JP2008250411A - コントローラ - Google Patents
コントローラ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008250411A JP2008250411A JP2007087781A JP2007087781A JP2008250411A JP 2008250411 A JP2008250411 A JP 2008250411A JP 2007087781 A JP2007087781 A JP 2007087781A JP 2007087781 A JP2007087781 A JP 2007087781A JP 2008250411 A JP2008250411 A JP 2008250411A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- take
- molded product
- speed
- head
- controller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
【解決手段】前記成形品取出機(2)に関する条件を入力する条件入力手段と、前記入力された条件に関係付けられた前記数値データを特定する数値データ特定手段とを具備し、前記特定された数値データを前記成形品取出機に与えること。
【選択図】図3
Description
成形品取出機(2)は、射出成形機(3)の幅方向に延びる横行アーム(21)と、該横行アーム(21)に沿って水平移動し且つ射出成形機(3)の長手方向に延びる移送アーム(22)と、該移送アーム(22)に沿って水平移動し且つ上下方向に延びる昇降アーム(23)及びランナ昇降アーム(24)を備えている。
成形品取出機(2)を遠隔操作するコントローラ(1)には、タッチパネル付き表示画面(10)とその外側に配置された操作スイッチ(S)や非常停止スイッチ(18)が設けられている。
射出成形機(3)の金型(30)(30)の型開き時に、取出ヘッド(25)及びランナヘッド(26)を金型(30)(30)外の待機位置から金型(30)(30)間の取出位置に移動させる。この取出位置において取出ヘッド(25)によって成形品が保持され、ランナヘッド(26)によって成形品のランナー部分が保持される。そして、この成形品を保持した取出ヘッド(25)及びランナヘッド(26)を回収位置まで所定の軌道に沿って移動させた後、成形品の保持を解除して回収させる。そして、この取出動作が繰り返される。
具体的には、パソコン上で成形品取出機(2)の動作を仮想的にシュミレーションして仮想動作を教示する制御プログラムを構築し、次いで成形品取出機(2)の現実の動作速度や動作量等のティーチングデータをデータメモリ上に設定する。
『射出成形機(3)の金型から成形品を取り出す取出ヘッドが設けられた成形品取出機(2)に対し、前記取出ヘッドによる成形品の取出速度や加速度等の数値データを与える機能を備えた、遠隔操作用のコントローラ』に於いて、前記取出速度や加速度等のデータの設定及び入力作業が簡便に行なえるようにすることを課題とする。
上記課題を解決する為の請求項1に係る発明の解決手段は、
『前記成形品取出機(2)に関する条件を入力する条件入力手段と、
前記入力された条件に関係付けられた前記数値データを特定する数値データ特定手段とを具備し、
前記特定された数値データを前記成形品取出機に与える』ことである。
ここで「成形品取出機(2)に関する条件」とは、金型から成形品を取り出す際の動作や、取り出した成形品を回収位置で取出ヘッドから開放する際等の動作時に限らず、成形品取出機(2)の使用期間等、成形品取出機(2)に関係する種々の条件を意味する。
前記解決手段によれば、条件入力手段によって成形品取出機(2)に関する条件を入力すると、数値データ特定手段は、前記条件に関係付けられた数値データを特定する。従って、既述従来のようにテンキーを操作して数値入力する場合に比べ、取出速度等のデータ入力作業が簡便に行なえる。
請求項1に係る発明に於いて、
『前記数値データを任意に設定変更できる機能を備えた』ものでは、条件入力手段で入力された条件で成形品取出機(2)を実際に運転した結果等を見て、前記数値データを変更することができる。
請求項1に係る発明では、既述従来のようにテンキーを操作して数値入力する必要がないから、取出速度等のデータ入力作業が簡便に行なえる。
本実施の形態に係るコントローラ(1)、成形品取出機(2)、射出成形機(3)の外観構成は、既述した図1のものと同様であるので、当該構成については、既述「背景技術」で記載した内容を本実施の形態の説明に援用する。
コントローラ(1)には、図2,図3に示す内容のプログラムを実行するマイクロコンピュータが内蔵されている。
コントローラ(1)の表示画面(10)に表示された初期画面(図示せず)から、取出速度等のティーチングデータを設定するデータ設定メニューが選択されたことが図2のステップ(ST1)で確認されると、ステップ(ST2)でコントローラ(1)の表示画面(10)にデータ設定メニュー画面(図4参照)が表示される。本実施の形態では、データ設定メニュー画面に於いて、取出ヘッド(25)の種類を選択する取出ヘッド種類キー(61)、成形品取出機(2)の使用期間を設定する使用期間キー(62)、使用する金型(30)の種類を選択する金型キー種類キー(63)、成形品の種類を選択する成形品種類キー(64)、及び、これら各キー(61)〜(64)の操作後に操作する完了キー(65)が表示される。
先ず、図3のステップ(ST70)で、レベル選択モード画面(図5参照)がコントローラ(1)の表示画面(10)に表示される。図5では、成形品取出時に於ける取出ヘッド(25)及びランナヘッド(26)の速度(取出速度)を設定する為の速度キー(40)と、成形品取出時に於ける加速度を設定する為の加速度キー(41)と、成形品取出し前に於ける取出ヘッド(25)の待機位置(金型(30)の近傍位置)での停止時間を設定する為の停止時間キー(47)と、これらの速度(取出速度)、加速度、及び停止時間の大きさを更に「高」,「中」,「低」に夫々変更する為の高レベルキー(43)、中レベルキー(44)、及び、低レベルキー(45)が表示される。又、設定完了時に操作する完了キー(46)も表示される。
その後、完了キー(46)が操作されたことがステップ(ST76)で確認されると、レベル選択ルーチンを抜け出し、図2のステップ(ST1)に制御が戻される。
以上のようにして設定された取出速度や加速度等のティーチングデータは、コントローラ(1)から通信回線で成形品取出機(2)に送られると共に、予め成形品取出機(2)の制御部に読み込まれている制御プログラムと合体される。
尚、コントローラ(1)は、成形品取出機(2)と通信ケーブルで接続されている有線式のものや、成形品取出機(2)と無線通信するワイヤレス式のものを採用できる。
(2)・・・成形品取出機
(3)・・・射出成形機
(25)・・・取出ヘッド
Claims (2)
- 射出成形機(3)の金型から成形品を取り出す取出ヘッドが設けられた成形品取出機(2)に対し、前記取出ヘッドによる成形品の取出速度や加速度等の数値データを与える機能を備えた、遠隔操作用のコントローラに於いて、
前記成形品取出機(2)に関する条件を入力する条件入力手段と、
前記入力された条件に関係付けられた前記数値データを特定する数値データ特定手段とを具備し、
前記特定された数値データを前記成形品取出機に与える、コントローラ。 - 請求項1に記載のコントローラに於いて、
前記数値データを任意に設定変更できる機能を備えた、コントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007087781A JP2008250411A (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | コントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007087781A JP2008250411A (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | コントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008250411A true JP2008250411A (ja) | 2008-10-16 |
Family
ID=39975326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007087781A Pending JP2008250411A (ja) | 2007-03-29 | 2007-03-29 | コントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008250411A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200020765A (ko) * | 2014-03-27 | 2020-02-26 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 사출성형기, 및 사출성형기의 조작화면 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001154723A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-06-08 | Harmo:Kk | ロボット用コントローラ装置 |
-
2007
- 2007-03-29 JP JP2007087781A patent/JP2008250411A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001154723A (ja) * | 1999-11-29 | 2001-06-08 | Harmo:Kk | ロボット用コントローラ装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200020765A (ko) * | 2014-03-27 | 2020-02-26 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 사출성형기, 및 사출성형기의 조작화면 |
KR102233183B1 (ko) | 2014-03-27 | 2021-03-29 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 사출성형기, 및 사출성형기의 조작화면 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5547086B2 (ja) | 機械の対話型制御のための方法 | |
CN107953525B (zh) | 操作设备的调节装置和调节方法、操作设备和成型设备 | |
JP2011506146A5 (ja) | ||
JP2001154717A (ja) | ロボットと機械の結合システム | |
JP5880759B1 (ja) | 鋳造設備 | |
CN101176046A (zh) | 用于对注塑机的注塑循环进行过程程序设计的方法 | |
GB2378672A (en) | Interference checking device for a transfer press | |
US20090319067A1 (en) | Method for sequence programming of an enjection molding cycle of an injection molding machine | |
CN101324787A (zh) | 工业车辆货叉动作自动控制方法 | |
JP2008250411A (ja) | コントローラ | |
CN107368045A (zh) | 作业指示系统 | |
CN107745011A (zh) | 换辊控制方法、装置及系统 | |
JP2004314184A (ja) | 成形品取出機における取出しデータ入力メニューの設定方法 | |
JP2009292065A (ja) | 生産設備 | |
JPH0550479A (ja) | 射出成形機の型開閉オプシヨン動作の設定方法 | |
JP5364287B2 (ja) | 成形品取出機 | |
CN101594951A (zh) | 机器人控制器的铸造曲线的检测方法及其检测系统 | |
JP6533200B2 (ja) | 部品支持装置および製造方法 | |
JP2006021499A (ja) | 生産機械の駆動方法 | |
JP2004005696A (ja) | マニピュレータまたはロボットの制御装置および制御プログラム | |
KR20110096751A (ko) | 자동제어 틸팅기구를 구비하는 중력식 주조시스템 | |
JP2009241541A5 (ja) | ||
JP2009292066A (ja) | 成形品取出機 | |
JP2006281595A (ja) | 操作端末装置の画面表示方法 | |
JP4490906B2 (ja) | スプレー制御装置、スプレー制御処理プログラム及びスプレー制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20101202 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20111227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20120224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120710 |