JP2005216798A - 照光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動車の音響や空調機器等の操作に用いられる照光装置に関し、簡易な構成で、均一な照光が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】略筒状の導光体4内に挿入された操作体13の下方外周に、反射部13Bを設けて照光装置を構成することによって、発光体6により反射部13B外周全体が照光され、この光が反射して導光体4の外周全体を照光するため、発光体6の数が少なくても、操作体13外周の均一な照光が可能な照光装置を得ることができる。
【選択図】図1
【解決手段】略筒状の導光体4内に挿入された操作体13の下方外周に、反射部13Bを設けて照光装置を構成することによって、発光体6により反射部13B外周全体が照光され、この光が反射して導光体4の外周全体を照光するため、発光体6の数が少なくても、操作体13外周の均一な照光が可能な照光装置を得ることができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、主に自動車の音響や空調機器等の操作に用いられる照光装置に関するものである。
近年、車室内のフロントパネル部に、複数の回転または押圧操作型電子部品を備えた照光装置を配置し、夜間でもオーディオやエアコン等の各種電子機器の操作が可能なようにしたものが増えている。
このような従来の照光装置について、図4を用いて説明する。
図4は従来の照光装置の断面図であり、同図において、1は上下面に複数の導電パターン(図示せず)が形成された配線基板で、この上面には回転または押圧操作型のスイッチや可変抵抗器等の、回転または押圧操作型電子部品(以下、電子部品と記載する)2が実装されている。
また、3は黒色や暗灰色等の暗色で絶縁樹脂製の操作体、4は略筒状の光透過性で絶縁樹脂製の導光体で、操作体3の下面中央部が電子部品2の上方へ突出する可動軸2Aに装着されると共に、この操作体3外周を導光体4が覆っている。
さらに、導光体4がねじ等によってケース5に取付けられると共に、導光体4下方の配線基板1上面には、発光ダイオード等の複数の発光体6が左右に配置されて照光装置が構成されている。
そして、このような照光装置は車室内のフロントパネル部に装着されると共に、電子部品2や発光体6が配線基板1を介して、オーディオやエアコン等の各種電子機器や、自動車の電子回路(図示せず)に電気的に接続される。
以上の構成において、操作体3を回転または押圧操作すると、可動軸2Aが回転または上下動して電子部品2が電気的に動作し、例えば、オーディオの音量やエアコンの温度等の切換えが行われる。
また、この時、左右の発光体6が発光し、この光が導光体4を通って操作体3の外周を照光するため、夜間等の周囲が暗い場合でも、操作体3の位置や操作量が確認し易いように構成されているものであった。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平8−77867号公報
しかしながら、上記従来の照光装置においては、例えば、導光体4下方の左右に複数の発光体6を配置した場合、この導光体4上面の操作体3の左右外周は明るいが、その中間の前後方向の箇所は暗いといった照光ムラが生じ易く、これを防ぐには発光体6を四つ或いは六つと、さらに多く配置する必要があるため、構成部品が増え、製作にも時間を要して高価なものになるという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、簡易な構成で、均一な照光が可能な照光装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、以下の構成を有するものである。
本発明の請求項1に記載の発明は、略筒状の導光体内に挿入された操作体の下方外周に、反射部を設けて照光装置を構成したものであり、発光体によって操作体下方の反射部外周全体が照光され、この光が反射して導光体の外周全体を照光するため、発光体の数が少なくても導光体上面の照光ムラが生じ難く、簡易な構成で、均一な照光が可能な照光装置を得ることができるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、反射部を凹凸状に形成したものであり、導光体を照光する反射部の表面積が増えるため、さらに均一な照光を行うことができるという作用を有する。
以上のように本発明によれば、簡易な構成で、均一な照光が可能な照光装置を実現することができるという有利な効果が得られる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図3を用いて説明する。
なお、背景技術の項で説明した構成と同一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を簡略化する。
(実施の形態)
図1は本発明の一実施の形態による照光装置の断面図、図2は同部分分解斜視図であり、同図において、1は紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板で、この上下面には銅箔等によって複数の導電パターン(図示せず)が形成されると共に、上面には回転または押圧操作型のスイッチや可変抵抗器等の、回転または押圧操作型の電子部品2が実装されている。
図1は本発明の一実施の形態による照光装置の断面図、図2は同部分分解斜視図であり、同図において、1は紙フェノールやガラス入りエポキシ等の配線基板で、この上下面には銅箔等によって複数の導電パターン(図示せず)が形成されると共に、上面には回転または押圧操作型のスイッチや可変抵抗器等の、回転または押圧操作型の電子部品2が実装されている。
そして、13は透明または乳白色等の光透過性でABSやポリアセタール等の絶縁樹脂製の操作体で、この上方には黒色や暗灰色等の暗色の塗装によって覆われた暗色部13Aが、下方外周には光透過性の樹脂が露出した反射部13Bが各々形成されると共に、操作体13の下面中央部が電子部品2の上方へ突出する可動軸2Aに装着されている。
また、4は略筒状の光透過性でアクリルやポリカーボネート等の絶縁樹脂製の導光体で、この導光体4内に操作体13が回転または上下動可能に挿入され、操作体13外周を導光体4が覆っている。
さらに、導光体4がねじ等によってケース5に取付けられると共に、導光体4下方の配線基板1上面には、発光ダイオード等の複数の発光体6が左右に配置されて照光装置が構成されている。
そして、このような照光装置は車室内のフロントパネル部に装着されると共に、電子部品2や発光体6が配線基板1を介して、オーディオやエアコン等の各種電子機器や、自動車の電子回路(図示せず)に電気的に接続される。
以上の構成において、操作体13を回転または押圧操作すると、可動軸2Aが回転または上下動して電子部品2が電気的に動作し、例えば、オーディオの音量やエアコンの温度等の切換えが行われる。
また、この時、左右の発光体6が発光し、この光が導光体4を通って操作体13の外周を照光するが、操作体13の下方外周は光透過性の樹脂が露出した反射部13Bとなっているため、この下方の反射部13B全体が照光し、この光が反射して導光体4の下方外周全体を照光することによって、発光体6の数が少なくとも左右に加え、その中間の前後方向の箇所も均一に照光され、操作体13外周をムラなく照光できるように構成されている。
このように本実施の形態によれば、略筒状の導光体4内に挿入された操作体13の下方外周に、反射部13Bを設けて照光装置を構成することによって、発光体6により反射部13B外周全体が照光され、この光が反射して導光体4の外周全体を照光するため、発光体6の数が少なくても、操作体13外周の均一な照光が可能な照光装置を得ることができるものである。
なお、以上の説明では操作体13を、光透過性の絶縁樹脂の上方を暗色に塗装して暗色部13Aを設けると共に、下方外周に光透過性の樹脂を露出させて反射部13Bを形成したものとして説明したが、図3の部分断面図に示すように、黒色や暗灰色等の暗色の絶縁樹脂によって上方に暗色部14Aを形成し、下方外周に透明や乳白色等の光透過性の絶縁樹脂によって反射部14Bを形成した操作体14としても、本発明の実施は可能である。
また、これら反射部13Bや14Bを凹凸状に形成することによって、導光体4を照光する反射部13Bや14Bの表面積が増えるため、さらに明るく均一な照光を行うことができる。
さらに、以上の説明では、反射部13Bや14Bを透明や乳白色等の光透過性のものとして説明したが、例えば銀色等の、反射はするが不透光のものとしてもよい。
本発明による照光装置は、簡易な構成で、均一な照光が可能なものを実現することができ、主に自動車の音響や空調機器等の操作に用いられる照光装置等に有用である。
1 配線基板
2 電子部品
2A 可動軸
4 導光体
5 ケース
6 発光体
13,14 操作体
13A,14A 暗色部
13B,14B 反射部
2 電子部品
2A 可動軸
4 導光体
5 ケース
6 発光体
13,14 操作体
13A,14A 暗色部
13B,14B 反射部
Claims (2)
- 回転または押圧操作型電子部品と、この電子部品の上方へ突出する可動軸に装着された操作体と、この操作体の外周を覆う略筒状の導光体と、この導光体の下方に配置された発光体からなり、上記操作体の下方外周に反射部を設けた照光装置。
- 反射部を凹凸状に形成した請求項1記載の照光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004025218A JP2005216798A (ja) | 2004-02-02 | 2004-02-02 | 照光装置 |
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JP2004025218A JP2005216798A (ja) | 2004-02-02 | 2004-02-02 | 照光装置 |
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Family
ID=34907658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004025218A Pending JP2005216798A (ja) | 2004-02-02 | 2004-02-02 | 照光装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2005216798A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7501722B2 (en) | 2006-02-10 | 2009-03-10 | Panasonic Corporation | Illuminated switch device |
JP2009187897A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Kenwood Corp | スイッチ操作盤、及びスイッチ装置 |
WO2009101719A1 (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-20 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | 照明機能を有する操作装置 |
KR101231969B1 (ko) * | 2007-03-14 | 2013-02-08 | 주식회사 현대오토넷 | 버튼 조명장치 |
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2004
- 2004-02-02 JP JP2004025218A patent/JP2005216798A/ja active Pending
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WO2009101719A1 (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-20 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | 照明機能を有する操作装置 |
JP2009193716A (ja) * | 2008-02-12 | 2009-08-27 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 照明機能を有する操作装置 |
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