JP2008258711A - 画像出力装置、制御データ生成装置、画像出力方法、および制御データ生成方法 - Google Patents

画像出力装置、制御データ生成装置、画像出力方法、および制御データ生成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008258711A
JP2008258711A JP2007096117A JP2007096117A JP2008258711A JP 2008258711 A JP2008258711 A JP 2008258711A JP 2007096117 A JP2007096117 A JP 2007096117A JP 2007096117 A JP2007096117 A JP 2007096117A JP 2008258711 A JP2008258711 A JP 2008258711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image data
code
data
correction content
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2007096117A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Hoshii
淳 星井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2007096117A priority Critical patent/JP2008258711A/ja
Publication of JP2008258711A publication Critical patent/JP2008258711A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

【課題】画像の出力時に加えられた補正を画像から簡便に把握可能とする。
【解決手段】画像の出力に先立って、画像データに補正を加えると共に、補正内容を記述
したコード画像を生成する。そして、補正後の画像データに基づいて画像を出力すると共
にコード画像も出力する。こうすれば、コード画像を解析することで画像にどの様な補正
が加えられているのかを直ちに把握することが可能となる。また、補正内容はコード画像
として出力されているので、補正内容を別途記憶しておく必要がなく、データ管理が煩雑
となることもない。加えて、出力された画像を確認してコード画像を選択することで、目
的の補正内容を簡便に選び出すことが可能となる。その結果、元の画像データに同じ補正
を加えて全く同じ画像を出力することや、あるいは、別の画像データに補正内容を適用し
て同じ品質の画像に補正することも容易に可能となる。
【選択図】図10

Description

本発明は、画像データに所定の補正処理を施して出力する技術に関する。
今日では、画像はデジタルデータとして手軽に扱われるようになっている。例えば、デ
ジタルカメラで画像を撮影して、インクジェットプリンタなどの印刷装置に供給すれば、
手軽に高品質な印刷画像を得ることが可能となっている。
また、画像がデジタルデータである点を生かして、デジタルデータに様々な処理を施す
ことによって、画像をより好ましい品質に補正してから印刷する処理も行われている。例
えば、画像の撮影シーンごとに補正内容を設定しておき、撮影シーンを判定して対応する
補正内容で画像を補正することで、その撮影シーンにふさわしい画質に補正してから印刷
する技術(特許文献1)や、予め用意された複数の補正内容を組み合わせることでユーザ
ーの画像の好みに合致した補正内容を設定し、その補正内容で画像を補正することでユー
ザーの好みの画像を印刷する技術(特許文献2)などが提案されている。
特開2006−318255号公報 特許2006−234916号公報
しかし、好ましい印刷画像が得られた場合、再び同じ画像を印刷しようとしても、補正
内容が分からないので同じ画像を印刷することができないという問題があった。また、別
の画像データに対して同じような補正を加えて印刷しようとする場合にも、補正内容が分
からなくては同じ補正をすることが難しいという問題もあった。もちろん、印刷時に用い
た補正内容を画像データに対応付けて記憶しておき、その補正内容を使って同じ補正をす
ることも考えられるが、1つの画像データに用いられる補正内容は1種類とは限らないの
で、補正内容の管理が煩雑となってしまう。
本発明は、従来技術が有する上述した課題を解決するためになされたものであり、補正
内容を簡便に使用できる状態で出力可能とする技術の提供を目的とする。
上述した課題の少なくとも一部を解決するために、本発明の画像出力装置は次の構成を
採用した。すなわち、
画像データに補正を加えた後、補正後の画像データに基づいて画像を出力する画像出力
装置であって、
前記画像データに加える補正内容の設定を取得する補正内容取得手段と、
前記取得した補正内容に従って前記画像データに補正を加える画像データ補正手段と、
前記取得した補正内容に基づいて、該補正内容をコード化した状態で記述した画像たる
コード画像を生成するコード画像生成手段と、
前記コード画像を画像データに変換してコード画像データを生成するコード画像データ
生成手段と、
前記補正後の画像データと前記コード画像データとを受け取って、該補正後の画像デー
タに対応する画像と該コード画像とを出力する画像出力手段と
を備えることを要旨とする。
また、上記の画像出力装置に対応する本発明の画像出力方法は、
画像データに補正を加えた後、補正後の画像データに基づいて画像を出力する画像出力
方法であって、
前記画像データに加える補正内容の設定を取得する第1の工程と、
前記取得した補正内容に従って前記画像データに補正を加える第2の工程と、
前記取得した補正内容に基づいて、該補正内容をコード化した状態で記述した画像たる
コード画像を生成する第3の工程と、
前記コード画像を画像データに変換してコード画像データを生成する第4の工程と、
前記補正後の画像データと前記コード画像データとを受け取って、該補正後の画像デー
タに対応する画像と該コード画像とを出力する第5の工程と
を備えることを要旨とする。
かかる本発明の画像出力装置および画像出力方法においては、画像データに加える補正
内容を取得すると、取得した内容で画像データを補正するとともに、補正内容に基づいて
コート画像を生成する。ここで、コード画像とは、補正内容がコード化された状態(すな
わち、人間がそのままの状態では内容を判別できない状態)で記述された画像である。次
いで、生成したコード画像を画像データに変換してコード画像データを生成した後、補正
後の画像データに基づいて画像を出力するとともに、コード画像データに基づいてコード
画像を出力する。
こうすれば、画像とともに出力されたコード画像を解析することで、出力時に加えられ
た補正内容を知ることができる。このため、画像データさえ記憶されていれば、再び同じ
補正を加えて画像を出力することが可能となる。また、たとえ同じ画像データに対して異
なる補正が加えられた複数種類の出力画像が存在する場合でも、種類ごとに補正内容を記
憶しておく必要がないので、データの管理が煩雑となることもない。更に、別の画像デー
タに対して、出力画像と同じ補正を加えたいと思った場合にも、コード画像を解析するこ
とで、出力画像に加えられた補正内容を知ることができるので、同じ補正を加えて画像を
出力することが可能となる。
また、上述した方法により生成されるデータに基づいて画像出力装置を制御することで
、補正内容を簡便に使用可能な状態で出力可能となる点に着目すれば、本発明は、次のよ
うに制御データ生成装置および制御データ生成方法として把握することも可能である。す
なわち、本発明の制御データ生成装置は、
画像データに補正を加えた後、画像出力装置を制御して画像を出力するための制御デー
タを、該補正後の画像データに基づいて生成する制御データ生成装置であって、
前記画像データに加える補正内容の設定を取得する補正内容取得手段と、
前記取得した補正内容に従って前記画像データに補正を加える画像データ補正手段と、
前記取得した補正内容に基づいて、該補正内容をコード化した状態で記述した画像たる
コード画像を生成するコード画像生成手段と、
前記コード画像を画像データに変換してコード画像データを生成するコード画像データ
生成手段と、
前記補正後の画像データと前記コード画像データとを受け取って、該補正後の画像デー
タに対応する画像と該コード画像とを出力するための前記制御データを生成する制御デー
タ生成手段と
を備えることを要旨とする。
また、上記の制御データ生成装置に対応する本発明の制御データ生成方法は、
画像データに補正を加えた後、画像出力装置を制御して画像を出力するための制御デー
タを、該補正後の画像データに基づいて生成する制御データ生成方法であって、
前記画像データに加える補正内容の設定を取得する工程(A)と、
前記取得した補正内容に従って前記画像データに補正を加える工程(B)と、
前記取得した補正内容に基づいて、該補正内容をコード化した状態で記述した画像たる
コード画像を生成する工程(C)と、
前記コード画像を画像データに変換してコード画像データを生成する工程(D)と、
前記補正後の画像データと前記コード画像データとを受け取って、該補正後の画像デー
タに対応する画像と該コード画像とを出力するための前記制御データを生成する工程(E
)と
を備えることを要旨とする。
更に本発明は、上述した画像出力方法を実現するためのプログラムをコンピュータに読
み込ませ、所定の機能を実行させることにより、コンピュータを用いて実現することも可
能である。従って、本発明は次のようなプログラムとしての態様も含んでいる。すなわち
、上述した画像出力方法に対応する本発明のプログラムは、
画像データに補正を加えた後、補正後の画像データに基づいて画像を出力する方法を、
コンピュータを用いて実現するためのプログラムであって、
前記画像データに加える補正内容の設定を取得する第1の機能と、
前記取得した補正内容に従って前記画像データに補正を加える第2の機能と、
前記取得した補正内容に基づいて、該補正内容をコード化した状態で記述した画像たる
コード画像を生成する第3の機能と、
前記コード画像を画像データに変換してコード画像データを生成する第4の機能と、
前記補正後の画像データと前記コード画像データとを受け取って、該補正後の画像デー
タに対応する画像と該コード画像とを出力する第5の機能と
をコンピュータを用いて実現させることを要旨とする。
また、上述した制御データ生成方法に対応する本発明のプログラムは、
画像データに補正を加えた後、画像出力装置を制御して画像を出力するための制御デー
タを、該補正後の画像データに基づいて生成する方法を、コンピュータを用いて実現する
ためのプログラムであって、
前記画像データに加える補正内容の設定を取得する機能(A)と、
前記取得した補正内容に従って前記画像データに補正を加える機能(B)と、
前記取得した補正内容に基づいて、該補正内容をコード化した状態で記述した画像たる
コード画像を生成する機能(C)と、
前記コード画像を画像データに変換してコード画像データを生成する機能(D)と、
前記補正後の画像データと前記コード画像データとを受け取って、該補正後の画像デー
タに対応する画像と該コード画像とを出力するための前記制御データを生成する機能(E
)と
をコンピュータを用いて実現させることを要旨とする。
これらのプログラムをコンピュータに読み込んで、上記の各機能を実現させれば、補正
内容を簡便に使用できる態様で出力することが可能となる。
以下では、上述した本願発明の内容を明確にするために、次のような順序に従って実施
例を説明する。
A.装置構成:
B.画像印刷処理:
C.絵作り情報付加処理:
D.第1の変形例:
E.第2の変形例:
A.装置構成 :
図1は、本実施例の画像出力装置を搭載した印刷装置10の外観形状を示す斜視図であ
る。図示されるように、本実施例の印刷装置10は、スキャナ部100と、プリンタ部2
00と、スキャナ部100およびプリンタ部200の動作を制御する制御部300などか
ら構成される。スキャナ部100は、印刷された画像を読み込んで画像データを生成する
スキャナ機能を有しており、プリンタ部200は、画像データを受けとって印刷媒体上に
画像を印刷するプリンタ機能を有している。
図2は、印刷装置10の内部構成を概念的に示した説明図である。スキャナ部100お
よびプリンタ部200は、制御部300に接続されており、制御部300によって適切に
制御されることでスキャナ機能およびプリンタ機能が実現される。制御部300は、CP
Uを中心として、ROMやRAM、デジタルデータをアナログ信号に変換するD/A変換
器、更には、周辺装置との間でデータのやり取りを行うための周辺インターフェースPI
Fなどから構成されており、これらの各機能を用いることでスキャナ部100およびプリ
ンタ部200の動作を制御する。また、制御部300は、デジタルカメラなどで撮影した
画像データや、スキャナ部100で読み取った画像の画像データを受け取って、所定の画
像処理を施した後、プリンタ部200から画像を出力することが可能である。
B.画像印刷処理 :
図3は、印刷装置10が印刷を実行する処理(画像印刷処理)の流れを示すフローチャ
ートである。かかる処理は、印刷装置10に搭載された制御回路260が、内蔵したCP
UやRAM、ROMなどの機能を用いて実行する処理である。以下、図3に示すフローチ
ャートに従って説明する。
図3に示されている様に、画像印刷処理を開始すると、先ずはじめに、ユーザーの好み
に応じた絵作りを行うと共に、その絵作りの内容を記録する「絵作り情報付加処理」を実
行する(ステップS100)。ここで、「絵作り」とは、画像の出力に際して画像データ
に対して行われる様々な補正処理や調整処理全般を意味するものとする。例えば、画像が
適切な明るさを有するように補正する明度補正処理や、R、G、Bの各色の割合を調整し
てより適切な色合いの画像とするホワイトバランス調整処理なども「絵作り」に含まれる
ものとする。もちろん、こうした一般的な補正処理だけでなく、いわゆる感性に訴えかけ
るために行われる画像の微妙な調整も、ここで言う「絵作り」に含まれる。
一般に、印刷装置によって画像を印刷したり、あるいは、ディスプレイ装置などに表示
する際には、画像データに何らかの絵作りを施すことによって、より好適な画像に補正し
て出力することが行われている。しかし、こうした絵作りによって好適な画像が得られた
としても、後日、同じ絵作りを行って同じ画像を出力しようとする場合には、絵作りの内
容がわからないために、同じ画像を出力することができない場合があった。もちろん、絵
作りを行う度に絵作りの内容を画像データと対応付けて保存しておけば、後で同じ絵作り
を行うことも可能ではあるが、画像データに対応付けられる絵作りの内容は一つとは限ら
ないのでデータ管理が煩雑になってしまい、結局、同じ絵作りを簡便に行うことはできな
かった。これに対して、本実施例の「絵作り情報付加処理」では、特別なデータ処理を行
うことで、絵作りの内容を容易に利用できる態様で記録することが可能となっており、こ
れによって、同じ絵作りを簡便に行うことを可能としている。かかる絵作り情報付加処理
の詳細については、後で詳しく説明する。
次いで、絵作り情報付加処理によって生成された画像データの解像度を、プリンタ部2
00が印刷するための解像度(印刷解像度)に変換する処理を行う(ステップS102)
。読み込んだ画像データに対して、画素の間引きや、補間を行うことにより、画像データ
の解像度を印刷解像度に変換する。
続いて、印刷装置10の制御回路260は、画像データに対して色変換処理を行う(ス
テップS104)。ここで色変換処理とは、R,G,Bの各色で表現された画像データ(
RGB画像データ)を、C,M,Y,K各色の階調値によって表現された画像データ(C
MYK画像データ)に変換する処理である。色変換処理は、色変換テーブル(LUT)と
呼ばれる3次元の数表を参照することによって行う。色変換テーブルには、RGB画像デ
ータとCMYK画像データとが対応付けて記憶されており、色変換テーブルを参照するこ
とで、RGB画像データをCMYK画像データに迅速に変換することができる。
制御回路260は、色変換処理を終了すると、ハーフトーン処理を開始する(図3のス
テップS106)。前述したように、プリンタ部200はドットを形成することによって
画像を印刷するが、色変換処理によって得られたCMYK画像データは、C,M,Y,K
の各色について階調値0〜階調値255の範囲で表現された画像データである。そこで、
制御回路260は、ハーフトーン処理を行うことにより、256階調によって表現された
CMYK画像データを、ドットの形成有無によって表現された画像データ(ドットデータ
)に変換する。
ハーフトーン処理を行ってCMYK各色についてのドットデータを生成したら、今度は
、印字ヘッド241がドットを形成する順序にドットデータを並び替える処理(インター
レース処理)を行う(ステップS108)。そして、並び替えたドットデータに従って実
際に印刷媒体上にドットを形成する処理(ドット形成処理)を開始する(ステップS11
0)。すなわち、キャリッジモータ230を駆動して印刷キャリッジ240を主走査させ
ながら、順番を並び替えておいたドットデータをインク吐出ヘッド244ないし247に
供給する。その結果、インク吐出ヘッド244ないし247からは、ドットデータに従っ
てインク滴が吐出されて、各画素に適切にドットが形成される。
そして、一回の主走査が終了したら、今度は、紙送りモータ235を駆動して印刷媒体
を副走査方向に紙送りした後、再びキャリッジモータ230を駆動して印刷キャリッジ2
40を主走査させつつ、順番を並べ替えておいたドットデータをインク吐出ヘッド244
ないし247に供給してドットを形成する。このような操作を繰り返し行うことにより、
印刷媒体上には、C,M,Y,Kの各色のドットが画像データの階調値に応じて適切な分
布で形成され、その結果として画像が印刷される。
以上に説明した様に、画像印刷処理では、受け取った画像データに所定の処理を順次施
し、得られたドットデータに基づいて印刷媒体上にインクドットを形成することにより、
印刷画像を出力する。そして、この画像印刷処理の中で行われる「絵作り情報付加処理」
によって、ユーザーの好みの絵作りの画像が出力可能となると共に、その絵作りの内容を
簡便に利用可能な態様で記録しておくことが可能となっている。以下では、この「絵作り
情報付加処理」の詳細について説明する。
C.絵作り情報付加処理 :
図4は、絵作り情報付加処理の流れを示したフローチャートである。フローチャートに
示されるように、処理を開始すると、まず、画像に施す絵作りの内容を示した情報である
「絵作り情報」を読み込む処理をおこなう。
図5は、読み込む絵作り情報の内容を例示した説明図である。前述した様に、絵作り情
報は、画像に施す絵作りの内容に関する情報であり、絵作りの内容に応じて、様々な態様
をとることが可能である。例えば、絵作り情報は、図5(a)に示すトーンカーブの態様
をとることが可能である。トーンカーブには、横軸で表される入力値(R、G、Bの各階
調値)に対して縦軸で表される出力値(R、G、Bの各階調値)が対応づけられており、
トーンカーブに従って画像データを変換することで、所定の絵作りを行うことが可能とな
る。
また、絵作り情報としては、図5(b)の様に、色相(S)、彩度(H)、明度(B)
で表されるHSB表色系を用いて、色相、彩度、明度のそれぞれの補正量を記録しておく
態様をとることもできる。こうした態様で記録された絵作り情報を用いても、所定の絵作
りを行うことが可能である。例えば、図5(b)の例では、色相値が−20°から+20
°の範囲の色彩(赤色)に対して、中央の色相値を10°増加させることにより、やや黄
色味がかかった赤色(朱色)へと変換することができる。同様に、彩度および明度も上げ
ることで、明るく鮮やかな朱色を有する絵作りが可能である。
更には、図5(c)の様に、R、G、Bの各色の階調値(RGB値)で表された画像を
別のRGB値へと変換する変換テーブルの態様で、絵作り情報を記憶しておくこともでき
る。例えば、やや青みがかかった絵作りであれば、RGB値を、青色の階調値が少し高い
別のRGB値へと変換する変換テーブルを設定しておけばよい。この変換テーブルに従っ
て画像データを変換すれば、青色の階調値が増加することにより、青みをもった絵作りが
可能となる。
この様に、絵作り情報は、トーンカーブや変換テーブルなど種々の態様をとることが可
能である。図4のステップS200では、こうした絵作り情報を印刷装置10のRAM上
に読み込む処理を行う。読み込む絵作り情報は、印刷装置10のROM上に記憶されてい
るものとしてもよいし、あるいは、印刷装置10に接続された外部記憶装置32に記憶さ
れているものとしてもよい。または、コンピュータ30上でフォトレタッチソフトを操作
して設定した絵作り情報を、コンピュータ30を介して読み込むものとしてもよい。
こうして読み込んだ絵作り情報は、予め定められているいわばお仕着せの絵作り情報で
あるから、必ずしもユーザーの好みの画像に補正する絵作り情報になっているとは限らな
い。そこで、絵作り情報を読み込んだら、読み込んだ絵作り情報に修正を加えて、最終的
に画像データの補正に使用する絵作り情報を決定する処理を行う(図4のステップS20
2)。本実施例の印刷装置10は、操作パネル310(図2参照)に表示画面を備えてい
るので、ユーザーは表示画面を見ながら操作パネル310を操作することによって、読み
込んだ絵作り情報に修正を加えることが可能である。
図6は、ユーザーが操作パネル310を操作して、読み込まれた絵作り情報に変更を加
える様子を例示した説明図である。図示されているように、操作パネル310の表示画面
には、読み込まれた絵作り情報と、その絵作り情報に従って補正された画像とが表示され
る。ユーザーは、補正後の画像を見ながら操作パネル310を操作することによって、よ
り好ましい画像が得られるように絵作り情報に修正を加えることが可能となっている。図
6(a)に示された例では、読み込まれたトーンカーブに変更を加えることによって、ユ
ーザーはより好ましい画質になるように調整することが可能である。また、図6(b)の
例では、明度、コントラスト、シャープネスの3つの要素をスライドバーを操作すること
で調節し、より好適な画像に補正することが可能となっている。この様に、ユーザーが操
作パネル310を操作して絵作り情報に変更を加えることで、最終的に画像に施す絵作り
の内容が決定される。もちろん、読み込んだ絵作り情報をそのまま使用するのであれば、
修正を加えることなく、直ちに操作パネル310を操作して最終的な絵作りの内容を決定
してもよい。
画像に施す絵作りの内容を決定したら、次いで、印刷する画像データを選択する(図4
のステップS204)。選択する画像データは、コンピュータ30や、外部記憶装置32
などに記憶されていてもよいし、印刷装置10に接続されたデジタルカメラ20に記憶さ
れているものとしてもよい。ユーザーは、操作パネル310あるいはコンピュータ30を
操作することで、こうした画像データの中から印刷する画像データを選択する。
ユーザーが印刷する画像データを選択したら、次いで、選択された画像データに対し、
先に決定した絵作り情報に従って補正処理を行う(ステップS206)。例えば、絵作り
情報が図5(a)に示したトーンカーブであれば、先に説明した様に、画像データのR、
G、Bの各階調値を、トーンカーブに従って変換する。また、絵作り情報が、図5(b)
の様に、HSB表色系における補正量で表されている場合であれば、画像データをRGB
表色系からHSB表色系へと変換し、HSB表色系で色相、彩度、明度をそれぞれ補正し
た後、HSB表色系からRGB表色系へと再び変換する。あるいは、絵作り情報が図5(
c)に示された変換テーブルであれば、画像データのRGB値を変換テーブルに従って別
のRGB値へと変換する。これにより、画像データにユーザーの設定した絵作りが施され
てユーザーの好みの画像に補正された画像データが生成される。
こうして絵作りが施された画像データを生成したら、次いで、絵作りが施された画像デ
ータに、絵作りの内容を記録した二次元コードを書き込む処理を行う(図4のステップS
208)。ここで、二次元コードとは、絵作りの内容をコード化して記述した画像である
。先に説明した様に、画像データにはステップS202で決定した絵作り情報に従って絵
作りが施されているので、この絵作り情報をコード化して二次元の画像に変換することに
より、二次元コードを生成する。そして、二次元コードの画像データを、絵作りが施され
た画像データに書き込むことによって、絵作りが施された画像と、その絵作りの情報が記
録された二次元コードとが描かれた画像データを生成するのである。図7は、絵作りが施
された画像データに二次元コードを書き込む様子を概念的に示した説明図である。また、
図7の右側の図は、絵作りが施された画像に二次元コードが追加された画像を表している
尚、図7では、絵作り情報が記録された二次元コードが画像の右下に書き込まれている
が、二次元コードを書き込む位置は右下に限られず、どの位置に書き込んでもよい。例え
ば、図8(a)に示されるように、画像の左上に書き込むものとしてもよい。また、図7
や図8(a)の様に二次元コードを画像の外側に書き込むのではなく、図8(b)に示さ
れるように、画像の内側に書き込むものとしてもよい。
こうして、絵作りが施された画像とその絵作りの内容を記録した二次元コードとが描か
れた画像データを生成したら、図4の絵作り情報付加処理を終了して、図3の画像印刷処
理へと復帰する。画像印刷処理に復帰した後は、前述した解像度変換処理(ステップS1
02)、色変換処理(ステップS104)、ハーフトーン処理(ステップS106)、イ
ンターレース処理(ステップS108)を行った後、ドットを形成することによって(ス
テップS110)印刷画像を出力する。
図9は、上述の処理によって出力された印刷画像を例示した説明図である。先に説明し
た様に、絵作り情報付加処理によって生成された画像データに基づいて画像が印刷される
ことにより、絵作りが施された画像と、その絵作りの内容を記憶した二次元コードとが一
緒に印刷出力される。この印刷画像を用いれば、同じ画像データに対して同じ絵作りを再
度行うことで全く同じ画像を印刷したり、あるいは、他の画像データにその絵作りを適用
することによって、他の画像を同じ絵作りで出力することが簡便に可能となる。この点に
ついて、図10を参照しながら詳しく説明する。
図10は、出力された印刷画像を用いることで、同じ絵作りを簡便に行うことが可能と
なる様子を概念的に示した説明図である。今、図10の左上に示したオリジナルの画像デ
ータAに対して上述した画像印刷処理を行うことにより、図10の中央に示した印刷画像
が得られたものとする。また、この印刷画像の右下隅には、ユーザーが好みの画像を得る
ために、オリジナルの画像データAに対して施した絵作り処理の内容が二次元コードの態
様で印刷されている。従って、この二次元コードを解析すれば、印刷画像に施されている
絵作り処理の内容を把握することが可能であり、オリジナルの画像データAさえ入手する
ことができれば、印刷画像と全く同じ画像をいつでも印刷することが可能となる。もちろ
ん、印刷画像に対して加えた絵作りの内容を別途記憶しておけば、オリジナルの画像デー
タAから印刷画像と同じ画像を印刷することも可能であるが、印刷画像ごとにいちいち絵
作りの内容を記憶していたのでは、管理が煩雑となり、加えて、記憶した絵作りのデータ
がどの画像に対するものかも容易に識別できるわけではない。これに対して、本実施例の
印刷画像では、画像に施された絵作りの内容が二次元コードとして一緒に出力されている
ため、二次元コードを読み出せば簡単に絵作りの内容を知ることができる。そして、二次
元コードから読み出した絵作り情報に従って元の画像データAを補正してやれば、元の印
刷画像と同じ絵作りが施されることによって、全く同じ画像を印刷することが可能となる
(図10の左下の画像)。この様に、絵作り情報を記憶した二次元コードを画像と共に出
力しておけば、補正内容を別途保存しておく必要がないので、データ管理が煩雑となるこ
とがなく、容易に同じ画像を印刷することが可能となる。
また、同じ画像を容易に印刷できるだけでなく、他の画像データに同じ絵作り情報を適
用することによって、他の画像を印刷画像と同じ絵作りの画像に補正して印刷することも
可能である。例えば、図10の右上に示されている画像データBに対して、印刷画像の二
次元コードから読み出した絵作り情報を適用してやれば、印刷画像に施された絵作りが画
像データBにも施されることによって、元の印刷画像と同じ絵作りの画像として出力する
ことが可能となる(図10の右下の画像)。この様に、印刷画像の二次元コードから絵作
り情報を読み出して他の画像に適用することによって、他の画像データも同じように好み
の絵作りの画像に補正することが可能である。このため、一度、フォトレタッチソフトや
印刷装置10の操作パネル310を操作することで好みの画像が得られるように絵作り情
報を設定してしまえば、その後は印刷の度にフォトレタッチソフトで絵作り情報を設定す
るといった煩雑な操作を行わなくとも、その二次元コードを読み出すだけで、他の画像も
簡便に好みの絵作りの画像に補正して印刷することが可能となる。
更に、二次元コードと画像とが一緒に出力されているために、好みの画像に補正する絵
作り情報を簡便に選ぶことも可能となっている。すなわち、二次元コードに記憶された絵
作り情報によってどのような絵作りの画像に補正されるのかは、その二次元コードととも
に出力されている印刷画像を見ればただちに把握することが可能である。このため、たと
え多数の絵作り情報が存在していても、印刷されている画像に基づいて、好みの絵作り情
報を容易に選び出すことが可能である。このため、ユーザーは気に入った印刷画像が得ら
れた場合には、データ管理が煩雑になることを心配することなく、手軽に絵作り情報を出
力しておくことが可能となる。そして、出力しておいた様々な絵作り情報の中から適切な
絵作り情報を簡便に選び出して使うことにより、ユーザーは好適な絵作りの印刷画像を簡
便に得ることが可能となる。
また、ユーザー本人が絵作り情報を使うだけでなく、二次元コードと印刷画像とを他の
ユーザーに配布すれば、他のユーザーにも同じ絵作りを行わせることも可能である。例え
ば、写真雑誌などにおいて、画像と共にその画像に施された絵作り情報を二次元コードに
して頒布すれば、それを見た他のユーザーがその写真を気に入った場合には、二次元コー
ドから絵作り情報を読み出すことによって、そのユーザーも同じ絵作りを行うことが可能
である。そして、こうした場合でも、写真雑誌の中からユーザーは好みの画像を選ぶだけ
でよいので、雑誌に掲載された多数の絵作り情報の中から適切な絵作り情報を簡単に選ぶ
ことができ、好適な印刷画像を簡便に得ることが可能となる。
D.第1の変形例 :
前述した実施例においては、二次元コードに絵作り情報を直接記憶させておき、二次元
コードを解析することで絵作り情報を取得するものとして説明した。しかし、二次元コー
ドに絵作り情報を直接記憶させておくのではなく、サーバー装置などから絵作り情報を取
得するための情報(例えば、URLなど)を二次元コードに記憶させておくことも可能で
ある。そして、二次元コードから読み出した情報を使ってサーバー装置などから絵作り情
報を読み出せば、前述した実施例と同様に、元の印刷画像と同じ絵作りの画像を得ること
が可能となる。
図11は、第1の変形例において、URLを記憶した二次元コードを印刷画像と共に出
力することで、印刷画像と同じ絵作りを行うことが可能となる様子を示した説明図である
。図11の右上に示されているように、第1の変形例の印刷画像では、サーバー装置から
絵作り情報を取得するためのURLを記憶した二次元コードが、画像とともに印刷されて
いる。そして、絵作り情報自体は、URLで示されるサーバー装置に記憶されている。そ
こで、二次元コードからURLを読み出してサーバー装置に接続すれば、その画像に施さ
れた絵作りの情報を取得することが可能となり、この絵作り情報を印刷しようとする画像
データに適用してやれば、元の印刷画像と同じ絵作りで画像を印刷することが可能となる
また、この様にサーバー装置上に絵作り情報を記憶すれば、二次元コードに直接絵作り
情報を記憶する場合に比べて圧倒的に多くのデータ量の情報を記録することができるので
、絵作りの内容を詳細に記憶しておくことが可能である。したがって、元の印刷画像に施
された絵作りの内容を記述するためのデータ量が多くなった場合でも、絵作りの内容を忠
実に再現して、画像をより好適な絵作りで出力することが可能となる。
更に、多くの情報を記憶しておくことが可能なことから、絵作り情報だけでなく、例え
ば、その画像の印刷に適した印刷用紙の種類や型番を記憶させておいたり、あるいは、写
真雑誌の宣伝広告や、写真雑誌に掲載した写真家の署名やプロフィールなどの情報をサー
バー装置に記録しておくことも可能である。例えば、その絵作り情報を使うのに最適な印
刷用紙の種類や型番をユーザーに知らせれば、ユーザーは適切な印刷用紙を使って画像を
印刷することができるので、印刷用紙の紙質(色合いや光沢など)によって印刷された画
像の絵作りが微妙に変ってしまう事態を回避して、より好適な絵作りの印刷画像を得るこ
とが可能となる。また、写真家の署名を画像と一緒に印刷したり、あるいは、写真家のプ
ロフィールを表示すれば、写真家にとっては自己の宣伝をすることができ、また、ユーザ
ーにとっても好みの写真家の情報を知ることができるので好都合である。この様に、絵作
り情報だけでなくその他の様々な情報を記憶させておけば、絵作り情報と同時に種々の情
報を提供することも可能となる。
E.第2の変形例 :
上述した実施例および変形例では、画像と二次元コードとが同じ一枚の用紙上に印刷さ
れるものとして説明した。しかし、画像と二次元コードとが何らかの方法で対応付けられ
ていればよく、一枚の印刷用紙上に印刷されている必要はない。例えば、図12(a)に
示す様に、画像に通し番号を付けて印刷しておき、その後、二次元コードに同じ通し番号
をつけて別途印刷することも可能である(図12(b)参照)。こうした場合であっても
、通し番号を見れば好みの画像に対応する二次元コードがわかるので、その二次元コード
から絵作り情報を取得することで、好みの画像と同じ絵作りの画像を出力することが可能
となる。
以上、本実施例の印刷装置について説明したが、本発明は上記すべての実施例および変
形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施する
ことができる。
本実施例の印刷装置の外観形状を示す斜視図である。 本実施例の印刷装置の内部構成を概念的に示した説明図である。 本実施例の画像印刷処理の流れを示すフローチャートである。 本実施例の絵作り情報付加処理の流れを示すフローチャートである。 絵作り情報の内容を例示した説明図である。 操作パネル310を操作することで絵作り情報に修正を加える様子を例示した説明図である。 絵作りが施された画像データに二次元コードを書き込む様子を概念的に示した説明図である。 二次元コードが書き込まれた画像データを例示した説明図である。 絵作り処理が施された画像と二次元コードとが一緒に出力された印刷画像を例示した説明図である。 印刷装置10により出力された印刷画像を用いることで簡便に同じ絵作りを行うことが可能となる様子を概念的に示した説明図である。 第1の変形例において、印刷画像と同じ絵作りを行うことが可能となる様子を示した説明図である。 絵作りが施された画像と二次元コードとが通し番号によって対応つけられた第2の変形例の印刷画像を例示した説明図である。
符号の説明
10…印刷装置、 12…インク吐出ヘッド、 100…スキャナ部、
200…プリンタ部、 240…印刷キャリッジ、 241…印字ヘッド、
242…インクカートリッジ、 243…インクカートリッジ、
260…制御回路、 300…制御部、 310…操作パネル

Claims (6)

  1. 画像データに補正を加えた後、補正後の画像データに基づいて画像を出力する画像出力
    装置であって、
    前記画像データに加える補正内容の設定を取得する補正内容取得手段と、
    前記取得した補正内容に従って前記画像データに補正を加える画像データ補正手段と、
    前記取得した補正内容に基づいて、該補正内容をコード化した状態で記述した画像たる
    コード画像を生成するコード画像生成手段と、
    前記コード画像を画像データに変換してコード画像データを生成するコード画像データ
    生成手段と、
    前記補正後の画像データと前記コード画像データとを受け取って、該補正後の画像デー
    タに対応する画像と該コード画像とを出力する画像出力手段と
    を備える画像出力装置。
  2. 画像データに補正を加えた後、画像出力装置を制御して画像を出力するための制御デー
    タを、該補正後の画像データに基づいて生成する制御データ生成装置であって、
    前記画像データに加える補正内容の設定を取得する補正内容取得手段と、
    前記取得した補正内容に従って前記画像データに補正を加える画像データ補正手段と、
    前記取得した補正内容に基づいて、該補正内容をコード化した状態で記述した画像たる
    コード画像を生成するコード画像生成手段と、
    前記コード画像を画像データに変換してコード画像データを生成するコード画像データ
    生成手段と、
    前記補正後の画像データと前記コード画像データとを受け取って、該補正後の画像デー
    タに対応する画像と該コード画像とを出力するための前記制御データを生成する制御デー
    タ生成手段と
    を備える制御データ生成装置。
  3. 画像データに補正を加えた後、補正後の画像データに基づいて画像を出力する画像出力
    方法であって、
    前記画像データに加える補正内容の設定を取得する第1の工程と、
    前記取得した補正内容に従って前記画像データに補正を加える第2の工程と、
    前記取得した補正内容に基づいて、該補正内容をコード化した状態で記述した画像たる
    コード画像を生成する第3の工程と、
    前記コード画像を画像データに変換してコード画像データを生成する第4の工程と、
    前記補正後の画像データと前記コード画像データとを受け取って、該補正後の画像デー
    タに対応する画像と該コード画像とを出力する第5の工程と
    を備える画像出力方法。
  4. 画像データに補正を加えた後、画像出力装置を制御して画像を出力するための制御デー
    タを、該補正後の画像データに基づいて生成する制御データ生成方法であって、
    前記画像データに加える補正内容の設定を取得する工程(A)と、
    前記取得した補正内容に従って前記画像データに補正を加える工程(B)と、
    前記取得した補正内容に基づいて、該補正内容をコード化した状態で記述した画像たる
    コード画像を生成する工程(C)と、
    前記コード画像を画像データに変換してコード画像データを生成する工程(D)と、
    前記補正後の画像データと前記コード画像データとを受け取って、該補正後の画像デー
    タに対応する画像と該コード画像とを出力するための前記制御データを生成する工程(E
    )と
    を備える制御データ生成方法。
  5. 画像データに補正を加えた後、補正後の画像データに基づいて画像を出力する方法を、
    コンピュータを用いて実現するためのプログラムであって、
    前記画像データに加える補正内容の設定を取得する第1の機能と、
    前記取得した補正内容に従って前記画像データに補正を加える第2の機能と、
    前記取得した補正内容に基づいて、該補正内容をコード化した状態で記述した画像たる
    コード画像を生成する第3の機能と、
    前記コード画像を画像データに変換してコード画像データを生成する第4の機能と、
    前記補正後の画像データと前記コード画像データとを受け取って、該補正後の画像デー
    タに対応する画像と該コード画像とを出力する第5の機能と
    をコンピュータにより実現するプログラム。
  6. 画像データに補正を加えた後、画像出力装置を制御して画像を出力するための制御デー
    タを、該補正後の画像データに基づいて生成する方法を、コンピュータを用いて実現する
    ためのプログラムであって、
    前記画像データに加える補正内容の設定を取得する機能(A)と、
    前記取得した補正内容に従って前記画像データに補正を加える機能(B)と、
    前記取得した補正内容に基づいて、該補正内容をコード化した状態で記述した画像たる
    コード画像を生成する機能(C)と、
    前記コード画像を画像データに変換してコード画像データを生成する機能(D)と、
    前記補正後の画像データと前記コード画像データとを受け取って、該補正後の画像デー
    タに対応する画像と該コード画像とを出力するための前記制御データを生成する機能(E
    )と
    をコンピュータにより実現するプログラム。
JP2007096117A 2007-04-02 2007-04-02 画像出力装置、制御データ生成装置、画像出力方法、および制御データ生成方法 Withdrawn JP2008258711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007096117A JP2008258711A (ja) 2007-04-02 2007-04-02 画像出力装置、制御データ生成装置、画像出力方法、および制御データ生成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007096117A JP2008258711A (ja) 2007-04-02 2007-04-02 画像出力装置、制御データ生成装置、画像出力方法、および制御データ生成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008258711A true JP2008258711A (ja) 2008-10-23

Family

ID=39981883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007096117A Withdrawn JP2008258711A (ja) 2007-04-02 2007-04-02 画像出力装置、制御データ生成装置、画像出力方法、および制御データ生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008258711A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013223147A (ja) * 2012-04-17 2013-10-28 Sharp Corp 画像形成装置、画像処理方法及び画像形成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013223147A (ja) * 2012-04-17 2013-10-28 Sharp Corp 画像形成装置、画像処理方法及び画像形成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100739731B1 (ko) 표시된 화상의 인쇄를 위한 화상처리 방법 및 장치
US7433513B2 (en) Scaling an array of luminace values
JP4807415B2 (ja) 画像処理装置
US8059310B2 (en) Apparatus, method and computer program product for providing output image adjustment for image files
JP3608533B2 (ja) ネットワークを介した画像処理
US20020140693A1 (en) Output image adjustment method, apparatus and computer program product for graphics files
US20080174677A1 (en) Graphics data generation device and graphics data generation method
US20110150360A1 (en) Adjustment for output image of image data
JP2004215235A (ja) 出力画像の記憶色調整
US7598983B2 (en) Control of image output using image processing control data
JP4407842B2 (ja) 印刷制御装置および印刷制御方法
US8068240B2 (en) Image processing using undeveloped image data
JP2006262276A (ja) モノトーン画像のための基準色調設定
JP2001171182A (ja) 印刷制御装置、印刷装置、印刷方法、データ変換方法、および記録媒体
JP4389951B2 (ja) 画像処理装置
JP3520869B2 (ja) 画像データの出力画像調整
JP2008258711A (ja) 画像出力装置、制御データ生成装置、画像出力方法、および制御データ生成方法
JP2001128018A (ja) 印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法、印刷方法、記録媒体、および画像データ変換装置
JP2006238160A (ja) 画像処理方法および画像形成システム
JP2008244967A (ja) 画像処理装置、および画像処理方法
JP3968949B2 (ja) 印刷制御装置、印刷装置、印刷制御方法、印刷方法、記録媒体、および画像処理装置
JP4092882B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法
JP2002344764A (ja) 画像処理装置
JP2001353888A (ja) 印刷制御装置、画像処理装置
JP2004215311A (ja) ネットワークを介した画像処理

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100706