JP2008242854A - 操作画面表示制御プログラム、操作画面表示制御装置および操作画面表示制御システム - Google Patents

操作画面表示制御プログラム、操作画面表示制御装置および操作画面表示制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】安全性が高く、問合わせ対応を効率化することを課題とする。
【解決手段】利用者を一意に識別する利用者IDと、利用者の端末とサーバの間の通信がキャプチャされたデータであるキャプチャログとを対応付けて電文キャプチャログ35に格納し、利用者が利用者パソコン10にログインすると、操作されると利用者IDを送信する問い合わせボタンが含まれた操作画面を利用者の端末に表示するように制御し、表示するように制御された問合わせボタンが操作されることによって利用者パソコン10により送信された利用者IDを受信し、受信された利用者IDに対応するキャプチャログを電文キャプチャログ35から取得し、そのキャプチャログに基づいて、利用者パソコン10の操作画面を生成し、生成された操作画面をサーバの画面に表示するように制御する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、利用者の端末に表示された操作画面をサーバの画面に表示するように制御する操作画面表示制御プログラム、操作画面表示制御装置および操作画面表示制御システムに関する。
従来より、利用者がネットワークに繋がった端末(パソコン)の操作において、トラブルや操作方法がわからなくなった場合に、ヘルプデスクに問合わせを行い、ヘルプデスク応対者が利用者の操作画面を見て解決するようにしていた。
このような利用者の操作時の画面操作を作成する技術として、ネットワークのキャプチャログから利用者の操作データを抽出する技術が開示されている(特許文献1参照)。このような技術を利用して、利用者の操作データと利用者IDとを対応付けて記憶し、ヘルプデスク応対者が利用者から利用者IDを聞きだして、利用者IDに対応する利用者の操作データを基に、利用者の操作画面を生成する方法が考えられる。
特開2006−11683号公報
しかしながら、上記した特許文献1の技術では、ヘルプデスク応対者が利用者から利用者IDを聞きだす必要があるので、他人が利用者IDを知ることとなり、セキュリティ上問題があるという課題があった。
また、上記した従来の技術では、ヘルプデスク応対者が利用者から電話等で利用者IDを聞きだした場合に、聞き違いや大文字小文字の判断などが生じるので、非効率的な作業が生じるという課題があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、安全性が高く、問合わせ対応を効率化することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、利用者の端末に表示された操作画面をサーバの画面に表示するように制御する操作画面表示制御方法をコンピュータに実行させる操作画面表示制御プログラムであって、前記利用者を一意に識別する利用者識別子と、前記利用者の端末と前記サーバの間の通信がキャプチャされたデータであるキャプチャログとを対応付けてキャプチャログ記憶部に格納するキャプチャログ格納手順と、前記利用者が端末にログインすると、操作されると利用者識別子を送信する操作表示部が含まれた操作画面を前記利用者の端末に表示するように制御する表示制御手順と、前記表示制御手順によって表示するように制御された前記操作表示部が操作されることによって前記端末により送信された前記利用者識別子を受信する利用者識別子受信手順と、前記利用者識別子受信手順によって受信された前記利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得し、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成する操作画面生成手順と、前記操作画面生成手順によって生成された前記操作画面を前記サーバの画面に表示するように制御する画面表示制御手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、前記利用者識別子と前記利用者の氏名とを対応付けて利用者情報記憶部に格納する問合わせログ格納手順と、前記利用者識別子受信手順によって複数の利用者識別子を受信した場合に、各利用者識別子に対応する前記利用者の氏名を前記利用者情報記憶部から取得して表示する氏名一覧表示手順と、前記操作画面生成手順は、前記氏名一覧表示手順によって表示された前記複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名が選択されることを受け付ける選択受付手順と、をさらにコンピュータに実行させ、前記選択受付手順によって選択された前記利用者の氏名に対応する利用者識別子を前記利用者情報記憶部から取得し、当該利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得して、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記の発明において、前記操作画面生成手順は、前記利用者識別子にマスクをかけて前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、利用者の端末に表示された操作画面をサーバの画面に表示するように制御する操作画面表示制御装置であって、前記利用者を一意に識別する利用者識別子と、前記利用者の端末と前記サーバの間の通信がキャプチャされたデータであるキャプチャログとを対応付けてキャプチャログ記憶部に格納するキャプチャログ格納手段と、前記利用者が端末にログインすると、操作されると利用者識別子を送信する操作表示部が含まれた操作画面を前記利用者の端末に表示するように制御する表示制御手段と、前記表示制御手段によって表示するように制御された前記操作表示部が操作されることによって前記端末により送信された前記利用者識別子を受信する利用者識別子受信手段と、前記利用者識別子受信手段によって受信された前記利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得し、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成する操作画面生成手段と、前記操作画面生成手段によって生成された前記操作画面を前記サーバの画面に表示するように制御する画面表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、上記の発明において、前記利用者識別子と前記利用者の氏名とを対応付けて利用者情報記憶部に格納する問合わせログ格納手段と、前記利用者識別子受信手段によって複数の利用者識別子を受信した場合に、各利用者識別子に対応する前記利用者の氏名を前記利用者情報記憶部から取得して表示する氏名一覧表示手段と、前記操作画面生成手段は、前記氏名一覧表示手順によって表示された前記複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名が選択されることを受け付ける選択受付手段と、をさらに備え、前記選択受付手段によって選択された前記利用者の氏名に対応する利用者識別子を前記利用者情報記憶部から取得し、当該利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得して、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする。
また、請求項6に係る発明は、利用者の端末に表示された操作画面をサーバの画面に表示するように制御する操作画面表示制御システムであって、前記利用者を一意に識別する利用者識別子と、前記利用者の端末と前記サーバの間の通信がキャプチャされたデータであるキャプチャログとを対応付けてキャプチャログ記憶部に格納するキャプチャログ格納手段と、前記利用者が端末にログインすると、操作されると利用者識別子を送信する操作表示部が含まれた操作画面を前記利用者の端末に表示するように制御する表示制御手段と、前記表示制御手段によって表示するように制御された前記操作表示部が操作されることによって前記端末により送信された前記利用者識別子を受信する利用者識別子受信手段と、前記利用者識別子受信手段によって受信された前記利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得し、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成する操作画面生成手段と、前記操作画面生成手段によって生成された前記操作画面を前記サーバの画面に表示するように制御する画面表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項7に係る発明は、上記の発明において、前記利用者識別子と前記利用者の氏名とを対応付けて利用者情報記憶部に格納する問合わせログ格納手段と、前記利用者識別子受信手段によって複数の利用者識別子を受信した場合に、各利用者識別子に対応する前記利用者の氏名を前記利用者情報記憶部から取得して表示する氏名一覧表示手段と、前記操作画面生成手段は、前記氏名一覧表示手順によって表示された前記複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名が選択されることを受け付ける選択受付手段と、をさらに備え、前記選択受付手段によって選択された前記利用者の氏名に対応する利用者識別子を前記利用者情報記憶部から取得し、当該利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得して、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする。
請求項1、4または6の発明によれば、利用者を一意に識別する利用者識別子と、利用者の端末とサーバの間の通信がキャプチャされたデータであるキャプチャログとを対応付けてキャプチャログ記憶部に格納し、利用者が端末にログインすると、操作されると利用者識別子を送信する操作表示部が含まれた操作画面を利用者の端末に表示するように制御し、表示するように制御された操作表示部が操作されることによって端末により送信された利用者識別子を受信し、受信された利用者識別子に対応するキャプチャログをキャプチャログ記憶部から取得し、そのキャプチャログに基づいて、利用者の端末の操作画面を生成し、生成された操作画面をサーバの画面に表示するように制御するので、利用者識別子をヘルプデスク応対者が知る必要なく対応できるため高いセキュリティを持つことが可能である。また、利用者から問合わせボタンを押してもらうだけで、利用者の画面操作の履歴を簡単に素早く見ることができ、問合せ対応を効率化することが可能である。
また、請求項2、5または7の発明によれば、利用者識別子と利用者の氏名とを対応付けて利用者情報記憶部に格納し、複数の利用者識別子を受信した場合に、各利用者識別子に対応する利用者の氏名を利用者情報記憶部から取得して表示し、表示された複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名が選択されることを受け付け、選択された利用者の氏名に対応する利用者識別子を利用者情報記憶部から取得し、利用者識別子に対応するキャプチャログをキャプチャログ記憶部から取得して、そのキャプチャログに基づいて、利用者の端末の操作画面を生成するので、複数の利用者識別子を受信した場合でも、利用者の名前をヘルプデスク応対者が知るだけで、利用者識別子の特定ができる結果、複数の利用者の問合わせに対応することが可能である。
また、請求項3の発明によれば、利用者IDにマスクをかけて利用者の端末の操作画面を生成するので、より高いセキュリティ持つことが可能である。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る操作画面表示制御プログラム、操作画面表示制御装置および操作画面表示制御システムの実施例を詳細に説明する。
以下の実施例では、実施例1に係る操作画面表示制御システムの概要および特徴、操作画面表示制御システムの構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。
[実施例1に係る操作画面表示制御システムの概要および特徴]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る操作画面表示制御システムの概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る操作画面表示制御システムの概要および特徴を説明するための図である。
実施例1の操作画面表示制御システム1では、利用者の端末に表示された操作画面をサーバの画面に表示するように制御することを概要とする。そして、この操作画面表示制御システム1では、安全性が高く、問合わせ対応を効率化する点に主たる特徴がある。
この主たる特徴について具体的に説明すると、操作画面表示制御システム1は、図1に示すように、複数の利用者パソコン10a〜10c、アプリケーションサーバ20、キャプチャサーバ30および操作画面表示制御装置40で構成される。このキャプチャサーバ30は、利用者を一意に識別する利用者IDと利用者の氏名とを対応付けて記憶する利用者マスタ33と、利用者IDと問合わせログを収集した収集時刻とを対応付けて記憶する問合わせログ34と、利用者パソコン10とアプリケーションサーバ20との間の通信でキャプチャされたデータであるキャプチャログと利用者IDとを対応付けて記憶する電文キャプチャログ35とを備える。
このような構成のもと、操作画面表示制御システム1の利用者パソコン10aがログインすると(図1の(1)参照)、アプリケーションサーバ20は、操作されると利用者IDを送信する問合わせボタンが含まれた操作画面を利用者パソコン10に表示するように制御する(図1の(2)参照)。具体的には、アプリケーションサーバ20は、問合わせボタンの隠し入力項目の入力値にログインIDを設定し、画面(HTMLデータ)を作成し、利用者パソコン10に送信する。
そして、キャプチャサーバ20は、利用者パソコン10に表示された問合わせボタンが操作されることによって利用者パソコン10により送信された利用者IDを受信する(図1の(3)参照)。続いて、操作画面表示制御装置40は、複数の利用者IDを受信した場合に、各利用者IDに対応する利用者の氏名を利用者マスタ33から取得してボタン操作取引一覧画面を表示する(図1の(4)参照)。具体的には、操作画面表示制御装置40は、問合わせログ34から新しいものを順に読み、収集時刻、利用者マスタ33から取得した利用者IDに対応する利用者氏名の一覧画面(ボタン操作取引一覧画面)を表示する。
そして、操作画面表示制御装置40は、表示されたボタン操作取引一覧画面の複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名がヘルプデスク応対者によって選択されることを受け付ける(図1の(5)参照)。具体的には、操作画面表示制御装置40は、ヘルプデスク応対者が電話等により利用者から事前に聞いておいた利用者の名前と一致する名前を、表示されたボタン操作取引一覧画面の複数の利用者の氏名のうちから選択するのを受け付ける。
その後、操作画面表示制御装置40は、ボタン操作取引一覧画面から選択された利用者の氏名に対応する利用者IDを利用者マスタ33から取得し、その利用者IDに対応するキャプチャログを電文キャプチャログ35から取得して、そのキャプチャログに基づいて、利用者パソコン10の利用者操作履歴照会画面を生成する(図1の(6)参照)。そして、操作画面表示制御装置40は、生成された利用者操作履歴照会画面を表示するように制御する(図1の(7)参照)。
このように、操作画面表示制御システム1は、利用者IDをヘルプデスク応対者が知る必要なく対応できるとともに、利用者から問合わせボタンを押してもらうだけで、利用者の画面操作の履歴を簡単に素早く見ることができる結果、上記した主たる特徴のごとく、安全性が高く、問合わせ対応を効率化することが可能である。
[操作画面表示制御システムの構成]
次に、図2〜図8を用いて、図1に示した操作画面表示制御システム1の構成を説明する。図2は、実施例1に係る操作画面表示制御システムの構成を示すブロック図であり、図3は、利用者マスタの一例を説明するための図であり、図4は、問合わせログを説明するための図であり、図5は、電文キャプチャログを説明するための図であり、図6は、利用者操作履歴照会画面の一例を説明するための図であり、図7は、利用者がログインしてから問合わせボタンを押すまでの処理の流れを説明するための図であり、図8は、ヘルプデスク応対者が利用者からの問合わせに対し、利用者操作履歴照会画面表示までの流れを説明するための図である。
図2に示すように、この操作画面表示制御システム1は、利用者パソコン10、アプリケーションサーバ20、キャプチャサーバ30および操作画面表示制御装置40で構成され、それぞれネットワーク(LAN)を介して接続される。以下にこれらの各装置について説明する。
利用者パソコン10は、利用者の操作に従ってログインし、アプリケーションサーバ20から送信された画面(HTMLデータ)を受信して表示するとともに、ユーザによる画面上の操作をキャプチャサーバ30に送信する。
アプリケーションサーバ20は、表示制御部21を備える。この表示制御部21は、操作されると利用者IDを送信する問合わせボタンが含まれた操作画面を利用者パソコン10に表示するように制御する。具体的には、表示制御部21は、問合わせボタンの隠し入力項目の入力値にログインIDを設定し、画面(HTMLデータ)を作成し、利用者パソコン10に送信する。
キャプチャサーバ30は、利用者ID受信部31、キャプチャログ取得部32、利用者マスタ33、問合わせログ34および電文キャプチャログ35を備える。以下にこれらの各部の処理を説明する。
利用者マスタ33は、利用者に関する情報を記憶する。具体的には、利用者マスタ33は、図3に例示すように、利用者を一意に識別する利用者IDと利用者の氏名と利用者のパスワードとを対応付けて記憶する。
問合わせログ34は、利用者パソコン10の問合わせボタンが押下された場合に、その問合わせ情報(利用者IDおよび問合わせボタンが押下された時刻)を記憶する。具体的には、問合わせログ34は、図4に例示するように、利用者IDと問合わせログを収集した収集時刻とを対応付けて記憶する。
電文キャプチャログ35は、利用者パソコン10とアプリケーションサーバ20との間の通信でキャプチャされたデータであるキャプチャログを記憶する。具体的には、電文キャプチャログ35は、図5に例示するように、収集時刻、利用者ID、種別、HTTPメッセージヘッダ、ボディをそれぞれ対応付けて記憶する。
利用者ID受信部31は、利用者パソコン10に表示された問合わせボタンが操作されることによって利用者パソコン10により送信された利用者IDを受信する。具体的には、利用者ID受信部31は、利用者パソコン10により送信された利用者IDを受信し、その利用者IDを氏名者一覧表示部41に通知する。
キャプチャログ取得部32は、LAN上から通信データ(電文)をキャプチャして電文キャプチャログ35にロギングする。具体的には、キャプチャログ取得部32は、キャプチャしたメッセージからHTTPメッセージを抽出し、HTTPメッセージに対してHTTPプロトコル解析処理を行って、電文キャプチャログ35に記憶させる。
操作画面表示制御装置40は、氏名一覧表示部41、氏名選択受付部42、操作画面生成部43および操作画面表示制御部44を備える。以下にこれらの各部の処理を説明する。
氏名一覧表示部41は、複数の利用者IDが利用者ID受信部31から通知された場合に、各利用者IDに対応する利用者の氏名を利用者マスタ33から取得してボタン操作取引一覧画面を表示する。具体的には、氏名一覧表示部41は、問合わせログ34から新しいものを順に読み、収集時刻、利用者マスタ33から取得した利用者IDに対応する利用者氏名の一覧画面(ボタン操作取引一覧画面)を表示する。
氏名選択受付部42は、表示されたボタン操作取引一覧画面の複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名がヘルプデスク応対者によって選択されることを受け付ける。具体的には、氏名選択受付部42は、ヘルプデスク応対者が電話等により利用者から事前に聞いておいた利用者の名前と一致する名前を、表示されたボタン操作取引一覧画面の複数の利用者の氏名のうちから選択するのを受け付け、操作画面生成部43に選択された利用者の氏名を通知する。
操作画面生成部43は、氏名選択受付部42から通知された利用者の氏名に対応する利用者IDを利用者マスタ33から取得し、その利用者IDに対応するキャプチャログを電文キャプチャログ35から取得して、そのキャプチャログに基づいて、利用者パソコン10の利用者操作履歴照会画面を生成し、操作画面表示制御部44に通知する。また、操作画面生成部43は、利用者IDおよびパスワードについて、マスクされた利用者操作履歴照会画面を生成する(図8参照)。なお、利用者操作履歴照会画面を生成する詳細な処理については、後に図10および図11のフローチャートを用いて詳述する。
操作画面表示制御部44は、操作画面生成部43から通知された利用者操作履歴照会画面を表示するように制御する。つまり、利用者操作履歴照会画面を参照して、ヘルプ応対者が利用者の問合わせに対応する。この利用者操作履歴照会画面は、図6に例示するように、ヘルプ応対者の操作に従って、時系列ごとに操作画面が遷移する。
ここで、図7を用いて、利用者がログインしてから問合わせボタンを押すまでの処理の流れを具体的な例を挙げて説明する。同図に示すように、利用者が利用者パソコン10からログインし、アプリケーションサーバ20は、問合わせボタンの隠し入力項目の入力値にログインIDを設定し、トップ画面(HTMLデータ)を作成し、利用者パソコン10に送信する。
その後、利用者が利用者パソコン10から振込処理を選択した場合に、アプリケーションサーバ20は、問合わせボタンの隠し入力項目の入力値にログインIDを設定し、振込画面(HTMLデータ)を作成し、利用者パソコン10に送信する。そして、利用者が振込処理をしているときに不明な点が出て、電話でヘルプデスクセンタに問い合わせる。そして、ヘルプデスク応対者が問合わせボタンを押下するように指示し、利用者は、問合わせボタンを押下する。
そして、キャプチャサーバ20は、問合わせボタンが操作されることによって利用者パソコン10により送信された利用者IDを受信し、問合わせ情報を問合わせログ34にロギングする。なお、キャプチャサーバ30は、上記の処理の間、LAN上から通信データ(電文)をキャプチャして電文キャプチャログ35にロギングする処理を繰り返す。
ここで、図8を用いて、ヘルプデスク担当者が利用者からの問合わせに対し、利用者操作履歴照会画面表示までの処理の流れを具体的な例を挙げて説明する。同図に示すように、利用者に問合わせボタン押下を指示した後、操作画面表示制御装置40は、問合わせログ34から新しいものを順に読み、収集時刻、利用者マスタ33から取得した利用者IDに対応する利用者氏名の一覧画面(ボタン操作取引一覧画面)を表示するように制御する。
そして、ヘルプ応対者が電話等により利用者から事前に聞いておいた利用者の名前と一致する名前を、表示されたボタン操作取引一覧画面の複数の利用者の氏名のうちから選択し、選択された利用者の利用者操作履歴照会画面を生成して表示するように制御する。
[操作画面表示制御システムによる処理]
次に、図9を用いて、実施例1に係る操作画面表示制御システムによる処理を説明する。図9は、実施例1に係る操作画面表示制御処理の流れを示すシーケンス図である。
同図に示すように、操作画面表示制御システム1の利用者パソコン10aがログインすると(ステップS101)、アプリケーションサーバ20は、問合わせボタンの隠し入力項目の入力値にログインIDを設定し、画面(HTMLデータ)を作成し、利用者パソコン10に送信する(ステップS102)。
そして、利用者パソコンの問い合わせボタンが押下されると(ステップS103)、キャプチャサーバ20は、利用者パソコン10に表示された問合わせボタンが操作されることによって利用者パソコン10により送信された利用者IDを受信し、その利用者IDを操作画面表示制御装置40に通知する(ステップS104)。
続いて、操作画面表示制御装置40は、問合わせログ34から新しいものを順に読み、収集時刻、利用者マスタ33から取得した利用者IDに対応する利用者氏名の一覧画面(ボタン操作取引一覧画面)を表示し(ステップS105)、表示されたボタン操作取引一覧画面の複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名がヘルプデスク応対者によって選択されることを受け付ける(ステップS106)。
その後、操作画面表示制御装置40は、ボタン操作取引一覧画面から選択された利用者の氏名に対応する利用者IDを利用者マスタ33から取得し、その利用者IDに対応するキャプチャログを電文キャプチャログ35から取得して、そのキャプチャログに基づいて、利用者パソコン10の利用者操作履歴照会画面を生成する(ステップS107)。そして、操作画面表示制御装置40は、生成された利用者操作履歴照会画面を表示するように制御する(ステップS108)。
[操作画面表示制御装置による操作画面生成処理]
次に、図10および図11を用いて、実施例1に係る操作画面表示制御装置による操作画面生成処理を説明する。図10は、実施例1に係るキャプチャログ抽出処理の動作を示すフローチャートであり、図11は、実施例1に係る画面データ生成処理の動作を示すフローチャートである。
図10に示すように、操作画面表示制御装置40は、抽出条件を指定し(ステップS111)、電文キャプチャログ35からHTTPメッセージの読み込みを行う(ステップS112)。ここで、抽出条件とは、例えば、エラーログの中からユーザに指定されたエラーに対応するHTTPメッセージと、そのHTTPメッセージに関連するHTTPメッセージ(そのHTTPメッセージの前後の所定の範囲に含まれるHTTPメッセージ)である。エラーに対応するHTTPメッセージは、例えば、エラーログにおけるリクエストタイムスタンプや発信元IPアドレスが一致するHTTPメッセージである。
次に、操作画面表示制御装置40は、電文キャプチャログ35における全てのHTTPメッセージの読み込みを完了したか否かの判断を行い(ステップS113)、完了した場合(ステップS113肯定)、このフローを終了し、完了していない場合(ステップS113否定)、読み込んだHTTPメッセージが抽出条件に適合したか否かの判断を行う(ステップS114)。その結果、操作画面表示制御装置40は、抽出条件に適合しない場合(ステップS114否定)、ステップS112に戻って次のキャプチャログの読み込みを行う。
一方、抽出条件に適合した場合には(ステップS114肯定)、操作画面表示制御装置40は、読み込んだHTTPメッセージから画面データ生成処理を行い(ステップS115)、ステップS112に戻って次のキャプチャログの読み込みを行う。
続いて、図11に示すように、操作画面表示制御装置40は、HTTPメッセージがレスポンスである場合には(ステップS121肯定)、そのレスポンスがHTMLであるか画像であるかの判断を行う(ステップS122)。HTMLである場合(ステップS122、HTML)、操作画面表示制御装置40は、HTMLを解析してHTMLフォームを抽出し(ステップS123)、HTMLフォームを画面部品ファイルとして所定の記憶部に書き込み(ステップS124)、このフローを終了する。一方、画像である場合(ステップS122、画像)、操作画面表示制御装置40は、画像ファイルを画像部品ファイルとして所定の記憶部に書き込み(ステップS125)、このフローを終了する。
ステップS121に戻って、レスポンスでない場合には(ステップS121否定)、操作画面表示制御装置40は、HTTPメッセージがリクエストであるか否かの判断を行う(ステップS131)。
ステップS131において、リクエストである場合(ステップS131肯定)、操作画面表示制御装置40は、そのリクエストがGETであるかPOSTであるかの判断を行う(ステップS132)。リクエストがGETである場合には(ステップS132、GET)、操作画面表示制御装置40は、リクエストヘッダから引数(応答入力)を読み込み(ステップS133)、ステップS135へ移行する。一方、リクエストがPOSTである場合(ステップS132、POST)、操作画面表示制御装置40は、メッセージボディから引数(応答入力)を読み込み(ステップS134)、ステップS135へ移行する。
次に、操作画面表示制御装置40は、対応する(リクエストの直前のレスポンスから抽出された)HTMLファームを所定の記憶部から読み込み(ステップS135)、このHTMLフォームに応答入力を埋め込む応答入力埋め込み処理を行い(ステップS136)、その結果として得られたHTMLフォームを画面データファイルとして登録し(ステップS137)、このフローを終了する。また、ステップS131において、リクエストでない場合(ステップS131否定)、このフローを終了する。
[実施例1の効果]
上述してきたように、操作画面表示制御システム1は、利用者を一意に識別する利用者IDと、利用者の端末とサーバの間の通信がキャプチャされたデータであるキャプチャログとを対応付けて電文キャプチャログ35に格納し、利用者が利用者パソコン10にログインすると、操作されると利用者IDを送信する問い合わせボタンが含まれた操作画面を利用者の端末に表示するように制御し、表示するように制御された問合わせボタンが操作されることによって利用者パソコン10により送信された利用者IDを受信し、受信された利用者IDに対応するキャプチャログを電文キャプチャログ35から取得し、そのキャプチャログに基づいて、利用者パソコン10の操作画面を生成し、生成された操作画面をサーバの画面に表示するように制御するので、利用者識別子をヘルプデスク応対者が知る必要なく対応できるため高いセキュリティを持つことが可能である。また、利用者から問合わせボタンを押してもらうだけで、利用者の画面操作の履歴を簡単に素早く見ることができ、問合せ対応を効率化することが可能である。
また、実施例1によれば、利用者IDと利用者の氏名とを対応付けて利用者マスタ33に格納し、複数の利用者IDを受信した場合に、各利用者IDに対応する利用者の氏名を利用者マスタ33から取得して表示し、表示された複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名が選択されることを受け付け、選択された利用者の氏名に対応する利用者IDを利用者マスタ33から取得し、利用者識別子に対応するキャプチャログを電文キャプチャログ記憶部35から取得して、そのキャプチャログに基づいて、利用者の利用者パソコン10の操作画面を生成するので、複数の利用者IDを受信した場合でも、利用者の名前をヘルプデスク応対者が知るだけで、利用者IDの特定ができる結果、複数の利用者の問合わせに対応することが可能である。
また、実施例1によれば、利用者IDにマスクをかけて利用者の端末の操作画面を生成するので、より高いセキュリティ持つことが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)システム構成等
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、アプリケーションサーバ20、キャプチャサーバ30および操作画面表示制御装置40を統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
(2)プログラム
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図12を用いて、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図12は、操作画面表示制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、操作画面表示制御装置としてのコンピュータ600は、入力部400、出力部500、HDD610、RAM620、ROM630およびCPU640をバス650で接続して構成される。
そして、ROM630には、上記の実施例と同様の機能を発揮する操作画面表示制御プログラム、つまり、図12に示すように、表示制御プログラム631、利用者ID受信プログラム632、キャプチャログ取得プログラム633、氏名一覧表示プログラム634、氏名選択受付プログラム635、操作画面生成プログラム636および操作画面表示制御プログラム637が予め記憶されている。なお、プログラム631〜637については、図2に示した操作画面表示制御システムの各構成要素と同様、適宜統合または分散してもよい。
そして、CPU640が、これらのプログラム631〜637をROM630から読み出して実行することで、図12に示すように、各プログラム631〜637は、表示制御プロセス641、利用者ID受信プロセス642、キャプチャログ取得プロセス643、氏名一覧表示プロセス644、氏名選択受付プロセス645、操作画面生成プロセス646および操作画面表示制御プロセス647として機能するようになる。各プロセス641〜647は、図2に示した表示制御部21、利用者ID受信部31、キャプチャログ取得部32、氏名一覧表示部41、氏名選択受付部42、操作画面生成部43、操作画面表示制御部44にそれぞれ対応する。
また、HDD610には、図12に示すように、利用者テーブル611、問合わせテーブル612および電文キャプチャテーブル613が設けられる。なお、利用者テーブル611、問合わせテーブル612および電文キャプチャテーブル613は、図2に示した利用者マスタ33、問合わせログ34および電文キャプチャログ35に対応する。そして、CPU640は、利用者テーブル611、問合わせテーブル612および電文キャプチャテーブル613に対してデータを登録するとともに、利用者テーブル611、問合わせテーブル612および電文キャプチャテーブル613から利用者データ621、問合わせデータ622および電文キャプチャデータ623を読み出してRAM620に格納し、RAM620に格納された利用者データ621、問合わせデータ622および電文キャプチャデータ623に基づいて処理を実行する。
(付記1)利用者の端末に表示された操作画面をサーバの画面に表示するように制御する操作画面表示制御方法をコンピュータに実行させる操作画面表示制御プログラムであって、
前記利用者を一意に識別する利用者識別子と、前記利用者の端末と前記サーバの間の通信がキャプチャされたデータであるキャプチャログとを対応付けてキャプチャログ記憶部に格納するキャプチャログ格納手順と、
前記利用者が端末にログインすると、操作されると利用者識別子を送信する操作表示部が含まれた操作画面を前記利用者の端末に表示するように制御する表示制御手順と、
前記表示制御手順によって表示するように制御された前記操作表示部が操作されることによって前記端末により送信された前記利用者識別子を受信する利用者識別子受信手順と、
前記利用者識別子受信手順によって受信された前記利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得し、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成する操作画面生成手順と、
前記操作画面生成手順によって生成された前記操作画面を前記サーバの画面に表示するように制御する画面表示制御手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする操作画面表示制御プログラム。
(付記2)前記利用者識別子と前記利用者の氏名とを対応付けて利用者情報記憶部に格納する問合わせログ格納手順と、
前記利用者識別子受信手順によって複数の利用者識別子を受信した場合に、各利用者識別子に対応する前記利用者の氏名を前記利用者情報記憶部から取得して表示する氏名一覧表示手順と、
前記操作画面生成手順は、前記氏名一覧表示手順によって表示された前記複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名が選択されることを受け付ける選択受付手順と、をさらにコンピュータに実行させ、
前記選択受付手順によって選択された前記利用者の氏名に対応する利用者識別子を前記利用者情報記憶部から取得し、当該利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得して、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする付記1に記載の操作画面表示制御プログラム。
(付記3)前記操作画面生成手順は、前記利用者識別子にマスクをかけて前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする付記1または2に記載の操作画面表示制御プログラム。
(付記4)利用者の端末に表示された操作画面をサーバの画面に表示するように制御する操作画面表示制御装置であって、
前記利用者を一意に識別する利用者識別子と、前記利用者の端末と前記サーバの間の通信がキャプチャされたデータであるキャプチャログとを対応付けてキャプチャログ記憶部に格納するキャプチャログ格納手段と、
前記利用者が端末にログインすると、操作されると利用者識別子を送信する操作表示部が含まれた操作画面を前記利用者の端末に表示するように制御する表示制御手段と、
前記表示制御手段によって表示するように制御された前記操作表示部が操作されることによって前記端末により送信された前記利用者識別子を受信する利用者識別子受信手段と、
前記利用者識別子受信手段によって受信された前記利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得し、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成する操作画面生成手段と、
前記操作画面生成手段によって生成された前記操作画面を前記サーバの画面に表示するように制御する画面表示制御手段と、
を備えることを特徴とする操作画面表示制御装置。
(付記5)前記利用者識別子と前記利用者の氏名とを対応付けて利用者情報記憶部に格納する問合わせログ格納手段と、
前記利用者識別子受信手段によって複数の利用者識別子を受信した場合に、各利用者識別子に対応する前記利用者の氏名を前記利用者情報記憶部から取得して表示する氏名一覧表示手段と、
前記操作画面生成手段は、前記氏名一覧表示手順によって表示された前記複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名が選択されることを受け付ける選択受付手段と、をさらに備え、
前記選択受付手段によって選択された前記利用者の氏名に対応する利用者識別子を前記利用者情報記憶部から取得し、当該利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得して、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする付記4に記載の操作画面表示制御装置。
(付記6)前記操作画面生成手段は、前記利用者識別子にマスクをかけて前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする付記4または5に記載の操作画面表示制御装置。
(付記7)利用者の端末に表示された操作画面をサーバの画面に表示するように制御する操作画面表示制御システムであって、
前記利用者を一意に識別する利用者識別子と、前記利用者の端末と前記サーバの間の通信がキャプチャされたデータであるキャプチャログとを対応付けてキャプチャログ記憶部に格納するキャプチャログ格納手段と、
前記利用者が端末にログインすると、操作されると利用者識別子を送信する操作表示部が含まれた操作画面を前記利用者の端末に表示するように制御する表示制御手段と、
前記表示制御手段によって表示するように制御された前記操作表示部が操作されることによって前記端末により送信された前記利用者識別子を受信する利用者識別子受信手段と、
前記利用者識別子受信手段によって受信された前記利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得し、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成する操作画面生成手段と、
前記操作画面生成手段によって生成された前記操作画面を前記サーバの画面に表示するように制御する画面表示制御手段と、
を備えることを特徴とする操作画面表示制御システム。
(付記8)前記利用者識別子と前記利用者の氏名とを対応付けて利用者情報記憶部に格納する問合わせログ格納手段と、
前記利用者識別子受信手段によって複数の利用者識別子を受信した場合に、各利用者識別子に対応する前記利用者の氏名を前記利用者情報記憶部から取得して表示する氏名一覧表示手段と、
前記操作画面生成手段は、前記氏名一覧表示手順によって表示された前記複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名が選択されることを受け付ける選択受付手段と、をさらに備え、
前記選択受付手段によって選択された前記利用者の氏名に対応する利用者識別子を前記利用者情報記憶部から取得し、当該利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得して、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする付記7に記載の操作画面表示制御システム。
(付記9)前記操作画面生成手段は、前記利用者識別子にマスクをかけて前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする付記7または8に記載の操作画面表示制御システム。
以上のように、本発明に係る操作画面表示制御プログラム、操作画面表示制御装置および操作画面表示制御システムは利用者の端末に表示された操作画面をサーバの画面に表示するように制御する場合に有用であり、特に、安全性が高く、問合わせ対応を効率化することに適する。
実施例1に係る操作画面表示制御システムの概要および特徴を説明するための図である。 実施例1に係る操作画面表示制御システムの構成を示すブロック図である。 利用者マスタの一例を説明するための図である。 問合わせログを説明するための図である。 電文キャプチャログを説明するための図である。 利用者操作履歴照会画面の一例を説明するための図である。 利用者がログインしてから問合わせボタンを押すまでの処理の流れを説明するための図である。 ヘルプデスク応対者が利用者からの問合わせに対し、利用者操作履歴照会画面表示までの流れを説明するための図である。 実施例1に係る操作画面表示制御処理の流れを示すシーケンス図である。 実施例1に係るキャプチャログ抽出処理の動作を示すフローチャートである。 実施例1に係る画面データ生成処理の動作を示すフローチャートである。 操作画面表示制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
符号の説明
10 利用者パソコン
20 アプリケーションサーバ
21 表示制御部
30 キャプチャサーバ
31 利用者ID受信部
32 キャプチャログ取得部
33 利用者マスタ
34 問合わせログ
35 電文キャプチャログ
40 操作画面表示制御装置
41 氏名一覧表示部
42 氏名選択受付部
43 操作画面生成部
44 操作画面表示制御部

Claims (7)

  1. 利用者の端末に表示された操作画面をサーバの画面に表示するように制御する操作画面表示制御方法をコンピュータに実行させる操作画面表示制御プログラムであって、
    前記利用者を一意に識別する利用者識別子と、前記利用者の端末と前記サーバの間の通信がキャプチャされたデータであるキャプチャログとを対応付けてキャプチャログ記憶部に格納するキャプチャログ格納手順と、
    前記利用者が端末にログインすると、操作されると利用者識別子を送信する操作表示部が含まれた操作画面を前記利用者の端末に表示するように制御する表示制御手順と、
    前記表示制御手順によって表示するように制御された前記操作表示部が操作されることによって前記端末により送信された前記利用者識別子を受信する利用者識別子受信手順と、
    前記利用者識別子受信手順によって受信された前記利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得し、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成する操作画面生成手順と、
    前記操作画面生成手順によって生成された前記操作画面を前記サーバの画面に表示するように制御する画面表示制御手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする操作画面表示制御プログラム。
  2. 前記利用者識別子と前記利用者の氏名とを対応付けて利用者情報記憶部に格納する問合わせログ格納手順と、
    前記利用者識別子受信手順によって複数の利用者識別子を受信した場合に、各利用者識別子に対応する前記利用者の氏名を前記利用者情報記憶部から取得して表示する氏名一覧表示手順と、
    前記操作画面生成手順は、前記氏名一覧表示手順によって表示された前記複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名が選択されることを受け付ける選択受付手順と、をさらにコンピュータに実行させ、
    前記選択受付手順によって選択された前記利用者の氏名に対応する利用者識別子を前記利用者情報記憶部から取得し、当該利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得して、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする請求項1に記載の操作画面表示制御プログラム。
  3. 前記操作画面生成手順は、前記利用者識別子にマスクをかけて前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の操作画面表示制御プログラム。
  4. 利用者の端末に表示された操作画面をサーバの画面に表示するように制御する操作画面表示制御装置であって、
    前記利用者を一意に識別する利用者識別子と、前記利用者の端末と前記サーバの間の通信がキャプチャされたデータであるキャプチャログとを対応付けてキャプチャログ記憶部に格納するキャプチャログ格納手段と、
    前記利用者が端末にログインすると、操作されると利用者識別子を送信する操作表示部が含まれた操作画面を前記利用者の端末に表示するように制御する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって表示するように制御された前記操作表示部が操作されることによって前記端末により送信された前記利用者識別子を受信する利用者識別子受信手段と、
    前記利用者識別子受信手段によって受信された前記利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得し、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成する操作画面生成手段と、
    前記操作画面生成手段によって生成された前記操作画面を前記サーバの画面に表示するように制御する画面表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする操作画面表示制御装置。
  5. 前記利用者識別子と前記利用者の氏名とを対応付けて利用者情報記憶部に格納する問合わせログ格納手段と、
    前記利用者識別子受信手段によって複数の利用者識別子を受信した場合に、各利用者識別子に対応する前記利用者の氏名を前記利用者情報記憶部から取得して表示する氏名一覧表示手段と、
    前記操作画面生成手段は、前記氏名一覧表示手順によって表示された前記複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名が選択されることを受け付ける選択受付手段と、をさらに備え、
    前記選択受付手段によって選択された前記利用者の氏名に対応する利用者識別子を前記利用者情報記憶部から取得し、当該利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得して、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする請求項4に記載の操作画面表示制御装置。
  6. 利用者の端末に表示された操作画面をサーバの画面に表示するように制御する操作画面表示制御システムであって、
    前記利用者を一意に識別する利用者識別子と、前記利用者の端末と前記サーバの間の通信がキャプチャされたデータであるキャプチャログとを対応付けてキャプチャログ記憶部に格納するキャプチャログ格納手段と、
    前記利用者が端末にログインすると、操作されると利用者識別子を送信する操作表示部が含まれた操作画面を前記利用者の端末に表示するように制御する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって表示するように制御された前記操作表示部が操作されることによって前記端末により送信された前記利用者識別子を受信する利用者識別子受信手段と、
    前記利用者識別子受信手段によって受信された前記利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得し、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成する操作画面生成手段と、
    前記操作画面生成手段によって生成された前記操作画面を前記サーバの画面に表示するように制御する画面表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする操作画面表示制御システム。
  7. 前記利用者識別子と前記利用者の氏名とを対応付けて利用者情報記憶部に格納する問合わせログ格納手段と、
    前記利用者識別子受信手段によって複数の利用者識別子を受信した場合に、各利用者識別子に対応する前記利用者の氏名を前記利用者情報記憶部から取得して表示する氏名一覧表示手段と、
    前記操作画面生成手段は、前記氏名一覧表示手順によって表示された前記複数の利用者の氏名のうち、いずれかの利用者の氏名が選択されることを受け付ける選択受付手段と、をさらに備え、
    前記選択受付手段によって選択された前記利用者の氏名に対応する利用者識別子を前記利用者情報記憶部から取得し、当該利用者識別子に対応する前記キャプチャログを前記キャプチャログ記憶部から取得して、当該キャプチャログに基づいて、前記利用者の端末の操作画面を生成することを特徴とする請求項6に記載の操作画面表示制御システム。
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