JP2005057685A - 無線通信方法、並びに基地局、移動局、データ送受信方法及びデータ送受信プログラム - Google Patents
無線通信方法、並びに基地局、移動局、データ送受信方法及びデータ送受信プログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 パワーセーブ期間が任意に設定可能として、自局の都合によりパワーセーブ状態に移行され、また、その状態から復帰されつつ、基地局とデータ送受信を行うこと。
【解決手段】 移動局MTでは、基地局APからの、受信確認Ackを伴う移動局宛てデータが受信される度に、その応答として基地局APに受信確認Ackを伴う基地局宛てデータが送信されているが、例えば、ある移動局宛てデータが受信された時点で、自局にまだ基地局宛てデータが残っていると否とに拘らず、移動局MTがパワーセーブ状態への移行を欲した場合には、基地局APには受信確認Ackのみが送信された上、自身は速やかにパワーセーブ状態に移行される。また、基地局APでは、移動局MTからの受信確認Ackが連続的に一定回数N(一般に、2以上の整数)に亘って受信されないことを以って、移動局MTはパワーセーブ状態に移行したと看做なされ、必要な措置が採られる。
【選択図】 図2
【解決手段】 移動局MTでは、基地局APからの、受信確認Ackを伴う移動局宛てデータが受信される度に、その応答として基地局APに受信確認Ackを伴う基地局宛てデータが送信されているが、例えば、ある移動局宛てデータが受信された時点で、自局にまだ基地局宛てデータが残っていると否とに拘らず、移動局MTがパワーセーブ状態への移行を欲した場合には、基地局APには受信確認Ackのみが送信された上、自身は速やかにパワーセーブ状態に移行される。また、基地局APでは、移動局MTからの受信確認Ackが連続的に一定回数N(一般に、2以上の整数)に亘って受信されないことを以って、移動局MTはパワーセーブ状態に移行したと看做なされ、必要な措置が採られる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、間欠動作移動局によりワーセーブ状態におかれる期間が任意に設定された上、自身が自律的にパワーセーブ状態に移行されつつ、基地局との間でデータが送受信されるようにした、CSMA方式の無線通信システムにおける無線通信方法、この無線通信方法が実施可能として構成されてなる基地局及び移動局、更には、これら基地局、移動局各々でのデータ送受信方法やデータ送受信プログラムに関する。
IEEE802.11に代表されるCSMA(Carrier Sense Multiple Access:搬送波感知多重アクセス)方式の無線LANシステムでは、移動局は常に基地局からの送信を受信しなくてはならず、データの送受を行わなくても消費電力が大きくなってしまう。そこで、IEEE802.11規格でもパワーセーブ(power save)モードが規定されている。これは、所定数のビーコンフレームの間、ビーコンフレームが受信不可能なスタンバイ(standby)状態(パワーセーブ状態と同義)におかれ、スタンバイ状態からの復帰によりビーコンフレームが受信可能な状態(アクティブ状態)におかれた後は、それまでに溜まっているデータの送受信を基地局との間で行い、その後はまた、スタンバイ状態におかれるような間欠動作である。
ここで、ビーコンフレームについて簡単ながら説明すれば、図7にそのフォーマットを示す。図示のように、基地局からはフレーム周期でビーコン(beacon)が発せられており、ビーコンと次ビーコンとの間にはまた、ビーコン直後に基地局が優先的に無線メディアを獲得し得るように定義され、且つ所定期間として割当てされているコンテンションフリーピリオドCFPと、CSMAでアクセス権を確保してデータの送受信が行われるコンテンションピリオドCP(Contention Period)(一定期間)とが設けられている。
通常、IEEE802.11規格では、CFPollable(その規格のオプションであるCFPにおけるポーリング動作に対応している端末という意味)な移動局はAID(association ID)の順にポーリングされており、また、データの送受信はCP期間中に実際に行われるようになっている。因みに、アソシエーション(association)とは、基地局と移動局各々との間で実際にデータ通信が行われるのに先立って、それぞれが対応している機能や必要とする伝送帯域等、通信に係る基本情報がそれら間で授受されるために行われる通信のことをいう。
因みに、特許文献1には、パワーセーブモードが開示されているが、ビーコン受信が前提とされている。
特開平8―195754号公報
例えばIEEE802.11規格では、パワーセーブ状態におかれる移動局では、基地局から送信されるビーコンが所定回数毎に受信されているが、この受信の際に、自局宛てバッファデータが基地局に存在するか否かが確認されるようになっている。このため、移動局は、低消費電力化の必要上、受信されるべき次ビーコンの送信開始時点の直前にパワーセーブ状態から自動復帰されるように、その復帰タイミングが高精度に制御される必要があるが、低消費電力化が過度に重要視されていることは否めないところである。また、移動局がアクティブ状態からパワーセーブ状態に移行される際には、基地局に自局宛てバッファデータが存在しなくなるまで受信し続ける必要があり、これまでのところ、基地局に自局宛てバッファデータを残した状態でのパワーセーブ状態への移行は考えられておらず、データ受信上での自由度が小さく抑えられているのが現状である。更に、移動局に対し設定されるパワーセーブ期間(一般にフレーム周期のN(N:2以上の整数)倍)は半固定的とされていることから、各種アプリケーションの実行状況に応じて、その都度、その期間を変更することは容易ではなく、リアソシエーション(Reassociation)等で移動局と基地局の間で、その都度、ネゴシエーション(Negociation)を行う必要があった。
本発明の目的は、パワーセーブモードの移動局は、そのパワーセーブ期間が自局により任意に設定可能として、しかも自局の都合のみに従って、パワーセーブ状態に移行されたり、また、パワーセーブ状態から復帰されつつ、基地局と移動局との間でデータ送受信が行われ得る無線通信方法、並びに基地局、移動局、データ送受信方法及びデータ送受信プログラムを提供することにある。
本発明の無線通信方法は、CSMA方式無線通信システム上の基地局と移動局との間で無線通信が行われるに際しては、移動局がパワーセーブ状態から自動復帰した上、移動局が送信可能なタイミングで、基地局に対し移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットを送信するデータ有無確認パケット送信ステップと、基地局から、上記パケットの受信に対する応答として、移動局に受信確認とデータの有無を示す情報とを送信する受信確認・データ有無情報送信ステップと、上記情報がデータ有りを示している場合、移動局に基地局から上記受信確認に引き続きデータを送信する移動局宛てデータ送信ステップと、所定タイミングで移動局によりパワーセーブ状態におかれる期間が任意に設定された上、自身を自律的にパワーセーブ状態に移行させるパワーセーブ状態移行ステップとを少なくとも含むようにして、それら間で無線通信が行われるようにしたものである。
具体的には、パワーセーブ状態移行ステップでは、該移動局宛てデータが一定量受信された場合、または該移動局宛てデータの受信時点から一定期間、該移動局宛てデータが受信されない場合に、該移動局はパワーセーブ状態におかれる期間が任意に設定された上、自律的にパワーセーブ状態に移行されるようになっている。特に、それら移行要因のうち、前者のものを要因としてパワーセーブ状態に移行された場合には、その旨は基地局で容易に検出された上、必要な措置が採られるようになっている。即ち、移動局へのデータ送信各々に対する応答としての、移動局からの受信確認が連続的に一定回数に亘って受信されない場合、基地局では、その移動局がパワーセーブ状態に移行したと看做された上、その移動局宛てデータの送信が停止されるとともに、その移動局宛て未送信データがバッファされるようになっている。
以上のように、特に基地局に移動局宛てデータがまだ存在する場合であっても、ある任意の移動局宛てデータが受信されたことに対する応答として、移動局から受信確認が基地局に送信された場合に、移動局はパワーセーブ状態におかれる期間が任意に設定された上、自律的にパワーセーブ状態に移行されていることから、所期の目的が図れることになる。
パワーセーブモードの移動局は、そのパワーセーブ期間が自局により任意に設定可能として、しかも自局の都合のみに従って、パワーセーブ状態に移行されたり、また、パワーセーブ状態から復帰されつつ、基地局との間でデータ送受信を行うことが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図1から図6により説明する。
先ず本発明に係る無線通信システムとしての一例でのネットワーク(例えば無線LAN)を図1に示す。図示のように、本例では、基地局APからは一定周期でビーコンが送信されているが、その基地局APにはまた、4台の移動局MT1〜MT4が収容された上、基地局APとの間で、それぞれデータが送受信可能とされている場合が想定されている。この場合、それら移動局MT1〜MT4のうち、望ましくは全部、少なくとも、1台は本発明による移動局とされる。即ち、その移動局は、その移動局宛てデータが一定量受信された場合、またはその移動局宛てデータの受信時点から一定期間、移動局宛てデータが受信されない場合に、移動局はパワーセーブ状態におかれる期間が任意に設定された上、自律的にパワーセーブ状態に移行された上、その期間経過後には、自動的にパワーセーブ状態から自動復帰されるようになっている。
先ず本発明に係る無線通信システムとしての一例でのネットワーク(例えば無線LAN)を図1に示す。図示のように、本例では、基地局APからは一定周期でビーコンが送信されているが、その基地局APにはまた、4台の移動局MT1〜MT4が収容された上、基地局APとの間で、それぞれデータが送受信可能とされている場合が想定されている。この場合、それら移動局MT1〜MT4のうち、望ましくは全部、少なくとも、1台は本発明による移動局とされる。即ち、その移動局は、その移動局宛てデータが一定量受信された場合、またはその移動局宛てデータの受信時点から一定期間、移動局宛てデータが受信されない場合に、移動局はパワーセーブ状態におかれる期間が任意に設定された上、自律的にパワーセーブ状態に移行された上、その期間経過後には、自動的にパワーセーブ状態から自動復帰されるようになっている。
さて、特に断らない限り移動局は本発明によるパワーセーブ動作基地局であるとして、以下、説明を続行すれば、アソシエーションの際に、移動局から基地局APには「パワーセーブ動作を行う」旨が事前通知されるとして、その移動局はパワーセーブ状態に移行されるようになっている。その移動局がパワーセーブ状態から自動復帰した場合、基地局APからのビーコンを受信した後、送信可能なタイミングを待って、その移動局から基地局APに対しては、その移動局宛てデータの有無を確認するためのパケット(データバッファリング確認パケット)が送信されるが、IEEE802.11規格でいえば、その送信可能なタイミングとは、CP期間とされる。そのパケットが基地局APで受信された場合、その応答として基地局APからは、移動局に受信確認Ack(Acknowledgement)とデータの有無を示す情報とが送信されるが、その際、その移動局宛てのデータが基地局APにバッファリングされている場合には、その受信確認に引き続き、そのデータが移動局に送信されるようになっている。
一般的に、移動局からその移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットが送信される際での、基地局AP,移動局それぞれでのデータのバッファリング態様としては、以下の4種類が考えられる。
1)基地局APに移動局宛てのデータがバッファリングされていなく、移動局にも基地局AP宛てのデータがバッファリングされていない場合
2)基地局APに移動局宛てのデータがバッファリングされているが、移動局には基地局AP宛てのデータがバッファリングされていない場合
3)基地局APに移動局宛てのデータがバッファリングされていないが、移動局には基地局AP宛てのデータがバッファリングされている場合
4)基地局APに移動局宛てのデータがバッファリングされており、移動局にも基地局AP宛てのデータがバッファリングされている場合
1)基地局APに移動局宛てのデータがバッファリングされていなく、移動局にも基地局AP宛てのデータがバッファリングされていない場合
2)基地局APに移動局宛てのデータがバッファリングされているが、移動局には基地局AP宛てのデータがバッファリングされていない場合
3)基地局APに移動局宛てのデータがバッファリングされていないが、移動局には基地局AP宛てのデータがバッファリングされている場合
4)基地局APに移動局宛てのデータがバッファリングされており、移動局にも基地局AP宛てのデータがバッファリングされている場合
上記1)に該当する場合、基地局APからの、データの有無を示す情報は、当然、データ無しを示しているから、移動局は直ちにパワーセーブ状態に移行可能であり、実際、即、パワーセーブ状態に移行される。また、2)に該当する場合、基地局APからの、データの有無を示す情報は、当然、データ有りを示しているから、移動局では、基地局APからの、受信確認Ackを伴う移動局宛てデータが受信される度に、その応答として基地局APに受信確認Ackが送信されているが、このような状態でのパワーセーブ状態への移行が自局の都合により可能とされている。基地局APにまだ送信されるべきデータが残っているにも拘らず、移動局宛てデータが一定量受信された時点で、パワーセーブ状態への移行が可能とされているものである。このような場合、基地局APからは引続き、受信確認Ackを伴う移動局宛てデータが移動局に送信されるようになっているが、このような場合、後述のように、基地局APでは、移動局はパワーセーブ状態に移行したと看做された上、必要な措置が採られるようになっている。移動局のパワーセーブ状態への移行はまた、その移動局宛てデータが受信された時点から一定期間、移動局宛てデータが受信されなく、移動局宛てデータが全て受信されたと看做された場合にも行われるようになっている。
更に、3)に該当する場合について説明すれば、この場合には、基地局APからの、データの有無を示す情報は、当然、データ無しを示しているから、移動局では、基地局APからの受信確認Ackが受信される度に、その応答として基地局APには、受信確認Ackを伴う基地局宛データが送信されているが、移動局はこのような状態でのパワーセーブ状態への移行が自局の都合により可能とされている。移動局にまだ基地局APに送信されるべきデータが残っているにも拘らず、パワーセーブ状態への移行が可能とされているものである。移動局のパワーセーブ状態への移行はまた、当然のことながら、基地局宛てデータが全て送信された時点でも行われるようになっている。
更にまた、4)に該当する場合について、図2に示す一例でのデータ送受信動作シーケンスを参照しつつ、説明すれば、以下のようである。
即ち、図2による場合、1),2),3)の場合と同様にして、移動局MTがパワーセーブ状態から自動復帰した上、基地局APからのビーコンを受信した後には、移動局MTからは、送信可能なタイミングで、基地局APに対し移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットが送信される(処理201)。この場合、基地局APからの、データの有無を示す情報は、当然、データ有りを示しているから、移動局MTでは、基地局APからの、受信確認Ackを伴う移動局宛てデータが受信される度に、その応答として基地局APに対しては、受信確認Ackを伴う基地局宛てデータが送信されるようになっている(処理202〜205)。移動局MTは、このような状態でのパワーセーブ状態への移行が自局の都合により可能とされているものである。例えば、移動局MT宛てデータが一定量受信された時点で、自局にまだ基地局宛てデータが残っていると否とに拘らず、移動局MTがパワーセーブ状態への移行を欲した場合には、基地局APには受信確認Ackのみが送信された上、自身は速やかにパワーセーブ状態に移行されるようになっている(処理206〜208)。
即ち、図2による場合、1),2),3)の場合と同様にして、移動局MTがパワーセーブ状態から自動復帰した上、基地局APからのビーコンを受信した後には、移動局MTからは、送信可能なタイミングで、基地局APに対し移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットが送信される(処理201)。この場合、基地局APからの、データの有無を示す情報は、当然、データ有りを示しているから、移動局MTでは、基地局APからの、受信確認Ackを伴う移動局宛てデータが受信される度に、その応答として基地局APに対しては、受信確認Ackを伴う基地局宛てデータが送信されるようになっている(処理202〜205)。移動局MTは、このような状態でのパワーセーブ状態への移行が自局の都合により可能とされているものである。例えば、移動局MT宛てデータが一定量受信された時点で、自局にまだ基地局宛てデータが残っていると否とに拘らず、移動局MTがパワーセーブ状態への移行を欲した場合には、基地局APには受信確認Ackのみが送信された上、自身は速やかにパワーセーブ状態に移行されるようになっている(処理206〜208)。
以上のように、移動局MTがパワーセーブ状態に移行された場合、その後も、基地局APからは引続き、受信確認Ackを伴う移動局宛てデータが移動局MTに送信される(処理209)。しかしながら、その移動局宛てデータが移動局MTで受信されることはなく、したがって、受信確認Ackが基地局APに返送されることもないことから、基地局APからは、受信確認Ackを伴う、同一移動局宛てデータが移動局MTに繰返し送信されることになる(処理210)。このような状態に陥った場合、基地局APでは、同一移動局宛てデータ送信各々に対する応答としての、移動局MTからの受信確認Ackが連続的に一定回数N(一般に、2以上の整数)に亘って受信されないことを以って、移動局MTはパワーセーブ状態に移行したと看做なされた上、必要な措置が採られるようになっている(処理211)。移動局MTのパワーセーブ状態への移行はまた、この移動局宛てデータが受信された時点から一定期間、移動局宛てデータが受信されなく、移動局宛てデータが全て受信されたと看做された場合にも行われるようになっている。
以上、本発明による無線通信方法について説明した。ここで、基地局APの構成について説明すれば、その内部の概要構成を図3に示す。以上の無線通信方法の実施上、その構成要件としては、少なくとも、送信可能なタイミングで移動局から送信される、移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットを受信するデータ有無確認パケット受信手段302と、移動局に移動局宛てデータの有無を示す情報を送信するデータ有無情報送信手段303と、移動局からの受信確認、基地局宛てデータを受信する一方、移動局に受信確認、移動局宛てデータを送信する受信確認・データ送受信手段304と、移動局へのデータ送信各々に対する応答としての、移動局からの受信確認が連続的に一定回数に亘って受信されないことを以って、該移動局がパワーセーブ状態に移行したと看做した上、移動局宛てデータの送信を停止するとともに、移動局宛て未送信データをバッファするパワーセーブ移行判定手段305とを少なくとも含むようにして、構成される。
また、移動局は1台であって、この移動局には基地局宛てデータが無く、基地局APには移動局宛てデータがある場合を想定の上、その基地局APにおける一例での動作処理フロー、あるいは基地局APで実行されるデータ送受信プログラムの一例での処理フローを図4に示す。これによる場合、先ずビーコンが移動局に送信された上、移動局からの、移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットが受信されたか否かが判定される(処理401,402)。この判定で、パケットがまだ受信されていない場合は、次ビーコン送信タイミングに達しているか否かが判定される(処理402,403)。この判定で、もしも、次ビーコン送信タイミングに達しているならば、ビーコンが移動局に送信される(処理403,401)。また、もしも、次ビーコン送信タイミングに達していないと判定された場合には、移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットが受信されたか否かが判定されるようになっている(処理403,402)。
ビーコン送信後、以上の処理が行われることによって、やがては、移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットが受信されるが、これに応答して、移動局には、データの有無を示す情報が送信される(処理402,404)。その情報に引続き、受信確認Ackを伴う移動局宛てデータが送信されるが、これに対する応答として、移動局から送信される受信確認Ackが受信されたか否かが判定される(処理405,406)。この判定で、受信確認Ackが受信されたならば、送信すべきデータがまだあるかが判定されるが、送信すべきデータがまだある限りにおいては、受信確認Ackを伴う移動局宛てデータが送信された上、これに対する応答として、移動局から送信される受信確認Ackが受信されたか否かが判定される(処理406,407,405,406)。このような処理が繰返されているうちに、やがて、送信すべきデータが無いと判定された場合には、次ビーコン送信タイミング待ち処理が行われた上、次ビーコンが移動局に送信されるようになっている(処理407,412,401)。
一方、移動局から送信される受信確認Ackが受信されたか否かの判定で、それが受信されなかった場合には、それの受信不可が連続的に一定回数に達した否かが判定される(処理406,408)。この判定で、まだ、一定回数に達していない場合には、受信確認Ackを伴う同一移動局宛てデータ(直前送信移動局宛てデータ)が送信された上、移動局から送信される受信確認Ackが受信されたか否かが判定される(処理408,409,406)。移動局がパワーセーブ状態に移行した場合には、以上の処理が繰返されることになるが、やがて、受信確認Ackの受信不可が連続的に一定回数に達したと判定された場合には、移動局がパワーセーブ状態に移行したと見做された上、未送信データのバッファリング等、必要な残務処理が行われる(処理408,410,411)。その後、次ビーコン送信タイミング待ち処理が行われた上、次ビーコンが移動局に送信される(処理412,401)。
次に、移動局の構成について説明すれば、その内部の概要構成を図5に示す。以上の無線通信方法の実施上、その構成要件としては、少なくとも、自身をパワーセーブ状態から自動復帰させる自動復帰手段501と、送信可能なタイミングで、移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットを基地局に送信するデータ有無確認パケット送信手段503と、基地局から送信される、移動局宛てデータの有無を示す情報を受信するデータ有無情報受信手段504と、基地局からの受信確認、移動局宛てデータを受信する一方、基地局に受信確認、基地局宛てデータを送信する受信確認・データ送受信手段505と、所定タイミングでパワーセーブ状態におかれる期間を任意に設定した上、自身を自律的にパワーセーブ状態に移行させるパワーセーブ状態移行手段506とを含むようにして、構成される。
同じく、移動局には基地局宛てデータが無く、基地局APには移動局宛てデータがある場合を想定の上、その移動局における一例での動作処理フロー、あるいは移動局で実行されるデータ送受信プログラムの一例での処理フローを図6に示す。これによる場合、先ず移動局はパワーセーブ状態から自動復帰した上、ビーコンを受信したか否かが判定される(処理601,602)。ビーコンが受信されない限りにおいては、ビーコンを受信したか否かが繰返し判定される(処理602)。やがて、ビーコンが受信されれば、送信可能なタイミングを待って、移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットが基地局に送信されるが、その後、それに対する応答として、基地局から送信される、移動局宛てデータの有無を示す情報が受信される(処理603,604)。その情報に引続いては、基地局から送信される、受信確認を伴う移動局宛てデータが受信されるが、これに対する応答として、基地局には受信確認が送信される(処理605,606)。
その後は、移動局宛てデータの受信を続行するか否かが判定される(処理607)。この判定で、もしも、データの受信を続行しないのであれば、パワーセーブ期間が自律的に任意設定された上、自身はパワーセーブ状態に移行される(処理607,608)。その後、移動局はその設定パワーセーブ期間の経過を待って、自動復帰されるようになっている(処理609,601)。一方、データの受信を続行する場合には、受信確認を伴う移動局宛てデータが受信されたか否かが判定される(処理607,610)。もしも、それが受信されたならば、受信確認が基地局に送信された上、移動局宛てデータの受信を続行するか否かが判定される(処理610,606,607)。また、もしも、受信確認を伴う移動局宛てデータが受信されなかった場合には、一定期間に亘って、受信確認を伴う移動局宛てデータが受信されないか否かが判定される(処理610,611)。この判定で、もしも、判定条件が満足されない場合は、移動局宛てデータの受信を続行するか否かが判定される(処理611,607)。また、もしも、その判定条件が満足されれば、基地局からの移動局宛てデータの送信は終了と判定された上、パワーセーブ状態に移行される(処理611,608)。結局、移動局は、基地局からの移動局宛てデータの送信が終了した場合には勿論のこと、移動局宛てデータの受信途中でのパワーセーブ状態への移行が可能となっている。
以上、説明したように、移動局は自局の都合のみに従ってパワーセーブ状態に移行したり、パワーセーブ状態から復帰し得る。したがって、複雑なプロトコルが不要となり、従来、CPU等に実装されていたプロトコルはハードウエア化されることも可能となる。但し、データレートに対し、パワーセーブ期間が徒に長過ぎると、基地局における移動局宛てデータのうち、古いものから廃棄される虞があることから、パワーセーブ期間は適正に設定される必要がある。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき、具体的に説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変更可能であることはいうまでもない。
AP…基地局、MT1〜MT4…移動局、MT…パワーセーブ動作移動局、301…ビーコン送信手段、302…データ有無確認パケット受信手段、303…データ有無情報送信手段、304…受信確認・データ送受信手段、305…パワーセーブ移行判定手段、501…自動復帰手段、502…ビーコン受信手段、503…データ有無確認パケット送信手段、504…データ有無情報受信手段、505…受信確認・データ送受信手段、506…パワーセーブ状態移行手段
Claims (17)
- CSMA方式の無線通信システムにおける、基地局と移動局との間の無線通信方法であって、
移動局がパワーセーブ状態から自動復帰した上、送信可能なタイミングで、基地局に対し移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットを送信するデータ有無確認パケット送信ステップと、
基地局から、上記パケットの受信に対する応答として、移動局に受信確認とデータの有無を示す情報とを送信する受信確認・データ有無情報送信ステップと、
上記情報がデータ有りを示している場合、移動局に基地局から上記受信確認に引き続きデータを送信する移動局宛てデータ送信ステップと、
所定タイミングで移動局によりパワーセーブ状態におかれる期間が任意に設定された上、自身を自律的にパワーセーブ状態に移行させるパワーセーブ状態移行ステップと
を含む無線通信方法。 - 請求項1記載の無線通信方法において、
上記移動局宛てデータ送信ステップにより移動局宛てデータが移動局で受信された際に、移動局に基地局宛てデータがある場合、該基地局宛てデータは受信確認に引き続き基地局に送信される無線通信方法。 - 請求項1記載の無線通信方法において、
上記パワーセーブ状態移行ステップは、移動局宛てデータが一定量受信された場合に実行される無線通信方法。 - 請求項1記載の無線通信方法において、
上記パワーセーブ状態移行ステップは、ある移動局宛てデータの受信時点から一定期間、移動局宛てデータが受信されない場合に実行される無線通信方法。 - 請求項3記載の無線通信方法において、
上記移動局へのデータ送信各々に対する応答としての、移動局からの受信確認が連続的に一定回数に亘って受信されない場合、基地局では、該移動局がパワーセーブ状態に移行したと看做された上、移動局宛てデータの送信が停止されるとともに、該移動局宛て未送信データがバッファされる無線通信方法。 - 移動局とともにCSMA方式の無線通信システムを構成している基地局であって、
送信可能なタイミングで移動局から送信される、移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットを受信するデータ有無確認パケット受信手段と、
移動局に移動局宛てデータの有無を示す情報を送信するデータ有無情報送信手段と、
移動局からの受信確認、基地局宛てデータを受信する一方、移動局に受信確認、移動局宛てデータを送信する受信確認・データ送受信手段と、
移動局へのデータ送信各々に対する応答としての、移動局からの受信確認が連続的に一定回数に亘って受信されないことを以って、該移動局がパワーセーブ状態に移行したと看做した上、移動局宛てデータの送信を停止するとともに、移動局宛て未送信データをバッファするパワーセーブ移行判定手段と
を含む基地局。 - 移動局とともにCSMA方式の無線通信システムを構成している基地局におけるデータ送受信方法であって、
送信可能なタイミングで移動局から送信される、移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットを受信するデータ有無確認パケット受信ステップと、
移動局に移動局宛てデータの有無を示す情報を送信するデータ有無情報送信ステップと、
移動局からの受信確認、基地局宛てデータを受信する一方、移動局に受信確認、移動局宛てデータを送信する受信確認・データ送受信ステップと、
移動局へのデータ送信各々に対する応答としての、移動局からの受信確認が連続的に一定回数に亘って受信されないことを以って、該移動局がパワーセーブ状態に移行したと看做した上、移動局宛てデータの送信を停止するとともに、移動局宛て未送信データをバッファするパワーセーブ移行判定ステップと
を含むデータ送受信方法。 - 移動局とともにCSMA方式の無線通信システムを構成している基地局で実行されるデータ送受信プログラムであって、
送信可能なタイミングで移動局から送信される、移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットを受信するデータ有無確認パケット受信ステップと、
移動局に移動局宛てデータの有無を示す情報を送信するデータ有無情報送信ステップと、
移動局からの受信確認、基地局宛てデータを受信する一方、移動局に受信確認、移動局宛てデータを送信する受信確認・データ送受信ステップと、
移動局へのデータ送信各々に対する応答としての、移動局からの受信確認が連続的に一定回数に亘って受信されないことを以って、該移動局がパワーセーブ状態に移行したと看做した上、移動局宛てデータの送信を停止するとともに、移動局宛て未送信データをバッファするパワーセーブ移行判定ステップと
を含むデータ送受信プログラム。 - 基地局とともにCSMA方式の無線通信システムを構成している移動局であって、
自身をパワーセーブ状態から自動復帰させる自動復帰手段と、
送信可能なタイミングで、移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットを基地局に送信するデータ有無確認パケット送信手段と、
基地局から送信される、移動局宛てデータの有無を示す情報を受信するデータ有無情報受信手段と、
基地局からの受信確認、移動局宛てデータを受信する一方、基地局に受信確認、基地局宛てデータを送信する受信確認・データ送受信手段と、
所定タイミングでパワーセーブ状態におかれる期間を任意に設定した上、自身を自律的にパワーセーブ状態に移行させるパワーセーブ状態移行手段と
を含む移動局。 - 請求項9記載の移動局において、
上記パワーセーブ状態移行手段により、少なくとも、移動局宛てデータが一定量受信された場合、または該移動局宛てデータの受信時点から一定期間、移動局宛てデータが受信されない場合に自身がパワーセーブ状態におかれる移動局。 - 請求項9記載の移動局において、
上記受信確認・データ送受信手段により移動局宛てデータが移動局で受信された際に、移動局に基地局宛てデータがある場合、該基地局宛てデータは受信確認に引き続き基地局に送信される移動局。 - 基地局とともにCSMA方式の無線通信システムを構成している移動局におけるデータ送受信方法であって、
自身をパワーセーブ状態から自動復帰させる自動復帰ステップと、
送信可能なタイミングで、移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットを基地局に送信するデータ有無確認パケット送信ステップと、
基地局から送信される、移動局宛てデータの有無を示す情報を受信するデータ有無情報受信ステップと、
基地局からの受信確認、移動局宛てデータを受信する一方、基地局に受信確認、基地局宛てデータを送信する受信確認・データ送受信ステップと、
所定タイミングでパワーセーブ状態におかれる期間を任意に設定した上、自身を自律的にパワーセーブ状態に移行させるパワーセーブ状態移行ステップと
を含むデータ送受信方法。 - 請求項12記載のデータ送受信方法において、
上記パワーセーブ状態移行ステップにより、少なくとも、移動局宛てデータが一定量受信された場合、または該移動局宛てデータの受信時点から一定期間、移動局宛てデータが受信されない場合に自身がパワーセーブ状態におかれるデータ送受信方法。 - 請求項12記載のデータ送受信方法において、
上記受信確認・データ送受信ステップにより移動局宛てデータが移動局で受信された際に、移動局に基地局宛てデータがある場合、該基地局宛てデータは受信確認に引き続き基地局に送信されるデータ送受信方法。 - 基地局とともにCSMA方式の無線通信システムを構成している移動局で実行されるデータ送受信プログラムであって、
自身をパワーセーブ状態から自動復帰させる自動復帰ステップと、
送信可能なタイミングで、移動局宛てデータの有無を確認するためのパケットを基地局に送信するデータ有無確認パケット送信ステップと、
基地局から送信される、移動局宛てデータの有無を示す情報を受信するデータ有無情報受信ステップと、
基地局からの受信確認、移動局宛てデータを受信する一方、基地局に受信確認、基地局宛てデータを送信する受信確認・データ送受信ステップと、
所定タイミングでパワーセーブ状態におかれる期間を任意に設定した上、自身を自律的にパワーセーブ状態に移行させるパワーセーブ状態移行ステップと
を含むデータ送受信プログラム。 - 請求項15記載のデータ送受信プログラムにおいて、
上記パワーセーブ状態移行ステップにより、少なくとも、移動局宛てデータが一定量受信された場合、または該移動局宛てデータの受信時点から一定期間、移動局宛てデータが受信されない場合に自身がパワーセーブ状態におかれるデータ送受信プログラム。 - 請求項15記載のデータ送受信プログラムにおいて、
上記受信確認・データ送受信ステップにより移動局宛てデータが移動局で受信された際に、移動局に基地局宛てデータがある場合、該基地局宛てデータは受信確認に引き続き基地局に送信されるデータ送受信プログラム。
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JP2003289209A JP2005057685A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 無線通信方法、並びに基地局、移動局、データ送受信方法及びデータ送受信プログラム |
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JP2003289209A JP2005057685A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 無線通信方法、並びに基地局、移動局、データ送受信方法及びデータ送受信プログラム |
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JP2003289209A Pending JP2005057685A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 無線通信方法、並びに基地局、移動局、データ送受信方法及びデータ送受信プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2003-08-07 JP JP2003289209A patent/JP2005057685A/ja active Pending
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