JP2014042185A - 電子装置、制御方法、及び、プログラム - Google Patents

電子装置、制御方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】無線信号で指示を受ける電子装置の省電力化を図る。
【解決手段】制御部、無線部、記憶部を有する電子装置であって、前記制御部は、所定起動時刻に前記無線部を起動し、前記無線部は、無線基地局にメッセージ問い合わせをし、前記電子装置宛のメッセージが存在する場合、前記無線基地局から前記メッセージを受信し、前記制御部は、前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージである場合、前記記憶部に格納されるデータに対して消去処理を実行し、前記制御部は、前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージでない場合、または、前記電子装置宛のメッセージが存在しない場合、前記無線部を停止する、電子装置とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子装置、制御方法、及び、プログラムに関する。
遠隔消去システムをサポートするPC(Personal Computer)では、常時、消去指示メ
ッセージを受信できるよう、OS(Operating System)が立ち上がっていない状態でもPC内部の無線部(無線モジュール)の電源を、常時、ON(起動状態)にすることが求められる。また、PC側では、無線部が消去指示メッセージを受信したときに発するWAKE信号を受信するため、WAKE信号受信部の電源をONにすることが求められる。
特開2008−90823号公報
遠隔消去システムでは、OSが立ち上がっていない状態(シャットダウン状態)でも無線部に通電するため、遠隔消去をサポートしていないPCと比較すると、消費電力が大きくなる。さらに、遠隔消去システムでは、PCが無線基地局の圏外となる場合には、無線モジュールが無線基地局をスキャンする頻度が多くなるので、PCが無線基地局の圏内となる場合に比べて、消費電力が大きくなる。
本件開示の技術は、無線信号で指示を受ける電子装置の省電力化を実現することを目的とする。
開示の技術は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用する。
即ち、開示の態様は、
制御部、無線部、記憶部を有する電子装置であって、
前記制御部は、所定起動時刻に前記無線部を起動し、
前記無線部は、無線基地局にメッセージ問い合わせをし、前記電子装置宛のメッセージが存在する場合、前記無線基地局から前記メッセージを受信し、
前記制御部は、前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージである場合、前記記憶部に格納されるデータに対して消去処理を実行し、
前記制御部は、前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージでない場合、または、前記電子装置宛のメッセージが存在しない場合、前記無線部を停止する、
電子装置である。
開示の態様は、プログラムが情報処理装置によって実行されることによって実現されてもよい。即ち、開示の構成は、上記した態様における各手段が実行する処理を、情報処理装置に対して実行させるためのプログラム、或いは当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として特定することができる。また、開示の構成は、上記した各手段が実行する処理を情報処理装置が実行する方法をもって特定されてもよい。
開示の技術によれば、無線信号で指示を受ける電子装置の省電力化を実現できる。
図1は、実施形態のシステムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態のシステムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態のPCの構成例を示す図である。 図4は、PC100の動作フローの例(1)を示す図である。 図5は、PC100の動作フローの例(2)を示す図である。 図6は、PC100の動作フローの例(3)を示す図である。 図7は、PC100の無線モジュール130の消費電力の時間変化の例を示す図である。
以下、図面を参照して実施形態について説明する。実施形態の構成は例示であり、開示の構成は、開示の実施形態の具体的構成に限定されない。開示の構成の実施にあたって、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用されてもよい。
〔実施形態〕
図1及び図2は、本実施形態のシステムの構成例を示す図である。本実施形態のシステムは、PC100及び無線基地局200を含む。ここでは、1つの無線基地局としているが、複数の無線基地局が存在してもよい。図1の例では、無線基地局200のセルに、PC100が存在する。このとき、PC100は、無線基地局200と互いに通信を行うことができる。無線基地局のセルは、無線基地局がPC等の端末装置と互いに通信できるエリアである。無線基地局のセルは、他の無線基地局のセルと重なることがある。図2の例では、無線基地局200のセルに、PC100が存在しない。このとき、PC100は、無線基地局200と互いに通信を行うことができない。図1のように、PC100がいずれかの無線基地局のセル内に存在する時、PC100は圏内であるという。また、図2のように、PC100がいずれの無線基地局のセル内に存在しない場合、PC100は圏外であるという。
無線基地局200は、携帯電話網の基地局であっても、無線LANの基地局(アクセスポイント)であっても、他の無線通信網の基地局であってもよい。
(構成例)
図3は、本実施形態のPCの構成例を示す図である。図3のPC(Personal Computer
)100は、制御部110、無線モジュール130、入出力装置140、主記憶装置150、補助記憶装置160、電源SW(Switch)170、アンテナ180を含む。
PC100は、コンピュータを搭載した電子機器を使用して実現可能である。PC100は、携帯型PC、据置型PC、スマートフォン、携帯電話、カーナビゲーション装置のような専用または汎用のコンピュータ、あるいは、コンピュータを搭載した電子機器を使用して実現可能である。また、PC100は、汎用のコンピュータまたはサーバマシンのような専用のコンピュータを使用して実現可能である。PC100は、ワークステーション(WS、Work Station)、PDA(Personal Digital Assistant)のような専用または汎用のコンピュータを使用して実現可能である。PC100は、電子装置の一例である。
制御部110は、RTC(Real Time Clock)部112、WAKE信号待受部114、
立上げ部116、圏内圏外問合せ部118、メッセージ処理部120、起動時刻設定部122、データ消去部124、電源SW待受部128を含む。制御部110に含まれる各部は、ハードウェアによって実現されても、ソフトウェアによって実現されてもよい。
制御部110は、コンピュータの状態管理を行う。制御部110は、起動状態、休止状
態、シャットダウン状態などのコンピュータ状態の遷移を行う。また、制御部110は、休止状態時、シャットダウン状態時には、外部からの電源ONトリガを受け付ける機能を有する。制御部110は、起動状態時には、強制電源断トリガなどを受け付ける機能を有する。
制御部110は、プログラム実行、メモリ管理を行う。制御部110は、プログラムやユーザの入力に応じて、各種演算、計算、画像処理、ブラウザ表示などの処理を行う。また、制御部110は、プログラム内容やデータの主記憶装置150への展開を行う。
制御部110は、キーボードやポインティングデバイス等の各種入力装置からの入力受付処理を行う。制御部110は、ディスプレイ、プリンタ等の出力装置に、コンピュータの演算結果を出力する。制御部110は、プログラムやユーザ操作に応じて、補助記憶装置160へのデータ書き込み、又は、補助記憶装置160からのデータの読み込みを行う。制御部110は、各モジュールを通じて、他のコンピュータや通信局とデータのやり取りを行う。
RTC部112は、コンピュータの時計であり、コンピュータの電源がOFF状態でも、現在時刻を刻む。RTC部112は、現在時刻が所定の起動時刻に達したら、立上げ部116に対して、PC100を起動することを指示する。
WAKE信号待受部114は、無線モジュール130のWAKE信号発信部138が送信するWAKE信号を待ち受ける。WAKE信号待受部114は、WAKE信号を受信すると、立上げ部116に対し、PC100を起動することを指示する。
立上げ部116は、PC100を起動する。立上げ部116は、入出力装置140、主記憶装置150、補助記憶装置160、無線モジュール130を立ち上げ、PC100を起動状態にする。立上げ部116は、ユーザの操作等に基づくソフトウェアの指示等により、入出力装置140、主記憶装置150、補助記憶装置160、無線モジュール130をOFF状態(シャットダウン状態)にする。
圏内圏外問合せ部118は、無線モジュール130のMPU136に対し、PC100が無線基地局の圏内に存在するか、圏外に存在するかを問い合わせる。
メッセージ処理部120は、無線モジュール130のMPU136に対し、無線モジュール130が無線基地局からメッセージを受信したか否かを問い合わせる。メッセージ処理部120は、無線モジュール130がメッセージを受信していた場合、当該メッセージをダウンロードする。メッセージは、例えば、SMS(Short Message Service)による
メッセージである。
起動時刻設定部122は、次にPC100を起動する時刻を設定する。起動時刻設定部122は、次に起動する時刻を設定すると、立上げ部116に対し、PC100をOFF状態にすることを指示する。
データ消去部124は、指示に従い、補助記憶装置160に対して、消去処理を行う。データ消去部124は、消去処理として、補助記憶装置160に格納されるすべてのデータを消去する。また、データ消去部124は、消去処理として、暗号化された補助記憶装置160のデータを復号化するための解凍鍵を削除してもよい。
電源SW待受部128は、電源SW170から電源SWの状態の通知を待ち受ける。電源SW待受部128は、電源SW170の状態により、PC100の電源をON又はOF
Fに設定する。電源SW待受部128は、電源SW170の状態がONであることを通知された場合、立上げ部116に、PC100を立ち上げることを指示する。
制御部110における各処理部は、任意の1つの処理部が複数の処理部として動作してもよい。また、制御部110における各処理部は、任意の2以上の処理部が1つの処理部として動作してもよい。さらに、制御部110における各処理部は、2以上の処理部の一部または全部が1つの処理部として動作してもよい。
無線モジュール130は、無線回路部132、信号処理部134、MPU(Micro Processing Unit)136、不揮発性記憶装置137、WAKE信号発信部138を含む。
無線回路部132は、アンテナ180に給電する。無線回路部132は、受信信号に対して復調等の処理を行う。無線回路部132は、送信信号に対し、変調等の処理を行う。
信号処理部134は、ディジタル信号をアナログ送信信号に変換する。信号処理部134は、アナログ受信信号をディジタル信号に変換する。
MPU136は、無線モジュール130を制御する。MPU136は、受信したメッセージを不揮発性記憶装置137に格納する。
不揮発性記憶装置137は、無線基地局200から受信されたメッセージを格納する。不揮発性記憶装置137に格納されたメッセージは、制御部110からの要求により読み出される。
WAKE信号発信部138は、制御部110のWAKE信号待受部114に対して、WAKE信号を送信する。
入出力装置140は、キーボードやポインティングデバイスのような入力装置や、ディスプレイ装置やプリンタのような出力装置を含む。また、入力装置は、カメラのような映像や画像の入力装置や、マイクロフォンのような音声の入力装置を含むことができる。また、出力装置は、スピーカのような音声の出力装置を含むことができる。
主記憶装置150は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)を含む。主記憶装置150では、制御部110で使用されるプログラムやデータが展開される。
補助記憶装置160は、プログラム、及び、プログラムで使用されるデータ等が格納される。補助記憶装置160は、例えば、EPROM(Erasable Programmable ROM)、ハ
ードディスクドライブ(HDD、Hard Disk Drive)、ソリッドステートドライブ(SS
D、Solid State Drive)である。また、補助記憶装置160は、リムーバブルメディア
、即ち可搬記録媒体を含むことができる。リムーバブルメディアは、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリ、あるいは、CD(Compact Disk)やDVD(Digital Versatile Disk)のようなディスク記録媒体である。
電源SW170は、ユーザにより操作されるハードウェアスイッチである。電源SW170は、ユーザによる操作により、PC100の電源をON又はOFFに設定される。電源SW170の状態は、制御部110の電源SW待受部128に通知される。
アンテナ180は、無線基地局との間で、無線信号を送受信する。
PC100において、動作しているユニットが少ないほど、消費電力は低くなる。
コンピュータ、すなわち、情報処理装置は、プロセッサ、主記憶装置、及び、補助記憶装置や、通信インタフェース装置のような周辺装置とのインタフェース装置を含む。主記憶装置及び補助記憶装置は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
コンピュータは、プロセッサが記録媒体に記憶されたプログラムを主記憶装置の作業領域にロードして実行し、プログラムの実行を通じて周辺機器が制御されることによって、所定の目的に合致した機能を実現することができる。プロセッサは、例えば、CPU(Central Processing Unit)やDSP(Digital Signal Processor)である。
PC100を実現するコンピュータは、プロセッサが補助記憶装置に記憶されているプログラムを主記憶装置にロードして実行することによって、制御部110の各ユニットとしての機能を実現する。
制御部110の各ユニットは、ハードウェアの構成要素、ソフトウェアの構成要素、又は、これらの組み合わせとして、それぞれ実現され得る。
ハードウェアの構成要素は、ハードウェア回路であり、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)、特定用途向け集積回路(ASIC、Application Specific Integrated Circuit)、ゲートアレイ、論理ゲートの組み合わせ、アナログ回路等がある。
ソフトウェアの構成要素は、ソフトウェアとして所定の処理を実現する部品である。ソフトウェアの構成要素は、ソフトウェアを実現するプログラム言語等を限定する概念ではない。
プログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくても、並列的または個別に実行される処理を含む。
ここでは、消去メッセージによるデータの消去指示を、無線基地局(もしくは、無線基地局の上位装置)等からの指示の例として挙げているが、無線基地局等からの指示は、データの消去指示以外の指示であってもよい。
(動作例)
本実施形態のPC100の動作例を説明する。初期状態として、図3のPC100のすべての構成要素が起動しているとする。
図4、図5、図6は、PC100の動作フローの例を示す図である。図4の「A1」、「A2」、「A3」、「A4」、「A5」は、それぞれ、図5の「A1」、「A2」、「A3」、「A4」、「A5」と接続する。図5の「B1」、「B2」、「B3」、「B4」は、それぞれ、図6の「B1」、「B2」、「B3」、「B4」と接続する。
PC100の制御部110の立上げ部116は、ユーザの操作等に基づくソフトウェアからの指示等によるシャットダウンの指示があったか否かを判定する(S1001)。立上げ部116は、シャットダウンの指示があるまで待機する(S1001;NO)。シャットダウンの指示があった場合(S1001;YES)、立上げ部116は、起動時刻設定部122に通知する。
ステップS1002では、起動時刻設定部122は、次に起動する時刻を設定する。次に起動する時刻は、現在時刻から所定時間後であってもよく、あらかじめ決められた1以
上の時刻のうち一番近い時刻であってもよい。現在時刻は、RTC部112がカウントする。
ステップS1003では、制御部110の立上げ部116は、PC100をシャットダウン状態(OFF状態)にする。ここでは、立上げ部116は、無線モジュール130、入出力装置140、主記憶装置150、補助記憶装置160をシャットダウン状態(OFF状態)にする。また、立上げ部116は、制御部110のRTC部112、電源SW待受部128以外の処理部をOFF状態にして、立上げ部116の処理を終了する。ここでは、制御部110のRTC部112、電源SW待受部128以外は、OFF状態である。OFF状態では、電力はほとんど消費されない。
電源SW待受部128は、電源SW170から電源SWの状態の通知を待ち受ける(S1004)。電源SW170は、ユーザの操作によりON状態にされる。電源SW待受部128は、電源SW170の状態がON状態であることを通知された場合(S1004;YES)、立上げ部116を起動し、立上げ部116にPC100を立ち上げることを指示する。
ステップS1005では、立上げ部116は、OFF状態である無線モジュール130、入出力装置140、主記憶装置150、補助記憶装置160を起動する。また、立上げ部116は、制御部110のOFF状態の各処理部を起動する。また、起動時刻設定部122は、シャットダウンの際に設定された、起動時刻の設定を解除する(S1006)。これにより、当該動作フローによる動作は終了し、PC100は、通常の動作に移行する。
電源SW170の状態がON状態であることを通知されない場合(S1004;NO)、RTC部112は、現在時刻が起動時刻設定部122が設定した起動時刻に到達したか否かを判定する(S1007)。現在時刻が起動時刻設定部122が設定した時刻に到達していない場合(S1007;NO)、処理がステップS1004に戻る。現在時刻が起動時刻設定部122が設定した時刻に到達した場合(S1007;YES)、RTC部112は立上げ部116を起動し、処理がステップS1008に進む。
ステップS1008では、立上げ部116は、OFF状態である無線モジュール130、入出力装置140、主記憶装置150、補助記憶装置160を起動する。また、立上げ部116は、制御部110のOFF状態の各処理部を起動する。
制御部110の圏内圏外問合せ部118は、PC100が無線基地局200のセルの圏内に存在するか圏外に存在するかを確認する(S1009)。圏内圏外問合せ部118は、無線モジュール130のMPU136に対し、無線基地局200へのアタッチ状況の問い合わせを行うように指示する。アタッチとは、携帯端末が無線基地局を捕捉し、接続可能になっている状態をいう。無線モジュール130のMPU136は、信号処理部134、無線回路部132、アンテナ180を経て、無線基地局200とアタッチしているか否かを確認する。アタッチしているか否かは、例えば、PC100と無線基地局200との間で、信号を送受信できるか否かで確認できる。MPU136は、アタッチの有無の情報を、制御部110の圏内圏外問合せ部118に送信する。
圏内圏外問合せ部118は、MPU136からの情報に基づいて、PC100が無線基地局200のセルの圏内に存在するか圏外に存在するかを判定する(S1010)。PC100が無線基地局200のセルの圏外に存在すると判定した場合(S1010;NO)、処理がステップS1002に戻る。
PC100が無線基地局200のセルの圏内に存在すると判定した場合(S1010;YES)、圏内圏外問合せ部118は、メッセージ処理部120に圏内であることを通知する。通知を受けたメッセージ処理部120は、無線モジュール130のMPU136に対し、メッセージ問い合わせを行うことを指示する(S1011)。指示を受けたMPU136は、信号処理部134、無線回路部132、アンテナ180を経て、無線基地局200に、PC100宛のメッセージの有無の問い合わせを行う。無線基地局200(もしくは、無線基地局200の上位装置)は、PC100宛のメッセージを有してる場合、PC100に対して、当該メッセージを送信する。無線基地局200側から送信されたメッセージは、アンテナ180、無線回路部132、信号処理部134を通じて、MPU136で受信される。MPU136は、受信したメッセージを不揮発性記憶装置137に格納する。メッセージ処理部120は、MPU136に対し、MPU136が受信したメッセージを要求する。MPU136は、不揮発性記憶装置137から受信したメッセージを読み出して、メッセージ処理部120に送信する。受信したメッセージが複数ある場合、MPU136はすべての受信したメッセージをメッセージ処理部120に送信する。
メッセージ処理部120は、MPU136から受信したメッセージの中に、消去メッセージがあるか否かを判定する(S1012)。消去メッセージは、PC100の補助記憶装置160に格納されるデータを消去することを指示するメッセージである。
MPU136から受信したメッセージの中に消去メッセージが含まれている場合(S1012;YES)、メッセージ処理部120は、データ消去部124に対し、補助記憶装置160に格納されるデータを消去することを指示する。メッセージ処理部120から指示を受けたデータ消去部124は、補助記憶装置160に対して、消去処理を行う(S1013)。データ消去部124は、消去処理として、補助記憶装置160に格納されるすべてのデータを消去する。また、データ消去部124は、消去処理として、暗号化された補助記憶装置160のデータを復号化するための解凍鍵を削除してもよい。データ消去部124による処理により、補助記憶装置160に格納されるデータの読み取りが不能になる。
データ消去部124によるデータ消去が終了すると、立上げ部116は、PC100をシャットダウン状態にする(S1014)。ここでは、立上げ部116は、無線モジュール130、入出力装置140、主記憶装置150、補助記憶装置160をシャットダウン状態にする。また、立上げ部116は、制御部110のRTC部112、WAKE信号待受部114、電源SW待受部128以外の処理部をOFF状態にして、処理を終了する。起動状態のままバッテリのエネルギーをすべて消費すると、PC100にダメージを与える恐れがある。シャットダウン状態にすることで、PC100に対するダメージを抑制することができる。
MPU136から受信したメッセージの中に消去メッセージが含まれていない場合(S1012;NO)、メッセージ処理部120は、起動時刻設定部122に起動時刻を設定することを指示する。起動時刻設定部122は、次に起動する時刻を設定する(S1015)。このステップS1015の動作は、ステップS1002の動作と同様である。
立上げ部116は、PC100の設定が、「バッテリ優先モード」か、「消去メッセージ受信優先モード」かを判定する(S1016)。「バッテリ優先モード」、または、「消去メッセージ受信優先モード」の設定の情報は、あらかじめ、主記憶装置150、または、補助記憶装置160に格納されている。立上げ部116は、主記憶装置150、または、補助記憶装置160に格納されている情報により、PC100の設定が、「バッテリ優先モード」か、「消去メッセージ受信優先モード」かを判断できる。
「バッテリ優先モード」は、できるだけ消費電力を低くして、バッテリを長時間持たせるモードである。「消去メッセージ受信優先モード」は、消去メッセージを遅滞なく受信できるようにするモードである。
PC100の設定が「バッテリ優先モード」である場合(S1016;YES)、処理がステップS1003に戻る。
PC100の設定が「消去メッセージ受信優先モード」である場合(S1016;NO)、立上げ部116は、PC100をシャットダウン状態(OFF状態)にする。ここでは、立上げ部116は、入出力装置140、主記憶装置150、補助記憶装置160をシャットダウン状態にする。ここでは、無線モジュール130は、起動状態(ON状態)である。また、立上げ部116は、制御部110のRTC部112、WAKE信号待受部114、電源SW待受部128以外の処理部をOFF状態にして、立上げ部116の処理を終了する。
ステップS1018では、電源SW待受部128は、電源SW170から電源SWの状態の通知を待ち受ける。電源SW170は、ユーザの操作によりON状態にされる。電源SW170の状態がON状態であることを通知された場合(S1018;YES)、立上げ部116を起動し、電源SW待受部128は、立上げ部116にPC100を立ち上げることを指示し、処理がステップS1005に進む。
電源SW170の状態がON状態であることを通知されない場合(S1018;NO)、RTC部112は、現在時刻が起動時刻設定部122が設定した起動時刻に到達したか否かを判定する(S1019)。現在時刻が起動時刻設定部122が設定した時刻に到達した場合(S1019;YES)、RTC部112は立上げ部116を起動し、処理がステップS1008に戻る。現在時刻が起動時刻設定部122が設定した時刻に到達していない場合(S1019;NO)、処理がステップS1020に進む。
ステップS1017で無線モジュール130はシャットダウン状態にされていないため、ステップS1020でも、無線モジュール130は起動状態のままである。また、無線モジュール130が起動状態のままであるため、PC100が無線基地局200の圏内に存在していれば、無線基地局200との接続状態も維持されている。無線基地局200は、PC100と接続状態である場合、PC100宛のメッセージを受信すると、PC100に当該メッセージを送信する。したがって、無線モジュール130は、メッセージを受信しうる。無線モジュール130のMPU136は、無線基地局200からメッセージが送信されると、アンテナ180、無線回路部132、信号処理部134を経て、メッセージを受信する。MPU136は、受信したメッセージを不揮発性記憶装置137に格納する。
ステップS1020では、MPU136は、メッセージを受信したか否かを確認する。MPU136がメッセージを受信していない場合(S1020;NO)、処理がステップS1018に戻る。
MPU136がメッセージを受信した場合(S1020;YES)、無線モジュール130のWAKE信号発信部138は、制御部110のWAKE信号待受部114にWAKE信号を送信する(S1021)。WAKE信号待受部114は、WAKE信号を受信すると、立上げ部116を起動する。
ステップS1022では、立上げ部116は、OFF状態である入出力装置140、主記憶装置150、補助記憶装置160を起動する。また、立上げ部116は、制御部11
0のOFF状態の各処理部を起動する。
メッセージ処理部120は、MPU136に対し、MPU136が受信したメッセージを要求する。MPU136は、不揮発性記憶装置137から受信したメッセージを読み出して、メッセージ処理部120に送信する。受信したメッセージが複数ある場合、MPU136はすべての受信したメッセージをメッセージ処理部120に送信する。
MPU136から受信したメッセージの中に、消去メッセージがあるか否かを判定する(S1023)。MPU136から受信したメッセージの中に消去メッセージが含まれている場合(S1023;YES)、メッセージ処理部120は、データ消去部124に対し、補助記憶装置160に格納されるデータを消去することを指示する。処理が、ステップS1013に進む。
MPU136から受信したメッセージの中に消去メッセージが含まれていない場合(S1023;NO)、処理がステップS1017に戻る。
PC100は、「消去メッセージ受信優先モード」を採用せずに、ステップS1017からステップS1023までの処理を行わないようにしてもよい。即ち、ステップS1016で、YESのみ選択されるようにしてもよい。このとき、PC100は、制御部110のWAKE信号待受部114及び無線モジュール130のWAKE信号発信部138を有しなくてもよい。制御部110のWAKE信号待受部114及び無線モジュール130のWAKE信号発信部138を有さないことで、PC100の構成は、簡素化される。
(実施形態の作用、効果)
外部からメッセージによる指示を受け得るPC100は、ユーザ等の操作によるシャットダウン後、無線モジュール130をシャットダウン状態にする。PC100は、起動時刻になると、無線モジュール130を含むPC100全体を起動状態にし、無線基地局200からメッセージを受信する。PC100は、無線基地局200から受信したメッセージに、消去メッセージ等の指示を含むメッセージを受信した場合、当該指示に基づく処理を実行する。また、PC100は、消去メッセージ等の指示を含むメッセージを受信しない場合、次の起動時刻まで、PC100をシャットダウン状態にする。PC100は、無線モジュールをシャットダウン状態にすることで、無線モジュールが起動状態のままのシステムに比べ、無線モジュールの消費電力を低減することができる。また、無線モジュールが起動状態のままのシステムでは、端末が無線基地局のセルの圏外に存在すると、より多くの電力を消費することになる。PC100は、無線基地局のセルの圏外に存在する場合であっても、無線モジュールをシャットダウン状態にするので、無線モジュールが起動状態のままのシステムに比べ、無線モジュールの消費電力を低減することができる。シャットダウン状態時、PC100は、RTC部112等しか動作しないため、遠隔消去機能を維持しつつ、PC100の消費電力は低く抑えられる。
図7は、PC100の無線モジュール130の消費電力の時間変化の例を示す図である。図7のグラフの横軸は時間であり、縦軸は無線モジュールの消費電力である。図7の例では、ユーザ操作等によるPC100のシャットダウン後、無線モジュールはシャットダウン状態となるため、無線モジュール130の消費電力は低くなる。PC100は、起動時刻になると、無線モジュール130を起動状態にするため、消費電力は高くなる。しかし、PC100は、PC100が無線基地局200の圏内に存在するか否かを判断し、無線基地局200に対してメッセージ問い合わせをすると、次の起動時刻まで、無線モジュール130をシャットダウン状態にする(バッテリ優先モードの場合)。PC100は、ユーザ操作等によるPC100のシャットダウン後、ほとんどの時間、無線モジュール130をシャットダウン状態にする。したがって、PC100は、無線モジュールが起動状
態のままのシステムに比べ、無線モジュールの消費電力を低減することができる。即ち、PC100は、ユーザ操作によるシャットダウン後の、PC100全体の消費電力を低減することができる。また、PC100は、起動時刻に起動してメッセージを受信することで、消去メッセージ等の指示を受けることができる。
〔その他〕
上述した実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
制御部、無線部、記憶部を有する電子装置であって、
前記制御部は、所定起動時刻に前記無線部を起動し、
前記無線部は、無線基地局にメッセージ問い合わせをし、前記電子装置宛のメッセージが存在する場合、前記無線基地局から前記メッセージを受信し、
前記制御部は、前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージである場合、前記記憶部に格納されるデータに対して消去処理を実行し、
前記制御部は、前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージでない場合、または、前記電子装置宛のメッセージが存在しない場合、前記無線部を停止する、
電子装置。
(付記2)
前記無線部は、前記電子装置が前記無線基地局のセルの圏内に存在するか否かを判定し、
前記制御部は、前記電子装置が前記無線基地局のセルの圏内に存在しない場合、前記無線部を停止し、次回の前記無線部の起動時刻を設定する、
付記1に記載の電子装置。
(付記3)
無線部、記憶部を有する電子装置が、
所定起動時刻に前記無線部を起動し、
無線基地局にメッセージ問い合わせをし、前記電子装置宛のメッセージが存在する場合、前記無線基地局から前記メッセージを受信し、
前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージである場合、前記記憶部に格納されるデータに対して消去処理を実行し、
前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージでない場合、または、前記電子装置宛のメッセージが存在しない場合、前記無線部を停止する、
制御方法。
(付記4)
前記電子装置が、
前記電子装置が前記無線基地局のセルの圏内に存在するか否かを判定し、
前記電子装置が前記無線基地局のセルの圏内に存在しない場合、前記無線部を停止し、次回の前記無線部の起動時刻を設定する、
付記3に記載の制御方法。
(付記5)
無線部、記憶部を有する電子装置に、
所定起動時刻に前記無線部を起動させ、
無線基地局にメッセージ問い合わせをさせ、前記電子装置宛のメッセージが存在する場合、前記無線基地局から前記メッセージを受信させ、
前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージである場合、前記記憶部に格納
されるデータに対して消去処理を実行させ、
前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージでない場合、または、前記電子装置宛のメッセージが存在しない場合、前記無線部を停止させる、
プログラム。
(付記6)
前記電子装置に、
前記電子装置が前記無線基地局のセルの圏内に存在するか否かを判定させ、
前記電子装置が前記無線基地局のセルの圏内に存在しない場合、前記無線部を停止させ、次回の前記無線部の起動時刻を設定させる、
付記5に記載のプログラム。
100 PC
110 制御部
112 RTC部
114 WAKE信号待受部
116 立上げ部
118 圏内圏外問合せ部
120 メッセージ処理部
122 起動時刻設定部
124 データ消去部
128 電源SW待受部
130 無線モジュール
132 無線回路部
134 信号処理部
136 MPU
137 不揮発性記憶装置
138 WAKE信号発信部
140 入出力装置
150 主記憶装置
160 補助記憶装置
170 電源SW
180 アンテナ
200 無線基地局

Claims (4)

  1. 制御部、無線部、記憶部を有する電子装置であって、
    前記制御部は、所定起動時刻に前記無線部を起動し、
    前記無線部は、無線基地局にメッセージ問い合わせをし、前記電子装置宛のメッセージが存在する場合、前記無線基地局から前記メッセージを受信し、
    前記制御部は、前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージである場合、前記記憶部に格納されるデータに対して消去処理を実行し、
    前記制御部は、前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージでない場合、または、前記電子装置宛のメッセージが存在しない場合、前記無線部を停止する、
    電子装置。
  2. 前記無線部は、前記電子装置が前記無線基地局のセルの圏内に存在するか否かを判定し、
    前記制御部は、前記電子装置が前記無線基地局のセルの圏内に存在しない場合、前記無線部を停止し、次回の前記無線部の起動時刻を設定する、
    請求項1に記載の電子装置。
  3. 無線部、記憶部を有する電子装置が、
    所定起動時刻に前記無線部を起動し、
    無線基地局にメッセージ問い合わせをし、前記電子装置宛のメッセージが存在する場合、前記無線基地局から前記メッセージを受信し、
    前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージである場合、前記記憶部に格納されるデータに対して消去処理を実行し、
    前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージでない場合、または、前記電子装置宛のメッセージが存在しない場合、前記無線部を停止する、
    制御方法。
  4. 無線部、記憶部を有する電子装置に、
    所定起動時刻に前記無線部を起動させ、
    無線基地局にメッセージ問い合わせをさせ、前記電子装置宛のメッセージが存在する場合、前記無線基地局から前記メッセージを受信させ、
    前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージである場合、前記記憶部に格納されるデータに対して消去処理を実行させ、
    前記無線部が受信した前記メッセージが消去メッセージでない場合、または、前記電子装置宛のメッセージが存在しない場合、前記無線部を停止させる、
    プログラム。
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