JP2008234950A - スイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロータリースイッチを回転させても表示用の文字や図形等の回転を防止することができるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】光透過性を有する前面部３ａが形成された中空状のスイッチノブ３と、スイッチノブ３の背面側に設置され、該スイッチノブ３に一端側が固定された回転軸６を有するロータリースイッチ５と、パネル板２のスイッチノブ３の背面側に位置する部分に、前面部３ａと対向するようにして表示用の所定形状に形成された孔７ａ，７ｂと、スイッチノブ３の背面側でかつパネル板２の背面側に、孔７ａ，７ｂの位置に合わせて設置したＬＥＤ８ａ，８ｂを備え、点灯させたＬＥＤ８ａ，８ｂの光を孔７ａ，７ｂの背面側から表面側に出射させ、表示用の所定形状に形成された孔７ａ，７ｂの形状をスイッチノブ３の前面部３ａに映し出させる。
【選択図】図１
【解決手段】光透過性を有する前面部３ａが形成された中空状のスイッチノブ３と、スイッチノブ３の背面側に設置され、該スイッチノブ３に一端側が固定された回転軸６を有するロータリースイッチ５と、パネル板２のスイッチノブ３の背面側に位置する部分に、前面部３ａと対向するようにして表示用の所定形状に形成された孔７ａ，７ｂと、スイッチノブ３の背面側でかつパネル板２の背面側に、孔７ａ，７ｂの位置に合わせて設置したＬＥＤ８ａ，８ｂを備え、点灯させたＬＥＤ８ａ，８ｂの光を孔７ａ，７ｂの背面側から表面側に出射させ、表示用の所定形状に形成された孔７ａ，７ｂの形状をスイッチノブ３の前面部３ａに映し出させる。
【選択図】図１
Description
本発明は、例えば車両用空調装置などの操作部に設けられるスイッチ装置に関する。
回転可能に設けたスイッチノブを操作者が押圧操作することで内部のプッシュスイッチを動作させ、更にこのスイッチノブを操作者が回転操作することで内部のロータリースイッチを動作させる構成のスイッチ装置は従来より知られている（例えば、特許文献１参照）。
また、前記特許文献１のようなスイッチ装置は、スイッチノブに形成した文字等を背面側から透過照明するＬＥＤが内部に配置されている。
特開２００４−２８１２０３号公報
ところで、前記特許文献１のようなスイッチ装置は、回転軸を有していない中空状のロータリースイッチの中空部分に設けた基板上に、スイッチノブ表面の文字や図形等を透過照明するためのＬＥＤ（光源）を配置している。このため、前記特許文献１のようなスイッチ装置の構成では、ロータリースイッチを回転させると、スイッチノブ表面に形成されている文字や図形等もロータリースイッチの回転に合わせて回転する。
そこで、本発明は、ロータリースイッチを回転させても表示用の文字や図形等の回転を防止することができるスイッチ装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために本発明に係るスイッチ装置は、前面側がパネル板の表面から突出するようにして回転自在に支持され、光透過性を有する前面部が形成された中空状のスイッチノブと、前記スイッチノブの背面側に設置され、該スイッチノブに一端側が固定された回転軸を有するロータリースイッチと、前記パネル板の前記スイッチノブの背面側に位置する部分に、前記前面部と対向するようにして表示用の所定形状に形成された孔と、前記スイッチノブの背面側でかつ前記パネル板の背面側に、前記孔の位置に合わせて設置した光源と、を備え、点灯させた前記光源の光を前記孔の背面側から表面側に出射させ、表示用の所定形状に形成された前記孔の形状を前記スイッチノブの前面部に映し出させることを特徴としている。
本発明の照明装置によれば、ロータリースイッチを回転させても表示用の文字や図形等の回転を防止することができる。
以下、本発明を図示の実施形態に基づいて説明する。図１は、本発明の実施形態に係るスイッチ装置を示す概略断面である。なお、このスイッチ装置は、例えば車両用空調装置などの操作部に設けられている。
図１に示すように、本発明の実施形態に係るスイッチ装置１は、樹脂材からなるパネル板２に形成した円環状の凹部２ａに、前面側がパネル板２から突出するようにして樹脂材からなる中空状のスイッチノブ３が設けられている。スイッチノブ３の前面部３ａは、光透過性を有するように形成されている。
スイッチノブ３の前面部３ａの背面には、回路基板４上に設置したロータリースイッチ５の回転軸６の先端側が圧入・固定されている。また、パネル板２の円環状の凹部２ａとスイッチノブ３の円形状の縁部３ｂとの間には、所定の隙間が設けられている。これにより、スイッチノブ３はパネル板２の円環状の凹部２ａに回転自在に支持されている。
ロータリースイッチ５は、操作者がスイッチノブ３を回転操作することで回転軸６が回転することによって、スイッチノブ３の回転方向と回転量に応じたパルス信号を出力するように構成されている。更に、このスイッチ装置１は、操作者がスイッチノブ３を押圧することでスイッチングが行われるプッシュスイッチ（不図示）も備えている。
スイッチノブ３の前面部３ａの背面側に位置し、パネル板２の円環状の凹部２ａと連続するように形成されたベース板７には、前面部３ａと対向するようにして表示用の文字や図形等に対応した形状の孔７ａ，７ｂが形成されている。また、回路基板４上には、ベース板７の孔７ａ，７ｂの位置と対向するようにして、ＬＥＤ（発光ダイオード）８ａ，８ｂがそれぞれ配置されている。なお、回転軸６は、ベース板７に形成した軸孔に挿通されている。
本発明の実施形態に係るスイッチ装置１は上記の構成されており、ＬＥＤ８ａ，８ｂを発光させることによって、ＬＥＤ８ａ，８ｂから出射した光は、ベース板７の孔７ａ，７ｂの背面側から表面側に出射して、表示用の文字や図形等に対応した形状をスイッチノブ３の前面部３ａに映し出させる。これにより、スイッチノブ３の前面部３ａに、表示用の文字や図形等が表示される。
このように、本発明の実施形態に係るスイッチ装置１によれば、スイッチノブ３を操作してロータリースイッチ５を回転させても、孔７ａ，７ｂを形成したベース板７は回転しないので、スイッチノブ３の前面部３ａに映し出される表示用の文字や図形等は回転しなし。
１ スイッチ装置
２ パネル板
３ スイッチノブ
３ａ 前面部
４ 回路基板
５ ロータリースイッチ
６ 回転軸
７ ベース板
７ａ，７ｂ 孔
８ａ，８ｂ ＬＥＤ（光源）
２ パネル板
３ スイッチノブ
３ａ 前面部
４ 回路基板
５ ロータリースイッチ
６ 回転軸
７ ベース板
７ａ，７ｂ 孔
８ａ，８ｂ ＬＥＤ（光源）
Claims (1)
- 前面側がパネル板の表面から突出するようにして回転自在に支持され、光透過性を有する前面部が形成された中空状のスイッチノブと、
前記スイッチノブの背面側に設置され、該スイッチノブに一端側が固定された回転軸を有するロータリースイッチと、
前記パネル板の前記スイッチノブの背面側に位置する部分に、前記前面部と対向するようにして表示用の所定形状に形成された孔と、
前記スイッチノブの背面側でかつ前記パネル板の背面側に、前記孔の位置に合わせて設置した光源と、を備え、
点灯させた前記光源の光を前記孔の背面側から表面側に出射させ、表示用の所定形状に形成された前記孔の形状を前記スイッチノブの前面部に映し出させる、
ことを特徴とするスイッチ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007071764A JP2008234950A (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2007071764A JP2008234950A (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | スイッチ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008234950A true JP2008234950A (ja) | 2008-10-02 |
Family
ID=39907525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007071764A Pending JP2008234950A (ja) | 2007-03-20 | 2007-03-20 | スイッチ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2008234950A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101938221B1 (ko) * | 2011-10-31 | 2019-01-14 | 주식회사 아이리버 | 2중 투과방식의 볼륨 노브 |
-
2007
- 2007-03-20 JP JP2007071764A patent/JP2008234950A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101938221B1 (ko) * | 2011-10-31 | 2019-01-14 | 주식회사 아이리버 | 2중 투과방식의 볼륨 노브 |
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