JP2008234995A - 放電管点灯装置及び半導体集積回路 - Google Patents

放電管点灯装置及び半導体集積回路 Download PDF

Info

Publication number
JP2008234995A
JP2008234995A JP2007072655A JP2007072655A JP2008234995A JP 2008234995 A JP2008234995 A JP 2008234995A JP 2007072655 A JP2007072655 A JP 2007072655A JP 2007072655 A JP2007072655 A JP 2007072655A JP 2008234995 A JP2008234995 A JP 2008234995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
discharge tube
circuit
terminal
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007072655A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4941036B2 (ja
Inventor
Kengo Kimura
研吾 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanken Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanken Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanken Electric Co Ltd filed Critical Sanken Electric Co Ltd
Priority to JP2007072655A priority Critical patent/JP4941036B2/ja
Priority to US12/030,520 priority patent/US7800317B2/en
Publication of JP2008234995A publication Critical patent/JP2008234995A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4941036B2 publication Critical patent/JP4941036B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/26Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc
    • H05B41/28Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from dc by means of a converter, e.g. by high-voltage dc using static converters
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B41/00Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
    • H05B41/14Circuit arrangements
    • H05B41/36Controlling
    • H05B41/38Controlling the intensity of light
    • H05B41/39Controlling the intensity of light continuously
    • H05B41/392Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor
    • H05B41/3921Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations
    • H05B41/3927Controlling the intensity of light continuously using semiconductor devices, e.g. thyristor with possibility of light intensity variations by pulse width modulation

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Abstract

【課題】バースト調光のターンオン時に速やかにソフトスタート動作から放電管をオンさせ、バースト調光のオフ期間中は電力供給を遮断し、放電管の発光を確実に抑制する。
【解決手段】一次巻線PとコンデンサC3とに電流を流すスイッチング素子Qp1,Qn1と、三角波信号を発生する発振器12と、放電管3に流れる電流に応じた電圧と基準電圧との誤差電圧を増幅するとともに、放電管への電力供給を間欠的に行うパルス信号からなるバースト調光信号を入力する誤差増幅器15と、誤差電圧と三角波信号とを比較し、スイッチング素子の各々をオン/オフさせるPWM制御信号を生成する比較器16a,16bと、バースト調光信号のオフ期間中、誤差増幅器の出力が三角波信号の下限値未満とならないように出力をクランプするクランプ回路ZD1と、バースト調光信号のオフ期間中、PWM制御信号を遮断する遮断回路17a,17bとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特に冷陰極管を用いた液晶表示機器等に使用される放電管を点灯させる放電管点灯装置及び半導体集積回路に関する。
図7は従来の放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図8は図7に示す従来の放電管点灯装置のバースト調光の動作波形を示す図である。(特許文献1)。図7に示す放電管点灯装置は、DC−DCコンバータ回路32のドライブ用スイッチングトランジスタ325のオンオフ期間の比率を変化させて放電管(蛍光管)34の点灯状態と消灯状態とを交互に切り替えるバースト調光を行う。
この例では、バースト調光(間欠発振による放電管の調光)のターンオン期間(点灯状態)に、即ち、調光パルスP1がローレベルのときは、トランジスタ42,43はオフとなり、比較器323の反転端子にデッドタイム電圧DT1が印加される。電圧DT1よりも誤差信号ERの電圧が高くなり、この比較結果に基づく制御信号CSが比較器323からトランジスタ325に出力され、トランジスタ325がオン状態になる比率が増加する。即ち、放電管34への電力供給期間(デューティ)を徐々に広げていくソフトスタート動作を行い、放電管34の電圧と電流とを徐々に増加させていき、放電管34への過度のストレスを防止している。
また、バースト調光のターンオフ期間中(消灯状態)において、放電管34が点灯するに至らない電流がインバータ回路33の巻線トランス331に通電されるため、放電管34がオフからオンに変わったときに、巻線トランス331の通電電流値に急峻な変化が生じない。即ち、バースト調光のターンオン時に、速やかにソフトスタート動作から放電管をオンさせることができる。
特開2001−196196号公報
冷陰極管(CCFL)に代表される放電管は、印加電圧が点灯開始電圧に達しない限り、正常なグロー放電を行わず、陽光柱に正常な放電電流を流さないという特性を有している。
しかしながら、CCFLに代表される放電管が液晶バックライト装置としてパネルに実装されている場合にはこの限りではない。
この場合、図7に示す従来の放電管点灯装置では、たとえ印加電圧が点灯開始電圧以下の電圧でも、近接容量の影響によっては、放電管の電極付近だけが点灯するという片フォレシス点灯が発生する場合がある。このため、パネルの平面輝度の均一性の観点からも、直流−交流変換装置の電源効率としても、バースト調光のオフ期間中に出力に電圧を発生させることは好ましくない。
本発明は、バースト調光のターンオン時に、速やかにソフトスタート動作から放電管をオンさせ、バースト調光信号のデューティに限りなく近いデューティで放電管をオン/オフでき、バースト調光のオフ期間中は、電力供給を遮断し、放電管の発光を確実に抑制できる高効率の放電管点灯装置及び半導体集積回路を提供することにある。
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、直流から交流に変換して放電管に電力を供給する放電管点灯装置であって、トランスの一次巻線と二次巻線との少なくとも一方の巻線にコンデンサが接続され、その出力に前記放電管が接続された共振回路と、直流電源の両端に接続され且つ前記共振回路内の前記トランスの一次巻線と前記コンデンサとに電流を流すための複数のスイッチング素子と、三角波信号を発生する発振器と、前記放電管に流れる電流に応じた電圧と基準電圧との誤差電圧を増幅するとともに、前記放電管への電力供給を間欠的に行うパルス信号からなるバースト調光信号を入力する誤差増幅器と、前記誤差増幅器の誤差電圧と前記発振器の三角波信号とに基づいて、前記複数のスイッチング素子の各々をオン/オフさせるためのPWM制御信号を生成する比較器と、前記バースト調光信号のオフ期間中、前記誤差増幅器の出力が前記三角波信号の下限値未満とならないように前記誤差増幅器の出力をクランプする第1のクランプ回路と、前記バースト調光信号のオフ期間中、前記比較器から出力されるPWM制御信号を遮断する遮断回路とを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の放電管点灯装置において、前記バースト調光信号のオフ期間中、前記誤差増幅器の一方の入力端子電圧を他方の入力端子電圧より僅かに高い電圧に設定する第2のクランプ回路を有することを特徴とする。
請求項3の発明は、放電管に電力を供給する複数のスイッチング素子を制御する半導体集積回路であって、三角波信号を発生する発振器と、前記放電管に流れる電流に応じた電圧と基準電圧との誤差電圧を増幅するとともに、前記放電管への電力供給を間欠的に行うパルス信号からなるバースト調光信号を入力する誤差増幅器と、前記誤差増幅器の誤差電圧と前記発振器の三角波信号とに基づいて、前記複数のスイッチング素子の各々をオン/オフさせるためのPWM制御信号を生成する比較器と、前記バースト調光信号のオフ期間中、前記誤差増幅器の出力が前記三角波信号の下限値未満とならないように前記誤差増幅器の出力をクランプする第1のクランプ回路と、前記バースト調光信号のオフ期間中、前記比較器から出力されるPWM制御信号を遮断する遮断回路とを有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項3記載の半導体集積回路において、前記バースト調光信号のオフ期間中、前記誤差増幅器の一方の入力端子電圧を他方の入力端子電圧より僅かに高い電圧に設定する第2のクランプ回路を有することを特徴とする。
請求項1の発明の放電管点灯装置及び請求項3の発明の半導体集積回路によれば、第1のクランプ回路は、バースト調光信号のオフ期間中、誤差増幅器の出力が三角波信号の下限値未満とならないように誤差増幅器の出力をクランプし、比較器の出力において、極めて短いPWM制御信号を出力できる状態で待機しながら、遮断回路が、バースト調光信号のオフ期間中、PWM制御信号を遮断する。従って、バースト調光のターンオン時に、速やかにソフトスタート動作から放電管をオンでき、バースト調光信号のデューティに限りなく近いデューティで放電管をオン/オフでき、バースト調光のオフ期間中は、電力供給を遮断し、放電管の発光を確実に抑制できる。
請求項2の発明の放電管点灯装置及び請求項4の発明の半導体集積回路によれば、第2のクランプ回路は、バースト調光信号のオフ期間中、誤差増幅器の一方の入力端子電圧を他方の入力端子電圧より僅かに高い電圧に設定するので、誤差増幅器の出力が負荷への供給電力を絞る方向に動作するとともに、バースト調光のターンオン時に、速やかにソフトスタート動作から電力供給を開始できる。
以下、本発明の実施の形態に係る放電管点灯装置及び半導体集積回路の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図1に示す放電管点灯装置では、直流電源Vinとグランドとの間には、ハイサイドのP型MOSFETQp1(P型FETQp1と称する。)とローサイドのN型MOSFETQn1(N型FETQn1と称する。)との直列回路が接続されている。P型FETQp1とN型FETQn1との接続点とグランドGNDとの間には、コンデンサC3とトランスTの一次巻線Pとの直列回路が接続され、トランスTの二次巻線Sの両端にはリアクトルLrとコンデンサC4との直列回路が接続されている。
P型FETQp1のソースに直流電源Vinが供給され、P型FETQp1のゲートは制御回路部1aのDRV1端子に接続されている。N型FETQn1のゲートは制御回路部1aのDRV2端子に接続されている。
制御回路部1aは、スタート回路10、カレントミラー回路11、三角波発生器12、誤差増幅器15、PWMコンパレータ16a,16b、ナンド回路17a、論理回路17b、ドライバ18a,18bを有している。
カレントミラー回路11は、端子RIを介して定電流決定抵抗R1の一端に接続されている。三角波発生器12は、端子CFを介してコンデンサC1の一端に接続されている。
スタート回路10は、直流電源Vinの電源供給を受けて所定電圧REGを生成して内部の各部に供給している。カレントミラー回路11は、定電流決定抵抗R1により任意に設定される定電流を流す。三角波発生器12は、カレントミラー回路11の定電流によりコンデンサC1の充放電を行い、図2に示すような三角波発振波形(図2では端子CFでのコンデンサC1の充放電電圧を示す。)を発生させ、三角波発振波形に基づいてクロックCKを生成する。クロックCKは、端子CFでの三角波発振波形に同期した立ち上がり期間がHレベルで、立下り期間がLレベルのパルス電圧波形であり、ナンド回路17a及び論理回路17bに送られる。
トランスTの二次巻線Sの一端は放電管3の一方の電極に接続され、放電管3の他方の電極は管電流検出回路5に接続されている。なお、Lrは前記リアクトルのリーケージインダクタンス成分を示している。管電流検出回路5は、ダイオードD1,D2及び抵抗R4からなり、放電管3に流れる電流を検出し、検出された電流に比例した電圧を、抵抗R3と制御回路部1aのフィードバック端子FBを介して誤差増幅器15の−端子に出力する。
N型FETQ2のゲートにはバースト調整光信号が入力され、N型FETQ2のドレインは定電流源CC1を介して電源REGに接続され、N型FETQ2のソースは接地されている。N型FETQ2のドレインはダイオードD3、ダイオードD4を介してトランジスタQ3のエミッタに接続されている。また、N型FETQ2のドレインはダイオードD5、抵抗R7、抵抗R8を介して誤差増幅器15の−端子に接続されている。抵抗R7の一端と抵抗R8の一端との接続点にはトランジスタQ4のベースが接続され、抵抗R7の他端にはトランジスタQ4のコレクタが接続され、抵抗R8の他端にはトランジスタQ4のエミッタが接続されている。
トランジスタQ3のコレクタは接地され、トランジスタQ3のベースは、抵抗R5の一端と抵抗R6の一端との接続点と、誤差増幅器15の+端子に接続されている。抵抗R5の他端は電源REGに接続され、抵抗R6の他端は接地されている。誤差増幅器15の出力端子にはツェナーダイオードZD1のアノードが接続され、ツェナーダイオードZD1のカソードは電源REGに接続されている。
ツェナーダイオードZD1は、第1のクランプ回路19aを構成し、トランジスタQ3,Q4、抵抗R7,R8、ダイオードD3〜D5は、第2のクランプ回路19bを構成している。
誤差増幅器15の出力端子は、PWMコンパレータ16aの+端子及びPWMコンパレータ16bの+端子に接続されている。
PWMコンパレータ16aは、+端子に入力される誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが−端子に入力される端子CFからの三角波信号電圧以上のときにHレベルで、誤差電圧FBOUTが三角波信号電圧未満のときにLレベルとなるパルス信号を生成して、ナンド回路17aに出力する。
PWMコンパレータ16bは、+端子に入力される誤差増幅器15からの誤差電圧FBOUTが−端子に入力される三角波発生器12からの反転信号電圧以上のときにHレベルで、誤差電圧FBOUTが反転信号電圧未満のときにLレベルとなるパルス信号を生成して、論理回路17dに出力する。ここで、反転信号は、三角波信号の上限値VHと下限値VLとの中点電位を反転した信号である。
ナンド回路17aは、三角波発生器12からのクロックCKとPWMコンパレータ16aからの信号とバースト調光信号BURSTとのナンドをとりドライバ18a及び端子DRV1を介して第1駆動信号をP型FETQp1に出力する。論理回路17dは、三角波発生器12からのクロックを反転した信号とPWMコンパレータ16bからの信号とバースト調光信号BURSTとのアンドをとりドライバ18b及び端子DRV2を介して第2駆動信号をN型FETQn1に出力する。
PWMコンパレータ16a、ナンド回路17a、ドライバ18aは、三角波信号の半周期未満に、放電管3に流れる電流に応じたパルス幅で放電管3に電流を流すようにP型FETQp1を駆動する第1駆動信号を発生する。PWMコンパレータ16b、論理回路17b、ドライバ18bは、第1駆動信号と略同一パルス幅で略180度の位相差を持ち、第1駆動信号の発生時とは逆方向に放電管3に電流を流すようにN型FETQn1を駆動する第2駆動信号を発生する。
(実施例1の特徴とする構成部分)
次に、実施例1の特徴とする構成部分及びその動作を図2の動作波形を用いて説明する。
第1のクランプ回路19aのツェナーダイオードZD1は、降伏電圧を適宜設定することにより、図2に示すように、バースト調光のオフ期間中(例えば時刻t1〜T2)も、誤差電圧器15の出力FBOUTが三角波信号CFの下限値未満にならないように出力FBOUTをクランプする。
第2のクランプ回路19bは、バースト調光のオフ期間中、ソフトスタート動作を兼ねる誤差増幅器15の−端子電圧を+端子電圧より高くして、誤差増幅器15の出力を放電管3への供給電力を絞る方向に動作させる。第2のクランプ回路19bは、バースト調光のオフ期間中、誤差増幅器15の−端子電圧が+端子電圧に対して過度に高い電圧とならないように、−端子電圧が+端子電圧を基準とした電圧でクランプされる。
バースト調光のオフ期間中では、N型FETQ2がオフであるため、REG→CC1→D3→D4→Q3→グランドの経路で電流が流れる。また、REG→CC1→D5→Q4→R3→R4→グランドの経路で電流が流れ、誤差増幅器15の−端子電圧が+端子電圧より高くなる。−端子電圧と+端子電圧との電圧差であるクランプ電圧は、抵抗R7と抵抗R8との比率で決定され、0.1Vでも0.01Vでも良いが、バースト調光のターンオン時に、より速やかに放電管3をオンさせるためには、−端子電圧と+端子電圧とは限りなく近い方が望ましい。
PWMコンパレータ16aは、図2に示すように、バースト調光のオフ期間中、誤差電圧器15の出力FBOUTと三角波信号CFの下限値とを比較することにより、極めて短いPWM制御信号をナンド回路17aに出力する。PWMコンパレータ16bも、図2と同様に、バースト調光のオフ期間中、誤差電圧器15の出力と反転信号の下限値とを比較することにより、極めて短いPWM制御信号を論理回路17bに出力する。
遮断回路としてのナンド回路17aは、バースト調光のオフ期間中、PWM制御信号の出力を遮断し、Hレベルをドライバ18aを介してP型FETQp1に出力するので、P型FETQp1はオフする。遮断回路としての論理回路17bは、バースト調光のオフ期間中、PWM制御信号の出力を遮断し、Lレベルをドライバ18bを介してN型FETQn1に出力するので、N型FETQn1はオフする。このため、バースト調光のオフ期間中、放電管3には電力供給が行われず、電圧V3が印加されず、電流I3も流れない。
このように実施例1の放電管点灯装置によれば、バースト調光のターンオン時に、速やかにソフトスタート動作から放電管3をオンさせ、バースト調光信号のデューティに限りなく近いデューティで放電管3をオン/オフでき、バースト調光のオフ期間中は、電力供給を遮断し、放電管3の発光を確実に抑制できる高効率の放電管点灯装置を提供できる。
また、誤差増幅器15の−端子電圧が+端子電圧を基準とする第2のクランプ回路19bを有することで、+端子電圧を上下方向に可変でき、広範囲の電流調光を行なえる。電流調光はバースト調光と複合して使用しても良い。
なお、バースト調光のオフ期間中、誤差増幅器15の出力を三角波信号の下限値以下にすることで、PWM制御信号の出力をゼロにするのみとした場合には、バースト調光のターンオン時に、誤差増幅器15の出力が三角波信号の下限値に戻るまでP型FETQp1、N型FETQn1をオフし続ける必要がある。また、バースト調光のオフ期間中、誤差増幅器15の−端子電圧が+端子電圧よりも過度に高い電圧となると、バースト調光のターンオン時、誤差増幅器15の−端子電圧が+端子電圧に戻るまでP型FETQp1、N型FETQn1をオフし続ける必要がある。これらの場合には、バースト調光信号のデューティと放電管3をオン/オフさせるデューティとが一致しないという問題が発生するが、実施例1では、第2のクランプ回路19bにより誤差増幅器15の−端子電圧が、+端子電圧を基準とした電圧でクランプされるので、そのような問題は発生しない。
なお、バースト調光信号がHレベルのとき、N型FETQ2はオンし、ダイオードD5,D3のアノードは接地されて、逆バイアス状態となる。このため、誤差増幅器15の+端子には抵抗R5と抵抗R6との分割電圧が印加され、誤差増幅器15の−端子には抵抗R3からの電圧が印加される。このため、例えば、時刻t0〜時刻t1、時刻t2〜時刻t3では、誤差増幅器15の出力FBOUTはPWM制御に必要なレベルとなる。従って、駆動信号DRV1,DRV2が出力される。
図3は本発明の実施例2に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図3の実施例2は、本発明のより実用的な放電管点灯装置の例である。図4は図3に示す放電管点灯装置の制御回路部である半導体集積回路を示す図である。
二次巻線Sの一端の電圧は、ダイオードD8,D9、抵抗R12,R13,R14、コンデンサC10により整流平滑されて制御回路部1bのPRO端子に出力される。コンデンサC9とコンデンサC4との分割電圧は、ダイオードD6,D7、抵抗R11、コンデンサC11により整流平滑されて制御回路部1bのOVP端子に出力される。
なお、制御回路部1b以外のその他の構成は、図1に示す構成と同一であり、同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
次に、図3及び図4を参照しながら実施例2の放電管点灯装置の動作を説明する。
まず、Vcc端子電圧が比較器53に入力され、ENA端子電圧が比較器52に入力され、Vcc端子電圧とENA端子電圧とが、それぞれ定められたスタート電圧以上になると、アンド回路54の出力がHレベルとなり、内部レギュレータ55が起動し、REG端子電圧が各部に出力される。
なお、ENA端子電圧が定められたスタート電圧以下である場合には、アンド回路54はVcc端子電圧を遮断して、内部レギュレータ55は、待機時の制御回路部(IC)1bの消費電流を限りなくゼロにする。
内部レギュレータ55が起動すると、制御回路部1bの内部の各回路が動作を開始し、以下の動作を行なう。
RI端子に接続された定電流値決定抵抗R1でカレントミラー回路11により任意に設定される電流I1と、RS端子に接続された定電流値決定抵抗R2でカレントミラー回路70により任意に設定される電流I2との合計電流によって、CF端子に接続された発振器コンデンサC1の充放電が行われ、三角波信号が発生する。この三角波信号は、立ち上がり傾斜と立下がり傾斜が同じである。
一方、放電管3を流れる電流は、抵抗R4で電圧に変換された後に、FB端子に入力される。放電管3に電流が流れ始め、FB端子電圧が、誤差増幅器15の基準電圧VREF(電源電圧REGを抵抗R5と抵抗R6とで分割した電圧)よりも低く設定された電圧VCD以上になり比較器68がLレベルを出力し、且つ、OVP端子電圧がOVPコンパレータ81の基準電圧VOVP2以下である場合には、オア回路69はLレベルとなる。
このため、カレントミラー回路70は起動せず、電流I2は遮断され、コンデンサC1の充放電は、電流I1のみで行われる。即ち、放電管3に電流が流れ始めるまでの始動時は、定常時よりも高い周波数で放電管3に電圧を印加することで、直列共振回路9のゲインを高くする。つまり、出力電圧をより高く出力できると共に、負荷であるパネルの近接効果により、放電管3の点灯特性を高めている。
三角波信号C1は、PWMコンパレータCOMP1−1、PWMコンパレータCOMP1−2、PWMコンパレータCOMP1−3、PWMコンパレータCOMP1−4のそれぞれの−端子に入力され、三角波信号C1を上下限値の中点で反転した反転信号C1′は、PWMコンパレータCOMP2−1、PWMコンパレータCOMP2−2、PWMコンパレータCOMP2−3、PWMコンパレータCOMP2−4のそれぞれの−端子に入力される。
REG電圧が立ち上がった直後からSS端子に接続されているソフトスタート用コンデンサC7が定電流により充電を開始し、コンデンサC7の電圧が徐々に上昇していく。SS端子のコンデンサC7の電圧は、PWMコンパレータCOMP1−3の+端子とPWMコンパレータCOMP2−3の+端子に入力される。PWMコンパレータCOMP1−3とPWMコンパレータCOMP2−3は、それぞれ、+端子の電圧と−端子の電圧とを比較して、パルス電圧に変換する。
管電流検出回路5の出力であるFB端子は、誤差増幅器15の−端子に接続され、誤差増幅器15の出力であるFBOUT端子は、PWMコンパレータCOMP1−2の+端子とPWMコンパレータCOMP2−2の+端子に接続されている。PWMコンパレータCOMP1−2とPWMコンパレータCOMP2−2は、それぞれ、+端子の電圧と−端子の電圧とを比較して、パルス電圧に変換する。FB端子とFBOUT端子間のコンデンサC5は、誤差増幅器15の位相補償を行なう。
放電管点灯装置の出力電圧は、コンデンサC9とC4で分圧された後に、整流平滑されて、OVP端子に入力される。入力された電圧は増幅器80により増幅され、増幅された電圧は、PWMコンパレータCOMP1−4の+端子とPWMコンパレータ2−4の+端子に入力される。PWMコンパレータCOMP1−4とPWMコンパレータCOMP2−4は、それぞれ、+端子の電圧と−端子の電圧とを比較して、パルス電圧に変換する。
PWMコンパレータCOMP1−1とPWMコンパレータCOMP2−1のそれぞれは、最大オンデューティを決めるためのコンパレータであり、三角波信号C1の上限値電圧よりも僅かに低く設定された最大デューティ電圧MAX_DUTYが+端子に入力され、+端子の電圧と−端子の電圧とを比較して、パルス電圧に変換する。
PWMコンパレータCOMP1−1、PWMコンパレータCOMP1−2、PWMコンパレータCOMP1−3、PWMコンパレータCOMP1−4のそれぞれの出力パルス電圧の内、最も短いパルス幅が論理回路75で選択され、ナンド回路77、ドライバ82を介して、三角波信号C1の立ち上がり期間中にのみ、出力パルス電圧がDRV1端子に送られる。
PWMコンパレータCOMP2−1、PWMコンパレータCOMP2−2、PWMコンパレータCOMP2−3、PWMコンパレータCOMP2−4のそれぞれの出力パルス電圧の内、最も短いパルス幅が論理回路76で選択され、反転信号C1′の立ち上がり期間中にのみ、アンド回路78、ドライバ82を介して、出力パルス電圧がDRV2端子に送られる。
以上の動作により、三角波信号C1の周波数で、P型FETQp1,N型FETQn1を交互にオン/オフして、放電管3に電力を供給するとともに、誤差増幅器15の帰還制御により、放電管3を流れる電流を所定値に制御する。また、放電管点灯装置の出力が開放(オープン)の場合には、OVP端子電圧が上昇して、増幅器80の基準電圧VOVP1まで達すると、増幅器80の帰還制御により放電管点灯装置の開放出力電圧を所定値に制御する。
また、放電管点灯装置の出力が開放の場合には、OVP端子電圧がOVP2以上になると、コンパレータ81がHレベルをオア回路59に出力し、オフ回路59のHレベル出力により電流検出回路58が電流を検出する。このため、CT端子に接続されたタイマー用コンデンサC8が定電流で充電を開始し、コンデンサC8の電圧が徐々に上昇していく。
また、放電管点灯装置の出力がグランドGNDに短絡(ショート)の場合には、放電管3を流れる電流がゼロになるため、誤差増幅器15の−端子が略グランドとなり、誤差増幅器15の出力が上昇する。FBOUT端子電圧がVLFB以上になると、コンパレータ67がHレベルをオア回路59に出力し、オフ回路59、電流検出回路58を介して、CT端子に接続されたタイマー用コンデンサC8が定電流で充電を開始し、コンデンサC8の電圧が徐々に上昇していく。
また、PRO端子にはウインドウコンパレータ71,72が接続されており、ウインドウコンパレータ71,72は、トランスTに流れる過電流や放電管点灯装置の出力の低電圧状態などの様々な異常状態を、任意のアプリケーションとの組み合わせで検出することができる。PRO端子の電圧がウインドウコンパレータ71,72のいずれかのしきい値を超えると、オフ回路59、電流検出回路58を介して、CT端子に接続されたタイマー用コンデンサC8が定電流で充電を開始し、コンデンサC8の電圧が徐々に上昇していく。
CT端子電圧がしきい電圧を超えると、増幅器57からラッチ回路56にHレベルが出力されて、制御回路部1bの出力(DRV1及びDRV2)はラッチモードでシャットダウンする。なお、タイマー動作中に、異常状態から正常状態に状態が復帰した場合には、いずれの場合もタイマー用コンデンサC8の電荷はリセットされる。Vcc端子電圧がラッチ解除電圧以下になると、増幅器51からHレベルがラッチ回路56に出力されるため、ラッチモードが解除される。
LATCH端子は、通常動作中はHレベル状態であり、制御回路部1bがラッチモードになるとLレベル状態になり、異常状態を検知したことを他の制御回路部やシステムに知らせる端子である。
また、バースト調光は、以下のように行われる。RI端子に接続された定電流値決定抵抗R1でカレントミラー回路11により任意に設定される電流I1により、CB端子に接続された低周波発振器用コンデンサC2の充放電が行われて、低周波の三角波信号が発生する。この低周波の三角波信号は、立ち上がり傾斜と立ち下がり傾斜が同じである。
バースト調光用のコンパレータ63は、CB端子のコンデンサC2の電圧と、BURST端子に入力された電圧とを比較し、BURST端子電圧がコンデンサC2の電圧より低い場合には、コンパレータ63がLレベルをN型FETQ2のゲートに出力する。N型FETQ2がオフであるため、REG→CC1→D5→Q4→R3→R4→グランドの経路で電流が流れる。即ち、FB端子から電流を流出させて、誤差増幅器15の−端子電圧を+端子電圧よりクランプ回路19で決定される少しだけ高い電圧に設定し、誤差増幅器15の出力FBOUTが放電管3への供給電力を絞る方向に動作させる。
また、第1のクランプ回路19aのツェナーダイオードZD2により、誤差増幅器15の出力FBOUTが前記三角波信号の下限値未満にならないようにクランプされて、PWMコンパレータCOMP1−2、PWMコンパレータCOMP2−2で、極めて短いPWM制御信号を出力できる状態で待機しながら、ナンド回路77及びアンド回路78でPWM制御信号を遮断して、出力の発振をオフさせる。従って、BURST端子電圧が、コンデンサC2の上下限値を越えるパルス信号であるか、コンデンサC2の上下限値の範囲内の直流電圧である場合、FB端子からパルス状の電流を流出させ、出力を間欠発振させて供給電力を減らし、バースト調光を行なう。
また、バースト調光のターンオン時には、FB端子とFBOUT端子間のコンデンサC5と抵抗R3と抵抗R4とで、誤差増幅器15が積分回路として動作し、誤差増幅器15の出力電圧が徐々に上昇することで、放電管3の電圧と電流が徐々に増加していく。これにより、放電管3への過度のストレスを防止するソフトスタートから、速やかに動作を開始することができる。
SDIM端子は、バースト調光のオン期間とオフ期間とを反転させることができる端子である。即ち、SDIM端子電圧がLレベルの時には、増幅器62からLレベルがデューティ反転回路64に送られる。BURST端子電圧がコンデンサC2の電圧より高い期間中、コンパレータ63からのHレベルによりN型FETQ2がオンして、出力の発振をオンさせ、BURST端子電圧がコンデンサC2より低い期間中、コンパレータ63からのLレベルによりN型FETQ2がオフして、出力の発振をオフさせる。
SDIM端子電圧がHレベルの時には、増幅器62からHレベルがデューティ反転回路64に送られる。BURST端子電圧がコンデンサC2の電圧より高い期間中、コンパレータ63からのHレベルがデューティ反転回路64で反転してLレレベルとなりN型FETQ2がオフして、出力の発振をオフさせる。BURST端子の電圧がコンデンサC2の電圧より低い期間中、コンパレータ63からのLレベルがデューティ反転回路64で反転してHレレベルとなりN型FETQ2がオンして、出力の発振をオンさせる。
複数の放電管点灯装置を使用して放電管3を点灯させる場合には、各々のコンデンサC2を共通に接続することにより、複数の放電管点灯装置のバースト調光の周波数と位相を同期させることができる。この場合、コンデンサC2は、放電管点灯装置の数だけ接続されても良く、合成容量に相当する1つだけを接続しても良い。
ADIM端子は、誤差増幅器15の+端子に接続され、ADIM端子に入力する可変電圧により、誤差増幅器15の基準電圧を上下方向に可変でき、電流調光を広範囲に行なうことができる。
UVLO端子にはヒステリシスコンパレータ61が接続され、UVLO端子電圧が所定の電圧以下である場合には、N型FETQ5がオンして、増幅器57からLレベルがラッチ回路56に出力される。即ち、ラッチ回路56への信号を遮断する。また、SS端子をLレベルにすることで、制御回路部1bの出力をオフする。また、UVLO端子が所定の電圧以上になると、SS端子をLレベルにする信号が解除され、ソフトスタート動作から制御回路部1bの出力をオンする。従って、UVLO端子に、放電管点灯装置の入力電源電圧に比例した電圧を入力することで、放電管点灯装置の入力電源電圧のUVLO動作が行なえる。
外部同期信号入力端子であるFSYNC端子には周波数同期回路73が接続され、三角波信号C1が周波数同期回路73からのパルス信号の周波数で発振動作を行なう。外部同期信号入力端子であるBSYNC端子には周波数同期回路66が接続され、三角波信号C2が周波数同期回路66からのパルス信号の周波数で発振動作を行なう。PGND端子は、出力ドライバ82,83のグラウンドであり、CGND端子は、出力ドライバ82,83以外の制御回路部1bのグラウンドである。
このように実施例2の放電管点灯装置によれば、実施例1の放電管点灯装置の効果と同様な効果が得られる。
図5は本発明の実施例3に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。実施例3に係る放電管点灯装置は、実施例2に係る放電管点灯装置のコンデンサC3を、コンデンサC3aとコンデンサC3bとに分割して接続したものである。即ち、コンデンサ3を削除し、電源Vinとグランド間にコンデンサC3aとコンデンサC3bとの直列回路を接続し、コンデンサC3aとコンデンサC3bとの接続点をトランスTの一次巻P線の一端に接続している。
このような実施例3の構成であっても、実施例2の効果と同様な効果が得られる。
図6は本発明の実施例3に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。図6に示す放電管点灯装置は、フルブリッジ回路の場合の放電管点灯装置の一例であり、図1に示す実施例1の制御回路部1aに対して、制御回路部1cは、デットタイム作成回路21a,21b、ドライバ18a〜18dを設けている。
直流電源Vinとグランドとの間には、ハイサイドのP型FETQp2とローサイドのN型FETQn2との直列回路が接続されている。P型FETQp1とN型FETQn1との接続点とP型FETQp2とN型FETQn2との接続点との間には、コンデンサC3とトランスTの一次巻線Pとの直列回路が接続されている。
ドライバ18aの出力は端子DRV1を介してP型FETQp1のゲートに接続され、ドライバ18bの出力は端子DRV3を介してN型FETQn1のゲートに接続され、ドライバ18cの出力は端子DRV4を介してN型FETQn2のゲートに接続され、ドライバ18dの出力は端子DRV2を介してP型FETQp2のゲートに接続される。
デットタイム作成回路21aは、ナンド回路17aからの信号に基づきドライバ18aへの第1駆動信号DRV1に対して所定のデットタイムDTを有する第3駆動信号DRV3を作成してドライバ18bに出力する。デットタイム作成回路21bは、論理回路17bからの信号に基づきドライバ18cへの第4駆動信号DRV4に対して所定のタイムデットタイムDTを有する第2駆動信号DRV2を作成してドライバ18cに出力する。
第1駆動信号と第3駆動信号、第2駆動信号と第4駆動信号は、夫々同時にオンするのを防止するデットタイムDTを有するが、デットタイムDTを除けば、第3駆動信号は略第1駆動信号と同一であり、第4駆動信号は略第2駆動信号と同一である。
このようにフルブリッジ回路を用いた実施例4の放電管点灯装置においても、実施例1の放電管点灯装置の動作及び効果と同様な動作及び効果が得られる。
なお、本発明は、実施例1乃至4の放電管点灯装置に限定されるものではない。例えば、放電管3を流れる電流の対称性が大きく崩れない範疇であれば、前記位相は完全な180°でなくても良い。また、三角波発生器12は鋸波発振器であっても良い。
本発明の実施例1に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 図1に示す実施例1の放電管点灯装置のバースト調光の動作波形を示す図である。 本発明の実施例2に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 図3に示す放電管点灯装置の制御回路部である半導体集積回路を示す図である。 本発明の実施例3に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施例4に係る放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 従来の放電管点灯装置の構成を示す回路図である。 図7に示す従来の放電管点灯装置のバースト調光の動作波形を示す図である。
符号の説明
T トランス
1,1a〜1c 制御回路部
3 放電管
5 管電流検出回路
10 スタート回路
11 カレントミラー回路
12 三角波発生器
15 誤差増幅器
16a,16b PWMコンパレータ
18a〜18d ドライバ
19 クランプ回路
Qp1,Qp2 P型FET
Q2,Qn1,Qn2 N型FET
R1,R2 定電流決定抵抗
C1,C2 コンデンサ
CC1 定電流源
ZD1 ツェナーダイオード
R1〜R8 抵抗
Q3,Q4 トランジスタ
D1〜D5 ダイオード

Claims (4)

  1. 直流から交流に変換して放電管に電力を供給する放電管点灯装置であって、
    トランスの一次巻線と二次巻線との少なくとも一方の巻線にコンデンサが接続され、その出力に前記放電管が接続された共振回路と、
    直流電源の両端に接続され且つ前記共振回路内の前記トランスの一次巻線と前記コンデンサとに電流を流すための複数のスイッチング素子と、
    三角波信号を発生する発振器と、
    前記放電管に流れる電流に応じた電圧と基準電圧との誤差電圧を増幅するとともに、前記放電管への電力供給を間欠的に行うパルス信号からなるバースト調光信号を入力する誤差増幅器と、
    前記誤差増幅器の誤差電圧と前記発振器の三角波信号とに基づいて、前記複数のスイッチング素子の各々をオン/オフさせるためのPWM制御信号を生成する比較器と、
    前記バースト調光信号のオフ期間中、前記誤差増幅器の出力が前記三角波信号の下限値未満とならないように前記誤差増幅器の出力をクランプする第1のクランプ回路と、
    前記バースト調光信号のオフ期間中、前記比較器から出力されるPWM制御信号を遮断する遮断回路と、
    を有することを特徴とする放電管点灯装置。
  2. 前記バースト調光信号のオフ期間中、前記誤差増幅器の一方の入力端子電圧を他方の入力端子電圧より僅かに高い電圧に設定する第2のクランプ回路を有することを特徴とする請求項1記載の放電管点灯装置。
  3. 放電管に電力を供給する複数のスイッチング素子を制御する半導体集積回路であって、
    三角波信号を発生する発振器と、
    前記放電管に流れる電流に応じた電圧と基準電圧との誤差電圧を増幅するとともに、前記放電管への電力供給を間欠的に行うパルス信号からなるバースト調光信号を入力する誤差増幅器と、
    前記誤差増幅器の誤差電圧と前記発振器の三角波信号とに基づいて、前記複数のスイッチング素子の各々をオン/オフさせるためのPWM制御信号を生成する比較器と、
    前記バースト調光信号のオフ期間中、前記誤差増幅器の出力が前記三角波信号の下限値未満とならないように前記誤差増幅器の出力をクランプする第1のクランプ回路と、
    前記バースト調光信号のオフ期間中、前記比較器から出力されるPWM制御信号を遮断する遮断回路と、
    を有することを特徴とする半導体集積回路。
  4. 前記バースト調光信号のオフ期間中、前記誤差増幅器の一方の入力端子電圧を他方の入力端子電圧より僅かに高い電圧に設定する第2のクランプ回路を有することを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路。
JP2007072655A 2007-03-20 2007-03-20 放電管点灯装置及び半導体集積回路 Expired - Fee Related JP4941036B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007072655A JP4941036B2 (ja) 2007-03-20 2007-03-20 放電管点灯装置及び半導体集積回路
US12/030,520 US7800317B2 (en) 2007-03-20 2008-02-13 Discharge lamp lighting apparatus and semiconductor integrated circuit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007072655A JP4941036B2 (ja) 2007-03-20 2007-03-20 放電管点灯装置及び半導体集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008234995A true JP2008234995A (ja) 2008-10-02
JP4941036B2 JP4941036B2 (ja) 2012-05-30

Family

ID=39774006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007072655A Expired - Fee Related JP4941036B2 (ja) 2007-03-20 2007-03-20 放電管点灯装置及び半導体集積回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7800317B2 (ja)
JP (1) JP4941036B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010097798A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Hitachi Lighting Ltd 点灯装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4258500B2 (ja) * 2005-07-28 2009-04-30 サンケン電気株式会社 放電灯点灯装置
JP2009224130A (ja) * 2008-03-14 2009-10-01 Sanken Electric Co Ltd 放電管点灯装置
RU2446642C1 (ru) * 2008-04-03 2012-03-27 Шарп Кабусики Кайся Схема инвертора, устройство подсветки и устройство отображения
JP5509688B2 (ja) 2008-06-19 2014-06-04 三菱瓦斯化学株式会社 触媒及びこれを用いたカルボン酸又はカルボン酸無水物の製造方法
CN101742803B (zh) * 2008-11-12 2013-08-28 成都芯源系统有限公司 一种脉冲调光电路及脉冲调光方法
CN101924536B (zh) 2009-06-12 2012-05-02 昂宝电子(上海)有限公司 用于ccfl驱动系统的突发模式调光控制的低频振荡器
TWI412299B (zh) * 2009-06-12 2013-10-11 Qisda Corp 提供動態開路保護之背光模組和相關驅動方法
JP5822118B2 (ja) * 2011-09-21 2015-11-24 東芝ライテック株式会社 スイッチング電源および照明装置
JP6171556B2 (ja) * 2013-05-22 2017-08-02 サンケン電気株式会社 スイッチング電源装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004166446A (ja) * 2002-11-15 2004-06-10 Rohm Co Ltd 直流−交流変換装置、及びそのコントローラic
WO2004068914A1 (ja) * 2003-01-29 2004-08-12 Sanken Electric Co., Ltd. 放電管点灯装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3898406B2 (ja) 2000-01-11 2007-03-28 太陽誘電株式会社 放電灯点灯方法及び放電灯点灯装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004166446A (ja) * 2002-11-15 2004-06-10 Rohm Co Ltd 直流−交流変換装置、及びそのコントローラic
WO2004068914A1 (ja) * 2003-01-29 2004-08-12 Sanken Electric Co., Ltd. 放電管点灯装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010097798A (ja) * 2008-10-16 2010-04-30 Hitachi Lighting Ltd 点灯装置

Also Published As

Publication number Publication date
US7800317B2 (en) 2010-09-21
US20080231207A1 (en) 2008-09-25
JP4941036B2 (ja) 2012-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4941036B2 (ja) 放電管点灯装置及び半導体集積回路
US7466566B2 (en) DC-AC converter, controller IC therefor, and electronic apparatus utilizing such DC-AC converter
JP4094408B2 (ja) 直流−交流変換装置、制御回路、制御装置、及びそのコントローラic
US20040130921A1 (en) DC-AC converter and controller IC for the same
KR100771063B1 (ko) 방전등 점등 회로
US8547028B2 (en) Constant current power supply device
JP2004350444A (ja) 直流−交流変換装置、及び交流電力供給方法
JP2009123660A (ja) 放電管点灯装置
US20110235383A1 (en) Frequency synchronizing method for discharge tube lighting apparatus, discharge tube lighting apparatus, and semiconductor integrated circuit
JP2004180471A (ja) 直流−交流変換装置、及びそのコントローラic
US7605546B2 (en) Discharge lamp lighting apparatus and semiconductor integrated circuit
US8520412B2 (en) Synchronous operating system for discharge tube lighting apparatuses, discharge tube lighting apparatus, and semiconductor integrated circuit
US7557522B2 (en) Preheat control device for modulating voltage of gas-discharge lamp
JP2005038683A (ja) 放電管用インバータ回路
JP2010198860A (ja) 放電灯点灯回路
JP2008289319A (ja) 放電管電力供給装置及び半導体集積回路
JP4289422B2 (ja) 交流電源装置及び交流電源装置用集積回路
JP2008022668A (ja) ハーフブリッジ回路を用いる電力供給装置
JP2009176515A (ja) 放電管点灯装置及び半導体集積回路
US20110018455A1 (en) Discharge lamp lighting apparatus
JP2010040209A (ja) 液晶パネル用バックライト装置
JP2009016164A (ja) 放電管点灯装置のスキャン点灯システム及び放電管点灯装置
JP2010140825A (ja) 放電灯点灯回路
JP2005174610A (ja) 照明装置
JP2009009719A (ja) 放電灯点灯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100301

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150309

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees