JP2008256274A - 集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置 - Google Patents

集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電気が止められた状態の集合住宅の空家、空室において、室内に空気の流れを発生させる換気機構を装着可能となし、改修工事に伴う仕上げ材や塗料の臭い、そして、転居者の生活様式により部屋内に沁み込んだ臭いが部屋に充満してしまうことを防止する集合住宅における空家、空室時用の換気並びに臭気抜き装置を提供する。
【解決手段】引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓の開口部に雨水吹き込み防止カバーを兼用する筺体を着脱自在に設置し、該筺体の内部にソーラー電池で駆動するモーター並びにファンを備えた換気機構、並びに自然換気機構を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置に関するものである。
本発明は、特に、居住者が転居したあとに改修工事をおこない、新しい入居者が入るまでの期間における空家、空室時用の部屋内空気の省エネルギー換気を行う装置、並びに室内の臭気抜きを行う装置に関するものである。
居住者の転居等に伴う改修工事の後、集合住宅の空家、空室においては、防災、防犯等管理上の理由により電気、ガス、水道は、元栓が止められ、窓や引き戸等の開口部は密閉され施錠された状態で、次の入居者が決まるまでの長期間放置されていることが、一般的である。
従って、上記密閉状態におかれた空家や空室の部屋内は、建物に備え付けられた自然換気機構が働いているのみで、多くの場合、部屋内の空気は停滞して改修工事に伴う仕上げ材や塗料の臭い、そして、転居者の生活様式により部屋内に沁み込んだ臭いが部屋に充満してしまい、入居希望者の下見時等に一種独特のいやな臭気となり不快感をあたえることが多い。
本発明は、ライフラインの元栓が止められた状態の集合住宅の空家、空室において、室内に空気の流れを発生させる換気装置を装着可能となし、改修工事に伴う仕上げ材や塗料の臭い、そして、転居者の生活様式により部屋内に沁み込んだ臭いが部屋に充満してしまうことを防止した集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気を行う装置、並びに室内の臭気抜き装置を提供するものである。
集合住宅の換気設備に関しては、自然換気設備や機械換気設備等に関する設備設置の形態が法令にて規定されており、人が入居して生活を始める際には電気等のライフラインが通電され換気扇等の機械換気設備や換気用小窓や換気口、そして特開平11−217980〔以下、特許文献1と称する〕の如くサッシの無目に内蔵した換気装置、或いは特開2001−173325〔以下、特許文献2と称する〕の如くサッシ枠内に組み込まれた換気ユニットを併用して居住空間の換気をすることができる。
然しながら、居住者の転居等に伴う改修工事の後、集合住宅の空家、空室においては、防災、防犯等管理上の理由により電気、ガス、水道は、元栓が止められ、窓や引き戸等の開口部は密閉され施錠された状態で、次の入居者が決まるまでの長期間放置されていることが、一般的である。
そして、密閉状態におかれた空家や空室の部屋内は、建物に備え付けられた自然換気機構が働いているのみで、多くの場合、部屋内の空気は停滞して改修工事に伴う仕上げ材や塗料の臭い、そして、転居者の生活様式により部屋内に沁み込んだ臭いが部屋に充満してしまい、入居希望者の下見時等に一種独特のいやな臭気となり不快感をあたえることが多い。
而して、本発明は、集合住宅の引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓を開口した状態にして開口部を構成し、該換気用小窓の開口部に雨水吹き込み防止カバーを兼用する筺体を着脱自在に設置し該筺体の内部にソーラー電池で駆動するモーターとファンを備えた換気機構を設けた空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置を提供するものである。
また、本発明おいて、前記モーターとファンの駆動用ソーラー電池は、雨水吹き込み防止カバーを形成する筺体の外部斜壁に接着やビス止めにて固着されていることや、ソーラー電池は配線を延長されベランダ手摺の笠木上部に取付具で固着し設置されていること、或いは、室内のサッシ際に専用スタンドにて設置して、太陽光線を効率よく受光できることを特徴とする空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置を提供するものである。
従って、本発明は、〔特許文献1〕の如くサッシの無目等に予め組み込まれる窓の換気装置とは異なるもので、集合住宅の空家、空室時のみに引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓を開口して、該開口部に換気及び臭気抜き装置を取り付けて使用し、新しい入居者が居住する際には、撤去されるものである。
更に、本発明は、サッシ枠を有する扉や引き戸に、筒体から成る換気ユニットを構成し、該換気ユニットはサッシ枠を介して、どの場所に、どの様に組み込んでサッシと一体型の開口部を形成するかを課題とする〔特許文献2〕とは異なるものである。本発明は、集合住宅の引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓を利用して、空家、空室時のみに作動する換気並びに臭気抜き装置を取り付けて使用するもので、新しい入居者が居住する際には撤去されるものである。
そして、本発明の目的は、ライフラインの元栓が止められた状態の集合住宅の空き家、空室において、室内に空気の流れを発生させる換気装置を装着して機械排気を可能となし、改修工事に伴う仕上げ材や塗料の臭い、そして、転居者の生活様式により部屋内に沁み込んだ臭いが部屋に充満してしまうことを防止する集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置を提供するものである。
本発明が解決しようとする課題は、ライフラインの元栓が全て止められた状態、即ち、電気を止められた状態の集合住宅の空家、空室において、室内に空気の流れを発生させる換気装置を装着可能となし、改修工事に伴う仕上げ材や塗料の臭い、そして、転居者の生活様式により部屋内に沁み込んだ臭いが部屋に充満してしまうことを防止する集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置を提供するものである。
特開平11−217980号公報 特開2001−173325号公報
斯くして、本発明は、集合住宅の引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓を開口した状態にて開口部を形成し、該引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓の開口部に雨水吹き込み防止カバーを兼用する筺体を着脱自在に設置し、該筺体の内部にソーラー電池で駆動するモーターとファンを備えた換気機構を設けたことを要旨とする集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置である。
本発明は、集合住宅における空家、空室時用の換気並びに臭気抜き装置において、前記モーターとファンの駆動用ソーラー電池は、雨水吹き込み防止カバーを形成する筺体の外部斜壁に接着やビス止めにて固着されていること、また該ソーラー電池は配線により延長されベランダ手摺の笠木上部に取付具で固着し設置されていることが好ましい。
また、本発明において、前記モーターとファンの駆動用ソーラー電池は引き違い戸や引き違い窓からなるサッシを介して部屋内側のサッシ際に専用スタンドを設けて設置されていることも好ましい。
次に、本発明は、集合住宅における空家、空室時用の換気並びに臭気抜き装置において、前記ソーラー電池で駆動するモーターとファンから成る換気機構に対向して同室、或いは他室に設けられた集合住宅の引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓を開口して開口部を構成し、該換気用小窓の開口部に雨水吹き込み防止カバーを兼用する筺体を着脱自在に設置し、該筺体の内部に防虫網を備えた吸気機構を設けることが好ましい。
更に、本発明は、ソーラー電池で駆動するモーターとファンから成る換気機構、並びに防虫網から成る吸気機構を内蔵する筐体は各々筺体縁部を有し、該筺体縁部を前記換気用小窓の開口部における上下のガラス窓摺動用溝、並びに竪框の戸先に設けられた換気用小窓召合せ溝に嵌合せしめ、前記開口した換気用小窓を閉めることにより換気用小窓の竪框にて押圧して筐体を開口部に装着固定し、また、前記竪框を摺動して開口部を開口することで前記筺体を取り外しできるようにした構成が好ましい。
本発明は、電気が止められた状態の集合住宅の空家、空室において、室内に空気の流れを発生させる換気並びに臭気抜き装置を装着可能となし、改修工事に伴う仕上げ材や塗料の臭い、そして、転居者の生活様式により部屋内に沁み込んだ臭いが部屋に充満してしまうことを防止し、また、解消することのできる集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置を提供することができた。
本発明は、集合住宅の引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓を有効利用することにより、空家、空室において、室内に空気の流れを発生させる省エネルギー換気装置(臭気抜き装置をも含む)を取り付け、取り外し可能に装着でき、新規入居者が引越ししてきた場合には、速やかに前記、空家、空室時用の前記換気装置を取り外して前の通常状態に復帰することのできる集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置を提供することができた。
更に、本発明は、ソーラー電池で駆動するモーターとファンから成る換気機構に対向して同室、或いは他室に設けられた集合住宅の引き違い戸や引き違い窓上部の換気用小窓にも、簡単、且つ、容易に吸気機構を設けることができ、該吸気機構と前記ソーラー電池で駆動するモーターとファンから成る換気機構との組み合わせにて、効率よく空家、空室において、室内に空気の流れを発生させる換気並びに臭気抜き装置を提供することができた。
そして、本発明におけるソーラー電池で駆動するモーターとファンから成る換気機構を備えた空家、空室時用の換気装置は、電気を必要とせず、空家や空室時の電気代を無料となし、防災、防犯等、管理上の理由により電気等のライフラインが止められ、窓や引き戸等も密閉されて施錠された状態で、長い間放置されたとしても、改修工事に伴う仕上げ材や塗料の臭い、そして、転居者の生活様式により部屋内に沁み込んだ臭いが部屋に充満してしまうことを防止し、また、この問題を解消することができた。
本発明の要旨は、集合住宅の引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓を開口した状態にして開口部を構成し、該引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓の開口部に雨水吹き込み防止カバーを兼用する筺体を着脱自在に設置し、該筺体の内部にソーラー電池で駆動するモーターとファンを備えた換気機構を設けたことを特徴とする集合住宅における空家、空室時用の換気並びに臭気抜き装置である。
また、本発明は、集合住宅における空家、空室時用の換気並びに臭気抜き装置において、前記ソーラー電池で駆動するモーターとファンから成る換気機構に対向して同室、或いは他室に設けられた集合住宅の引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓を開口して、該該引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓の開口部に雨水吹き込み防止カバーを兼用する筺体を着脱自在に設置し、該筺体の内部に防虫網を備えた吸気機構を設けることも、その特徴としている。
本発明は、一例として、BLサッシ(財団法人ベターリビングの認定を受けたサッシ)等において、集合住宅の引き違い戸や引き違い窓の上部に設けられた換気用小窓を有効利用するものである。BLサッシは、主に公営住宅の開口部用として、引き違い戸、引き違い窓に積極的に採用されているサッシである。
そして、BLサッシの形状は、後述する実施例の図1や図5に示されるように引き違い戸や引き違い窓の片側上方部にFIX部と可動部からなる換気用小窓が形成されており、特に公営住宅においては、換気用小窓の付いた引き違い戸や引き違い窓が一部屋に少なくとも一個所は用いられているので、居住者は、該換気用小窓を必要に応じて開口することによりことにより、それぞれの部屋の自然換気ができるように構成されているものである。
然しながら、本発明の実施にあたって、上述したサッシ形状を有していればBLサッシにこだわる必要はない。本発明の要旨は、サッシの換気用小窓を開口して、換気機構、吸気機構を装着、設置して、空家や空室時のみに、機械換気用または、自然換気用に用いるものである。
そして、室内に空気の流れを発生させる換気並びに臭気抜き装置は、換気用小窓の開口部に装着することや取り外しすることが容易で、新規入居者が引越ししてきた場合には、速やかに前記、空家や空室時用の換気並びに臭気抜き装置を取り外して通常状態に復帰できる集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置を提供するものである。
従って、本発明における他の例としては、前記モーターとファンの駆動用ソーラー電池が雨水吹き込み防止カバーを形成する筺体の外部斜壁に接着やビス止め等の手段にて固着されていることや、或いは、前記ソーラー電池は配線を延長され、例えばベランダ手摺の笠木上部等、太陽光線を効率よく受光できる位置に取付具で固着し設置されている構成を有しているものである。
また、本発明における他の例として、前記モーターとファンの駆動用ソーラー電池は引き違い戸や引き違い窓からなるサッシを介して部屋内側のサッシ際に専用スタンドを設けて設置されている構成を有しているものでも良い。
更にまた、本発明は、前記ソーラー電池で駆動するモーターとファンから成る換気機構、並びに防虫網から成る吸気機構を内蔵する筐体は各々筺体縁部を有し、該筺体縁部を前記換気用小窓の開口部における上下のガラス窓摺動用溝、並びに竪框の戸先に設けられた換気用小窓召合せ溝に嵌合せしめ、前記開口した換気用小窓を閉めることにより換気用小窓の竪框にて押圧して筐体を開口部に装着固定し、また、前記竪框を摺動して開口部を開口することで前記筺体を取り外しできるように構成されている。
図1は、本発明の実施例1を説明する引き違い戸のサッシ内観図、図2は図1の換気用小窓部分を示すA−A拡大立断面図、図3は図1の換気用小窓部を示すB−B拡大平面図、図4は一般的な集合住宅の間取図例を示すもので、実施例1の配置説明図である。
図1乃至図4は、本発明の実施例1、即ち、集合住宅の引き違い戸上部に設けられた換気用小窓にソーラー電池で駆動するモーターとファンを備えた換気機構の筐体を設けた実施例を説明するものであり、図1乃至図4において、1は引き違い戸を形成する開口部、2は該開口部に設置された引き違いサッシ、3a、3bは引き違いサッシの竪枠、4は上枠、5は下枠であり、該上下枠内に引き戸6a、6bが建て込まれており、該引き違い戸6a、6bはそれぞれ上框7、竪框8a、召合せ竪框8b、中桟9、下框10を有し、ガラス11a、11b、11c・・・を嵌め込んで引き違い戸6a、6bを構成している。
尚、12は引き違い戸6a、6b間を施錠するクレセントを示している。
而して、前記引き違い戸6aには、上部中桟13を介して、FIX部14と可動部15から成る換気用小窓16が設けられている。換気用小窓16の可動部15の先端部には窓用竪框17を有したガラス窓18が摺動可能に換気用小窓16の可動部15に装着されている。
そして、図1は、前記換気用小窓16のガラス窓18が半分程開口され、該開口部に換気機構19を有するの筺体20が装着された状態を示している。
尚、図1における21は前記換気用小窓16のガラス窓18を閉鎖状態で施錠するストッパーを示している。
次に、図2は、図1の換気用小窓16部分を示すA−A拡大立断面図であり、図3は、図1の換気用小窓部を示すB−B拡大平面図をそれぞれ示している。図2、及び図3において、4はサッシの上枠、7はサッシの上框、13は上部中桟(換気用小窓16の下枠)であり、該サッシの上框7、上部中桟13間にはガラス窓18のFIX用ガラス溝22とガラス窓摺動用溝23が設けてある。
また、図3の平面拡大図において、8aは引き違い戸6aの召合せ竪框であり、17はガラス窓18の窓用竪框、14はガラス窓18のFIX部、8bは引き違い戸6aの竪框、21はガラス窓18を閉鎖状態で施錠するストッパーをそれぞれ示している。
斯くして、図2、図3において、引き違いサッシ2の外部側をOUT、部屋内側をINと表示すると、前記筺体20は、外部側OUTに雨水吹き込み防止カバー24が設けられ、部屋内側INに駆動モーター25とファン26を内蔵する換気機構本体ケース27が設けられている。
前記駆動モーター25は、リード線28を介して外部側OUTに設けられた雨水吹き込み防止カバー24の外部斜壁29上に接着やビス止めにて固着されているソーラー電池30に接続されていて、太陽発電された電気を利用して、前記駆動モーター25を駆動せしめ、ファン26を回転させることにより、部屋内側INの強制換気を可能にしている。
また、換気機構本体ケース27の部屋内側INに穿設された換気孔31には、キャップ蓋32により防虫網33が覆う様に設けられており、更に、前記外部側OUTに設けられた雨水吹き込み防止カバー24の外部斜壁29の下方には、外部換気孔34が下向き方向に設けられている。
而して、上記筺体20を形成する雨水吹き込み防止カバー24と換気機構本体ケース27は、それぞれ筺体20の縁部に各々筺体縁部35、36を有し、該筺体縁部35、36は前記換気用小窓16を開口した状態にて上下のガラス窓摺動用溝23、並びに竪框8a戸先框の換気用小窓召合せ溝37に嵌合して装着可能であり、前記開口した換気用小窓16を閉めることにより換気用小窓16の窓用竪框17にて押圧してガラス窓18の開口部に筺体20を装着し固定できるように構成されており、また、該筐体20は前記窓用竪框17を摺動してガラス窓18を開口することにより簡単且つ容易に取り外し可能に構成されている。
尚、図3の38は前記窓用竪框17にて筺体縁部35、36押圧した際に窓用竪框17を固定するための筺体ストッパー、39、40は筺体縁部35、36部分の気密を保持するために装着されたパッキンである。
従って、本発明の実施例1においては、集合住宅の引き違い戸6a上部に設けられた換気用小窓16を開口した状態にて開口部を作り、該開口部に雨水吹き込み防止カバー24を兼用する筺体20から成る換気機構本体ケース27を装着し固定するもので、該換気機構本体ケース27の内部にはソーラー電池30で駆動するモーター25とファン26を備え室内の空気を強制的に換気する換気機構を設けた集合住宅における空家、空室時用の換気並びに臭気抜き装置である。
尚、図4は一般的な集合住宅の間取図例を示すもので、実施例1の配置説明図である。図4において、通常、上部側は北側、下側は南側を示している。そして、本発明の実施例1におけるソーラー電池30にて駆動するモーター25とファン26からなる機械換気機構を有する排気機構19は、図4の南側開口部41a、41b、41cに設けられる。
よって、実施例1の前記駆動モーター25とファン26を駆動するソーラー電池30は、雨水吹き込み防止カバー24を形成する筺体20の外部斜壁29に接着やビス止め等の手段にて固着されていることや、他の一例として、効率よく太陽光を受光できるように、該ソーラー電池30は配線を延長しベランダ手摺の笠木上部42に簡単な取付具でソーラー電池30a、30a、30aの如く固着され設置される構成(図4に示す)としても良い。
また、上記実施例の如くソーラー電池30、30a、30a、30aを外部側OUTに設けることは、汚れや盗難、そして悪戯による破損を招く場合もあり、これらの防止策として、前記モーター25とファン26の駆動用ソーラー電池30は引き違い戸や引き違い窓からなるサッシを介して部屋内側INのサッシ際に専用スタンド43を設けてソーラー電池30b、30b、30bの如く設置されている構成(この例も図4に示す)としても良い。
尚、実施例1において、ソーラー電池30、30a、30bにはそれぞれ蓄電池機能を持たせることにより24時間(昼と夜)にわたって駆動モーター25とファン26を駆動させることが可能であることは云うまでもなく、前記ソーラー電池30は、蓄電機能を有したソーラー電池30と読み変えても良い。
図5は、本発明の実施例2を説明する引き違い戸のサッシ内観図、図6は図5の換気用小窓部分を示すC−C拡大立断面図、図は図5の吸気用小窓部を示すD−D拡大平面図、図4は、実施例1の説明と重複するが、一般的な公営住宅の間取図例を示すもので、実施例2においては、吸気機構を内蔵する換気装置の配置説明図である。
図5乃至図7において、図1乃至図3と同一符号は同一構成要素を示している。本発明の実施例2、即ち、集合住宅の引き違い戸上部に設けられた換気用小窓に設けられる吸気機構は雨水吹き込み防止カバーを兼用する筺体からなり、該筺体の内部に防虫網を備えた吸気機構有する換気装置の実施例を説明するもので、図5乃至図7において、1は引き違い戸を形成する開口部、2は該開口部に設置された引き違いサッシ、3a、3bは引き違いサッシの竪枠、4は上枠、5は下枠であり、該上下枠内に引き戸6a、6bが建て込まれており、該引き違い戸6a、6bは、それぞれ上框7、竪框8a、召合せ竪框8b、中桟9、下框10によりガラス11a、11b、11c・・・を嵌め込んで引き違い戸6a、6bを構成している。
尚、12は引き違い戸6a、6b間を施錠するクレセントを示している。
而して、前記引き違い戸6aには、上部中桟13を介して、FIX部14と可動部15から成る換気用小窓16が設けられている。換気用小窓16の可動部15の先端部には窓用竪框17を有したガラス窓18が摺動可能に換気用小窓16の可動部15に装着されている。
そして、図5は、前記換気用小窓16のガラス窓18が半分程開口され、該開口部に吸気機構43を有するの筺体20が装着された状態を示している。
尚、図5における21は前記換気用小窓16のガラス窓18を閉鎖状態で施錠するストッパーを示している。
次に、図6は、図5の換気用小窓16部分を示すC−C拡大立断面図であり、図7は、図5の換気用小窓部を示すD−D拡大平面図をそれぞれ示している。図6、及び図7において、4はサッシの上枠、7はサッシの上框、13は上部中桟(換気用小窓16の下枠)であり、該サッシの上框7、上部中桟13にはガラス窓18のFIX用ガラス溝22とガラス窓摺動用溝23が設けてある。
また、図7の平面拡大図において、8aは引き違い戸6aの竪框であり、17はガラス窓18の窓用竪框、14はガラス窓18のFIX部、8bは引き違い戸6aの召合せ竪框、21はガラス窓18を閉鎖状態で施錠するストッパーをそれぞれ示している。
斯くして、図6、図7において、引き違いサッシ2の外部側をOUT、部屋内側をINと表示すると、前記筺体20は、外部側OUTに雨水吹き込み防止カバー24が設けられ、部屋内側INに防虫網33内蔵する吸気機構本体ケース44が設けられている。
また、前記吸気機構本体ケース44の部屋内側INに穿設された換気孔31には、キャップ蓋32により防虫網33が覆う様に設けられており、更に、前記外部側OUTに設けられた雨水吹き込み防止カバー24の外部水切45の下方には、外部吸気孔49が下向き方向に設けられている。
実施例2は、上記筺体20を形成する雨水吹き込み防止カバー24と吸気機構本体ケース44から成り、該筺体20の縁部に各々筺体縁部46、47を有し、該筺体縁部46、47は前記換気用小窓16を開口した状態にて上下のガラス窓摺動用溝23、並びに竪框8a戸先框の換気用小窓召合せ溝37に嵌合せしめ、前記開口した換気用小窓16を閉めることにより換気用小窓16の窓用竪框17にて筺体縁部46、47押圧してガラス窓18の開口部に筺体20を装着し固定できるようになし、また、該筐体20はガラス窓18を開口することで簡単且つ容易に取り外し可能に構成されている。
尚、図7の38は前記窓用竪框17にて筺体縁部46、47押圧した際に窓用竪框17を固定するための筺体ストッパー、39、40は筺体縁部46、47部分の気密を保持するために取り付けたパッキンである。
而して、本発明の実施例2は、前記ソーラー電池で駆動するモーター25とファン26から成る換気機構、即ち、実施例1に対向して同室或いは他室に設けられ、集合住宅の引き違い戸上部に設けられた換気用小窓を開口した状態にて、該上部に設けられた換気用小窓の開口部に雨水吹き込み防止カバーを兼用する筺体20から成り、該筺体20の内部に防虫網33を備えた自然吸気用の吸気機構を設けたもので、実施例2は当然のことながら、実施例1にて説明した機械換気機構と組み合わせて用いることでその効果を遺憾なく発揮することが可能な集合住宅における空家、空室時用の換気並びに臭気抜き装置である。
尚、図4は一般的な集合住宅の間取図例を示すもので、実施例1の配置と実施例2の組合せ配置説明図である。図4において、通常、上部側は北側、下側は南側を示している。そして、本発明の実施例1におけるソーラー電池30にて駆動するモーター25とファン26からなる機械換気機構を有する換気装置は、図4の南側開口部41a、41b、41cに設けられ、自然吸気機構を有する吸気装置は、北面開口部48等に配置することができる。
また、上記実施例1、並びに実施例2の説明は、引き違い戸に限定して説明を展開してきたが、上部に換気用小窓を備えたものであれば、引き違い窓等他のサッシに実施しても有効であることは、当然のことである。
而して、本発明は、ライフラインの元栓が止められた状態の集合住宅の空家、空室において、室内に空気の流れを発生させる換気並びに臭気抜き装置を装着可能となし、改修工事に伴う仕上げ材や塗料の臭い、そして、転居者の生活様式により部屋内に沁み込んだ臭いが部屋に充満してしまうことを防止できる集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置を提供するものである。
斯くして、本発明におけるソーラー電池で駆動するモーター並びにファンから成る換気機構を備えた空家、空室時用の換気並びに臭気抜き装置は、電気を必要とせず、空家や空室時の電気代を無料となし、防災、防犯等管理上の理由により電気等のライフラインが止められ、窓や引き戸等の開口部は密閉され施錠された状態で長い間放置されたとしても、改修工事に伴う仕上げ材や塗料の臭い、そして、転居者の生活様式により部屋内に沁み込んだ臭いが部屋に充満してしまうことを防止し、また、解消することができるもので、その産業上の利用可能性は、多大なものがある。
本発明の実施例1を説明する引き違い戸の内観図である。 図1のA−A拡大部分立断面図である。 図1のB−B拡大部分平面図である。 一般的な集合住宅の間取図の例を示すもので実施例装置の配置例説明図である。 本発明の実施例2を説明する引き違い戸の内観図である。 図5のC−C拡大部分立断面図である。 図5のD−D拡大部分平面図である。
符号の説明
1 引き違い戸を形成する開口部
2 引き違いサッシ
3a、3b 竪枠
4 上枠
5 下枠
6a、6b 引き違い戸
7 上框
8a 竪框
8b 召合せ竪框
9 中桟
10 下框
11a、11b、11c・・・ガラス
12 クレセント
13 上部中桟
14 FIX部
15 可動部
16 換気用小窓
17 窓用竪框
18 ガラス窓
19 換気機構
20 筺体
21 ストッパー
22 FIX用ガラス溝
23 ガラス窓摺動用溝
24 雨水吹き込み防止カバー
25 駆動モーター
26 ファン
27 換気機構本体ケース
28 リード線
29 外部斜壁
30、30a、30b ソーラー電池
31 換気孔
32 キャップ蓋
33 防虫網
34 外部換気孔
35 筺体縁部
36 筺体縁部
37 召合せ溝
38 筺体ストッパー
39 パッキン
40 パッキン
41a、41b、41c 開口部
42 ベランダ手摺の笠木上部
43 専用スタンド
44 吸気機構本体ケース
45 外部水切
46 筺体縁部
47 筺体縁部
48 北面開口部
49 外部吸気口
OUT 外部側
IN 部屋内側

Claims (5)

  1. 集合住宅の引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓を開口して開口部を構成し、該引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓の開口部に雨水吹き込み防止カバーを兼用する筺体を着脱自在に設置し、該筺体の内部にソーラー電池で駆動するモーターとファンを備えた換気機構を設けたこと、
    を特徴とする集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置。
  2. 前記モーターとファンの駆動用ソーラー電池は雨水吹き込み防止カバーを形成する筺体の外部斜壁に接着やビス止めにて固着されていること、または、該ソーラー電池は配線を延長されベランダ手摺の笠木上部に取付具で固着し設置されていること、
    を特徴とする請求項1に記載された集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置。
  3. 前記モーターとファンの駆動用ソーラー電池は引き違い戸や引き違い窓からなるサッシを介して部屋内側のサッシ際に専用スタンドを設けて設置されていること、
    を特徴とする請求項1に記載された集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置。
  4. 前記ソーラー電池で駆動するモーターとファンから成る換気機構に対向して同室或いは他室に設けられた集合住宅の引き違い戸や引き違い窓上部に設けられた換気用小窓を開口して開口部を構成し、該換気用小窓の開口部に雨水吹き込み防止カバーを兼用する筺体を着脱自在に設置し、該筺体の内部に防虫網を備えた吸気機構を設けたこと、
    を特徴とする請求項1に記載された集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置。
  5. 前記ソーラー電池で駆動するモーターとファンから成る換気機構、並びに防虫網から成る吸気機構を内蔵する筐体は各々筺体縁部を有し、該筺体縁部を前記換気用小窓の開口部における上下のガラス窓摺動用溝、並びに竪框の戸先に設けられた換気用小窓召合せ溝に嵌合せしめ、前記開口した換気用小窓を閉めることにより換気用小窓の竪框にて押圧して筐体を開口部に装着固定し、また、前記竪框を摺動して開口部を開口することで前記筺体を取り外しできるようにしたこと、
    を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載された集合住宅における空家、空室時用の省エネルギー換気並びに臭気抜き装置。
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