JP2008259610A - 安全視認具 - Google Patents

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Abstract

【課題】光反射体の取り付け位置を変更可能とし、光反射体の被せ蓋に占める面積を狭いものとし、不要なときは光反射体を被せ蓋から取り外すことができ、光反射体が傷んだときは新しいものに付け替えることができるようにした安全視認具を提供する。
【解決手段】背負い鞄Bの被せ蓋Cの表側に配される反射ベルト1と、この被せ蓋Cの裏側に配される止め体2とからなるものとし、前記背負い鞄Bの被せ蓋Cに着脱自在として取り付けられるものとしている。
【選択図】図1

Description

この発明は、ランドセル等の背負い鞄の被せ蓋などに取り付けて使用する安全視認具に関するものである。
従来、ランドセル等の背負い鞄は、夜間等の暗闇で自動車のヘッドライトの光があたると、その光を反射して鞄着用者の存在を知らせ、交通事故などからその鞄着用者の身を守るために、反射テープ、反射板、反射シール等の光反射体が取り付けられたものが存在する。
このような背負い鞄は、例えば図6に示したように、その被せ蓋11の下部に光を反射する反射テープ12を縫着して取り付けたもの(特許文献1)としたり、図7に示したように、その被せ蓋21の下端の幅方向に縫着した補強板22の上に反射板23を縫着して取り付け、さらにこの反射板23の上方に反射シール24を貼着して取り付けたもの(特許文献2)としていた。
特開2003−235631号公報(第7頁、図1) 特開2002−238640号公報(第3頁、図1)
ところで、従来の背負い鞄では、反射テープ、反射板、反射シール等の光反射体が取り付けられた位置が、自動車のヘッドライトの光が一番良くあたる位置であるのが、交通事故防止の観点から一番望ましい。そのため、図6、7に示した従来の背負い鞄では、被せ蓋の下部に前記したような光反射体を取り付けたものとしている。しかし、その背負い鞄がランドセルである場合には、背の低い学童や背の高い学童が着用するので、自動車のヘッドライトの光が一番良くあたる位置が被せ蓋の下部になるとは限らない。そこで、背負い鞄がランドセルである場合には、鞄着用者の身長に応じて変更することが好ましいが、従来の背負い鞄では、前記したように光反射体の取り付け位置が定まっており、その取り付け位置を変更することができないという問題点を有していた。
そのため、従来の背負い鞄では、図示してないが、被せ蓋の周端部全域に反射テープ、反射シール等の光反射体が取り付けられたものも存在するが、被せ蓋に占めるこれらの面積が広いものとなり、体裁が悪くなるという問題点を有していた。
また、従来の背負い鞄では、これらの光反射体を被せ蓋から取り外すことができず、夜間、昼間に関係なく取り付けられたままになっているので、常に体裁が悪いものとなっているという問題点を有していた。
さらに、ランドセルのように長期間使用される背負い鞄である場合には、そのランドセルの耐用期間前に、被せ蓋に取り付けられた光反射体が、被せ蓋より先に傷んでしまったり、被せ蓋から剥がれてしまったりしても、新しいものに付け替えることができないという問題点を有していた。
そこで、この発明は、上記従来の問題点を解決するものであり、光反射体の取り付け位置を変更可能とし、光反射体の被せ蓋に占める面積を狭いものとし、不要なときは光反射体を被せ蓋から取り外すことができ、光反射体が傷んだときは新しいものに付け替えることができるようにした安全視認具を提供することを目的としてなされたものである。
この発明の安全視認具は、背負い鞄Bの被せ蓋Cの表側に配される反射ベルト1と、この被せ蓋Cの裏側に配される止め体2とからなるものとし、前記背負い鞄Bの被せ蓋Cに着脱自在として取り付けられるものとしている。
さらに、この発明の安全視認具は、前記反射ベルト1を、被せ蓋Cの幅方向を横断するようにした横長の略長方形状としたものとしている。
また、この発明の安全視認具は、前記止め体2を、反射ベルト1の両端部1a間に掛け渡されており、伸縮性を有するベルト体にしたものとし、背負い鞄Bの被せ蓋Cに取り付けられたときに、その伸縮力が作用するようにして、その被せ蓋Cからずり落ちないようにしている。
さらに、この発明の安全視認具は、前記止め体2を、その縦方向の寸法を反射ベルト1の縦方向の寸法の1/5〜1/10以下の横長状にして、反射ベルト1の両端部1aの上下位置おいて、これら両端部1a間に掛け渡されたものとしている。
この発明の安全視認具は、以上に述べたように構成されているので、光反射体の取り付け位置が変更可能となって、鞄着用者の身長に応じた位置に取り付けることができるものとなる。また、光反射体の被せ蓋に占める面積が狭いものとなると共に、不要なときは光反射体を被せ蓋から取り外すことができるので、背負い鞄が体裁の悪いものとはならない。さらに、光反射体が傷んだときは新しいものに付け替えることができるので、背負い鞄の耐用期間にかかわらず、いつまでも光反射体の機能を発揮することができるものとなる。
以下、この発明の安全視認具の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この発明の安全視認具は、ランドセル等の背負い鞄Bの被せ蓋Cの表側に配される反射ベルト1と、この被せ蓋Cの裏側に配される止め体2とからなるものとし、前記背負い鞄Bの被せ蓋Cに着脱自在として取り付けられるものとしている。
前記反射ベルト1は、被せ蓋Cの幅方向を横断するようにした横長の略長方形状としており、必要に応じて、その両端部1aを表側から裏側に折り込んだものとしている。この反射ベルト1は、光反射する布地で全体を構成したり、光反射しない通常の布地の上下端の幅方向に反射テープ、反射シール等の光反射体3を縫着したりして取り付けたものとしている。
さらに、前記反射ベルト1は、背負い鞄Bがランドセルである場合には、その横方向の寸法を被せ蓋Cの幅方向とほぼ同じ寸法(約23〜27cm)にしている。この横方向の寸法は、両端部1aを表側から裏側に折り込んだものとする場合には、被せ蓋Cの幅方向より少し長い寸法(約27〜33cm)としている。さらに、その縦方向の寸法は、約7〜13cm程度にしている。縦方向の寸法は、約7〜13cm程度あれば、自動車の運転者等が視認するには充分であり、約7〜13cm程度以上になると、着用時の背負い鞄Bの体裁が悪くなるので、この程度の寸法とするのが好ましい。さらに、反射ベルト1には、「交通安全」等の文字を表記したりして、自動車の運転者等の注意をより喚起するものとすることもできる。
前記止め体2は、前記反射ベルト1の両端部1a間に掛け渡されており、ゴム等の伸縮性を有するベルト体にしたものとし、背負い鞄Bの被せ蓋Cに取り付けられたときに、その伸縮力が作用するようにして、その被せ蓋Cからずり落ちないようにしている。なお、前記止め体2は、図示していないが、面接着ファスナーの一方の接着体を取り付けたものとし、この接着体を背負い鞄Bの被せ蓋Cに取り付けた面接着ファスナーの他方の接着体に、着脱自在として接着するようなものとしてもよい。
さらに、前記止め体2は、図示したように、その縦方向の寸法を反射ベルト1の縦方向の寸法の1/5〜1/10以下(約1〜2cm程度)の横長状にして、反射ベルト1の両端部1aの上下位置おいて、これら両端部1a間に掛け渡されたものとしている。このようにすると、ランドセル等の被せ蓋Cの裏面における止め体2の占有面積が小さいものとなるので、その被せ蓋Cの裏面に時間割表等の表示がされていても、このような表示が隠れてしまうことが少ないものとなる。
以上のように構成したこの発明の安全視認具を使用するには、前記反射ベルト1が表側に配されるようにし、止め体2が裏側に配されるようにして、伸縮性を有するベルト体とした止め体2を手で少し引き伸ばしながら、ランドセル等の背負い鞄Bの被せ蓋Cに差し込むことにより、この被せ蓋1に取り付ける。
すると、この発明の安全視認具は、止め体2の収縮力が作用し、図1に示したように、前記反射ベルト2を被せ蓋Cの任意の位置からずり落ちないようにして止めておける。この場合、この発明の安全視認具は、被せ蓋Cの上部位置、中間位置、下部位置のいずれかの位置まで差し込むことにより、その取り付け位置が変更可能となり、背負い鞄Bの着用者の身長等に応じた任意の位置に簡単に取り付けることができる。
また、この発明の安全視認具は、夜間等の暗闇で使用しないときも取り付けたままにしておいても差し支えないが、背負い鞄Bの体裁が気になる場合には、被せ蓋Cから取り外しておける。この場合、被せ蓋Cに取り付けられた状態の反射ベルト1の上辺部を手で掴んでずりおろせば、被せ蓋Cから簡単に取り外すことができる。なお、この発明の安全視認具は、止め体2を伸縮性を有するベルト体とした場合は、被せ蓋Cに面接着ファスナーなどを取り付けたものにしておかなくてよいので、被せ蓋Cから取り外した後には、その面接着ファスナーなどが残ることもないので、体裁がまったく悪くならないものとなる。
この発明の安全視認具は、以上に述べたように構成されているので、光反射体の取り付け位置が変更可能となって、鞄着用者の身長に応じた位置に取り付けることができるものとなる。また、光反射体の被せ蓋に占める面積が狭いものとなると共に、不要なときは光反射体を被せ蓋から取り外すことができるので、背負い鞄が体裁の悪いものとはならない。さらに、光反射体が傷んだときは新しいものに付け替えることができるので、背負い鞄の耐用期間にかかわらず、いつまでも光反射体の機能を発揮することができるものとなる。
この発明の安全視認具を背負い鞄の被せ蓋に取り付けた状態を示す斜視図である。 この発明の安全視認具の表面図である。 この発明の安全視認具の裏面図である。 この発明の安全視認具の上面図である。 この発明の安全視認具を背負い鞄の被せ蓋に取り付け、その被せ蓋の裏面側から見た状態を示す斜視図である。 従来の安全視認具が取り付けられた背負い鞄の正面図である。 従来の安全視認具が取り付けられた背負い鞄の斜視図である。
符号の説明
1 反射ベルト
1a 端部
2 止め体
B 背負い鞄
C 被せ蓋

Claims (4)

  1. 背負い鞄(B)の被せ蓋(C)の表側に配される反射ベルト(1)と、この被せ蓋(C)の裏側に配される止め体(2)とからなるものとし、前記背負い鞄(B)の被せ蓋(C)に着脱自在として取り付けられるものとしたことを特徴とする安全視認具。
  2. 前記反射ベルト(1)を、被せ蓋(C)の幅方向を横断するようにした横長の略長方形状としたことを特徴とする請求項1記載の安全視認具。
  3. 前記止め体(2)を、反射ベルト(1)の両端部(1a)間に掛け渡されており、伸縮性を有するベルト体にしたものとし、背負い鞄(B)の被せ蓋(C)に取り付けられたときに、その伸縮力が作用するようにして、その被せ蓋(C)からずり落ちないようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の安全視認具。
  4. 前記止め体(2)を、その縦方向の寸法を反射ベルト(1)の縦方向の寸法の1/5〜1/10以下の横長状にして、反射ベルト(1)の両端部(1a)の上下位置おいて、これら両端部(1a)間に掛け渡されたものとしたことを特徴とする請求項3記載の安全視認具。
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