JP2008252543A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 暗号鍵を用いてデータを暗号化復号化して記録再生する記録再生装置と、
   記憶部を有し、前記記録再生装置に着脱可能なバッテリと、
   暗号鍵が記憶された記憶部を有し、前記バッテリを充電する充電装置とを含んで構成される記録再生システムであって、
   前記バッテリを前記充電装置に接続した際に、前記充電装置の記憶部に記憶された暗号鍵を前記バッテリの記憶部に複写する暗号鍵複写手段を有し、
   前記記録再生装置は、前記バッテリの記憶部に複写された暗号鍵を用いてデータの暗号化及び復号化のうち少なくともいずれか一方を行うことを特徴とする記録再生システム。
2. 前記バッテリの記憶部は、揮発性メモリであり、
   前記充電装置の記憶部は、不揮発性メモリであり、
   前記暗号鍵複写手段により前記バッテリの揮発性メモリに複写される暗号鍵は、公開鍵及び秘密鍵であることを特徴とする請求項１に記載の記録再生システム。
3. さらに、記録再生装置内にメモリを有し、
   前記暗号鍵複写手段により前記揮発性メモリに複写された暗号鍵のうち公開鍵を前記記録再生装置内のメモリに複写する公開鍵複写手段を有し、
   前記記録再生装置内のメモリに複写された公開鍵を用いてデータを暗号化し、前記揮発性メモリに複写された暗号鍵のうち秘密鍵を用いてデータを復号化することを特徴とする請求項２に記載の記録再生システム。
4. 前記バッテリは、前記揮発性メモリに複写された暗号鍵を消去する消去手段を有することを特徴とする請求項２又は３に記載の記録再生システム。
5. 前記記録再生装置は、前記バッテリが装着された状態で、前記揮発性メモリに複写された暗号鍵を消去する消去手段を有することを特徴とする請求項２〜４のいずれか１項に記載の記録再生システム。
6. 前記記録再生装置は、前記暗号鍵複写手段によって前記揮発性メモリに複写された暗号鍵を用いてデータを復号化して外部機器に転送する復号化転送手段を有することを特徴とする請求項２〜５のいずれか１項に記載の記録再生システム。
7. 前記記録再生装置は、前記充電装置と接続されている状態で、前記不揮発性メモリに記憶された暗号鍵を用いてデータの暗号化及び復号化のうち少なくともいずれか一方を行うことを特徴とする請求項２〜６のいずれか１項に記載の記録再生システム。
8. 暗号鍵を用いてデータを暗号化または復号化が可能な記録再生装置であって、
   暗号鍵が記憶された記憶部を有する充電装置から、前記暗号鍵の情報が複写された記憶部を有しているバッテリを装着する装着部と、
   前記バッテリを前記装着部に装着した状態で、前記バッテリの記憶部に複写された暗号鍵を用いてデータの暗号化及び復号化のうち少なくともいずれか一方を行うデータ処理部とを有することを特徴とする記録再生装置。
9. 前記バッテリの記憶部は、揮発性メモリであり、
   さらに、記録再生装置内にメモリを有し、
   前記揮発性メモリが有する暗号鍵のうち公開鍵を前記記録再生装置内のメモリに複写する公開鍵複写手段とを有し、
   前記記録再生装置内のメモリに複写された公開鍵を用いてデータを暗号化し、前記揮発性メモリが有する暗号鍵のうち秘密鍵を用いてデータを復号化することを特徴とする請求項８に記載の記録再生装置。
10. 前記バッテリの記憶部に複写された暗号鍵を消去する消去手段を有することを特徴とする請求項８又は９に記載の記録再生装置。
11. 暗号鍵を用いてデータを暗号化復号化して記録再生する記録再生装置と、
    記憶部を有し、前記記録再生装置に着脱可能なバッテリと、
    暗号鍵が記憶された記憶部を有し、前記バッテリを充電する充電装置とを含んで構成される記録再生システムの制御方法であって、
    前記バッテリを前記充電装置に接続した際に、前記充電装置の記憶部に記憶された暗号鍵を前記バッテリの記憶部に複写する暗号鍵複写ステップと、
    前記記録再生装置において、前記バッテリの記憶部に複写された暗号鍵を用いてデータの暗号化及び復号化のうち少なくともいずれか一方を行うステップとを有することを特徴とする制御方法。
12. 暗号鍵を用いてデータを暗号化または復号化が可能であり、暗号鍵が記憶された記憶部を有する充電装置から、前記暗号鍵の情報が複写された記憶部を有しているバッテリを装着する装着部を備える記録再生装置の制御方法であって、
    前記バッテリを前記装着部に装着した状態で、前記バッテリの記憶部に複写された暗号鍵を用いてデータの暗号化及び復号化のうち少なくともいずれか一方を行うステップを有することを特徴とする制御方法。