JP2008248496A - ドアハンドル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ベース部材やドアパネルの構成を複雑にせずに、ベース部材の仮組付け性を向上するドアハンドル装置を提供する。
【解決手段】ハンドル取付用孔2bの周縁に被係止部20が形成されたドアパネル2と、各ハンドル取付用孔2bの外面側の周縁に装着されるガスケット6と、ドアパネル2の内面側より各ハンドル取付用孔2bにフック部21を挿入し、スライド移動で各フック部21を各被係止部20に係止してドアパネル2に仮組み付けされるベース部材と、ドアパネル2の外面側からベース部材に取付けされるハンドル本体と、ドアパネル2の外面側で、且つ、ハンドル本体の他端側の近傍に配置され、ベース部材3に固定されるエスカッションとを備えたドアハンドル装置であって、ガスケット6に、ドアパネル2にベース部材が仮組み付けされた状態で、フック部21が被係止部20より外れる方向bにスライド移動するのを阻止するスライド阻止部6bを設けた。
【選択図】図11

Description

本発明は、自動車等に使用されるいわゆるグリップ式のドアハンドル装置に関する。
この種の従来のドアハンドル装置としては、特許文献1に開示されたものがある。このドアハンドル装置100は、図16に示すように、間隔を置いて2箇所にハンドル取付用孔101a,101bを有し、この各ハンドル取付用孔101a,101bの周縁にフック被係止部101cとアーム被係止部101dが形成されたドアパネル101と、ドアパネル101の内面側に組み付けされ、各ハンドル取付用孔101a,101bに挿入され、各フック被係止部101cに係止されるフック部102aとアーム被係止部101dに係止され、スライド戻りを阻止する弾性アーム102bとを有するベース部材102と、一端側に支持アーム部103aを他端側にリンク用アーム部103bを有し、支持アーム部103aをドアパネル101の外面側より一方のハンドル取付用孔101aに挿入し、挿入した支持アーム部103aがベース部材102に回転自在に支持されると共にリンク用アーム部103bをドアパネル101の外面側より他方のハンドル取付用孔101bに挿入し、挿入したリンク用アーム部103bがベルクランク(図示せず)に係合されるハンドル本体103と、ドアパネル101の外面側で、且つ、ハンドル本体103の他端側の近傍に配置され、ベース部材102に固定されるエスカッション104とを備えている。
このドアハンドル装置100の組付けは、ドアパネル101の内面側より各ハンドル取付用孔101a,101bにベース部材102のフック部102aを挿入し、且つ、スライド移動してフック被係止部101cに係止し、且つ、弾性アーム102bが弾性変形でアーム被係止部101dに係止することによってベース部材102をドアパネル101に仮組み付けする。その後、ドアパネル101の外面側よりハンドル本体103やエスカッション104を取り付ける。
この従来例によれば、ベース部材102をドアパネル101にネジ止めせずに仮組付けでき、しかも、仮組み付け状態でベース部材102がドアパネル101より脱落する恐れがないため、組付け作業性が良い。
特開2000−226955号公報
しかしながら、前記従来例のドアハンドル装置100では、ベース部材102の仮組み付け性状態での脱落を防止するため、ベース部材102に弾性アーム102bを設けると共にドアパネル101にアーム被係止部101dを設ける必要があり、構成が複雑になるという問題がある。
そこで、本発明は、ベース部材やドアパネルの構成を複雑化することなく、ベース部材の仮組付け性の向上を図ることができるドアハンドル装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、2箇所にハンドル取付用孔を有し、この各ハンドル取付用孔の周縁に被係止部が形成されたドアパネルと、前記ドアパネルの前記被係止部と係合可能に形成されたフック部を有するベース部材と、一端側に前記ベース部材に回転自在に支持される支持アーム部を、他端側にリンク用アーム部をそれぞれ有したハンドル本体とを備え、前記ドアパネルの内面側より前記各ハンドル取付用孔にフック部をそれぞれ挿入し、前記ドアパネルに沿って前記ベース部材を係合方向へスライドさせて前記各フック部と前記各被係止部とを係合させることで、前記ベース部材を前記ドアパネルに仮組み付けし、前記支持アーム部を前記ドアパネルの外面側より一方の前記ハンドル取付用孔に挿入し、挿入した前記支持アーム部を前記ベース部材に回転自在に支持し、前記リンク用アーム部を前記ドアパネルの外面側より他方の前記ハンドル取付用孔に挿入して組み付けるドアハンドル装置であって、前記ドアパネルの外面側の前記各ハンドル取付用孔周縁に配置されるガスケットを備え、前記ガスケットの少なくともいずれか一方には、前記ドアパネルに前記ベース部材が仮組み付けされ、さらに前記ガスケットが仮組み付けられた状態で、前記フック部が前記被係止部より外れる脱落方向にスライド移動するのを阻止する位置にスライド阻止部が設けられたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のドアハンドル装置であって、前記ガスケットの前記スライド阻止部は、その一方の端面がベース部材のフック部にほぼ当接するよう構成されたことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1記載のドアハンドル装置であって、前記ガスケットの前記スライド阻止部は、その一方の端面が前記ベース部材の前記フック部にほぼ当接し、他方の端面が前記ドアパネルの前記ハンドル取付用孔の周縁端面にほぼ当接するよう構成されたことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3記載のドアハンドル装置であって、前記ガスケットに前記ハンドル孔取付用孔と係合可能に形成された仮保持部と、端面が前記ドアパネルの前記ハンドル取付用孔の周縁端面に当接するように前記仮保持部に付設されたリブ部とが形成され、前記リブ部が前記スライド阻止部として機能することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ドアハンドル装置の組付け過程では、ドアパネルにベース部材を仮組み付けし、この仮組み付け直後にハンドル取付用孔の周縁にガスケットを装着し、ガスケットのスライド阻止部によってベース部材の脱落が防止されるため、その後のハンドル本体やエスカッションの組付け時にベース部材が脱落することがない。このように、本発明では、ハンドル本体とドアパネル間の緩衝や水密性を図るために必要不可欠なガスケットにスライド阻止部を設けてベース部材の脱落を防止したため、従来例のようにベース部材やドアパネルにベース部材の脱落を防止するための構造を設ける必要がない。以上より、ベース部材やドアパネルの構成を複雑化することなく、ベース部材の仮組付け性の向上を図ることができる。
また、ドアハンドル装置の組付け完了後には、ガスケットのスライド阻止部がハンドル本体のガタ付き防止手段としても機能する。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、フック部自体の脱落方向のスライドを直に阻止できるため、フック部の脱落を有効に防止できる。又、ガスケットの僅かな形態変更によってスライド阻止部を付設できる。
請求項3の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、ベース部材に脱落方向の外力が作用すると、ガスケットのスライド阻止部がドアパネルの周縁端面を押圧することによって外力を受けるため、ベース部材をスライドさせる外力が強いものであってもベース部材の脱落を確実に阻止できる。
請求項4の発明によれば、請求項3の発明の効果に加え、ベース部材に脱落方向の外力が作用した際に、ガスケットの仮保持部とリブ部が一体となって外力を受けるため、ベース部材をスライドさせる外力が強いものであってもベース部材の脱落を更に確実に阻止できる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図12は本発明の一実施形態を示し、図1はドアハンドル装置の分解斜視図、図2はドアハンドル装置の正面図、図3は図2のA−A線断面図、図4は図2のB−B線断面図、図5はドアパネルのハンドル本体の取り付け箇所の正面図、図6(a)はフロント側のガスケットの表面図、図6(b)はフロント側のガスケットの裏面図、図7(a)はリア側のガスケットの表面図、図7(b)はリア側のガスケットの裏面図、図8はドアパネルにベース部材を組付けた状態を示す正面図、図9はフロント側のガスケットを装着する前の状態を示す要部斜視図、図10はガスケットをドアパネルに装着した後の組付け状態を示す断面図、図11はドアパネルにフロント側のガスケットを装着した状態を示す要部正面図、図12は図11のC−C線断面図である。
図1〜図4に示すように、ドアハンドル装置1は、自動車のアウトドアハンドルに適用され、ドアパネル2と、このドアパネル2の内面側に固定されたベース部材3と、ドアパネル2の外面側に配置されたグリップ式のハンドル本体4と、ハンドル本体4の他端側の近傍位置に配置され、ベース部材3に固定されたエスカッション5とを備えている。
ドアパネル2には、ベース部材3が固定された中央箇所に内面側に窪む円弧窪み部2aが形成されている。この円弧窪み部2aによってハンドル本体4の握持が可能になっている。ドアパネル2の円弧窪み部2aの左右には、ハンドル取付用孔2b,2cがそれぞれ形成されている。各ハンドル取付用孔2b,2cの互いに対向する周縁には、中央に向かって突出する一対の被係止部20がそれぞれ設けられている(図5参照)。各ハンドル取付用孔2b,2cの周縁の外面側には、ガスケット6,7がそれぞれ装着されている。
ベース部材3は、2箇所のハンドル取付用孔2b、2cに対応する位置にハンドル進入孔3a,3bをそれぞれ有する。フロント側のハンドル進入孔3aの近傍には、支持受け部3cが設けられている。又、ベース部材3のハンドル進入孔3a,3bの近傍には、一対のフック部21がそれぞれ設けられている。
ハンドル本体4は、合成樹脂材にて形成され、表面に金属メッキが施されている。ハンドル本体4の内部には、アンテナ(図示せず)が収容されている。ハンドル本体4は、その一端側に一体に形成された支持アーム部4aを有する。この支持アーム部4aは、ドアパネル2のハンドル取付用孔2bより内面側に挿入されている。ドアパネル2の内面側に挿入された支持アーム部4aは、ベース部材3の支持受け部3cに回転自在に支持されている。ハンドル本体4は、この支持アーム部4aの回転中心を中心としてドア閉位置とドア開位置との間で回転操作される。
ハンドル本体4は、その他端側に一体に形成されたリンク用アーム部4bを有する。このリンク用アーム部4bは、ドアパネル2のハンドル取付用孔2cより内面側に挿入されている。ドアパネル2の内面側に挿入されたリンク用アーム部4bは、ベルクランク9に係合されている。ハンドル本体4がドア閉位置からドア開位置に操作されると、このハンドル操作がベルクランク9等を介してドアロック機構(図示せず)に伝達されるようになっている。
エスカッション5は、合成樹脂材にて形成され、表面に金属メッキが施されている。エスカッション5は、通常では、外観上の配慮からハンドル本体4と同一の材料にて形成される。エスカッション5は、ドアパネル2の外面側よりハンドル取付用孔2cに挿入され、ドアパネル2の内面側でベース部材3にボルト22によって固定されている。エスカッション5は、ハンドル本体4の他端面4cの近接位置に配置され、ハンドル本体4のエスカッション5側へのスライド移動を阻止している。
ガスケット6,7は、ナイロン樹脂、ポリプロピレン樹脂(PP)等によって形成され、ハンドル本体4とドアパネル2間の緩衝性、水密性等の向上を図るために装着されている。以下、ガスケット6,7の構成を説明する。フロント側のガスケット6は、図6(a)、(b)に詳しく示すように、フロント側のハンドル取付用孔2bの外縁に沿う枠体6aと、この枠体6aに一体に形成され、仮組み付けされたベース部材3のフック部21の脱落方向への移動を阻止する一対のスライド阻止部6bと、枠体6aのフロント側に形成され、ドアパネル2のハンドル取付用孔2bの周縁を挟持する挟持部6cと、一対のスライド阻止部6bの裏面より突設された仮保持部として弾性アームからなる一対の弾性フック部6dとから構成されている。
リア側のガスケット7は、図7(a)、(b)に詳しく示すように、リア側のハンドル取付用孔2cの外縁に沿う枠体7aと、この枠体7aのフロント側に形成され、ドアパネル2のハンドル取付用孔2cの周縁を挟持する挟持部7bと、枠体7aのリア側の裏面より突設された一対のフック部7cとから構成されている。
上記構成において、操作者がハンドル本体4をドア閉位置からドア開位置に回転操作したり、ドア開位置からドア閉位置に回転操作する。すると、ハンドル本体4の支持アーム部4aやリンク用アーム部4bがガスケット6,7を介してドアパネル3に接触等するため、異音の発生が抑制され、又、ドアパネル3の損傷も防止される。又、ガスケット6,7によって、ドアパネル3のハンドル取付用孔2b,2cより水やゴム等がドア内に入り込むことが防止される。
次に、ドアハンドル装置1の組付け作業を簡単に説明する。ドアパネル2の内面側より各ハンドル取付用孔2b,2cにベース部材3の各フック部21をそれぞれ挿入し、その後、ベース部材3をフロント方向(図8のa矢印方向)にスライド移動して各フック部21を各被係止部20に係止する(図8参照)。
次に、図9に示すように、ドアパネル2の外面側からフロント側のガスケット6をハンドル取付用孔2bの周縁に合わせ、挟持部6cをハンドル取付用孔2bの周縁に填め込み、且つ、一対の弾性フック部6dをベース部材3に係止することによってガスケット6を装着する。又、リア側のガスケット7もリア側のハンドル取付用孔2cの周縁にほぼ同様にして装着する(図10参照)。ここで、図11及び図12に示すように、フロント側のガスケット6を装着すると、スライド阻止部6bの一方の端面6eがベース部材3の一対のフック部21にほぼ当接し、ベース部材3の脱落方向(図11のb矢印方向)へのスライドが阻止される。
次に、ハンドル本体4の支持アーム部4aをドアパネル2の外面側よりフロント側のハンドル取付用孔2bに挿入し、挿入した支持アーム部4aをベース部材3に回転自在に支持する。ハンドル本体4のリンク用アーム部4bをドアパネル2の外面側よりリア側のハンドル取付用孔2cに挿入し、挿入したリンク用アーム部4bをベルクランク9に係合する。この係合は後工程で行っても良い。
次に、ドアパネル2の外面側よりリア側のハンドル取付用孔2c内にエスカッション5を挿入し、挿入したエスカッション5をドアパネル2の内面側でベース部材3にボルト22で固定する。これで、組付けを完了する。
以上、上記したドアハンドル装置1の組付け過程では、ドアパネル2にベース部材3を仮組み付けし、この仮組み付け直後にハンドル取付用孔2bの周縁にガスケット6を装着し、ガスケット6のスライド阻止部6bによってベース部材3の脱落が防止される。従って、その後のハンドル本体4やエスカッション5の組付け時にベース部材3が脱落することがない。このように、本発明では、ハンドル本体4とドアパネル2間の緩衝や水密性を図るために必要不可欠なガスケット6にスライド阻止部6bを設けてベース部材3の脱落を防止したため、従来例のようにベース部材やドアパネルにベース部材の脱落を防止するための構造を設ける必要がない。以上より、ベース部材3やドアパネル2の構成を複雑化することなく、ベース部材3の仮組付け性の向上を図ることができる。
また、ドアハンドル装置1の組付け完了後には、ガスケット6のスライド阻止部6bがハンドル本体4のガタ付き防止手段としても機能する。
この実施形態では、ガスケット6のスライド阻止部6bは、その一方の端面6eがベース部材3のフック部21にほぼ当接するよう構成されている。従って、フック部21自体の脱落方向のスライドを阻止できるため、フック部21の脱落を有効に防止できる。又、既存のガスケットに対し僅かな形態変更によってスライド阻止部6bを付設できる。
図13〜図15はフロント側のガスケットの変形例を示し、図13はフロント側のガスケットを装着する前の状態を示す要部斜視図、図14はドアパネルにフロント側のガスケットを装着した状態を示す要部正面図、図15は図14のD−D線断面図である。
図13〜図15に示すように、変形例に係るガスケット6Aのスライド阻止部6bは、弾性フック部6dの根元に一体に付設されたリブ部を有する。このリブ部6fの端面6gがドアパネル2のハンドル取付用孔2bの周縁端面2dにほぼ当接するよう構成されている。つまり、スライド阻止部6bは、その一方の端面6eがベース部材3のフック部21にほぼ当接し、他方の端面、つまり、リブ部6fの端面6gがドアパネル2のハンドル取付用孔2bの周縁端面2dにほぼ当接するよう構成されている。
この変形例によれば、ベース部材3に脱落方向の外力が作用すると、ガスケット6Aのスライド阻止部6bがドアパネル2の周縁端面2dを押圧することによっても外力を受けるため、ベース部材3をスライドさせる外力が強いものであってもベース部材3の脱落を確実に阻止できる。特に、ベース部材3からの脱落力を弾性フック部6dとリブ部6fが一体となって受けるため、非常に強い脱落力に対しても対応できる。
この変形例では、弾性フック部6dの根元にリブ部6fを設けたが、弾性フック部6d自体の幅を広くし、弾性フック部6dの端面がドアパネル2のハンドル取付用孔2bの周縁端面2dにほぼ当接するよう構成しても良い。
なお、前記実施形態では、フロント側のガスケット6にスライド阻止部6bを設けたが、リア側のガスケット7にスライド阻止部を設けても良く、又、フロント側とリア側の双方のガスケット6,7にスライド阻止部を設けても良い。
本発明の一実施形態を示し、ドアハンドル装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、ドアハンドル装置の正面図である。 本発明の一実施形態を示し、図2のA−A線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、図2のB−B線断面図である。 本発明の一実施形態を示し、ドアパネルのハンドル本体の取り付け箇所の正面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はフロント側のガスケットの表面図、(b)はフロント側のガスケットの裏面図である。 本発明の一実施形態を示し、(a)はリア側のガスケットの表面図、(b)はリア側のガスケットの裏面図である。 本発明の一実施形態を示し、ドアパネルにベース部材を組付けた状態を示す正面図である。 本発明の一実施形態を示し、フロント側のガスケットを装着する前の状態を示す要部斜視図である。 本発明の一実施形態を示し、ガスケットをドアパネルに装着した後の組付け状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態を示し、ドアパネルにフロント側のガスケットを装着した状態を示す要部正面図である。 ホン発明の一実施形態を示し、図11のC−C線断面図である。 変形例に係るフロント側のガスケットを装着する前の状態を示す要部斜視図である。 変形例に係るフロント側ガスケットのドアパネルに装着した状態を示す要部正面図である。 図14のD−D線断面図である。 従来例のドアハンドル装置の分解斜視図である。
符号の説明
1 ドアハンドル装置
2 ドアパネル
2b,2c ハンドル取付用孔
2d 周縁端面
3 ベース部材
4 ハンドル本体
4a 支持アーム部
4b リンク用アーム部
5 エスカッション
6,6A ガスケット
6b スライド阻止部
6d 仮保持部(弾性フック部)
6e 一方の端面
6f リブ部
6g 他方の端面
7 ガスケット
20 被係止部
21 フック部

Claims (4)

  1. 2箇所にハンドル取付用孔を有し、この各ハンドル取付用孔の周縁に被係止部が形成されたドアパネルと、前記ドアパネルの前記被係止部と係合可能に形成されたフック部を有するベース部材と、一端側に前記ベース部材に回転自在に支持される支持アーム部を、他端側にリンク用アーム部をそれぞれ有したハンドル本体とを備え、
    前記ドアパネルの内面側より前記各ハンドル取付用孔にフック部をそれぞれ挿入し、前記ドアパネルに沿って前記ベース部材を係合方向へスライドさせて前記各フック部と前記各被係止部とを係合させることで、前記ベース部材を前記ドアパネルに仮組み付けし、前記支持アーム部を前記ドアパネルの外面側より一方の前記ハンドル取付用孔に挿入し、挿入した前記支持アーム部を前記ベース部材に回転自在に支持し、前記リンク用アーム部を前記ドアパネルの外面側より他方の前記ハンドル取付用孔に挿入して組み付けるドアハンドル装置であって、
    前記ドアパネルの外面側の前記各ハンドル取付用孔周縁に配置されるガスケットを備え、
    前記ガスケットの少なくともいずれか一方には、前記ドアパネルに前記ベース部材が仮組み付けされ、さらに前記ガスケットが仮組み付けられた状態で、前記フック部が前記被係止部より外れる脱落方向にスライド移動するのを阻止する位置にスライド阻止部が設けられたことを特徴とするドアハンドル装置。
  2. 請求項1記載のドアハンドル装置であって、
    前記ガスケットの前記スライド阻止部は、その一方の端面がベース部材のフック部にほぼ当接するよう構成されたことを特徴とするドアハンドル装置。
  3. 請求項1記載のドアハンドル装置であって、
    前記ガスケットの前記スライド阻止部は、その一方の端面が前記ベース部材の前記フック部にほぼ当接し、他方の端面が前記ドアパネルの前記ハンドル取付用孔の周縁端面にほぼ当接するよう構成されたことを特徴とするドアハンドル装置。
  4. 請求項3記載のドアハンドル装置であって、
    前記ガスケットに前記ハンドル孔取付用孔と係合可能に形成された仮保持部と、
    端面が前記ドアパネルの前記ハンドル取付用孔の周縁端面に当接するように前記仮保持部に付設されたリブ部とが形成され、
    前記リブ部が前記スライド阻止部として機能することを特徴とするドアハンドル装置。
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