JP2008257452A - 紙幣処理機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】RFIDリーダーによって読み取られた紙幣のRFIDデータに基づき、集積紙幣に含まれた紙幣の金種があらかじめ指定された金種と同一か否か、および、集積紙幣に含まれた紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に等しいか否かを判定するCPUと、集積紙幣載置部10に載置された集積紙幣の周囲に、結束テープを巻回して、帯封処理を施す帯封処理手段15a、15b、16、17と、CPUが、集積紙幣に含まれた紙幣の金種があらかじめ指定された金種と同一で、かつ、集積紙幣に含まれた紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に等しいと判定したときに、帯封処理手段15a、15b、16、17に帯封処理を開始させるように構成されたことを特徴とする紙幣処理機。
【選択図】図2
Description
また、本発明のさらに好ましい実施態様によれば、判定手段によって、集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に満たないか、あるいは、集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数を越えていると判定された場合に、集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に満たない旨および不足している紙幣の枚数が、表示手段に表示され、あるいは、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数を越えている旨および超過している紙幣の枚数が、表示手段に表示されるように構成されているから、紙幣束の生成処理を停止し、集積紙幣載置部から取り出した集積紙幣に不足している紙幣を追加し、あるいは、集積紙幣から超過している紙幣を取り去って、集積紙幣載置部に、集積紙幣をセットすることによって、速やかに、紙幣束の生成処理を再開することができ、紙幣処理機の処理効率を大幅に向上させることが可能になる。
紙幣束生成処理停止信号を受けると、CPU30は、シャッタソレノイド40に駆動停止信号を出力して、内部シャッタ11を開放させる。したがって、オペレータは、紙幣束生成部10にセットした紙幣を取り出すことができる。
この時点では、RAM32に、紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータが書き込まれているから、CPU30は、RAM32に書き込まれた紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータを読み出して、操作パネル5に設けられたディスプレイ5bに、RAM32から読み出した紙幣束を生成すべき紙幣の金種および枚数ならびに金融機関名、支店名、紙幣処理機のIDデータ、オペレータの名前を表示するとともに、これらのデータに基づいて、紙幣束の生成処理を実行してもよいかどうかを、オペレータに問い合わせるメッセージをディスプレイ5bに表示する。
ディスプレイ5bに表示されたデータに基づいて、紙幣束の生成処理を実行する場合には、オペレータによって、紙幣束生成指示信号が、操作パネル5に設けられたキーボード5aに入力され、一方、紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータのすべてあるいは一部を変更して、紙幣束を生成する場合には、オペレータによって、新たに、紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータが、キーボード5aに入力される。キーボード5aに入力された新たに、紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータは、CPU30に出力され、CPU30によって、RAM32に書き込まれた紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータが、新たに入力された紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータによって、上書きされる。
この場合には、紙幣束生成部10にセットされた集積紙幣に、紙幣束を生成すべきでない金種の紙幣および/または受け入れ不能な紙幣が含まれていたために、一部の紙幣が差し替えられているに過ぎず、紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータを変更する必要がないから、オペレータによって、キーボード5aに、紙幣束生成指示信号が入力される。
紙幣束生成指示信号はCPU30に出力され、紙幣束生成指示信号を受けると、CPU30は、シャッタソレノイド40に駆動信号を出力して、内部シャッタ11を閉じさせるとともに、RFIDリーダー20に駆動信号を出力して、所定の周波数、たとえば、マイクロ波帯の電波を発信させ、RFIDリーダー20によって読み取られたRFIDデータを、RAM32に書き込む。
その後は、紙幣束生成部10に、集積紙幣が、新たにセットされたときと同様の処理が実行される。
一方、ディスプレイ5bに表示された紙幣束の生成処理を続行するか、あるいは、紙幣束の生成処理を停止するかをオペレータに問い合わせるメッセージおよびスピーカー6から発せられたアラームに対して、オペレータが、集積紙幣に、自らが指定した金種と異なる金種の紙幣が含まれていたにもかかわらず、紙幣束の生成を望むときは、オペレータによって、操作パネル5に設けられたキーボード5aに、紙幣束生成処理続行信号が入力される。
キーボード5aに入力された紙幣束生成処理続行信号は、CPU30に出力され、紙幣束生成処理続行信号を受けると、CPU30は、再び、紙幣束を生成すべき紙幣の金種と一致しない金種の紙幣および/または受け入れ不能な紙幣が含まれていた旨と、一致していない紙幣の金種および枚数ならびに/または受け入れ不能な紙幣の枚数を、操作パネル5に設けられたディスプレイ5bに表示するとともに、紙幣束の生成処理を続行してよいか否かの確認をオペレータに求めるメッセージをディスプレイ5bに表示する。
ディスプレイ5bに表示されたメッセージおよびスピーカー6から発せられたアラームに対して、オペレータが、紙幣束の生成処理を停止することを選択するときは、操作パネル5に設けられたキーボード5aに、紙幣束生成停止信号が入力される。
紙幣束生成停止信号は、キーボード5aから、CPU30に出力され、その後は、紙幣束生成部10にセットされた集積紙幣に、オペレータによって指定された紙幣束を生成すべき紙幣の金種と一致しない金種の紙幣および/または受け入れ不能な紙幣が含まれていた旨のメッセージならびに紙幣束の生成処理を続行するか、あるいは、紙幣束の生成処理を停止するかをオペレータに問い合わせるメッセージが、ディスプレイ5bに表示され、同時に、スピーカー6から、アラームが発せられた場合に、オペレータが、キーボード5aに、紙幣束生成停止信号を入力したときと同様の処理が実行される。
これに対して、オペレータが、集積紙幣に、自らが指定した金種と異なる金種の紙幣が含まれていたにもかかわらず、紙幣束の生成を望むときは、オペレータによって、紙幣束の生成処理を続行する旨の紙幣束生成処理続行確認信号が、操作パネル5に設けられたキーボード5aに入力される。
キーボード5aに入力された紙幣束生成処理続行確認信号は、CPU30に出力され、紙幣束生成処理続行確認信号を受けると、CPU30は、モータ41に駆動信号を出力して、一対の挟持部材15a、15bを互いに近接するように移動させ、紙幣束生成部10内にセットされた集積紙幣を挟持させる。
さらに、CPU30は、モータ42に駆動信号を出力して、結束テープ供給部材16を駆動し、ICチップとアンテナを含むインレット(図示せず)が、所定の間隔で、一体的に形成された結束テープTを紙幣束生成部10に供給させる。
インレット内のICチップに、紙幣束を構成する紙幣に関するRFIDデータおよび帯封処理に関するRFIDデータが書き込まれた結束テープTは、紙幣束生成部10内にセットされた集積紙幣に向けて送られ、結束テープTが集積紙幣に送られると、CPU30は、巻き付けモータ46に駆動信号を出力して、巻き付け部材45を駆動し、一対の挟持部材15a、15bによって挟持された集積紙幣の略中央部に、結束テープTを巻回させる。
これに対して、紙幣束生成部10にセットされた集積紙幣に含まれたすべての紙幣の金種が、オペレータによって指定された紙幣束を生成すべき紙幣の金種と一致すると判定したときは、CPU30は、さらに、RFIDリーダー20によって読み取られた紙幣のRFIDデータに基づいて、紙幣束生成部10にセットされた紙幣の枚数を算出して、RAM32に書き込まれた生成すべき紙幣束に関するデータと比較し、紙幣束生成部10にセットされている紙幣の枚数が、オペレータによって指定された紙幣の枚数と一致するか否かを判定する。
紙幣束生成処理停止信号を受けると、CPU30は、シャッタソレノイド40に逆駆動信号を出力して、内部シャッタ11を開放させる。したがって、オペレータは、紙幣束生成部10にセットした紙幣を取り出すことができる。
この時点では、RAM32に、紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータが書き込まれているから、CPU30は、RAM32に書き込まれた紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータを読み出して、操作パネル5に設けられたディスプレイ5bに、RAM32から読み出した紙幣束を生成すべき紙幣の金種および枚数ならびに金融機関名、支店名、紙幣処理機のIDデータ、オペレータの名前を表示するとともに、これらのデータに基づいて、紙幣束の生成処理を実行してもよいかどうかを、オペレータに問い合わせるメッセージをディスプレイ5bに表示する。
ディスプレイ5bに表示されたデータに基づいて、紙幣束の生成処理を実行する場合には、オペレータによって、紙幣束生成指示信号が、操作パネル5に設けられたキーボード5aに入力され、一方、紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータのすべてあるいは一部を変更して、紙幣束を生成する場合には、オペレータによって、新たに、紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータが、キーボード5aに入力される。キーボード5aに入力された新たに、紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータは、CPU30に出力され、CPU30によって、RAM32に書き込まれた紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータが、新たに入力された紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータによって、上書きされる。
この場合には、紙幣束生成部10にセットされた集積紙幣の枚数が、オペレータによって指定された紙幣の枚数に満たないか、あるいは、オペレータによって指定された紙幣の枚数を越えていたため、取り出した集積紙幣に、不足している枚数の紙幣を追加し、あるいは、取り出した集積紙幣から、超過している枚数の紙幣を取り去ったに過ぎず、紙幣束に関するデータおよび帯封処理に関するデータを変更する必要がないから、オペレータによって、キーボード5aに、紙幣束生成指示信号が入力される。
紙幣束生成指示信号はCPU30に出力され、紙幣束生成指示信号を受けると、CPU30は、シャッタソレノイド40に駆動信号を出力して、内部シャッタ11を閉じさせるとともに、RFIDリーダー20に駆動信号を出力して、所定の周波数、たとえば、マイクロ波帯の電波を発信させ、RFIDリーダー20によって読み取られたRFIDデータを、RAM32に書き込む。
その後は、紙幣束生成部10に、集積紙幣が、新たにセットされたときと同様に処理が実行されて、紙幣束が生成される。
一方、ディスプレイ5bに表示された紙幣束の生成処理を続行するか、あるいは、紙幣束の生成処理を停止するかをオペレータに問い合わせるメッセージおよびスピーカー6から発せられたアラームに対して、オペレータが、集積紙幣の枚数が、オペレータによって指定された紙幣の枚数に満たず、あるいは、オペレータによって指定された紙幣の枚数を越えているにもかかわらず、紙幣束の生成を望むときは、オペレータによって、操作パネル5に設けられたキーボード5aに、紙幣束生成処理続行信号が入力される。
キーボード5aに入力された紙幣束生成処理続行信号は、CPU30に出力され、紙幣束生成処理続行信号を受けると、CPU30は、再び、紙幣束生成部10にセットされている紙幣の枚数が、オペレータによって指定された紙幣の枚数に満たないか、あるいは、オペレータによって指定された紙幣の枚数を越えている旨と、不足している紙幣の枚数あるいは超過している紙幣の枚数とを、操作パネル5に設けられたディスプレイ5bに表示するとともに、紙幣束の生成処理を続行してよいか否かの確認をオペレータに求めるメッセージをディスプレイ5bに表示する。
ディスプレイ5bに表示されたメッセージおよびスピーカー6から発せられたアラームに対して、オペレータが、紙幣束の生成処理を停止することを選択するときは、操作パネル5に設けられたキーボード5aに、紙幣束生成停止信号が入力される。
紙幣束生成停止信号は、キーボード5aから、CPU30に出力され、その後は、紙幣束生成部10にセットされた集積紙幣の枚数が、オペレータによって指定された紙幣の枚数に満たないか、あるいは、オペレータによって指定された紙幣の枚数を越えている旨のメッセージならびに紙幣束の生成処理を続行するか、あるいは、紙幣束の生成処理を停止するかをオペレータに問い合わせるメッセージが、ディスプレイ5bに表示され、同時に、スピーカー6から、アラームが発せられた場合に、オペレータが、キーボード5aに、紙幣束生成停止信号を入力したときと同様の処理が実行される。
これに対して、オペレータが、集積紙幣の枚数が、自らが指定した紙幣の枚数と一致していないにもかかわらず、紙幣束の生成を望むときは、オペレータによって、紙幣束の生成処理を続行する旨の紙幣束生成処理続行確認信号が、操作パネル5に設けられたキーボード5aに入力される。
キーボード5aに入力された紙幣束生成処理続行確認信号は、CPU30に出力され、紙幣束生成処理続行確認信号を受けると、CPU30は、モータ41に駆動信号を出力して、一対の挟持部材15a、15bを互いに近接するように移動させ、紙幣束生成部10内にセットされた集積紙幣を挟持させる。
さらに、CPU30は、モータ42に駆動信号を出力して、結束テープ供給部材16を駆動し、ICチップとアンテナを含むインレット(図示せず)が、所定の間隔で、一体的に形成された結束テープTを紙幣束生成部10に供給させる。
インレット内のICチップに、紙幣束を構成する紙幣に関するRFIDデータおよび帯封処理に関するRFIDデータが書き込まれた結束テープTは、紙幣束生成部10内にセットされた集積紙幣に向けて送られ、結束テープTが集積紙幣に送られると、CPU30は、巻き付けモータ46に駆動信号を出力して、巻き付け部材45を駆動し、一対の挟持部材15a、15bによって挟持された集積紙幣の略中央部に、結束テープTを巻回させる。
したがって、オペレータは、外部シャッタ2を開いて、紙幣束生成部10内で生成された紙幣束を、紙幣処理機から取り出すことができる。
インレット内のICチップに、紙幣束を構成する紙幣に関するRFIDデータおよび帯封処理に関するRFIDデータが書き込まれた結束テープTは、紙幣束生成部10内にセットされた集積紙幣に向けて送られ、結束テープTが集積紙幣に送られると、CPU30は、巻き付けモータ46に駆動信号を出力し、巻き付け部材45を駆動し、一対の挟持部材15a、15bによって挟持された集積紙幣の略中央部に、結束テープTを巻回させる。
2 外部シャッタ
5 操作パネル
5a キーボード
5b ディスプレイ
6 スピーカー
10 紙幣束生成部
10a 開口部
11 内部シャッタ
15a、15b 一対の挟持部材
16 結束テープ供給部材
17 カッタ
20 RFIDリーダー
25 RFIDライター
30 CPU
31 ROM
32 RAM
33 時計
35 紙幣センサ
40 シャッタソレノイド
41 モータ
42 モータ
43 カッタソレノイド
44 RFIDライター駆動手段
45 巻き付け部材
46 巻き付けモータ
47 接着手段
48 接着モータ
T 結束テープ
Claims (21)
- 所定枚数の集積紙幣を載置する集積紙幣載置部と、前記集積紙幣に含まれた紙幣に書き込まれたRFIDデータを読み取るRFIDリーダーと、前記RFIDリーダーによって読み取られた前記紙幣のRFIDデータに基づき、前記集積紙幣に含まれた紙幣の金種があらかじめ指定された金種と同一か否か、および、前記集積紙幣に含まれた紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に等しいか否かを判定する判定手段と、前記集積紙幣載置部に載置された前記集積紙幣の周囲に、結束テープを巻回して、帯封処理を施す帯封処理手段と、前記判定手段が、前記集積紙幣に含まれた紙幣の金種があらかじめ指定された金種と同一で、かつ、前記集積紙幣に含まれた紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に等しいと判定したときに、前記帯封処理手段に帯封処理を開始させる制御手段を備えたことを特徴とする紙幣処理機。
- 前記集積紙幣載置部が、外部からアクセス可能に設けられたことを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理機。
- 前記集積紙幣載置部の壁部が、前記RFIDライターから発信される周波数の電波を遮蔽可能な材料によって形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の紙幣処理機。
- 前記紙幣に書き込まれた前記RFIDデータが、少なくとも、その紙幣を特定するIDデータと、その紙幣の金種を特定する金種データを含んでいることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の紙幣処理機。
- 前記紙幣に、ICチップとアンテナを備えたインレットが一体的に形成され、前記紙幣のRFIDデータが前記ICチップ内に書き込まれていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の紙幣処理機。
- さらに、前記結束テープに、前記紙幣のRFIDデータを書き込むRFIDライターを備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の紙幣処理機。
- 前記集積紙幣載置部の壁部が、さらに、前記RFIDライターから発信される周波数の電波を遮蔽可能に形成されたことを特徴とする請求項6に記載の紙幣処理機。
- 前記結束テープに、ICチップとアンテナを備えたインレットが形成され、前記RFIDライターが、前記紙幣のRFIDデータを、前記結束テープに形成されたインレットのICチップに書き込むように構成されたことを特徴とする請求項6または7に記載の紙幣処理機。
- 前記RFIDライターが、さらに、紙幣束を構成する紙幣の金種、枚数、金融機関名、支店名、紙幣処理機のIDデータ、オペレータの名前および帯封処理を実行した日時よりなる群から選ばれる少なくとも一種の情報を表わすRFIDデータを、前記結束テープに書き込むように構成されたことを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1項に記載の紙幣処理機。
- さらに、情報を表示する表示手段を備え、前記表示手段が、前記RFIDリーダーによって読み取られた前記集積紙幣に含まれた紙幣のRFIDデータに基づいて、前記集積紙幣に含まれた紙幣の金種および枚数を表示するように構成されたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の紙幣処理機。
- さらに、前記集積紙幣があらかじめ指定された金種以外の金種の紙幣を含んでいると、前記判定手段が判定した場合に、前記表示手段が、前記集積紙幣にあらかじめ指定された金種以外の金種の紙幣が含まれている旨ならびに前記集積紙幣に含まれているあらかじめ指定された金種以外の紙幣の金種および枚数を表示し、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に満たないか、あるいは、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数を越えていると、前記判定手段が判定した場合に、前記表示手段が、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に満たない旨および不足している紙幣の枚数を表示し、あるいは、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数を越えている旨および超過している紙幣の枚数を表示するように構成されたことを特徴とする請求項10に記載の紙幣処理機。
- さらに、前記判定手段が、前記集積紙幣があらかじめ指定された金種以外の金種の紙幣を含んでいると判定した場合、または、前記判定手段が、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に満たないか、もしくは、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数を越えていると判定した場合に、アラームを発するアラーム手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし11のいずれか1項に記載の紙幣処理機。
- さらに、前記判定手段が、前記集積紙幣があらかじめ指定された金種以外の金種の紙幣を含んでいると判定した場合、または、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に満たないと判定した場合、もしくは、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数を越えていると判定した場合に、前記制御手段に、前記帯封処理手段による帯封処理の開始を指示する帯封処理開始指示手段を備えたことを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に紙幣処理機。
- さらに、前記帯封処理手段による帯封処理の開始の指示を確認する確認手段を備え、前記制御手段が、前記帯封処理開始指示手段から、前記帯封処理手段による帯封処理の開始の指示を受けた後、前記確認手段によって、前記帯封処理手段による帯封処理の開始の指示が確認されたときに、前記帯封処理手段に帯封処理を開始させるように構成されたことを特徴とする請求項13に記載の紙幣処理機。
- 前記判定手段が、前記集積紙幣があらかじめ指定された金種以外の金種の紙幣を含んでいると判定した場合に、前記帯封処理手段により帯封処理が開始されたときに、前記RFIDライターが、さらに、前記結束テープに、前記集積紙幣にあらかじめ指定された金種以外の金種の紙幣が含まれている旨のRFIDデータを書き込み、前記判定手段が、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に満たないか、もしくは、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数を越えていると判定した場合に、前記帯封処理手段により帯封処理が開始されたときに、前記RFIDライターが、さらに、前記結束テープに、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に満たないか、もしくは、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数を越えている旨のRFIDデータを書き込むように構成されたことを特徴とする請求項13または14に記載の紙幣処理機。
- さらに、前記結束テープに可視データを書き込み可能なデータ書き込み手段を備え、前記判定手段が、前記集積紙幣があらかじめ指定された金種以外の金種の紙幣を含んでいると判定した場合に、前記帯封処理手段により帯封処理が開始されたときに、前記データ書き込み手段が、前記結束テープに、前記集積紙幣にあらかじめ指定された金種以外の金種の紙幣が含まれている旨の可視データを書き込み、前記判定手段が、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に満たないか、もしくは、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数を越えていると判定した場合に、前記帯封処理手段により帯封処理が開始されたときに、前記データ書き込み手段が、前記結束テープに、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数に満たないか、もしくは、前記集積紙幣に含まれている紙幣の枚数があらかじめ指定された枚数を越えている旨の可視データを書き込むように構成されたことを特徴とする請求項13または14に記載の紙幣処理機。
- 前記集積紙幣載置部の入口に、金属性のシャッタが設けられたことを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の紙幣処理機。
- 前記結束テープに、前記インレットが所定の間隔で形成されていることを特徴とする請求項8ないし17のいずれか1項に記載の紙幣処理機。
- 前記インレットが、前記結束テープに一体的に形成されていることを特徴とする請求項8ないし18のいずれか1項に記載の紙幣処理機。
- 前記インレットが、埋め込み、貼り付けおよび印刷よりなる群から選ばれる方法によって、前記結束テープに一体的に形成されていることを特徴とする請求項8ないし19のいずれか1項に記載の紙幣処理機。
- 前記インレットが一体的に形成されたラベルを、前記結束テープに貼り付けることによって、前記インレットが前記結束テープに形成されていることを特徴とする請求項8ないし19のいずれか1項に記載の紙幣処理機。
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JP5121284B2 (ja) | 2013-01-16 |
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