JP2008257371A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】時計機能を持たない機器であっても記録先フォルダが特定でき、ファイルのグループ管理が簡便にできるようにする。
【解決手段】フォルダが書き込み許可属性か読み取り専用属性かの属性情報を全てのフォルダについて取得し、書き込み許可属性を持つフォルダが1つのみ存在するケースでは該フォルダを記録先フォルダと特定し、該フォルダ内に録音データをファイルとして記録する。書き込み許可属性を持つフォルダが複数存在するケースでは、該複数フォルダ全てを読み取り専用属性に変更した上で、書き込み許可属性を持つフォルダを新規に作成し、これを記録先フォルダとする。書き込み許可属性を持つフォルダが1つも存在しないケースでは、書き込み許可属性を持つフォルダを新規に作成し、これを記録先フォルダとする。
【選択図】図1
【解決手段】フォルダが書き込み許可属性か読み取り専用属性かの属性情報を全てのフォルダについて取得し、書き込み許可属性を持つフォルダが1つのみ存在するケースでは該フォルダを記録先フォルダと特定し、該フォルダ内に録音データをファイルとして記録する。書き込み許可属性を持つフォルダが複数存在するケースでは、該複数フォルダ全てを読み取り専用属性に変更した上で、書き込み許可属性を持つフォルダを新規に作成し、これを記録先フォルダとする。書き込み許可属性を持つフォルダが1つも存在しないケースでは、書き込み許可属性を持つフォルダを新規に作成し、これを記録先フォルダとする。
【選択図】図1
Description
本発明は、録音機能付きSDオーディオプレーヤーなどに代表される記録装置に関するものである。
音楽等をデジタルデータとして記録する記録装置は一般に、記録部に作成したフォルダにデジタルデータをファイルとして記録するとともに、日付やファイル数、ユーザ操作等の条件により新規フォルダを作成し、以降の記録を該新規フォルダに対して行うように構成されたものが多い。上記構成の記録装置では記録開始時に、ファイルの記録先フォルダを複数のフォルダの中から特定する必要がある。
特開2003−298982号公報ではコンテンツ管理情報をデータファイルとは異なるファイルとして記録することで記録先フォルダを特定している。また特開2004−96582号公報では、フォルダの日付情報をもとに記録先フォルダを特定している。
特開2003−298982号公報
特開2004−96582号公報
記録先フォルダの特定方法として日付情報を用いる方法については、時計機能を持たない機器では利用できないという課題がある。また管理情報ファイルを別途作成する方法については、記録制御が複雑になるという課題がある。
本発明の請求項1に記載の発明は、記録部に作成されたフォルダにデジタルデータをファイルとして記録する制御部を有したマイクロコンピュータを備えた記録装置であって、
前記記録部は、フォルダを指定してデジタルデータをファイルとして記録する第1の領域と、少なくとも書き込み許可属性と読み取り専用属性とからなるフォルダの属性情報及びその属性情報と第1の領域に作成されたフォルダとのリンク情報を管理する第2の領域から構成されており、前記マイクロコンピュータの制御部は、属性情報が書込み許可属性であるフォルダを検索し、当該フォルダが1つだけ検出できた際には検索されたフォルダを記録先フォルダに特定し、2つ以上検出された際には検索された全てのフォルダの属性情報を読取り属性に変更すると共に属性情報が書込み属性であるフォルダを第1の領域に新たに作成して記録先フォルダに特定し、1つも検出できなかった際には属性情報が書込み属性であるフォルダを第1の領域に新たに作成して記録先フォルダを特定し、当該記録先フォルダにデジタルデータをファイルとして記録するように構成したものである。
前記記録部は、フォルダを指定してデジタルデータをファイルとして記録する第1の領域と、少なくとも書き込み許可属性と読み取り専用属性とからなるフォルダの属性情報及びその属性情報と第1の領域に作成されたフォルダとのリンク情報を管理する第2の領域から構成されており、前記マイクロコンピュータの制御部は、属性情報が書込み許可属性であるフォルダを検索し、当該フォルダが1つだけ検出できた際には検索されたフォルダを記録先フォルダに特定し、2つ以上検出された際には検索された全てのフォルダの属性情報を読取り属性に変更すると共に属性情報が書込み属性であるフォルダを第1の領域に新たに作成して記録先フォルダに特定し、1つも検出できなかった際には属性情報が書込み属性であるフォルダを第1の領域に新たに作成して記録先フォルダを特定し、当該記録先フォルダにデジタルデータをファイルとして記録するように構成したものである。
本発明の記録装置は、時計機能を持たない機器であっても記録先フォルダが特定でき、ファイルのグループ管理が簡便にできるという利点がある。
以下、本発明の記録装置を実現するための最良の形態について、図1と図2を用いて詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における記録装置全体の構成図であって、記録装置は記録部1とマイクロコンピュータ2および操作部3を備え、外部音源からの信号を録音する機能と記録部の楽曲ファイルを再生する機能を持つ構成としている。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における記録装置全体の構成図であって、記録装置は記録部1とマイクロコンピュータ2および操作部3を備え、外部音源からの信号を録音する機能と記録部の楽曲ファイルを再生する機能を持つ構成としている。
記録部1はデータファイルおよびフォルダ4を記録する第1の領域と、属性情報5を記録する第2の領域から構成されている。本実施例では記録部1としてSDカードを想定しており、属性情報5を記録する第2の領域は、ファイルシステム管理下の管理テーブルとなる。マイクロコンピュータ2内の音声信号処理部6は録音および再生時の音声信号を処理し、制御部7は記録部1と音声信号処理部6を制御する。
次に、図2に示すシーケンス図を用いて、実施の形態1における記録装置の記録先フォルダ作成手順を詳細に説明する。
本実施例では、記録先フォルダをALBUM_01からALBUM_99まで作成でき、ユーザ操作またはフォルダ内ファイル数の上限到達により次の記録先フォルダを作成する構成としている。
制御部7は、記録部1に対して初めて録音を行う場合にはALBUM_01フォルダを作成し、該フォルダを書き込み許可属性に設定した上で、該フォルダ内に録音データをファイルとして記録していく。
制御部7は、記録部1に対して初めて録音を行う場合にはALBUM_01フォルダを作成し、該フォルダを書き込み許可属性に設定した上で、該フォルダ内に録音データをファイルとして記録していく。
ユーザ操作またはフォルダ内ファイル数の上限到達により記録先フォルダを変更する場合には、制御部7は現記録先フォルダを読み取り専用属性に設定した上で、次記録先フォルダを作成し、次記録先フォルダを書き込み許可属性に設定する。
上記制御により、現記録先フォルダのみを書き込み許可属性としておくことができる。
機器の電源が切られたり、記録部1が機器から取り外されたりすると、PC等で記録部1に編集が加えられる可能性があるため、次回録音時に記録先フォルダを特定する必要がある。
上記制御により、現記録先フォルダのみを書き込み許可属性としておくことができる。
機器の電源が切られたり、記録部1が機器から取り外されたりすると、PC等で記録部1に編集が加えられる可能性があるため、次回録音時に記録先フォルダを特定する必要がある。
制御部7は、記録部1に存在する全てのALBUM_xx(xxは01から99)フォルダの属性情報5を取得する。
ALBUM_xxフォルダのうち、書き込み許可属性を持つフォルダが1つのみ存在するケースでは、PC等による編集は行われなかったと判断し、該フォルダを記録先フォルダと特定する。
一方、書き込み許可属性を持つフォルダが複数存在するケースでは、PC等でユーザがフォルダを追加したと考えられる。これは、PC等でフォルダを作成すると通常そのフォルダは書き込み許可属性を持つためである。この場合は、該複数フォルダのいずれを記録先フォルダとすればよいか特定できないため、該複数フォルダを全て読み取り専用属性に変更した上で、書き込み許可属性を持つフォルダを新規に作成可能であれば作成し、これを記録先フォルダとする。
3つ目のケースとして、書き込み許可属性を持つフォルダが1つも存在しないケースでは、PC等でユーザが現記録先フォルダを削除したと考えられる。この場合は、書き込み許可属性を持つフォルダを新規に作成可能であれば作成し、これを記録先フォルダとする。
本実施例では、新規フォルダ作成処理として、ALBUM_99フォルダが存在しなければ、フォルダ番号(ALBUM_xxのxx部分の数値)が現在の最大番号+1であるフォルダを作成する。
本実施例では、新規フォルダ作成処理として、ALBUM_99フォルダが存在しなければ、フォルダ番号(ALBUM_xxのxx部分の数値)が現在の最大番号+1であるフォルダを作成する。
ALBUM_99フォルダが存在する場合には、フォルダの空き番号(フォルダ番号01から99のうちフォルダが存在しないフォルダ番号)があれば、そのフォルダ番号でフォルダを作成する。
ALBUM_99フォルダが存在し、フォルダの空き番号もない場合には、フォルダ作成不可とし、以降の録音も不可とする。
ALBUM_99フォルダが存在し、フォルダの空き番号もない場合には、フォルダ作成不可とし、以降の録音も不可とする。
本発明にかかる記録装置は、時計機能を持たない機器であっても記録先フォルダが特定でき、ファイルのグループ管理が簡便にできるという利点を有し、録音機能付きSDオーディオプレーヤーなどに代表される記録装置として有用である。
1 記録部
2 マイクロコンピュータ
3 操作部
4 データファイルおよびフォルダ
5 属性情報
6 音声信号処理部
7 制御部
2 マイクロコンピュータ
3 操作部
4 データファイルおよびフォルダ
5 属性情報
6 音声信号処理部
7 制御部
Claims (1)
- 記録部に作成されたフォルダにデジタルデータをファイルとして記録する制御部を有したマイクロコンピュータを備えた記録装置であって、
前記記録部は、フォルダを指定してデジタルデータをファイルとして記録する第1の領域と、少なくとも書き込み許可属性と読み取り専用属性とからなるフォルダの属性情報及びその属性情報と第1の領域に作成されたフォルダとのリンク情報を管理する第2の領域から構成されており、
前記マイクロコンピュータの制御部は、属性情報が書込み許可属性であるフォルダを検索し、当該フォルダが1つだけ検出できた際には検索されたフォルダを記録先フォルダに特定し、2つ以上検出された際には検索された全てのフォルダの属性情報を読取り属性に変更すると共に属性情報が書込み属性であるフォルダを第1の領域に新たに作成して記録先フォルダに特定し、1つも検出できなかった際には属性情報が書込み属性であるフォルダを第1の領域に新たに作成して記録先フォルダを特定し、当該記録先フォルダにデジタルデータをファイルとして記録するように構成したことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007097108A JP2008257371A (ja) | 2007-04-03 | 2007-04-03 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007097108A JP2008257371A (ja) | 2007-04-03 | 2007-04-03 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008257371A true JP2008257371A (ja) | 2008-10-23 |
Family
ID=39980901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007097108A Pending JP2008257371A (ja) | 2007-04-03 | 2007-04-03 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008257371A (ja) |
-
2007
- 2007-04-03 JP JP2007097108A patent/JP2008257371A/ja active Pending
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