JP2008236067A - 電子署名システム、画像形成装置及びプログラム - Google Patents
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【解決手段】画像形成システムは、原稿から画像情報を読み取るスキャン部15と、スキャン部15を操作するユーザを認証するユーザ認証部12と、スキャン部15にて読み取られた画像情報をユーザ認証部12にて認証されたユーザの情報に関連付けて記憶するスキャンデータ記憶部16と、スキャンデータ記憶部16に記憶された画像情報に対して所定の処理操作を行うユーザを認証するユーザ認証部と、画像情報に対して署名を施す署名部と、ユーザ認証部12により認証されたユーザとユーザ認証部により認証されたユーザとが同一の者であるか否かを検証する署名検証部27と、署名検証部27により同一の操作者であると検証された場合に、署名部にて署名が施された画像情報を有効な署名画像情報として記憶するスキャンデータ記憶部16とを含む。
【選択図】図2
Description
また、他の技術として、スキャンデータをパソコンに送信し、パソコンにてスキャンデータのハッシュ値を計算し、それをスキャナに送信して署名する技術が存在する(例えば、特許文献2参照。)。
更にまた、他の技術として、機器署名と操作者署名を設定した署名単位毎に実施する技術が存在する(例えば、特許文献4参照。)。
更にまた、他の技術として、スキャンデータへの署名を署名サーバにて実施する場合に、署名サーバの正当性を署名サーバの秘密鍵で署名することで行う技術が存在する(例えば、特許文献5参照。)。
しかし、ユーザが使用しているパソコンから離れた場所にスキャナが設置されている場合であってスキャン枚数が多い場合等のように、すべてのデータのスキャンが終わるまでユーザをスキャナの前に拘束するのは、ユーザの利便性を著しく損なう。
スキャン終了時にユーザがいないとき、他の者がスキャナを使用することができず問題がある。
また、データをスキャンしてから署名をするまでに時間差がある場合、自分がスキャンしたデータに確実に署名を実施する必要がある。
上記画像形成装置において、受付手段にて指定された画像情報のハッシュ値を算出する演算手段を更に含み、署名手段は、演算手段にて算出されたハッシュ値を暗号化することによって署名を行うことを特徴とする。
上記画像形成装置において、読取手段にて読み取られた画像情報を文字認識してドキュメントデータを生成する文字認識手段を更に含み、記憶手段は、文字認識手段にて生成されたドキュメントデータを第1の認証手段にて認証された読取操作者の情報に関連付けて記憶し、受付手段は、記憶手段に記憶されたドキュメントデータの中からドキュメントデータの指定を受け付け、署名手段は、受付手段にて指定されたドキュメントデータを暗号化することによって署名を行うことを特徴とする。
上記画像形成装置において、受付手段にて指定されたドキュメントデータのハッシュ値を算出する演算手段を更に含み、署名手段は、演算手段にて算出されたハッシュ値を暗号化することによって署名を行うことを特徴とする。
請求項5にかかる発明によれば、本構成を有しない場合に比して、署名処理に要する処理時間を短くすることができる。
請求項6にかかる発明によれば、読み取られた原稿のテキストデータに直接署名をすることができる。
請求項7にかかる発明によれば、本構成を有しない場合に比して、署名処理に要する処理時間を短くすることができる。
図1は、本実施の形態にかかる画像形成システム1の構成概略を示す図である。
画像形成システム1は、画像形成装置の一例である複合機2と端末装置5とがネットワークの一例であるイントラネット4を介して接続して構成される。尚、複合機2と端末装置5とはインターネットや電話回線網を介して接続しても良い。
端末装置5は、例えば、パーソナルコンピュータ等が該当する。端末装置5は、イントラネット4を介して複合機2と相互通信を行うためのネットワーク接続部48(図3参照)を備えている。
図2は、本実施の形態にかかる複合機2の機能ブロック図である。
複合機2は、ユーザのICカード(図示省略)が挿入されるICカードリーダ11と、ログインするユーザの正当性を認証する第1の認証手段の一例としてのユーザ認証部12と、ICカードに記録されたユーザの公開鍵を記憶する公開鍵記憶部13とを含む。また、複合機2は、紙をスキャンしてスキャンデータを生成する読取手段の一例としてのスキャン部15と、スキャン部15にて生成されたスキャンデータを記憶する記憶手段及び後述する端末装置5の署名部42(図3参照)により署名が施された画像情報を有効な署名画像情報として記憶する署名画像情報記憶手段の一例としてのスキャンデータ記憶部16とを含む。
更に、複合機2は、スキャン処理や電子署名処理が終了した旨を後述する送信先保持部25に保持されたメールアドレスに送信する通知手段の一例としてのメール送信部24と、ユーザ認証部12にて認証されたユーザに対して処理終了を通知する通知先のメールアドレスを保持する通知先保持手段の一例としての送信先保持部25とを含む。更にまた、複合機2は、イントラネット4に接続するネットワーク接続部26と、後述する端末装置5から送られてくる署名の正当性を検証する検証手段の一例としての署名検証部27とを含む。
ユーザ認証部12は、例えばCPUが認証工程(図4のステップ102)を実行することで実現される。ユーザ認証部12は、例えば、ICカードリーダ11との間で情報の送受を行っているICカードに記録されているユーザコード等を使って、複合機2を操作するユーザを認証する。
公開鍵記憶部13は、例えば、フラッシュメモリ等で構成される。公開鍵記憶部13は、ICカードに記録されている公開鍵を記憶する。
スキャンデータ記憶部16は、例えば、ハードディスク等の情報記録媒体で構成される。スキャンデータ記憶部16は、スキャン部15にて取得されたスキャンデータを記憶する。
演算部18は、例えばCPU等がハッシュ値算出工程(図5のステップ113)を実行することにより実現される。演算部18は、スキャンデータ記憶部16に記憶されたスキャンデータのうち後述する操作部22にて指定されたスキャンデータのハッシュ値を算出する。
表示部21は、例えば、複合機2の表示パネル等が該当する。表示部21は、後述する制御部28から出力される映像情報を受けて表示する。
操作部22は、例えば、複合機2の操作キーが該当する。操作部22は、表示部21を見たユーザが指示を入力するのに使われる。
ネットワーク接続部26は、複合機2をイントラネット4に接続し、情報の送受を行う。
署名検証部27は、例えば、CPUが検証工程(図6のステップ118)を実行することにより実現される。署名検証部27は、ハッシュ値記憶部19に記憶されているハッシュ値が、後述する復号部32にて復号された情報と同一であるか否かを検証する。
OCR部30は、例えば、CPU等が文字認識プログラムを実行することにより実現される。OCR部30は、スキャン部15にてスキャンされて取得されたスキャンデータを公知の文字認識技術で文字認識し、ドキュメントデータを生成する。
復号部32は、例えば、CPUが復号工程(図6のステップ117)を実行することにより実現される。復号部32は、端末装置5から受信した署名を公開鍵記憶部13に記憶された公開鍵を使って復号する。
図3は、本実施の形態にかかる端末装置5の機能ブロック図である。
端末装置5は、端末装置5のユーザを認証する第2の認証手段としてのユーザ認証部41と、複合機2の演算部18にて算出されたスキャンデータのハッシュ値をICカード(図示省略)に記録されている秘密鍵を使って暗号化する署名手段の一例としての署名部42と、ユーザのICカードが挿入されるICカードリーダ43とを含む。また、端末装置5は、ユーザによる操作指示や署名指示を受け付ける指示機能を実現する操作部46と、操作に必要な情報を表示する表示部45とを含む。
更に、端末装置5は、イントラネット4に接続するネットワーク接続部48と、各部の制御を担当する制御部50とを有して構成される。
署名部42は、ICカードと協働して署名工程(図6のステップ163)を実行することにより実現される。署名部42は、複合機2から受信したハッシュ値をICカードに記録された秘密鍵を使って暗号化する。
ICカードリーダ43は、秘密鍵を記録したICカード(図示省略)との間で情報の送受を行う。ICカードリーダ43は、本実施の形態では、例えば、署名工程(図6のステップ163)に用いられる。
操作部46は、例えば、端末装置5のキーボードが該当する。操作部46は、表示部45を見たユーザが指示を入力するのに使われる。
制御部50は、例えばCPU等で構成される。制御部50は、各部の制御を担当する。
以上の構成を有する画像形成システム1において、原稿をスキャンして得られたスキャンデータに対して電子署名を施す方法を以下に説明する。
実施例1は、ICカードに記録された公開鍵暗号を用いて、スキャンを指示したユーザと電子署名を施すユーザとの同一性を確保する方法である。
ユーザがICカードをICカードリーダ11にセットし、表示部21に表示されたログイン画面の指示に従って操作部22を介して所定の情報を入力してログインする(ログイン工程)(ステップ101)。
取得した情報に基づいてユーザ認証部12はユーザ認証を行う(認証工程)(ステップ102)。ユーザ認証の方法はICカードを使った公知の技術で良い。例えば、ICカードとユーザ認証部12との間でのチャレンジレスポンス認証方式などである。
次に、操作部22を介してユーザによりスキャン処理が指示される(スキャン指示工程)(ステップ104)。このとき、例えば、Scan to MailやScan to SMB(Server Message Block)等のスキャン後に必要な処理も、必要に応じて指示される。ここで、Scan to Mailが指定されるとき、操作部22にて入力された送付先のメールアドレスが送信先保持部25に保持される。そして、スキャンが終了したときにメールによってスキャン終了の旨をユーザに知らせる。Scan to SMBが指定されると、スキャンが終了したときにサーバにメッセージを通知する。
スキャン動作を開始したことを確認した後、ユーザはログアウトすることができる(ログアウト工程)(ステップ107)。ログアウトすることにより、ユーザは複合機2の近くでスキャン完了まで待つ必要はない。
端末装置5のICカードリーダ43にICカードがセットされて(ICカードセット工程)(ステップ161)、ユーザが端末装置5にログインする(ログイン工程)(ステップ131)。
複合機2からスキャンデータ記憶部16に記憶されているスキャンデータの一覧を取得して(スキャンデータ一覧取得工程)(ステップ132)、端末装置5の表示部45に表示されたスキャンデータの中から、(電子署名を施したいとして)先ほどスキャンされたスキャンデータがユーザによって操作部46を介して選択される(選択工程)(ステップ133)。
署名の指示を受けて(署名指示受信工程)(ステップ111)、複合機2では、選択されたスキャンデータに付属情報として付加された公開鍵が抽出されて公開鍵記憶部13に記憶される(公開鍵記憶工程)(ステップ112)。
ハッシュ値を受信したICカード内では(受信工程)(ステップ162)、ICカード内に予め記録されている秘密鍵を使ってハッシュ値を暗号化(署名)し(署名工程)(ステップ163)、暗号化されたハッシュ値(署名)が端末装置5へ返送される(返送工程)(ステップ164)。
署名を受け取った複合機2では(受信工程)(ステップ116)、署名が公開鍵記憶工程(ステップ112)にて公開鍵記憶部13に記憶された公開鍵を用いて復号されて(復号工程)(ステップ117)、ハッシュ値記憶部19に記憶されているハッシュ値と同じであるかが検証される(検証工程)(ステップ118)。
これに対して、同じであれば(ステップ118:Y)、同一人による署名であるとし、署名がスキャンデータに添付されて出力される(出力工程)(ステップ119)。例えば、署名画像情報記憶手段の一例としてのスキャンデータ記憶部16に記憶される。スキャン指示工程(ステップ104)にてスキャン後の処理が設定されていれば、実施する。
以上により、公開鍵暗号方式を用いた電子署名の処理を終了する。
また、スキャン工程(ステップ105)にてスキャン部15が取得したスキャンデータをOCR部30にてOCR(Optical Character Recognition:光学文字認識)処理をした後のドキュメントデータ自体、或いは、ドキュメントデータのハッシュ値を端末装置5へ送信してその後の処理を行っても良い。複合機2から端末装置5へ送信される情報の量を少なくできる。また、検証工程(ステップ118)にて検証する情報量を少なくできる。
また、上記実施例1において、複合機2の代わりにイントラネット4に接続したスキャナ装置を用いることも可能である。
更に、上記実施例1ではICカードを用いた例を説明したが、データに対して署名を施す機器であればよく、例えば、USBトークン、スマートカードへ理科対応携帯電話等であっても良い。
上記した実施例1ではICカードに記録された公開鍵暗号を用いた電子署名の方法を説明したが、実施例2では、ログイン時にICカードを使わず、公開鍵暗号方式による署名の検証(図6におけるステップ118)を行わない方法を説明する。
図7乃至図9は、公開鍵暗号方式による署名の検証を行わない場合の手順を説明するためのフローチャートである。
取得した情報に基づいてユーザ認証部12はユーザ認証を行う(認証工程)(ステップ202)。
操作部22を介してユーザによりスキャン処理が指示される(スキャン指示工程)(ステップ203)。
スキャン動作を開始したことを確認した後、ユーザはログアウトすることができる(ログアウト工程)(ステップ206)。
指示されたスキャンがすべて完了してスキャン処理が終了する(スキャン終了工程)(ステップ207)。
端末装置5でのログインを受けて(ログイン受信工程)(ステップ208)、複合機2では、スキャンデータ記憶部16に記憶されているスキャンデータの中でログインしたユーザに関係するスキャンデータの一覧を端末装置5へ出力する(スキャンデータ一覧出力工程)(ステップ209)。
選択したスキャンデータが表示部45にて確認された後、操作部46を介して署名が複合機2に対して指示される(署名指示工程)(ステップ234)。
ハッシュ値記憶部19にてハッシュ値が記憶されると共に(ハッシュ値記憶工程)(ステップ212)、端末装置5に送信され(送信工程)(ステップ213)、受信した端末装置5から(受信工程)(ステップ235)ICカードにハッシュ値は転送される(転送工程)(ステップ236)。
ハッシュ値を受信したICカード内では(受信工程)(ステップ262)、ICカード内に予め記録されている秘密鍵を使ってハッシュ値を暗号化(署名)し(署名工程)(ステップ263)、暗号化されたハッシュ値(署名)が端末装置5へ返送される(返送工程)(ステップ264)。
署名を受け取った複合機2では(受信工程)(ステップ214)、署名結果をスキャンデータに添付し(署名結果添付工程)(ステップ215)、出力される(出力工程)(ステップ216)。スキャン指示工程(ステップ203)にてスキャン後の処理が設定されていれば、実施する。
以上により、公開鍵暗号方式による署名の検証を行わない場合の処理を終了する。
実施例3では、複合機2単体で電子署名を行う方法を説明する。
図10乃至図12は、複合機2単体で公開鍵暗号方式を用いた電子署名を行う場合の手順を説明するためのフローチャートである。
取得した情報に基づいてユーザ認証部12はユーザ認証を行う(認証工程)(ステップ302)。
続いて、ICカードに記録されているユーザの公開鍵が取得されて公開鍵記憶部13に記憶される(公開鍵記憶工程)(ステップ303)。
スキャン指示がされたとき、スキャン部15がスキャン処理を開始する(スキャン工程)(ステップ305)。
取得されたスキャンデータは、スキャン部15にて公開鍵記憶部13に記憶されている公開鍵に関連付けられてスキャンデータ記憶部16に記憶される(記憶工程)(ステップ306)。このとき、公開鍵が付属情報としてスキャンデータに付加される。
指示されたスキャンがすべて完了してスキャン処理が終了する(スキャン終了工程)(ステップ308)。スキャンデータはスキャンデータ記憶部16にそのまま記憶される。
スキャンが終了すると、スキャン指示工程(ステップ304)で指定されたメールアドレスにスキャン終了を通知するメールが送信される(通知工程)(ステップ309)。
スキャンデータ記憶部16に記憶されているスキャンデータの中でログインしたユーザに関係するスキャンデータの一覧が表示部21に表示される(スキャンデータ一覧表示工程)(ステップ311)。
表示部21に表示されたスキャンデータの中から、電子署名を施したいスキャンデータがユーザによって操作部22を介して選択される(選択工程)(ステップ312)。
選択されたスキャンデータに付属情報として付加された公開鍵が抽出されて公開鍵記憶部13に記憶される(公開鍵記憶工程)(ステップ314)。
また、選択されたスキャンデータのハッシュ値が演算部18にて算出される(ハッシュ値算出工程)(ステップ315)。ハッシュ値は、ハッシュ値記憶部19にて記憶されると共に(ハッシュ値記憶工程)(ステップ316)、ICカードに送信される(送信工程)(ステップ317)。
署名を受信した複合機2では(受信工程)(ステップ318)、署名が公開鍵記憶工程(ステップ314)にて公開鍵記憶部13に記憶された公開鍵を用いて復号されて(復号工程)(ステップ319)、ハッシュ値記憶部19に記憶されているハッシュ値と同じであるかが検証される(検証工程)(ステップ320)。
これに対して、同じであれば(ステップ320:Y)、同一人による署名であるとし、暗号化されたハッシュ値がスキャンデータに添付されて出力される(出力工程)(ステップ321)。
以上により、公開鍵暗号方式を用いた電子署名の処理を終了する。
図7〜図9に示したフローチャートに対応するプログラムをフレキシブルディスク又はハードディスク等の情報記録媒体に記録しておき、又はこれらのプログラムをインターネット等のネットワークを介して配信して記録しておき、これを画像形成システム1が有する汎用のコンピュータ等により読み出して実行させることにより、このコンピュータ等を画像形成システム1の一部として機能させることも可能である。
Claims (9)
- 原稿から画像情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段を操作する読取操作者を認証する第1の認証手段と、
前記読取手段にて読み取られた前記画像情報を前記第1の認証手段にて認証された前記読取操作者の情報に関連付けて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記画像情報に対して所定の処理操作を行う処理操作者を認証する第2の認証手段と、
前記画像情報に対して署名を施す署名手段と、
前記第1の認証手段により認証された前記読取操作者と前記第2の認証手段により認証された前記処理操作者とが同一の操作者であるか否かを検証する検証手段と、
前記検証手段により同一の操作者であると検証された場合に、前記署名手段にて前記署名が施された前記画像情報を有効な署名画像情報として記憶する署名画像情報記憶手段と
を含むことを特徴とする電子署名システム。 - 前記第1の認証手段にて認証された前記読取操作者の通知先を保持する通知先保持手段と、
前記読取手段により前記画像情報の読取処理が完了したときに、前記通知先保持手段に保持された前記通知先に当該画像情報の読取完了の旨を通知する通知手段と
を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の電子署名システム。 - 原稿から画像情報を読み取る読取手段と、
前記読取手段を操作する読取操作者を認証する第1の認証手段と、
前記読取手段にて読み取られた前記画像情報を前記第1の認証手段にて認証された前記読取操作者の情報に関連付けて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記画像情報の中から画像情報の指定を受け付ける受付手段と、
前記受付手段を操作する受付操作者を認証する第2の認証手段と、
前記受付手段にて指定された前記画像情報に対して署名を施す署名手段と、
前記署名手段にて署名された前記画像情報にかかる前記受付操作者が、前記記憶手段に記憶された前記画像情報に関連付けられた前記読取操作者と同一の操作者であるか否かを検証する検証手段と、
前記検証手段により同一の操作者であると検証された場合に、前記署名手段により署名が施された前記画像情報を有効な署名画像情報として記憶する署名画像情報記憶手段と
を含むことを特徴とする画像形成装置。 - 前記署名手段は、前記受付手段にて指定された前記画像情報を暗号化することによって署名を行うことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記受付手段にて指定された前記画像情報のハッシュ値を算出する演算手段を更に含み、
前記署名手段は、前記演算手段にて算出された前記ハッシュ値を暗号化することによって署名を行うことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記読取手段にて読み取られた前記画像情報を文字認識してドキュメントデータを生成する文字認識手段を更に含み、
前記記憶手段は、前記文字認識手段にて生成された前記ドキュメントデータを前記第1の認証手段にて認証された前記読取操作者の情報に関連付けて記憶し、
前記受付手段は、前記記憶手段に記憶された前記ドキュメントデータの中からドキュメントデータの指定を受け付け、
前記署名手段は、前記受付手段にて指定された前記ドキュメントデータを暗号化することによって署名を行うことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記受付手段にて指定された前記ドキュメントデータのハッシュ値を算出する演算手段を更に含み、
前記署名手段は、前記演算手段にて算出された前記ハッシュ値を暗号化することによって署名を行うことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - コンピュータに、
原稿の読取操作を行う読取操作者を認証する第1の認証機能と、
読み取られた原稿の画像情報を認証された前記読取操作者の情報に関連付けて記憶手段に記憶する記憶機能と、
前記記憶手段に記憶された前記画像情報に対して所定の処理操作を行う処理操作者を認証する第2の認証機能と、
前記画像情報の中から画像情報の指定を受け付ける受付機能と、
指定された前記画像情報に対して署名を施す署名機能と、
前記読取操作者と前記処理操作者とが同一の操作者であるか否かを検証する検証機能と、
前記読取操作者と前記処理操作者とが同一の操作者であると検証された場合に、前記署名が施された前記画像情報を有効な署名画像情報として署名画像情報記憶手段に記憶する署名画像情報記憶機能と
を実現させることを特徴とするプログラム。 - コンピュータに、
画像情報を当該画像情報の読み取り操作を行った読取操作者の情報に関連付けて記憶する記憶手段に記憶された当該画像情報に対して所定の処理操作を行う処理操作者を認証する認証機能と、
前記画像情報の中から画像情報の指定を受け付ける受付機能と、
指定された前記画像情報に対して署名を指示する指示機能と
を実現させることを特徴とするプログラム。
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