JP2008239048A - トウ角制御装置 - Google Patents

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信一朗 溝手
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Abstract

【課題】 車両の姿勢を安定に保ちながら必要な制動力を発生させるトウ角制御装置を提供する。
【解決手段】 車輪4と、車輪4のトウ角を変更するトウアクチュエータ3と、を備えたトウ角制御装置Tにおいて、車両1の旋回を検知する旋回検知手段11と、車両1の減速を検知する減速検知手段12と、旋回検知手段11が車両1の旋回を検知し、減速検知手段12が車両1の減速を検知した場合、非転舵輪のトウ角をトウアクチュエータ3により変更する制御手段20を備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車輪のトウ角を制御するトウ角制御装置に関する。
従来、図9に示すように、アクチュエータで各輪個別にキャンバ及びトウを制御することができるようにするために、車輪を支持するアクスル532を車体に対し1点で支持するボールジョイント533と、アクスル532におけるボールジョイント533による支持点の上側又は下側であり且つ車両前後方向の2点を支持し、この2点の支持点を、車幅方向に個別に変位させる第1及び第2のアクチュエータ534,535と、前記2点の支持点を車幅方向において相対的に変位させることで車輪のトウを変化させ、及び/又は前記2点の支持点を車幅方向において同一方向に変位させることで車輪のキャンバを変化させるように、第1及び第2のアクチュエータ534,535を制御する制御手段と、を備えたものがある(特許文献1)。
特開2004−122932号公報
しかしながら、トウ角を変更することで制動力を発生し、減速させる車両において、旋回中は外輪のトウ角を変更させているため、制動のためにさらに必要な角度を発生させることが難しく、また、旋回中に転舵輪を操作することにより、車両の挙動が不安定となり、予想していた旋回ラインをはずれる可能性が高いので、旋回中に要求された制動力を発生することは、困難であった。
本発明は、上記課題を解決するものであって、車両の姿勢を安定に保ちながら必要な制動力を発生させるトウ角制御装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明は、車輪と、前記車輪のトウ角を変更するトウアクチュエータと、を備えたトウ角制御装置において、車両の旋回を検知する旋回検知手段と、前記車両の減速を検知する減速検知手段と、前記旋回検知手段が前記車両の旋回を検知し、前記減速検知手段が車両の減速を検知した場合、非転舵輪のトウ角を前記トウアクチュエータにより変更する制御手段を備えたことを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記車両の急制動の場合、前記車両の転舵輪のトウ角を前記トウアクチュエータにより変更することを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記旋回検知手段が所定値以下の旋回半径であると検知した場合、前記車両の転舵輪の内輪側のみのトウ角を前記トウアクチュエータにより変更することを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記車両の転舵輪に対して、旋回用のトウ角可変範囲の他に、減速用のトウ角可変範囲を常に確保していることを特徴とする。
また、前記減速用のトウ角可変範囲は、前記車両の車速により変化させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、車輪と、前記車輪のトウ角を変更するトウアクチュエータと、を備えたトウ角制御装置において、車両の旋回を検知する旋回検知手段と、前記車両の減速を検知する減速検知手段と、前記旋回検知手段が前記車両の旋回を検知し、前記減速検知手段が車両の減速を検知した場合、非転舵輪のトウ角を前記トウアクチュエータにより変更する制御手段を備えたので、必要な制動力を発生させると共に、操縦安定性が確保される。
請求項2の発明によれば、前記制御手段は、前記車両の急制動の場合、前記車両の転舵輪のトウ角を前記トウアクチュエータにより変更するので、制動力の不足を補うことができる。
請求項3の発明によれば、前記制御手段は、前記旋回検知手段が所定値以下の旋回半径であると検知した場合、前記車両の転舵輪の内輪側のみのトウ角を前記トウアクチュエータにより変更するので、旋回半径を小さくすることができる。
請求項4の発明によれば、前記制御手段は、前記車両の転舵輪に対して、旋回用のトウ角可変範囲の他に、減速用のトウ角可変範囲を常に確保しているので、制動時の車両姿勢が安定する。
請求項5の発明によれば、前記減速用のトウ角可変範囲は、前記車両の車速により変化させるので、旋回用のトウ角可変範囲を有効に利用することができる。
図1は、本発明の実施形態の車両1の模式図である。車両1の車体2は、各アクチュエータ3により各車輪4と連結される。アクチュエータ3は、FL車輪4FLに対応するFLアクチュエータ3FL、FR車輪4FRに対応するFRアクチュエータ3FR、RL車輪4RLに対応するRLアクチュエータ3RL及びRR車輪4RRに対応するRRアクチュエータ3RRからなる。各アクチュエータ3は、入力手段10である旋回検知手段の一例としてのステアリング11(舵角センサ)、制動検知手段の一例としてのブレーキペダル12(踏量センサ)、Gセンサ13及び車速センサ14からの信号を入力とし、制御手段の一例としてのアクチュエータECU20により制御される。
なお、Gセンサ13による横加速度の検知から旋回を検知し、また、Gセンサ13による前後加速度の検知や車速センサ14による減速の検知から制動を検知してもよいので、旋回検知手段及び制動検知手段としてGセンサ13を適用してもよく、また、制動検知手段として車速センサ14を適用してもよい。
次に、第1実施形態について説明する。本実施形態では、旋回時、ブレーキペダル12の踏量が少ない場合、非転舵輪のみでトウブレーキを実行し、急制動が必要な場合に、転舵輪を併用してトウブレーキを実行する。ここで、急制動とは、ブレーキペダル12が所定値以上の強さで踏まれた場合、Gセンサ13が所定値以上の加速度を検知した場合、車速センサ14が所定値以上の減速を検知した場合又はその組み合わせ等である。
図2は、本実施形態の各車輪の旋回時、旋回制動時、旋回急制動時におけるそれぞれの領域での動作状態を示したグラフである。図2(a)は転舵輪の内輪側41i、図2(b)は転舵輪の外輪側41o、図2(c)は非転舵輪の内輪側42i、図2(d)は非転舵輪の外輪側42oの動作状態、図2(e)は各領域での減速度を示す。図2において、旋回時は減速度が0、領域1の旋回制動時は減速度が中、領域2の旋回急制動時は減速度が大の時である。また、図3は、車両旋回時の転舵輪の状態を示す模式図である。図中、4iは転舵輪内輪側、4oは転舵輪外輪側、矢印は車両進行方向、を示し、旋回用トウ角δは、車輪4のニュートラル線Nからの角、ブレーキ用トウ角θは、旋回用トウ角δからの角、トウ角の符号は、図3における車輪4のニュートラル線Nの左側を正、右側を負とする。
まず、転舵輪の内輪側の動作について説明する。転舵輪の内輪側41iは、図2(a)に示すように、旋回用トウ角δが最大切れ角のように大きい時、通常旋回時及び領域1の場合、角度δの位置に保持される。そして、領域2の場合、図3で示すように、角度δの位置から制動用トウ角θだけ徐々に変更するように制御される。
旋回用トウ角δが小さい時、転舵輪の内輪側41iは、通常旋回時及び領域1の場合、角度δの位置に保持される。そして、旋回急制動時である領域2の場合、図3で示すように、角度δの位置から制動用トウ角θだけ徐々に変更するように制御される。
旋回用トウ角δが中程度の時、転舵輪の内輪側41iは、通常旋回時及び領域1の場合、角度δの位置に保持される。そして、領域2の場合、図3で示すように、最初、角度δの位置から制動用トウ角θを旋回用トウ角δが小さい時と同じ割合で徐々に変更し、その後、制動用トウ角θを旋回用トウ角δが大きい時と同じ割合で徐々に変更するように制御される。
次に、転舵輪の外輪側41oの動作について説明する。図2(b)に示すように、旋回用トウ角δが最大切れ角のように大きい時、通常旋回時、領域1及び領域2のいずれの場合にも、角度δの位置に保持される。
旋回用トウ角δが小さい時、転舵輪の外輪側41oは、通常旋回時及び領域1の場合、角度δの位置に保持される。そして、領域2の場合、角度δの位置から制動用トウ角θだけ徐々に変更するように制御され、最終的に最大切れ角とする。
旋回用トウ角δが中程度の時、転舵輪の外輪側41oは、通常旋回時及び領域1の場合、角度δの位置に保持される。そして、旋回急制動時である領域2の場合、角度δの位置から制動用トウ角θを旋回用トウ角δが小さい時と同じ割合で徐々に変更するように制御され、最終的に最大切れ角とする。この場合、旋回用トウ角δが小さい時よりも早く最大切れ角となる。
次に、非転舵輪の内輪側42iの動作について説明する。非転舵輪の内輪側42iは、図2(c)に示すように、通常旋回の場合、角度0の位置に保持される。領域1の場合、時間に応じて徐々にトウ角を変更し、領域2の場合、角度−θとなる。
次に、非転舵輪の外輪側42oの動作について説明する。非転舵輪の外輪側42oは、図2(d)に示すように、通常旋回の場合、角度0の位置に保持される。領域1の場合、時間に応じて徐々にトウ角を変更し、領域2の場合、角度+θとなる。
なお、図2における角度θの大きさ及び変化割合は、車輪毎にそれぞれ任意に設定してもよい。例えば、本実施形態では、図2(a)及び図2(b)の角度θは、舵角量に応じて大きさを変更する。また、旋回半径に応じてどのような制御を実行するかを、車輪毎にそれぞれ任意に設定してもよい。例えば、旋回半径が小さい場合には、内輪のみでトウブレーキを実行するようにしてもよい。
図4は、第1実施形態のトウ角制御のフローチャートを示す。まず、ステップ1で、ブレーキペダル12及びステアリング11からの入力信号を取得する(ST1)。次に、ステップ2で、ブレーキペダル12からの入力信号により車両1が制動中か判断する(ST2)。ステップ2において、ブレーキペダル12からの入力信号がない場合、トウ角制御を終了する。
ステップ2において、ブレーキペダル12からの入力信号がある場合、ステップ3で、ステアリング11からの入力信号により車両1が旋回中か判断する(ST3)。ステップ3において、車両1が旋回中でないと判断した場合、ステップ4で、全輪トウブレーキを実行し(ST4)、トウ角制御を終了する。
ステップ3において、車両1が旋回中であると判断した場合、ステップ5で、少なくともブレーキペダル12、Gセンサ13又は車速センサ14の一つを含む入力手段10からの入力信号により車両1が急制動中かを判断する(ST5)。ステップ5において、車両1が急制動中でないと判断した場合、ステップ6で、図2における領域1の旋回制動時のように、非転舵輪のトウブレーキを実行し(ST6)、トウ角制御を終了する。
ステップ5において、車両1が急制動中であると判断した場合、ステップ7で、図2における領域2の旋回急制動時のように、非転舵輪及び転舵輪のトウブレーキを実行し(ST7)、トウ角制御を終了する。
次に、第2実施形態について説明する。本実施形態では、旋回時、ブレーキペダル踏量が少ない場合、非転舵輪のみでトウブレーキを実行し、急制動が必要な場合に、転舵輪を併用してトウブレーキを実行する。
図5は、本実施形態の角車輪の旋回時、旋回制動時、旋回急制動時におけるそれぞれの領域での動作状態を示したグラフである。図5(a)は転舵輪の内輪側41i、図5(b)は転舵輪の外輪側41o、図5(c)は非転舵輪の内輪側42i、図5(d)は非転舵輪の外輪側42oの動作状態、図5(e)は各領域での減速度を示す。図5において、旋回時は減速度が0、領域1の旋回制動時は減速度が中、領域2の旋回急制動時は減速度が大の時である。また、図6は、車両旋回時の転舵輪の状態を示す模式図である。図中、矢印は車両進行方向、を示し、旋回用トウ角δは、車輪4のニュートラル線Nからの角、ブレーキ用トウ角θは、旋回用トウ角δから戻る角、トウ角の符号は、図6における車輪4のニュートラル線Nの左側を正、右側を負とする。
まず、転舵輪の内輪側41iの動作について説明する。転舵輪の内輪側41iは、図5(a)に示すように、通常旋回時及び領域1の場合、角度δの位置に保持される。そして、領域2の場合、図6で示すように、角度δの位置から制動用トウ角θだけ徐々に変更するように制御される。
次に、転舵輪の外輪側41oの動作について説明する。図5(b)に示すように、転舵輪の外輪側41oは、通常旋回時及び領域1の場合、角度δの位置に保持される。そして、領域2の場合、角度δの位置から制動用トウ角θだけ徐々に変更するように制御され、最終的に最大切れ角とする。
次に、非転舵輪の内輪側42iの動作について説明する。非転舵輪の内輪側42iは、図5(c)に示すように、通常旋回の場合、角度0の位置に保持される。領域1の場合、時間に応じて徐々にトウ角を変更し、領域2の場合、角度−θとなる。
次に、非転舵輪の外輪側42oの動作について説明する。非転舵輪の外輪側42oは、図5(d)に示すように、通常旋回の場合、角度0の位置に保持される。領域1の場合、時間に応じて徐々にトウ角を変更し、領域2の場合、角度+θとなる。
なお、図5における角度θの大きさ及び変化割合は、車輪毎にそれぞれ任意に設定してもよい。
図7は、本実施形態のトウ角制御のフローチャートを示す。まず、ステップ11で、車速センサ14、ブレーキペダル12及びステアリング11からの入力信号を取得する(ST11)。次に、ステップ12で、ブレーキペダル12からの入力信号により車両1が制動中か判断する(ST12)。ステップ12において、ブレーキペダル12からの入力信号がない場合、トウ角制御を終了する。
ステップ12において、ブレーキペダル12からの入力信号がある場合、ステップ13で、ステアリング11からの入力信号により車両1が旋回中か判断する(ST13)。ステップ13において、車両1が旋回中でないと判断した場合、ステップ14で、全輪トウブレーキを実行し(ST14)、トウ角制御を終了する。
ステップ13において、車両1が旋回中であると判断した場合、ステップ15で、Gセンサ13及び車速センサ14からの入力信号により車両1が急制動中かを判断する(ST15)。ステップ15において、車両1が急制動中でないと判断した場合、ステップ16で、図5における領域1の旋回制動時のように、非転舵輪のトウブレーキを実行し(ST16)、トウ角制御を終了する。
ステップ15において、車両1が急制動中であると判断した場合、ステップ17で、図5における領域2の旋回急制動時のように、非転舵輪及び転舵輪のトウブレーキを実行し(ST17)、トウ角制御を終了する。
第2実施形態では、転舵輪の外側輪を制御する際に、図5における通常旋回時又は領域1の時に、すでに最大切れ角分の舵角を与えてしまうと、領域2の時に、ブレーキ用トウ角θを付加することができなくなってしまう。そこで、本実施形態のトウ角制御装置は、ブレーキ用トウ角可変範囲Θを確保するために、旋回用トウ角可変範囲Δの値を車速によって、変化させる。
図8は、車速とトウ角との関係を示したものである。一般に低車速での旋回は、車両1の旋回半径が小さく、必要な制動力も小さいので、旋回用トウ角可変範囲Δの割合を大きくし、ブレーキ用トウ角可変範囲Θのために確保する角度の割合を小さく設定する。また、高車速での旋回は、車両1の旋回半径が大きく、必要な制動力も大きいので、旋回用トウ角可変範囲Δの割合を小さくし、ブレーキ用トウ角可変範囲Θのために確保する角度の割合を大きく設定する。なお、旋回用トウ角可変範囲Δとブレーキ用トウ角可変範囲Θとを足したものが最大切れ角とする。
このように、ステアリング11により車両1を旋回し、ブレーキペダル12により車両1の減速を検知した場合、非転舵輪のトウ角をトウアクチュエータ3により変更するので、必要な制動力を発生させると共に、操縦安定性が確保される。
また、車両1が急制動中の場合、車両1の転舵輪のトウ角をトウアクチュエータ3により変更するので、制動力の不足を補うことができる。
また、ステアリング11により車両1の旋回半径が所定値以下であると検知した場合、車両1の転舵輪の内輪側のトウ角をトウアクチュエータ3により変更するので、旋回半径を小さくすることができる。
また、車両1の転舵輪に対して、旋回用トウ角可変範囲Δの他に、減速用トウ角可変範囲Θを常に確保しているので、制動時の車両姿勢が安定する。
また、減速用トウ角可変範囲Θは、車両1の車速により変化させるので、旋回用トウ角可変範囲Δを有効に利用することができる。
本発明の実施形態の車両の模式図である。 第1実施形態の各車輪の動作状態を示した図である。 第1実施形態の車両旋回時の転舵輪の状態を示す模式図である。 第1実施形態のトウ角制御のフローチャートを示す。 第2実施形態の各車輪の動作状態を示した図である。 第2実施形態の車両旋回時の転舵輪の状態を示す模式図である。 第2実施形態のトウ角制御のフローチャートを示す。 第2実施形態の車速に応じたトウ角を示す図である。 従来技術を示す概略図である。
符号の説明
1…車両、2…車体、3…トウアクチュエータ、4…車輪、10…入力手段、11…ステアリング、12…ブレーキペダル、13…Gセンサ、14…車速センサ、20…アクチュエータECU

Claims (5)

  1. 車輪と、
    前記車輪のトウ角を変更するトウアクチュエータと、
    を備えたトウ角制御装置において、
    車両の旋回を検知する旋回検知手段と、
    前記車両の減速を検知する減速検知手段と、
    前記旋回検知手段が前記車両の旋回を検知し、前記減速検知手段が車両の減速を検知した場合、非転舵輪のトウ角を前記トウアクチュエータにより変更する制御手段を備えた
    ことを特徴とするトウ角制御装置。
  2. 前記制御手段は、前記車両の急制動の場合、前記車両の転舵輪のトウ角を前記トウアクチュエータにより変更することを特徴とする請求項1に記載のトウ角制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記旋回検知手段が所定値以下の旋回半径であると検知した場合、前記車両の転舵輪の内輪側のみのトウ角を前記トウアクチュエータにより変更することを特徴とする請求項2に記載のトウ角制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記車両の転舵輪に対して、旋回用のトウ角可変範囲の他に、減速用のトウ角可変範囲を常に確保していることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のトウ角制御装置。
  5. 前記減速用のトウ角可変範囲は、前記車両の車速により変化させることを特徴とする請求項4に記載のトウ角制御装置。
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