JP2008245235A - 通信方法、通信システム、通信端末装置及び基地局装置 - Google Patents
通信方法、通信システム、通信端末装置及び基地局装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008245235A JP2008245235A JP2007141634A JP2007141634A JP2008245235A JP 2008245235 A JP2008245235 A JP 2008245235A JP 2007141634 A JP2007141634 A JP 2007141634A JP 2007141634 A JP2007141634 A JP 2007141634A JP 2008245235 A JP2008245235 A JP 2008245235A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- session
- data
- state
- priority
- communication
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/20—Manipulation of established connections
- H04W76/28—Discontinuous transmission [DTX]; Discontinuous reception [DRX]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W52/00—Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
- H04W52/02—Power saving arrangements
- H04W52/0209—Power saving arrangements in terminal devices
- H04W52/0212—Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave
- H04W52/0216—Power saving arrangements in terminal devices managed by the network, e.g. network or access point is master and terminal is slave using a pre-established activity schedule, e.g. traffic indication frame
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W76/00—Connection management
- H04W76/10—Connection setup
- H04W76/15—Setup of multiple wireless link connections
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
【解決手段】BS11が、第1のセッションと第2のセッションの状態を把握するセッション状態把握し、第1のセッションがスリープで第2のセッションがアクティブであるとき、第1のセッション用のデータをネットワーク側から取得した場合、第2のセッションを介してMS12へ第1のセッションの状態を変更するよう指示し、MS12が指示を受けた場合、所定時間経過前であっても第1のセッションをアクティブ状態に変更し、BS11からMS12へアクティブ状態に変更された第1のセッションを介して第1のセッション用のデータを送信する。
【選択図】図5
Description
基地局が、あるモバイル端末装置へのデータを転送しようとしたとき、スリープモ−ドによりそのコネクションが休止している場合には、基地局は、コネクション復帰まで、一端、データを貯めておくが、バッファがない場合はパケットを破棄することになる。
また、この発明は、前記第2のセッションは、アクティブ状態又はスリープ状態へ所定時間毎に交互に移行される時間を有し、前記セッション状態把握ステップでは、前記第1のセッションでのアクティブ状態又はスリープ状態と前記第2のセッションでのアクティブ状態又はスリープ状態を把握することが好ましい。
また、この発明は、前記第1のセッションと、前記第3のセッションで通信を行う通信端末装置が異なる場合、前記優先度把握ステップは、前記各セッションで通信を行う通信端末装置の優先度を把握し、前記制御ステップは、前記優先度比較ステップにおける比較の結果、前記第3のセッションで通信を行う通信端末装置の優先度が高い場合、前記第3のセッションを介して、前記第3のセッション用のデータを優先させて送信するように制御することが好ましい。
図1は、この発明の実施の形態に係る通信システムの概念説明図である。図1に示すように、通信システム10は、基地局装置(Base Station:BS)11(31)と通信端末装置であるモバイル端末装置(Mobile Station:MS)12との間で、複数のセッション(図1では、一例として、第1のセッションAと第2のセッションBの2つのセッションを示す)により通信を行うことができる。
有線部インターフェース13は、BS11の有線(例えば、Ethernet(登録商標))との物理インターフェイスを担当しており、バックボーン(Backbone)ネットワークに接続される。有線データ受信部14は、有線部インターフェイス13とパケットの送受信を行う。これら有線部インターフェース13と有線データ受信部14は、ネットワーク側から第1のセッション用のデータを取得するデータ取得手段として機能する。
データ転送判定部16は、データ転送を行うMS12とのコネクションがあるか否かを判定し、MS12とのマネージメントを行う。また、スリープ(Sleep)/アクティブ(Active)状態を判定して、コネクション管理部17に、コネクションの状態を格納しておく。また、MS12とのコネクション情報から、データ転送に適しているコネクションを見つけ、全MS12に対して、ブロードキャスト(Broadcast)コネクションから、MOB_TRF−IND(Mobile_Traffic-Indication)マネージメント(Management)メッセージを送信するように指示する。
コネクション管理部17は、格納したコネクション情報を管理しており、タイマーを備えて、コネクションがスリープ状態或いはアクティブ状態の何れにあるのか監視する。
転送データ一時貯蔵部18は、送るべきデータが無い場合に、一時的にデータを貯める。
・単独でMACメッセージを作成する。
・検索したコネクション宛のデータに付加する。
・MS12とのコネクションが復帰するまで、転送データ一時貯蔵部18に貯める。
更に、当該MS12に向けて、MOB_TRF−INDマネージメントメッセージも作成する。即ち、MACデータ作成部19は、アクティブ状態に変更された第1のセッションを介して当該第1のセッション用のデータを送信する。
無線部インターフェース20は、無線(IEEE802.16)とのインターフェイスを担当する。送信すべきパケットの物理フォーマットに合わせて、MS12に送信する。
即ち、アクティブなセッションに流れるデータに、Vender Specific TLVと、復帰指示をするセッションに関するMOB_TRF−INDメッセージを付加する。Vender Specific TLVは、Standard(IEEE802.16−2004)に規定されている。MS12側では、理解できなければ無視することになっているので、他のVenderと機器との接続にも支障が生ずることはない。
データ転送判定部22は、データ転送を行うBS11とのコネクションがあるか否かを判定し、BS11とのマネージメントを行う。また、スリープ(Sleep)/アクティブ(Active)状態を判定して、コネクション管理部26に、コネクションの状態を格納しておく。送信するデータが、スリープ中のコネクションを使う場合は、コネクションがアクティブになるまで、送信するデータを一時データ貯蔵部25に格納する。
MACデータ作成部23は、データ転送判定部22から送られてきたデータと、それを送信すべきコネクション情報から、送るべきデータをMACメッセージに作成する。
無線部インターフェイス24は、無線(IEEE802.16)とのインターフェイスを担当する。送信すべきパケットの物理フォーマットに合わせて、BS11に送信する。
コネクション管理部26は、格納したコネクション情報を管理しており、タイマーを備えて、コネクションがスリープ状態或いはアクティブ状態の何れにあるのか監視する。
インターフェイス制御部27は、第1のセッションが、アクティブ状態又はスリープ状態(インアクティブ状態)へ所定時間毎に交互に移行される期間を有し(間欠受信モード)、且つ、第2のセッションが、第1のセッションがスリープ状態のときには少なくともアクティブ状態である期間を有するようにセッション状態を制御する。また、データ転送判定部16から、第1のセッションの状態を変更するよう指示されると、この指示に基づいて、所定時間経過前であっても、第1のセッションをアクティブ状態に変更するようにセッション状態を制御する。
先ず、BS11では、データ転送判定部16において、コネクションのスリープ/アクティブを判定する。MS12からのスリープ宣言やBS11からのスリープ指示を解析して、当該コネクションの情報をコネクション管理部17に格納しておく。コネクション管理部17では、タイマーにより指定されたタイマー時間をカウントして、タイマーが切れたら、データ転送判定部16に状態が変わったコネクションを通知する。
次に、有線部インターフェイス13を通じて、BS11に送信データが到着する。有線データ受信部14は、そのデータをパケットの状態に変換する。転送判定部15では、パケットの送信アドレスを検索して、このBS11宛か/MS12宛かを判定する。このBS11宛と判定した場合は、上位層にパケットを転送し、MS12宛の場合は、データ転送判定部16に転送する。
MOB_TRF−INDメッセージを送ったMS12がアクティブになった時間を待ち、転送データ一時貯蔵部18から退避していたデータを取り出して、MACデータ作成部19に送信する。
MS12では、上記と同様に各部でコネクションの管理、データ転送を行う。上記と異なるのは、データ転送判定部22でスリープ・アクティブの判定をした場合、インターフェイス制御部27に通知することである。通知されたインターフェイス制御部27では、当該コネクションを検索して、アクティブにする。
アクティブコネクションを通じて、TLVでカプセル化したMOB_TRF−INDメッセージが、MS12に到着した場合、データ転送判定部22では、TLVの構造を解析して、MOB_TRF−INDメッセージを取り出す。そして、アクティブ指示があるコネクション情報をコネクション管理部26から検索する。
そして、セッションAがアクティブ状態にあるときに、BS11が、セッションA用のデータ(セッションA宛のパケット)をネットワーク側から取得した場合、BS11からアクティブ状態にあるセッションAへ、MOB_TRF−IND(No Data)が出力される。
また、指示ステップでは、ネットワーク側から取得する第1のセッション用のデータが、リアルタイム通信用のデータであっても良い。これにより、リアルタイム性が要求される通信(緊急通信等)の高速化に貢献することができる。また、第2のセッションは、アクティブ状態又はスリープ状態へ所定時間毎に交互に移行される時間を有し(間欠受信モード)、セッション状態把握ステップでは、第1のセッションでのアクティブ状態又はスリープ状態と第2のセッションでのアクティブ状態又はスリープ状態を把握する。これにより、セッションAとセッションBのそれぞれが間欠受信モードになる場合にも対応することができる。
これにより、データを基地局装置に一時的に貯める量が少なくなって、迅速にデータ転送を行うことができる。
この結果、コネクションの属性としてリアルタイムデータ送信中のものもあることから、コネクション復帰を早く行うことで、なるべく基地局装置でのデータ転送の停滞が起きないようにすることができる。
データ転送判定部16は、図2に示すBS11において説明した機能に加えて、更に次のような機能を備える。MS12と通信を始めたときに、モバイル端末管理サーバ35からMS12のサービス種別の情報を得るためにパケットを作成し、モバイル端末管理サーバ35からMS12のサービス種別の情報を得た場合には、サービス種別の情報をモバイル端末サービス管理部32に格納する。なお、モバイル端末管理サーバ35は、MS12の認証情報やMS12のサービス種別の情報を管理する。データ転送を行う場合には、モバイル端末サービス管理部32からMS12のサービス種別の情報を取り出して、直ぐに処理するか、一旦時間をおくのかを判断し、一旦時間をおく場合には、転送データ一時貯蔵部18にデータを格納しておく。
まず、BS31がMS12からの通信開始要求を受け取った場合、そのMS12のサービス種別の情報を得るために、データ転送判定部16が、モバイル端末管理サーバ35に、MACアドレスなどでMS12を一意に区別するものを通知するパケットを送信する。モバイル端末管理サーバ35は、通知された情報から、MS12のサービス種別をBS31に送り返す。データ転送判定部16では、そのサービス種別の情報をモバイル端末サービス管理部32に格納する。
ここで、バックボーン(Backbone)ネットワーク側からサービス種別の異なる第1のモバイル端末装置(MS)12−1と第2のモバイル端末装置(MS)12−2にほぼ同時にデータが到着した場合を考える。この場合は、MS12−1のサービス種別よりもMS12−2のサービス種別の優先度が高いと仮定する。データ転送判定部16は、データを受け取った場合に、モバイル端末サービス管理部32からMS12−1とMS12−2のサービス種別を取り出す。この場合は、MS12−2のサービス種別がMS12−1のサービス種別よりも優先度が高いので、MS12−2のセッションの方がMS12−1のセッションよりも優先度が高いと分かる。データ転送判定部16は、優先的にMS12−2のセッションに無線上のリソースを割り当てるために、MS12−1のセッション宛のデータは一時的に転送データ一時貯蔵部18に格納する。そして、MS12−2のセッション宛のデータをMACデータ作成部19に転送する。
そして、セッションAがアクティブ状態にあるときに、BS31が、セッションA用のデータ(セッションA宛のパケット)をネットワーク側から取得した場合、BS31からアクティブ状態にあるセッションAへ、MOB_TRF−IND(No Data)が出力される。
スリープ状態にあったセッションAがアクティブ状態になったならば、BS31は、転送データ一時貯蔵部18に格納してあったセッションA用のデータをセッションAへ送信する。
また、BS31は、MS12のサービス種別の情報を、モバイル端末管理サーバ35から取得しているが、モバイル端末管理サーバ35に情報を要求することなく、BS31自身が、MS12がセッション開始要求時に送信するデータに含まれる情報から、MS12のサービス種別の情報を、取得するようにしても良い。
つまり、サービス種別の異なる2つのセッション宛にほぼ同時にパケットが到着した場合、基地局装置がモバイル管理サーバと通信してモバイル端末装置のサービス種別を得られるようにし、基地局装置がパケットの転送順番を変更したり、基地局装置のリソースが足りなくなったときに、優先度の低いセッション宛のパケットを、一時的に転送を止めて貯めておくことで、よりサービスの種別の高いモバイル端末装置により安定して通信ができるようになる。
さらに、優先度の低いセッション宛のパケットを送信しようとしたときに、スリープモ−ドによりセッションが休止している場合、基地局装置は、別のセッションを通してモバイル端末装置にセッション復帰指示をする。モバイル端末装置は、その指示を受けると、直ちに当該セッションを復帰せてデータ受信を開始する。これにより、データを基地局装置に一時的に貯める量が少なくなって、迅速にデータ転送を行うことができる。
11,31 BS
12 MS
13 有線部インターフェース
14 有線データ受信部
15 転送判定部
16 データ転送判定部
17 コネクション管理部
18 転送データ一時貯蔵部
19 MACデータ作成部
20 無線部インターフェース
21 転送判定部
22 データ転送判定部
23 MACデータ作成部
24 無線部インターフェイス
25 一時データ貯蔵部
26 コネクション管理部
27 インターフェイス制御部
32 モバイル端末サービス管理部
35 モバイル端末管理サーバ
Claims (10)
- 通信端末装置と基地局装置との間で、少なくとも第1のセッション及び第2のセッションにて通信を行うことができる通信システムにおける通信方法であって、
前記第1のセッションは、アクティブ状態又はスリープ状態へ所定時間毎に交互に移行される期間を有し、前記第2のセッションは、前記第1のセッションがスリープ状態のときには少なくともアクティブ状態である期間を有し、
前記基地局装置が、前記第1のセッションと前記第2のセッションの状態を把握するセッション状態把握ステップと、
前記把握に基づいて、前記第1のセッションがスリープ状態で、且つ、前記第2のセッションがアクティブ状態であるときに、前記第1のセッション用のデータをネットワーク側から取得した場合には、前記第2のセッションを介して、前記通信端末装置へ、前記第1のセッションの状態を変更するよう指示する指示ステップと、
前記通信端末装置が、前記指示を受けた場合、前記所定時間経過前であっても、前記第1のセッションをアクティブ状態に変更するセッション状態変更ステップと、
前記基地局装置から前記通信端末装置へ、前記アクティブ状態に変更された第1のセッションを介して当該第1のセッション用のデータを送信するデータ送信ステップと、
を含む、ことを特徴とする通信方法。 - 前記指示ステップでは、前記ネットワーク側から、前記第1のセッション用のリアルタイム通信用のデータを取得した場合に、前記第2のセッションを介して、前記通信端末装置へ、前記第1のセッションの状態を変更するよう指示する、ことを特徴とする請求項1に記載の通信方法。
- 前記第2のセッションは、アクティブ状態又はスリープ状態へ所定時間毎に交互に移行される時間を有し、
前記セッション状態把握ステップでは、前記第1のセッションでのアクティブ状態又はスリープ状態と前記第2のセッションでのアクティブ状態又はスリープ状態を把握する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の通信方法。 - 前記基地局装置が、
少なくとも前記第1のセッション用のデータと、前記第1のセッション及び前記第2のセッションと異なる第3のセッション用データを取得した場合に、前記第1のセッションと、前記第3のセッションにおける優先度を把握する優先度把握ステップと、
前記把握した各優先度を比較する優先度比較ステップと、
前記比較の結果、前記第3のセッションにおける優先度が高い場合、前記第3のセッションを介して、前記第3のセッション用のデータを優先させて送信するように制御する制御ステップと、を更に含み、
前記第3のセッション用のデータが送信された後に、前記セッション状態把握ステップ以降のステップを実行する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の通信方法。 - 前記第1のセッションと、前記第3のセッションで通信を行う通信端末装置が異なる場合、
前記優先度把握ステップは、前記各セッションで通信を行う通信端末装置の優先度を把握し、
前記制御ステップは、前記優先度比較ステップにおける比較の結果、前記第3のセッションで通信を行う通信端末装置の優先度が高い場合、前記第3のセッションを介して、前記第3のセッション用のデータを優先させて送信するように制御する、ことを特徴とする請求項4に記載の通信方法。 - 通信端末装置と基地局装置との間で、少なくとも第1のセッション及び第2のセッションにて通信を行うことができる通信システムであって、
前記通信端末装置は、
前記第1のセッションが、アクティブ状態又はスリープ状態へ所定時間毎に交互に移行される期間を有し、且つ、前記第2のセッションが、前記第1のセッションがスリープ状態のときには少なくともアクティブ状態である期間を有するようにセッション状態を制御する制御手段を有し、
前記基地局装置は、
前記第1のセッションと前記第2のセッションの状態を把握するセッション状態把握手段と、
ネットワーク側から前記第1のセッション用のデータを取得するデータ取得手段と、
前記セッション状態把握手段での把握に基づいて、前記第1のセッションがスリープ状態で、且つ、前記第2のセッションがアクティブ状態であるときに、前記データ取得手段で前記第1のセッション用のデータを取得した場合には、前記第2のセッションを介して、前記通信端末装置へ、前記第1のセッションの状態を変更するよう指示する指示手段と、を有し、
前記通信端末装置は、
前記制御手段が、前記指示に基づいて、前記所定時間経過前であっても、前記第1のセッションをアクティブ状態に変更するようにセッション状態を制御し、
前記基地局装置は、
前記アクティブ状態に変更された第1のセッションを介して当該第1のセッション用のデータを送信するデータ送信手段を更に有する、
ことを特徴とする通信システム。 - 前記基地局装置は、
前記データ取得手段において、ネットワーク側から少なくとも前記第1のセッション用のデータと共に、前記第1のセッション及び前記第2のセッションと異なる第3のセッション用のデータを取得した場合に、前記第1のセッションと、前記第3のセッションにおける優先度を把握する優先度把握手段と、
前記把握した各優先度を比較する優先度比較手段と、
前記比較の結果、前記第3のセッションにおける優先度が高い場合、前記第3のセッションを介して、前記第3のセッション用のデータを優先させて送信するように制御する制御手段と、
を更に有する、ことを特徴とする請求項6に記載の通信システム。 - 基地局装置との間で、少なくとも第1のセッション及び第2のセッションにて通信を行うことができる通信端末装置であって、
前記第1のセッションが、アクティブ状態又はスリープ状態へ所定時間毎に交互に移行される期間を有し、且つ、前記第2のセッションが、前記第1のセッションがスリープ状態のときには少なくともアクティブ状態である期間を有するようにセッション状態を制御する制御手段と、
前記第1のセッションがスリープ状態で、且つ、前記第2のセッションがアクティブ状態であるときに、前記基地局装置からの、前記第1のセッションの状態を変更する旨を示す指示を取得する手段と、を有し、
前記制御手段が、前記指示に基づいて、前記所定時間経過前であっても、前記第1のセッションをアクティブ状態に変更するようにセッション状態を制御する、
ことを特徴とする通信端末装置。 - 通信端末装置との間で、少なくとも第1のセッション及び第2のセッションにて通信を行うことができる基地局装置であって、
前記第1のセッションと前記第2のセッションとの状態を把握するセッション状態把握手段と、
ネットワーク側から前記第1のセッション用のデータを取得するデータ取得手段と、
前記セッション状態把握手段での把握に基づいて、前記第1のセッションがスリープ状態で、且つ、前記第2のセッションがアクティブ状態であるときに、前記データ取得手段で前記第1のセッション用のデータを取得した場合には、前記第2のセッションを介して、前記通信端末装置へ、前記第1のセッションの状態を変更するよう指示する指示手段と、
前記指示後、前記第1のセッションを介して、前記通信端末装置へ当該第1のセッション用のデータを送信するデータ送信手段と、を有する、
ことを特徴とする基地局装置。 - 前記データ取得手段において、ネットワーク側から少なくとも前記第1のセッション用のデータと共に、前記第1のセッション及び前記第2のセッションと異なる第3のセッション用のデータを取得した場合に、前記第1のセッションと、前記第3のセッションにおける優先度を把握する優先度把握手段と、
前記把握した各優先度を比較する優先度比較手段と、
前記比較の結果、前記第3のセッションにおける優先度が高い場合、前記第3のセッションを介して、前記第3のセッション用のデータを優先させて送信するように制御する制御手段と、
を更に有する、ことを特徴とする請求項9に記載の基地局装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007141634A JP4881791B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-05-29 | 通信方法、通信システム、通信端末装置及び基地局装置 |
US12/528,592 US8391852B2 (en) | 2007-02-26 | 2008-02-26 | Communication method, communication system, communication terminal apparatus and base station apparatus |
PCT/JP2008/053277 WO2008105402A1 (ja) | 2007-02-26 | 2008-02-26 | 通信方法、通信システム、通信端末装置及び基地局装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007045802 | 2007-02-26 | ||
JP2007045802 | 2007-02-26 | ||
JP2007141634A JP4881791B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-05-29 | 通信方法、通信システム、通信端末装置及び基地局装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011255680A Division JP2012090295A (ja) | 2007-02-26 | 2011-11-24 | 通信方法、通信システム、通信端末装置及び基地局装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008245235A true JP2008245235A (ja) | 2008-10-09 |
JP4881791B2 JP4881791B2 (ja) | 2012-02-22 |
Family
ID=39915960
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007141634A Expired - Fee Related JP4881791B2 (ja) | 2007-02-26 | 2007-05-29 | 通信方法、通信システム、通信端末装置及び基地局装置 |
JP2011255680A Pending JP2012090295A (ja) | 2007-02-26 | 2011-11-24 | 通信方法、通信システム、通信端末装置及び基地局装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011255680A Pending JP2012090295A (ja) | 2007-02-26 | 2011-11-24 | 通信方法、通信システム、通信端末装置及び基地局装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8391852B2 (ja) |
JP (2) | JP4881791B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022533271A (ja) * | 2019-05-24 | 2022-07-21 | マーベル アジア ピーティーイー、リミテッド | 複数の通信リンクを用いたwlanにおける省電力且つグループアドレス指定されたフレーム |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8005113B2 (en) | 2008-04-08 | 2011-08-23 | Futurewei Technologies, Inc. | Encapsulating large Ethernet frames |
TW201336332A (zh) * | 2012-02-23 | 2013-09-01 | Inst Information Industry | 行動台及其節能方法 |
WO2014089794A1 (zh) * | 2012-12-13 | 2014-06-19 | 华为技术有限公司 | 用户设备节电方法、装置和用户设备 |
EP3122113A4 (en) * | 2014-03-20 | 2017-11-08 | Nec Corporation | Communication device, communication method, communication system, and program |
US9420537B2 (en) * | 2014-03-26 | 2016-08-16 | Intel Corporation | Queueing mechanism for client-side network traffic to reduce radio power consumption on mobile clients |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3483997B2 (ja) * | 1995-05-31 | 2004-01-06 | 株式会社東芝 | 無線通信システム、無線端末装置および電源制御方法 |
JP2888220B2 (ja) * | 1996-12-11 | 1999-05-10 | 日本電気株式会社 | 移動体通信システム、データ伝送方法及び移動通信端末 |
US6449491B1 (en) * | 1999-05-10 | 2002-09-10 | Ericsson Inc. | Apparatus and methods for conducting group calls in wireless communications systems |
US7142882B2 (en) * | 2001-03-09 | 2006-11-28 | Schmidt Dominik J | Single chip wireless communication integrated circuit |
US6738617B2 (en) * | 2001-05-15 | 2004-05-18 | Qualcomm Incorporated | Controller for reducing latency in a group dormancy-wakeup process in a group communication network |
JP3915022B2 (ja) * | 2001-12-03 | 2007-05-16 | 日本電気株式会社 | 移動体通信端末、移動体通信システム及び通信方法 |
JP2003229800A (ja) | 2002-02-05 | 2003-08-15 | Sony Corp | 移動端末、移動通信システムおよび通信方法 |
JP3576150B2 (ja) | 2002-05-31 | 2004-10-13 | 株式会社東芝 | 中継装置と電源制御方法 |
JP4018972B2 (ja) | 2002-11-18 | 2007-12-05 | Necインフロンティア株式会社 | 無線通信システム |
US7231223B2 (en) * | 2002-12-18 | 2007-06-12 | Motorola, Inc. | Push-to-talk call setup for a mobile packet data dispatch network |
US6980839B2 (en) * | 2003-04-30 | 2005-12-27 | Sony Corporation | Apparatus, system and method for use in powering on a remote wireless device |
JP2005020477A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Hitachi Ltd | 通信端末及び通信システム |
US8090396B2 (en) * | 2003-06-30 | 2012-01-03 | Motorola Mobility, Inc. | Push-to-talk features in wireless communications devices and methods |
JP4190982B2 (ja) * | 2003-09-03 | 2008-12-03 | シャープ株式会社 | 無線通信システム |
KR100686775B1 (ko) * | 2003-11-07 | 2007-02-23 | 삼성전자주식회사 | 광대역 무선 접속 통신 시스템에서 트래픽 지시 메시지 전송 방법 |
US8090370B2 (en) * | 2004-01-16 | 2012-01-03 | Airwalk Communications, Inc. | Combined base transceiver station and base station controller optimized assignment of frame offsets |
KR100885158B1 (ko) * | 2004-08-09 | 2009-02-23 | 엘지전자 주식회사 | 광대역 무선접속 시스템에서 수면모드 단말의 주기적인레인징방법 |
JP2006319510A (ja) | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 通信端末装置及び制御方法 |
US7590403B1 (en) * | 2005-06-07 | 2009-09-15 | Good Technology, Inc. | Wireless device dormancy override |
KR100651843B1 (ko) * | 2005-08-02 | 2006-12-01 | 엘지전자 주식회사 | 메시지에 의한 통신모듈 제어 기능을 갖는 이중모드단말기와 통신시스템 및 그 방법 |
-
2007
- 2007-05-29 JP JP2007141634A patent/JP4881791B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2008
- 2008-02-26 US US12/528,592 patent/US8391852B2/en not_active Expired - Fee Related
-
2011
- 2011-11-24 JP JP2011255680A patent/JP2012090295A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022533271A (ja) * | 2019-05-24 | 2022-07-21 | マーベル アジア ピーティーイー、リミテッド | 複数の通信リンクを用いたwlanにおける省電力且つグループアドレス指定されたフレーム |
US11611935B2 (en) | 2019-05-24 | 2023-03-21 | Marvell Asia Pte Ltd | Group-addressed frames transmitted via multiple WLAN communication links |
US11690011B2 (en) | 2019-05-24 | 2023-06-27 | Marvell Asia Pte Ltd | Transmitting traffic streams via multiple WLAN communication links |
US11751134B2 (en) | 2019-05-24 | 2023-09-05 | Marvell Asia Pte Ltd | Power save and group-addressed frames in WLAN using multiple communication links |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20100056126A1 (en) | 2010-03-04 |
JP4881791B2 (ja) | 2012-02-22 |
JP2012090295A (ja) | 2012-05-10 |
US8391852B2 (en) | 2013-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5010553B2 (ja) | 無線装置 | |
JP4629773B2 (ja) | スリープモードにおけるトラフィック・インディケーション・メッセージを転送するための方法及びその装置 | |
JP4733052B2 (ja) | リアルタイム通信のための無線ローカルエリアネットワークにおけるハイブリッド省電力送出方法 | |
JP4690342B2 (ja) | リアルタイム通信のための無線ローカルエリアネットワークにおける不定期省電力送出方法 | |
JP3644503B2 (ja) | 無線端末およびそのエンド間遅延制御方法とプログラム | |
US20070230418A1 (en) | Triggering rule for energy efficient data delivery | |
JP2007096898A (ja) | 無線通信装置及び無線通信方法 | |
JP4881791B2 (ja) | 通信方法、通信システム、通信端末装置及び基地局装置 | |
JP2020502908A (ja) | 無線デバイスのための改良された節電モード | |
JP2006060788A (ja) | 無線ネットワーク内の通信局のエネルギー消費を最適化する方法および通信局の制御方法 | |
US20130148556A1 (en) | System And Method For Access Point Power Save | |
US9485728B1 (en) | Power saving with WNM-sleep mode | |
JP2010062846A (ja) | 無線通信制御方法、無線通信基地局、無線通信端末および無線通信システム | |
KR20110049569A (ko) | 무선통신 시스템에서 기지국과 단말 간 슬립 사이클 설정을 협상하기 위한 장치 및 방법 | |
US20230363049A1 (en) | Method and device for performing sidelink transmission and reception | |
US20100054166A1 (en) | Apparatus and method for controlling idle mode of mobile station in a wireless communication system | |
US20230189391A1 (en) | Method and device for managing sidelink transmission | |
US20230084017A1 (en) | Methods and apparatus of sidelink relay based data communication | |
JP6516039B2 (ja) | ゲートウェイ装置、通信システム、省電力制御方法および省電力制御プログラム | |
US20220086945A1 (en) | Communication control method and user equipment | |
EP4014589A1 (en) | A technique for skip signal transmission | |
KR20080076631A (ko) | 통신 시스템에서 슬립 모드 동작 제어 방법 및 장치 | |
US20210378052A1 (en) | Communication control method, user equipment, and base station | |
JP2005057685A (ja) | 無線通信方法、並びに基地局、移動局、データ送受信方法及びデータ送受信プログラム | |
US20220225231A1 (en) | Power saving in mesh network |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080910 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100413 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111108 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |