JP2008250431A - プラント監視システムおよび監視方法 - Google Patents

プラント監視システムおよび監視方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008250431A
JP2008250431A JP2007088099A JP2007088099A JP2008250431A JP 2008250431 A JP2008250431 A JP 2008250431A JP 2007088099 A JP2007088099 A JP 2007088099A JP 2007088099 A JP2007088099 A JP 2007088099A JP 2008250431 A JP2008250431 A JP 2008250431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plant
recording
recording device
monitoring
base station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007088099A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4869125B2 (ja
Inventor
Kenji Ozaki
健司 尾崎
Koji Hikuma
幸治 日隈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007088099A priority Critical patent/JP4869125B2/ja
Publication of JP2008250431A publication Critical patent/JP2008250431A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4869125B2 publication Critical patent/JP4869125B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

【課題】プラント機器に関する計測情報を収録する収録装置を、監視が必要なときにのみ動作させて省電力化を実現できること。
【解決手段】プラント機器に設置され、当該機器に関する情報を計測するセンサ2と、このセンサからの計測情報を収録すると共に、無線通信機能を備えた少なくとも一つの収録装置1と、この収録装置との間で無線通信を実施する基地局4と、この基地局に接続され、収録装置にて収録されたプラント機器に関する計測情報に基づき、プラント機器またはプラントの状態を監視する監視装置5とを有し、収録装置が、プラント機器若しくはプラントの起動時刻、運転時間または点検期間に関する動作状態に基づいて、またはプラント機器の運転状態の変化に基づいて動作するよう構成されたものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プラント機器に設置されたセンサからの計測情報を収録装置にて収録し、この計測情報を用いてプラント若しくはプラント機器の状態を監視するプラント監視システムおよび監視方法に関する。
プラントにおいては、プラント及びプラントを構成するプラント機器に異常が発生することを未然に防ぐことを目的として、振動やプロセス値をオンラインで常時監視、あるいはオフラインで定期的に監視している。オンラインでの監視の場合、監視対象物に検出器を設置し、中央制御室等に設置されているデータ収集監視装置まで信号ケーブルを敷設し、データを送信して保存し、解析処理を行っている。また、プラント内に設置されたPHS等の電話通信回線を利用した監視も行われつつある。オフラインでの監視では、点検員が携帯型の記録端末を現場に持ち込んで、計器の読み値を記録したり、検出器を仮設して携帯型の記録端末に記録するという方法が行われている。
回転機器に加速度計や変位計を設置し、軸受部の加速度振動や回転軸の変位量を計測し、振動レベルや、回転数と同期した振動成分の変化量から回転機器の異常を早期に検知したり、異常の原因を推定して対策の支援を行うシステムが提案されている。また、プラント内の各機器は正しい状態に設定してある必要があり、圧力や流量などのプロセスデータ等を表示する計器類の情報を監視するシステムが提案されている。更に、弁の開閉状態を、弁に取り付けたセンサの出力から読み取り、中継器を介して検査するシステムが提案されている(特許文献1参照)。
オンラインの監視システムでは、検出器とデータ収集監視装置との間が信号ケーブルで接続されているため、測定範囲や数が制限され、多点や広範囲の監視を必要とする場合に大規模なシステム構成となってしまう。また、PHS等の電話通信回線を利用する場合には、本来プラント内での通話利用が主目的であることや、回線数が限られていることもあり、この電話通信回線をデータ通信で占有することは望ましくない。また、多数の検出器を設置するため、検出器と設置場所の関連付け作業におけるミスが発生する可能性もある。
これらの課題を解決するために、センサと小型の無線通信器を組み合わせた無線センサと呼ばれるデータ収録器(センサネット端末)を多数配置し、無線伝送によりデータを収集するシステムが提案されている(特許文献2参照)。このシステムは無線によりデータを伝送するため、それぞれのセンサまでケーブルを敷設する必要がなく前述の課題を解決するものであり、プラント内の広範囲かつ多点の監視を可能とする。
特開2005−308540号公報 特開2005−164315号公報
前述の無線センサは、電源としてバッテリを搭載しているか、あるいは外部エネルギを変換して電源としているものが大部分である。バッテリの場合、電池の容量に制限があるため電池交換を行う必要がある。また、外部エネルギを変換して電源とするものについても、十分な電源を得るためには変換部を大型化する必要がある等の課題がある。これらの課題を解決するため、無線センサの省電力化が必要である。
無線センサのような無線式の収録装置では、上述の省電力化のために、通常、定期的に動作とスリープ(電源OFF状態)を繰り返すというものが多い。しかし、このような動作では、監視が必要でないときにも同じ頻度で動作することとなるため、無駄に電力を消費してしまうことになる。
また、監視装置とセンサが有線で接続されている場合には、センサが正常に機能しているかどうかは監視装置側で信号の変化により把握できる場合が多いが、無線センサの場合には、ケーブルが接続されていないことにより、センサが正常に機能しているか否かを確認することが困難になっている。
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、プラント機器に関する計測情報を収録する収録装置を、監視が必要なときにのみ動作させて省電力化を実現できるプラント監視システム及び監視方法を提供することにある。
本発明に係るプラント監視システムは、プラント機器に設置され、当該機器に関する情報を計測するセンサと、このセンサからの計測情報を収録と共に、無線通信機能を備えた少なくとも一つの収録装置と、この収録装置との間で無線通信を実施する基地局と、この基地局に接続され、前記収録装置にて収録された前記プラント機器に関する計測情報に基づき、当該プラント機器またはプラントの状態を監視する監視装置とを有し、前記収録装置が、前記プラント機器若しくはプラントの起動時刻、運転時間または点検期間に関する動作条件に基づいて、または前記プラント機器の運転状態の変化に基づいて動作するよう構成されたことを特徴とするものである。
本発明に係るプラント監視方法は、プラント機器に関する計測情報をセンサから収録装置が収録し、この収録装置が前記計測情報を、基地局を経て無線通信で監視装置へ送信し、この監視装置が、前記計測情報からプラント機器またはプラントの状態を監視するプラント監視方法であって、前記収録装置が、前記プラント機器若しくは前記プラントの起動時刻、運転時間または点検期間に関する動作条件に基づいて、または前記プラント機器の運転状態の変化に基づいて動作することを特徴とするものである。
本発明に係るプラント監視システム及び監視方法によれば、プラント機器に関する計測情報をセンサから収録する収録装置が、プラント機器若しくはプラントの起動時刻、運転時間、点検期間などの時間に関する動作条件に基づいて、またはプラント機器の運転状態の変化に基づいて動作することから、この収録装置を監視が必要なときのみに動作させることで、電力を最も消費する無線通信時間を短縮でき、省電力化を実現できる。このため、収録装置の電源交換作業を低減できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づき説明する。但し、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではない。
[A]第1の実施の形態(図1〜図7)
図1は、本発明に係るプラント監視システムの第1の実施の形態における第1構成例を示す無線ネットワーク図である。図2は、本発明に係るプラント監視システムの第1の実施の形態における第2構成例を示す無線ネットワーク図である。
図1に示すプラント監視システム7と、図2に示すプラント監視システム8は、図3に示されるプラント機器36に設置され当該プラント機器36に関する情報を計測するセンサ2と、このセンサ2に接続されてこのセンサ2からの計測情報を収録すると共に無線通信機能を備えた少なくとも一つの収録装置1と、収録装置1との間で無線通信3を実施する基地局4と、基地局4に接続されて収録装置1及び基地局4の動作を制御し、且つ収録装置1にて収録した計測情報に基づいてプラント全体あるいはプラント機器36の状態を監視する監視装置5と、を有して構成されている。
収録装置1は、基地局4あるいは他の収録装置1との間で無線通信を実施する機能を有する。複数の収録装置1で相互に無線通信が可能であることから、監視装置5との間で制御信号やセンサ2にて計測された計測情報を、基地局4を介し中継して送受信することが可能となる。
図1に示す第1構成例では、監視装置5が基地局4に接続され、移動できる例を示している。監視装置5を点検員が所持して移動することにより、監視装置5は、無線通信が可能な範囲にある収録装置1との間で、基地局4を介して通信を確立することが可能になる。また、図2に示す第2構成例では、基地局4がプラント内にあるLAN等の通信回線6に接続されている場合を示している。プラント内の各所に設置された複数の基地局4を介して、監視装置5は収録装置1との間で通信が可能になる。
収録装置1は、図3に示すように、A/D変換部9、記録部10、無線送受信部11、計時機能部12、CPU13及び電源部14を有して構成される。
A/D変換部9は、監視対象機器としてのプラント機器36に少なくとも一つ設置されたセンサ2に接続され、このセンサ2にて計測されたプラント機器36に関するアナログ信号である計測情報をデジタル信号に変換する。ここで、計測情報は、プラント機器36の振動波形や温度、圧力などのプロセス値、弁の開閉状態などのようにプラント機器36の状態を表す物理量である。
記録部10は、A/D変換部9にてデジタル信号に変換された計測情報、通信可能な他の収録装置1の識別子及び自己の識別子などを記録し保存する。この記録部10には、後述の動作条件も記録され保存される。
無線送受信部11は、外部(つまり基地局4、他の収録装置1)との間で制御信号、計測情報または収録装置1の識別子などを無線通信するものである。この無線送受信部11により、記録部10に保存された計測情報などは、監視装置5から基地局4、または基地局4及び他の収録装置1を経由して伝送される指示により、基地局4、または基地局4及び他の収録装置1を経由して監視装置5へ無線送信される。
計時機能部12は、収録装置1に内蔵されて時を刻むものであり、基地局4を介して監視装置5から送信される正確な時刻情報によって時間ずれが補正される。
CPU13は、収録装置1のA/D変換部9、記録部10、無線送受信部11、計時機能部12及び電源部14を制御するものである。また、電源部14は、収録装置1のA/D変換部9、記録部10、無線送受信部11、計時機能部12及びCPU13を駆動するために、これらへ電力を供給するものである。この電源部14としては、一次電池や二次電池が使用可能である。また、太陽電池(光電変換素子)や、温度差により発電が可能な熱電変換素子など、外部エネルギにより発電可能なものを使用することが好適である。
基地局4は、図4に示すように、無線送受信部15、通信部16、記録部17、計時機能部18、CPU19及び電源部20を有して構成される。
このうち、無線送受信部15は、収録装置1との間で無線通信を実施するための機能を果たすものである。また、通信部16は、監視装置5との間で通信を実施するものである。更に、記録部17は、収録装置1からの計測情報を一時保持し、または自己の識別子を保持する。また、CPU19は、無線送受信部15、通信部16、記録部17、計時機能部18及び電源部20を制御するものである。
監視装置5は、図5に示すように、通信部21、機器情報管理部22、判定処理部23、スケジュール情報部24、表示部25、計時機能部26、CPU27及び電源部28を有して構成される。この監視装置5は、プラント内、またはプラントから離れた遠隔地の中央制御室若しくは事務所内に設置される。
通信部21は、基地局4との間で通信を実施するものである。また、機器情報管理部22は、監視対象のプラント機器36の名称や設置場所などのプラント機器36の情報、収録装置1にて収録されたプラント機器36に関する計測情報、プラント機器36の状態を判定するための判定閾値などを管理する。
判定処理部23は、機器情報管理部22にて管理された各プラント機器36の計測情報を、対応する判定閾値と比較することで当該プラント機器36の状態を判定し監視する。
スケジュール情報部24は、プラントや各プラント機器36の運転スケジュール及び点検スケジュール等を保持する。また、表示部25は、判定処理部23にて判定されたプラント機器36の状態などを、判定結果と共に表示する。
計時機能部26は、正確な時刻を保持するものであり、この計時機能部26の時刻情報が収録装置1及び基地局4へ送信される。また、CPU27は、通信部21、機器情報管理部22、判定処理部23、スケジュール情報部24、表示部25、計時機能部26及び電源部28を制御するものであり、例えば通信部21を制御して、収録装置1へ計測情報の収録と送信を指示する。更に電源部28は、通信部21、機器情報管理部22、判定処理部23、スケジュール情報部24、表示部25、計時機能部26及びCPU27を駆動するために、これらへ電力を供給するものである。
ところで、収録装置1の記録部10には、プラント機器36またはプラントの起動時刻、運転時間、点検期間などの時間に関する動作条件が保持される。収録装置1のCPU13は、この動作条件に基づいて、A/D変換部9、記録部10、無線送受信部11、電源部14を制御して収録装置1を動作させる。
つまり、上記動作条件は、プラント機器36またはプラントの運転スケジュールや点検スケジュールをもとに監視装置5によって作成されたものであり、収録装置1へ送信されて、当該収録装置1の記録部10に記録され保持される。プラント機器36においては、起動時、通常運転時、停止時、定期点検時のようなプラント状態によって、監視が必要な時と、監視が必要でない時とが存在する。上記動作条件はこれを反映したものである。収録装置1のCPU13は、この動作条件に従って収録装置1を定期的に動作させると共に、動作条件に基づいて設定される複数の動作モードのいずれかに切り替えて収録装置1を動作させる。
動作条件は、例えば図6に示すような、プラント機器36を監視する必要がない監視不要時間帯T11、T12と、プラント機器36を監視する必要がある監視必要時間帯T2などである。プラントの定期点検中には動作せず、プラントの運転中のみに動作して監視が必要となる回転機器や、逆に、プラントの定期点検中のみに監視が必要となる機器に対して、上述の監視不要時間帯T11、T12、監視必要時間帯T2の設定が可能となる。
収録装置1の上記動作モードには、計時機能部12のみに電源部14から電力を供給するスリープモードと、基地局4や他の収録装置1からの通信を受信できる状態に待機する受信待ちモードと、基地局4や他の収録装置1からの通信があった場合にセンサ2からの計測情報を収録し、当該計測情報などの情報を送受信する収録・送受信モードとがある。
基地局4は、上述の収録装置1の動作モードに準じた動作モード(スリープモード、送受信モード)で動作する。スリープモードは、基地局4の計時機能部18のみへ電源部20から電力を供給するモードであり、送受信モードは、計測情報などの情報を送受信するモードである。
次に、図6を用いて収録装置1の基地局4の動作パターンを説明する。
まず、収録装置1の無線送受信部11は、基地局4を経て監視装置5からの通信Aにより動作条件を受信する。収録装置1のCPU13は、この動作条件を通信Aの通信時間t1の間に記録部10に保存し、収録装置1をその動作条件に基づいて動作させる。
図6の例では、監視不要時間帯T11の間に、収録装置1はスリープモード(スリープモード時間t2)と、起動して無線通信を実施する収録・送受信モード(収録・送受信モード時間t3)とを交互に繰り返す。この動作は、収録装置1の計時機能部12に生じる時間ずれを補正するためのものである。収録・送受信モード時間t3内に、収録装置1の無線送受信部11は基地局4との通信Bにより、監視装置5から基地局4を経て正確な時刻情報を受信し、収録装置1のCPU13は、受信した時刻情報に基づいて計時機能部12の時間ずれを補正する。収録装置1のCPU13は、計時機能部12の時間ずれ補正後、収録装置1を再びスリープモードに設定する。
スリープモード時間t2の時間長は、計時機能部12に発生する時間ずれの大きさから設定する。従って、計時機能部12の時間ずれが小さい場合には、スリープモード時間t2を長く設定でき、特に、時間ずれが極めて小さい場合には、時間ずれ補正のために収録装置1を起動し通信する必要がない場合もある。
次に、監視が必要となる監視必要時間帯T2に到達したときに、収録装置1は、センサ2からの計測情報を収録する必要があるため、監視装置5からの指示を受けて収録動作を行うことになる。監視装置5からの指示が送られるタイミングが決まっていない場合には、その指示を受信できるように、収録装置1は受信待ちモードになっている必要がある。
従って、収録装置1のCPU13は、収録装置1を受信待ちモード(受信待ちモード時間t4)と、スリープモード(スリープモード時間t5)とを繰り返す動作形態とし、基地局4からの通信Cを受信して、収録動作及び収録した計測情報の送信を通信時間t6の間に行う。その後、収録装置1のCPU13は、収録装置1に再びスリープモードと受信待ちモードを繰り返させる。ここで、スリープモード時間t5は、前記スリープモード時間t2よりも短い時間長に設定する。
次に、監視が必要ない監視不要時間帯T12に到ったときに、収録装置1のCPU13は、基地局4との通信Aにより次の動作条件を受信し、それ以後の収録装置1の動作を新たな動作条件に基づいたものとする。
なお、監視必要時間帯T2の間の収録装置1の動作は、センサ2から計測情報を定期的に収録し、この計測情報を記録部10に保持しておき、基地局4を経て監視装置5から通信があった場合に、記録部10に保持した計測情報を、基地局4を経て監視装置5へ送信するという動作も可能である。また、収録装置1は、監視不要時間帯T11と監視必要時間帯T2の動作が終了した後、基地局4を経て監視装置5から新たな動作条件を受信するのではなく、監視不要時間帯T11、監視必要時間帯T2と同じ時間幅で引き続き動作を繰り返すことも可能である。
上述の収録装置1の動作を、図7のフローチャートを用いて更に説明する。
まず、収録装置1のCPU13は、監視装置5から基地局4を経て通信Aにより動作条件を受信したか否かを判断し(S1)、受信した時に、その動作条件を記録部10に記録し保持する(S2)。
次に、収録装置1のCPU13は、現時点が監視必要時間帯T2であるか否を判断し(S3)、監視不要時間帯T11またはT12である場合には、基地局4との間で無線通信を実施する収録・送受信モードの時間t3であるか否かを判断する(S4)。当該時間t3である場合に、収録装置1のCPU13は、基地局4を経て監視装置5からの時刻情報により、計時機能部12の時間ずれ補正を実施し(S5)、その後、収録装置1をスリープモードに設定する(S6)。
収録装置1のCPU13は、ステップS4において、現時点が無線通信を実施する収録・送受信モードの時間t3でない場合にも、収録装置1をスリープモードに設定する(S4)。
ステップS3において、現時点が監視必要時間帯T2である場合には、収録装置1のCPU13は、当該収録装置1に受信待ちモードとスリープモードを繰り返し実施させる(S7)。
この状態で、収録装置1のCPU13は、監視装置5から基地局4を経由して収録指示を受信したか否かを判断し(S8)、受信した場合に、センサ2から計測情報を収録し、この計測情報を基地局4を経て監視装置5へ送信する(S9)。
ステップS9の後、収録装置1のCPU13は、監視装置5から基地局4を経て次の動作条件を受信したか否かを判断し(S10)、受信していなければステップS7〜S10を実行し、次の動作条件を受信したときには、この動作条件を記録部10に記録して保持し(S2)、以後ステップS3〜S10の動作を実行する。
上述のプラント監視システム7を弁開閉監視システム29に適用した場合を、図8を用いて説明する。
この弁開閉監視システム29では、プラントの起動前に、プラント機器36としてのそれぞれの弁30の開閉状態は設定された状態にあることが求められる。弁30に設置されたセンサ2としての開閉信号出力機31から、弁30の開閉状態に関連した信号(計測情報)が出力される。開閉信号出力機31は、弁30のステムの位置を検知する変位計やヨーク部等のひずみを計測するひずみゲージ等である。
開閉信号出力機31が出力した計測情報は、収録装置1により収録され、基地局4を経て監視装置5へ送信される。監視装置5では、収録した計測情報から弁30の開閉状況を監視し、設定とは異なった状態にある弁30をリストアップする。この情報を元に早急な対策が可能となる。
従って、本実施の形態のプラント監視システム7、8及び弁開閉監視システム29によれば、プラント機器36(弁30)に関する計測情報をセンサ2(開閉信号出力機31)から収録する収録装置1は、運転スケジュール4または点検スケジュールをもとに作成された時間に関する動作条件に基づいて、スリープモード、受信待ちモードまたは収録・送受信モードに切り替えられて動作する。このことから、この収録装置1を、監視が必要なときのみに動作(例えば、弁開閉監視システム29のごとくプラント起動前にのみ動作)させることで、電力を最も消費する無線通信時間を短縮でき、電力消費量の少ないスリープモード時間を長くすることによって省電力化を実現できる。このため、収録装置1の電源交換作業を低減できる。
[B]第2の実施の形態(図9〜図12)
図9は、本発明に係るプラント監視システムの第2の実施の形態における回転機器監視システムを示す無線ネットワーク図である。この第2の実施の形態において、前記第1の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付して説明を簡略化し、または省略する。
回転機器32やその周囲の配管33の状態を監視するプラント監視システムとしての回転機器監視システム34では、回転機器32側に設置された収録装置1Aに連動して、配管33側に設置された周囲の収録装置1B、1Cが動作される。これは、プラント機器36としての回転機器32の中には、回転数や流量などが異なる運転モードを持ち、それぞれの運転モードで監視が必要になるものや、運転スケジュールによらずある条件になったときに運転を開始し、この運転中に監視が必要になるものがあり、この場合、収録装置1B、1Cを収録装置1Aに連動させることが効率的だからである。このとき、収録装置1Aは、回転機器32の運転状態の変化に基づいて動作するよう構成される。
つまり、回転機器32側に設置された収録装置1Aには、振動計や回転計、流量計、圧力計などのセンサ2が接続され、このセンサ2が回転機器32の運転状態の変化を計測する。この計測情報を取り込んだ収録装置1Aは、上記運転条件の変化が、記録部10に保持された閾値を超えた場合に監視が必要であると判断して、周囲の収録装置1B、1Cへ、配管32に関する計測情報を収録するように指令を送信する。収録装置1A、1B、1Cにて収録された計測情報は、基地局4を経て監視装置5へ送信される。
次に、図10を用いて収録装置1A、1B、1Cの動作パターンを説明する。
収録装置1Aは、回転機器32の運転状態の変化を計測した計測情報を収録できる状態で待機する収録待機モードとなっている。尚、回転機器32の運転条件の変化に関する計測情報を収録するまでの時間に余裕がある場合には、収録装置1Aは、収録待機モードとスリープモードとを繰り返すことも可能である。
回転機器32の運転条件が変化し、収録が必要になった場合に、収録装置1AのCPU13は、センサ2からの計測情報を記録部10に記録すると共に、無線送受信部11を作動させて周囲の収録装置1B及び1Cへ通信Dを実施する。
このとき、周囲の収録装置1B及び1Cはスリープモード時間t2と収録・送受信モード時間t3の間隔で、スリープモードと収録・送受信モードを繰り返している。この周囲の収録装置1B及び1CのCPU13は、収録装置1Aからの通信Dを受信して、配管33に関する計測情報を収録すると共に、この計測情報を収録装置1A、または基地局4を経由して直接観測装置5へ通信Eによって送信する。収録装置1Aは、周囲の収録装置1B、1Cからの計測情報と自己の収録した計測情報を、基地局4を経由して観測装置5へ送信する。
収録装置1Aは、周囲の収録装置1B、1Cとの通信が成立するまで通信状態(収録・送受信モード)となっている必要があるが、収録・送受信モードとスリープモードとを繰り返す動作でもよい。
上述の収録装置1A、1B、1の動作を、図11及び図12に示すフローチャートを用いて更に説明する。
図11に示すように、収録装置1AのCPU13は、回転計32の運転条件の変化を計測する計測情報を収録するために、収録待機モードに収録装置1を設定する(S11)。この状態で収録装置11のCPU13は、回転機器32の運転条件の変化に関する計測情報が閾値を超えて、回転機器32の運転条件が変化したか否かを判断する(S12)。
収録装置1AのCPU13は、回転機器32の運転条件が変化したときに、そのときの回転機器32の計測情報を記録部10に記録して保持すると共に(S13)、周囲の他の収録装置1B及び1Cへ、配管33に関する計測情報を収録する旨の指示を送信する(S14)。
収録装置1AのCPU13は、ステップS14の指示送信後、収録・送受信モードを継続して、収録装置1Aを通信状態に維持する(S15)。
次に、収録装置1AのCPU13は、他の収録装置1B、1Cからの計測情報と共に、自己が収録した計測情報を、基地局4を経由して観測装置5へ送信する(S16)。
図12に示すように、他の収録装置1B、1CのCPU13は、収録装置1Aからの収録指示信号を待機するために、収録装置1B、1Cのそれぞれにスリープモードと収録・送受信モードとを繰り返して動作させる(S17)。
この状態で、収録装置1B、1CのCPU13は、収録装置1Aから収録指示信号を受信したか否かを判断し(S18)、受信したときに、配管33に関する計測情報をセンサ2から収録し、この計測情報を収録装置1Aへ送信し、または基地局4を経て観測装置5へ直接送信する(S19)。
従って、本実施の形態の回転機器監視システム34によれば、回転機器32のように運転スケジュール等が定まっていないプラント機器36に対して、この回転機器32に関する計測情報を収録する収録装置1Aが回転機器32の運転条件の変化を判定し、他の収録装置1B及び1Cを動作させて、回転機器32の周囲の配管33に関する計測情報を収録させることから、効率的なプラント監視を実施できる。その他、本実施の形態においても、前記第1の実施の形態と同様な効果を奏する。
[C]第3の実施の形態(図13)
図13は、本発明に係るプラント監視システムの第3の実施の形態を、通信経路とともに示す無線ネットワーク図である。この第3の実施の形態において、前記第1の実施の形態と同様な部分は、同一の符号を付して説明を簡略化し、または省略する。
本実施の形態のプラント監視システム35が前記第1の実施の形態のプラント監視システム7、8と異なる点は、収録装置1、基地局4の識別子(図13においてID1〜ID5で示す)を用いて通信経路X、Yが作成され、監視装置5と複数の各収録装置1との間の通信において、上記通信経路X、Yが使用される点である。
つまり、収録装置1は、通信可能な他の収録装置1の識別子を収録し、この他の収録装置1の識別子及び自己の識別子を監視装置5へ送信する。監視装置5のCPU27は、収録装置1から受信した識別子及び基地局4の識別子に基づき、複数のそれぞれの収録装置1までの通信経路X、Yを作成し、この通信経路X、Yを例えば機器情報管理部22に記録して保持する。監視装置5は、複数の各収録装置1へ指令を送信する際に、上記通信経路X、Yを使用する。
各収録装置1は、上述の通信経路X、Yのうち、信号を送信すべき収録装置1または基地局4の識別子と、信号を受信すべき収録装置1または基地局4の識別子とを記録部10に記録して保持する。各収録装置1は、信号を送受信する際に、この送受信において指定された収録装置1または基地局4との間で通信を実施する。
更に、各収録装置1は、信号を受信すべき収録装置1との間で通信が実施できなかった場合に限り、信号を送信すべき収録装置1または基地局4へ、通信が実施できなかった収録装置1の識別子を送信する。この送信により、監視装置5は正常に機能していない収録装置1を把握することが可能となる。
従って、本実施の形態によれば、収録装置1及び基地局4の各識別子に基づいて作成された通信経路X、Yを用いて、複数の収録装置1と監視装置5との間で基地局4を経由して通信が実施され、各収録装置1が、信号を受信すべき収録装置1との間で通信が実施できなかった場合に限り、信号を送信すべき収録装置1または基地局4へ、通信が実施できなかった収録装置1の識別子を送信することから、通信するデータ量を削減できる。このため、全ての収録装置1の識別子と動作状態等を監視装置5へ送信して、正常に機能していない収録装置1を把握する場合に比べ、収録装置1と基地局4(監視装置5)との間の通信時間を短縮できるので、収録装置1の省電力化を実現できる。その他、本実施の形態においても、前記第1の実施の形態と同様な効果を奏する。
以上実施の形態について説明してきたが、本発明は、上述したような各実施の形態の具体的構成に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明に係るプラント監視システムの第1の実施の形態における第1構成例を示す無線ネットワーク図。 本発明に係るプラント監視システムの第1の実施の形態における第2構成例を示す無線ネットワーク図。 図1及び図2の収録装置の構成を示すブロック図。 図1及び図2の基地局の構成を示すブロック図。 図1及び図2の監視装置の構成を示すブロック図。 図1及び図2の収録装置などの動作パターンを示すシーケンス図。 図1及び図2の収録装置の動作を示すフローチャート。 図1に示すプラント監視システムを弁開閉監視システムに適用した無線ネットワーク図。 本発明に係るプラント監視システムの第2の実施の形態における回転機器監視システムを示す無線ネットワーク図。 図9の収録装置の動作パターンを示すシーケンス図。 図9の収録装置1Aの動作を示すフローチャート。 図9の収録装置1B及び1Cの動作を示すフローチャート。 本発明に係るプラント監視システムの第3の実施の形態を、通信経路とともに示す無線ネットワーク図。
符号の説明
1、1A、1B、1C…収録装置、2…センサ、3…無線通信、4…基地局、5…監視装置、6…通信回線、7…プラント監視システム、8…プラント監視システム、29…弁開閉監視システム、30…弁(プラント機器)、31…開閉信号出力機(センサ)、34…回転機器監視システム、32…回転機器(プラント機器)、33…配管(プラント機器)、35…プラント監視システム、T11、T12…監視不要時間帯、T2…監視必要時間帯、X、Y…通信経路。

Claims (10)

  1. プラント機器に設置され、当該機器に関する情報を計測するセンサと、
    このセンサからの計測情報を収録と共に、無線通信機能を備えた少なくとも一つの収録装置と、
    この収録装置との間で無線通信を実施する基地局と、
    この基地局に接続され、前記収録装置にて収録された前記プラント機器に関する計測情報に基づき、当該プラント機器またはプラントの状態を監視する監視装置とを有し、
    前記収録装置が、前記プラント機器若しくはプラントの起動時刻、運転時間または点検期間に関する動作条件に基づいて、または前記プラント機器の運転状態の変化に基づいて動作するよう構成されたことを特徴とするプラント監視システム。
  2. 収録装置は、他の収録装置との間で無線通信を実施する機能を有し、当該他の収録装置と基地局との間で情報を中継して送受信可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載のプラント監視システム。
  3. 前記動作条件は、プラント機器若しくはプラントの運転スケジュールまたは点検スケジュールを基に作成されたものであることを特徴とする請求項1または2に記載のプラント監視システム。
  4. 前記収録装置は、動作条件に従って定期的に動作し、基地局から送信される時刻情報により計時機能部に生じた時間ずれを補正するよう構成されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプラント監視システム。
  5. 前記収録装置は、動作条件に従って定期的に動作し、基地局から送信される動作条件により、その時点以降の動作を修正するよう構成されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のプラント監視システム。
  6. 前記収録装置は、プラント機器に関する計測情報から当該プラント機器の運転状態の変化が計測され、この変化が閾値を超えた場合に他の収録装置の動作を制御するよう構成されたことを特徴とする請求項1または2に記載のプラント監視システム。
  7. 前記収録装置は、通信可能な他の収録装置の識別子を収録し、この他の収録装置の識別子及び自己の識別子を監視装置へ送信し、
    当該監視装置は、前記収録装置から受信した識別子及び基地局の識別子に基づいて、複数のそれぞれの収録装置までの通信経路を作成する機能を有し、複数の各収録装置に指令を送る際に前記通信経路を使用するよう構成されたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のプラント監視システム。
  8. 前記収録装置は、信号を送信すべき収録装置または基地局の識別子と、信号を受信すべき収録装置または基地局の識別子とを保持し、信号を送受信する際に、これらの収録装置または基地局との間で通信を実施するよう構成されたことを特徴とする請求項7に記載のプラント監視システム。
  9. 前記収録装置は、信号を受信すべき収録措置との間で通信が実施できなかった場合に限り、信号を送信すべき収録装置または基地局へ、通信が実施できなかった前記収録装置の識別子を送信するよう構成されたことを特徴とする請求項8に記載のプラント監視システム。
  10. プラント機器に関する計測情報をセンサから収録装置が収録し、この収録装置が前記計測情報を、基地局を経て無線通信で監視装置へ送信し、この監視装置が、前記計測情報からプラント機器またはプラントの状態を監視するプラント監視方法であって、
    前記収録装置が、前記プラント機器若しくは前記プラントの起動時刻、運転時間または点検期間に関する動作条件に基づいて、または前記プラント機器の運転状態の変化に基づいて動作することを特徴とするプラント監視方法。
JP2007088099A 2007-03-29 2007-03-29 プラント監視システムおよび監視方法 Active JP4869125B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007088099A JP4869125B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 プラント監視システムおよび監視方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007088099A JP4869125B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 プラント監視システムおよび監視方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008250431A true JP2008250431A (ja) 2008-10-16
JP4869125B2 JP4869125B2 (ja) 2012-02-08

Family

ID=39975344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007088099A Active JP4869125B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 プラント監視システムおよび監視方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4869125B2 (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011233108A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Toshiba Corp 監視システム及び監視方法
JP2012528756A (ja) * 2009-06-05 2012-11-15 テールズ 宇宙機器用の無線識別及び調査ネットワーク
JP2013140576A (ja) * 2011-12-30 2013-07-18 Spirax-Sarco Ltd スチームプラントの監視装置およびその運転方法
JP2015146123A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 株式会社東芝 監視制御システム、及び監視制御システムの制御方法
JP2015176508A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社テイエルブイ プロセスシステム構成機器作動状態情報提供装置
JP2016107890A (ja) * 2014-12-09 2016-06-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 センサ付き送信装置と、これを用いた監視システム
US9459176B2 (en) 2012-10-26 2016-10-04 Azima Holdings, Inc. Voice controlled vibration data analyzer systems and methods
JP2018049604A (ja) * 2016-09-20 2018-03-29 富士電機株式会社 センサネットワーク端末、センサネットワークシステム、収集装置及び通信方法

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001237759A (ja) * 2000-02-23 2001-08-31 Nec Aerospace Syst Ltd 観測システム
JP2003233416A (ja) * 2002-02-07 2003-08-22 Toshiba Corp 配管データ収集装置および配管データ監視装置並びに配管監視システム
JP2004139488A (ja) * 2002-10-21 2004-05-13 System V:Kk 日時同期方法
JP2004257955A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Mitsubishi Electric Corp 遠隔状態監視システム
JP2006099340A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Jtekt Corp 鉄鋼設備用監視システム
JP2007018211A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Yamatake Corp 自律型データロガー
JP2007047904A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Nittetsu Elex Co Ltd 機器情報収集システム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001237759A (ja) * 2000-02-23 2001-08-31 Nec Aerospace Syst Ltd 観測システム
JP2003233416A (ja) * 2002-02-07 2003-08-22 Toshiba Corp 配管データ収集装置および配管データ監視装置並びに配管監視システム
JP2004139488A (ja) * 2002-10-21 2004-05-13 System V:Kk 日時同期方法
JP2004257955A (ja) * 2003-02-27 2004-09-16 Mitsubishi Electric Corp 遠隔状態監視システム
JP2006099340A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Jtekt Corp 鉄鋼設備用監視システム
JP2007018211A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Yamatake Corp 自律型データロガー
JP2007047904A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Nittetsu Elex Co Ltd 機器情報収集システム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012528756A (ja) * 2009-06-05 2012-11-15 テールズ 宇宙機器用の無線識別及び調査ネットワーク
JP2011233108A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Toshiba Corp 監視システム及び監視方法
JP2013140576A (ja) * 2011-12-30 2013-07-18 Spirax-Sarco Ltd スチームプラントの監視装置およびその運転方法
US9863836B2 (en) 2011-12-30 2018-01-09 Spirax-Sarco Limited Monitoring apparatus for a steam plant and a method of operating such an apparatus
US9459176B2 (en) 2012-10-26 2016-10-04 Azima Holdings, Inc. Voice controlled vibration data analyzer systems and methods
JP2015146123A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 株式会社東芝 監視制御システム、及び監視制御システムの制御方法
JP2015176508A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社テイエルブイ プロセスシステム構成機器作動状態情報提供装置
JP2016107890A (ja) * 2014-12-09 2016-06-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 センサ付き送信装置と、これを用いた監視システム
JP2018049604A (ja) * 2016-09-20 2018-03-29 富士電機株式会社 センサネットワーク端末、センサネットワークシステム、収集装置及び通信方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4869125B2 (ja) 2012-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4869125B2 (ja) プラント監視システムおよび監視方法
JP7075014B2 (ja) フィールドデバイス
JP5554136B2 (ja) 監視システム及び監視方法
JP2009300401A (ja) プラント監視システムおよびプラント監視方法
JP2008249345A (ja) 地震観測待機システム、方法およびプログラム
US20090265583A1 (en) Monitoring Device Having Multiple Data Communication Paths
AU2011247439B2 (en) Device and method for transmitting measurement signals in spatially extensive supply networks
WO2013015048A1 (ja) 無線通信システムおよび無線中継局
JP4937373B2 (ja) データ収集システム
JP2010271897A (ja) 無線検針システム
JP2007108884A (ja) ワイヤレスセンサ及びこれを用いたワイヤレス監視システム
CN105723749A (zh) 系统、通信节点、以及切换方法
JP2005346463A (ja) 発電設備の遠隔監視装置および遠隔監視方法
JP4522934B2 (ja) 遠隔監視装置
JP4358074B2 (ja) 無線データ収集システム
JP2018190103A (ja) 電池管理装置、電池管理システム、および電池管理方法
JP3971359B2 (ja) 無線通信方法及び無線通信端末収容装置並びに無線通信端末
CN218822516U (zh) 一种机电设备状态监测装置
JP2019120521A (ja) 間隙幅データ収集システム及び間隙幅推定プログラム
KR100916839B1 (ko) 온라인 gis 예방진단시스템의 진단데이타에 대한정시간성 전송 보장형 통신 처리시스템
CN218071669U (zh) 一种基于无线传感器的基站监控系统
CN210005035U (zh) 一种基于物联网的电站智能无线监控系统
KR20040098699A (ko) 모터 원격감시 제어시스템
JP2006020356A (ja) 無線通信方法及び無線通信端末収容装置並びに無線通信端末
KR20050064509A (ko) 가변설치형 구조물 자동계측 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090406

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20100426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110322

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111025

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111115

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4869125

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141125

Year of fee payment: 3