JP2008241880A - 画像形成装置及びトナー補給方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、急激なトナーの補給を避けることができ、所定時間内に安定したトナー補給が可能で、画像濃度への影響を最低限に抑え、画質の劣化を防止することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】本画像形成装置では、トナーの補給必要量が所定回数のブロック補給に分けて実行されるときに、トナーの補給可能期間の長さと補給必要量に基づいて駆動速度算出部620により算出された駆動速度を実現するためのパルスをパルス生成部621に発生させ、バッファモータ601を駆動してトナー補給を行う。
【選択図】図10

Description

本発明は、デジタル複写機、ファクシミリ等の画像形成装置におけるトナー補給方法に関するものである。
従来、電子写真方式の画像形成装置は、トナーが収容されたトナー容器やホッパー内のスクリューを回転させることにより、該トナーを現像器に補給する機構を備える。カラー複写機等においては、トナーとキャリアからなる二成分の現像剤が用いられることが多く、現像器内のトナーとキャリアの比(トナー濃度)を適正範囲内に保つ必要がある。そのため、トナー濃度センサ等を用いて補給すべきトナー量が算出され、これに応じた所望量のトナーが補給される。
また、スクリューの駆動源(モータ)又はこれに連動した回転量を検出することで、所望量のトナー補給を行なっている画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−343826号公報
しかしながら、特許文献1に示された画像形成装置のように、一度に複数回転分のトナー補給を行うと、現像器内に急激にトナー量が増え、画像濃度に影響してしまう。特に、感光ドラムが1つで構成された1ドラム系の画像形成装置は、回転式の現像器を備えており、当該回転式の現像器に補給できる時間(補給可能時間)が限られている。そこで、限られた補給可能時間内で出来るだけ均等にトナー補給を行うことが必要となっている。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたものである。すなわち、本発明は、急激なトナーの補給を避けることができ、所定時間内に安定したトナー補給が可能で、画像濃度への影響を最低限に抑え、画質の劣化を防止することができる画像形成装置及びトナー供給方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像形成装置は、トナーを収容するトナー容器と、現像器と、前記トナー容器から前記現像器にトナーを補給する補給手段と、前記補給手段を駆動する駆動源と、前記駆動源を制御する制御手段とを備え、前記トナー容器から前記現像器にトナーを補給可能な期間が予め決められている画像形成装置において、前記トナーの補給可能な期間の長さとトナーの補給必要量から前記駆動源に対する駆動速度を算出する算出手段と、前記算出手段により算出された駆動速度を実現するためのパルスを発生するパルス生成手段とを備え、前記制御手段は、前記補給手段により前記補給必要量を所定回数に分けて補給させるとともに、前記算出された駆動速度を実現するためのパルスを前記パルス生成手段により発生させ、前記駆動源を駆動制御することを特徴とする。
上記目的を達成するために、請求項4記載の画像形成装置のトナー供給方法は、トナーを収容するトナー容器と、現像器と、前記トナー容器から前記現像器にトナーを補給する補給手段と、前記補給手段を回転駆動する駆動源と、前記駆動源を制御する制御手段とを備え、前記トナー容器から前記現像器にトナーを補給可能な期間が予め決められている画像形成装置のトナー供給方法において、前記補給可能期間の長さとトナーの補給必要量から前記駆動源に対する駆動速度を算出する算出工程と、前記算出工程にて算出された駆動速度を実現するためのパルスを発生するパルス生成工程と、前記補給手段により前記補給必要量を所定回数に分けて補給させるとともに、前記算出された駆動速度を実現するためのパルスを前記パルス生成手段により発生させ、前記駆動源を駆動制御する制御工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、急激なトナーの補給を避けることができ、所定時間内に安定したトナー補給が可能で、画像濃度への影響を最低限に抑え、画質の劣化を防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す縦断面図である。
図1において、本画像形成装置は、リーダ部100と、プリンタ部200とで構成される。リーダ部100において読み取られた画像情報は、レーザー出力部210にてY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の各色毎(各色ステーション毎)に光信号(レーザー光)に変換される。レーザー出力部210から出力された光信号は、ポリゴンミラー215で反射され、レンズ220及び折り返しミラー225を経て感光ドラム1の表面を露光する。
感光ドラム1の周りには、帯電器230、現像器5a,5b,5c,5dを有する現像ロータリー4、及びクリーニング装置235が配置されている。露光された感光ドラムは、現像ロータリー4を回転させることにより現像器5a,5b,5c,5dを切り替えることで各色を現像し、その都度、中間転写ベルト6上に転写される。そして、必要な色が中間転写ベルト6上に重ね合わされた後、用紙が画像転写部8に搬送される。
用紙は、カセット10a,10b,10c又はマルチ手差しトレー11から搬送され、レジストローラ7で斜行補正及びタイミング取りが行われた後、画像転写部8に向けて搬送される。画像転写部8で中間転写ベルト6から画像が転写された用紙は、定着部9にてトナーの熱定着がなされた後に排出される或いは両面画像形成のために再搬送される。
現像器5a,5b,5c,5d内の各トナーは、トナー搬送部3内に収められたトナーカートリッジ2a,2b,2c,2dからそれぞれの必要量だけ現像器5a,5b,5c,5dに補給される。現像ロータリー4は回転式現像構成であることから、各現像器5a,5b,5c,5dは所定の現像位置(或いは何処か特定の1つの位置)でしかトナーを受け取ることが出来ない。そのため、各現像器へのトナーの受け渡しは、図4に示すような、トナー供給部15を介して、現像器5a,5b,5c,5dに送られる構成となっている。トナー供給部15は、図1に示す現像ロータリー4の図面手前側に取り付けられている。
次に、トナーカートリッジ2a,2b,2c,2dを含むトナー搬送部(ホッパー)3とトナー供給部15の概略構成を図2〜図4を用いて説明する。
図2は、トナー搬送部3とトナー供給部15を画像形成装置の正面側から見た図である。図3は、トナー搬送部3とトナー供給部15を画像形成装置の底面側から見た図である。図4は、トナー供給部15の斜視図である。
図2において、トナー搬送部3は、トナー供給部15の上方で図1の画像形成装置の図面の手前側に設けられており、トナーカートリッジ2a〜2d、トナー補給部13a〜13d、補給パイプ14(14a〜14d)から構成されている。
トナーカートリッジ2a〜2d内にそれぞれ収容されたトナーは、現像器内のトナーの濃度を検出する不図示のトナー濃度センサの出力や画像形成される画像データのカウント値に基づいて、トナー補給部13a〜13dに搬送される。
トナー補給部13a〜13dは、一定量のトナーを蓄えており、その底部には補給口20a〜20dが設けられている。トナー補給部13a〜13dは、後述の制御部から受け取ったトナー補給信号に基づいて、現像ロータリー4が現像位置に停止している期間に所定量だけ補給口20a〜20dからトナーを補給パイプ14a〜14dに補給する。即ち、トナー補給部13a〜13dから補給パイプ14a〜14dにトナーを補給可能な期間が予め決められている。補給パイプ14a〜14dは、トナー補給部13a〜13dと同じ駆動源により駆動されている。補給パイプ14a〜14dは、補給口20a〜20dを通ってトナー補給部13a〜13dからトナーを受け取ると、排出口12a〜12dまでトナーを搬送し、トナー供給部15へトナーを排出する。
トナー供給部15は、現像ロータリー4に対して図面の手前側に設けられ、図4に示すように奥から手前方向に区切られた4つの補給口50a〜50dを有している。各補給口50a〜50dは、現像ロータリー4内に設けられた各現像器5a,5b,5c,5dに連通している。本実施の形態では、補給口50a〜50dには、図4の奥側から順にイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各トナーが補給される。トナー補給動作は、トナーの各色ごとに現像ロータリー4が順次回転して繰り返し行われる。
次に、トナー搬送部3の構造を図5及び図6を用いて説明する。
図5は、トナー搬送部3を構成するトナーカートリッジとトナー補給部の斜視図である。図6は、図5のトナーカートリッジとトナー補給部の部分断面図である。なお、各トナーカートリッジ及び各トナー補給部は同一の構造を有することから、1つのトナーカートリッジとトナー補給部について説明する。
トナーカートリッジ2は、トナーを収容するトナー容器25と、バッファシャッタ26を開閉するためのハンドル24と、トナー容器25に設けられたカートリッジ補給口37を塞ぐバッファシャッタ26と、撹拌羽36とを備える。撹拌羽36は、トナー容器内のトナーを攪拌し、カートリッジ補給口37からトナーを排出させるものである。
トナー補給部13は、トナーカートリッジ2を保持する保持台30と、トナーを一時的に蓄えるバッファ部28と、バッファ部28の上面を塞ぐバッファカバー29とで構成されている。
バッファ部28には、トナーを一時的に蓄えるバッファ容器17と、バッファ容器内のトナーを攪拌して循環搬送する攪拌スクリュー18,19と、バッファ容器内のトナーを補給パイプ14へと排出する搬送スクリュー21と、トナーセンサ16とを備える。トナーセンサ16は、バッファ容器内のトナーの有無を検知する。
補給パイプ14は、バッファ部28から排出されたトナーをトナー供給部15へと搬送する補給スクリュー32と、補給スクリュー32を覆うパイプ部33と、補給スクリュー32の回転数をカウントするためのフラグ34及びフォトインタラプタ35とを備える。このフラグ34とフォトインタラプタ35により補給スクリュー32の回転数をカウントすることで、1回転で1ピッチ(ブロック)分のトナーを搬送することができる。一般的に、開口部に対する補給スクリュー32の羽の位置関係の影響で、当該補給スクリュー32が1回転する間にもトナー補給量が脈動して増減を繰り返す。そこで、本実施の形態では、脈動の影響を受け難くするように、補給スクリュー32を常に1回転単位で回転させ、開口部に対する羽の位置が同じになるようにしている。
図7は、プリンタ部200内の制御部の概略構成を示すブロック図である。
図7において、制御部は、プリンタ部200を制御するCPU501と、制御に必要なシーケンス等が保存されたROM502と、制御に必要な設定値等を保持するRAM503と、I/O504と、ASIC520とで構成されている。I/O504は、制御にかかわる入出力ポートを制御する。
ASIC520は、定着部のヒータ制御を行なう定着制御部521と、紙搬送制御を行なうセンサや紙搬送用のモータを制御する紙搬送制御部522と、感光体ドラム1や中間転写体6の駆動制御を行なうモータ制御部523とを備える。また、ASIC520は、現像、帯電、転写等の高圧を制御する高圧制御部524と、レーザーの光量やポリゴンモータを制御するレーザー制御部525と、トナー残量に応じてトナー補給を行なうトナー補給制御部526と、I/O制御部527とを備える。I/O制御部527は、各種センサ等のI/Oを制御する。
図8は、トナー補給制御部526の詳細な構成を示すブロック図である。
図8において、トナー補給制御部526は、チャタリング除去部611と、回転検出部612と、モータ制御部613とを備える。チャタリング除去部611は、補給スクリュー32を回転駆動させるバッファモータ601の回転を検出するセンサ600に接続される。センサ600は、前述したフラグ34とフォトインタラプタ35で構成される。モータ制御部613は、バッファモータ601に接続される。
モータ制御部613は、バッファモータ601の駆動速度を算出する駆動速度算出部620と、その駆動速度を実現するためのパルスを生成するパルス生成部621とを備える。
チャタリング除去部611は、センサ600から出力された信号のチャタリング除去を行う。回転検出部612は、チャタリング除去部611から受信した信号により回転量の検出(エッジ検出)を行い、モータ制御部613に出力する。
図9は、トナー補給制御部526によるトナー補給制御処理を示すフローチャートである。
ビデオカウント値や図示しないトナー濃度センサの情報に基づいて、予めトナーの補給必要量(=ブロック数)を算出する。ここでは、便宜上、センサ600から出力される波形の立ち上がりエッジから次の立ち上がりエッジまでを1ブロックとして説明を行なう。ビデオカウント値とは、画像データ中のトナーが付着するドットの数をカウントした値をいう。例えば、画像データをトナーで現像されるデータ1の部分と現像されないデータ0の部分とで表わした場合の1の部分の合計のことである。トナー濃度センサの情報とは、所定の濃度の測定用画像(トナーパッチ)を感光ドラム上に形成させ、図示しないトナー濃度センサでその測定用画像を読み取り、所定の濃度になっているか否かを比較した情報のことである。また、トナーの補給必要量とは、ビデオカウント値やトナー濃度センサの情報に基づいてトナー供給部へ供給すべきトナーの量のことである。1ブロック=補給スクリュー32が1回転したときに補給できる量(≒0.25g)であり、トナーの消費量によって、1ブロック補給したり、2ブロック補給したりする。
図9において、トナー補給制御部526がトナーの補給が必要と判断した後に、補給処理をスタートする(ステップS101)。
ステップS102では、駆動速度算出部620が、補給可能期間の長さと補給ブロック数(補給必要量)から駆動源であるバッファモータ601の駆動速度を算出する。ここで、補給可能期間内で均等にブロック補給をできるように駆動速度を算出する。
現像ロータリー4の回転に伴ってトナー供給部15も回転することから、トナー搬送部3からトナー供給部15へ補給できるのは、現像器5a〜5dのいずれか1つが上側に位置しているときにだけである。画像形成動作中でも現像ロータリー4が回転するため、1つの現像器が上側の位置で停止している時間は限られている。その現像器が上側の位置で停止している時間を補給可能期間としている。
また、上述したセンサ600から出力される信号の波形の立ち上がりエッジから、次の立ち上がりエッジまでを1ブロックとし、そのブロック単位で補給することをブロック補給という。
次に、補給必要量を所定量ずつ複数回に分けて補給するときに、ステップS102で算出されたモータ駆動速度を実現するためのパルスをパルス生成部621により発生させ、バッファモータ601をONして駆動する(ステップS103)。
次に、ステップS104では、バッファモータ601を駆動した後、所定回数のブロック補給に分けて補給必要量を補給した後、バッファモータ601をOFFし(ステップS105)、補給処理を終了する(ステップS106)。
図10は、本発明の実施形態に係る画像形成装置のトナー補給制御時のタイミングチャートを示す図であり、(a)は1回のブロック補給時、(b)は2回のブロック補給時、(c)は3回のブロック補給時を示す。
図10(a)〜図10(c)に示すように、トナーの補給方法として3つのパターンが存在する。補給可能期間Iで均等な駆動速度で所定回数のブロック補給をすることが好ましい。更に、複数回のブロック補給のうちの最初のブロックの補給開始から最後のブロックの補給終了までの時間(期間)を、できるだけ補給可能期間Iの長さに近づけることが望ましい。これは、急激なトナー補給による画像劣化を防ぐためである。
そこで、駆動速度算出部620は、補給可能期間Iに、例えば、3回のブロック補給を行なうために必要なモータ駆動クロックCLKの周波数を算出する。図10(a)及び図10(b)に示すように、ブロック補給の回数が少ないほどモータ駆動クロックCLKの周波数は小さくなり、パルス幅は大きくなる。
図12は、従来の画像形成装置におけるトナー補給制御時のタイミングチャートを示す図であり、(a)は1回のブロック補給時、(b)は連続2回のブロック補給時、(c)は連続3回のブロック補給時を示す。
図12(a)〜図12(c)に示すように、ブロック補給の回数の違いによりバッファモータ601のモータ駆動クロックCLKの周波数を変えることなくトナー補給を行っているため、バッファモータONの直後に急激なトナー補給をしてしまうことになる。
図10(a)〜図10(c)に示すように、本実施の形態では、補給可能期間内で出来るだけ長い時間をかけてトナー補給を行っている。これは、上述したように、急激なトナー補給を避けて画像劣化を防ぐ効果がある。例えば、図10(b)に示す2回のブロック補給時と図12(b)に示す連続2回のブロック補給時を比較する。すると、図10(b)では補給可能期間内に最初のブロック補給開始から最後のブロック補給終了までの時間を出来る限り長くして2回ブロックを補給しているのに対し、図12(b)では補給可能期間内の約半分の時間で2回のブロック補給を終了している。
このように、トナーの補給必要量が所定回数のブロック補給に分けて実行されるときに、トナーの補給可能期間の長さと補給必要量に基づいて駆動速度算出部620により算出された駆動速度を実現するためのパルスをパルス生成部621に発生させる。そして、当該パルスに基づいてバッファモータ601を駆動してトナー補給を行う。これにより、急激なトナーの補給を避けることができ、所定時間内に安定したトナー補給が可能で、画像濃度への影響を最低限に抑え、画質の劣化を防止することができる。
本実施の形態では、バッファモータ601の回転量を検知するためにセンサ600を使用し、センサ600が1回転することで1回のブロックの補給量を規定している。しかしながら、バッファモータ601を駆動するモータ駆動クロックCLKの周波数から1回のブロック補給量を規定してもよい。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置は、その構成(図1〜図7)が上記第1の実施の形態に係る画像形成装置と同じであり、上記第1の実施形態と同様の部分については同一の符号を用いてその説明を省略する。以下に、上記第1の実施の形態と異なる点のみを説明する。
図11は、本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置におけるトナー補給制御部の詳細な構成を示すブロック図である。
図11において、トナー補給制御部626は、チャタリング除去部611と、回転検出部612と、モータ制御部613と、セレクタ616,617とを備える。チャタリング除去部611は、セレクタ617を介してバッファモータ601の回転を検出するセンサ600に接続されている。モータ制御部613は、セレクタ616を介してバッファモータ601に接続されている。
モータ制御部613は、バッファモータ601の駆動速度を算出する駆動速度算出部620と、その駆動速度を実現するためのパルスを生成するパルス生成部621とを備える。
チャタリング除去部611は、センサ600から出力されセレクタ617で色切替え信号によって選択された信号のチャタリング除去を行う。回転検出部612は、チャタリング除去部611から受信した信号に基づいて回転検出(エッジ検出)を行なう。色切替え信号とは、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)の4つのトナーがあることから、どの色のトナーを補給制御するかを切り替えるための信号である。セレクタ616は、色切替え信号に応じて所定の色のモータON信号を出力する。
上記第2の実施に形態によれば、トナー補給制御部626内にセレクタ616,617を設け、色切替え信号に応じてトナー補給制御を行う。これにより、トナー補給制御部をトナーの色毎に設けることなく、トナーの補給制御を行うことが可能となり、回路規模を小さくすることができる。
図8に示したトナー補給制御526を色毎に使用してもよいが、トナー補給制御部626内にセレクタ617,618を設けることにより、1つのトナー補給部626により複数のセンサやモータの制御を行なうことができる。センサ600やバッファモータ601は、4つのトナーに対応してそれぞれ配置されているが、色切替え信号に応じて切り換え可能なセレクタ617,618を設けることにより1つのトナー補給制御部626を用意しておけばよい。本実施の形態で説明した構成(1ドラム系で現像器ロータリーを使用する場合)においては、現像器5が上側に来たときだけ(上側に来た色だけ)がトナー補給可能となるので、トナー補給制御部626は1つでよい。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す縦断面図である。 トナー搬送部とトナー供給部を正面から見た図である。 トナー搬送部とトナー供給部を下から見た図である。 トナー供給部の斜視図である。 4つのうちの1つのトナーカートリッジとトナー補給部の斜視図である。 4つのうちの1つのトナーカートリッジとトナー補給部の部分断面図である。 プリンタ部内の制御部の概略構成を示すブロック図である。 トナー補給制御部の詳細な構成を示すブロック図である。 トナー補給制御部によるトナー補給制御処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のトナー補給制御時のタイミングチャートを示す図であり、(a)は1ブロック補給時、(b)は2ブロック補給時、(c)は3ブロック補給時を示す。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置におけるトナー補給制御部の詳細な構成を示すブロック図である。 従来の画像形成装置におけるトナー補給制御時のタイミングチャートを示す図であり、(a)は1ブロック補給時、(b)は連続2ブロック補給時、(c)は連続3ブロック補給時を示す。
符号の説明
1 感光ドラム
2a,2b,2c,2d トナーカートリッジ
3 トナー搬送部
4 現像ロータリー
5a,5b,5c,5d 現像器
6 中間転写ベルト
13a,13b,13c,13d トナー補給部
15 トナー供給部
34 フラグ
35 フォトインタラプタ
526 トナー補給制御部
600 センサ
601 バッファモータ
613 モータ制御部
620 駆動速度算出部
621 パルス生成部

Claims (4)

  1. トナーを収容するトナー容器と、現像器と、前記トナー容器から前記現像器にトナーを補給する補給手段と、前記補給手段を駆動する駆動源と、前記駆動源を制御する制御手段とを備え、前記トナー容器から前記現像器にトナーを補給可能な期間が予め決められている画像形成装置において、
    前記トナーの補給可能な期間の長さとトナーの補給必要量から前記駆動源に対する駆動速度を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された駆動速度を実現するためのパルスを発生するパルス生成手段とを備え、
    前記制御手段は、前記補給手段により前記補給必要量を所定回数に分けて補給させるとともに、前記算出された駆動速度を実現するためのパルスを前記パルス生成手段により発生させ、前記駆動源を駆動制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記駆動速度は、前記補給可能な期間の長さと前記補給必要量から当該補給可能期間内で均等に補給することが可能な駆動速度であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記駆動源の回転量を検出する回転検出手段とを更に備え、前記所定回数は、前記回転検出手段により検出された回転量に基づいて決められることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. トナーを収容するトナー容器と、現像器と、前記トナー容器から前記現像器にトナーを補給する補給手段と、前記補給手段を回転駆動する駆動源と、前記駆動源を制御する制御手段とを備え、前記トナー容器から前記現像器にトナーを補給可能な期間が予め決められている画像形成装置のトナー供給方法において、
    前記補給可能期間の長さとトナーの補給必要量から前記駆動源に対する駆動速度を算出する算出工程と、
    前記算出工程にて算出された駆動速度を実現するためのパルスを発生するパルス生成工程と、
    前記補給手段により前記補給必要量を所定回数に分けて補給させるとともに、前記算出された駆動速度を実現するためのパルスを前記パルス生成手段により発生させ、前記駆動源を駆動制御する制御工程とを備えることを特徴とするトナー供給方法。
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