JP2008246379A - シュレッダ - Google Patents

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Abstract

【課題】
ストレートカットする方法を採用し、容易に裁断紙片の情報の判読を困難にしつつ、裁断紙片を古紙として再生利用しやすいシュレッダを提供する。
【解決手段】
本発明のシュレッダは、記録媒体7をストレートカットする裁断機構4と、ストレートカットされた記録媒体7を回収する回収容器6とを備えてなるシュレッダ1において、前記回収容器6(61、62)を複数個備えてなり、前記ストレートカットされた記録媒体7を、記録媒体7のカット方向に直交する任意の間隔ごとに異なる回収容器61、62に回収する回収機構を備えて構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録媒体を裁断処理するシュレッダに関する。
機密情報を含む記録媒体(書類)を廃棄する際は、機密情報を判読不能とするために細かく裁断する必要がある。裁断作業は手作業でも可能であるが、効率よく裁断するため、記録媒体を細かく裁断することが可能なシュレッダが用いられている。
シュレッダとしては縦方向のみにストレートカットを行うものもあるが、機密性を高めるためには、縦横両方向にクロスカットを行うものが用いられている(特許文献1)。
特開2002−96289号公報
しかし、このようなクロスカットを行うシュレッダは、裁断負荷が大きすぎることにより噛み合い刃に微妙な狂いが生じてカッタの裁断寿命を損なったり、縦裁断するカッタの他に横裁断を加えるために更にカッタを追加するか、あるいは特殊なクロスカット刃の構成とするため製造コスト高になったり、噛み合い歯の狂いを調整するメンテナンスがコスト高になったりするといった問題があった。
また、機密を要する記録媒体(書類)はクロスカットにより細かく裁断されて機密性を高められる反面、裁断紙片が屑状になってしまい古紙として再生利用しにくいという問題があった。
一方、ストレートカットする方法では、裁断紙片は古紙として再生利用しやすいが、ストレートカット(短冊状に裁断)しただけでは紙片を貼り合わせて容易に復元されてしまい、判読可能となるため機密保持面で問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、容易に裁断紙片の情報の判読を困難にしつつ、裁断紙片が古紙として再生利用しやすいシュレッダを提供する。
上記課題を解決する本発明のシュレッダは、記録媒体をストレートカットする裁断機構と、ストレートカットされた記録媒体を回収する回収容器とを備えてなるシュレッダにおいて、前記回収容器を複数個備えてなり、前記ストレートカットされた記録媒体を、記録媒体のカット方向に直交する任意の間隔ごとに異なる回収容器に回収する回収機構を備えてなることを特徴とするものである。
本発明のシュレッダは、前記回収機構がストレートカットされた記録媒体を前記回収容器に誘導する複数の誘導路からなることを特徴とするものである。
本発明のシュレッダは、前記誘導路が、隣り合う誘導路ごとに異なる回収容器に接続されてなることを特徴とするものである。
本発明のシュレッダは、裁断機構をストレートカットにしたため、シンプルな機構とすることができる。このため従来のクロスカット機構が抱えていた裁断負荷が大きすぎることが原因で生じるカッタの裁断寿命の低下や、クロスカット機構の製造コスト高や、メンテナンスのコスト高といった問題を生じることがない。また、記録媒体をクロスカットではなくストレートカットする裁断機構を備えていることにより、裁断紙片が古紙として再生利用しやすくすることができる。さらに、ストレートカットされた記録媒体を、カット方向に直交する任意の間隔ごとに異なる回収容器に回収する回収機構を備えていることから、記録媒体の機密情報を異なる回収容器に散在させることができ、記録媒体の機密保持を簡易に行うことができる。また、本発明のシュレッダによれば、裁断紙片が古紙として再生利用しやすいものであるため、ゴミ焼却処理が不要になり二酸化炭素やダイオキシンの発生などがなく、環境への負担が低減できる。
本発明のシュレッダの実施の形態について、図1、図2を用いて説明する。
本発明のシュレッダ1は、記録媒体7をストレートカットする裁断機構4と、ストレートカットされた記録媒体7を回収する回収容器6とを備えてなるシュレッダ1において、回収容器61、62を複数個備えてなり、ストレートカットされた記録媒体7を、記録媒体7のカット方向に直交する任意の間隔ごとに異なる回収容器61、62に回収する回収機構を備えてなるものである。また、好ましくは回収機構がストレートカットされた記録媒体7を回収容器61、62に誘導する複数の誘導路51、52からなるものである。さらに好ましくは、誘導路5が、隣り合う誘導路51、52ごとに異なる回収容器61、62に接続されてなるものである。以下、各構成要素の実施の形態を説明する。
図1は、本発明のシュレッダ1の実施の形態を示す概略構成を示す断面図である。図示するように、本発明に係るシュレッダ1は、筐体2、記録媒体7をストレートカットする裁断機構4と、ストレートカットされた裁断紙片8を前方の回収容器61に誘導する誘導路51と、後方の回収容器62に誘導する誘導路52と、ストレートカットされた裁断紙片8を回収する前方の回収容器61と後方の回収容器62とを備え、筐体2の上面は記録媒体7を投入する投入口3と、図示しない装置の操作部を備え、筐体2の側部は図示しない回収容器取出扉とメンテナンス扉を備え、筐体2内には図示しない裁断機構4の駆動部とを備えたものである。
次に、図1の搬送経路について説明する。記録媒体7は筐体2の上面の投入口3から投入され、記録媒体7は投入口3の直下に位置する裁断機構4を通過することにより裁断機構4が備えるカッタにより裁断される。裁断された裁断紙片8は、裁断機構4の直下に位置する誘導路5により誘導されて筐体2の底面に設置された回収容器61、62に回収される。
裁断機構4は、裁断機構4の裁断範囲の全域をストレートカットすることができる。このようなストレートカットできる裁断機構4は、公知の技術を利用して作製することができる。例えば一対の円盤状の回転刃(カッタ)を、その周縁の一部を相互に重なり合うようにしたカッタ軸上に、軸方向には円盤状の回転刃の配置位置をカットする幅に設定した状態で多数枚設置し、記録媒体7を一方向に裁断するストレートカット構造となっている。また、記録媒体7の裁断は、図示しない駆動装置により裁断機構4が有する前記一対の円盤状の回転刃を図示する方向に同期して回転させながら、円盤状の回転刃と円盤状の回転刃との間に記録媒体7を通過させるようにすると、記録媒体7は円盤状の回転刃が設定された位置で円盤状の回転刃の回転する方向に従って引き込まれ、ストレートカットすることができる。
ストレートカットのカット幅は、カッタ軸上のどの位置においても同じカット幅となるように図示したが、必ずしも同じカット幅にしなくてもよい。
以上のように、カッタの配置位置を幅広に設けてストレートカットすることにより、裁断紙片8の裁断を減らし、紙の繊維の切断を減らすことができる。このような裁断紙片8は、古紙として再生利用しやすいものとすることができる。
また、本発明のシュレッダ1は、ストレートカットされた記録媒体7を、記録媒体7のカット方向に直交する任意の間隔(均等な間隔でもよいし、ランダムな間隔でもよい)ごとに異なる回収容器6に回収する回収機構を備えてなることにより、裁断紙片8は例えば文字を読むことができても文書として内容の把握をしにくいものとすることができる。また、好ましくは記録媒体7の文字を読む方向とは垂直方向に裁断すると、文書の判読をさらに効果的に困難にすることができる。
次に、回収容器6は、筐体2の下部に複数個を備えられている。回収容器6の配置については特に限定されるものではないが、裁断機構4と平行になるように配置されることが好ましい。さらに、裁断機構4によりストレートカットされた記録媒体7を、記録媒体7のカット方向に直交する任意の間隔ごとに異なる回収容器61、62に回収される。
このように、回収容器61、62を複数個備えることにより、裁断紙片8を散在して回収容器6に回収されることを可能にすることができる。
このような回収容器61、62の形状は、特に限定されるものではなく、例えば箱型や袋状のもの等を使用することができる。
また、回収容器61、62の材質は、特に限定されるものではなく、例えば木、ビニル(袋状のもの)、プラスチック、金属等を使用することができる。
また、本発明のシュレッダ1は、回収機構がストレートカットされた記録媒体7を回収容器61、62に誘導する複数の誘導路5からなるものであることが好ましい。
図2は、本発明のシュレッダ1の筐体2をはずして後方から見た状態の概略図である。誘導路5は裁断機構4の裁断範囲の全域に対応して設置され、回収容器61に誘導された誘導路51と、回収容器62に誘導された誘導路52を有したものである。誘導路51は裁断紙片8を回収容器61に誘導して回収されるようにしている。同時に、誘導路52は裁断紙片8を回収容器62に誘導して回収されるようにしている。本発明のシュレッダ1は、記録媒体7の投入方向は自由であり、縦、横、斜めに投入した場合でも処理できる。
誘導路5は、裁断機構4が有する各カッタの間隔(カット幅)に対応した幅になるように各誘導路51、52の幅を決めて複数の独立した誘導路51、52を作製する。このようにして決めた誘導路51、52の幅は、カット幅の2枚分を有する誘導路幅としてもよく、あるいはカット幅の3枚分を有する誘導路幅というようにしてもよいが、図示するようにストレートカットのカット幅と同一の幅になることが好ましい。次に、各誘導路51、52が裁断直後の各裁断紙片8を直下で受けて目的の回収容器61、62に誘導するように各誘導路51、52を設置する。
誘導路5は、裁断機構4の直下に位置し裁断された紙片8を各誘導路51、52の路面上で受けて、裁断紙片8を誘導路51、52の終端部まで滑走させることにより、裁断紙片8を設定された目標の回収容器61、62へ導くようにする。このようにして誘導路51、52の終端部まで誘導された裁断紙片8は、目標の回収容器61、62に到達し、裁断紙片8は自重により自然落下し回収容器61、62中に回収される。回収された裁断紙片8は回収容器61、62中にそのまま堆積することになる。
このような誘導路5は、ストレートカットされた記録媒体7を記録媒体7のカット方向に直交する任意の間隔ごとに異なる回収容器61、62に誘導して回収する。図2では、裁断機構4が裁断した裁断紙片8を、一方の誘導路51が回収容器61に誘導し回収する。また、他方の誘導路52が回収容器62に誘導して回収する。
誘導路5は、このようにして記録媒体7を回収容器6に誘導して回収することにより、記録媒体7の裁断紙片8を、各回収容器61、62に散在させることができる。さらに、回収された裁断紙片8は回収容器61、62の中で他の裁断紙片8と混じって堆積することにより、さらに判読を困難にすることができる。
誘導路5は、途中で裁断紙片8が脱落しないようストレートカットされた記録媒体7が自重で滑走できるようにすることが好ましい。すなわち記録媒体7が滑走する誘導路5の表面は平滑なものとし、誘導路5の表面の凹凸形状により紙片が引っかかり停滞することがないようにすることが好ましい。このような誘導路5の材料は、特に限定されるものではなく、ステンレス等の金属や、プラスチック等があげられ、長期使用により劣化して性能が変化しないものが好ましい。また、誘導路5の表面にはシリコーン樹脂などの滑性に優れる樹脂でコーティングされたものであってもよい。
誘導路5は、裁断紙片8を設定した目標の各回収容器61、62に回収することにより、裁断紙片8の情報の判読を困難にするという所望の効果が得られる。このため誘導路5は、裁断紙片8を誘導するとき目標の回収容器61、62に確実に誘導することが好ましい。
このような誘導路5は、ストレートカットの各カット幅に合わせて各誘導路51、52の幅を決定することが好ましく、裁断直後の裁断紙片8を受けやすくするため、例えば誘導路5の受け取り部、または誘導路5の全長にわたって誘導路5の幅方向をU字型12にして作製することが好ましい(図5)。このようにすると、回収容器61、62に誘導される裁断紙片8を脱落しにくいものとすることができる。また誘導路5の形状は、特に限定されるものではなく、裁断紙片8の脱落をしにくいものとすることができる形状であればよく、例えば筒状であったり、裾に向かって広がっていくものであってもよい。
また、誘導路5は裁断紙片8を誘導する長さ方向に対し(誘導路5の受け取り部から終端部までが)直線状になることが好ましいが、必ずしも直線状でなくてもよい。ただし、一部分を湾曲させた場合は、裁断紙片8の停滞や脱落の原因にならないようにする。
また、誘導路5の長さについては、誘導路5の一部分を省略した場合であっても、裁断紙片8を目的の回収容器6に誘導して回収することができる場合には、誘導路5の一部分を省略した構成としてもよい。例えば図1の場合では、回収容器61が裁断機構4の直下に位置し、誘導路51を配置した構成としている。このため誘導路51を省略した場合でも、裁断機構4は裁断直後の裁断紙片8を自然落下させて、目標とする回収容器61に回収することができる。このように誘導路5の一部を省略すると、省略した誘導路51の製造コストを低減することができる。
次に、本発明のシュレッダ1は、このような誘導路5が隣り合う誘導路5ごとに異なる回収容器61、62に接続されてなることが好ましい。図2では、一方の誘導路51が回収容器61に、他方の誘導路52が回収容器62にというように、隣り合う誘導路5ごとに異なる回収容器61、62に接続されている。
このように誘導路5が、異なる回収容器61、62に接続されることにより、裁断紙片8を複数の回収容器6に散在するようにして回収することができ、さらに裁断紙片8を複数の回収容器61、62に隔離して収容することができる。もし、複数の回収容器61、62の内1個を取り出して、裁断紙片8をジグソーパズルのようにつなぎ合わせて文書を復元しようしても、隣接する裁断紙片8が、他の回収容器に散在するため、復元が困難となる。このようにして、裁断紙片8が複数の回収容器61、62に散在させると、回収容器61、62に回収された後には、記録媒体7の復元を困難にして、セキュリティを考慮した裁断とすることができる。
次に、各誘導路51、52の固定方法は、特に限定されるものではないが、各誘導路51、52が整列する方向に平行となるように、また整列する各誘導路51、52が裁断紙片8を誘導する面とは反対の側に誘導路固定支柱9を接着して固定することができる。例えば、図6の場合には誘導路51には誘導路固定支柱91を接着し、また誘導路52には誘導路固定支柱92を接着して固定する。
このようにして、各誘導路51、52が接着された誘導路固定支柱91、92は、筐体2側の図示しない固定用具により固定することができる。
以上の説明では、回収容器61、62が2つの場合を例に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば図3に示すように回収容器61〜63を3個有するものであってもよい。このような構造にした場合は、ストレートカットできる裁断機構4と、前方の回収容器61に誘導する誘導路51と、中間の回収容器62に誘導する誘導路52と、後方の回収容器63に誘導する誘導路53と、前方の回収容器61と、中間の回収容器62と、後方の回収容器63を有するものとし、ストレートカットされた記録媒体7を記録媒体7のカット方向に直交する任意の間隔ごとに異なる回収容器6に回収するようにする。このように裁断紙片8を回収する回収容器61〜63を増やすことにより、裁断紙片8を複数の回収容器61〜63に散在させることができ、裁断後の紙片をより復元しにくいものとすることができるため、セキュリティを考慮した裁断とすることができる。
また、本発明のシュレッダ1は、図4に示すように高い機密度が要求される場合には回収容器61〜64の数を増やして使用できるように、誘導路変更装置10を設け、各誘導路51〜54の角度の変更ができるようにしたものであってもよい。誘導路5は誘導路変更装置10により回収容器61〜64の数が2個のものから3個のもの、あるいは4個のものというように、各誘導路51〜54の角度を変更できるものであり、変更された場合でも、各誘導路51〜54は裁断紙片8を目的の回収容器61〜64に接続して回収することができる。なお、誘導路5の変更設定の指示は、図示しない筐体2の上面に配置されたスイッチか、レバーにより設定することができるようにする。誘導路変更装置10は、設定の変更指示により各誘導路51〜54が記録媒体7の回収容器61〜64に接続する変更の設定を自動で行えるようにすることが好ましい。このような誘導路変更装置10としては、各誘導路51〜54が誘導路変更装置10上で取り付けられ、誘導路変更装置10が有する誘導路回転軸11を支点にして回転することができるものである。また、誘導路変更装置10は各回収容器61〜64に接続する各誘導路51〜54の角度変更を自動で設定できることが好ましい。さらに、各誘導路51〜54が各回収容器61〜64に接続するための長さ調整が必要な場合には、自動で設定できる構成とすることが好ましい。このような各誘導路51〜54の長さ調整は、特に限定されるものではく、公知の技術を使用することができ、例えば各誘導路51〜54が折りたたみ式の構造を有するものや、各誘導路51〜54が引き出し構造を有するもの等があげられる。また、このように各誘導路51〜54の角度を変更し誘導箇所が増えた場合には、専用の回収容器6を設定した個数分の回収容器61〜64を交換して使用する。このように誘導路変更装置10を有する構成とすることで、機密度に応じて回収容器61〜64の数を変更することができるため、よりセキュリティを考慮した処理が可能となる。
さらに、図4に示す本発明のシュレッダ1は、各誘導路51〜54の接続を無作為に変更して、裁断紙片8を無作為に回収容器61〜64に回収されるようにしてもよい。このようにすることにより、裁断紙片8の回収パターンの特定を難しくすることができ、復元をさらに困難とすることができる。このような誘導路5を無作為に設定できる装置は、乱数を発生させるソフトとコンピュータとを使用して誘導路変更装置10と連動して作動する装置等が考えられるが、特に限定されるものではなく、公知の技術を用いて作製してよい。
以上のような本発明のシュレッダは、ストレートカットする構成とすることにより、カッタの裁断寿命の低下、カッタの製造コスト高、メンテナンスコスト高等といった問題を解決することができる。また、本発明のシュレッダによれば、記録媒体7をストレートカットする裁断機構4と、ストレートカットされた記録媒体7を回収する回収容器6とを備えてなるシュレッダ1において、前記回収容器6(61、62)を複数個備えてなり、前記ストレートカットされた記録媒体7を、記録媒体7のカット方向に直交する任意の間隔ごとに異なる回収容器61、62に回収する回収機構を備えたことから、容易に裁断紙片8の情報の判読を困難にしつつ、裁断紙片8を古紙として再生利用しやすいシュレッダを提供することができる。さらにゴミ焼却が不要となるため二酸化炭素やダイオキシンの発生などがなく、環境への負担が低減できる。
本発明のシュレッダの一実施例を示す断面図 本発明のシュレッダの一実施例を示す概略図 本発明のシュレッダの他の実施例を示す断面図 本発明のシュレッダの他の実施例を示す断面図 本発明のシュレッダのU字型の誘導路を示す斜視図 本発明のシュレッダの誘導路と誘導路固定支柱を示す概略図
符号の説明
1・・・・シュレッダ
2・・・・筐体
3・・・・投入口
4・・・・裁断機構
5・・・・誘導路
51・・・誘導路1
52・・・誘導路2
53・・・誘導路3
54・・・誘導路4
6・・・・回収容器
61・・・回収容器1
62・・・回収容器2
63・・・回収容器3
64・・・回収容器4
7・・・・記録媒体
8・・・・裁断紙片
9・・・・誘導路固定支柱
91・・・誘導路固定支柱1
92・・・誘導路固定支柱2
10・・・誘導路変更装置
11・・・誘導路回転軸
12・・・U字型の誘導路

Claims (3)

  1. 記録媒体をストレートカットする裁断機構と、ストレートカットされた記録媒体を回収する回収容器とを備えてなるシュレッダにおいて、前記回収容器を複数個備えてなり、前記ストレートカットされた記録媒体を、記録媒体のカット方向に直交する任意の間隔ごとに異なる回収容器に回収する回収機構を備えてなることを特徴とするシュレッダ。
  2. 前記回収機構がストレートカットされた記録媒体を前記回収容器に誘導する複数の誘導路からなることを特徴とする請求項1記載のシュレッダ。
  3. 前記誘導路が、隣り合う誘導路ごとに異なる回収容器に接続されてなることを特徴とする請求項2記載のシュレッダ。
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