JP4906449B2 - 画像処理装置、電子署名付与方法及び電子署名付与プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、電子署名付与方法及び電子署名付与プログラムに係り、特にデータへの電子署名付与機能を有する画像処理装置、その画像処理装置で利用する電子署名付与方法及び電子署名付与プログラムに関する。
近年、デジタル文書には、そのデジタル文書の正当性を保証するための電子署名が付与されていることがある。電子署名は、例えば公開鍵暗号方式の応用によって、文書の作成者を証明し、そのデジタル文書が改竄されていないことを保証する。
具体的に、署名するユーザは自身の秘密鍵を用いて暗号化した署名をデジタル文書に付与して送信する。デジタル文書を受け取ったユーザは署名したユーザの公開鍵を用いて署名を復号し、正しい内容かを確認する。なお、公開鍵が真正であることの証明はCA(認証局又は認証機関)が発行する電子証明書が利用される。
電子証明書は、単独で公開鍵が本人のものであるかを確認できないが、電子署名に付属させることにより、データが改竄されていないこと及びデータの作成書を、CAを通して証明できる。
このように、電子署名は、第三者による偽造防止の他、署名したユーザが、そのデジタル文書を作成したことの証明にも用いることができる。例えば特許文献1〜3には、電子証明書を用いた認証技術の一例が開示されている。
特開2001−209581号公報 特開2005−80127号公報 特開2005−10301号公報
公開鍵基盤(PKI)を運用するに当たって、電子証明書は必須となる。電子証明書を発行するCAは、通常、専用のサーバ装置を用意する必要があった。なお、電子証明書の信頼性はCAの信頼性に依存する。従って、CAとして利用する専用のサーバ装置には高いセキュリティレベルが求められる。
企業等にとっては、専用のサーバ装置を用意する為に新たな費用負担が発生するという問題があった。なお、外部のCAを利用するということも考えられるが、費用負担が発生するという点では同様である。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、公開鍵基盤の運用を高信頼性かつ安価に行うことができる画像処理装置、電子署名付与方法及び電子署名付与プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、データへの電子署名付与機能を有する画像処理装置であって、要求に応じて電子証明書,公開鍵及び秘密鍵を発行する認証局手段と、要求に応じて前記秘密鍵を用いた署名処理により電子署名を作成する署名手段と、データ毎に前記認証局手段に前記電子証明書,公開鍵及び秘密鍵の発行を要求し、前記署名手段に前記データの電子署名の作成を要求し、前記認証局手段から受信する前記電子証明書及び公開鍵と、前記署名手段から受信する前記データの電子署名とを前記データに付与するデータ取扱手段とを有することを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、公開鍵基盤の運用を高信頼性かつ安価に行うことができる画像処理装置、電子署名付与方法及び電子署名付与プログラムを提供可能である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。実施例では、画像処理装置の一例としての複合機(MFP)にCA機能を搭載し、電子証明書の発行を可能とする。現在、複合機は、オフィスの中核的存在であるため、多くの企業等に設置されている。複合機は、年々多機能化が進み、ネットワーク環境への接続も当たり前となっている。
そこで、本発明では複合機のオフィス内における稼働率の高さと、ネットワークへの親和性を考慮し、電子証明書を発行する機能,すなわちCA機能を搭載している。CA機能を複合機に搭載すれば、専用のサーバ装置を用意するよりも新たな費用負担を押さえることができ、高いセキュリティレベルを維持することもできる。
図1は、複合機に係るハードウェア構成図である。複合機101のハードウェア111としては、コントローラ201と、オペレーションパネル202と、ファクシミリコントロールユニット(FCU)203と、撮像部121と、印刷部122とが存在する。
コントローラ201は、CPU211,ASIC212,NB221,SB222、MEM−P231,MEM−C232,HDD(ハードディスクドライブ)233,メモリカードスロット234,NIC(ネットワークインタフェースコントローラ)241,USBデバイス242,IEEE1394デバイス243,セントロニクスデバイス244により構成される。
CPU211は、種々の情報処理用のICである。ASIC212は、種々の画像処理用のICである。NB221は、コントローラ201のノースブリッジである。SB222は、コントローラ201のサウスブリッジである。MEM−P231は複合機101のシステムメモリである。MEM−C232は複合機101のローカルメモリである。HDD233は、複合機101のストレージである。メモリカードスロット234は、メモリカード235をセットするためのスロットである。NIC241は、MACアドレスによるネットワーク通信用のコントローラである。USBデバイス242は、USB規格の接続端子を提供するためのデバイスである。IEEE1394デバイス243は、IEEE1394規格の接続端子を提供するためのデバイスである。セントロニクスデバイス244は、セントロニクス仕様の接続端子を提供するためのデバイスである。
オペレーションパネル202は、オペレータが複合機101に入力を行うためのハードウェア(操作部)であると共に、オペレータが複合機101から出力を得るためのハードウェア(表示部)である。撮像部121は、読取原稿から画像(画像データ)を読み取るためのハードウェアである。印刷部122は、画像(画像データ)を印刷用紙に印刷するためのハードウェアである。FCU203は、ファクシミリ通信を行うためのハードウェアである。なお、以下に示す各実施例の動作処理は特に明記しない限り、CPU21がメモリやストレージ等記憶されたプログラムに従い、ワークエリアを使用して実行、処理される。
図1の複合機101は、図2に示すような機能ブロックを実現する。図2は、本発明に係る複合機101の機能ブロック図である。なお、図2の機能ブロック図では本発明に係る機能ブロックを示しており、本発明に関係のない機能ブロックについて図示を省略している。
複合機101は、CAモジュール1と、暗号(署名)モジュール2と、スキャナアプリ等のデータ形成モジュール3と、外部装置から取り入れられるデータを管理するデータ管理モジュール4とを含む構成である。
CAモジュール1は、図3に示すようにCA機能を提供するものである。図3は、CAモジュールが提供する機能を示すイメージ図である。CAモジュール1が提供するCA機能10は、図2のデータ形成モジュール3又はデータ管理モジュール4から証明書作成要求を受信すると、データ作成毎にCAの署名,電子証明書,秘密鍵,公開鍵からなる証明書11を発行する。
暗号モジュール2は、図4に示すように電子署名を作成するものである。図4は暗号モジュールが実行する処理を示すイメージ図である。暗号モジュール2は、図2のデータ形成モジュール3又はデータ管理モジュール4から署名要求を受信すると、CAモジュール1の発行した証明書11に含まれる秘密鍵12を用いた署名処理によりデータ13の電子署名14を作成する。なお、署名処理の後、秘密鍵12は破棄される。
そして、図2のデータ形成モジュール3又はデータ管理モジュール4は、データ13に証明書11a及び電子署名14を付与する。証明書11aは、図3の証明書11から秘密鍵12を除いたものである。
つまり、複合機101は図5に示すような処理を行うものである。図5は複合機が行う処理のイメージ図である。複合機101は電子署名14をデータ13に付与する場合、CAモジュール1が発行した証明書11に含まれる秘密鍵12を用いて署名処理を行い、データ13に電子署名14及び証明書11aを付与する。
なお、電子署名14の検証は図6のように行われる。図6は署名処理と署名検証処理とを表した一例のイメージ図である。暗号モジュール2は電子署名14を付与するデータ13のハッシュ値15を算出し、証明書11に含まれる秘密鍵12を用いてハッシュ値15を暗号化(署名)して電子署名14を作成する。
本発明では電子署名14を作成した後、秘密鍵12を削除するため、同じ秘密鍵12を利用して暗号化(署名)を行うことができない。このため、本発明では唯一無二の電子署名14を作成できる。つまり、電子署名14はワンタイム署名と呼ぶことができる。
署名検証処理では、証明書11に含まれる公開鍵で電子署名14を復号し、得たハッシュ値15がデータ13のハッシュ値15と同一であれば、データ13の正当性が保証されることになる。
図7は本発明の改竄検出の仕組みを表したイメージ図である。データ13は、電子署名14により改竄検出が可能である。電子署名14は、証明書11aにより改竄検出が可能である。証明書11aはCAの証明書により改竄検出が可能である。つまり、データ13の正当性は電子署名14の署名検証により行われる。電子署名14の正当性は、証明書11aを利用して行われる。また、証明書11aの正当性は、図8に示すCAの署名検証により行われる。
図8は、CAの署名検証を表したイメージ図である。証明書11aに含まれる電子証明書16には、電子証明書16のハッシュ値18を暗号化(署名)して作成されたCAの署名17が付与されている。したがって、CAの署名検証では、CAの証明書19の公開鍵でCAの署名17を復号し、得たハッシュ値18が電子証明書16のハッシュ値18と同一であれば、証明書11aの正当性が保証される。
なお、複合機101は図9に示すような処理を行い、データ13の保護の拡張を図るようにしてもよい。図9は複合機が行う処理の他のイメージ図である。例えば複合機101は指紋認証や音声データ等の生体認証データ20をデータ13に追加する。複合機101はデータ13及び生体認証データ20を署名対象範囲することで、データ13の保護の拡張を行うことができる。なお、署名対象範囲をデータ13及び生体認証データ20とした後の処理は図5と同様であるため、説明を省略する。
上記の示すような本発明の処理は、CAモジュール1,暗号モジュール2,データ形成モジュール3,データ管理モジュール4に行わせるようにしてもよいが、図10又は図11に示すように実現してもよい。
図10はSDKを利用して処理を行う例を示すイメージ図である。図10では、上記の示すような本発明の処理を新規アプリ33に行わせる例を示している。新規アプリ33は専用のSDK(ソフトウェア開発キット)を使用して開発することができる。SDKを使用して開発した新規アプリ33をSDKアプリと呼ぶ。
複合機101は、SDKアプリがスキャナアプリ30やファックスアプリ31等の既存アプリ,CAモジュール1又は署名モジュール2との仲介を行うソフトウェアとしてSDK提供モジュール32が存在する。
図11はアドオンを利用して処理を行う例を示すイメージ図である。図11では、上記の示すような本発明の処理をアドオン34に行わせる例を示している。アドオン34は証明書を用いた新たな仕組みを提供できる。
図12は、複合機の処理手順を表す実施例1のシーケンス図である。ステップS1〜S5ではCAモジュール1に個人情報の設定が行われる。ここで設定される個人情報は証明書情報としてデータ(文書)に添付される。ユーザは、例えば図13に示すユーザ情報入力画面40を利用して、ユーザ名,所属組織名,電話番号,電子メールアドレス,文書の有効期間等を複合機101に入力する。
また、ユーザはデータ取り込み元と出力先とを例えば図14に示すデータの入出力指定画面50を利用して指定する。図14中、上段がデータ取り込み元の候補、下段が出力先の候補を表している。図14では、データ取り込み元として「スキャナ」が選択され、出力先として「蓄積」が選択されている例を表している。
さらに、ユーザはデータ保存形式および署名データの保持方法を例えば図15に示すようなデータの保存形式選択画面60を利用して選択する。図15中、上段がデータ保存形式の候補、下段が署名データの保持方法の候補を表している。図15では、データ保存形式として「TIFF」が選択され、署名データの保持方法として「ファイルに統合」が選択されている例を表している。図15では、上段で選択されたデータ保存形式がデータ中に署名データを埋め込むことができない場合に、下段の署名データの保持方法を選択することができる。
図12に戻り、ステップS6では、ユーザからデータスキャンが要求される。スキャナアプリ30はスキャンによりデータ13を取得する。ステップS7に進み、スキャナアプリ30はCAモジュール1に証明書作成要求を行う。なお、ステップS7の証明書作成要求はスキャンする度に行われる。つまり、1つのドキュメントに対して1つの証明書11を作成する。
ステップS8に進み、CAモジュール1は証明書11を発行し、スキャナアプリ30に送信する。ステップS9に進み、スキャナアプリ30は証明書11を受信すると、スキャンにより取得したデータ13及び証明書11に含まれていた秘密鍵12を暗号モジュール2に送信し、署名要求を行う。
ステップS10に進み、暗号モジュール2は受信した秘密鍵12を用いて電子署名を作成し、その電子署名をスキャナアプリ30に送信する。ステップS11に進み、スキャナアプリ30はデータ13に電子署名14及び証明書11aを付与し、処理後データとしてユーザに提供する。
図16は、複合機の処理手順を表す実施例2のシーケンス図である。ステップS21では前述した図12のステップS1〜S5と同様、CAモジュール1に個人情報の設定が行われる。
ステップS22に進み、データ管理モジュール4はデジタルカメラ(デジカメ)等の外部装置70に含まれている外部メモリ71からUSBホスト等を利用してデータ13を取り入れる。その後のステップS22〜S25の処理は、図12のステップS7〜S10と同様であり、説明を省略する。なお、図16のシーケンス図では、図12に示したスキャナアプリ30の役目をデータ管理モジュール4が行う。
図16のシーケンス図では、複合機101以外の外部装置70から取り入れたデータ13であっても、電子署名14及び証明書11aを付与し、処理後データとしてユーザに提供できる。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
複合機に係るハードウェア構成図である。 本発明に係る複合機の機能ブロック図である。 CAモジュールが提供する機能を示すイメージ図である。 暗号モジュールが実行する処理を示すイメージ図である。 複合機が行う処理のイメージ図である。 署名処理と署名検証処理とを表した一例のイメージ図である。 本発明の改竄検出の仕組みを表したイメージ図である。 CAの署名検証を表したイメージ図である。 複合機が行う処理の他のイメージ図である。 SDKを利用して処理を行う例を示すイメージ図である。 アドオンを利用して処理を行う例を示すイメージ図である。 複合機の処理手順を表す実施例1のシーケンス図である。 ユーザ情報入力画面の一例のイメージ図である。 データの入出力指定画面の一例のイメージ図である。 データの保存形式選択画面の一例のイメージ図である。 複合機の処理手順を表す実施例2のシーケンス図である。
符号の説明
1 CAモジュール
2 暗号(署名)モジュール
3 データ形成モジュール
4 データ管理モジュール
10 CA機能
11,11a 証明書
12 秘密鍵
13 データ
14 署名
15,18 ハッシュ
16 電子証明書
17 CAの署名
19 CAの証明書
20 生体認証データ
30 スキャナアプリ
31 ファックスアプリ
32 SDK提供モジュール
33 新規アプリ
34 アドオン
70 外部装置
71 外部メモリ
101 複合機

Claims (18)

  1. データへの電子署名付与機能を有する画像処理装置であって、
    要求に応じて電子証明書,公開鍵及び秘密鍵を発行する認証局手段と、
    要求に応じて前記秘密鍵を用いた署名処理により電子署名を作成する署名手段と、
    データ毎に前記認証局手段に前記電子証明書,公開鍵及び秘密鍵の発行を要求し、前記署名手段に前記データの電子署名の作成を要求し、前記認証局手段から受信する前記電子証明書及び公開鍵と、前記署名手段から受信する前記データの電子署名とを前記データに付与するデータ取扱手段と
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記データ取扱手段は、前記データの電子署名を受信した後、前記秘密鍵を破棄することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記認証局手段は、前記電子証明書に含ませる個人情報を受信し、前記個人情報を含む電子証明書を作成することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. データ取り込み元をユーザに指定させ、前記ユーザに指定された前記データ取り込み元に応じて、1つ以上の前記データ取扱手段から1つの前記データ取扱手段を選択して前記処理を行わせる選択手段を更に有することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 前記データ取扱手段は、データ保存形式をユーザに選択させ、前記データ保存形式に応じて前記電子証明書,公開鍵,前記データの電子署名を前記データに異なる方法で付与することを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 前記データ取扱手段は、前記ユーザに選択された前記データ保存形式が前記データの中に前記電子証明書,公開鍵,前記電子署名を埋め込むことができないとき、前記データへの前記電子証明書,公開鍵,前記電子署名を付与する方法を前記ユーザに前記データへの統合又は別ファイルとしての保存から選択させることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. データへの電子署名付与機能を有する画像処理装置の電子署名付与方法であって、
    要求に応じて電子証明書,公開鍵及び秘密鍵を発行する発行ステップと、
    要求に応じて前記秘密鍵を用いた署名処理により電子署名を作成する作成ステップと、
    データ毎に認証局手段に前記電子証明書,公開鍵及び秘密鍵の発行を要求し、署名手段に前記データの電子署名の作成を要求し、前記認証局手段から受信する前記電子証明書及び公開鍵と、前記署名手段から受信する前記データの電子署名とを前記データに付与する付与ステップと
    を有することを特徴とする電子署名付与方法。
  8. 前記付与ステップは、前記データの電子署名を受信した後、前記秘密鍵を破棄することを特徴とする請求項7記載の電子署名付与方法。
  9. 前記発行ステップは、前記電子証明書に含ませる個人情報を受信し、前記個人情報を含む電子証明書を作成することを特徴とする請求項7記載の電子署名付与方法。
  10. データ取り込み元をユーザに指定させ、前記ユーザに指定された前記データ取り込み元に応じて、1つ以上の前記データ取扱手段から1つの前記データ取扱手段を選択して前記処理を行わせる選択ステップを更に有することを特徴とする請求項7記載の電子署名付与方法。
  11. 前記付与ステップは、データ保存形式をユーザに選択させ、前記データ保存形式に応じて前記電子証明書,公開鍵,前記データの電子署名を前記データに異なる方法で付与することを特徴とする請求項7記載の電子署名付与方法。
  12. 前記付与ステップは、前記ユーザに選択された前記データ保存形式が前記データの中に前記電子証明書,公開鍵,前記電子署名を埋め込むことができないとき、前記データへの前記電子証明書,公開鍵,前記電子署名を付与する方法を前記ユーザに前記データへの統合又は別ファイルとしての保存から選択させることを特徴とする請求項11記載の電子署名付与方法。
  13. 記憶装置,演算処理装置を含む構成であり、データへの電子署名付与機能を有する画像処理装置を、
    要求に応じて電子証明書,公開鍵及び秘密鍵を発行する認証局手段と、
    要求に応じて前記秘密鍵を用いた署名処理により電子署名を作成する署名手段と、
    データ毎に前記認証局手段に前記電子証明書,公開鍵及び秘密鍵の発行を要求し、前記署名手段に前記データの電子署名の作成を要求し、前記認証局手段から受信する前記電子証明書及び公開鍵と、前記署名手段から受信する前記データの電子署名とを前記データに付与するデータ取扱手段と
    して機能させるための電子署名付与プログラム。
  14. 前記データ取扱手段は、前記データの電子署名を受信した後、前記秘密鍵を破棄することを特徴とする請求項13記載の電子署名付与プログラム。
  15. 前記認証局手段は、前記電子証明書に含ませる個人情報を受信し、前記個人情報を含む電子証明書を作成することを特徴とする請求項13記載の電子署名付与プログラム。
  16. データ取り込み元をユーザに指定させ、前記ユーザに指定された前記データ取り込み元に応じて、1つ以上の前記データ取扱手段から1つの前記データ取扱手段を選択して前記処理を行わせる選択手段を更に有することを特徴とする請求項13記載の電子署名付与プログラム。
  17. 前記データ取扱手段は、データ保存形式をユーザに選択させ、前記データ保存形式に応じて前記電子証明書,公開鍵,前記データの電子署名を前記データに異なる方法で付与することを特徴とする請求項13記載の電子署名付与プログラム。
  18. 前記データ取扱手段は、前記ユーザに選択された前記データ保存形式が前記データの中に前記電子証明書,公開鍵,前記電子署名を埋め込むことができないとき、前記データへの前記電子証明書,公開鍵,前記電子署名を付与する方法を前記ユーザに前記データへの統合又は別ファイルとしての保存から選択させることを特徴とする請求項17記載の電子署名付与プログラム。
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