JP2008258896A - ビデオシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】より多様な再生速度による特殊再生を行う「ビデオシステム及びビデオ再生方法」を提供する。
【解決手段】11.25倍速の早送り再生を行う場合(c)、ソース装置1は、DVD-Videoディスク4から読み出したビデオストリーム中に15ピクチャ毎に存在するIピクチャを、ピクチャの転送周期の平均が4/3表示フレーム周期となるように送信する(c1)。シンク装置21は、受信が完了したIピクチャをデコードし1表示フレーム周期表示する。ただし、ピクチャのデコードが間に合わなかった場合には、直前に表示したピクチャの表示を、次のピクチャのデコード完了後の表示フレーム周期の直前の表示フレーム周期まで延長する(c2)。
【選択図】図4

Description

本発明は、ソース装置からシンク装置にビデオデータを配信し、シンク装置においてビデオを表示するビデオシステムにおいて、早送り再生などの特殊再生を行う技術に関するものである。
ソース装置からシンク装置にビデオデータを配信し、シンク装置においてビデオを表示するビデオシステムにおいて、早送り再生などの特殊再生を行う技術としては、ソース装置において、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャからなるオリジナルのビデオストリームから(MPEG方式のビデオストリーム)、Iピクチャのみ、または、IピクチャとPピクチャのみを抽出して、Iピクチャのみ、または、IピクチャとPピクチャのみからなるビデオストリームを再構成してシンク装置に配信し、シンク装置において、配信されたビデオストリームを、通常のビデオストリームと同様に1ピクチャを1表示フレーム周期づつ順次再生表示することにより、早送り再生を実現する技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
ここで、Iピクチャは映像フレームをフレーム内符号化したピクチャであり、その復号に他の映像フレームを必要としないピクチャである。また、Pピクチャは、Iピクチャと他のPピクチャのうちの再生時間上直前の一つのピクチャの映像フレームを参照フレームとして、参照フレームとの間のフレーム間符号化(前方フレーム間符号化)によって符号化されたピクチャである。また、Bピクチャは、Iピクチャと他のPピクチャのうちの再生時間上直前と直後の二つのピクチャの映像フレームを参照フレームとして、参照フレームとの間のフレーム間符号化(双方向フレーム間符号化)によって符号化されたピクチャである。
特開2003-309811号公報
前記特許文献1記載の技術によれば、早送り再生の再生速度が、オリジナルのビデオストリーム中の全ピクチャ数に対するIピクチャ、または、IピクチャとPピクチャのピクチャ数の比、すなわち、オリジナルのビデオストリーム中のピクチャ数に対するソース装置からシンク装置に転送できるピクチャ数の比に制限されてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、ソース装置からシンク装置にビデオデータを配信し、シンク装置においてビデオを表示するビデオシステムにおいて、より多様な再生速度による特殊再生を行うことを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、複数の符号化されたピクチャより形成されるビデオストリームを配信するソース装置と、前記ソース装置から前記ビデオスストリームの配信を受け、ビデオスストリームに含まれる各ピクチャをデコードして表示する1または複数のシンク装置とを有するビデオシステムにおいて、前記ソース装置に、N倍速の早送り再生を行う場合に、前記ビデオストリームから平均してピクチャM(但し、M>N)個につき1個のピクチャを前記ビデオストリーム上の再生時刻順序に従って抽出して、各ピクチャの転送周期が平均でM/N表示フレーム周期となるように、抽出した各ピクチャを、順次、当該ソース装置から前記シンク装置に転送する特殊再生ピクチャ配信手段を備え、前記シンク装置に、前記ソース装置から転送されたピクチャを順次デコードするデコード手段と、各表示フレーム周期において、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャの前記デコード手段によるデコードが完了している場合には、当該デコードされた次のピクチャを表示し、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャのデコードが完了していない場合には、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャを再度表示する特殊再生ピクチャ表示処理手段とを備えたものである。
このようなビデオシステムによれば、ビデオストリーム中のピクチャ数に対するソース装置からシンク装置に転送するピクチャ数の比をM:1として、各ピクチャの転送周期を平均でM/N(但し、M>N)表示フレーム周期とすることにより、ビデオストリームのピクチャ数の1/Mの数のピクチャが、各ピクチャの表示期間が平均でM/N表示フレーム周期期間となるように表示されることになるので、N倍速の早送り再生を擬似的に実現することができる。よって、転送するピクチャ数の比と各ピクチャの転送周期を適当に設定することにより、多様な速度による早戻し再生を実現することができ、ビデオストリーム中のピクチャ数に対するソース装置からシンク装置に転送できるピクチャ数の比によって一義的に再生速度が制限されてしまうことがない。また、ソース装置からシンク装置に転送するピクチャの数を、早送り再生による表示を行う表示フレーム周期数よりも少なく抑えることができる。
また、前記課題達成のために、本発明は、複数の符号化されたピクチャより形成されるビデオストリームを配信するソース装置と、前記ソース装置から前記ビデオスストリームの配信を受け、ビデオスストリームに含まれる各ピクチャをデコードして表示する1または複数のシンク装置とを有するビデオシステムにおいて、前記ソース装置に、N倍速の早戻し再生を行う場合に、前記ビデオストリームから平均してピクチャM(但し、M>N)個につき1個のピクチャを前記ビデオストリーム上の再生時刻順序と逆の順序に従って抽出して、各ピクチャの転送周期が平均でM/N表示フレーム周期となるように、抽出した各ピクチャを、順次、当該ソース装置から前記シンク装置に転送する特殊再生ピクチャ配信手段を備え、前記シンク装置に、前記ソース装置から転送されたピクチャを順次デコードするデコード手段と、各表示フレーム周期において、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャの前記デコード手段によるデコードが完了している場合には、当該デコードされた次のピクチャを表示し、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャのデコードが完了していない場合には、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャを再度表示する特殊再生ピクチャ表示処理手段とを備えたものである。
このようなビデオシステムによれば、前記早送り再生を行うビデオシステムと同様に、転送するピクチャ数の比と各ピクチャの転送周期を適当に設定することにより、多様な速度による早戻し再生を実現することができ、ビデオストリーム中のピクチャ数に対するソース装置からシンク装置に転送できるピクチャ数の比によって一義的に再生速度が制限されてしまうことがない。また、ソース装置からシンク装置に転送するピクチャの数を、早戻し再生による表示を行う表示フレーム周期数よりも少なく抑えることができる。
また、前記課題達成のために、本発明は、複数の符号化されたピクチャより形成されるビデオストリームを配信するソース装置と、前記ソース装置から前記ビデオスストリームの配信を受け、ビデオスストリームに含まれる各ピクチャをデコードして表示する1または複数のシンク装置とを有するビデオシステムにおいて、前記ソース装置に、1/N倍速のスロー再生を行う場合に、前記ビデオストリームの各ピクチャを前記ビデオストリーム上の再生時刻順序に従って抽出し、転送周期が平均でN表示フレーム周期となるように、抽出したピクチャを、順次、当該ソース装置から前記シンク装置に転送する特殊再生ピクチャ配信手段を備え、前記シンク装置に、前記ソース装置から転送されたピクチャを順次デコードするデコード手段と、各表示フレーム周期において、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャの前記デコード手段によるデコードが完了している場合には、当該デコードされた次のピクチャを表示し、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャのデコードが完了していない場合には、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャを再度表示する特殊再生ピクチャ表示処理手段とを備えたものである。
このようなビデオシステムによれば、各ピクチャの転送周期をN表示フレーム周期とすることにより、各ピクチャが、各ピクチャの表示期間が平均でN表示フレーム周期期間となるように表示されることになるので1/N倍速のスロー再生を擬似的に実現することができる。また、ソース装置からシンク装置に転送するピクチャの数を、スロー再生による表示を行う表示フレーム周期数よりも少なく抑えることができる。
また、前記課題達成のために、本発明は、複数の符号化されたピクチャより形成されるビデオストリームを配信するソース装置と、前記ソース装置から前記ビデオスストリームの配信を受け、ビデオスストリームに含まれる各ピクチャをデコードして表示する1または複数のシンク装置とを有するビデオシステムにおいて、前記ソース装置に、1/N倍速の逆スロー再生を行う場合に、前記ビデオストリームの各ピクチャを前記ビデオストリーム上の再生時刻順序と逆の順序に従って抽出し、転送周期が平均でN表示フレーム周期となるように、抽出したピクチャを、順次、当該ソース装置から前記シンク装置に転送する特殊再生ピクチャ配信手段を備え、前記シンク装置に、前記ソース装置から転送されたピクチャを順次デコードするデコード手段と、各表示フレーム周期において、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャの前記デコード手段によるデコードが完了している場合には、当該デコードされた次のピクチャを表示し、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャのデコードが完了していない場合には、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャを再度表示する特殊再生ピクチャ表示処理手段とを備えたものである。
このようなビデオシステムによれば、前記スロー再生を行うビデオシステムと同様に、各ピクチャの転送周期をN表示フレーム周期とすることにより1/N倍速の逆スロー再生を擬似的に実現することができる。また、ソース装置からシンク装置に転送するピクチャの数を、逆スロー再生による表示を行う表示フレーム周期数よりも少なく抑えることができる。
ここで、以上の早送り再生を行うビデオシステムは、前記ビデオストリームが、映像フレームをフレーム内符号化により符号化したIピクチャと、映像フレームを前方フレーム間予測符号化により符号化したPピクチャと、映像フレームを双方向フレーム間予測符号化により符号化したBピクチャとを、前記ピクチャとして含む場合には、前記ソース装置の特殊再生ピクチャ配信手段において、前記ビデオストリームからIピクチャ、または、Iピクチャ及び直前のIピクチャとの間に選択されないPピクチャが存在しないように選択した1または複数のPピクチャを抽出するようにしてもよい。このようにすることにより、ピクチャタイプの変換を行わずに早送り再生を実現することができる。
ここで、以上のビデオシステムは、前記ビデオストリームが、映像フレームをフレーム内符号化により符号化したIピクチャと、映像フレームを前方フレーム間予測符号化により符号化したPピクチャと、映像フレームを双方向フレーム間予測符号化により符号化したBピクチャとを、前記ピクチャとして含む場合には、前記ソース装置の特殊再生ピクチャ配信手段において、前記ビデオストリームから抽出したピクチャがIピクチャもしくは先行して抽出したピクチャを用いた前方フレーム間予測符号化により符号化したPピクチャでない場合に、当該ピクチャをIピクチャもしくは先行して抽出したピクチャを用いた前方フレーム間予測符号化により符号化したPピクチャに変換して、前記ソース装置からシンク装置に転送するようにする。このようにすることにより、ビデオストリーム中の任意のピクチャタイプのピクチャを特殊再生に用いることができるようになる。
また、以上のビデオシステムは、前記ソース装置の前記特殊再生ピクチャ配信手段において、所定のコードを付加して前記ピクチャを配信し、前記特殊再生ピクチャ表示処理手段において、各表示フレーム周期において、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャの前記デコード手段によるデコードが完了していない場合には、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャに前記コードが付加されている場合にのみ、当該ピクチャを再度表示するようにしてもよい。
以上のように、ソース装置からシンク装置にビデオデータを配信し、シンク装置においてビデオを表示するビデオシステムにおいて、より多様な再生速度による特殊再生を行うことができる。
以下、本発明の実施形態に係るビデオシステムを、自動車に搭載されるDVDビデオシステムへの適用を例にとり説明する。
図1に、本実施形態に係るDVDビデオシステムの構成を示す。
図示するように、DVDビデオシステムは、DVD-Videoディスク4が装着されるソース装置1、車載LAN3を介してソース装置1に接続する、1または複数のモニタシステム2を有している。そして、各モニタシステム2は、各々、シンク装置21、シンク装置21から入力するビデオを表示する表示装置22、シンク装置21から入力する音声を出力する音声を出力する音声出力装置23を備えている。
次に、図2に、ソース装置1と、シンク装置21の内部構成を示す。
図示するように、ソース装置1は、DVDドライブ11、トランスコーダ12、多重化部13(MUX13)、ソース側LANインタフェース14、配信制御部15とを有している。
一方、シンク装置21は、シンク側LANインタフェース211、多重分離部212(DEMUX212)、バッファ213、デコーダ214、再生制御部215とを有している。
このような構成において、ソース装置1のDVDドライブ11は、DVD-Videoディスク4に記録されているビデオデータを読み出す。ここで、ビデオデータは、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャからなるビデオストリーム(MPEG方式のビデオストリーム)を含む。ここで、前述のように、Iピクチャは映像フレームをフレーム内符号化したピクチャであり、その復号に他の映像フレームを必要としないピクチャである。また、Pピクチャは、Iピクチャと他のPピクチャのうちの再生時間上直前の一つのピクチャの映像フレームを参照フレームとして、参照フレームとの間のフレーム間符号化によって符号化されたピクチャである。また、Bピクチャは、Iピクチャと他のPピクチャのうちの再生時間上直前と直後の二つのピクチャの映像フレームを参照フレームとして、参照フレームとの間のフレーム間符号化によって符号化されたピクチャである。
また、ソース装置1において、トランスコーダ12は、読み出されたビデオデータの圧縮率を変換するトランスコードを、ビデオデータのデータレート低減のために行って、トランスコードしたビデオデータを多重化部13に出力する。多重化部13は、トランスコーダ12から入力するビデオデータと配信制御部15から入力する再生制御データを多重化して、ソース側LANインタフェース14を介して、車載LAN3にブロードキャストまたはマルチキャスト形式によって送信する。
次に、ソース装置1から配信されたビデオデータは、シンク装置2において、車載LAN3を介してシンク側LANインタフェース211によって受信され、多重分離部212によってビデオデータと再生制御データに分離される。そして、分離された再生制御データは、再生制御部215に送られ、ビデオデータは、バッファ213に格納される。そして、バッファ213に格納されたビデオデータは順次、デコーダ214によって読み出されてデコードされ、デコードされた映像は表示装置22に、デコードされた音声は音声出力装置23に出力される。
一方、再生制御部215は、多重分離部212から送られた再生制御データを用いて、バッファ213やデコーダ214の動作を制御する。
以下、このようなビデオシステムの構成における特殊再生動作について説明する。
ソース装置1の配信制御部15は、この特殊再生動作のために、図3aに示す特殊再生配信処理を行う。
図示するように、特殊再生配信処理では、通常配信処理中(ステップ302)、ユーザからの特殊再生指示の発生を監視する(ステップ304)。
ここで、通常配信処理は、ビデオデータの通常再生をおこなっている期間中、配信制御部15が行う処理であり、この処理では、配信制御部15は、DVD-Videoディスク4から読み出したビデオストリームに、図4a1に示す順序で配置されている各ピクチャを、トランスコードを施した後、図4a2に示すように、そのままの順序で、後述するGOPとピクチャとの関係も維持したまま各シンク装置21に配信する動作を制御する。ただし、配信制御部15は、通常配信処理開始時にはビデオデータに含めて配信されるソース装置1のシステムクロックSTCの通知値SCRに追従するシンク装置21のシステムクロックSTCの、通知値SCRの追従を、どのようなビデオデータの配信タイミングで開始すべきを表す情報SH(システムヘッダ)として配信する。
ここで、図4以降の各図中のfnは、各ピクチャの再生時刻順序上の順番を表すものであり、図4a1に示すようにDVD-Videoディスク4に記録されているビデオストリームは、再生時刻順序上先頭の13ピクチャをIBBPBBPBBPBBPのピクチャに符号化し、再生時刻順序以降の15ピクチャ毎に当該15ピクチャを各々BBIBBPBBPBBPBBPのピクチャに符号化したものである。また、参照フレームとなるピクチャが当該参照フレームを参照して符号化されたピクチャよりも前に位置するように、先頭の13ピクチャはGOPとしてIPBBPBBPBBPBBの順に、以降の各15ピクチャ毎のグループは各々GOPとしてIBBPBBPBBPBBPBBの順にDVD-Videoディスク4上に記憶され、当該順序に読み出されるものである。なお、DVD-Videoディスク4に記録されているビデオストリームにおいてI、Pピクチャだけを見れば、I、Pピクチャは再生時刻順に配置されている。また、DVD-Videoディスク4に記録されているビデオストリームにおいてBピクチャだけを見れば、Bピクチャは再生時刻順に配置されている。
さて、図4a2に示す順序でピクチャが配置されたビデオストリームが配信されると、シンク装置21のデコーダ214は、このビデオストリームのデコードと表示を、先に受信した同期情報SHに従ったタイミングで行って、図4a3に示すように各ピクチャが表す映像フレームが本来の再生時刻順に並んだ映像を生成し表示装置22に表示する。
さて、図3aに戻り、特殊再生配信処理において、通常配信処理中(ステップ302)のユーザからの特殊再生指示が発生したならば(ステップ304)、配信中のGOPの最後のピクチャにSEQコード(シーケンスエンドコード)を付加する(ステップ306)。そして、配信中のGOPの配信が終了したならば、通常配信処理を停止する(ステップ308)
そして、指示された特殊再生の再生速度に応じて、DVD-Videoディスク4に記録されているビデオストリームから特殊再生においてシンク装置2に配信するピクチャとして抽出するピクチャを選定するための規則である抽出ピクチャ規則、各ピクチャをどのようなタイミング配信するかを規定する規則である転送タイミング規則を定める(ステップ310)。ここで、これらの規則の詳細については後述する。
そして、特殊再生用ピクチャ配信動作を開始する(ステップ312)。ここで、この特殊再生用ピクチャ配信動作では、指示された特殊再生の種類(早送り再生、早戻し再生、スロー再生、逆スロー再生など)と、定めた抽出ピクチャ規則に従ってDVD-Videoディスク4から読み出したビデオストリームからピクチャを抽出し、トランスコードし、トランスコードしたピクチャ全てにSEQコードを付加し、定めた転送タイミング規則に従ってシンク装置21に配信する動作を制御する。
そして、ユーザからの特殊再生解除指示の発生を監視し(ステップ314)、特殊再生解除指示が発生したならば、前述した特殊再生用ピクチャ配信動作を終了し(ステップ316)、前述した通常配信処理を起動し(ステップ318)、ステップ302からの処理に戻る。
次に、シンク装置21の再生制御部215は、ソース装置1からの同期情報SHの受信を待ち、同期情報SHを受信したならば、この同期情報SHに従ってシンク装置2のシステムクロックSTCの配信されるSCRへの追従を開始する。
一方、シンク装置21のデコーダ214は、各ピクチャのデコード及び表示を、ピクチャと共に配信されるピクチャのデコード/表示のタイミングをソース装置1のシステムクロックSTCで記述したDTS/PTSに従って、DTS/PTSとシンク装置21のシステムクロックSTCが一致したときにピクチャのデコード/表示が行われるよう制御する。ここで、DTS/PTSは、通常再生において各ピクチャが、以上の動作によって、支障なく再生時刻順に正しく表示できるように記述されている。この結果、前述のように、図4a2に示す順序でピクチャが配置されたビデオストリームがシンク装置21の通常配信処理によって配信されると、シンク装置21のデコーダ214は、DTS/PTS従ったタイミングで行って、図4a3に示すように各ピクチャが表す映像フレームが本来の再生時刻順に並んだ映像を生成し表示装置22に表示することになる。
ただし、デコーダ214は、次のピクチャをデコードすべきタイミングで、バッファ213に格納されている次にデコードすべきピクチャがSEQコードが付加されたピクチャである場合には、DTS/PTSによらず、当該ピクチャを直ちにデコードし表示する。また、SEQコードが付加されたピクチャを受信した場合には、それまでに受信したピクチャのうちの再生時刻順上最終のピクチャの表示を、その次に表示すべきピクチャがデコードされて表示可能となるまで維持する処理も行う。また、本実施形態では、前方フレーム間予測については、デコーダ214において、SEQコードが付与されたピクチャを受信しても、それまでに受信したピクチャのうちの再生時刻順上最終のピクチャのデコードの完了をもって、デコードのシーケンスのリセットとしない。すなわち、SEQコードが付与されたピクチャ以降に受信したPピクチャについて、SEQコードが付与されたピクチャ以前に受信したピクチャを参照フレームとして参照したデコードを許容する。一方、双方向フレーム間予測によるBピクチャについては、デコードのシーケンスをリセットする。すなわち、SEQコードが付与されたピクチャ以降に受信したBピクチャについて、SEQコードが付与されたピクチャ以前に受信したピクチャを参照フレームとするデコードを禁止し、そのような参照を行うBピクチャはデコードを行わずに破棄する。
以下、このような各処理による特殊再生の動作例を示す。
図4bは、15倍速の早送り再生を行う場合の動作例を示すものであり、この場合、ソース装置1の配信制御部15は、図4b1に示す矢印STのタイミングで特殊再生開始指示(早送り再生指示)が発生すると、配信中のGOPの最後のピクチャf12にSEQコード付加して配信したならば、抽出ピクチャ規則をIピクチャ全て、転送タイミング規則をピクチャ転送周期=表示フレーム周期に設定し、特殊再生用ピクチャ配信動作を開始する。
この特殊再生用ピクチャ配信動作では、図示するように、DVD-Videoディスク4から読み出したビデオストリーム中の、特殊再生開始指示(早送り再生指示)が発生した時点で配信中のGOP以降のIピクチャが、順次、トランスコードされ、SEQコードが付加された上で、転送周期が平均で表示フレーム周期となるようにシンク装置21に配信される。
そして、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、配信されたIピクチャが順次表示フレーム周期毎にデコードされ、図4b2に示すように、各々表示フレーム周期毎に表示される。この結果、15倍速の早送り再生が実現されることになる。
次に、図4b1に示す矢印EDのタイミングで特殊再生解除指示が発生すると、ソース装置1の配信制御部15は、各通常配信処理に復帰し、同期情報SHを送信した上で最後に配信したピクチャf91の次のGOPの先頭のピクチャから各ピクチャを順次トランスコードして配信する。
一方、シンク装置21において、同期情報SHを受信すると、シンク装置21のシステムタイマSTCのSCRへの追従開始のタイミング制御が行われ、以降、通常のピクチャの再生および表示を行うが、通常の再生動作によるピクチャの表示が再開されるまでは、特殊再生用ピクチャ配信動作で最後に送信されたf91にSEQコードが付加されているので、図4b2に示すように、このf91の表示が維持されることになる。なお、f104、f105のBピクチャについては、SEQコード受信以前のピクチャを参照するものであるので破棄され、通常再生はf106より開始することになり、このf106の表示までf91の表示が維持されることになる。
次に、図4cは、11.25倍速の早送り再生を行う場合の動作例を示すものであり、この場合、ソース装置1の配信制御部15は、図4c1に示すように、抽出ピクチャ規則をIピクチャ全て、転送タイミング規則を、ピクチャ転送周期=4/3表示フレーム周期に設定し、特殊再生用ピクチャ配信動作を開始する。
そして、この特殊再生用ピクチャ配信動作では、図4c1に示すように、DVD-Videoディスク4から読み出したビデオストリーム中の、特殊再生開始指示(早送り再生指示)が発生した時点で配信中のGOP以降の各Iピクチャを、順次トランスコードし、SEQコードを付加して、ピクチャの転送周期の平均が4/3表示フレーム周期となるように送信する。なお、転送周期の平均が4/3表示フレーム周期となるようなピクチャの転送は、たとえば、図示するように、3ピクチャが表示フレーム周期毎に送信する3ピクチャ送信シーケンスを、1表示フレーム周期分の間隔をあけて繰り返すことによって行う。
そして、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図4c2に示すように、配信が完了したIピクチャのデコードが順次デコードされ、デコード完了直後の表示フレーム周期に表示される。ここで、ピクチャの表示期間は基本的には1表示フレーム周期期間であるが、直前のピクチャを表示した表示フレーム周期の終了までに次のピクチャのデコード完了が間に合わなかった場合には、間に合わなかったピクチャの直前のピクチャの表示が、間に合わなかったピクチャのデコード完了直後の表示フレーム周期まで延長される。そして、図示した場合には、4表示フレーム周期に1度、ピクチャのデコード開始時にピクチャの配信が間に合わない事象が発生するために、4表示フレーム周期に1度、デコード開始時に間に合わなかったピクチャの直前のピクチャが点線枠で示したように2表示フレーム周期期間表示されることになる。そして、この結果擬似的な11.25倍速の早送り再生が実現されることになる。
なお、特殊再生解除指示が発生した場合の動作は、前述した動作と同様になる。
次に、図5aは、7.5倍速の早送り再生を行う場合の動作例を示すものであり、この場合、ソース装置1の配信制御部15は、図5a1に示すように、抽出ピクチャ規則をIピクチャとIピクチャの直後の一つのPピクチャとし、転送タイミング規則を、ピクチャ転送周期=表示フレーム周期に設定し、特殊再生用ピクチャ配信動作を開始する。
この特殊再生用ピクチャ配信動作では、図5a1に示すように、DVD-Videoディスク4から読み出したビデオストリーム中の、特殊再生開始指示(早送り再生指示)が発生した時点で配信中のGOP以降の各GOPのIピクチャと各GOPの最初のPピクチャを、順次トランスコードし、SEQコードを付加して、ピクチャの転送周期が平均で表示フレーム周期となるように送信する。
そして、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図5a2に示すように、配信されたIピクチャ、Pピクチャが順次表示フレーム周期毎にデコードされ、各々表示フレーム周期毎に表示される。この結果、7.5倍速の早送り再生が実現されることになる。
なお、特殊再生解除指示が発生した場合の動作は、前述した動作と同様になる。
以下同様に、早送り再生の倍速Nに応じてソース装置1の配信制御部15において、抽出ピクチャ規則と、ピクチャ転送周期を、抽出ピクチャ規則で規定される抽出するピクチャの数の全ピクチャに対する割合1/Mに対して、ピクチャ転送周期によって規定されるピクチャの平均の転送周期がM/N表示フレーム周期となうように設定することにより、N倍速の早送り再生を実現することができる。
すなわち、たとえば、ソース装置の配信制御部15において、抽出ピクチャ規則を、IピクチャとIピクチャの直後の二つのPピクチャとし、転送タイミング規則を、ピクチャ転送周期=表示フレーム周期に設定すれば、図5b1のように抽出ピクチャ規則に従って抽出された各ピクチャが送信され、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図5b2のように、5倍速の早送り再生が実現される。
また、ソース装置1の配信制御部15において、抽出ピクチャ規則を、Iピクチャと全てのPピクチャとし、転送タイミング規則を、ピクチャ転送周期=表示フレーム周期に設定すれば、図5c1のように抽出ピクチャ規則に従って抽出された各ピクチャが送信され、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図5c2のように、3倍速の早送り再生が実現される。
また、ソース装置1の配信制御部15において、抽出ピクチャ規則を、Iピクチャと全てのPピクチャとし、転送タイミング規則を、ピクチャ転送周期=8/5表示フレーム周期に設定すれば、図5d1のように抽出ピクチャ規則に従って抽出された各ピクチャが送信され、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図5d2のように、1.875倍速の早送り再生が実現される。
次に、図 6aは、15倍速の早戻し再生を行う場合の動作例を示すものであり、この場合、ソース装置1の配信制御部15は、図6a1に示す矢印STのタイミングで特殊再生開始指示(早戻し再生指示)が発生すると、配信中のGOPの最後のピクチャf119にSEQコード付加して配信したならば、抽出ピクチャ規則をIピクチャ全て、転送タイミング規則をピクチャ転送周期=表示フレーム周期に設定し、特殊再生用ピクチャ配信動作を開始する。
この特殊再生用ピクチャ配信動作では、DVD-Videoディスク4から読み出したビデオストリーム中の、特殊再生開始指示(早戻し再生指示)が発生した時点で配信中のGOP以前のIピクチャを、順次、記録順と逆順に順次読み出して、トランスコードし、SEQコードを付加した上で、転送周期が平均で表示フレーム周期となるようにシンク装置21に配信する。
そして、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図6a2に示すように、配信されたIピクチャが順次表示フレーム周期毎にデコードされ、各々表示フレーム周期毎に表示される。この結果、15倍速の早戻し再生が実現されることになる。
なお、特殊再生解除指示が発生した場合の動作は、前述した早送り再生の場合の動作と同様になる。
次に、図6bは、11.25倍速の早戻し再生を行う場合の動作例を示すものであり、この場合、ソース装置1の配信制御部15は、抽出ピクチャ規則をIピクチャ全て、転送タイミング規則を、ピクチャ転送周期=4/3表示フレーム周期に設定し、特殊再生用ピクチャ配信動作を開始する。
そして、この特殊再生用ピクチャ配信動作では、図6b1に示すように、DVD-Videoディスク4から読み出したビデオストリーム中の、特殊再生開始指示(早戻し再生指示)が発生した時点で配信中のGOP以前の各Iピクチャを、順次、記録順と逆順に順次読み出してトランスコードし、SEQコードを付加して、ピクチャの転送周期の平均が4/3表示フレーム周期となるように送信する。
そして、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図6b2に示すように、配信が完了したIピクチャが、順次デコードされ、デコード完了直後の表示フレーム周期に表示される。ここで、ピクチャの表示期間は基本的には1表示フレーム周期期間であるが、直前のピクチャを表示した表示フレーム周期の終了までに次のピクチャのデコード完了が間に合わなかった場合には、間に合わなかったピクチャの直前のピクチャの表示が、間に合わなかったピクチャのデコード完了直後の表示フレーム周期まで延長される。そして、図示した場合には、4表示フレーム周期に1度、ピクチャのデコード開始時にピクチャの配信が間に合わない事象が発生するために、4表示フレーム周期に1度、デコード開始時に間に合わなかったピクチャの直前のピクチャが点線枠で示したように2表示フレーム周期期間表示されることになる。そして、この結果擬似的な11.25倍速の早戻し再生が実現されることになる。
なお、特殊再生解除指示が発生した場合の動作は、前述した動作と同様になる。
次に、図6cは、7.5倍速の早戻し再生を行う場合の動作例を示すものであり、この場合、ソース装置1の配信制御部15は、図6c1に示すように、抽出ピクチャ規則をIピクチャとIピクチャの直後の一つのPピクチャとし、転送タイミング規則を、ピクチャ転送周期=表示フレーム周期に設定し、特殊再生用ピクチャ配信動作を開始する。
この特殊再生用ピクチャ配信動作では、図6c1に示すように、DVD-Videoディスク4から読み出したビデオストリーム中の、特殊再生開始指示(早戻し再生指示)が発生した時点で配信中のGOP以前の各GOPのIピクチャと各GOPの最初のPピクチャを、記録順と逆順に順次読み出してトランスコードする。ただし、トランスコードにおいて、PピクチャについてはIピクチャにピクチャタイプを変換する。図示した例では、太枠で示したf103、f88がピクチャタイプがIピクチャに変換されたPピクチャとなる。そして、トランスコードした各Iピクチャに、SEQコードを付加して、ピクチャの転送周期が平均で表示フレーム周期となるように送信する。
そして、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図6c2に示すように配信されたIピクチャが順次表示フレーム周期毎にデコードされ、各々表示フレーム周期毎に表示される。この結果、7.5倍速の早戻し再生が実現されることになる。
なお、特殊再生解除指示が発生した場合の動作は、前述した動作と同様になる。
以下同様に、早戻し再生の倍速Nに応じてソース装置1の配信制御部15において、抽出ピクチャ規則と、ピクチャ転送周期を、抽出ピクチャ規則で規定される抽出するピクチャの数の全ピクチャに対する割合1/Mに対して、ピクチャ転送周期によって規定されるピクチャの平均の転送周期がM/N表示フレーム周期となうように設定することにより、N倍速の早戻し再生を実現することができる。
すなわち、たとえば、ソース装置1の配信制御部15において、抽出ピクチャ規則を、IピクチャとIピクチャの直後の二つのPピクチャとし、転送タイミング規則を、ピクチャ転送周期=表示フレーム周期に設定すれば、図6d1のように抽出ピクチャ規則に従って逆順に抽出された各ピクチャがPピクチャについてはIピクチャに変換した上で送信され、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図6d2のように、5倍速の早戻し再生が実現される。
また、ソース装置1の配信制御部15において、抽出ピクチャ規則を、Iピクチャと全てのPピクチャとし、転送タイミング規則を、ピクチャ転送周期=表示フレーム周期に設定すれば、図7a1のように抽出ピクチャ規則に従って逆順に抽出された各ピクチャがPピクチャについてはIピクチャに変換した上で送信され、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図7a2のように、3倍速の早戻し再生が実現される。
また、ソース装置1の配信制御部15において、抽出ピクチャ規則を、Iピクチャと全てのPピクチャとし、転送タイミング規則を、ピクチャ転送周期=8/5表示フレーム周期に設定すれば、図7b1のように抽出ピクチャ規則に従って逆順に抽出された各ピクチャがPピクチャについてはIピクチャに変換した上で送信され、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図7b2のように、1.875倍速の早送り再生が実現される。
次に、図8aは、1/2倍速のスロー再生を行う場合の動作例を示すものであり、この場合、ソース装置1の配信制御部15は、図8a1に示す矢印STのタイミングで特殊再生開始指示(スロー再生指示)が発生すると、配信中のGOPの最後のピクチャf12にSEQコード付加して配信したならば、抽出ピクチャ規則を全ピクチャ、転送タイミング規則をピクチャ転送周期=2表示フレーム周期に設定し、特殊再生用ピクチャ配信動作を開始する。
この特殊再生用ピクチャ配信動作では、図示するように、DVD-Videoディスク4から読み出したビデオストリーム中の、特殊再生開始指示(スロー再生指示)が発生した時点で配信中のGOP以降の全ピクチャを、再生時刻順に、順次、トランスコードする。ただし、トランスコードにおいて、最初のピクチャはIピクチャに、その他の、PピクチャとBピクチャについてはIピクチャ、または、直前にトランスコードしたピクチャを参照フレームとするPピクチャにピクチャタイプを変換する。そして、トランスコードした各IピクチャまたはPピクチャに、SEQコードを付加して、ピクチャの転送周期が平均で2表示フレーム周期となるように送信する。
そして、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図8a2に示すように配信されたIピクチャまたはPピクチャが順次デコードされ、各々2表示フレーム周期づつ表示される。この結果、1/2倍速のスロー再生が実現されることになる。
次に、図8bは、1/4倍速のスロー再生を行う場合の動作例を示すものであり、この場合、ソース装置1の配信制御部15は、抽出ピクチャ規則を全ピクチャ、転送タイミング規則をピクチャ転送周期=4表示フレーム周期に設定し、特殊再生用ピクチャ配信動作を開始する。
この特殊再生用ピクチャ配信動作では、図8b1に示すように、DVD-Videoディスク4から読み出したビデオストリーム中の、特殊再生開始指示(スロー再生指示)が発生した時点で配信中のGOP以降の全ピクチャを、再生時刻順に、順次、トランスコードする。ただし、トランスコードにおいて、最初のピクチャはIピクチャに、その他の、PピクチャとBピクチャについてはIピクチャ、または、直前にトランスコードしたピクチャを参照フレームとするPピクチャにピクチャタイプを変換する。そして、トランスコードした各IピクチャまたはPピクチャに、SEQコードを付加して、ピクチャの転送周期が平均で4表示フレーム周期となるように送信する。
そして、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図8b2に示すように配信されたIピクチャまたはPピクチャが順次デコードされ、各々4表示フレーム周期づつ表示される。この結果、1/4倍速のスロー再生が実現されることになる。
また、以下同様に、転送タイミング規則をピクチャ転送周期=N表示フレーム周期とすることにより、任意のNについて、1/N倍速のスロー再生を実現することができる。
次に、図8cは、1/2倍速の逆スロー再生を行う場合の動作例を示すものであり、この場合、ソース装置1の配信制御部15は、抽出ピクチャ規則を全ピクチャ、転送タイミング規則をピクチャ転送周期=2表示フレーム周期に設定し、特殊再生用ピクチャ配信動作を開始する。
この特殊再生用ピクチャ配信動作では、図8c1に示すように、DVD-Videoディスク4から読み出したビデオストリーム中の、特殊再生開始指示(逆スロー再生指示)が発生した時点で配信中のGOP以前の全ピクチャを、順次、読み出して、再生時刻順と逆順にトランスコードする。ただし、最初のピクチャはIピクチャに、その他の、PピクチャとBピクチャについてはIピクチャ、または、直前にトランスコードしたピクチャを参照フレームとするPピクチャにピクチャタイプを変換するそして、トランスコードした各IピクチャまたはPピクチャに、SEQコードを付加して、再生時刻順と逆順に、ピクチャの転送周期が平均で2表示フレーム周期となるように送信する。
そして、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図8c2に示すように配信されたIピクチャまたはPピクチャが順次デコードされ、各々2表示フレーム周期づつに表示される。この結果、1/2倍速の逆スロー再生が実現されることになる。
次に、図8dは、1/4倍速の逆スロー再生を行う場合の動作例を示すものであり、この場合、ソース装置1の配信制御部15は、抽出ピクチャ規則を全ピクチャ、転送タイミング規則をピクチャ転送周期=4表示フレーム周期に設定し、特殊再生用ピクチャ配信動作を開始する。
この特殊再生用ピクチャ配信動作では、図8d1に示すように、DVD-Videoディスク4から読み出したビデオストリーム中の、特殊再生開始指示(逆スロー再生指示)が発生した時点で配信中のGOP以前の全ピクチャを、順次、読み出して、再生時刻順と逆順にトランスコードする。ただし、最初のピクチャはIピクチャに、その他の、PピクチャとBピクチャについてはIピクチャ、または、直前にトランスコードしたピクチャを参照フレームとするPピクチャにピクチャタイプを変換するそして、トランスコードした各IピクチャまたはPピクチャに、SEQコードを付加して、再生時刻順と逆順に、ピクチャの転送周期が平均で4表示フレーム周期となるように送信する。
そして、シンク装置21のデコーダ214の前述したSEQコードが付加されたピクチャに対する再生制御処理によって、図8d2に示すように配信されたIピクチャが順次表デコードされ、各々4表示フレーム周期づつに表示される。この結果、1/4倍速の逆スロー再生が実現されることになる。
また、以下同様に、転送タイミング規則をピクチャ転送周期=N表示フレーム周期とすることにより、任意のNについて、1/N倍速の逆スロー再生を実現することができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
本発明の実施形態に係るDVDビデオシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るソース装置とシンク装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るDVDビデオシステムが行う特殊再生配信処理のフローチャートを示す図である。 本発明の実施形態に係るDVDビデオシステムの早送り再生動作例を示す図である。 本発明の実施形態に係るDVDビデオシステムの早送り再生動作例を示す図である。 本発明の実施形態に係るDVDビデオシステムの早戻し再生動作例を示す図である。 本発明の実施形態に係るDVDビデオシステムの早戻し再生動作例を示す図である。 本発明の実施形態に係るDVDビデオシステムのスロー再生動作例を示す図である。
符号の説明
1…ソース装置、2…モニタシステム、3…車載LAN、4…ディスク、11…DVDドライブ、12…トランスコーダ、13…多重化部、14…ソース側LANインタフェース、15…配信制御部、21…シンク装置、22…表示装置、23…音声出力装置、211…シンク側LANインタフェース、212…多重分離部、213…バッファ、214…デコーダ、215…再生制御部。

Claims (9)

  1. 複数の符号化されたピクチャより形成されるビデオストリームを配信するソース装置と、前記ソース装置から前記ビデオスストリームの配信を受け、ビデオスストリームに含まれる各ピクチャをデコードして表示する1または複数のシンク装置とを有するビデオシステムであって、
    前記ソース装置は、N倍速の早送り再生を行う場合に、前記ビデオストリームから平均してピクチャM(但し、M>N)個につき1個のピクチャを前記ビデオストリーム上の再生時刻順序に従って抽出して、各ピクチャの転送周期が平均でM/N表示フレーム周期となるように、抽出した各ピクチャを、順次、当該ソース装置から前記シンク装置に転送する特殊再生ピクチャ配信手段を有し、
    前記シンク装置は、
    前記ソース装置から転送されたピクチャを順次デコードするデコード手段と、
    各表示フレーム周期において、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャの前記デコード手段によるデコードが完了している場合には、当該デコードされた次のピクチャを表示し、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャのデコードが完了していない場合には、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャを再度表示する特殊再生ピクチャ表示処理手段とを有することを特徴とするビデオシステム。
  2. 複数の符号化されたピクチャより形成されるビデオストリームを配信するソース装置と、前記ソース装置から前記ビデオスストリームの配信を受け、ビデオスストリームに含まれる各ピクチャをデコードして表示する1または複数のシンク装置とを有するビデオシステムであって、
    前記ソース装置は、N倍速の早戻し再生を行う場合に、前記ビデオストリームから平均してピクチャM(但し、M>N)個につき1個のピクチャを前記ビデオストリーム上の再生時刻順序と逆の順序に従って抽出して、各ピクチャの転送周期が平均でM/N表示フレーム周期となるように、抽出した各ピクチャを、順次、当該ソース装置から前記シンク装置に転送する特殊再生ピクチャ配信手段を有し、
    前記シンク装置は、
    前記ソース装置から転送されたピクチャを順次デコードするデコード手段と、
    各表示フレーム周期において、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャの前記デコード手段によるデコードが完了している場合には、当該デコードされた次のピクチャを表示し、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャのデコードが完了していない場合には、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャを再度表示する特殊再生ピクチャ表示処理手段とを有することを特徴とするビデオシステム。
  3. 複数の符号化されたピクチャより形成されるビデオストリームを配信するソース装置と、前記ソース装置から前記ビデオスストリームの配信を受け、ビデオスストリームに含まれる各ピクチャをデコードして表示する1または複数のシンク装置とを有するビデオシステムであって、
    前記ソース装置は、1/N倍速のスロー再生を行う場合に、前記ビデオストリームの各ピクチャを前記ビデオストリーム上の再生時刻順序に従って抽出し、転送周期が平均でN表示フレーム周期となるように、抽出したピクチャを、順次、当該ソース装置から前記シンク装置に転送する特殊再生ピクチャ配信手段を有し、
    前記シンク装置は、
    前記ソース装置から転送されたピクチャを順次デコードするデコード手段と、
    各表示フレーム周期において、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャの前記デコード手段によるデコードが完了している場合には、当該デコードされた次のピクチャを表示し、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャのデコードが完了していない場合には、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャを再度表示する特殊再生ピクチャ表示処理手段とを有することを特徴とするビデオシステム。
  4. 複数の符号化されたピクチャより形成されるビデオストリームを配信するソース装置と、前記ソース装置から前記ビデオスストリームの配信を受け、ビデオスストリームに含まれる各ピクチャをデコードして表示する1または複数のシンク装置とを有するビデオシステムであって、
    前記ソース装置は、1/N倍速の逆スロー再生を行う場合に、前記ビデオストリームの各ピクチャを前記ビデオストリーム上の再生時刻順序と逆の順序に従って抽出し、転送周期が平均でN表示フレーム周期となるように、抽出したピクチャを、順次、当該ソース装置から前記シンク装置に転送する特殊再生ピクチャ配信手段を有し、
    前記シンク装置は、
    前記ソース装置から転送されたピクチャを順次デコードするデコード手段と、
    各表示フレーム周期において、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャの前記デコード手段によるデコードが完了している場合には、当該デコードされた次のピクチャを表示し、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャのデコードが完了していない場合には、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャを再度表示する特殊再生ピクチャ表示処理手段とを有することを特徴とするビデオシステム。
  5. 請求項1記載のビデオシステムであって、
    前記ビデオストリームは、映像フレームをフレーム内符号化により符号化したIピクチャと、映像フレームを前方フレーム間予測符号化により符号化したPピクチャと、映像フレームを双方向フレーム間予測符号化により符号化したBピクチャとを、前記ピクチャとして含み、
    前記ソース装置の特殊再生ピクチャ配信手段は、前記ビデオストリームからIピクチャ、または、Iピクチャ及び直前のIピクチャとの間に選択されないPピクチャが存在しないように選択した1または複数のPピクチャを抽出することを特徴とするビデオシステム。
  6. 請求項1、2、3、4または5記載のビデオシステムであって、
    前記ビデオストリームは、映像フレームをフレーム内符号化により符号化したIピクチャと、映像フレームを前方フレーム間予測符号化により符号化したPピクチャと、映像フレームを双方向フレーム間予測符号化により符号化したBピクチャとを、前記ピクチャとして含み、
    前記ソース装置の特殊再生ピクチャ配信手段は、前記ビデオストリームから抽出したピクチャがIピクチャもしくは先行して抽出したピクチャを用いた前方フレーム間予測符号化により符号化したPピクチャでない場合に、当該ピクチャをIピクチャもしくは先行して抽出したピクチャを用いた前方フレーム間予測符号化により符号化したPピクチャに変換して、前記ソース装置からシンク装置に転送することを特徴とするビデオシステム。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6記載のビデオシステムであって、
    前記ソース装置の前記特殊再生ピクチャ配信手段は、所定のコードを付加して前記ピクチャを配信し、
    前記特殊再生ピクチャ表示処理手段は、各表示フレーム周期において、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャの前記デコード手段によるデコードが完了していない場合には、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャに前記コードが付加されている場合にのみ、当該ピクチャを再度表示することを特徴とするビデオシステム。
  8. 複数の符号化されたピクチャより形成されるビデオストリームを配信するソース装置と、前記ソース装置から前記ビデオスストリームの配信を受け、ビデオスストリームに含まれる各ピクチャをデコードして表示する1または複数のシンク装置とを有するビデオシステムにおいて早送り再生を行うビデオ再生方法であって、
    前記ソース装置において、N倍速再生を行う場合に、前記ビデオストリームから平均してピクチャM(但し、M>N)個につき1個のピクチャを前記N倍速再生上の表示順序に従って抽出して、各ピクチャの転送周期が平均でM/N表示フレーム周期となるように、抽出した各ピクチャを、順次、当該ソース装置から前記シンク装置に転送するステップと、
    前記シンク装置において、前記ソース装置から転送されたピクチャを順次デコードするステップと、
    前記シンク装置において、各表示フレーム周期において、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャのデコードが完了している場合には、当該デコードされた次のピクチャを表示し、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャのデコードが完了していない場合には、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャを再度表示するステップとを有することを特徴とするビデオ再生方法。
  9. 複数の符号化されたピクチャより形成されるビデオストリームを配信するソース装置と、前記ソース装置から前記ビデオスストリームの配信を受け、ビデオスストリームに含まれる各ピクチャをデコードして表示する1または複数のシンク装置とを有するビデオシステムにおいてスロー再生を行うビデオ再生方法であって、
    前記ソース装置において、1/N倍速再生を行う場合に、前記ビデオストリームの各ピクチャを前記1/N倍速再生上の表示順序に従って抽出し、転送周期が平均でN表示フレーム周期となるように、抽出したピクチャを、順次、当該ソース装置から前記シンク装置に転送するステップと、
    前記シンク装置において、前記ソース装置から転送されたピクチャを順次デコードするステップと、
    前記シンク装置において、各表示フレーム周期において、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャのデコードが完了している場合には、当該デコードされた次のピクチャを表示し、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャの次のピクチャのデコードが完了していない場合には、直前の表示フレーム周期で表示したピクチャを再度表示するステップとを有することを特徴とするビデオ再生方法。
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