JP2008236698A - インターホン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 来訪者画像に加えて、来訪者から提示されたIDカードの画像情報も入手して来訪者を複合的に認証するインターホン装置を提供する。
【解決手段】 玄関端末1に、来訪者が提示するIDカード25を密着させるカード提示部22を設け、このカード提示部22の略中央にカメラ11を配置した。カメラ11は来訪者を撮像すると共にカード提示部22に提示されたIDカードを撮像し、居室端末は双方の画像を表示する。また、居室端末は撮像したカード画像からID情報を読み取り、インターネット網を介して外部から入手したID情報と照合動作し、来訪者に関するID情報をモニタに表示する。
【選択図】 図3

Description

本発明はインターホン装置に関し、特に来訪者認証機能を備えたインターホン装置に関する。
従来より来訪者認証機能として、来訪者を撮像するカメラを具備したインターホンシステムがある。これは、玄関に設置された玄関端末にカメラが設置されると共に、住戸内に設置される居室端末にモニタが設置され、来訪者が玄関端末を操作して呼び出しが成されたら、カメラが起動して来訪者を撮像して、その画像がモニタに出画された。これによって、居住者は応答する前に来訪者の顔を確認でき、その後来訪者を見ながら応答することができ、玄関で直接応対して確認することなく来訪者を確認即ち認証することができた。
ところが犯罪の巧妙化が進み、犯罪を目的とした訪問者は制服を着用するなどして身分を詐称することが考えられ、このような場合には来訪者を撮像した画像情報だけでは認証の為の情報としては不十分であるため、例えば特許文献1のような構成のインターホン装置が提案されている。
この特許文献1は宅配業者を装った強盗等による被害を未然に防止するインターホン装置であり、ICタグ(RFタグ)等から入手した宅配業者情報と、来訪者を撮像した画像と、インターネットを介して入手した宅配業者、宅配物情報等から来訪者を認証する構成となっている。
特開2005−292921号公報
しかしながら、上記特許文献1の構成は、RFタグを読み取るための装置が必要であるし、IDカードにRFタグが内蔵されていない場合はIDカードからID情報を入手することができなかった。また、認証のための情報源がバーコード等の画像情報の場合も対応できなかった。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、来訪者画像と来訪者から提示されたIDカードの画像情報とにより来訪者を複合的に認証するインターホン装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、請求項1に記載の発明は、居住者を呼び出して通話する機能及び来訪者を撮像するためのカメラを備えた玄関端末と、呼び出しに応答する機能及びカメラの撮像画像を出画するモニタを備えた居室端末とを有するインターホン装置であって、玄関端末は、来訪者が提示するIDカードを密着させるためのカード提示部を備えて、カメラがカード提示部に提示されたIDカードを撮像可能とするために玄関端末のケース内部に収容され、来訪者及びIDカードの双方を撮像可能としたことを特徴とする。
この構成によれば、来訪者画像とIDカードの双方の撮像画像を居室端末のモニタに出画できるので、居住者は双方を基に来訪者を判断でき、セキュリティの向上を図ることができる。また、1つのカメラで来訪者及び提示されたIDカードの双方を撮像でき、コスト増を防ぐことができる。
請求項2の発明は、請求項1に記載の発明において、居室端末は、カメラが撮像したIDカード画像からID情報を認識する光学文字読取手段と、認証のためのデータを記憶する認証データ記憶手段と、認識したID情報を記憶されているデータと照合するデータ照合手段とを備え、提示されたIDカード画像から読み取ったID情報が照合されたら、一致した項目及び認証データ記憶手段に記憶されている関連情報がモニタに表示されることを特徴とする。
この構成によれば、IDカードを撮像して入手した情報を自動認証するのでスムーズ且つ確実に来訪者のID認証ができる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の発明において、光学文字読取手段はバーコード等の光学的情報媒体からID情報を読み取り、データ照合手段は読み取った光学的情報媒体のID情報と記憶されているデータと照合することを特徴とする。
この構成によれば、IDカードに表示されたバーコード情報等を基にID認証でき、スムーズ且つ確実なID認証ができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れかに記載の発明において、居室端末は、カメラが撮像したIDカード画像から顔画像を抽出する顔抽出手段と、顔画像データを含む認証データが記憶される認証データ記憶手段と、抽出した顔画像と記憶された顔画像データとを照合する顔照合手段とを備え、IDカードの顔画像が認証されたら、認証した顔画像及びデータ記憶手段に記憶されている関連情報が前記モニタに表示されることを特徴とする。
この構成によれば、IDカードの顔写真情報を自動認証するので、カードの写真が貼り替えられた場合は確実に判断できる。よって、居住者はID認証を確実に行うことができる。
請求項5の発明は、請求項4に記載の発明において、居室端末には、公衆通信網を介してカード発行者等のデータベースに公衆通信網を介してアクセスするルーターが接続され、カメラが撮像した顔画像に一致するデータが認証データ記憶手段に無ければ、顔照合手段がルーターを介して外部から入手し、入手した顔画像がモニタに表示されることを特徴とする。
この構成によれば、IDカードに一致する顔画像が認証データ記憶手段に無くても、外部から入手するので確実に顔写真の照合ができる。
請求項6の発明は、請求項2乃至5の何れかに記載の発明において、居室端末には、公衆通信網を介してカード発行者等のデータベースにアクセスするルーターが接続され、カメラが撮像したIDカード画像から読み取ったID情報に一致するIDデータが認証データ記憶手段に無ければ、認証データ照合手段がルーターを介して外部から入手し、入手したID情報に関連する情報がモニタに表示されることを特徴とする。
この構成によれば、IDカード画像から入手したID情報に一致するデータが認証データ記憶手段に無くても、外部から入手するので確実にID認証できる。
請求項7の発明は、請求項2乃至6の何れかに記載の発明において、カメラが撮像したIDカード画像から読み取ったID情報を、日時情報と共に認証データ記憶手段に記憶制御するデータ保存制御手段を有することを特徴とする。
この構成によれば、一度提示されたIDカードは登録されるので、次回のIDカードの提示から速やかに認証動作することができる。
請求項8の発明は、請求項1乃至7の何れかの発明において、玄関端末とは独立して来訪者の略全体を撮像可能な外設カメラを備え、カード提示部にIDカード等が提示されて玄関端末のカメラ前方が塞がれている間は、外設カメラの撮像画像をモニタに表示させる画像切替制御手段を有することを特徴とする。
この構成によれば、玄関端末が提示されたカードを撮像している間、或いは故意にカメラが塞がれた場合は、外設カメラの画像がモニタに表示されるので、引き続き来訪者を視認できセキュリティを維持できる。
本発明によれば、玄関端末のカメラが来訪者の提示する身分証明のためのIDカードを撮像するので、居住者はIDカードの写真画像と来訪者撮像画像と比較して来訪者を判断でき、セキュリティの向上を図ることができる。また、IDカード撮像情報からID情報を読み取って、別途入手した来訪者情報と照合して認証することで、居住者はスムーズ且つ確実に来訪者認証ができる。そして、来訪者情報が無い場合はインターネット等の公衆通信網を経由してカード発行者等のデータベースから情報を入手するため、確実な身分証明書の確認ができる。よって、来訪者の認証を複数の情報を基に行うことができ、セキュリティの向上を図ることができる。
また、1つのカメラで来訪者及び提示されたIDカードの双方を撮像でき、コスト増を防ぐことができる。
また、外設カメラを備えた場合は、常に来訪者を視認できセキュリティの向上を図ることができる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係るインターホン装置の一例を示す構成図であり、居住者を呼び出して通話するための玄関端末1と、呼び出しに応答するための居室端末2と、この居室端末2を住宅外の公衆通信網と接続するためのルーター3と、玄関扉に設けられた電気錠4と、来訪者全体を写すための外設カメラ5から構成されている。そして、6は公衆通信網であるインターネット網、7はカード会社等に設置されてインターネット網6を介してアクセスできるIDカード等情報が格納されたデータベースを示している。
図2は玄関端末1の回路ブロック図を示している。図2に示すように、マイク10a及びスピーカ10bを備えた通話部10、来訪者を撮像するためのカメラ11、カメラ11を制御すると共にカメラ11が撮像した映像信号の変調処理等を行うカメラ制御・映像処理部12、カードが提示されたことを検知するカードセンサ14、居住者を呼び出すための呼出ボタン15、電気錠4を制御する電気錠通信部16、来訪者に対してガイド音声を報音するための音声合成部17、玄関端末1の各回路を制御するCPUを備えた玄関端末制御部18、各種設定を記憶する記憶部19、居室端末2と音声、画像、制御信号等の通信を行うための玄関端末インターフェイス部20を有している。
また、玄関端末1は図3(a)の正面図に示すような外観を成し、図3(b)は提示されるIDカード25を示している。図3(a)において、1aは玄関端末ケース、22はカード提示部を示している。カード提示部22は、カメラ11の前方を覆う位置に、提示されるIDカードサイズの平坦な四角形で形成され、周囲には段部23が設けられている。こうして段部を周囲に形成し、カード提示部22全体を凹部として形成することで、提示されるIDカード25の位置合わせを周囲4辺何れの部位でも行うことができ、来訪者は簡易な操作でIDカード25を所定部位に提示できる。
一方、IDカード25は、印刷された顔写真25a、文字やバーコード等からなる印刷されたID情報記載部25bを備えており、カード提示部22に提示されたIDカード25は、確実に位置決めされ、写真や文字等がぶれることなく鮮明に撮像される。
そして、カメラ11はカード提示部22の中央であって、玄関端末ケース1aの内部に配置されている。このカメラ11は通常来訪者を撮像し、IDカード25が提示された場合は、IDカード25を撮像できるよう焦点を移動可能に構成され、カメラ制御・映像処理部12により、撮像対象に合わせて焦点が調整される。
図4は居室端末2の回路ブロック図を示している。図4に示すように、マイク30a及びスピーカ30bを備えた通話部30、玄関端末1と通信をするための居室端末インターフェイス部31a、外設カメラ5と通信するためのカメラインターフェイス部31b、IDカード25から読み取ったID情報を認証するための認証情報記憶部としての記憶部32と、ルーター3を接続するためのネットワークインターフェイス部33と、各種操作を行う為の操作部35、玄関端末1のカメラ11が撮像した画像やルーター3から入手したデータ等を表示するモニタ36、伝送されてきた映像信号の復調処理等を行う映像処理部37、居室端末2を制御するCPUを備えた居室端末制御部38を有している。そして、操作部35には、呼び出しに応答する為の通話ボタン35a、カメラ11を起動させる画像表示ボタン35b、玄関扉の電気錠を解錠する解錠ボタン35c等が設けられている。
以下、上記インターホン装置の動作を説明する。尚、モニタ36が出画する顔写真等の認証画像の出画は静止画であるが、来訪者の撮像画像の出画の場合は動画も含むものである。
来訪者により玄関端末1の呼出ボタン15が押されると、玄関端末1から呼出信号が居室端末2に伝送される。同時にカメラ11が起動して来訪者の撮像を開始し、居室端末2のモニタ36に来訪者画像が出画される。その後、玄関端末制御部18の制御により音声合成部17から音声信号が送出され玄関端末1のスピーカ10bから例えば「IDカードを所持している方はIDカードを提示してください」のガイダンスが流れる。
来訪者によりIDカード25が玄関端末1のカード提示部22に提示されてカード提示部22に密着されると、カードセンサ14がIDカード25が提示されたことを検知して、カメラ制御・映像処理部12がカメラ11の焦点を通常の来訪者撮像位置からレンズカバー直近のカード撮像位置に移動し、IDカード25全体が撮像される。このIDカード撮像画像は居室端末2に伝送され、居室端末制御部38の制御により最初に撮像した来訪者画像と共にモニタ36に並べて表示される。
尚、この表示を受けて、即ち来訪者画像とその後撮像したカードの写真の表示を見て居住者が来訪者を確認したら、この時点で解錠操作等の操作を行い認証操作を終了しても良い。
引き続き居室端末2は、居室端末制御部38の制御により入手したIDカード画像情報から文字情報やバーコードから成るID情報を読み取り、記憶部32に既に登録されている照合情報と照合する。照合結果が該当ナシであった場合には、読み取ったID情報に含まれるアドレス情報を基に、ルーター3経由でインターネット網6を介してカード会社等のデータベース7にアクセスし、IDカード25の登録情報を入手して照合する。
この照合により来訪者を認証できた場合は、居室端末2のモニタ36にIDカード25の所有者氏名等の一致した項目に加えて外部から入手した関連情報が表示される。この表示制御により、外部のデータベース7から入手した情報にIDカード25の盗難情報等が記録されていた場合には、その情報も合わせてモニタ36に表示される。一方、照合結果が該当情報無しであれば、その旨モニタ36に表示される。
尚、新たに認証されたID情報は、居室端末制御部38の制御により、日時情報を加えて記憶部32に保存され、次回の照合時に使用される。
また、IDカード25の照合動作は、読み取ったID情報の照合と同時に、来訪者が提示したIDカード25に印刷されている顔写真の照合も実施される。居室端末制御部38は顔画像認識機能を有し、記憶部32に記憶されている顔画像データと照合を行い、ID情報の照合と同様に照合結果が該当ナシであった場合には、インターネット網6を介してカード会社等のデータベース7にアクセスして顔画像情報を入手して照合する。こうして、顔写真の偽造の有無が確認される。偽造の疑いが高い場合にも、盗難情報と同様に表示部にその旨表示される。
一方、居室端末2による照合結果を受けて、玄関端末1は照合により認証されたら、「カードを認証しました。」等のメッセージを報音し、IDカード25を玄関端末1から外すことを促す。また、認証できなかった場合は「カードを認証できません」等のメッセージを送出して待受状態に戻る。
メッセージの出力を受けた来訪者がIDカード25を玄関端末1から外すと、カメラ制御・映像処理部12はカメラ11の焦点を移動して通常の来訪者撮像位置に戻し、カメラ11は来訪者の顔画像を再び撮像する。また、認証されてモニタ36に表示された情報を見た居住者は、通話ボタン35aを操作して再びモニタ36に表示された来訪者画像を見ながら、応答通話できる。また、必要に応じて解錠ボタン35cを押して解錠操作等実施できる。
このように、来訪者画像とIDカードの双方の撮像画像を居室端末のモニタに出画されるので、居住者は双方を基に来訪者を判断でき、セキュリティの向上を図ることができる。 また、IDカードに表示された文字情報やバーコード情報等を基に自動でID認証するので、スムーズ且つ確実なID認証ができるし、IDカードの顔写真情報も自動認証されるため、カードの写真が貼り替えられた場合は確実に判断できる。
更に、IDカード画像から入手したID情報に一致するデータが認証データ記憶手段に無くても、また顔写真情報が記憶部に無くても外部から入手するので確実にID認証及び顔認証ができるし、一度認証されたID情報は登録されるので、次回のIDカードの提示から速やかに認証動作することができる。
また、来訪者の撮像とIDカードの撮像を1つのカメラで撮像することでコスト増とならない。
尚、外設カメラ5は、居室端末2の操作により来訪者の全体を撮像してモニタ36に表示するが、玄関端末1のカードセンサ14がIDカード25の提示を検知して出力するカード提示信号を居室端末2が受けたら、外設カメラ5を起動させて撮像画像をモニタ36に表示されても良く、玄関端末が提示されたカードを撮像している間、或いは故意にカメラが塞がれた場合は、外設カメラの画像がモニタに表示されるので、引き続き来訪者を視認できセキュリティを維持できる。
また、上記実施形態では、来訪者が呼出ボタン15を押すとガイダンスを流しているが、来訪者がIDカード25をカード提示部22に提示することにより呼出ボタン15の操作なく呼出操作が行われるようにしてもよい。また、来訪者の顔画像、IDカードの情報、IDカードに印刷された写真の3点を照合したが、IDカードの情報、写真の2つの照合でも同様の効果を奏する。
更に、玄関端末カメラ11の撮像画像から顔画像を認識する顔画像認識手段、カメラ撮像画像から文字情報や認証情報を読み取る光学文字認識手段を居室端末制御部38としているが、居室端末制御部38とは別に玄関端末1に設けても良い。
また、カメラ11が無焦点カメラである場合には、カメラ制御部・映像処理部12がカメラ11の焦点を制御する必要がなくなる。
本発明に係るインターホン装置の実施形態の一例を示す構成図である。 図1の玄関端末の回路ブロック図である。 (a)は玄関端末の正面図、(b)はIDカードの説明図である。 図1の居室端末の回路ブロック図である。
符号の説明
1・・玄関端末、1a・・玄関端末ケース、2・・居室端末、3・・ルーター、5・・外設カメラ、6・・インターネット網(公衆通信網)、7・・データベース、11・・カメラ、18・・玄関端末制御部、22・・カード提示部、23・・段部(位置決め部)、25・・IDカード、32・・記憶部(認証データ記憶手段、顔画像記憶手段)、35・・操作部、36・・モニタ、38・・居室端末制御部(認証データ照合手段、顔画像認識手段、顔画像照合手段、光学文字認識手段、データ保存制御手段、画像切替制御部)。

Claims (8)

  1. 居住者を呼び出して通話する機能及び来訪者を撮像するためのカメラを備えた玄関端末と、呼び出しに応答する機能及び前記カメラの撮像画像を出画するモニタを備えた居室端末とを有するインターホン装置であって、
    前記玄関端末は、来訪者が提示するIDカードを密着させるためのカード提示部を備えて、前記カメラが前記カード提示部に提示されたIDカードを撮像可能とするために前記玄関端末のケース内部に収容され、来訪者及びIDカードの双方を撮像可能としたことを特徴とするインターホン装置。
  2. 前記居室端末は、前記カメラが撮像したIDカード画像からID情報を認識する光学文字読取手段と、認証のためのデータを記憶する認証データ記憶手段と、認識したID情報を記憶されているデータと照合するデータ照合手段とを備え、
    提示されたIDカード画像から読み取ったID情報が照合されたら、一致した項目及び前記認証データ記憶手段に記憶されている関連情報が前記モニタに表示されることを特徴とする請求項1記載のインターホン装置。
  3. 前記光学文字読取手段はバーコード等の光学的情報媒体からID情報を読み取り、前記データ照合手段は読み取った光学的情報媒体のID情報と記憶されているデータと照合することを特徴とする請求項2記載のインターホン装置。
  4. 前記居室端末は、前記カメラが撮像したIDカード画像から顔画像を抽出する顔抽出手段と、顔画像データを含む認証データが記憶される認証データ記憶手段と、前記抽出した顔画像と記憶された顔画像データとを照合する顔照合手段とを備え、
    IDカードの顔画像が認証されたら、認証した顔画像及び前記データ記憶手段に記憶されている関連情報が前記モニタに表示されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のインターホン装置。
  5. 前記居室端末には、公衆通信網を介してカード発行者等のデータベースに公衆通信網を介してアクセスするルーターが接続され、
    前記カメラが撮像した顔画像に一致するデータが認証データ記憶手段に無ければ、前記顔照合手段が前記ルーターを介して外部から入手し、入手した顔画像が前記モニタに表示されることを特徴とする請求項4記載のインターホン装置。
  6. 前記居室端末には、公衆通信網を介してカード発行者等のデータベースにアクセスするルーターが接続され、
    前記カメラが撮像したIDカード画像から読み取ったID情報に一致するIDデータが認証データ記憶手段に無ければ、前記認証データ照合手段が前記ルーターを介して外部から入手し、入手したID情報に関連する情報が前記モニタに表示されることを特徴とする請求項2乃至5の何れかに記載のインターホン装置。
  7. 前記カメラが撮像したIDカード画像から読み取ったID情報を、日時情報と共に前記認証データ記憶手段に記憶制御するデータ保存制御手段を有することを特徴とする請求項2乃至6の何れかに記載のインターホン装置。
  8. 前記玄関端末とは独立して来訪者の略全体を撮像可能な外設カメラを備え、カード提示部にIDカード等が提示されて前記玄関端末のカメラ前方が塞がれている間は、前記外設カメラの撮像画像を前記モニタに表示させる画像切替制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載のインターホン装置。
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