JP2008257374A - 携帯情報端末及び携帯電話機 - Google Patents

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【課題】 片手で静電パッドを操作してキー入力を行わせる場合に、指をパッド表面から離すことなくキー入力を行うことができる携帯情報端末を提供する。
【解決手段】 複数の電極が配置された薄膜からなり、各電極の静電容量を検出する静電容量センサ10と、静電容量センサ10の出力に基づいてユーザ操作の位置を検出する操作位置検出部11と、静電容量センサ10の出力に基づいてユーザ操作の押圧力の変化を検出する押圧操作検出部12と、静電容量センサ10の薄膜上に形成される仮想キー43aの配置を表示する表示画面を有するディスプレイ22と、操作位置検出部11により検出された操作位置を表示画面内に表示する表示制御部14と、押圧操作検出部12により押圧力の増加が検出された場合に、操作位置に基づいて仮想キー43aの操作入力信号を生成するキー操作入力部16により構成される。
【選択図】 図6

Description

本発明は、携帯情報端末及び携帯電話機に係り、さらに詳しくは、指を近付けた際に電極の静電容量が変化する現象を利用してユーザ操作を検知してキー入力を行うことができる携帯情報端末の改良に関する。
指を近付けた際に電極の静電容量が変化する現象を利用して、ユーザ操作を検知し、その操作位置を判別することができるセンサとして、静電容量式のタッチパッド(以降は静電パッドと呼ぶことにする)が知られている。静電パッドは、操作位置に応じた入力を行うポインティングデバイスであり、画面表示のスクロールやカーソルの移動などに用いられる。画面表示のスクロールやカーソルの移動の際の方向入力は、操作位置の移動を検知して行われ、静電パッド上で指をスライドさせると、その移動方向が入力される。この様な静電パッドは、押圧により端子間を導通させる接点開閉式のスイッチからなる操作キーに比べて、薄型化が容易であり、耐久性に優れているので、携帯情報端末における入力装置として従来から用いられている。
また、ノート型のパーソナルコンピュータでは、静電パッド上で指をスライドさせることにより画面上のカーソル(マウスポインタ)を移動させ、パッド表面を軽く叩く操作、いわゆるタップ操作によりカーソルの位置に応じた入力を行う入力装置が従来から用いられている。
携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistants)などの携帯情報端末は、ノート型パーソナルコンピュータに比べて、筐体が小さく、操作キーの配置スペースも狭いので、静電パッド上に複数の入力キーを設けてキー入力を行えるようにすれば便利である。この場合、各入力キーに対応するアイコンを画面表示させ、キー入力の際には、静電パッド上で指をスライドさせることにより、画面上のカーソルを移動させて所望の入力キーを選択することとなる。一般に、携帯情報端末は、片方の手で筐体を保持した状態で操作することが多い。このため、上述した様な携帯情報端末では、入力キーを選択した後にタップ操作によりキー入力を行わせようとすると、タップ操作の際に一旦、指をパッド表面から離さなければならず、操作性が良くないという問題があった。特に、携帯電話機の場合には、片手で操作することが少なくないことから、極めて操作しづらいという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、指を近付けた際に電極の静電容量が変化する現象を利用してユーザ操作を検知してキー入力を行わせる際の操作性を向上させた携帯情報端末及び携帯電話機を提供することを目的としている。特に、片手で静電パッドを操作してキー入力を行わせる場合に、指をパッド表面から離すことなくキー入力を行うことができる携帯情報端末を提供することを目的としている。
第1の本発明による携帯情報端末は、複数の電極が配置された薄膜からなり、上記各電極の静電容量を検出する静電容量センサと、上記静電容量センサの出力に基づいて、ユーザ操作の位置を検出する操作位置検出手段と、上記静電容量センサの出力に基づいて、上記ユーザ操作の押圧力の変化を検出する押圧操作検出手段と、上記静電容量センサの上記薄膜上に形成される仮想キーの配置を表示する表示画面を有する表示手段と、上記操作位置検出手段により検出された操作位置を上記表示画面内に表示する表示制御手段と、上記押圧操作検出手段により押圧力の増加が検出された場合に、上記操作位置に基づいて上記仮想キーの操作入力信号を生成するキー操作入力手段とを備えて構成される。
この携帯情報端末では、静電容量センサの出力に基づいて薄膜に対するユーザ操作が検知され、その操作位置が表示画面内に表示される。その際、静電容量センサの出力に基づいてユーザ操作の押圧力の変化が検出され、押圧力の増加が検出された場合に、操作位置に基づいて仮想キーの操作入力信号が生成される。一般に、静電容量センサの薄膜に接触させた状態でさらに強く指を薄膜に押し付けると、押圧力の増加により指がつぶれるので、薄膜と指との距離が短くなる。上記携帯情報端末では、この様な薄膜に対する押圧力の増加を検出してキー入力が行われるので、静電容量センサを操作してキー入力を行わせる場合に、指を薄膜から離すことなくキー入力することができる。従って、指の接触を検知してキー入力を行わせる際の操作性を向上させることができる。
第2の本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、上記表示画面が、上記仮想キーとは異なる位置に設けられているように構成される。
第3の本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、上記キー操作入力手段が、ユーザが指を接触させながら上記薄膜上でスライドさせた際の操作の後に上記押圧力の増加が検出された場合に、押圧力の増加検出時の操作位置に基づいて上記操作入力信号を生成するように構成される。
第4の本発明による携帯情報端末は、上記構成に加え、上記押圧操作検出手段が、上記操作位置検出手段により検出された操作位置の周辺に配置されている上記電極の静電容量の変化量に基づいて、ユーザ操作の押圧力の増加を検出するように構成される。
第5の本発明による携帯電話機は、表示画面を有する表示筐体と、操作キーを有する操作筐体と、表示筐体及び操作筐体を折り畳み可能に連結する連結部とからなる携帯電話機であって、複数の電極が配置された薄膜からなり、上記操作キーよりも上記連結部側の上記操作筐体に設けられる静電パッドと、上記各電極の静電容量を検出する静電容量検出手段と、上記静電容量検出手段による検出結果に基づいて、ユーザ操作の位置を検出する操作位置検出手段と、上記静電容量検出手段による検出結果に基づいて、上記ユーザ操作の押圧力の変化を検出する押圧操作検出手段と、上記静電パッド上に形成される仮想キーの配置を上記表示画面上に表示するとともに、上記操作位置検出手段により検出された操作位置を上記表示画面内に表示する表示制御手段と、上記押圧操作検出手段により押圧力の増加が検出された場合に、上記操作位置に基づいて上記仮想キーの操作入力信号を生成するキー操作入力手段とを備えて構成される。
本発明による携帯情報端末及び携帯電話機によれば、薄膜に対する押圧力の増加を検出してキー入力が行われるので、静電容量センサを操作してキー入力を行わせる場合に、指を薄膜から離すことなくキー入力を行うことができる。特に、片手で静電パッドを操作してキー入力を行わせる場合に、指をパッド表面から離すことなくキー入力を行うことができる。従って、指の接触を検知してキー入力を行わせる際の操作性を向上させることができる。
図1(a)及び(b)は、本実施の形態による携帯情報端末の概略構成の一例を示した外観図であり、携帯情報端末の一例として折り畳み式の携帯電話機1が示されている。この携帯電話機1は、表示筐体2及び操作筐体4がヒンジ部3を介して連結され、表示筐体2及び操作筐体4の一面を対向させて折り畳むことができる。
図1(a)には、両筐体を展開させた状態で操作面側から見た様子が示され、図1(b)には、両筐体を折り畳んだ状態が示されている。表示筐体2は、連結方向に長い薄型の直方体形状からなり、折り畳み時に内側となる筐体面を表示面としてこの表示面に受話用レシーバ21及びディスプレイ22が配置され、外側となる筐体面にディスプレイ23及びカメラ24が配置されている。
受話用レシーバ21は、通話時における音声の出力装置であり、ディスプレイ22に対してヒンジ部3とは反対側に配置されている。ディスプレイ22は、縦長の矩形形状からなる表示画面を有する表示装置であり、ここでは、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)により構成されている。ディスプレイ23は、ディスプレイ22に比べて画面サイズの小さな表示画面を有する表示装置である。
カメラ24は、被写体を撮影して画像データを生成する撮像手段であり、CCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)などの2次元イメージセンサからなる。ヒンジ部3は、連結方向に垂直な方向の回転軸を有する連結手段であり、その回転軸を中心に表示筐体2を操作筐体4に対して回転させることで両筐体を折り畳み可能としている。
操作筐体4は、表示筐体2と同様の連結方向に長い薄型の直方体形状からなり、折り畳み時に内側となる筐体面を操作面としてこの操作面に、送話用マイクロホン41と、オンフックキー、オフフックキー及びテンキーなどの複数の操作キー42と、静電パッド43とが配置されている。
送話用マイクロホン41は、通話時における音声の入力装置であり、ヒンジ部3とは反対側の筐体端部に配置されている。各操作キー42は、いずれも押圧面を有する接点開閉式のスイッチからなり、押圧面を押圧することにより端子間が導通されて所定の入力信号が出力される。
この携帯電話機は、表示面及び操作面を同一方向に向けて両筐体を展開させた展開状態と、表示面及び操作面を対向させて両筐体を折り畳んだ収納状態とを遷移可能となっている。
静電パッド43は、指を近付けることにより電極の静電容量が変化する現象を利用して、ユーザ操作を検知し、その操作位置を判別するためのセンサである。この静電パッド43は、複数の電極が配置された薄膜からなり、各電極の静電容量が検出される。
ここでは、静電パッド43が、操作筐体4の短手方向に長い矩形形状からなり、ディスプレイ22の表示画面と操作キー42との間に設けられているものとする。特に、折り畳み式の携帯電話機1にあっては、ヒンジ部3と操作キー42との間に配置されている。また、静電パッド43は、その幅、すなわち、左右方向の長さがディスプレイ22の表示画面と同程度となっているものとする。
この携帯電話機1では、静電パッド43上に複数の仮想キーが形成され、各仮想キーの配置がディスプレイ22の表示画面上に表示される。この仮想キーは、それぞれが操作状況に応じて異なる機能を割り当てることが可能な入力キーであるとともに、各入力キーのサイズ、配置、入力キーの数などを必要に応じて変更することが可能な入力キーである。この例では、ディスプレイ22の表示画面が仮想キーとは異なる位置に設けられている。
ここでは、各仮想キーの配置位置を示すアイコンが表示画面上のキー配置表示エリア22a内に表示されるものとする。キー配置表示エリア22aは、ディスプレイ22の表示画面上に形成される表示エリアである。このキー配置表示エリア22aは、静電パッド43に近い側、すなわち、ヒンジ部3側の表示画面の短辺に隣接させて形成される。
図2は、図1の携帯電話機1における静電パッド43の一例を示した平面図であり、フレキシブル基板上に形成された電極パターン51及び52が示されている。この静電パッド43は、フレキシブル基板上に電極パターン51及び52が形成された薄膜からなり、本実施例では、電極パターンが銅箔で構成されているものとする。
各電極パターン51及び52は、いずれも直線上に配置された6角形形状の複数の電極からなり、操作筐体4の長手方向をY方向とし、このY方向に交差する方向をX方向と呼ぶことにすると、電極パターン51は、Y方向に複数の電極が配置された電極パターンであり、電極パターン52は、X方向に複数の電極が配置された電極パターンとなっている。
電極パターン51には、Y方向に5個の電極が配置されており、各電極は、配線パターンによって電気的に接続されている。この電極パターン51は、X方向の操作位置を検出するための電極パターンであり、X方向の位置を異ならせて複数個配置されている。この例では、一定間隔で6個の電極パターン51が形成され、各電極パターン51には、それぞれ配線パターンXi(i=1〜6)が対応している。
電極パターン52には、X方向に7個の電極が配置されており、各電極は、配線パターンによって電気的に接続されている。この電極パターン52は、Y方向の操作位置を検出するための電極パターンであり、Y方向の位置を異ならせて複数個配置されている。この例では、一定間隔で6個の電極パターン52が形成され、各電極パターン52には、それぞれ配線パターンYj(j=1〜6)が対応している。
ここでは、電極パターン51及び52を構成する各電極は、Y方向に隣接する2つの電極と、X方向に隣接する4つの電極によって取り囲まれるように配置されているものとする。つまり、電極パターン51及び52は、1つの電極を6つの隣接電極が取り囲むハニカムパターンとなっている。
一般に、静電パッド43に指を近付けると、静電パッド43の電極と、指との間に静電容量が発生するので、指に近い位置にある電極を含む電極パターンほど静電容量が増加する。静電パッド43では、この様な静電容量の変化を検知して操作位置の判別が行われる。
ここで、各電極パターン51によって形成される静電容量をそれぞれCxi(i=1〜6)とし、各電極パターン52によって形成される静電容量をそれぞれCyj(j=1〜6)とする。これらの静電容量Ck(k=xi,yj)を監視し、静電容量に変化のあった電極パターンをX方向及びY方向についてそれぞれ特定することにより、ユーザによって操作された2次元位置が検出されることとなる。なお、上記静電容量Ckは、無操作時において各電極パターンと筐体内部の金属物等との間で形成される寄生容量と、操作時に各電極パターンに指などが近づくことによって発生する静電容量とを合成した値となる。
図3は、図1の携帯電話機1の静電パッド43を含む静電容量センサ10の構成例を示した図である。静電容量センサ10は、薄膜上の全ての静電容量Ck(k=x1〜x6,y1〜y6)について、静電容量を測定し、測定結果をセンサ出力として出力する動作を行っている。
一般に、時間的に変化しない電流を供給して静電容量Ckのコンデンサーを充電する場合、静電容量Ckが増加すれば、充電に要する時間は長くなる。この静電容量センサ10では、静電容量と充電時間との相関関係を利用して、各静電容量Ckが測定される。
具体的には、静電容量センサ10は、静電容量Ckのコンデンサー、スイッチSW1,SW2、定電流源61、静電容量Ckを充電するために用いられるコンデンサーCmod、比較器62、タイマー63及び静電容量検出部64からなり、コンデンサーを所定電圧まで充電するのに要する時間に基づいて静電容量Ckが判別される。
スイッチSW1は、静電容量Ckのコンデンサーに対して並列に接続され、スイッチSW1を閉じることにより静電容量Ckを放電することができる。スイッチSW2は、コンデンサーCmodに直列に接続され、スイッチSW1を開いた状態でスイッチSW2を閉じることにより、コンデンサーCmodに蓄積された電荷により静電容量Ckを充電することができる。定電流源61の出力は、スイッチSW2及びコンデンサーCmod間に供給され、スイッチSW2を開いた状態では、コンデンサーCmodが充電される。
コンデンサーCmodに印加された電圧は、ローパスフィルタ回路を介して比較器62に供給される。比較器62は、コンデンサーCmodの出力電圧と、所定電圧Vrefとを比較し、その比較結果に応じた信号をタイマー63に供給する動作を行っている。
タイマー63は、スイッチSW2を閉じてからコンデンサーCmodの出力電圧が電圧Vrefに到達するまでに要する時間を測定し、その測定結果を静電容量検出部64へ出力する動作を行っている。静電容量検出部64は、コンデンサーCmodの出力電圧が電圧Vrefに到達するまでに要した時間から静電容量を判別する動作を行っている。タイマー63の測定結果に基づく静電容量の判別は、全ての静電容量Ckについて順次に行われ、静電容量Ckごとの判別結果がセンサ出力として出力される。
次に、この静電容量センサ10の動作について説明する。まず、スイッチSW1及びSW2を開いた状態で、コンデンサーCmodが充電される。次に、スイッチSW1を閉じて静電容量Ckを放電させる。
その後、スイッチSW1を開いてからスイッチSW2を閉じて、コンデンサーCmodに蓄積された電荷をソースとして静電容量Ckを充電する。このとき、静電容量Ck及びCmodに印加された電圧が電圧Vrefに到達するまでの時間がタイマー63において測定され、その測定結果が静電容量Ckの充電に要する時間として出力される。静電容量検出部64では、このタイマー63の出力に基づいて、静電容量Ckの静電容量が判別される。この様な静電容量の判別処理は、所定のサンプリングレートで繰り返し行われる。
図4は、図1の携帯電話機1の構成例を示したブロック図であり、携帯電話機1内の機能構成の一例が示されている。この携帯電話機1は、受話用レシーバ21、ディスプレイ22,23、カメラ24、送話用マイクロホン41及び静電容量センサ10に加えて、操作位置検出部11、押圧操作検出部12、主制御部13、表示制御部14、セルラー通信部15及びキー操作入力部16により構成される。
セルラー通信部15は、通信用のアンテナを介して基地局との間で電波の送受信を行う移動体通信処理手段である。主制御部13は、通信に関する処理、カメラ24により撮影された画像の処理などを行っている。
操作位置検出部11は、静電容量センサ10のセンサ出力に基づいて、ユーザ操作を検知し、その操作位置を判別する動作を行っている。具体的には、各静電容量Ckを所定の閾値と比較し、静電容量が閾値を越えている電極パターンの有無を判別することによりユーザ操作が検知される。その際、その様な電極パターンが検出された時点で、ユーザ操作が行われたものと判断される。なお、上記所定の閾値としては、無操作時において各電極パターンと筐体内部の金属物等との間で形成される各寄生容量とすることが好ましい。
ここでは、静電容量が閾値を越えている電極パターンが複数検出された場合、それらの電極パターンの重心位置、或いは、静電容量が最大の電極パターンの位置が操作位置と判別されるものとする。また、ここでいうユーザ操作には、指が静電パッド43と接触している状態だけでなく、パッド表面から離れた状態で検知される場合も含まれるものとする。
押圧操作検出部12は、静電容量センサ10のセンサ出力に基づいて、押圧力の変化を検出する動作を行っている。具体的には、操作位置検出部11により検出された操作位置の周辺に配置されている電極パターンの静電容量の変化量を判別し、その判別結果に基づいて押圧力の増加が検出される。
例えば、操作位置の電極パターンに隣接して配置されている電極パターンの静電容量の変化量に基づいて押圧力の増加が検出される。或いは、操作位置から所定距離内に配置されている電極パターンの静電容量の変化量に基づいて押圧力の増加が検出される。
一般に、静電パッド43に接触させた状態でさらに強く指を押し付けると、押圧力の増加により指がつぶれるので、静電パッド43及び指間の距離は短くなる。押圧操作検出部12では、この様な静電パッド43に対する押圧力の増加が操作位置周辺の静電容量の変化量に基づいて検出される。
表示制御部14は、ディスプレイ22及び23の表示画面上に画像情報を表示する動作を行っている。具体的には、ディスプレイ22の表示画面上に静電パッド43上の仮想キーの配置を表示するとともに、操作位置検出部11により検出された操作位置を当該表示画面内に表示する動作が行われる。仮想キーの配置の表示は、仮想キーを示すアイコンを静電パッド43上の位置に対応付けてキー配置表示エリア22a内に表示することにより行われる。
操作位置の表示は、操作位置を示すカーソルを静電パッド43上の操作位置に対応付けて表示することにより行われる。カーソルは、位置表示のためのアイコンであり、ここでは、指を静電パッド43に近付けると、操作位置に対応する位置に表示される。
ここでは、指を接触させながら静電パッド43上でスライドさせることにより、上方向、下方向、左方向又は右方向にカーソルが移動するものとする。
キー操作入力部16は、押圧操作検出部12により押圧力の増加が検出された場合に、操作位置検出部11により検出された操作位置に基づいて、仮想キーの操作入力信号を生成する動作を行っている。仮想キーの操作入力信号は、静電パッド43上の操作位置に応じて生成される入力信号である。この様な操作入力信号に基づいて、操作位置の仮想キーに割り当てられている機能が実行される。
具体的には、ユーザが指を接触させながら静電パッド43上でスライドさせた際の操作の後に、押圧力の増加が検出された場合に、その押圧力の増加検出時の操作位置に基づいて操作入力信号が生成される。すなわち、静電パッド43から指を離すことなく、静電パッド43上で指をスライドさせるスライド操作と、押圧力を増加させる押圧操作との一連の操作が行われた場合に、スライド操作後の押圧操作時における操作位置に基づいて操作入力信号が生成される。
この様な仮想キーには、例えば、ウェブブラウザを起動させる機能や電子メールの閲覧機能が割り当てられる。或いは、カメラ24による撮影機能や電話帳の閲覧機能が割り当てられる。
図5(a)及び(b)は、図1の携帯電話機1の要部における構成例を示した平面図である。図5(a)には、静電パッド43上の仮想キー43aの位置に対応付けてキー配置表示エリア22a内に表示されたアイコン22bが示されている。図5(b)には、静電パッド43上に形成された複数の仮想キー43aが示されている。
各仮想キー43aは、それぞれが操作状況に応じて異なる機能を割り当てることが可能な入力キーであり、各入力キーのサイズ、配置、入力キーの数は、必要に応じて変更される。この例では、仮想キー43aが、2行4列のマトリックス状に整列配置されている。
アイコン22bは、静電パッド43に対する仮想キー43aの相対位置と、キー配置表示エリア22aに対するアイコン22bの相対位置を一致させて配置されている。この例では、上段にアイコン「キー1」〜「キー4」が配置され、下段にアイコン「キー5」〜「キー8」が配置されている。
図6は、図1の携帯電話機1における静電パッド43によるキー入力時の動作の一例を示した図であり、静電パッド43上で指をスライドさせた後に強押ししてキー入力を行う際の様子が示されている。仮想キー43aを操作する際に、静電パッド43に指を近付けると、その操作が検知され、検知された操作位置に対応する表示画面内の位置にカーソルA1が表示される。その後、指を静電パッド43に接触させた状態で、指を静電パッド43上でスライドさせれば、カーソルA1を移動させることができる。
指を静電パッド43上でスライドさせてカーソルA1を所望のアイコン22bまで移動し、カーソルA1がアイコン22b上に位置するときに、指を静電パッド43に接触させた状態でさらに強く押し付けることにより、その押圧操作が強押しとして検知され、操作位置に応じた操作入力信号が生成される。
この例では、アイコン「キー5」の位置で操作が検知され、カーソルA1の表示が開始されている。そして、指を右方向にスライドさせることにより、カーソルA1がアイコン「キー7」の位置まで移動され、その後の強押しによりアイコン「キー7」に対応する仮想キー43aの操作入力が行われる。
図7(a)及び(b)は、指を静電パッド43に接触させた状態でさらに強く押し付けた際の指の様子を示した図であり、図7(a)には、操作筐体4の側面側から見た様子が示され、図7(b)には、指の先端側から見た様子が示されている。指を静電パッド43に軽く押し当てた状態では、指に対する押圧力が小さいので、指の変形は小さく、指とパッド表面との接触部分B1の面積も小さい。
この状態からさらに強く指を静電パッド43に押し付けた状態では、指に対する押圧力が大きくなるので、指の変形が大きくなり、指とパッド表面との接触部分B2の面積は大きくなる。
先端側から見た場合の指の中心C1を指の断面形状における重心と定めると、指と静電パッド43との間の距離は、中心C1とパッド表面との間の距離であるとみなすことができる。指を軽く押し当てた状態では、中心C1及びパッド表面間の距離がd1であるのに対して、指をさらに強く押し付けた状態では、中心C1及びパッド表面間の距離はd2(d2<d1)となっている。つまり、接触させた状態であっても、指を静電パッド43にさらに強く押し付けることにより、指を静電パッド43により接近させることができる。
本実施の形態では、この様な接触状態での指の接近がユーザ操作における押圧力の増加として検知され、キー入力が行われる。
図8は、図1の携帯電話機1における押圧操作の検出時の動作の一例を示した図であり、強押し前及び強押し後における静電容量の分布が示されている。強押し前の状態は、指を静電パッド43に軽く押し当てた状態である。この状態での静電容量の分布は、操作位置a1で最大となり、操作位置a1から離れるに従って一定値C0に近づく曲線により表される。
一方、強押し後の状態は、指を静電パッド43にさらに強く押し付けた状態であり、この状態での静電容量の分布は、強押し前の静電容量の分布に比べて、操作位置a1付近の静電容量が大きくなっている。例えば、位置a2における静電容量は、強押し前よりもb1だけ増加している。
本実施の形態では、この様な操作位置a1付近の静電容量の変化量に基づいて、静電パッドに対する押圧操作が検知され、キー入力が行われる。具体的には、操作位置a1の周辺に位置する電極パターン、すなわち、操作位置a1の電極パターンに隣接し、或いは、操作位置a1から所定距離内にある電極パターンの静電容量の変化量に基づいて、押圧操作が検知される。
ここで、操作位置a1を判別する際の分解能、すなわち、静電パッド43上の電極の密度が静電パッド43に対する指の移動量に比べて小さい場合、静電パッド43上での指の僅かな移動が判別できないケースが生じるものと考えられる。この様な場合であっても押圧操作を正しく検出させるために、2以上の電極パターンの静電容量の変化量から押圧力の変化を判別するのが望ましい。
例えば、操作位置a1の周囲に配置されている3つの電極パターンの静電容量の変化量に基づいて押圧力の変化を判別することが考えられる。この場合、静電パッド43上での指の僅かな移動を押圧操作(強押し操作)と誤検知するのを防止させるという観点から、操作位置a1に対して互いに反対側に位置する電極パターンの静電容量を監視し、これらの電極パターンの静電容量の変化量から押圧力の変化を判別するのが望ましい。
この例には、操作位置a1に対して互いに反対側に位置する2つの電極パターン(位置a2及びa3)の静電容量の変化量(それぞれb1及びb2)に基づいて、押圧力の変化を判別する場合が示されている。この様な構成によれば、静電パッド43に指を軽く押し当てた状態での指の僅かな移動を押圧操作と誤って検知してしまうのを防止させることができる。
図9のステップS101〜S106は、図1の携帯電話機1の動作の一例を示したフローチャートであり、静電パッド43によるキー入力時の処理手順が示されている。まず、操作位置検出部11は、静電パッド43に対するユーザ操作を検知すると、操作位置を判別してその判別結果を出力する(ステップS101,S102)。
次に、表示制御部14は、操作位置検出部11による判別結果に基づいて、操作位置を示すカーソルA1を表示画面内に表示する(ステップS103)。表示制御部14は、押圧操作検出部12により押圧力の変化が検出され、或いは、静電パッド43に対する操作が終了するまで、ステップS102及びS103の処理手順を繰り返す。
キー操作入力部16は、押圧操作検出部12により押圧力の変化が検出されると、押圧力の変化が検出された際の操作位置に基づいて、仮想キー43aの操作入力信号を生成する(ステップS104,S105)。一方、押圧力の変化が検出される前に、静電パッド43に対する操作が終了すると、操作入力信号を生成することなく、このキー入力動作は終了される(ステップS106)。
本実施の形態によれば、静電パッド43に対する押圧力の増加を検出してキー入力が行われるので、静電パッド43を操作してキー入力を行わせる場合に、指を静電パッド43から離すことなくキー入力することができる。従って、指の接触を検知してキー入力を行わせる際の操作性を向上させることができる。また、指を静電パッド43に近付けると、操作対象とする位置にカーソルA1が現れるので、カーソルA1を常に表示させるものに比べて、キー入力時におけるカーソルA1の移動量を抑制させることができる。
なお、本実施の形態では、操作位置がカーソルA1により表示され、指を静電パッド43上でスライドさせた際にカーソルが移動する場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、仮想キー43aを示すアイコン22bをハイライト表示(反転表示など)することにより操作位置を表示し、指をスライドさせた際にそのハイライト表示の表示位置を変更させるものであっても良い。
また、本実施の形態では、押圧力の変化が操作位置の周辺に配置されている電極パターンの静電容量の変化量に基づいて検出される場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、静電容量が所定の閾値を越えている電極パターンの数に基づいて指と静電パッド43との接触面積を判別し、その判別結果に基づいて押圧力の変化を検出するものであっても良い。
本実施の形態による携帯情報端末の概略構成の一例を示した外観図であり、携帯情報端末の一例として折り畳み式の携帯電話機1が示されている。 図1の携帯電話機1における静電パッド43の一例を示した平面図であり、フレキシブル基板上に形成された電極パターン51及び52が示されている。 図1の携帯電話機1の静電パッド43を含む静電容量センサ10の構成例を示した図である。 図1の携帯電話機1の構成例を示したブロック図であり、携帯電話機1内の機能構成の一例が示されている。 図1の携帯電話機1の要部における構成例を示した平面図である。 図1の携帯電話機1における静電パッド43によるキー入力時の動作の一例を示した図である。 指を静電パッド43に接触させた状態でさらに強く押し付けた際の指の様子を示した図である。 図1の携帯電話機1における押圧操作の検出時の動作の一例を示した図であり、強押し前及び強押し後における静電容量の分布が示されている。 図1の携帯電話機1の動作の一例を示したフローチャートであり、静電パッド43によるキー入力時の処理手順が示されている。
符号の説明
1 携帯電話機
2 表示筐体
3 ヒンジ部
4 操作筐体
10 静電容量センサ
11 操作位置検出部
12 押圧操作検出部
13 主制御部
14 表示制御部
15 セルラー通信部
16 キー操作入力部
21 受話用レシーバ
22,23 ディスプレイ
22a キー配置表示エリア
24 カメラ
41 送話用マイクロホン
42 操作キー
43 静電パッド
51,52 電極パターン
61 定電流源
62 比較器
63 タイマー
64 静電容量検出部
A1 カーソル
X1〜X6,Y1〜Y6 配線パターン

Claims (5)

  1. 複数の電極が配置された薄膜からなり、上記各電極の静電容量を検出する静電容量センサと、
    上記静電容量センサの出力に基づいて、ユーザ操作の位置を検出する操作位置検出手段と、
    上記静電容量センサの出力に基づいて、上記ユーザ操作の押圧力の変化を検出する押圧操作検出手段と、
    上記静電容量センサの上記薄膜上に形成される仮想キーの配置を表示する表示画面を有する表示手段と、
    上記操作位置検出手段により検出された操作位置を上記表示画面内に表示する表示制御手段と、
    上記押圧操作検出手段により押圧力の増加が検出された場合に、上記操作位置に基づいて上記仮想キーの操作入力信号を生成するキー操作入力手段とを備えたことを特徴とする携帯情報端末。
  2. 上記表示画面が、上記仮想キーとは異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  3. 上記キー操作入力手段は、ユーザが指を接触させながら上記薄膜上でスライドさせた際の操作の後に上記押圧力の増加が検出された場合に、押圧力の増加検出時の操作位置に基づいて上記操作入力信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  4. 上記押圧操作検出手段は、上記操作位置検出手段により検出された操作位置の周辺に配置されている上記電極の静電容量の変化量に基づいて、ユーザ操作の押圧力の増加を検出することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報端末。
  5. 表示画面を有する表示筐体と、操作キーを有する操作筐体と、表示筐体及び操作筐体を折り畳み可能に連結する連結部とからなる携帯電話機において、
    複数の電極が配置された薄膜からなり、上記操作キーよりも上記連結部側の上記操作筐体に設けられる静電パッドと、
    上記各電極の静電容量を検出する静電容量検出手段と、
    上記静電容量検出手段による検出結果に基づいて、ユーザ操作の位置を検出する操作位置検出手段と、
    上記静電容量検出手段による検出結果に基づいて、上記ユーザ操作の押圧力の変化を検出する押圧操作検出手段と、
    上記静電パッド上に形成される仮想キーの配置を上記表示画面上に表示するとともに、上記操作位置検出手段により検出された操作位置を上記表示画面内に表示する表示制御手段と、
    上記押圧操作検出手段により押圧力の増加が検出された場合に、上記操作位置に基づいて上記仮想キーの操作入力信号を生成するキー操作入力手段とを備えたことを特徴とする携帯電話機。
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