JP2008236241A - 電話システムとその交換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のローカルシステムを跨ぐかたちでサービスを受けることの可能な電話システムとその交換装置を提供すること。
【解決手段】複数のローカルシステムのIP−PBX間を専用線相互接続手順にSIP技術を用いると共に、各IP−PBXに収容される内線番号が重複しないように配慮した内線番号計画を設計する。これによりSIPメッセージを介してどの内線番号がどのIP−PBXに収容されているのかを一意に認識可能となり、よってIPネットワーク1を跨いで各ユーザと内線番号を一意に対応付けることが可能となる。さらに各IP−PBXが収容する内線番号のプレゼンス情報を全てのIP−PBXで共有できるようにしているので、ユーザが知りたい相手(内線番号)のプレゼンス情報をローカルシステム内のIP−PBXに問い合わせることで、他のIP−PBXに収容された相手のプレゼンス情報も取得可能となる。
【選択図】 図4

Description

この発明は、例えばIP(Internet Protocol)技術を用いる電話システムと、このシステムに用いられる交換装置に関する。
IP(Internet Protocol)ネットワークを介して音声通話を実現するシステムが知られている(例えば特許文献1,2を参照)。この種のシステムはIP電話システム、あるいはVoIP(Voice over IP)と称される。IPはコンピュータ間通信における汎用の通信プロトコルであるので、IP電話システムを用いればコンピュータとの連携機能なども柔軟に構築することができる。近年ではオフィス内LAN(Local Area Network)上にIP電話機を接続して内線電話網を構築することが行われている。
IP電話システムには様々な便利な機能が設けられており、SIP(Session Initiation Protocol)プロトコルを用いたプレゼンス(Presence)管理機能や、クリックtoダイヤルなどが良く知られている。しかしながらこれらの機能は、既存の技術ではここのローカルシステムごとに閉じたかたちで提供されているのが現状である。つまりオフィス内LANを用いてそのオフィスの中に構築された電話システムでは種々のサービスを受けられるものの、別の拠点のオフィスで同じサービスを受けることは難しい。これは、サービスを提供するサーバがその配下の端末に関する情報しか知りえないからである。
特開2004−312440号公報 特開2006−186784号公報
以上述べたように既存のIP電話システムでは、プレゼンス管理やクリックtoダイヤルなどのサービスを、複数のローカルシステムを跨いで横断的に提供することが困難であった。特に複数の地域に拠点を持つ大企業などにおいてはこのニーズは大きく、何らかの技術開発が求められている。専用のサーバを設置すれば技術的には可能であるが、その設置および維持管理コストがかかるので好ましくない。
この発明は上記事情によりなされたもので、その目的は、複数のローカルシステムを跨ぐかたちでサービスを受けることの可能な電話システムとその交換装置を提供することにある。
上記目的を達成するためにこの発明の一態様によれば、複数の電話端末とこれらの電話端末を配下とする交換装置とをそれぞれ備える複数のローカルシステムをパケット通信網を介して相互接続した電話システムにおいて、前記交換装置のそれぞれは、他のローカルシステムに属する他の交換装置のアドレス情報をデータベース化したアドレスデータベースと、自配下の電話端末から前記他の交換装置の配下の電話端末への発呼要求を受けると、前記アドレスデータベースから当該他の交換装置のアドレス情報を読み出す読出し手段と、前記読み出されたアドレス情報に基づいて前記他の交換装置との間で前記パケット通信網を介して呼設定シーケンスを実行して、発呼元の電話端末と着呼先の電話端末との間に通話リンクを形成する呼制御部とを具備することを特徴とする電話システムが提供される。
このような手段を講じることにより、他のローカルシステムへの発呼が生じたとしても例えばSIP手順を用いてパケット通信網を跨いだ呼設定シーケンスが実施される。ローカルシステムごとに固有の内線番号計画を設定しておくことで、ユーザは電話端末の所在(すなわち相手先を配下とする交換装置の所在)を意識することなく発信操作を行えるようになる。
この発明によれば、複数のローカルシステムを跨ぐかたちでサービスを受けることの可能な電話システムとその交換装置を提供することができる。
図1はこの発明に係わる電話システムの実施の形態を示すシステム図である。複数のローカルシステム100,200,300が、IPネットワーク1を介して相互に接続される。ローカルシステム100は、互いにLAN(Local Area Network)で接続されるIP電話機13と、パーソナルコンピュータ(PC)端末14と、IP−PBX11と、SIPサーバ12とを備える。他のローカルシステム200,300も同様である。IP電話機13は通常複数であり、内線電話システムを形成する。IP−PBX11およびSIPサーバ12はIP電話機13に係わる内線および外線通話に係わる処理を共同して行う。PC端末14はIP電話機13に関連付けられ、専用のアプリケーションソフトがインストールされてIP電話機13に連動して機能する。
他のローカルシステム200,300も同様の構成を持つ。ここでIP−PBX11,21,31は、SIPプロトコルを透過させる専用線IPトランクにより相互に接続される。
図2は、図1のIP−PBX11を示す機能ブロック図である。IP−PBX21,31も同じ構成である。IP−PBX11は、中央処理部40と、記憶部50と、交換処理部60とを備える。交換処理部60はIPネットワーク1と構内LANとに接続され、中央処理部40の制御のもとで各種の交換処理を行う。メモリ50は、他のローカルシステムに属するIP−PBXのIPアドレスをデータベース化したアドレスデータベース(DB)50aを記憶する。
中央処理部40は、この実施形態に係わる処理機能として読出し部40aと、呼制御部40bと、検知部40cと、通知部40dとを備える。読出し部40aは、配下とするIP電話機13から他のローカルシステムへの発呼要求を受けると、アドレスデータベース50aから相手先のローカルシステムの交換装置のIPアドレスを読み出す。呼制御部40bは、通常の内線、外線呼処理に加え、読出し部40aにより読み出されたIPアドレスに基づいてこのIPアドレスを持つ交換装置との間でIPネットワーク1を介して呼設定シーケンスを実行する。これによりIP電話機13と着呼先の電話端末(他のローカルシステムの電話機)との間に通話リンクが形成される。この呼設定シーケンスにはSIP手順が用いられ、
検知部40cは、配下とするIP電話機13の状態すなわちプレゼンス情報を検知する。プレゼンス情報にはアイドル(IDLE)、通話中などのほか、ユーザの在席/離席を示す情報などがある。通知部40dは、検知部40cにより検知されたIP電話機13の状態を他のローカルシステムの交換装置にIPネットワーク1を介して、例えば定期的(10秒間隔など)に通知する。これにより各IP−PBX11,21,31は自配下のIP電話機のプレゼンス状態を管理すると共に、プレゼンスの最新情報を相互に共有することができる。
例えばIP電話機13がアイドル状態から通話中状態に遷移すると、その状態がIP電話機13からIP−PBXサーバ11に通知される。IP−PBXサーバ11は定期的な通知タイミングに基づき、自配下の全てのIP電話機の最新のプレゼンス状態(もしくは前の定期通知タイミングから状態変化が生じた端末のプレゼンス情報のみ)を、IP−PBXサーバ21,31に通知する。この作用がIP−PBX11,21,31間で相互に機能する。このような動作により、IP−PBX11,21,31は、各IP電話機13,23,33のプレゼンス状態を常に最新の状態で記憶することができる。
これによりいずれのローカルシステムにおいても、ユーザは他のローカルシステムのIP電話機のプレゼンス情報をモニタすることができる。例えばIP電話機13のユーザがIP電話機33のプレゼンスを知るための操作を行うと、その情報がIP−PBX11から読み出されてPC端末14のモニタに表示される。
図3は、図1のシステムにおける内線番号計画の一例を示す図である。例えばIP−PBX11には”5”から始まる内線番号が、IP−PBX21には”6”から始まる内線番号が割り当てられる。このようにIP−PBX11,21,31ごとに独自の内線番号が割り振られ、これにより各ローカルシステムにおけるIP電話機を一意に特定することができる。
図4は、図1のシステムで発呼時において実行される処理手順を示すシーケンス図である。ここでは、IP電話機13のユーザIP電話機33に向けクリックtoダイヤルにより発呼するとしてその手順につき説明する。
まず、IP電話機13のユーザはPC端末14からIP電話機33のプレゼンス状態を参照しようとする。PC端末14の電話帳にIP電話機33が登録されていると、PC端末14からIP−PBXサーバ11にIP電話機33の最新プレゼンス情報がHTTPで要求される。
IP電話機33がアイドル状態であれば、IP−PBX31からIP−PBX11へとIP電話機33のプレゼンス状態が在席状態として通知されているので、この最新状態がIP−PBX11からPC端末14にHTTPで通知される。これによりIP電話機13のユーザはPC14により、IP電話機33のユーザが在席していることを知ることが出来る。
図5は、各IP−PBX11,21,31に記憶されるプレゼンス情報データベースの一例を示す図である。例えばIP−PBX11は、既存の技術ではIP電話機13の状態(ステータス)しか知ることができない。これに対してこの実施形態では、図中点線で囲った部分のように、他のローカルシステムに属するIP電話機23,33の状態をも知ることができる。
さて、IP−PBX11からの通知を受けたPC端末14のモニタ画面上には、例えばブラウザソフトを用いてIP電話機13のユーザの電話帳が表示される。このときモニタには電話帳に登録された相手先電話番号とその名称に加え、プレゼンス情報が一覧表示される。これらのいずれかがクリックされると、PC端末14はIP−PBX11にクリックtoダイヤル要求メッセージを送出する。このSIPメッセージには(IP電話機13 TO IP電話機33)との情報が書き込まれる。
そうするとIP−PBX11は、IP電話機13に対してREFERメッセージ(FROM IP電話機13 TO IP電話機33)を送出する。IP電話機13はこのメッセージを受信すると鳴動を開始する。これに応じてIP電話機13のユーザがオフフックすると、IP電話機33を着信先とする発信要求メッセージ(INVITE)がIP電話機13からIP−PBX11に送出される。
IP−PBX11はこのINVITEメッセージを受信すると、図3の内線番号計画テーブルに基づきIP電話機33の内線番号を解析し、IP電話機33がIP−PBX31に収容されていることを認識する。するとIP−PBX11は、このINVITEメッセージをSIPプロトコルを透過するIP専用線トランクを使用して、IPネットワーク1を経由してIP−PBX31に向け送出する。
IP−PBX31はこのINVITEメッセージに基づきIP電話機33にINVITEメッセージを送出し、これに応じてIP電話機33が鳴動する。その間、100tryingメッセージ、180RingingメッセージなどのメッセージがIP電話機33とIP−PBX11との間で授受される。こののちIP電話機33のユーザがオフフックすることで応答すると、通話成立のメッセージ(200 OK)が、逆の方路をたどってIP電話機13に通知され、IP電話機13から送出されたACKメッセージがIP電話機33に戻ることで、双方向の通話が開始される。
この時点でIP電話機33のプレゼンス状態は、図6に示すように在席(IDLE)から通話中の状態に遷移するので、このこともIP電話機33からIP−PBX31およびIP−PBX11を経由してPC端末14に通知される。これによりIP電話機13のユーザはPC14のモニタ画面上でIP電話機33が通話中に遷移したことを認識することができる。もちろんIP電話機13も通話中であるので、プレゼンス情報データベースは図5から図6の点線囲み部分のように変化する。
以上説明したようにこの実施形態では、複数のローカルシステムのIP−PBX間を専用線相互接続手順にSIP技術を用いると共に、各IP−PBXに収容される内線番号が重複しないように配慮した内線番号計画を設計する。これによりSIPメッセージを介してどの内線番号がどのIP−PBXに収容されているのかを一意に認識可能となり、よってIPネットワーク1を跨いで各ユーザと内線番号を一意に対応付けることが可能となる。さらに各IP−PBXが収容する内線番号のプレゼンス情報を全てのIP−PBXで共有できるようにしているので、ユーザが知りたい相手(内線番号)のプレゼンス情報をローカルシステム内のIP−PBXに問い合わせることで、他のIP−PBXに収容された相手のプレゼンス情報も取得可能となる。
また、複数のIP−PBXに分割収容されるIP電話機間でもプレゼンス情報の最新状態を相互に共有できるようになるので、クリックtoダイヤルなどといったアプリケーションサービスをIPネットワーク1を跨いで共通に利用することが可能となる。これを実現するための専用のサーバ装置も必要ない。
さらに、クリックtoダイヤルによる自動接続サービスもどの内線番号がどのIP−PBXに収容されているのかを認識可能であるので、クリック後の自端末への呼び返し応答後の呼出相手への発信メッセージの転送先(発信先内線を収容するIP−PBX)のIPアドレスを特定することが可能となる。以上により、複数PBX間においてプレゼンスやクリックtoダイヤルサービスを共有することが可能となる。
以上をまとめるとこの実施形態では、(1)PBX間の接続に必要な専用線トランクにSIPプロトコルを用い、(2)内線番号を複数拠点間で重複しない番号計画とし、(3)内線番号計画に従い、クリックtoダイヤルの発信先サーバを特定し、(4)各IP−PBXが収容する内線のプレゼンス情報を相互通信することで共有するようにしている。これらのことから、複数のローカルシステムを跨ぐかたちでサービスを受けることの可能な電話システムとその交換装置を提供することが可能となる。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
この発明に係わる電話システムの実施の形態を示すシステム図。 図1のIP−PBX11を示す機能ブロック図。 図1のシステムにおける内線番号計画の一例を示す図。 図1のシステムで発呼時において実行される処理手順を示すシーケンス図。 各IP−PBX11,21,31に記憶されるプレゼンス情報データベースの一例を示す図。 IP電話機13,33の状態が遷移したことを示す図。
符号の説明
100,200,300…ローカルシステム、1…IPネットワーク、13…IP電話機、14…パーソナルコンピュータ(PC)端末、11…IP−PBX、12…SIPサーバ、40…中央処理部、50…記憶部、60…交換処理部、50a…アドレスデータベース、40a…読出し部、40b…呼制御部、40c…検知部、40d…通知部

Claims (11)

  1. 複数の電話端末とこれらの電話端末を配下とする交換装置とをそれぞれ備える複数のローカルシステムをパケット通信網を介して相互接続した電話システムにおいて、
    前記交換装置のそれぞれは、
    他のローカルシステムに属する他の交換装置のアドレス情報をデータベース化したアドレスデータベースと、
    自配下の電話端末から前記他の交換装置の配下の電話端末への発呼要求を受けると、前記アドレスデータベースから当該他の交換装置のアドレス情報を読み出す読出し手段と、
    前記読み出されたアドレス情報に基づいて前記他の交換装置との間で前記パケット通信網を介して呼設定シーケンスを実行して、発呼元の電話端末と着呼先の電話端末との間に通話リンクを形成する呼制御部とを具備することを特徴とする電話システム。
  2. 前記交換装置のそれぞれは、さらに、
    自配下の電話端末のそれぞれの状態を検知する検知部と、
    前記検知した電話端末の状態を前記他の交換装置に前記パケット通信網を介して通知する通知部とを具備することを特徴とする請求項1に記載の電話システム。
  3. 前記複数のローカルシステムは、前記複数の電話端末に対してそれぞれ固有の内線番号計画を割り当てた内線電話システムであり、
    前記発呼要求は、前記内線番号計画のもとで前記着呼先の電話端末を指定する要求であることを特徴とする請求項1に記載の電話システム。
  4. さらに、前記複数の電話端末にそれぞれ関連付けられその関連先の電話端末に連動する複数の情報処理端末を具備し、
    前記情報処理端末のそれぞれは、
    関連先の電話端末のユーザにより登録された相手先をその電話番号と一覧表示する表示制御部と、
    表示された相手先のうちクリックされた相手先の電話端末に向け発呼するクリックダイヤル処理部とを備え、
    前記呼制御部は、
    自配下の電話端末を関連先とする情報処理端末のクリックダイヤル処理部による発呼が生じるとこの関連先の電話端末を鳴動させ、これに応じたオフフック操作により前記クリックされた相手先の電話端末と当該関連先の電話端末との間の呼設定シーケンスを実行することを特徴とする請求項1に記載の電話システム。
  5. 前記交換装置のそれぞれは、さらに、
    自配下の電話端末のそれぞれの状態を検知する検知部と、
    前記検知した電話端末の状態を前記他の交換装置に前記パケット通信網を介して通知する通知部とを備え、
    前記表示制御部は、前記電話番号に対応する電話端末の前記通知された状態を表示することを特徴とする請求項4に記載の電話システム。
  6. 複数の電話端末を配下とし他のローカルシステムの交換装置とパケット通信網を介して相互接続される交換装置において、
    他のローカルシステムに属する他の交換装置のアドレス情報をデータベース化したアドレスデータベースと、
    自配下の電話端末から前記他の交換装置の配下の電話端末への発呼要求を受けると、前記アドレスデータベースから当該他の交換装置のアドレス情報を読み出す読出し手段と、
    前記読み出されたアドレス情報に基づいて前記他の交換装置との間で前記パケット通信網を介して呼設定シーケンスを実行して、発呼元の電話端末と着呼先の電話端末との間に通話リンクを形成する呼制御部とを具備することを特徴とする交換装置。
  7. さらに、自配下の電話端末のそれぞれの状態を検知する検知部と、
    前記検知した電話端末の状態を前記他の交換装置に前記パケット通信網を介して通知する通知部とを具備することを特徴とする請求項6に記載の交換装置。
  8. 前記複数のローカルシステムは、前記複数の電話端末に対してそれぞれ固有の内線番号計画を割り当てた内線電話システムであり、
    前記発呼要求は、前記内線番号計画のもとで前記着呼先の電話端末を指定する要求であることを特徴とする請求項6に記載の交換装置。
  9. さらに、自配下の電話端末に関連付けられこの電話端末に連動する情報処理端末を用いたクリックダイヤル操作により当該電話端末を発呼元とする発呼を受けると、
    前記呼制御部は、当該発呼元の電話端末を鳴動させ、これに応じたオフフック操作により着呼先の電話端末と前記発呼元の電話端末との間の呼設定シーケンスを実行することを特徴とする請求項6に記載の交換装置。
  10. さらに、自配下の電話端末のそれぞれの状態を検知する検知部と、
    前記検知した電話端末の状態を前記他の交換装置に前記パケット通信網を介して通知する通知部とを備え、
    前記表示制御部は、前記電話番号に対応する電話端末の前記通知された状態を表示することを特徴とする請求項9に記載の交換装置。
  11. 前記電話端末がIP(Internet Protocol)電話機であり、前記パケット通信網がIPネットワークである場合に、
    SIP(Session Initiation Protocol)メッセージを用いて前記呼設定シーケンスを実行し、
    SIPを透過させる専用線IPトランクを介して他の交換装置と相互に接続されることを特徴とする請求項6に記載の交換装置。
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