誤作動を避ける為 に、踏込み量センサー(A−1)が予め設定した以上のスピードでアクセルペダ ルが戻ったと感知し、尚且つ、踵部センサー(A−2)がドライバーの右足が離 れたと感知した時点で、車内に装着される音響品の音量を一時停止又は減少させ る緊急ブレーキシステム。
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