JP2008259951A5 - - Google Patents

Claims (2)

1. 基材表面に形成された無色透明な塗膜の破損した部分に補修塗料を適用して当該部分を補修する方法であって、
   前記補修塗料は、被膜形成成分を含有する主剤と、前記被膜形成成分を硬化させる成分を含有する硬化剤とから構成され、前記主剤と前記硬化剤とを混合することによって前記被膜形成成分の硬化が開始される二液型塗料であって、
   前記主剤または前記硬化剤のいずれか一方には、さらに染料を含有してなり、
   前記染料を含有しない方をＡ液、前記染料を含有する方をＢ液とした時に、
   、前記Ａ液および前記Ｂ液の混合液と、前記Ａ液との色差ΔＥが１以上１０以下であるように、前記Ｂ液に染料が含まれることを特徴とする、方法。
   なお色差ΔＥは、内側が縦３１ｍｍ、横３１ｍｍ、厚さが１．２ｍｍの無色透明な容器に、Ａ液およびＢ液の混合液、またはＡ液を３ｍｌ注入し、ＪＩＳ Ｋ５６００−４−４、ＪＩＳ Ｋ５６００−４−５、ＪＩＳ Ｋ５６００−４−６で規定される原理、測定、計算によって求められる値である。
2. 基材表面に形成された無色透明な塗膜の破損した部分を補修するための補修塗料であって、
   前記補修塗料は、被膜形成成分を含有する主剤と、前記被膜形成成分を硬化させる成分を含有する硬化剤とから構成され、前記主剤と前記硬化剤とを混合することによって前記被膜形成成分の硬化が開始される二液型塗料であって、
   前記主剤または前記硬化剤のいずれか一方には、さらに染料を含有してなり、
   前記染料を含有しない方をＡ液、前記染料を含有する方をＢ液とした時に、
   、前記Ａ液および前記Ｂ液の混合液と、前記Ａ液との色差ΔＥが１以上１０以下であるように、前記Ｂ液に染料が含まれることを特徴とする補修塗料。
   なお色差ΔＥは、内側が縦３１ｍｍ、横３１ｍｍ、厚さが１．２ｍｍの無色透明な樹脂製容器にＡ液およびＢ液の混合液、またはＡ液を３ｍｌ注入し、ＪＩＳ Ｋ５６００−４−４、ＪＩＳ Ｋ５６００−４−５、ＪＩＳ Ｋ５６００−４−６で規定される原理、測定、計算によって求められる値である。